JP2011175191A - カメラ本体およびレンズ鏡筒 - Google Patents

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章 下小路
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Abstract

【課題】マウントにおける電気接点の接触不良を防止する。
【解決手段】レンズ鏡筒の鏡筒側マウント爪と係合する本体側マウント爪を含み、鏡筒側マウント爪および本体側マウント爪が係合された状態で所定位置まで回転されたレンズ鏡筒が取り付けられる本体側マウントと、レンズ鏡筒が取り付けられた状態でレンズ鏡筒の鏡筒側接点に接して、電気的に接続する本体側接点とを備え、鏡筒側接点が本体側接点に対向する位置に到達していない場合は、本体側接点がレンズ鏡筒から離間する位置に退避し、レンズ鏡筒を回転させることにより鏡筒側接点が本体側接点に対向する位置に到達した場合は、レンズ鏡筒の回転による駆動力を受けて鏡筒側接点に向かって進出して本体側接点を鏡筒側接点に当接させ、本体側接点が鏡筒側接点に当接した状態で、更に、本体側接点を鏡筒側接点に摺動させつつレンズ鏡筒が所定位置まで回転する。
【選択図】図10

Description

本発明は、カメラ本体およびレンズ鏡筒に関する。
下記の特許文献1には、バヨネットマウントによりカメラボディに対して着脱できる交換レンズ等が記載される。カメラボディとそれに対応した交換レンズ等はそれぞれ複数の接点を有して、交換レンズ等をカメラボディに装着した場合に、接点が相互に接触してカメラボディおよび交換レンズを電気的に接続する。カメラボディおよび交換レンズ等の接点は、一方の接点が他方の接点に向かって付勢された可動接点となっている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開平02−163728号公報
カメラボディおよび交換レンズの各々に設けられる複数の接点は、樹脂等の絶縁材料等を間に挟んで配され、相互に位置決めされると共に短絡が防止される。しかしながら、カメラボディに対する脱着のために交換レンズを回転させると、可動接点が、対向する接点の間の絶縁材料も擦過して、絶縁材料の磨耗粉を生じさせる。絶縁材料の磨耗粉がカメラボディ側接点と交換レンズ側接点との間に挟まると接続不良を生じる場合がある。
そこで、上記課題を解決すべく、本発明の第1の態様として、レンズ鏡筒(100)の鏡筒側マウント爪(114)と係合する本体側マウント爪(264)を含み、鏡筒側マウント爪および本体側マウント爪が係合された状態で所定位置まで回転されたレンズ鏡筒が取り付けられる本体側マウント(260)と、レンズ鏡筒が取り付けられた状態でレンズ鏡筒の鏡筒側接点(116)に接して、電気的に接続する本体側接点(126)とを備え、鏡筒側接点が本体側接点に対向する位置に到達していない場合は、本体側接点がレンズ鏡筒から離間する位置に退避して、レンズ鏡筒を回転させることにより鏡筒側接点が本体側接点に対向する位置に到達した場合は、レンズ鏡筒の回転による駆動力を受けて鏡筒側接点に向かって進出して本体側接点を鏡筒側接点に当接させ、本体側接点が鏡筒側接点に当接した状態で、更に、本体側接点を鏡筒側接点に摺動させつつレンズ鏡筒が所定位置まで回転するカメラ本体(200)が提供される。
また、本発明の第2の態様として、カメラ本体(200)の本体側マウント爪(264)と係合する鏡筒側マウント爪(114)を含み、本体側マウント爪および鏡筒側マウント爪が係合した状態でカメラ本体のマウント(260)に対して所定位置まで回転されてカメラ本体に取り付けられる鏡筒側マウントと、カメラ本体に取り付けられた状態でカメラ本体の本体側接点(126)に接して、電気的に接続する鏡筒側接点(116)とを備え、鏡筒側接点が本体側接点に対向する位置に到達していない場合は、鏡筒側接点が本体側接点から離間する位置に退避して、レンズ鏡筒を回転させることにより鏡筒側接点が本体側接点に対向する位置に到達した場合は、レンズ鏡筒の回転による駆動力を受けて本体側接点に向かって進出して鏡筒側接点を本体側接点に当接させ、鏡筒側接点が本体側接点に当接した状態で、更に、鏡筒側接点を本体側接点に摺動させつつカメラ本体に対して所定位置まで回転するレンズ鏡筒(100)が提供される。
上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となり得る。
交換レンズ100の形状を示す斜視図である。 カメラボディ200の形状を示す斜視図である。 カメラシステム300全体の構造を示す断面図である。 マウント260の構造を模式的に示す図である。 交換レンズ100側のマウント爪114周辺の構造を示す図である。 脱着操作によるマウント爪114の変位を説明する図である。 カメラボディ200に装着された交換レンズ100を示す図である。 接点ユニット400単体を見上げた様子を示す斜視図である。 駆動部材500を示す分解斜視図である。 駆動部材500の動作を説明する図である。 駆動部材500の動作を説明する図である。 交換レンズ100の他の構造を示す斜視図である。 交換レンズ100に対応したカメラボディ200を示す斜視図である。 接点ユニット400および駆動部材500を示す斜視図である。 接点ユニット400の裏面形状を示す斜視図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、交換レンズ100単体の外観を、斜め後方から示す斜視図である。交換レンズ100は、全体として、長手方向に沿って径が変化する円柱状の鏡筒と、当該鏡筒に収容された光学系とを有する。図1では光学系の光軸を一点鎖線Xにより示す。
交換レンズ100は、固定筒110、ズームリング120、ピントリング130、スライドスイッチ101を周面に有する。ズームリング120は、交換レンズ100の周面に沿って回転させることができる。ズームリング120を回転させた場合、交換レンズ100の倍率(焦点距離)が変化する。
ピントリング130も、交換レンズ100の周面に沿って回転させることができる。ピントリング130を回転させた場合、交換レンズ100の焦点位置が変化する。固定筒110は、回転することなく、スライドスイッチ101を支持する。スライドスイッチ101は、交換レンズ100の変倍範囲の制限、光学系の接写モードへの切り換え等に使用される。
交換レンズ100周面の後端付近には、差し込み指標118が配される。差し込み指標118は、交換レンズ100をカメラボディに装着する場合に、カメラボディ側の対応する指標と位置合わせする目的で配される。
交換レンズ100の後端面には、マウント面112、マウント爪114、連動爪221および可動接点116が配される。可動接点116は、交換レンズ100の後端面から後方に突出した円弧状のリブ115の周面に複数配される。
可動接点116の各々は、交換レンズ100の径方向外側に向かって付勢された状態で、リブ115の周面から突出する。これにより、カメラボディ側の接点と接触した場合に、接点間の間隙のばらつきを吸収して接続を確実にする。
マウント面112は、交換レンズ100の光学系の光軸Xと直行する平坦な環状面をなす。マウント面112を、後述するカメラボディのマウント面と密接させることにより、交換レンズ100の光学系が、カメラボディに対して正確に位置決めされる。マウント面112にはロック穴102も配されるが、ロック穴102については後述する。
マウント爪114は、交換レンズ100が最も小径になった略後端に複数配される。マウント爪114のそれぞれは円弧状の形状をなし、固定筒110に対して固定される。
連動爪221は、交換レンズ100の後端面から後方に突出する。連動爪221は、カメラボディ200側の連動レバーと機械的に係合して、ユーザがプレビューする場合、レリーズボタンが押されて撮像素子が露光される場合に、絞り装置に駆動力を伝える。
図2は、図1に示した交換レンズ100を装着して使用できるカメラボディ200の形状を示す斜視図である。カメラボディ200は、筐体140の表面に配されたコネクタカバー150、レバースイッチ160、ダイヤルスイッチ180、押しボタン190、ロック解除ボタン192を備える。また、筐体140の前面には、マウント260が配される。
コネクタカバー150は、シンクロケーブル、リモートコントローラ等を接続するコネクタを覆って保護する。レバースイッチ160は、電源スイッチ等、選択肢が比較的少ない場合の切り換え操作に用いられる。ダイヤルスイッチ180は、選択肢が比較的多い場合の切り換え操作、あるいは、連続的な値の増減操作等に使用される。押しボタン190は、一時的な操作モードの切り換え、2者択一の切り換え操作等に用いる電気的なスイッチと、マウントのロック、ミラーアップ、プレビュー等の機械的な機能を有するものとを含む。
マウント260は、マウント面262およびマウント爪264を含む。マウント面262は、アパーチャを見通すことができる開口を有する環状の平面をなす。これにより、マウント面262は、装着された交換レンズ100、カメラアクセサリ等の一部に密接する。マウント爪264はそれぞれ円弧状の形状を有して、マウント面262の内側において径方向内側に向かって突出する。
また、マウント面からは、装着された交換レンズ100の回転を静止するロックピン194が突出する。ロックピン194は、マウント面から突出する方向に付勢されており、ロック解除ボタン192が押された場合に、マウント面262に対して沈み込む。
更に、マウント260近傍の筐体140表面に、差し込み指標144が配される。差し込み指標144は、交換レンズ100をカメラボディ200に装着する場合に、交換レンズ100側の差し込み指標118と合わせるために設けられている。
また更に、マウント260開口の内側には、筐体140の内部に配された接点ユニット400、主鏡240、フォーカシングスクリーン272等が見える。接点ユニット400は、樹脂等の絶縁材料により相互に絶縁されつつ一体化された、電気的に独立する複数の電気接点126を含む。接点ユニット400は、マウント面262から後方に離間する。
上記のようなカメラボディ200に対して交換レンズ100装着する場合は、以下のように操作する。まず、交換レンズ100およびカメラボディ200のマウント面112、262を対向させた状態で、差し込み指標118、144を相互に合わせる。
これにより、カメラボディ200側のマウント爪264と交換レンズ100側のマウント爪114とは、互いに相補的な位置関係になる。従って、交換レンズ100の後端をマウント260の開口に差し込んだ場合、交換レンズ100側のマウント爪114は、カメラボディ200側のマウント爪264の間を通過して、マウント面262の裏面側まで入り込む。
続いて、交換レンズ100を、その光軸Xの回りに回転させると、交換レンズ100側のマウント爪114が、カメラボディ200側のマウント爪264の裏側に入り込み、両者は係合する。マウント爪114、264の少なくとも一方には僅かなテーパがついているので、交換レンズ100の回転と共にやがてマウント面112、262が密接する。これにより、交換レンズ100は、カメラボディ200に結合される。
交換レンズ100が所定の位置まで回転すると、交換レンズ100側のマウント面112に配されたロック穴102にロックピン194の先端が入り込み、交換レンズ100は回転しなくなる。交換レンズ100を取り外す場合は、ロック解除ボタン192を押してロックピン194を交換レンズ100から抜いた上で、上記の一連の操作を逆に実行する。
なお、カメラボディ200のマウント260に装着される機材は交換レンズ100に限られず、中間リング、変換アダプタ、コンバージョンレンズ等が取り付けられる場合もある。この種の機材には、交換レンズ100側の可動接点116とカメラボディ200側の電気接点126とを中継する機能を有するものもある。そのよう機材を装着する場合は、交換レンズ100の可動接点116またはカメラボディ200の電気接点126が接する対象は、中間リング、変換アダプタ、コンバージョンレンズ等の接点となる。
図3は、交換レンズ100を装着されたカメラボディ200が形成するカメラシステム300全体の構造を示す模式的な断面図である。即ち、カメラシステム300は、相互に結合されたカメラボディ200および交換レンズ100を含む全体を指す。なお、図1および図2と共通の構成要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省いた。
交換レンズ100は、複数のレンズL1、L2、L3、L4、L5、L6と、鏡筒制御部111とを含む。レンズL1、L2、L3、L4、L5、L6は、共通の光軸X上に配列され、全体として光学系をなす。また、レンズL5を保持するレンズ枠には、絞り装置222も併せて保持される。
鏡筒制御部111は、マウント260に隣接して配された接点ユニット400を介して、カメラボディ200側に電気的に接続される。これにより、交換レンズ100は、カメラボディ200から電力の供給を受けると共に、後述する主制御部250と通信できる。
カメラボディ200は、主鏡240、ペンタプリズム270、接眼光学系290を含む光学系と、主制御部250とを収容する。主鏡240は、交換レンズ100の光学系を介して入射した入射光の光路上に傾斜して配置される待機位置と、入射光を避けて上昇する撮影位置(図中に点線で示す)との間を移動する。
待機位置にある主鏡240は、入射光の大半を、上方に配置されたフォーカシングスクリーン272に導く。フォーカシングスクリーン272は、交換レンズ100の光学系が合焦した場合に像を結ぶ位置に配置され、当該像を可視化する。
フォーカシングスクリーン272に結像された画像は、ペンタプリズム270を介して接眼光学系290から観察される。これにより、接眼光学系290からは、フォーカシングスクリーン272上の映像を正像として見ることができる。
ペンタプリズム270および接眼光学系290の間にはハーフミラー292が配置される。ハーフミラー292は、ファインダLCD294に形成された表示画像を、フォーカシングスクリーン272の映像に重畳させる。これにより、接眼光学系290の出射端において、フォーカシングスクリーン272の映像と、ファインダLCD294の映像とを併せて見ることができる。なお、ファインダLCD294には、カメラシステム300の撮影条件、設定条件等の情報が表示される。
また、ペンタプリズム270の出射光の一部は、測光部280に導かれる。測光部280は、入射光の強度およびその分布等を測定して、撮影条件を決定する場合に測定結果を参照させる。
一方、入射光の入射面に対する主鏡240の裏面には、副鏡242が配置される。副鏡242は、主鏡240を透過した入射光の一部を、下方に配置された焦点検出装置230に導く。これにより、主鏡240が待機位置にある場合は、焦点検出装置230が光学系の焦点調整状態を検出する。なお、主鏡240が撮影位置に移動した場合は、副鏡242も入射光の光路から退避する。
交換レンズ100からの入射光に対して主鏡240の後方には、シャッタ220、光学フィルタ212および撮像素子210が光軸に沿って配置される。シャッタ220が開放される場合は、その直前に主鏡240が撮影位置に移動するので、入射光は直進して撮像素子210に入射される。これにより、入射光の形成する画像が、撮像素子210において電気信号に変換される。
また、カメラボディ200は、交換レンズ100に対して背面において、外部に面したメインLCD296を備える。メインLCD296は、カメラボディ200に対する各種の設定情報を表示する他、主鏡240が撮影位置に移動している場合に撮像素子210に形成された画像を表示することもできる。
主制御部250は、上記のような種々の動作を総合的に制御する。また、焦点検出装置230が検出した合焦情報を参照して、交換レンズ100のオートフォーカス機構およびフラッシュ装置等の調光機構を制御する。また、主制御部250は、測光部280から得られた露出情報を鏡筒制御部111に通知して、絞り装置222の動作を制御させることもできる。更に、これらの動作においては、交換レンズ100の焦点距離、スライドスイッチ101の状態等が参照される。
図4は、ボディ側マウント260の構造を模式的に示す図である。環状のマウント面262に対して、それぞれが円弧をなすマウント爪264は内側に向かって径方向に突出する。これにより、複数のマウント爪264は、全体として、交換レンズ100のマウント爪114と相補的な形状をなす。カメラボディ200側の電気接点126を含む接点ユニット400は、それ自体も円弧状をなして、マウント260の最上部に配される。
図5は、交換レンズ100側のマウント爪114付近の構造を模式的に示す図である。なお、この図は、交換レンズ100を後方から見た様子ではなく、マウント爪114を含む面を、交換レンズ100の前側から見た仮想的な形態を示す。
交換レンズ100も、それぞれが円弧状の複数のマウント爪114を有するが、マウント爪114の各々は、交換レンズ100の径方向に沿って外側に突出する。また、交換レンズ100の差し込み指標118をカメラボディ200の差し込み指標144に合わせた場合に、交換レンズ100側のマウント爪114は、カメラボディ200側のマウント爪264の無い位置に配される。
従って、差し込み指標118、144を合わせた場合、交換レンズ100側のマウント爪114は、カメラボディ200側のマウント爪264の間を光軸X方向に通過できる。なお、差し込み指標118、144を合わせてマウント爪114を差し込んだ直後のひとつのマウント爪114の先端位置を、矢印Sにより示す。
図6は、脱着操作による交換レンズ100の変位を説明する図である。前述した通り、交換レンズ100をカメラボディ200に装着する場合、交換レンズ100側の差し込み指標118を、カメラボディ200側の差し込み指標144に合わせた位置から最上の位置まで移動するように回転させる。
このように交換レンズ100が回転されて完全に固定された場合、交換レンズ100側の可動接点116は最上位置に移動する。また、この回転に伴って、マウント爪114の端部は、図中に矢印Sで示す位置から、矢印Lで示す位置まで移動する。
図7は、図4に示したカメラボディ200のマウント260に、図5および図6に示した交換レンズ100のマウント爪114が固定された状態を模式的に示す図である。図示のように、交換レンズ100が装着されると、交換レンズ100のマウント爪114は、カメラボディ200のマウント爪264の後ろ側に回り込み、交換レンズ100が脱落しなくなる。また、交換レンズ100の可動接点116が、カメラボディ200の電気接点126に接して、両者の間に電気的接続が形成される。
なお、交換レンズ100をマウント260に装着する場合の交換レンズ100の回転方向は予め定められている。また、交換レンズ100を装着する場合の回転量も予め定められている。これら、予め定められた回転方向および回転量は、マウント爪114、264のいずれかに設けられた回り止めにより規制してもよい。また、マウント爪114、264とは別に設けた部材により回転方向および回転量を規制してもよい。
図8は、カメラボディ200の接点ユニット400を見上げた様子を示す斜視図である。接点ユニット400は、複数の電気接点126と、複数の電気接点126を一体化する絶縁体121とを含む。
なお、図中の矢印F、Rは、接点ユニット400が装着された場合のカメラボディ200の前後を表す。即ち、矢印Fは、マウント260が配されたカメラボディ200の前面側を示す。また、矢印Rは、カメラボディ200においてマウント260が配された面の裏面に当たる背面側を示す。
絶縁体121は、絶縁性の樹脂等により一体に形成される。絶縁体121の背面には、絶縁体121の全高にわたって垂直に形成された溝状の一対の被駆動部125を有する。また、絶縁体121の上面には、絶縁体121の奥行きの前長にわたって形成された逃げ溝127を有する。更に、絶縁体121の側端近傍には、絶縁体121を前後に貫通する案内穴123が配される。
電気接点126の各々は、絶縁体121に埋め込まれて固定される。また、電気接点126は、絶縁体121の下面に主に露出するが、一部は絶縁体121の前面まで回り込んで露出する。これにより、後述するように接点ユニット400が移動した場合に、交換レンズ100の可動接点116が、絶縁体121に触れることなく摺動する。
図9は、接点ユニット400を移動させる駆動部材500の形状を示す分解斜視図である。駆動部材500は、円弧状の本体122に対して形成された、それぞれ一対の斜面124および長穴128と、単一の被駆動面129とを有する。
なお、駆動部材500は、カメラボディ200に装着された場合は、コイルバネ131により、マウント260の周方向に付勢される。また、接点ユニット400は、一対の板バネ135により、矢印Rにより示す後方に向かって付勢される。
駆動部材500において、一対の斜面124は、それぞれ、交換レンズ100の径方向の直線を含む平面を有して、駆動部材500の長手方向に沿って本体122から徐々に離れる傾斜を有する。また、一対の斜面124は、本体122の前面に対して同じ傾きを有する。
一対の長穴128は、駆動部材500の両端近傍に配される。長穴128の各々は、交換レンズ100の周方向に延在する。
被駆動面129は、本体122の前面から前方に向かって突出した後、交換レンズ100の径方向内側に向かって延在する腕状部の先端に配される。これにより、駆動部材500を接点ユニット400の後ろ側に配した場合、被駆動面129は、接点ユニット400の前側において、交換レンズ100の径方向内側に位置する。
図10は、カメラボディ200における接点ユニット400および駆動部材500の配置を示す図である。接点ユニット400および駆動部材500は、案内穴123および長穴128に、長ネジ133を共通に挿通される。
長ネジ133の先端は、駆動部材500後方のカメラボディの一部に固定される。これにより、駆動部材500は、長ネジ133と直交する方向に、長穴128に沿って移動する。接点ユニット400は、長ネジ133に沿って前後に移動する。
また、駆動部材500は、コイルバネ131により、図中で右側に向かって付勢される。接点ユニット400の本体122は、一対の板バネ135により後方に付勢される。これにより、駆動部材500も、接点ユニット400に押されて、背後のカメラボディ200の一部に向かって押し付けられる。
更に、駆動部材500の被駆動面129は、接点ユニット400の前側に位置して、マウント面262の直後に位置する。また、被駆動面129は、マウント面262の後方に入り込んだ交換レンズ100のマウント爪114の側方に位置している。
図示の状態では、コイルバネ131に付勢された駆動部材500は、図中で右側に寄っている。このため、被駆動部125は、駆動部材500の本体122に近い位置で斜面124に当接している。従って、接点ユニット400は、駆動部材500の本体122に接近している。
接点ユニット400が上記のように後退している場合、電気接点126は、可動接点116よりも後方に位置する。従って、可動接点116が、接点ユニット400に接することはない。なお、図示の状態では、交換レンズ100はまだ回り切っておらず、交換レンズ100のマウント爪114は、被駆動面129から離れている。
図11は、駆動部材500の動作を説明する図である。図10に示した状態から、交換レンズ100をカメラボディ200に装着する方向に回し切った状態を示す。
交換レンズ100が回転したことにより、交換レンズ100のマウント爪114は図中で左方に移動する。移動したマウント爪114は、駆動部材500の被駆動面129に当接して、更に、被駆動面129を押すことにより、コイルバネ131に抗して、駆動部材500を交換レンズ100の周方向(図中では左方)に移動させる。
駆動部材500が左方に移動すると、接点ユニット400の被駆動部125の縁部が、駆動部材500の斜面124に押される。ここで、接点ユニット400は、長ネジ133により左右への移動を規制されているので、長ネジ133の延在方向に沿って前方(図中の下方)に移動する。接点ユニット400が前進すると、接点ユニット400の電気接点126が可動接点116の上方に移動して、電気接点126および可動接点116が接する。
なお、被駆動部125の縁部が斜面124を上り切るまでの過程で、電気接点126は、可動接点116と摺動する。この摺動により、電気接点126および可動接点116の表面が相互に擦過され、各接点表面の酸化物等が除去される。
このように、交換レンズ100の回転力を、マウント爪114から駆動部材500に伝えて利用することにより、電気接点126および可動接点116を相互に接触させて電気的に接続させることができる。また、電気接点126および可動接点116が接続する過程において、可動接点116は、絶縁体121に接触することがない。従って、絶縁体121を形成する樹脂の磨耗粉を生じることも防止される。
なお、交換レンズ100をカメラボディ200から取り外す場合は、カメラボディ200のロック解除ボタン192を押しながら、交換レンズ100を逆に(カメラボディ200の前から見て時計回りに)回転させる。この場合は、回転につれて交換レンズ100のマウント爪114が移動し始めると、駆動部材500がコイルバネ131に押されて右方に移動する。
これにより、板バネ135に押された接点ユニット400は、駆動部材500の斜面124に沿って後退して、電気接点126および可動接点116の接触が解かれる。以後、交換レンズ100が更に回転した場合も、可動接点116が接点ユニット400を擦過することはない。
カメラボディ200から交換レンズ100がはずれている状態では、接点ユニット400がカメラボディ200の奥に退避している。従って、カメラボディ200の外部から飛来した塵芥が接点ユニット400の電気接点126に付着することも抑制される。
図12は、交換レンズ100の他の構造を示す斜視図である。以下に説明する部分を除くと、交換レンズ100は、図1に示した交換レンズ100と同じ構造を有する。そこで、共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
交換レンズ100は、可動接点116を、光軸Xと直交する後端面に有する点で固有の構造を有する。即ち、交換レンズ100において、可動接点116は、交換レンズ100の光軸Xと平行な方向に付勢され、マウント面112から後方に向かって突出する。この可動接点116は、カメラボディ200側の接点に対して、光軸Xと平行な方向に当接する。
図13は、図12に示した交換レンズ100に対応するカメラボディ200を示す斜視図である。カメラボディ200も、以下に説明する部分を除くと、図2に示したカメラボディ200と同じ構造を有する。そこで、共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
カメラボディ200は、筐体140の表面に配されたフラッシュ装置143、コネクタカバー150、レバースイッチ160、表示部170、ダイヤルスイッチ180、押しボタン190、ロック解除ボタン192等を備える。また、筐体140の前面には、マウント260を有する。
フラッシュ装置143は、要求に応じて閃光を発生して、カメラボディ200による撮像で露出不足になるような撮影条件において照明光を補う。図1で、フラッシュ装置143は起立した状態で描かれるが、使用しない場合は折り畳まれて筐体140と連続した面をなす。表示部170は、電池の残量、記録媒体の残り容量、設定された撮影条件等を表示する。なお、図示されていない筐体140の背面にも表示部が設けられる場合もある。
マウント260は、マウント面262およびマウント爪264と共に、接点ユニット400を含む。即ち、マウント面262の一部に電気接点126が配されると共に、電気接点126を含むマウント面の一部領域が接点ユニット400を形成する。これにより、電気接点126は、交換レンズ100側のマウント面112に配された可動接点116に対向する。
なお、図示の状態では交換レンズ100が装着されていないので、接点ユニット400は、環状のマウント面262の径方向に移動している。従って、交換レンズ100をカメラボディ200に装着する時点では、接点ユニット400の電気接点126は、交換レンズ100の可動接点116から離間している。
図14は、カメラボディ200の接点ユニット400を移動させる駆動部材500を、単体の接点ユニット400と併せて示す斜視図である。なお、図9に示した接点ユニット400および駆動部材500と共通する要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
また、図中の矢印H、L、F、Rは、接点ユニット400および駆動部材500が装着された場合のカメラボディ200の上下前後を表す。即ち、矢印Fが示す方向はカメラボディ200においてフラッシュ装置143が配された上面側を、矢印Bが示す方向はカメラボディ200の底面側を、矢印Fはカメラボディ200の前面側を、矢印Rはカメラボディ200の背面側を、それぞれ示す。
駆動部材500において、斜面124は、本体122の前面に対して直交する面により形成される。この斜面124は、それぞれ、交換レンズ100の光軸Xに平行でもある。
被駆動面129は、駆動部材500の前面から下方にオフセットして配置される。これにより、被駆動面129は、マウント面262と面一に配置された接点ユニット400の直後において、交換レンズ100のマウント爪114に当接する。
図15は、接点ユニット400の裏面形状を示す斜視図である。接点ユニット400は、一対の被駆動部125、長穴128を有する。また、絶縁体121は、上面両端に形成された段差において、板バネ135により下方に向かって付勢される。
長穴128は、絶縁体121の両端近傍において、絶縁体121の高さ方向に延在する。これにより、接点ユニット400の移動は、専ら上下方向に限られる。被駆動部125は、絶縁体121の背面から後方に突出する。被駆動部125は、駆動部材500の斜面124に接する。
交換レンズ100がカメラボディ200に装着されておらず、駆動部材500がコイルバネ131に付勢されて図中右方に寄っている場合は、被駆動部125が斜面124の上端まで登る。これにより、接点ユニット400は、レンズマウント260に対して上方に移動した状態となる。
また、交換レンズ100のマウント爪114により駆動部材500が押された場合、接点ユニット400は板バネ135により下方に付勢されているので、被駆動部125が斜面124に沿って降下して、接点ユニット400も降下する。これにより、接点ユニット400の電気接点126は、交換レンズ100の可動接点116に接する位置まで降下する。こうして、電気接点126および可動接点116が摺動しつつ当接して、両者の電気的接続が確実に得られる。
なお、上記実施形態では、交換レンズ100側に可動接点116を配して、カメラボディ200側に移動する接点ユニット400を配した。しかしながら、可動接点116をカメラボディ200側に配した場合にも、同様の効果が得られる。また、接点ユニット400の電気接点126を可動接点とした場合も同様に有効になる。逆に、移動する接点ユニット400を、交換レンズ100側に設けてもよい。
更に、上記の実施形態では、交換レンズ100を着脱する場合の回転により接点ユニット400を移動させたが、他の動作を接点ユニット400の駆動に利用してもよい。例えば、交換レンズ100を着脱する場合にカメラボディ200のマウント260に対して進退するロック解除ボタン192またはロックピン194を接点ユニット400と連動させることにより、接点ユニット400を移動させてもよい。
また更に、上記の実施形態は、交換レンズ100の可動接点116とカメラボディ200側の電気接点126とが電気的に接続される場合について説明した。しかしながら、交換レンズ100およびカメラボディ200が、電気信号以外の信号の信号路を結合させる場合にも、上記の構造を有効になる。
例えば、可動接点116および電気接点126に換えて、光導波路の端面を突き合わせることにより光信号の伝送路を結合させる光接点を、上記の構造に適用することもできる。ただし、光接点は互いに摺動しないことが好ましいので、交換レンズ100側の接点とカメラボディ200側の接点とが接触した後の摺動は最小限に留めることが好ましい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現し得ることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
100 交換レンズ、101 スライドスイッチ、102 ロック穴、110 固定筒、111 鏡筒制御部、112 マウント面、114 マウント爪、115 リブ、116 可動接点、118、144 差し込み指標、120 ズームリング、121 絶縁体、122 本体、123 案内穴、124 斜面、125 被駆動部、126 電気接点、127 逃げ溝、128 長穴、129 被駆動面、130 ピントリング、131 コイルバネ、133 長ネジ、135 板バネ、140 筐体、143 フラッシュ装置、150 コネクタカバー、160 レバースイッチ、170 表示部、180 ダイヤルスイッチ、190 押しボタン、192 ロック解除ボタン、194 ロックピン、200 カメラボディ、210 撮像素子、212 光学フィルタ、220 シャッタ、221 連動爪、222 絞り装置、230 焦点検出装置、240 主鏡、242 副鏡、250 主制御部、260 マウント、262 マウント面、264 マウント爪、270 ペンタプリズム、272 フォーカシングスクリーン、280 測光部、290 接眼光学系、292 ハーフミラー、294 ファインダLCD、296 メインLCD、300 カメラシステム、400 接点ユニット、500 駆動部材

Claims (12)

  1. レンズ鏡筒の鏡筒側マウント爪と係合する本体側マウント爪を含み、前記鏡筒側マウント爪および前記本体側マウント爪が係合された状態で所定位置まで回転された前記レンズ鏡筒が取り付けられる本体側マウントと、
    前記レンズ鏡筒が取り付けられた状態で前記レンズ鏡筒の鏡筒側接点に接して、電気的に接続する本体側接点と
    を備え、
    前記鏡筒側接点が前記本体側接点に対向する位置に到達していない場合は、前記本体側接点が前記レンズ鏡筒から離間する位置に退避し、
    前記レンズ鏡筒を回転させることにより前記鏡筒側接点が前記本体側接点に対向する位置に到達した場合は、前記レンズ鏡筒の回転による駆動力を受けて前記鏡筒側接点に向かって進出して前記本体側接点を前記鏡筒側接点に当接させ、
    前記本体側接点が前記鏡筒側接点に当接した状態で、更に、前記本体側接点を前記鏡筒側接点に摺動させつつ前記レンズ鏡筒が前記所定位置まで回転する
    カメラ本体。
  2. 前記鏡筒側接点および前記本体側接点のいずれか一方は他方に向かって付勢された可動接点であり、
    前記本体側接点の進出の方向は、前記可動接点に対する付勢方向と直交する
    請求項1に記載のカメラ本体。
  3. 前記本体側接点は、前記カメラ本体に対して取り付けられる前記レンズ鏡筒の径方向に進退する請求項1または請求項2に記載のカメラ本体。
  4. 前記本体側接点は、前記カメラ本体に対して取り付けられる前記レンズ鏡筒の光軸方向に進退する請求項1または請求項2に記載のカメラ本体。
  5. 前記本体側接点は、前記レンズ鏡筒が回転された場合に前記本体側マウント爪に対して変位する前記鏡筒側マウント爪に押されて進出する請求項1から請求項4までのいずれかに記載のカメラ本体。
  6. 前記鏡筒側マウント爪から受けた、前記レンズ鏡筒の回転方向に沿った駆動力を、前記本体側接点の進出の方向に変換する斜面を有する請求項5に記載のカメラ本体。
  7. カメラ本体の本体側マウント爪と係合する鏡筒側マウント爪を含み、前記本体側マウント爪および前記鏡筒側マウント爪が係合した状態で前記カメラ本体のマウントに対して所定位置まで回転されて前記カメラ本体に取り付けられる鏡筒側マウントと、
    前記カメラ本体に取り付けられた状態で前記カメラ本体の本体側接点に接して、電気的に接続する鏡筒側接点と
    を備え、
    前記鏡筒側接点が前記本体側接点に対向する位置に到達していない場合は、前記鏡筒側接点が前記本体側接点から離間する位置に退避し、
    前記カメラ本体に対してレンズ鏡筒を回転させることにより前記鏡筒側接点が前記本体側接点に対向する位置に到達した場合は、前記鏡筒の回転による駆動力を受けて前記本体側接点に向かって進出して前記鏡筒側接点を前記本体側接点に当接させ、
    前記鏡筒側接点が前記本体側接点に当接した状態で、更に、前記鏡筒側接点を前記本体側接点に摺動させつつ前記カメラ本体に対して前記所定位置まで回転する
    レンズ鏡筒。
  8. 前記本体側接点および前記鏡筒側接点のいずれか一方は他方に向かって付勢された可動接点であり、
    前記鏡筒側接点の進出の方向は、前記可動接点に対する付勢方向と直交する
    請求項7に記載のレンズ鏡筒。
  9. 前記鏡筒側接点は、前記レンズ鏡筒の径方向に進退する請求項7または請求項8に記載のレンズ鏡筒。
  10. 前記鏡筒側接点は、前記レンズ鏡筒の光軸方向に進退する請求項7または請求項8に記載のレンズ鏡筒。
  11. 前記鏡筒側接点は、前記レンズ鏡筒が回転された場合に前記鏡筒側マウント爪に対して相対的に変位する前記本体側マウント爪に押されて進出する請求項7から請求項10までのいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  12. 前記本体側マウント爪から受けた、前記レンズ鏡筒の回転方向に沿った駆動力を、前記鏡筒側接点の進出の方向に変換する斜面を有する請求項11に記載のレンズ鏡筒。
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