JP4312876B2 - プレビュー機能付き一眼レフカメラ - Google Patents
プレビュー機能付き一眼レフカメラ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4312876B2 JP4312876B2 JP11494299A JP11494299A JP4312876B2 JP 4312876 B2 JP4312876 B2 JP 4312876B2 JP 11494299 A JP11494299 A JP 11494299A JP 11494299 A JP11494299 A JP 11494299A JP 4312876 B2 JP4312876 B2 JP 4312876B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- preview
- aperture
- switch
- camera
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Focusing (AREA)
- Diaphragms For Cameras (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Description
【技術分野】
本発明は、プレビュー機能を備えた一眼レフカメラに関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】
撮影前に絞を設定絞り値にして露出や被写界深度を確認する、いわゆるプレビュー機能を有する一眼レフカメラにおいて、従来はプレビュー操作用のレバーなどを介して機械的に絞り込みを行っていたが、近年ではプレビュー時に電気的なスイッチ操作により絞を駆動するタイプが実用化されている。このようなタイプのプレビュー装置では、プレビュー動作を行う必要がない、あるいはプレビュー動作を行うのが望ましくない状況においてはプレビュー用の駆動機構が作動しないようにすることが望ましい。プレビューが不要あるいはプレビューを行うのに不適切な状況とは、交換レンズが正確に装着されていない、あるいは被写体に合焦していない場合などが挙げられる。
【0003】
また、カメラの多機能化とともに操作部材の数が多くなる傾向にあるが、操作部材の増加はスペース効率や製造コストの面からは望ましくない。またカメラの操作が煩雑になるおそれがある。こうした背景から、プレビュー用の操作部材についても省スペース、低コストで、操作性よく構成することが望まれている。
【0004】
【発明の目的】
本発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、操作部材関連の部品点数を少なく抑え、低コストで操作性に優れたプレビュー機能付き一眼レフカメラを提供することを目的とする。
【0009】
【発明の概要】
本発明のプレビュー機能付き一眼レフカメラは、カメラボディ;絞を有し、カメラボディに着脱可能な撮影レンズ;撮影レンズをカメラボディに装着した状態でロックする撮影レンズロック機構;この撮影レンズロック機構のロック解除操作を行うロック解除ボタン;及びプレビュースイッチのオンにより絞を設定絞り値に駆動する絞駆動機構;を備えたプレビュー機能付き一眼レフカメラにおいて、ロック解除ボタンを、撮影レンズのロック解除操作に加えてプレビュースイッチのオンオフ操作を行う共用の操作部材としたことを特徴とする。このように操作部材を共用化することにより、部品点数を少なく抑えて低コスト化を図ることができ、また操作の煩雑さを回避することができる。
【0010】
ロック解除ボタンは、押し込みの各段階で異なる機能を有する二段押しボタンであることが好ましい。具体的には、ロック解除ボタンの一段目の押圧操作でプレビュースイッチをオンにし、二段目の押圧操作で撮影レンズロック機構のロック解除を行わせるとよい。
【0011】
さらに、カメラボディへの撮影レンズの装着を検知するレンズ検知手段と;プレビュースイッチがオンされたとき、レンズ検知手段によってカメラボディに撮影レンズが装着されていることが検知されているときにのみ、絞駆動機構による絞駆動を許可するプレビュー駆動制御手段と;を備え、絞駆動機構による絞駆動中に、上記ロック解除ボタンを操作して撮影レンズロック機構をロック解除して撮影レンズをカメラボディから取り外したときには、レンズ検知手段が該撮影レンズ取り外しを検知し、プレビュー駆動制御手段がプレビュースイッチのオンに関わらず絞駆動を解除させることが好ましい。
【0012】
さらに自動合焦機構を備える場合、ロック解除ボタンによってプレビュースイッチがオンされたときプレビュー駆動制御手段は、レンズ検知手段により撮影レンズの装着が検知され、かつ自動合焦機構において合焦動作が完了していることを条件に、絞駆動機構による絞駆動を許可することが好ましい。
【0013】
また、ロック解除ボタンの押圧操作で、プレビュースイッチのオンとともに自動合焦機構による合焦動作が実行されるように構成してもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用したプレビュー機能付き一眼レフカメラの一実施形態を説明する。図1に概略を示す一眼レフカメラ10は、カメラボディ11と交換式の撮影レンズ鏡筒12から構成される。撮影レンズ鏡筒12をカメラボディ11に装着した状態では、撮影レンズ13の撮影光軸Oに沿ってカメラボディ11のミラーボックス14内に入射する光束は、その大半がメインミラー15で上方に反射されて焦点板16に結像し、ペンタプリズム17及び接眼レンズ18を介して観察される。メインミラー15は回動することにより図1に示す光路上の位置から上方へ退避可能であり、メインミラー15を退避させた状態で該メインミラー15の背後に設けたフォーカルプレーンシャッタ機構(不図示)を動作させることによりフィルム(不図示)を露光させることができる。カメラボディ11は、このシャッタ機構を駆動させるためのシャッタレリーズスイッチ26を備える。
【0015】
一方、メインミラー15が光路上に位置するときに、撮影レンズ13を通った光束の一部は、該メインミラー15を透過してサブミラー19によって下方に反射され、ミラーボックス14外に出る。この下方位置にはAFセンサ20が設置されており、被写体のデフォーカス量を検出することができる。カメラボディ11内にはAFモータ21が設けられ、ギヤ列22を介して凸型のAFカプラー23を回転駆動させることができる。撮影レンズ鏡筒12側には、カメラボディ11へ装着したときにAFカプラー23に係合する凹型のAFカプラー24が設けられ、該係合状態でAFモータ21を駆動すると、AFカプラー23を介してAFカプラー24が回転される。AFカプラー24にはギヤ列25が接続しており、このギヤ列25が回転駆動されると、撮影レンズ13の一部または全部を構成するフォーカスレンズ(群)が撮影光軸Oに沿って進退移動され、焦点位置を変化させることができる。つまり、AFモータ21を適宜駆動すれば合焦動作を行うことができる。CPU30は、前述のAFセンサ20から入力されるデフォーカスデータに基づいて、デフォーカス量をゼロにするために必要なAFモータ21の駆動量(AFカプラー23の回転角)を演算し、AFモータ21を駆動制御する。これによりフォーカスレンズが移動されて合焦動作が行われる。また、ペンタプリズム17近傍には測光センサ28が配されている。カメラボディ11は測光測距スイッチ27を備えており、この測光測距スイッチ27をオンすることにより、上記の合焦動作と、測光センサ28による測光が行われる。
【0016】
CPU30はまた、絞駆動機構33を駆動制御する。絞駆動機構33はカメラボディ11に設けた絞連動桿34を駆動するもので、撮影レンズ鏡筒12をカメラボディ11に装着した状態では、この絞連動桿34がレンズ側の絞駆動桿35に係合する。絞駆動桿35は、撮影レンズ鏡筒12内に設けた絞(不図示)を開閉駆動するための絞機構36の一部を構成している。絞機構36には、絞り込み方向への付勢力を有する絞り込みばね(不図示)が設けられている。
【0017】
撮影レンズ鏡筒12をカメラボディ11に装着した状態ではさらに、カメラボディ11と撮影レンズ鏡筒12にそれぞれ設けた情報伝達ピン38、39が互いに接触し、レンズROM40に格納された情報がCPU30に入力される。レンズROM40に格納されている情報は、例えば撮影レンズ13の開放F値などであり、この情報をCPU30が露出制御などに利用する。
【0018】
図2はカメラボディ11の正面外観を表し、該カメラボディ11の略中央には撮影レンズ鏡筒12を着脱するためのマウント環41が設けられ、このマウント環41の内周側には、ミラーボックス14と連通するボディ開口42が形成されている。マウント環41は環状のボディ側マウント面43を有し、このボディ側マウント面43上には、前述した複数の情報伝達ピン38が露出しており、さらにAFカプラー23を進退させるためのAFカプラー進退孔41aとレンズロックピン44を進退させるためのロックピン進退孔41bが形成されている。レンズロックピン44はロックピン付勢ばね45(図8)により、AFカプラー23はAFカプラー付勢ばね46(図1)により、それぞれがボディ側マウント面43から突出する方向に付勢されている。また、カメラボディ11の上部にはシャッタレリーズボタン29が設けられている。このシャッタレリーズボタン29は、二段押しボタンとして構成されており、一段押しで測光測距スイッチ27(図1)をオンにし、二段押しでシャッタレリーズスイッチ26(図1)をオンにする。
【0019】
図3及び図4は撮影レンズ鏡筒12の外観を表している。撮影レンズ鏡筒12は、後端側にマウント環47を備え、該マウント環47にはボディ側マウント面43に対応するレンズ側マウント面48が形成されている。このレンズ側マウント面48上には、カメラボディ11側のAFカプラー23、情報伝達ピン38及びレンズロックピン44に位置を対応させて、AFカプラー24、情報伝達ピン39及びロック孔49が設けられている。ロック孔49には、カメラボディ11側のレンズロックピン44が係合可能である。
【0020】
また図2に示すように、ミラーボックス14内には、前述の絞連動桿34がカメラの上下方向に移動可能に支持されている。絞連動桿34は、カメラ下側に向けて図示しないばねにより移動付勢されており、絞駆動機構33により、このばね付勢力に抗して図中上方に移動させることができる。一方、図3に示すように、撮影レンズ鏡筒12の後端においてレンズ側マウント面48よりも内周側には、前述の絞駆動桿35が設けられている。絞駆動桿35は、周孔50に沿って撮影光軸Oを中心として移動可能であり、周方向へ移動操作することによって絞機構36が駆動されて絞を開閉させる。絞駆動桿35は、絞機構36に設けた前述の絞り込みばね(不図示)により、絞り込み方向(図3の反時計方向)へ移動付勢されている。
【0021】
撮影レンズ鏡筒12はさらに、手動絞り値設定用の絞操作環51を備えている。絞操作環51は絞機構36に連動しており、回転させることにより絞駆動桿35を移動させると共に絞を開閉駆動させることができる。絞機構36には、絞操作環51で設定した絞り値に応じて、該設定値以上の絞り込み動作を規制する図示しないストッパが内蔵されている。
【0022】
撮影レンズ鏡筒12は次のようにカメラボディ11に装着される。図5及び図6に示すように、マウント環41の内周側には、3つのボディ側係合爪60が周方向へ略等間隔で設けられている。一方、撮影レンズ鏡筒12には、この3つのボディ側係合爪60の間に進入することが可能な3つのレンズ側係合爪61が設けられている。図5は、カメラボディ11に対して撮影レンズ13の光軸方向に撮影レンズ鏡筒12を直進移動させて、レンズ側係合爪61をボディ側係合爪60の間に進入させた状態を二点鎖線で示している。このとき、レンズ側マウント面48はボディ側マウント面43に当接しており、ボディ側マウント面43から突出する方向に付勢されたAFカプラー23とレンズロックピン44は、レンズ側マウント面48によってカメラボディ内方に向けて押し込まれてマウント環41内に退避している。この互いのマウント面の当接状態(図5)から撮影レンズ鏡筒12を時計方向に一定角度回動させることにより、各レンズ側係合爪61が各ボディ側係合爪60の背面側(カメラボディ内部側)に移動して、撮影レンズ鏡筒12がカメラボディ11に対して光軸方向に抜け止めされる。このように撮影レンズ鏡筒12を一定角度回転すると、撮影レンズ鏡筒12側のロック孔49とレンズロックピン44の回転位置が一致した時点で該レンズロックピン44が突出してロック孔49に係合する。この係合により、各レンズ側係合爪61が各ボディ側係合爪60の背面側に位置する回転位置で撮影レンズ鏡筒12が固定され、撮影レンズ鏡筒12はカメラボディ11に対して周方向にも光軸方向にも移動しないようにロックされる。つまり撮影レンズ鏡筒12は、各レンズ側係合爪61が各ボディ側係合爪60の間に進入可能な回転位置が、カメラボディ11に対して着脱可能なアンロック位置であり、各レンズ側係合爪61が各ボディ側係合爪60の背面側に位置し、かつロック孔49とレンズロックピン44が係合する回転位置がロック位置である。この撮影レンズ鏡筒12のロック位置では、AFカプラー23が突出してAFカプラー24と係合し、各情報伝達ピン38も各情報伝達ピン39に接触する。
【0023】
カメラボディ11内には、撮影レンズ鏡筒12の装着を検知するためのレンズ検知スイッチ62が設けられている。このレンズ検知スイッチ62は、自由状態では互いに離間する一対の弾性スイッチ接片62a、62bを有しており、一方の弾性スイッチ接片62aの一部が山形に屈曲されて、該屈曲部分が、一つのボディ側係合爪60の背面側位置に突出されている。前述の要領でカメラボディ11に撮影レンズ鏡筒12を装着すると、ロック位置まで回転させた撮影レンズ鏡筒12のレンズ側係合爪61が弾性スイッチ接片62aの山形部分に接触し、これを押し込む。すると、図6に二点鎖線で示すように弾性スイッチ接片62aが弾性変形して弾性スイッチ接片62bに接触して導通され、撮影レンズ鏡筒12が装着されたことを検知することができる。
【0024】
撮影レンズ鏡筒12の装着に際してレンズ側係合爪61をボディ側係合爪60の間に進入させたとき、絞駆動桿35は図2に一点鎖線で示す位置にあり、該進入位置からロック位置へ向けて(図2の時計方向)に撮影レンズ鏡筒12を回転させると絞駆動桿35が絞連動桿34に当接する。前述したように絞駆動桿35は絞り込み方向(図2では時計方向)にばね付勢され、絞連動桿34は図2の下方、すなわち絞開放方向にばね付勢されており、絞駆動桿35が絞連動桿34に当接した時点で両付勢ばねの付勢方向は略反対となるが、絞連動桿34の付勢ばねの力の方が強く設定されている。従って、絞駆動桿35が絞連動桿34に当接した時点からさらにロック位置へ向けて撮影レンズ鏡筒12を時計方向に回転すると、絞駆動桿35は同時計方向への移動を規制されるため、撮影レンズ鏡筒12(絞機構36)に対して相対的に絞開放方向に移動されることになり、撮影レンズ鏡筒12をロック位置まで回転したときには絞は開放される。
【0025】
続いて図7以下を参照して本発明の要部に係る構成及び制御を説明する。カメラボディ11においてマウント環41の外側には、ロック解除ボタン(共用操作部材)70が設けられている。このロック解除ボタン70は、外観に露出する操作部71とカメラボディ内に延出されたガイド軸72を有し、ガイド軸72は、カメラボディ11内の固定部に形成したガイド孔73に移動可能に嵌まるとともに、抜け止めリング74により抜け止めされている。操作部71の下面側とカメラボディ11内の固定部との間にはボタン付勢ばね90(図8)が配されており、該付勢ばね90によってロック解除ボタン70はカメラボディ11から突出する方向(抜け止めリング74により規制される最大突出位置)に移動付勢されている。
【0026】
レンズロックピン44は、ロックピン支持部材75の一端部であるピン支持部75aに支持されている。ロックピン支持部材75はこのピン支持部75aからカメラボディ内方へ曲折され、他端部の被押圧部75bに、上記ロック解除ボタン70のガイド軸72と略平行なガイド軸76が固定されている。ガイド軸76は、カメラボディ11内の固定部材77に形成したガイド孔78に対して軸線方向に移動可能に嵌まっている。この構成により、ガイド軸76とロックピン支持部材75を介して、レンズロックピン44は、ボディ側マウント面43から突出してレンズ側のロック孔49と係合可能な係合位置(図8に実線で示す)と、ロックピン進退孔41b内に収納される非係合位置(同図に二点鎖線で示す)とに移動可能に支持されている。固定部材77と被押圧部75bの間には前述したロックピン付勢ばね45が配されていて、レンズロックピン44を突出方向に付勢している。レンズロックピン44の下部には、ロックピン進退孔41bよりも大径のストッパ部44aが一体に形成されており、このストッパ部44aがマウント環41の内面側に当接することにより、ボディ側マウント面43からのレンズロックピン44の最大突出位置が決められている。
【0027】
また、ロック解除ボタン70の近傍にはプレビュースイッチ80が配設されている。このプレビュースイッチ80は、自由状態で接触する一対の弾性スイッチ接片81、82を備えており、下側の弾性スイッチ接片82の先端が操作部71の下面側に臨んで位置されている。プレビュースイッチ80は、弾性スイッチ接片81と弾性スイッチ接片82の導通接触が解除されるとスイッチオンとしてCPU30に認識される。
【0028】
以上の構成から、非操作(非押圧)状態ではロック解除ボタン70は、ボタン付勢ばね90によって図8に実線で示す突出位置に保持される。この非操作状態では、プレビュースイッチ80は弾性スイッチ接片81、82が接触するスイッチオフ状態にあり、レンズロックピン44はロックピン付勢ばね45の付勢力により係合位置に保持される。ここで、ボタン付勢ばね90に抗してロック解除ボタン70をガイド軸72の軸線方向に若干押し込むと、操作部71の下面が弾性スイッチ接片82の先端を押圧し、弾性スイッチ接片82がカメラボディ内方に向けて弾性変形して弾性スイッチ接片81と弾性スイッチ接片82が離間する。これによりプレビュースイッチ80がオンになり、CPU30はプレビュー動作に関する制御を行う。この制御については後述する。なお、この一段押しの段階では、ガイド軸72はロックピン支持部材75の被押圧部75bを押し込んでいない。
【0029】
ロック解除ボタン70をさらに押し込むと、ガイド軸72の先端が被押圧部75bを押圧し、ロックピン付勢ばね45の付勢力に抗して、ロックピン支持部材75がガイド軸76に沿って下方に移動される。図8では、ガイド軸76の右半分を非押圧状態、左半分をロック解除ボタン70による押圧状態として表している。ロックピン支持部材75が下方に移動されると、レンズロックピン44は、その先端がボディ側マウント面43と略面一となる非係合位置まで退避してロックピン進退孔41b内に収納される。なお、図示しないが、レンズロックピン44を非係合位置に移動させるようにロック解除ボタン70を二段押ししたとき、該押圧操作によりAFカプラー23もマウント環41内に収納させる連動機構が設けられている。
【0030】
従って、レンズロック状態において、ロック解除ボタン70を二段目まで押し込んでロック解除し、各レンズ側係合爪61が各ボディ側係合爪60の間に位置するアンロック位置まで撮影レンズ鏡筒12を回転させれば、該撮影レンズ鏡筒12をカメラボディ11から取り外すことができる。このロック解除ボタン70の押圧によるロック解除動作の間、プレビュースイッチ80はスイッチオン状態(弾性スイッチ接片81、82が離間している)が維持される。つまり、ロック解除ボタン70は二段押圧式の操作部材となっており、一段押しするとプレビュースイッチ80がオンになり、二段押しするとさらにレンズロックピン44をロック解除(非係合)位置に移動させることができる。押し込みを解除すれば、ロック解除ボタン70はボタン付勢ばね90によって図8の突出位置に復帰し、プレビュースイッチ80はオフになる。
【0031】
以上の一眼レフカメラ10の動作を、図9から図11のフローチャートを参照して説明する。図9は、カメラボディ11に撮影レンズ鏡筒12が適切に装着されているかを検出するためのルーチンであり、カメラのメインスイッチ(不図示)がオンであるときに、前述のレンズ検知スイッチ62がオンであるか否か、あるいは情報伝達ピン38、39間の情報通信が行われているか否かを検出する(ステップS1)。このステップS1で、レンズ検知スイッチ62のオンまたは情報伝達ピン38、39間の通信が検出されれば、撮影レンズ鏡筒12がカメラボディ11に装着されていると判断できるので、撮影レンズ鏡筒12の装着を表すK1=0がセットされ(S2)、撮影待機状態となる(S3)。撮影レンズ鏡筒12の装着した状態では、レンズロックピン44が係合位置に突出してロック孔49に係合し、またAFカプラー23、24も係合している。なお、本実施形態ではレンズ検知スイッチ62と情報伝達ピン38、39の両方でレンズ装着状態を検知できるようになっているが、いずれか一方のみを備える態様であってもレンズ装着を検知することが可能である。
【0032】
図10は、撮影準備動作に関するルーチンを表しており、ステップS4においてシャッタレリーズボタン29を一段押しして測光測距スイッチ27がオンされると、AFセンサ20とCPU30により被写体に関するデフォーカス量が検出、演算され(S5)、合焦に必要なAFモータ21の駆動量が設定される(S6)。これに基づき、AFモータ21を駆動して、フォーカスレンズを合焦位置まで移動させる(S7)。続くステップS8で合焦が確認されると、測光演算をして露出値をセットした上で(S9、S10)、合焦完了(レリーズ許可)を表すK2=0がセットされる(S11)。ステップS12で測光測距スイッチ27がオフになると、このK2の値はクリアされる(S13)。なお、本実施形態の一眼レフカメラ10では、シャッタレリーズボタン29の一段押し状態を解除すると測光測距スイッチ27がオフになるものとするが、該一段押しを解除しても測光測距スイッチ27がオフにならないようなスイッチロック機能を別設してもよい。
【0033】
図11は、プレビュー操作のルーチンを表す。ステップS14でロック解除ボタン70の操作(一段押し)によるプレビュースイッチ80のオンが検出されると、P1=0をセットしてプレビュースイッチのオンを記録する(S15)。続いて、撮影レンズ鏡筒12が適切に装着されている否かを前述のK1=0のフラグの有無でチェックし(S16)、撮影レンズ鏡筒12が適切に装着されていれば、続いてレリーズ許可(合焦完了)が出ている否かを前述のK2=0のフラグの有無でチェックする(S17)。ここでレリーズ許可が出ていなければ、プレビュー動作を実行せずにステップS14のプレビュースイッチ入力待ちの状態に戻る。
【0034】
ステップS17でレリーズ許可状態にあれば、ステップS10で設定された露出値に応じた絞り値となるように絞駆動機構33を駆動制御し、レンズ側の絞を絞り込んでプレビュー動作を実行する(S18)。このプレビュー動作は具体的には、レンズ装着時の常態である絞開放状態から、絞駆動機構33がばね付勢力に抗して絞連動桿34を設定絞り値に応じて図2の上方に移動させ、この絞連動桿34の移動量(退避量)に応じた分だけ絞駆動桿35が絞り込み方向(図2の時計方向)に移動可能となり、レンズ側の絞機構36に設けた絞り込みばねによって、絞が開放位置から設定値まで絞り込まれる。つまり、絞連動桿34の移動量を制御すれば絞り値を制御することができる。
【0035】
なお、上記の動作は絞り値をカメラが自動設定した場合のものであり、レンズ側の絞操作環51によって手動で絞り値を決定することも可能である。前述したように絞機構36には、絞操作環51で設定した絞り値に応じて、該設定値以上の絞り込み動作を規制するストッパ(不図示)が内蔵されており、手動で絞りを設定した場合は、ステップS18において絞連動桿34が設定絞り値に関係なく図2中の最も上方(最大絞り込み許可位置)まで退避される。そして、絞機構36は、内蔵ストッパに係止される設定絞り値まで、絞り込みばねの付勢力によって絞り込みを行う。
【0036】
但し、ステップS18のプレビュー動作は、絞り値の自動設定と手動設定に関わらず、絞連動桿34が絞り込み許可方向(図2の上方)に退避することで実行される点は同じである。よって、ステップS18では、ステップS16、S17でのチェックを満たさない状態では絞連動桿34を駆動させないように制御するのみでよい。
【0037】
ステップS18でプレビュー動作が実行されると、プレビュー動作実行済を表すP2=0をセットし(S19)。この後のステップS20でプレビュースイッチ80が引き続きオン状態にあれば、先のステップS16に戻り、プレビューを行うべき状態であるか否かをステップS16、S17でチェックしながらプレビューを続行する。一方、ステップS20でプレビュースイッチ80がオフされれば、絞駆動機構33による絞り込み許可方向への絞連動桿34の駆動を停止してプレビュー動作を解除する(S21)。そしてステップS22で、プレビュー動作解除後に前述のP1(プレビュースイッチオンを記録)とP2(プレビュー動作実行を記録)の値をクリアしてプレビューのシーケンスを終了する。
【0038】
本実施形態の一眼レフカメラ10は、ロック解除ボタン70は撮影レンズ鏡筒12のロック解除用の操作部材とプレビュースイッチ80の操作部材を兼ねているため、レンズロック解除の目的でロック解除ボタン70を押圧操作した際にもプレビュースイッチ80のオン動作を伴う。図11のプレビューシーケンスでは、このような場合にも対応できる。
【0039】
ロック解除ボタン70を二段押ししてレンズロックピン44を非係合位置に収納してから撮影レンズ鏡筒12をアンロック方向に一定角度回転させると、情報伝達ピン38、39の接触が外れ、またレンズ検知スイッチ62がオフになる。つまり、先のステップS15でプレビュースイッチ80のオンを記録した後、さらにステップS16において撮影レンズ鏡筒12の取り外し状態(K1≠0)が検知されれば、このときのロック解除ボタン70の押圧操作は、基本的には撮影レンズ鏡筒12のロック解除用の操作であるから、ステップS16で撮影レンズ鏡筒12の取り外しが検知されると、ステップS18のプレビュー動作を実行することなくステップS23に入る。
【0040】
なお、ロック解除ボタン70の押圧操作がロック解除を意図したものである場合でも、撮影レンズ鏡筒12の取り外しに一定以上の時間がかかれば、ステップS16において該レンズ取り外しが検知される前に次のステップS17に進む。前述したように、次のステップS17ではシャッタレリーズ許可(合焦完了)の有無をチェックし、レリーズ許可すなわちK2=0の状態になければ、プレビュー動作を実行せずに待機状態に復帰する。撮影レンズを取り外すときは一般に、合焦動作など撮影準備に関する操作を同時に行わない。従って、ステップS16におけるレンズ取り外しの検知が遅れても、ステップS17において、ロック解除ボタン70の押圧操作がプレビューを意図したボタン操作であるかをもう一度チェックすることができる。言い方を変えれば、ステップS17でのチェックは、プレビューを行う意図があってロック解除ボタン70を操作したときには、非合焦状態というプレビューにとって不適切な状況でのプレビュー動作を規制するが、さらにプレビューを行う意図がなくてロック解除ボタン70を操作したときには、該操作がプレビュー動作を意図していないということを確認するための作用も有している。
【0041】
さらに、プレビュー動作を行うためにロック解除ボタン70を操作し、そのままロック解除ボタン70を押し込んでレンズロック解除動作を行う場合も考えられる。この場合、ステップS20までのプレビュー動作処理を行った後にステップS16でレンズ取り外しが検知され、ステップ23に入る。
【0042】
撮影レンズ鏡筒12の取り外しが検知されて入るステップS23では、プレビュー動作が実行されているか否かをP2=0のフラグの有無で判断する。ここで、プレビュー動作実行の記録がなければ、ステップS18におけるプレビュー動作が行われる前に撮影レンズ鏡筒12が取り外されたということなので、プレビュー動作を解除する必要がなく、そのまま待機状態に戻る。一方、ステップS23でプレビュー動作実行の記録があれば、該プレビュー動作を解除する必要があるので、先のステップS21に入って絞駆動機構33による絞連動桿34の駆動を解除し、絞機構36を初期状態に復帰させる。つまり、撮影レンズ鏡筒12を取り外したときは、プレビュースイッチ80のオンに関わらず、プレビュー動作が解除されるようになっている。
【0043】
以上説明した一眼レフカメラ10では、ステップS16において撮影レンズ鏡筒12が適切に装着されている場合にのみプレビュー動作を許可(実行)するようにしたので、絞駆動機構の不要かつ不適切な動作を防止することができる。また、撮影レンズ鏡筒12の取り外し時には、実行中のプレビュー動作を解除するようにしたので、不要なプレビュー動作の継続を防ぐことができる。さらに、ステップS17において合焦完了した場合にのみプレビュー動作が行われるようにチェックするので、アウトフォーカス状態でのプレビュー動作を回避できる。
【0044】
そして、一眼レフカメラ10では、ロック解除ボタン70をプレビュー用とレンズロック解除用の共用操作部材にすることによって、操作部材に関する部品点数及びその占有スペースを少なく抑えることができ、製造コストの削減やスペース効率の向上を図ることができる。また、操作部材が少なければ操作が煩雑になりにくい。特に実施形態では、レンズ装着とレリーズ許可(合焦完了)の両条件を満たす場合にのみプレビュー動作が生じるようにし、さらにレンズ非装着状態ではプレビュー動作の有無を判断してプレビュー動作が実行されている場合には該プレビュー動作を解除するようにしたので、レンズのロック解除を行う目的でロック解除ボタン70を押圧操作した場合における、不要なプレビュー動作の発生(継続)を防ぐことができる。
【0045】
但し、本発明は以上の実施形態に限定されるものではない。例えば操作性の観点から、プレビュー時にロック解除ボタン70とシャッタレリーズボタン29を同時に操作しにくい場合には、ロック解除ボタン70の押圧操作(一段押し)に応じて、プレビュースイッチ80のオンと共に測光測距スイッチ(27)がオンされるように構成してもよい。この場合のプレビュー操作処理を図12のフローチャートに示す。同図の処理は、ステップS17でレリーズ許可が検出されないときに、測光測距スイッチのオンを受けてステップS24〜S30で撮影準備動作(合焦及び露出制御)を実行する点が図11の処理とは異なっており、その他は図11と共通している。ステップS24〜S30は、先に説明した図10のステップS5〜S11までの処理と同様であり、合焦完了してレリーズ許可状態になるとK2=0がセットされる。そして、この撮影準備動作が終了した後もロック解除ボタン70を押圧(一段押し)してプレビュースイッチ80をオンさせていれば、ステップS17でK2=0が検出され、ステップS18のプレビュー動作に入ることができる。すなわち、ロック解除ボタン70によりプレビュースイッチ80と共に測光測距スイッチ(27)をオンさせるように構成した上で図12のように処理すれば、プレビュー時にはロック解除ボタン70のみを操作すれば済み、操作性に優れる。なお、図12の処理においても、ステップS16において撮影レンズ鏡筒12が適切に装着されている場合にのみプレビュー動作を許可するようにチェックするので、絞駆動機構の不要かつ不適切な動作を防止できるし、ステップS17において合焦完了した場合にのみプレビュー動作が行われるようにチェックするので、アウトフォーカス状態でのプレビュー動作を回避できる。また、撮影レンズ鏡筒12の取り外し時には、実行中のプレビュー動作を解除する(S21)ので、不要なプレビュー動作の継続を防ぐことができる。
【0046】
また、実施形態ではプレビュースイッチ80を自由状態で導通する一対の弾性スイッチ接片81、82としたが、ロック解除ボタンによりオンオフ操作できるものであれば、異なるタイプのスイッチであってもよい。
【0047】
また、実施形態ではレンズ側の絞機構36を絞り込み方向に付勢する常閉タイプとし、カメラボディ側の絞駆動機構33を用いてその絞り込みを制御するものとしたが、絞機構や絞駆動機構の形態は、本発明を適用できるものであれば実施形態のタイプに限定されないことはもちろんである。
【0048】
【発明の効果】
以上から本発明によれば、操作部材の部品点数の増加を伴わず、低コストで操作性に優れたプレビュー機能付き一眼レフカメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したプレビュー機能付き一眼レフカメラの一実施形態の概略を示す図である。
【図2】一眼レフカメラのカメラボディの正面図である。
【図3】撮影レンズ鏡筒をマウント部側から見た図である。
【図4】撮影レンズ鏡筒の側面図である。
【図5】カメラボディに対する撮影レンズ鏡筒の装着構造を説明するための図である。
【図6】図5の装着構造において、レンズ検知スイッチ付近を拡大して表す図である。
【図7】レンズロックピンとプレビュースイッチを操作するためのロック解除ボタン付近の平面図である。
【図8】図7のロック解除ボタン付近の断面図である。
【図9】撮影レンズ装着を検出する処理を示すフローチャート図である。
【図10】撮影準備処理を示すフローチャート図である。
【図11】プレビューに関する処理を示すフローチャート図である。
【図12】ロック解除ボタンの押圧操作でプレビュースイッチと共に測光測距スイッチをオンさせる場合のプレビュー処理を表すフローチャート図である。
【符号の説明】
10 一眼レフカメラ
11 カメラボディ
12 撮影レンズ鏡筒
20 AFセンサ
21 AFモータ
23 24 AFカプラー
26 シャッタレリーズスイッチ
27 測光測距スイッチ
28 測光センサ
29 シャッタレリーズボタン
30 CPU
33 絞駆動機構
34 絞連動桿(カメラボディ側)
35 絞駆動桿(レンズ側)
36 絞機構
38 39 情報伝達ピン
41 47 マウント環
44 レンズロックピン
44a ストッパ部
45 ロックピン付勢ばね
49 ロック孔
60 ボディ側係合爪
61 レンズ側係合爪
62 レンズ検知スイッチ
70 ロック解除ボタン(共用操作部材)
71 操作部
72 ガイド軸
75 ロックピン支持部材
75a ピン支持部
75b 被押圧部
80 プレビュースイッチ
81 82 弾性スイッチ接片
90 ボタン付勢ばね
Claims (6)
- カメラボディ;
絞を有し、カメラボディに着脱可能な撮影レンズ;
撮影レンズをカメラボディに装着した状態でロックする撮影レンズロック機構;
この撮影レンズロック機構のロック解除操作を行うロック解除ボタン;及び
プレビュースイッチのオンにより絞を設定絞り値に駆動する絞駆動機構;
を備えたプレビュー機能付き一眼レフカメラにおいて、
上記ロック解除ボタンを、撮影レンズのロック解除操作に加えてプレビュースイッチのオンオフ操作を行う共用の操作部材としたことを特徴とするプレビュー機能付き一眼レフカメラ。 - 請求項1記載のプレビュー機能付き一眼レフカメラにおいて、上記ロック解除ボタンは二段押しボタンであるプレビュー機能付き一眼レフカメラ。
- 請求項2記載のプレビュー機能付き一眼レフカメラにおいて、上記ロック解除ボタンは、一段目の押圧操作でプレビュースイッチをオンにし、二段目の押圧操作で撮影レンズロック機構のロック解除を行うプレビュー機能付き一眼レフカメラ。
- 請求項1ないし3のいずれか1項記載のプレビュー機能付き一眼レフカメラにおいて、さらに、
カメラボディへの撮影レンズの装着を検知するレンズ検知手段と;
上記プレビュースイッチがオンされたとき、上記レンズ検知手段によってカメラボディに撮影レンズが装着されていることが検知されているときにのみ、絞駆動機構による絞駆動を許可するプレビュー駆動制御手段と;
を備え、
絞駆動機構による絞駆動中に、上記ロック解除ボタンを操作して撮影レンズロック機構をロック解除して撮影レンズをカメラボディから取り外したときには、レンズ検知手段が該撮影レンズ取り外しを検知し、上記プレビュー駆動制御手段がプレビュースイッチのオンに関わらず絞駆動を解除させるプレビュー機能付き一眼レフカメラ。 - 請求項4記載のプレビュー機能付き一眼レフカメラにおいて、さらに自動合焦機構を備え、
上記ロック解除ボタンによってプレビュースイッチがオンされたとき上記プレビュー駆動制御手段は、上記レンズ検知手段により撮影レンズの装着が検知され、かつ上記自動合焦機構において合焦動作が完了していることを条件に、絞駆動機構による絞駆動を許可するプレビュー機能付き一眼レフカメラ。 - 請求項5記載のプレビュー機能付き一眼レフカメラにおいて、上記ロック解除ボタンの押圧操作で、プレビュースイッチのオンとともに自動合焦機構による合焦動作が実行されるプレビュー機能付き一眼レフカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11494299A JP4312876B2 (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | プレビュー機能付き一眼レフカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11494299A JP4312876B2 (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | プレビュー機能付き一眼レフカメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000305127A JP2000305127A (ja) | 2000-11-02 |
JP4312876B2 true JP4312876B2 (ja) | 2009-08-12 |
Family
ID=14650477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11494299A Expired - Fee Related JP4312876B2 (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | プレビュー機能付き一眼レフカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4312876B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4714361B2 (ja) * | 2001-03-26 | 2011-06-29 | Hoya株式会社 | カメラ |
JP2008129425A (ja) * | 2006-11-22 | 2008-06-05 | Nikon Corp | カメラ |
JP5525093B1 (ja) | 2013-07-11 | 2014-06-18 | 株式会社コシナ | カメラ用ロック解除装置 |
-
1999
- 1999-04-22 JP JP11494299A patent/JP4312876B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000305127A (ja) | 2000-11-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2011175191A (ja) | カメラ本体およびレンズ鏡筒 | |
EP0102549B1 (en) | Lens changeover arrangement for use in photographic camera | |
JP4312876B2 (ja) | プレビュー機能付き一眼レフカメラ | |
JPS5942527A (ja) | 着脱機構付き光学機器 | |
JPS5940609A (ja) | 駆動伝達軸を備えた光学機器 | |
US6311022B2 (en) | Film-back exchangeable camera | |
JP2000329989A (ja) | レンズ鏡筒 | |
JP3999404B2 (ja) | カメラシステム | |
US4367935A (en) | Camera equipped with an automatic focus adjusting device | |
JP4384284B2 (ja) | カメラ | |
JPS6041334B2 (ja) | カメラ用交換レンズ鏡筒 | |
JPH0610716B2 (ja) | カメラ | |
JPS637374B2 (ja) | ||
JP3832800B2 (ja) | カメラ | |
JPS5918688B2 (ja) | 一眼レフレックスカメラにおける手動絞込、ミラ−アップ装置 | |
JPS59165039A (ja) | 可変焦点カメラ | |
JPH07114058A (ja) | カメラ | |
JP3328267B2 (ja) | カメラ | |
JP2572137Y2 (ja) | フォーカスロック装置を有するレンズ鏡筒 | |
JP4655193B2 (ja) | カメラ | |
JP5741003B2 (ja) | 撮像装置の絞り制御機構 | |
JPH0572461A (ja) | カメラ | |
JPH08262548A (ja) | レンズ交換が可能なカメラ | |
JPH08262549A (ja) | レンズ交換が可能なカメラ | |
JPH11338008A (ja) | レンズ付きフイルムユニット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060308 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20080425 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090120 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090317 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090507 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090514 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130522 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140522 Year of fee payment: 5 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |