JP4311141B2 - 射出成形金型 - Google Patents

射出成形金型 Download PDF

Info

Publication number
JP4311141B2
JP4311141B2 JP2003324941A JP2003324941A JP4311141B2 JP 4311141 B2 JP4311141 B2 JP 4311141B2 JP 2003324941 A JP2003324941 A JP 2003324941A JP 2003324941 A JP2003324941 A JP 2003324941A JP 4311141 B2 JP4311141 B2 JP 4311141B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
tank
molding
molded product
injection mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003324941A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005088360A (ja
Inventor
新次 松崎
正士 福島
孝洋 成瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2003324941A priority Critical patent/JP4311141B2/ja
Publication of JP2005088360A publication Critical patent/JP2005088360A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4311141B2 publication Critical patent/JP4311141B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

本発明は、射出成形金型に係り、特別には樹脂製タンクの射出成形において使用される射出成形金型に係わり、より特別には自動車用ラジエータのための樹脂製タンクの射出成形において使用される射出成形金型に関する。
近年、自動車用ラジエータのタンクは、軽量化、大量生産等の要求から樹脂による射出成形により製作されるものも多い。図1に一般的な、ラジエータ用のタンク1を示す。タンク1は、図1に示されるように、タンク本体2と、シートコック金具3と、タンク本体2にシートコック金具3を介して取り付けられるコック(図示されない)とを具備する。この例ではコックは、シートコック金具3にねじ込まれる。
射出成形金型又は装置に関しては、改善を提案する文献がある。(例えば、特許文献1参照)
この様な、シートコック金具3を有する樹脂製タンク1の従来の成形工程の一例について図14から19に示す。これらの図面では、従来の成形工程を分かり易くするために簡略化して示している。従来の成形工程においては、簡略化して示される金型50が使用されており、金型50は、固定型51と、可動型53と、スライドコア55と、更に押出ピン57とを具備する。ワークである樹脂製タンク1は、固定型51と、可動型53と、スライドコア55とに囲まれるようにして成形される。図14に示されるタンク1の成形後、図15において、先ず可動型53が上昇されて固定型51から切り離されると共に、スライドコア55がスライドされて可動型53から離されるようにして、金型50は開かれる。図16に金型50の型開きが終了した状態を示す。
その後図17に示されるように、タンク1は押出ピン57により、可動型53から押し出されて金型から取り外される。更に、図18に示されるように、次の手順において、タンク1に取り付けられるシートコック金具3が、スライドコア55に取り付けられる。図19にスライドコア55への金具3のセットが完了した状態が示される。
上記の如く、シートコック金具3は、スライドコア55を押し込むことにより、成形時にタンク1に挿入されるが、従来の成形金型50においては、スライドコア55は可動型53側に設けられているため、押出ピン57によるタンク1の取り外し時に同時に、シートコック金具3をスライドコア55に設置することは、図17に示されるように出来ない。従って、従来の成形工程においては、タンク1の取り外し手順の後に、シートコック金具3の設置手順が実施されるという直列動作となる。その分従来の成形工程においては、成形サイクルが長くなり、生産性は悪くなる。
特許第3257251号(第1頁)
上述したように、従来例の成形金型50を使用した射出成形工程では、成形サイクルが長くなり、生産性が悪くなるという改善されるべき問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みなされたもので、成形サイクルを短縮し、それにより生産性を改善可能な射出成形金型を提供することを目的とする。更にその結果、成形生成物のコストダウンに繋げようというものである。
更に本発明のこれとは別の目的は、成形サイクルを短縮し、それにより生産性を改善可能で且つ簡単な構造を有する射出成形金型を提供することである。
本発明の請求項1の形態では、上述した目的を達成するために、側壁面に金具が一体成形される成形品の射出成形金型は、成形品を成形する空間の一部が形成された固定型と、固定型に対向して配され、固定型との対向面に成形品を成形する空間の一部が形成される可動型と、成形品を成形する空間の一部をなし、金具がセットされる傾斜コア本体と、傾斜コア本体が挿通され、可動型を型開きする際に、型開き方向に対して傾斜コア本体が斜めに移動するように固定型に斜めに形成されたガイド孔と、一端が可動型と当接可能となるように固定型を貫通するように設けられたピンと、傾斜コア本体を支持し、ピンの他端に接続された台部と、可動型を型開きする際に、可動型の移動方向と同じ向きに台部を付勢するバネと、可動型に設けられ、成形品を押し出す押出ピンとを有することを特徴とする。
この様に構成することにより、タンクの取り外し手順と、金具のコアへの取り付け手順は、同時に並列実施可能になるので、成形サイクルを短縮し、それにより生産性を改善可能である。その結果、成形生成物のコストダウンに繋がる。
本発明の請求項2の形態では、上記請求項1の形態において成形品を成形する空間の一部が、固定型に形成された突出部と、可動型に形成された凹部によって形成されており、略樋形状を有する成形品を成形する、ことを特徴とする。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態の射出成形金型を詳細に説明する。図2から図6は、本発明の第一の実施の形態に係る射出成形金型を使用した成形工程を示す説明図である。ここでは図2から6を参照すると、図14から19に開示される従来技術の射出成形工程において含まれる要素部分と同じ又は同様である図2から6の要素部分は、同じ参照符号により指定されている。
先ず図2を参照すると、本実施の形態の射出成形金型10により、樹脂製タンク1が成形される状態が示される。図2に示される射出成形金型10は、やはり簡略化して示されるが、金型10は、固定型51と、可動型53と、図7の従来例のスライドコア55の代わりの傾斜コア20と、更に押出ピン57とを具備する。ワークである樹脂製タンク1はやはり、固定型51と、可動型53と、傾斜コア20とに囲まれるようにして成形される。傾斜コア20は、シートコック金具3がセットされる傾斜コア本体23と、傾斜コア本体23を支持する台部21と、台部21の一般的に下面に設けられていて台部21及び傾斜コア本体23を上方向に押すバネ25とを具備する。タンク1の成形時において、可動型53は、それが固定型51に当たるまで、バネ25の力に対抗して傾斜コア20を下方に押す。この際バネ25は縮んだ状態にある。
図2に示されるタンク1の成形後、図3において、射出成形金型10は開かれる(型開き)。この場合先ず、図3に示されるように、可動型53が上昇されて固定型51から切り離されるが、この際バネ25の弾性力により、傾斜コア20も同時に上昇し、その傾斜コア本体23が固定型51から離れるように斜め方向に上昇するので、傾斜コア本体23はシートコック金具3、更には固定型51から簡単に離れる。図4に射出成形金型10の型開きが終了した状態を示す。
その後図5に示されるように、タンク1は押出ピン57により、可動型53から押し出されて金型から取り外される。この際、図5に示されるように、可動型53と傾斜コア20は十分に離れているので、タンク1の押出ピン57による取り外しと同時に、即ち並列動作により、次の成形工程においてタンク1に取り付けられるシートコック金具3は、傾斜コア本体23に取り付けることが出来る。図6に、シートコック金具3が傾斜コア本体23にセット完了された状態が示されており、タンク1の射出成形金型10からの取り外しと同時に、シートコック金具3が傾斜コア本体23、即ち射出成形金型10に取り付け完了していることが分かる。
図7から図10は、本発明の第2の実施の形態に係る射出成形金型12を使用した成形工程を示す説明図である。図7から10を参照すると、図2から6に開示される本発明の第1の実施の形態の射出成形において含まれる要素部分と同じ又は同様である図7から10の要素部分は、同じ参照符号により指定されている。
先ず図7を参照すると、本実施の形態の射出成形金型12により、樹脂製タンク1が成形される状態が示される。図7に示される射出成形金型12は、やはり簡略化して示されるが、金型12は、固定型51と、可動型53と、図2の第1の実施の形態の傾斜コア20の代わりのスライドコア30と、更に押出ピン57とを具備する。第1の実施の形態の傾斜コア20による構成が、本実施の形態においては、スライドコア30による構成である点が、第1の実施の形態とは異なる。ワークである樹脂製タンク1はやはり、固定型51と、可動型53と、スライドコア30とに囲まれるようにして成形される。スライドコア30は、シートコック金具3がセットされるスライドコア本体31と、スライドコア本体31を駆動して水平動させる第1の油圧アクチュエータ32と、固定型51に設けられた穴部に挿入されるロックピン33と、ロックピン33を駆動する第2の油圧アクチュエータ34と、第1と第2の油圧アクチュエータ32,34等を駆動、制御する油圧回路(図示されない)とを具備する。ロックピン33は、第2の油圧アクチュエータ34により上下動されて、成形中においてスライドコア本体31に嵌合してスライドコア本体31を所定位置に固定する。
図7に示されるタンク1の成形後、図8において、ロックピン33は、第2の油圧アクチュエータ34により下げられる。その後図9に示されるように、スライドコア本体31は第1の油圧アクチュエータ32により後進させられて、シートコック金具3、更にはタンク1から切り離される。この状態で金型12を開くことが出来る。
図10に示されるように、可動型53が上昇されて固定型51から切り離され、その後押出ピン57によりタンク1は可動型53から押し出され、金型から取り外される。この際、図10に示されるように可動型53とスライドコア30は十分に離れているので、タンク1の押出ピン57による取り外しと同時に、即ち並列動作により、次の成形工程においてタンク1に取り付けられるシートコック金具3は、スライドコア本体31に取り付けることが出来る。この工程短縮の状態は、第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態において、第1と第2の油圧アクチュエータは電動の直線動機構に、従って油圧回路は電気回路に置換されても良い。また、第1と第2の油圧アクチュエータ32,34及び油圧回路の代わりに、当業者に既知の駆動装置システムが使用されても良い。
図11から図13は、本発明の第3の実施の形態に係る射出成形金型14を使用した成形工程を示す説明図である。図11から13を参照すると、図2から6に開示される本発明の第1の実施の形態の射出成形において含まれる要素部分と同じ又は同様である図11から13の要素部分は、同じ参照符号により指定されている。
先ず図11を参照すると、本実施の形態の射出成形金型14により、樹脂製タンク1が成形される状態が示される。図11に示される射出成形金型14は、やはり簡略化して示されるが、金型14は、固定型51と、可動型53と、図2の第1の実施の形態の傾斜コア20の代わりのスライドコア40と、補助突起58と、更に押出ピン57とを具備する。第1の実施の形態の傾斜コア20による構成が、本実施の形態においては、代わりのスライドコア40による構成と、更に補助突起58を含む点が、第1の実施の形態とは異なる。ワークである樹脂製タンク1はやはり、固定型51と、可動型53と、スライドコア40とに囲まれるようにして成形される。スライドコア40は、シートコック金具3に嵌合してそれをタンク1に設置する保持ピン41と、保持ピン41を駆動して水平動させる油圧アクチュエータ42と、油圧アクチュエータ42等を駆動、制御する油圧回路(図示されない)とを具備する。保持ピン41は、その先端にシートコック金具3が取り付けられて、油圧アクチュエータ42により前進させられて、タンク1にシートコック金具3を設置する。
図11に示されるタンク1の成形後、図12において、保持ピン41は、油圧アクチュエータ42により後進させられて、シートコック金具3、更にはタンク1から切り離される。この状態で金型14を開くことが出来る。
図13に示されるように、可動型53が上昇されて固定型51から切り離されるが、その際、スライドコア40の本体に設けられた傾斜する孔に嵌合する、傾斜した補助突起58が前記孔から引き抜かれるに従い、傾斜していることからスライドコア40は、補助突起58に押されて後に下がる。これにより、図13に示されるように、スライドコア40と固定型51との間にはより大きな空間が生じる。その後、押出ピン57によりタンク1は可動型53から押し出され、金型から取り外される。この際、図10に示されるように可動型53とスライドコア40は十分に離れているので、タンク1の押出ピン57による取り外しと同時に、即ち並列動作により、タンク1に取り付けられるシートコック金具3は、保持ピン41に取り付けることが出来る。この工程短縮の形態は第1と第2の実施の形態と同様である。
本実施の形態において、油圧アクチュエータ及び油圧回路の代わりに、例えば電動の直線動機構及び電気回路等の、これとは別の当業者に既知の駆動装置システムが使用されても良い。
次に上記実施の形態の効果及び作用について説明する。
本発明の第1の実施の形態の射出成形金型10により以下の効果が期待できる。
・ タンク1の金型からの取り外し手順と、シートコック金具3の傾斜コア20への取り付け手順は、同時に実施可能になるので、成形サイクルを短縮し、それにより生産性を改善可能である。
・ 射出成形金型10は、簡単な構造を有する。
・ ワークであるタンク1の金型からの取り外し時に、傾斜コア20は上方へ移動されるので、シートコック金具3の傾斜コア20への取り付けが簡単に実施できる。
・ その結果、成形生成物のコストダウンに繋がる。
本発明の第2の実施の形態の射出成形金型12により、以下の効果が期待できる。
・ タンク1の金型からの取り外し手順と、シートコック金具3のスライドコア30への取り付け手順は、同時に実施可能になるので、成形サイクルを短縮し、それにより生産性を改善可能である。
・ その結果、成形生成物のコストダウンに繋がる。
本発明の第3の実施の形態の射出成形金型14により以下の効果が期待できる。
・ タンク1の金型からの取り外し手順と、シートコック金具3のスライドコア40への取り付け手順は、同時に実施可能になるので、成形サイクルを短縮し、それにより生産性を改善可能である。
・ その結果、成形生成物のコストダウンに繋がる。
また、上記において記載した、あるいは添付図面に示した実施の形態において、傾斜コア20を移動させる移動手段は、バネ25として具体化されたが、本発明はこれに限定するものではなく、例えば空圧シリンダ等のバネと同様の弾性性能を発揮可能な機械装置であっても良く、あるいは何らかの動力により駆動されるものであっても良い。また、このバネ25等の移動手段は、上下方向で直線的に傾斜コア20を動かすものに限定されず、横又は斜め方向、あるいは回転するように動かすものであっても良く、更には上記の種々の運動の組み合わせた動きを実施するものであっても良い。
上記の説明において、本発明の射出成形金型は、自動車用ラジエータ用のタンクの成形に使用されるとして説明されたが、本発明はこれに限定されず、任意の用途に使用されるタンク等の容器、箱状の装置等に使用されても良い。
上記の実施の形態は本発明の例であり、本発明は、該実施の形態により制限されるものではなく、請求項に記載される事項によってのみ規定されており、上記以外の実施の形態も実施可能である。
図1は、本発明の射出成形金型により製作可能な、ラジエータ用のタンク1の例を示す。 図2は、本発明の第1の実施の形態に係る射出成形金型を使用した成形工程を示す説明図であり、タンク成形完了時の状態を示す。 図3は、本発明の第1の実施の形態に係る射出成形金型を使用した成形工程を示す説明図であり、タンク成形後に金型を開く途中の状態を示す。 図4は、本発明の第1の実施の形態に係る射出成形金型を使用した成形工程を示す説明図であり、タンク成形後に金型を開き終わった状態を示す。 図5は、本発明の第1の実施の形態に係る射出成形金型を使用した成形工程を示す説明図であり、成形されたタンク1の取り出し、及びシートコック金具3の傾斜コア20への取り付け時の状態を示す。 図6は、本発明の第1の実施の形態に係る射出成形金型を使用した成形工程を示す説明図であり、シートコック金具3の傾斜コア20への取り付け終了の状態を示す。 図7は、本発明の第2の実施の形態に係る射出成形金型を使用した成形工程を示す説明図であり、タンク成形完了時の状態を示す。 図8は、本発明の第2の実施の形態に係る射出成形金型を使用した成形工程を示す説明図であり、タンク成形後にロックピン33を取り外して、スライドコア本体31が移動可能である状態を示す。 図9は、本発明の第2の実施の形態に係る射出成形金型を使用した成形工程を示す説明図であり、スライドコア本体31を後進させて、シートコック金具3からスライドコア30を切り離した状態を示す。 図10は、本発明の第2の実施の形態に係る射出成形金型を使用した成形工程を示す説明図であり、成形されたタンク1の取り出し、及びシートコック金具3のスライドコア30への取り付け前の状態を示す。 図11は、本発明の第3の実施の形態に係る射出成形金型を使用した成形工程を示す説明図であり、タンク成形完了時の状態を示す。 図12は、本発明の第3の実施の形態に係る射出成形金型を使用した成形工程を示す説明図であり、保持ピン41を後進させて、シートコック金具3から保持ピン41を切り離した状態を示す。 図13は、本発明の第3の実施の形態に係る射出成形金型を使用した成形工程を示す説明図であり、成形されたタンク1の取り出し、及びシートコック金具3のスライドコア40への取り付け前の状態を示す。 図14は、シートコック金具3を有する樹脂製タンクの従来例の射出成形金型を使用した成形工程についての説明図であり、タンク成形完了時の状態を示す。 図15は、シートコック金具3を有する樹脂製タンクの従来例の射出成形金型を使用した成形工程についての説明図であり、タンク成形後に金型を開く途中の状態を示す。 図16は、シートコック金具3を有する樹脂製タンクの従来例の射出成形金型を使用した成形工程についての説明図であり、タンク成形後に金型を開き終わった状態を示す。 図17は、シートコック金具3を有する樹脂製タンクの従来例の射出成形金型を使用した成形工程についての説明図であり、成形されたタンク1を取り出す状態を示す。 図18は、シートコック金具3を有する樹脂製タンクの従来例の射出成形金型を使用した成形工程についての説明図であり、成形されたタンク1の取り出し後に、シートコック金具3をスライドコア55へ取り付ける状態を示す。 図19は、シートコック金具3を有する樹脂製タンクの従来例の射出成形金型を使用した成形工程についての説明図であり、シートコック金具3のスライドコア55への取り付け終了の状態を示す。
符号の説明
1…タンク
2…タンク本体
3…シートコック金具
10…射出成形金型
20…傾斜コア
21…台部
23…傾斜コア本体
25…バネ
51…固定型
53…可動型
57…押出ピン

Claims (2)

  1. 側壁面に金具が一体成形される成形品の射出成形金型であって、
    成形品を成形する空間の一部が形成された固定型と、
    前記固定型に対向して配され、前記固定型との対向面に成形品を成形する空間の一部が形成される可動型と、
    成形品を成形する空間の一部をなし、前記金具がセットされる傾斜コア本体と、
    前記傾斜コア本体が挿通され、前記可動型を型開きする際に、型開き方向に対して前記傾斜コア本体が斜めに移動するように前記固定型に斜めに形成されたガイド孔と、
    一端が可動型と当接可能となるように前記固定型を貫通するように設けられたピンと、
    前記傾斜コア本体を支持し、前記ピンの他端に接続された台部と、
    前記可動型を型開きする際に、前記可動型の移動方向と同じ向きに前記台部を付勢するバネと、
    前記可動型に設けられ、成形品を押し出す押出ピンとを有することを特徴とする射出金型。
  2. 成形品を成形する前記空間の一部が、前記固定型に形成された突出部と、前記可動型に形成された凹部によって形成されており、略樋形状を有する成形品を成形することを特徴とする請求項1に記載の射出金型。
JP2003324941A 2003-09-17 2003-09-17 射出成形金型 Expired - Fee Related JP4311141B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003324941A JP4311141B2 (ja) 2003-09-17 2003-09-17 射出成形金型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003324941A JP4311141B2 (ja) 2003-09-17 2003-09-17 射出成形金型

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005088360A JP2005088360A (ja) 2005-04-07
JP4311141B2 true JP4311141B2 (ja) 2009-08-12

Family

ID=34455545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003324941A Expired - Fee Related JP4311141B2 (ja) 2003-09-17 2003-09-17 射出成形金型

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4311141B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105592959A (zh) * 2013-10-01 2016-05-18 Ykk株式会社 成型产品的制造方法和其成型用模具、以及成型产品
CN108349132A (zh) * 2015-11-13 2018-07-31 株式会社捷太格特 盖的生产方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW201038388A (en) * 2009-04-28 2010-11-01 Pegatron Corp Mold of injection molding
JP5862352B2 (ja) * 2012-02-17 2016-02-16 株式会社デンソー 熱交換器のタンク
CN108908861B (zh) * 2016-08-31 2020-07-14 宁波方正汽车模具股份有限公司 汽车水箱箱盖注水口处的脱模装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105592959A (zh) * 2013-10-01 2016-05-18 Ykk株式会社 成型产品的制造方法和其成型用模具、以及成型产品
CN108349132A (zh) * 2015-11-13 2018-07-31 株式会社捷太格特 盖的生产方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005088360A (ja) 2005-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7081068B2 (ja) 熱可塑性樹脂射出成形用金型内のネガティブ部を離型するための装置
JP4380629B2 (ja) 成形品の金型
JP2018086749A (ja) 成形金型の突出し機構、該突出し機構を備える成形金型
JP2009226792A (ja) 成形金型およびその脱型方法
JP4311141B2 (ja) 射出成形金型
JP4273401B2 (ja) 射出成形用金型
JP5554015B2 (ja) 成形用金型
JP3979564B2 (ja) 樹脂成形体の成形用金型
JP2010260277A (ja) 金型装置
JP3755440B2 (ja) 射出成形用金型及びこれを用いた成形品の製造方法
JP2006027229A (ja) 成形装置
WO2019065433A1 (ja) 金型装置及び樹脂成形品の製造方法
JP2003205531A (ja) 成形金型
JP6057327B2 (ja) 射出成形装置
JP2005324516A (ja) 射出成形金型装置および射出成形方法
KR101196521B1 (ko) 사출금형에서의 슬라이드 구동 장치
JPH08216198A (ja) 射出成形用金型
KR100428364B1 (ko) 범퍼 금형의 이젝팅 장치
JPH0647745A (ja) 成形金型装置
JP2008221590A (ja) 射出成形金型および射出成形品の製造方法
JP4640927B2 (ja) 樹脂成形金型、および樹脂成形品の製造方法
KR20120117565A (ko) 자동차 워셔탱크 성형용 금형 및 그 제조 방법
JP6025556B2 (ja) 射出成形装置
JP4169175B2 (ja) 樹脂成形体の成形金型
JP4861464B2 (ja) 自動車のライセンスランプ固定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051013

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071002

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090421

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090504

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees