JP2001247277A - デッドエンドヒッチ - Google Patents

デッドエンドヒッチ

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JP2001247277A
JP2001247277A JP2001033127A JP2001033127A JP2001247277A JP 2001247277 A JP2001247277 A JP 2001247277A JP 2001033127 A JP2001033127 A JP 2001033127A JP 2001033127 A JP2001033127 A JP 2001033127A JP 2001247277 A JP2001247277 A JP 2001247277A
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lever
dead end
end hitch
tension
shaft
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Application number
JP2001033127A
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English (en)
Inventor
Boris Traktovenko
ボリス,トラクトヴェンコ
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Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B7/00Other common features of elevators
    • B66B7/06Arrangements of ropes or cables

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エレベータ昇降路に必要とされる高さを低減
する、トラクションエレベータ装置のためのデッドエン
ドヒッチを提供する。 【解決手段】 デッドエンドヒッチ80は、支持構造に
取り付けられた実質的に非垂直のレバー90を備える。
張力部材68を終端接続するための終端装置が、レバー
90の位置の高さと実質的に同じ高さの位置に、レバー
90によって支持される。ばね96などの張力均等化装
置が、レバー90のさまざまな位置に配置され得る。こ
の構成によって、エレベータ昇降路内でデッドエンドヒ
ッチに必要とされる垂直の空間の大きさが低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、トラク
ションエレベータ装置に関し、特に、トラクションエレ
ベータ装置のためのデッドエンドヒッチに関する。
【0002】
【従来の技術】2:1ローピング構成を有するトラクシ
ョンエレベータ装置は、通常、遊び車を介して複数の張
力部材つまりロープに係合するかごとつり合いおもりと
を備え、この張力部材は、トラクション綱車に亘って、
効果的に、ロープに関する遊び車の間に延びている。ト
ラクション綱車は、昇降路の上の機械室内に配置された
機械によって回転するように駆動され、かごとつり合い
おもりは、互いに反対方向に移動する。ロープ端は、支
持構造に終端接続する必要がある。これは、通常、終端
装置とデッドエンドヒッチ(これに終端装置が取り付け
られる。)とを使用することにより、実現される。デッ
ドエンドヒッチは、次に、機械室内の支持構造により支
持される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は、機械室
内で使用するには安全で信頼性があるが、そのような従
来のデッドエンドヒッチを、機械室のないエレベータ装
置などの昇降路内の限られた空間内で取り付けるには、
大きなオーバヘッド隙間が必要とされる。建築物の空間
は貴重なので、エレベータの昇降路で必要とされる全体
の高さを通常増加させる装置は好ましくない。エレベー
タかごが、その最も高い位置に位置する際に、エレベー
タかごの上端の上に必要とされる空間を低減するのが望
ましい。
【0004】上述した理由により、デッドエンドヒッチ
に必要とされる高さを低減する必要がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、従来のデッ
ドエンドヒッチ装置に必要とされるオーバヘッド隙間を
低減するエレベータのデッドエンドヒッチ装置が提供さ
れる。従来のデッドエンドヒッチ装置は、通常、支持構
造から吊り下げられる垂直部材を備える。終端装置は、
張力部材によりエレベータかごやつり合いおもりなどの
負荷を吊り下げるために、デッドエンドヒッチの下に位
置する。しかしながら、安全で信頼性はあるが、従来の
デッドエンドヒッチの構成には、エレベータ昇降路内に
付加的な高さが必要である。
【0006】本発明により具体化されるデッドエンドヒ
ッチは、終端装置をデッドエンドヒッチと実質的に同じ
高さに支持することにより、実質的にエレベータ昇降路
に必要とされる高さを低減する。デッドエンドヒッチ
は、支持構造により一般的に水平にかつ回転するように
支持されるレバーを備える。回転支持装置の位置と型式
は、具体的な支持構成に適合させることができる。
【0007】本発明の別の特徴は、張力均等化ばねや高
さ調節機構の位置決めの融通性にある。従来の装置で
は、張力均等化ばね(またはその他の張力部材均等化や
振動遮断装置)によって、昇降路のオーバヘッドに必要
とされる高さが増えていた。しかしながら、本発明の装
置によれば、張力均等化ばねや高さ調節機構は、終端装
置の上ではなく、終端装置とほぼ同じ垂直方向の高さに
位置することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図面、特に図1を参照すると、
2:1ローピング構成を使用する従来のトラクションエ
レベータ装置10の概略図が一般的に示される。トラク
ションエレベータ装置10は、通常、所定の昇降範囲内
を垂直に移動するために、建築物の昇降路内に据え付け
られたかご12とつり合いおもり14とを備える。かご
12とそのつり合いおもり14とを駆動するための綱車
および張力部材の構成は、一端が第1のデッドエンドヒ
ッチ30に取り付けられ、かご12の頂部に位置する遊
び車18の下側に延びる張力部材16を備える。張力部
材16は、昇降路の頂部に近接して通常位置するトラク
ション綱車20に延びており、さらに、つり合いおもり
14の頂部にある第2の遊び車22を通過し、そこか
ら、第2のデッドエンドヒッチ32に延びる。トラクシ
ョン綱車20は、ACまたはDC駆動モータを含むこと
ができるトラクション駆動機械24により動力が供給さ
れ、トラクション綱車20は駆動されて、かご12とつ
り合いおもり14は、互いに反対方向に垂直に移動する
ことができる。トラクション駆動構成要素の構成が変更
できることは、当然考えられる。例えば、遊び車18
は、かご12の下に位置することもでき、さらに、遊び
車22は、つり合いおもり14の下に位置してもよい。
【0009】第1、第2のデッドエンドヒッチ30、3
2は、オーバヘッドの支持構造26に取り付けられてお
り、この支持構造26は、例えば、垂直支持部(図示せ
ず)に位置するかまたはそこから延びているビームやス
ラブを含むことができる。本発明は、一般的に、デッド
エンドヒッチの一方または両方が支持構造26の下に延
びている距離を短くすることに関係する。
【0010】図2には、従来のデッドエンドヒッチ40
が示されており、このデッドエンドヒッチ40は、中間
にある終端装置46を介して張力部材48により吊り下
げられたかご12やつり合いおもり14(図示せず)の
重量を支持するために、一般に支持構造26を通して配
置されるシャックル42を備える。支持構造26は、垂
直な壁または垂直支持部27に取り付けることができ、
または、例えば構造を横切る水平に配置された部材とす
ることもできる。矢印により示される力Fによって、支
持構造26に加えられる全体の力が表される。支持構造
26に加えられるモーメントは、通常、力Fと距離Lと
から決定することができ、この距離Lは、垂直支持部2
7と張力部材48との間の距離を示す。支持構造26の
上で、張力均等化ばね44によって、シャックル42と
支持構造26との間にばね力が加えられる。張力均等化
ばね44は、支持構造26の頂部に配置されることによ
り所定の位置に維持され、例えば、シャックル42から
(一構成では)垂直に配置される止め部すなわちつば4
3により、支持構造26とシャックル42の頂部との間
に維持される。デッドエンドヒッチ40の全高は、張力
均等化ばね44の長さと、ばねのストロークと、支持構
造26の厚みとによって、通常規定される、シャックル
42の長さによって決まる。
【0011】図3を参照すると、当業技術で一般的に知
られている従来のスイベル型のデッドエンドヒッチ40
が示される。張力部材48に水平方向に引っ張る力が加
わった場合、スイベル構造によって、終端部材と張力部
材に加わる曲げモーメントが低減される。このようなデ
ッドエンドヒッチは、支持構造26と垂直支持部27と
の中間にある軸38に回転するように取り付けられたシ
ャックル42を備える。デッドエンドヒッチ40は、終
端装置46を介して張力部材48により取り付けられた
負荷(図示せず)を備える。張力均等化ばね44は、軸
38の上に配置され、シャックル42から(一構成で
は)垂直に突き出た止め部すなわちつば43により、軸
38の上に維持される。軸38によって、デッドエンド
ヒッチ40は回転することができ、それによって、張力
部材48や終端装置46に水平に力が加わった場合、終
端装置46や張力部材48に加わる曲げモーメントが低
減される。
【0012】本発明のさまざまな実施態様に移ると、エ
レベータ昇降路の頂部で必要とされる高さを実質的に低
減するデッドエンドヒッチが提供される。これは、一般
的に終端装置をデッドエンドヒッチと実質的に同じ高さ
に支持することにより実現される。一般的に非垂直に形
成されたレバーと、非垂直のレバーとエレベータ昇降路
の構造との間にある張力均等化装置とを備えるデッドエ
ンドヒッチは、終端装置における張力部材が終了する端
部(即ち支持される端部)とは反対側の端部とほぼ同じ
垂直の高さに位置する。
【0013】図4は、本発明により具体化されるデッド
エンドヒッチ60の概略図である。横支持部50と垂直
部材52とを備えるエレベータ昇降路の頂部が、一般的
に示される。横支持部50は、例えば、デッドエンドヒ
ッチ60とそれに取り付けられた負荷(エレベータかご
やつり合いおもり)の重量を支持することができる天
井、中間支持部、構造部材などである。横支持部50
は、さらに、例えば昇降路の壁やサイドレールなどの垂
直部材52と一体になるか、または垂直部材52に保持
される。
【0014】デッドエンドヒッチ60は、軸72で吊手
74により横支持部50に取り付けられたレバー70を
備える。軸72は、第1のレバー端部61と第2のレバ
ー端部62との中間にある。第1のレバー端部61は、
通常、垂直部材52に近接する。構成材料は、デッドエ
ンドヒッチ60(や、ここに詳細に説明されるさらなる
デッドエンドヒッチ)に対して変えることができる。一
構成では、レバー70は、所望の大きさに切断された棒
状の鋼材から形成される。さらに、軸72の位置が変更
できることも考えられる。すなわち、図4に示される実
施態様は、レバー70上の一般的に中央に位置する軸7
2を備えるが、限定されるものではないが、その他の構
成要素やそれらの重量や他の釣り合いの配慮などの要因
に依存して、軸72の正確な位置が変更され得ること
は、当業者には、理解されるであろう。
【0015】終端装置66が、終端装置66から延びる
張力部材68を備え、終端装置66は、かごやつり合い
おもり(図示せず)などの負荷を支持する。終端装置6
6が支持される端部であって、第1のレバー端部61で
レバー70に回転するように取り付けられる端部に、終
端装置66は、Uリンク、またはUリンクを有する短い
シャックルを備える。この構成では、終端装置66は、
図2、図3に関連して示されるようにシャックルの下で
はなくて、レバー70と実質的に同じ高さで回転するよ
うに取り付けられることによって支持され得る。
【0016】ばね76などの張力均等化装置が、レバー
70(の通常第2のレバー端部62)と横支持部50と
の間に配置される。ばね76は、張力部材68の(特
に、複数の張力部材68が使用される場合に)張力の変
動を吸収し、張力部材68からの振動を遮断する。
【0017】図5を参照すると、本発明により具体化さ
れる別の構成のデッドエンドヒッチ80の概略図が示さ
れる。デッドエンドヒッチ80は、第1のレバー端部8
1と第2のレバー端部82とを有するレバー90を備え
る。レバー90は、軸92で横支持部50に回転するよ
うに取り付けられる。軸92は、第2のレバー端部82
でレバー90上に位置する。吊手94によって、軸92
は、横支持部50に固定される。
【0018】一般的に上述したように、終端装置66
が、垂直部材52に近接したレバー90の第1のレバー
端部81に取り付けられ、それによって、終端装置66
は、レバー90と実質的に同じ高さに支持される。
【0019】張力均等化装置が、横支持部50とレバー
90との間に位置する。張力均等化装置は、中間の部材
98に配置されるばね96を備える。部材98は、通
常、棒状の形状であり、横支持部50に接続される。ば
ね96は、レバー90の下で、一般的に第1のレバー端
部81と第2のレバー端部82との中間に位置する。ば
ね96は、止め部すなわちつば97により、部材98に
沿って維持される。部材98とつば97とは、例えば、
一体構造にすることができる。あるいは、つば97は、
部材98から取り外せるにように(すなわち、ねじが切
られたナットに)してもよい。部材98は、例えば、レ
バー90の開口部を通って配置される棒であってもよ
い。あるいは、部材98は、レバー90のまわりに嵌合
するように形成することができる。張力均等化装置の形
状は、容易に変更できることは、当業者には理解される
であろう。
【0020】矢印によって示される力F(図4、図5に
示される)によって、横支持部50に加えられる全体の
力が表される。さらに、横支持部50に加えられるモー
メントは、通常力Fと距離Lとから決定され、この距離
Lは、張力部材68と垂直部材52との間の距離を示
す。支持部に加えられる力とモーメントは、従来の設計
(例えば、図2に示される)に対するものと通常同じで
あるが、一方、水平方向の応力を受けるシャックルが不
要になる。
【0021】デッドエンドヒッチに必要とされる距離
は、複数の一般的に平行な支持部材の間に、1つまたは
複数のレバー(図4に関連して説明されたレバー70や
図5に関連して説明されたレバー90に類似したもの)
を配置することにより、さらに低減することができる。
【0022】図6、図7、図9、図10を参照すると、
デッドエンドヒッチ100の装置が例示される。昇降路
の構造上の構成には、通常、複数の横支持部50を有す
る垂直部材52が含まれ、これらの横支持部50は、垂
直部材52から実質的に垂直に保持される。さらに、横
断部材54が、横支持部50の上部に配置される。
【0023】デッドエンドヒッチ100は、通常、横支
持部50により支持されるレバー110を備える。レバ
ー110は、横支持部50とレバー110との軸穴11
4を通り配置される軸棒115により、横支持部50の
間に回転可能に支持される。終端装置66が、終端装置
66から延びる張力部材68を備え、終端装置66は、
第1のレバー端部111で、レバー110により、回転
可能に支持される。レバー110は、第1のレバー端部
111と第2のレバー端部112との間に開口部すなわ
ち隙間ができるように、一般的に、曲げられて互いに固
定された(例えば、互いに溶接された)一対の切断され
た棒状の鋼部材から形成され、それによって、張力均等
化装置が、レバー110と横断部材54との間に配置で
きる。張力均等化装置は、一般的にばね116を支持す
る棒118を備える。開口部は、鋳造したレバー110
によって、または機械加工した開口部によって実現でき
ることが当然考えられる。
【0024】棒118は、ナット122などの固定手段
により、横断部材54に固定される。ばね116は、棒
118に沿ってレバー110の下に配置され、例えば突
出部やつば120によって、棒118に沿って維持され
る。
【0025】終端装置66の高さは、延長長さ(すなわ
ち、レバー110の下に延び、かつばね116を維持す
る棒118の長さ)を増減することにより、調節するこ
とができる。例えば、延長長さを長くすることにより、
終端装置66は、レバー110が軸棒115まわりに回
転することにより下向きに傾斜するにつれて、より低い
位置になる(図7の仮想線のレバー110b参照)。逆
に、延長長さを短くすることにより、終端装置66は、
レバー110が軸棒115まわりに回転することにより
上向きに傾斜するにつれて、より高い位置になる(図7
の仮想線のレバー110a参照)。延長長さを増減する
ためにナット122が回転可能であるように、横断部材
54に固定された棒118を含む例示された構成は、調
節のための典型である。あるいは、ナットやその他の調
節装置が、棒118の長さを変更するために、レバー1
10の下で棒118の上に、すなわちばね116に隣接
して、配置され得る。しかしながら、調節が不要な場合
には、その他の構成が使用できることが考えられる。例
えば、棒118は、横断部材54に溶接してもよいし、
棒118と横断部材54とは一体部材にしてもよい。
【0026】レバーの回転のために使用される横支持部
50の間にある垂直の空間の大部分は、それ以外には使
用できないので、本発明の設計によって、オーバヘッド
に必要とされる高さを、大きく調節することができる。
さらに、垂直の調節での水平の動きを最小にすることが
できる。
【0027】図8を参照すると、垂直の調節の範囲を示
す概略図が示される。長さが200mmのレバーアーム
に対して、50mmに相当する垂直の調節の角度は、横
支持部50に平行なレバー110の位置から、上下に1
4度の回転角が必要である。図に示される50mmの垂
直の調節を行う場合、わずか1.5mmの横方向の動き
しか生じない。結果として、必要とされる垂直の空間を
最小限に抑えるのに加えて、図6〜図10の設計によっ
て、昇降路で必要とされる横の空間も低減される。
【0028】図9、図10には、4つの横支持部50と
3つのレバー110が示されるが、より多くまたはより
少ない横支持部50を使用することができ、それによっ
て、レバー110に利用可能な位置の数を変更できるこ
とが、理解される。さらに、隣接する横支持部50は、
それらの間に支持されるレバー110を備えても、備え
なくてもよい。レバー110の位置は、一般的に、張力
部材の配置や張力部材と相補的である。
【0029】組み立てを容易にし、かつ構成要素の全数
を最小限に抑えるために、図9に示されるように、共通
の軸棒115を使用することができる。すなわち、軸棒
115は、複数の横支持部50とレバー110との軸穴
114を通して配置される。
【0030】デッドエンドヒッチ100の装置の1つを
保守または調節するために、残りのデッドエンドヒッチ
の装置は、横支持部50とレバー110との第2の軸穴
124を通して配置された1つまたは複数の軸棒126
によって、構造上支持することができる。その後で、軸
棒115を軸穴114から外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2:1ローピング構成を使用するトラクション
エレベータ装置の概略図。
【図2】従来のデッドエンドヒッチの概略図。
【図3】従来のスイベル型のデッドエンドヒッチの概略
図。
【図4】本発明のデッドエンドヒッチの実施態様の概略
図。
【図5】本発明のデッドエンドヒッチの別の実施態様の
概略図。
【図6】デッドエンドヒッチの部分正面斜視図。
【図7】図6に示されるデッドエンドヒッチの実施態様
の側面立面図。
【図8】本発明の垂直の調節の範囲を示す概略図。
【図9】複数の張力部材(図示せず)を支持するデッド
エンドヒッチの上面図。
【図10】断面A−Aでの図9に示されるデッドエンド
ヒッチの断面図。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非垂直に形成され、軸によってエレベー
    タ装置の構造に取り付けられるレバーと、 前記レバーと前記構造との間に配置された張力均等化装
    置とを備え、 前記レバーは終端装置を支持する、 ことを特徴とするエレベータ装置のデッドエンドヒッ
    チ。
  2. 【請求項2】 前記軸は、第1の位置と第2の位置との
    中間に位置し、前記第1の位置は、前記張力均等化装置
    が配置される、前記レバー上の位置であり、前記第2の
    位置は、前記終端装置が支持される、前記レバー上の位
    置であることを特徴とする請求項1記載のデッドエンド
    ヒッチ。
  3. 【請求項3】 前記張力均等化装置は、前記レバーと前
    記構造との間に配置されたばねを備えることを特徴とす
    る請求項2記載のデッドエンドヒッチ。
  4. 【請求項4】 前記張力均等化装置は、第1の位置と第
    2の位置との中間に位置し、前記第1の位置は、前記軸
    が配置される、前記レバー上の位置であり、前記第2の
    位置は、前記終端装置が支持される、前記レバー上の位
    置であることを特徴とする請求項1記載のデッドエンド
    ヒッチ。
  5. 【請求項5】 前記張力均等化装置は、前記構造に取り
    付けられた部材と、前記部材と前記レバーとの間に配置
    されたばねと、を備えることを特徴とする請求項4記載
    のデッドエンドヒッチ。
  6. 【請求項6】 前記レバーは、前記部材が通って配置さ
    れる開口部を有することを特徴とする請求項5記載のデ
    ッドエンドヒッチ。
  7. 【請求項7】 前記部材は、レバーの位置を調節するよ
    うに形成されることを特徴とする請求項6記載のデッド
    エンドヒッチ。
  8. 【請求項8】 前記部材は、ナットを受けるためのねじ
    切り部を前記部材上に備えるように形成されることを特
    徴とする請求項7記載のデッドエンドヒッチ。
  9. 【請求項9】 前記構造は、垂直の高さを有する一対の
    横部材を備え、前記レバーは、前記横部材の間で、前記
    横部材の垂直の高さと少なくとも部分的に重なる高さ
    に、配置されることを特徴とする請求項6記載のデッド
    エンドヒッチ。
  10. 【請求項10】 前記構造は、さらに、前記横部材に亘
    って配置された横断部材を備え、前記張力均等化装置の
    部材が、前記横断部材に取り付けられることを特徴とす
    る請求項9記載のデッドエンドヒッチ。
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