JP4655193B2 - カメラ - Google Patents

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この発明はカメラに関する。
従来、カメラ、特に一眼レフレックスカメラのファインダ光学系をカメラ本体に対して着脱可能としたカメラは知られている(特開平10−322576号公報参照)。
このカメラはカメラ本体と、カメラ本体にロック部材を係合させてカメラ本体に装着され、カメラ本体との間で通信を行うファインダとを備えている。ファインダはカメラ本体の上面に形成されたファインダ装着部に装着される。ファインダにはペンタプリズム、接眼レンズ、保護ガラス等が組み込まれている。
特開平10−322576号公報
しかし、上記着脱式のファインダには上述したように接眼レンズとペンタプリズム等の光学部材とが一体に組み込まれ、ファインダの構造が複雑であるため、その設計が難しいという問題がある。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題はファインダの構造を簡素化してその設計を容易にすることができるカメラを提供することである。
前述の課題を解決するため請求項1記載の発明は、対物レンズによって焦点板に形成された物体像から2次像を形成するリレー光学系を収容するカメラ本体と、前記リレー光学系によって形成された2次像を拡大する接眼レンズ部とを備え、前記接眼レンズ部が前記カメラ本体に対して着脱可能であることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のカメラにおいて、前記カメラ本体は前記接眼レンズ部内に収容された接眼レンズによる結像位置を変更する視度調節手段を更に備え、前記接眼レンズ部は前記接眼レンズ部の前記カメラ本体への装着動作に応じて、前記視度調節手段の駆動力を前記接眼レンズに伝達して前記結像位置を所定位置に設定する連動機構を備えていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のカメラにおいて、前記接眼レンズ部は、光軸に沿って移動する接眼レンズを有しており、前記接眼レンズを保持する視度補正連動機構は、バネによって付勢されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項記載のカメラにおいて、前記カメラ本体は、前記リレー光学系の光軸上の前記接眼レンズ部が嵌合する嵌合部の近傍に選択的に挿入可能な遮蔽部材を備えていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載のカメラにおいて、前記遮蔽部材を前記光軸上から退避させる動作に連動して前記接眼レンズ部を前記カメラ本体に固定する固定機構を備えていることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項記載のカメラにおいて、前記遮蔽部材と前記固定機構とが連動して動くように前記遮蔽部材と前記固定機構とを操作するアイピースシャッタ操作部を備えていることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項5又は6記載のカメラにおいて、前記固定機構は、付勢バネを用いて前記接眼レンズ部を前記カメラ本体に固定することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1〜7のいずれか1項記載のカメラにおいて、前記カメラ本体の角部に、前記接眼レンズ部が嵌合する嵌合部を設けたことを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項記載のカメラにおいて、前記嵌合部は、前記接眼レンズ部が収まるように形成された切欠部であることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項8又は9記載のカメラにおいて、視度を変更する指示を入力する操作部を更に備え、前記角部と前記操作部との間にストロボホットシューが配置されていることを特徴とする。
この発明のカメラによれば、接眼レンズ部の構造を簡素化にしてその設計を容易にすることができる。
以下この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態に係るカメラの構成を説明するブロック図である。
このカメラはカメラ本体16と第1の接眼ユニット(接眼レンズ部)10と第2の接眼ユニット(接眼レンズ部)20とを備えている。
カメラ本体16は対物レンズ1とメインミラー19とファインダスクリーン(焦点板)2と屈曲鏡3とリレーレンズ4と撮像素子18と画像処理装置15とメモリ17とカメラ制御装置14と操作部13と視度補正アクチュエータ12とを有する。屈曲鏡3とリレーレンズ4とでリレー光学系が構成される。
メインミラー19は対物レンズ1から導かれる光に対して45°だけ傾斜している。非撮影時にメインミラー19が対物レンズ1の光路上に配置される。
屈曲鏡3はファインダスクリーン2から導かれる光の光軸に対して45°だけ傾斜している。
ファインダスクリーン2と撮像素子18とは光学的に等価な位置(共に結像位置)に配置されている。
撮像素子18には被写体である物体に対応した画像信号が発生する。
メモリ17としては例えば1フレーム分の記憶容量を有するフレームメモリが用いられる。
カメラ制御装置14はカメラ全体の制御を行う。カメラ制御装置14には画像処理装置15、操作部13、視度補正アクチュエータ12等が接続されている。
カメラ制御装置14は操作部13で指示された入力値にしたがって視度補正アクチュエータ12を駆動する。
視度補正アクチュエータ12は後述する第1の接眼ユニット10の視度補正連動機構11(又は第2の接眼ユニット20の視度補正連動機構22)と協働して視度を変更する。
第1の接眼ユニット10、第2の接眼ユニット20はカメラ本体16に対して着脱可能である(図1では第1の接眼ユニット10がカメラ本体16に装着されている)。
第1の接眼ユニット10の視度補正連動機構11には接眼レンズ9が保持されている。
視度補正連動機構11はバネ11aによって光軸に沿ってカメラ本体16へ近づく方向へ付勢されている。視度補正アクチュエータ12が駆動されたとき、視度補正連動機構11はバネ11aによる付勢力に抗して光軸に沿ってカメラ本体16から離れる方向へ移動する。
第2の接眼ユニット20は視度補正連動機構22に保持された接眼レンズ9Aとレンズ保持枠23に保持された接眼レンズ21とを備えている。第2の接眼ユニット20では接眼レンズ9Aが光軸に沿って移動する。
視度補正連動機構22はバネ22aによって光軸に沿ってカメラ本体16へ近づく方向へ付勢されている。視度補正アクチュエータ12が駆動されたとき、視度補正連動機構22はバネ22aによる付勢力に抗して光軸に沿ってカメラ本体16から離れる方向へ移動する。
なお、カメラ本体16は、リレー光学系の光軸に挿脱可能なアイピースシャッタ(遮蔽部材)6と、第1の接眼ユニット10(第2の接眼ユニット20)をカメラ本体16に固定するための接眼ユニット固定機構(固定機構)7と、アイピースシャッタ6及び接眼ユニット固定機構7とを操作するアイピースシャッタ操作部5とを備えている。
アイピースシャッタ操作部5とアイピースシャッタ6と接眼ユニット固定機構7とは一体的に組み付けられ、アイピースシャッタ操作部5の操作に応じてアイピースシャッタ6と接眼ユニット固定機構7とが所定のタイミングで所定方向へ動く。
例えば、第1の接眼ユニット10をカメラ本体16に固定したとき、アイピースシャッタ6はリレー光学系の光軸上から退避する(アイピースシャッタ6が開く)。
また、第1の接眼ユニット10をカメラ本体16から外したとき、アイピースシャッタ6はリレー光学系の光軸上に配置される。すなわち、第1の接眼ユニット10をカメラ本体16から外したときには常にアイピースシャッタ6は閉じる。
非撮影時、対物レンズ1へ入射した光はメインミラー19で反射され、ファインダスクリーン2に結像(物体像を形成)する。ファインダスクリーン2を透過した光は屈曲鏡3で反射された後、リレーレンズ4によって再結像(2次像を形成)する。2次像は接眼レンズ9によって拡大され、瞳8へ投影される。対物レンズ1、メインミラー19、ファインダスクリーン2、屈曲鏡3、リレーレンズ4及び接眼レンズ9によってファインダ光学系が構成される。
屈曲鏡3、リレーレンズ4はカメラ本体16に固定されているので、2次像面(2次像が形成される面)25は常に一定の位置に形成される。したがって、接眼レンズ9と異なる構成の接眼レンズ21をカメラ本体16に対して装着することができる。
撮影時にはメインミラー19が対物レンズ1の光路上から退避する。対物レンズ1へ入射した光は撮像素子18の撮像面上に結像する。
撮像素子18で発生した画像信号はアンプ(図示せず)により増幅され、A/D変換器(図示せず)によってデジタル信号に変換される。
画像信号はカメラ制御装置14からの制御信号にしたがって画像処理装置15で画像処理され、メモリ17に蓄積される。
図2は図1のファインダ光学系の詳細を説明する図である。
このファインダ光学系は対物レンズ1、メインミラー19、ファインダスクリーン2、屈曲鏡3、第2の屈曲鏡23、リレーレンズ4、第3の屈曲鏡24、及び接眼レンズ9(又は接眼レンズ21)によって構成される。
非撮影時、被写体から対物レンズ1へ入射した光はメインミラー19で反射され、ファインダスクリーン2に結像する。ファインダスクリーン2を透過した光は屈曲鏡3、第2の屈曲鏡23で反射される。第2の屈曲鏡23で反射された光はリレーレンズ4に入射し、第2の屈曲鏡23で反射されて再結像する(2次像面25を形成する)。2次像は接眼レンズ9によって拡大され、瞳8へ投影される。
屈曲鏡3、第2の屈曲鏡23、リレーレンズ4、第3の屈曲鏡24はカメラ本体16に固定されているので、2次像面25は常に一定の位置に形成される。したがって、このファインダ光学系においても接眼レンズ9と異なる構成の接眼レンズ21をカメラ本体16に対して装着することができる。
図3はこの発明の一実施形態に係るカメラを背面側から見た斜視図である。
このカメラではカメラ本体16の上面に操作部13とストロボホットシュー30とが配置されている。
ストロボホットシュー30は外部ストロボを取り付けるためのコネクタとして機能する。ストロボホットシュー30は交換レンズ(図3では見えていない)の光軸の上方に配置されている。
カメラ本体16の背面にはアイピースシャッタ操作部5が配置されている。
カメラ本体16の角部にはほぼ直方体の第1の接眼ユニット10が収まる切欠部Sが形成されている。
切欠部Sの底面には第1の接眼ユニット10の底面に形成された長溝(図示せず)と嵌合可能なL字状断面のレール(嵌合部)28が設けられている。
切欠部Sの側面には第1の接眼ユニット10の側面に形成された長溝(図示せず)と嵌合可能なL字状断面のレール(嵌合部)27が設けられている。
また、切欠部Sの側面に形成された前後方向へ延びる長孔16aから視度補正アクチュエータ12の一部を構成するガイドシャフト12D(図5参照)の一部が突き出ている。ガイドシャフト12Dの一部は後述する視度補正嵌合部材35と嵌合する(図5参照)。
更に、切欠部Sの側面には接眼ユニット固定機構7の一部を切欠部Sへ突き出すための上下方向へ延びる長孔16bが形成されている。接眼ユニット固定機構7の一部は第1の接眼ユニット10に形成された凹部(図示せず)と嵌合可能である。
切欠部Sの正面には孔16cが形成されている。孔16cはリレー光学系の光軸上に位置し、この孔16cを塞ぐようにアイピースシャッタ6が配置される。
第1の接眼ユニット10の後端部の周囲にはゴム等の弾性材料からなるシール部材29が設けられている。シール部材29は第1の接眼ユニット10をカメラ本体16に装着したときの両者間に生じる隙間をシールする。
図4はアイピースシャッタ操作部とアイピースシャッタと接眼ユニット固定機構との接続関係を説明する図である。
アイピースシャッタ操作部5はほぼ巴形のレバーであり、軸32の一端に固定されている。
軸32の他端にはアイピースシャッタ6がアイピースシャッタ連結バネ31を用いて取り付けられている。アイピースシャッタ6は第1の羽根6aと第2の羽根6bとを有する。
軸32の中間部には接眼ユニット固定機構7が回転可能に支持されている。
また、軸32の中間部には接眼ユニット固定機構7を挟んで付勢バネ33と解放レバー34とが設けられている。
付勢バネ33は接眼ユニット固定機構7を固定方向(図4では上方)に付勢する。
解放レバー34はL字形であり、その一方の端部が軸32に固定されている。その他端側は接眼ユニット固定機構7と係合する。
アイピースシャッタ操作部5をアイピースシャッタ連結バネ31のバネ力に抗して反時計方向へ回転させると、軸32が同方向へ回転し、アイピースシャッタ6がリレー光学系の光軸上に配置され、孔16c(図3参照)を遮蔽する。なお、アイピースシャッタ6は第1の羽根6a、第2の羽根6bの順序で回転する。
このとき、解放レバー34によって接眼ユニット固定機構7が解放方向(図4では下方)へ回転する。
接眼ユニット固定機構7が解放方向へ回転すると、接眼ユニット固定機構7が第1の接眼ユニット10に形成された凹部から抜け出し接眼ユニット固定機構7と第1の接眼ユニット10との結合状態が解除され、第1の接眼ユニット10をカメラ本体16から取り外すことができるようになる。
なお、第1の接眼ユニット10をカメラ本体16に装着して固定する際には上記作業を逆の順序で行えばよい。
図5は視度調整方法を説明する図である。
カメラ制御装置14は例えばワンチップマイクロコンピュータで構成される。
カメラ制御装置14は操作部13、視度補正アクチュエータ12に接続されている。
視度補正アクチュエータ12はモータ12Aとリードねじ12Bと移動部材12Cとガイドシャフト12Dとを有する。
リードねじ12Bはモータ12Aの出力軸(図示せず)に連結されている。リードねじ12Bに形成されたおねじには移動部材12Cのめねじが螺合している。リードねじ12Bと移動部材12Cとはねじ対偶の関係にあり、移動部材12Cはモータ12Aの駆動によりリードねじ12Bに沿って移動する。
ガイドシャフト12Dは移動部材12Cに支持され、その一部が長孔16aから切欠部Sに突き出ている。
ガイドシャフト12Dは視度補正連動機構11の視度補正嵌合部材35に形成された切欠と嵌合する。視度補正連動機構11は接眼レンズ9を保持する。なお、視度補正連動機構11はバネ(図示せず)によって矢印に示す方向(カメラ本体16へ近づく方向)へ付勢されている。
操作部13、カメラ制御装置14及び視度補正アクチュエータ12で請求項5の視度調整手段が構成される。また、視度補正連動機構11が請求項5の連動機構を構成する。
例えば第1の接眼ユニット10に代えて第2の接眼ユニット20をカメラ本体16に装着したとき、カメラ制御装置14は操作部13で指示された入力値にしたがってモータ12Aを駆動し、接眼レンズ9の位置を移動する。このとき、カメラ本体16で予め設定した視度になる(所定の結像位置になる)ように視度補正アクチュエータ12、視度補正嵌合部材35等が制御される。
なお、モータ12Aとリードねじ12Bとによって移動部材12Cを移動させるようにしたが、例えばカムや歯車等を用い、手動で移動部材12Cを移動させるようにしてもよい。
この実施形態によれば、リレー光学系を採用し、接眼ユニットをカメラ本体に対して着脱可能としたので、接眼ユニットの構造が簡素化し、接眼ユニットの設計を容易にすることができる。
また、カメラ本体16の角部にはほぼ直方体の第1の接眼ユニット10が収まる切欠部Sが形成され、ストロボホットシュー30を配置することが避けられるため、第1の接眼ユニット10に外部ストロボとの電気接点や嵌合部の強度を向上させるための補強部材を設ける必要がない。その結果、第1の接眼ユニット10のコストアップや重量増加を防止することができる。
更に、カメラ本体16の中央に大きな開口部がなくなり、カメラ本体16の剛性を高めるための補強部材を設ける必要がなくなり、構造が簡素化する。その結果、カメラ本体16の大型化や重量増加を防止することができる。
また、第1の接眼ユニット10の底面及び側面にそれぞれ形成された長溝が切欠部Sの底面及び側面にそれぞれ形成されたレール28,27とそれぞれ嵌合するので、第1の接眼ユニット10をガタなくカメラ本体15に装着することができる。
更に、第1の接眼ユニット10(第2の接眼ユニット20)を取り外した際には、常にアイピースシャッタ6が閉じているので、カメラ本体16内への塵埃の浸入を防止することができる。
また、アイピースシャッタ操作部5を操作するだけで、第1の接眼ユニット10とカメラ本体16との固定状態を解除することができるとともに、アイピースシャッタ6をリレー光学系の光軸に挿入することができるので、2つの機能を実現する専用の操作部材を必要としない。したがって、全体として操作部材の数を減少させることができ、カメラ本体16の構造を簡素化できる。
更に、第1の接眼ユニット10をカメラ本体16に装着したとき、カメラ本体16で予め設定した視度になるので、接眼ユニットを交換する度に視度を設定し直す必要がなく、操作性が向上する。
図1はこの発明の一実施形態に係るカメラの構成を説明するブロック図である。 図2は図1のファインダ光学系の詳細を説明する図である。 図3はこの発明の一実施形態に係るカメラを背面側から見た斜視図である。 図4はアイピースシャッタ操作部とアイピースシャッタ、接眼ユニット固定機構との接続関係を説明する図である。 図5は視度調整方法を説明する図である。
符号の説明
1 対物レンズ
2 ファインダスクリーン(焦点板)
3 屈曲鏡
4 リレーレンズ
6 アイピースシャッタ(遮蔽部材)
7 接眼ユニット固定機構(固定機構)
10 第1の接眼ユニット(接眼レンズ部)
11,22 視度補正連動機構(連動機構)
12 視度補正アクチュエータ
13 操作部13
14 カメラ制御装置
16 カメラ本体
20 第2の接眼ユニット(接眼レンズ部)
27,28 レール(嵌合部)
35 視度補正嵌合部材
S 切欠部

Claims (10)

  1. 対物レンズによって焦点板に形成された物体像から2次像を形成するリレー光学系を収容するカメラ本体と、前記リレー光学系によって形成された2次像を拡大する接眼レンズ部とを備え、
    前記接眼レンズ部が前記カメラ本体に対して着脱可能であることを特徴とするカメラ。
  2. 前記カメラ本体は前記接眼レンズ部内に収容された接眼レンズによる結像位置を変更する視度調節手段を更に備え、前記接眼レンズ部は前記接眼レンズ部の前記カメラ本体への装着動作に応じて、前記視度調節手段の駆動力を前記接眼レンズに伝達して前記結像位置を所定位置に設定する連動機構を備えていることを特徴とする請求項記載のカメラ。
  3. 前記接眼レンズ部は、光軸に沿って移動する接眼レンズを有しており、
    前記接眼レンズを保持する視度補正連動機構は、バネによって付勢されていることを特徴とする請求項1又は2記載のカメラ。
  4. 前記カメラ本体は、前記リレー光学系の光軸上の前記接眼レンズ部が嵌合する嵌合部の近傍に選択的に挿入可能な遮蔽部材を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のカメラ。
  5. 前記遮蔽部材を前記光軸上から退避させる動作に連動して前記接眼レンズ部を前記カメラ本体に固定する固定機構を備えていることを特徴とする請求項記載のカメラ。
  6. 前記遮蔽部材と前記固定機構とが連動して動くように前記遮蔽部材と前記固定機構とを操作するアイピースシャッタ操作部を備えていることを特徴とする請求項記載のカメラ。
  7. 前記固定機構は、付勢バネを用いて前記接眼レンズ部を前記カメラ本体に固定することを特徴とする請求項5又は6記載のカメラ。
  8. 前記カメラ本体の角部に、前記接眼レンズ部が嵌合する嵌合部を設けたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載のカメラ。
  9. 前記嵌合部は、前記接眼レンズ部が収まるように形成された切欠部であることを特徴とする請求項記載のカメラ。
  10. 視度を変更する指示を入力する操作部を更に備え、
    前記角部と前記操作部との間にストロボホットシューが配置されていることを特徴とする請求項8又は9記載のカメラ。
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