JP4310656B2 - 動力運搬車の荷台前部扉自動開放装置 - Google Patents

動力運搬車の荷台前部扉自動開放装置 Download PDF

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本発明は、動力運搬車の荷台の床板上に積載されている堆肥等の積載物を残すことなく排出することができる動力運搬車の荷台扉開放装置に関する。
従来のこの種の技術としては、例えば、動力運搬車における荷台の前部扉が、荷台の側板と床板との前部面に形成される排出口に着脱自在に装着されていると共に、荷台の側板に、前部扉を取り外して保持する保持具が設けられている動力運搬車のダンプ荷台装置(例えば、特許文献1)が知られている。
また、図15に示すように、従来、動力運搬車Aでは、堆肥等を多く積載する場合、側板7や前部扉3の高さを高くする必要が発生するが、この場合には、側板7や前部扉3が高くなると走行路面Gからの高さが高くなり、スコップ等での堆肥等の積み込み作業性が悪くなる。
このため、積み込み作業性を良くするために、床板2の高さを走行路面Gに対し低くする必要が発生するが、この場合には、荷台1をダンプすると、前部扉3の下端に備えられたロック金具30と走行路面Gとが干渉してしまうので、ダンプ角度が小さい動力運搬車Aしか製作できなかった。
実開平5−46673号公報
上記のような特許文献1の動力運搬車のダンプ荷台装置においては、荷台をダンプして大量の荷物を排出する場合、前部扉を取り外して走行路面上に置いておくと、作業中邪魔になるため、人の手で荷台の排出口から前部扉を取り外し、側板に備えられた保持具に装着して保持していたが、これでは面倒であるという問題点がある。
また、図15に示す動力運搬車Aでは、走行路面Gと荷台1の床板2との距離が荷台1の前部扉3の高さよりも短く、且つ、荷台1のダンプ時に前部扉3が回転軸4を中心に回転して、その下方端と傾斜した床板2の端部との間に排出口を形成するタイプでは、前部扉3の下端に備えられたロック金具30と走行路面Gとが干渉するため、ダンプ角度が60度程度と大きくできなかった。従って、荷台1の床板2上に積載されている堆肥等の積載物を残すことなく排出できないという不具合が発生していた。
また、荷台1の裏面のロックツメ装置と前部扉3の重力の作用とにより、前部扉3が回動して開閉するが、この場合、前部扉3が坂の上方にある上り坂傾斜で前部扉3を開放する時には、ダンプ角度を大きくすることにより、ロックツメ30は外れても、前部扉3の重力が働くため、前部扉3は荷台1の側板7の前部面に接したままで開かず、堆肥等の排出をするのに、前部扉3が邪魔になり作業性が悪いという問題があった。
本発明は、以上のような事情や問題点に鑑みてなされたものであり、走行路面と荷台の床板との距離が荷台の前部扉の高さよりも短く、且つ、前記荷台のダンプ時に前記前部扉が回転軸を中心に回転して、その下方端と、傾斜した前記床板の端部との間に排出口を形成するタイプでも、ダンプ角度を大きく、前部扉の開放角度も大きく、荷台の床板上に積載されている堆肥等の積載物を残すことなく排出する動力運搬車の荷台扉開放装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1の発明は、走行路面と荷台の床板との距離が荷台の前部扉の高さよりも短く、且つ、前記荷台のダンプ時に前記前部扉が回転軸を中心に回転して、その下方端と、傾斜した前記床板の端部との間に排出口を形成する動力運搬車の荷台扉開放装置において、前記動力運搬車の本体フレーム部の側方へ突出して固定されたスライドピンと、該スライドピンに案内されつつ前記動力運搬車の前後方向へスライドする長孔を一端側に有し、他端側が前記前部扉の回転軸よりも上方に突出した取付腕に回転自在に連結されるガイド連結部材とを具備するものである。
請求項2の発明は、前記ガイド連結部材は、長さ調節自在であるものである。
請求項3の発明は、前記前部扉の回転軸よりも上方へ突出した取付腕の脱着ピンと、前記ガイド連結部材の他端側との連結が脱着自在であるものである。
請求項1の発明によれば、前部扉の回転軸に連結されたガイド連結部材により、前部扉を引き上げ、前部扉を十分に開放するようにしたので、ダンプ角度を大きくしても前部扉の下端が走行路面に干渉せず、堆肥等を残すことなく排出することができ、作業性が良い。
また、前部扉を引き上げるガイド連結部材は、荷台の前部扉の回転軸の上方の取付腕に連結されているため、荷台上下のダンプ操作と連動し、自動的に前部扉を開放させることができる。
請求項2の発明によれば、ガイド連結部材の長さを調節することで、前部扉の開放角度を調節することができる。
請求項3の発明によれば、前部扉の回転軸の上方に突出した取付腕の脱着ピンとガイド連結部材の他端側との連結を脱着自在にしたことにより、積み込み作業の邪魔になる時は、一時的にガイド連結部材を前部扉の回転軸から取り外すことができる。
以下、本発明の実施形態を図1乃至図14に基づいて説明する。
まず、図1及び図2を用いて、本実施形態に係る動力運搬車Aの荷台前部扉自動開放装置の概要について説明する。
本実施形態に係る動力運搬車Aは、クローラタイプの後押し歩行型であり、例えば、ダンプ角度85度の油圧ダンプ荷台であり、走行路面Gと荷台1の床板2との距離が荷台1の前部扉3の高さよりも短い低床荷台であり、且つ、荷台1のダンプ時に前部扉3が荷台の床板2に対して回転軸4を中心に回転して、その下方端と床板2との間に排出口を形成するものである。
図1及び図2に示すように、荷台1はフレーム部5上にダンプ自在に設置されており、フレーム部5の両側にクローラ6が備えられている。荷台1の側板7の後方下部の本体フレーム部5にて側方へ突出してスライドピン8が固定されている。ガイド連結部材9は、側板7に沿って上下動自在に設置され、動力運搬車Aの後方側から中央にかけて、長孔10を備えている。該長孔10は前記スライドピン8に動力運搬車Aの前後方向へスライド可能に嵌め込まれている。ガイド連結部材9の動力運搬車Aの中央部分には、図8の拡大図によく現れているように、ガイド連結部材9の長孔10内に嵌入したネジ部11aの両側をネジ11bで挟み込むことで、ネジ部11aの動力運搬車Aの前後方向への長さを調節する長さ調節部11が備えられている。荷台1の前部扉3の上部にある回転軸4よりも上方に突出して、取付腕12が備えられており、該取付腕12には、前記ガイド連結部材9の動力運搬車Aの前方側の一端が脱着自在に連結されている。これにより、ダンプレバー13を操作して、荷台1をダンプさせ、これと連動して前部扉3が回転軸4を中心に上方へ回転し、前部扉3の下端と床板2との間に排出口を形成してなるようにしている。
次に、図3乃至図5を用いて、ガイド連結部材9を取付腕12から脱着する構成及び動作について説明する。
図3乃至図5に示すように、取付腕12は、前部扉3の回転軸4よりも上方に突出して備えられており、腕部14と、該腕部14の上部に備えられた脱着ピン15とからなる。脱着ピン15は、腕部14に対して垂直に備えらた支持部15aに回転自在な回転ピン15bを備え、支持部15aに、ガイド連結部材9の動力運搬車Aの前方側の一端16に形成した孔17を挿入して、回転ピン15bを回転させて係止することによって連結あるいは取り外しできるようにしている。
このように、ガイド連結部材9を、前部扉3の回転軸4の上方に備えられた取付腕12から脱着自在にしたことにより、積み込み作業時に邪魔になる時は、簡単にガイド連結部材9を取り外して作業効率を高めることができる。
次に、図6乃至図8を用いて、ガイド連結部材9の長孔10をスライドピン8がスライドする動作について説明する。
図6では、荷台1はまだダンプせず、スライドピン8はガイド連結部材9の長孔10のほぼ中央にある。図7では、荷台1はダンプ開始し、スライドピン8は除々にガイド連結部材9の長孔10の動力運搬車Aの後方にスライドしていく。この時、荷台1は油圧シリンダ18で回動自在に支持されている。図8では、スライドピン8がガイド連結部材9の長孔10の動力運搬車Aの後方の最端部に当接し、図9に基づき後述するように、前部扉3が開放を開始する。
ここで、図8の拡大図に示されるように、ガイド連結部材9の中央部には、ガイド連結部材9の長孔10内に嵌入したネジ部11aと、長孔10内と長孔10外とに備えられ、ネジ部11aを挟み込む一対のネジ11bとからなる長さ調節部11が備えられている。ネジ11bを緩めてネジ部11aの動力運搬車Aの前後方向の長さを調節し、所望の長さでネジ11bを締めることにより、ガイド連結部材9の長さを固定する。このように、ガイド連結部材9の長さを変えることで、前部扉3の開放角度を調節する。
つまり、ガイド連結部材9の長さを短くすれば、前部扉3の開放角度が大きくなる。また、ガイド連結部材9の長さ調節は、図13に基づき後述するロックツメリンク棒22のフレーム部5からの離脱時期のタイミングの関係で調節する。
このように、前部扉3の回転軸4の上方に連結されているガイド連結部材9が、荷台1のダンプ動作に連動してスライドピン8をスライドするので、荷台1のダンプ動作に連動して、自動的に前部扉3を開放させることができ、作業性を上げることができる。
また、ガイド連結部材9の長さを調節することにより、前部扉3の開放角度を調節することで、更に作業性を上げることができる。
次に、図9及び図10を用いて、前部扉3をガイド連結部材9により、自動的に十分に開放させる動作について説明する。
図9において、荷台1は、フレーム部5のダンプ支点19を中心に荷台支持部20に回動自在に取り付けられ、油圧シリンダ18に回動自在に支持されつつダンプする。荷台1のダンプ操作に連動して、スライドピン8がガイド連結部材9の動力運搬車Aの後方の最端部に当接した時、前部扉3が自動的に開放を開始する。荷台1がダンプしていくと、ガイド連結部材9に動力運搬車Aの前方に引っ張られる力が働くが、ガイド連結部材9がスライドピン8の最端部で係止されているので、実際には、ガイド連結部9には動力運搬車Aの後方に突っ張る力が強く働く。従って、取付腕12が動力運搬車Aの後方へ強く引かれることから、取付腕12と連結固定している回転軸4は回転し、この回転軸4に固定されている前部扉3は円を描くように上方へ引き上げられ開放していく。
図10において、ダンプ角度は更に大きくなり、本実施形態では85度までダンプする。この時、ガイド連結部材9の動力運搬車Aの後方に向かって突っ張る力が十分に働くことで、前部扉3は更に大きく開放するので、前部扉3に備えられたロック金具30が走行路面Gに干渉することはない。
このように、前部扉3を、ガイド連結部材9で前部扉3の回転軸4を中心に引き上げることにより、前部扉3を自動的に十分に開放させていくようにしたので、前部扉3が坂の上方にある上り坂傾斜の走行路面G上でも、前部扉3に備えられたロック金具30が走行路面Gに干渉するという不具合が生じることがなく、排出作業性が良い。
次に、図11乃至図14を用いて、荷台1の裏面31に備えられた前部扉3の開放機構について説明する。
図11乃至図14に従って、順にダンプ角が大きくなっていく動作を示している。
図11及び図12において、荷台1は、フレーム部5のダンプ支点19を中心に荷台支持部20に回動自在に支持されている。油圧シリンダ18は荷台1がダンプ自在になるように、シリンダ支点21で支持している。ロックツメリンク棒22の上端はロックツメリンク棒回動支点23に回動自在に連結されている。ダンプ角が小さく、荷台1とフレーム部5との距離が短い間は、ロックツメリンク棒22の下端が、ロックツメリンク棒回動支点23の回動位置の関係で、動力運搬車Aの前方に傾いた状態でフレーム部5に当接している。ロックツメリンク棒回動支点23の他端であるロックツメ連結棒回動支点24は、ロックツメリンク棒22の回動に連動して回動し、ロックツメ連結棒25の一端に連結されている。ロックツメ連結棒25の他端はロックツメリンク26の下端に回動自在に連結されている。ロックツメ連結棒25の中央には、ロックツメ連結棒調整バネ27の一端が連結されており、ロックツメ連結棒調整バネ27の他端は荷台1の下端に連結されている。図13に示すように、ロックツメリンク26の上端の右側は、ロックツメ回動支点28の一端に回動自在に連結され、ロックツメ回動支点28の他端は荷台1の裏面31に連結されている。ロックツメリンク26の上端の先端は、荷台1の前部扉3の下端に備えられた孔を介して前部扉3の表面の下端に備えられた一対のロックツメ29にも連結されている。荷台1の前部扉3の下端において、一対のロックツメ29は、ロック金具30に嵌め込まれる状態でロックしている。
図13及び図14に示すように、ダンプ角が大きくなって、荷台1とフレーム部5との距離が広がってくると、ロックツメリンク棒22が、その下端が動力運搬車Aの前方に傾いて当接していた状態からの反動で、動力運搬車Aの後方に向かって回動すると共に、ロックツメリンク棒22の下端はフレーム部5から離脱する。ロックツメリンク棒22の回動に従い、ロックツメリンク棒22の上端に連結されているロックツメリンク棒回動支点23が、動力運搬車Aの後方に回動すると共に、ロックツメリンク棒回動支点23の他端であるロックツメ連結棒回動支点24が、動力運搬車Aの前方に回動する。
これにより、一端をロックツメ連結棒回動支点24に連結されているロックツメ連結棒25が、ロックツメ連結棒回動支点24を起点に動力運搬車Aの前方に動く。また、ロックツメ連結棒25の動きに伴い、ロックツメ連結棒25の中央に連結されているロックツメ連結棒調整バネ27にも、ロックツメ連結棒25の動きを促すべく、動力運搬車Aの前方に向かう力が発生する。
そこで、荷台1の裏面31に連結されているロックツメ回動支点28を中心に、ロックツメ連結棒25の他端が連結されているロックツメリンク26の下端が、動力運搬車Aの前方に回動すると共に、ロックツメ回動支点28に連結されているロックツメリンク26の上端が、動力運搬車Aの後方に回動する。
従って、ロックツメリンク26の上端の先端に荷台1の前部扉3の孔を介して連結され、荷台1の前部扉3の表面に備えられた一対のロックツメ29は上がろうとし、一対のロックツメ29は、一対のロック金具30から外れて、前部扉3は開放方向へ回転自在となる。
以下、荷台1のダンプ角度が小さくなる動作について説明する。
ダンプ角度が小さくなって前部扉3が閉じると、前部扉3の自重で、荷台1の前部扉3の表面の下端に備えられた一対のロックツメ29は、一対のロック金具30に再び嵌め込まれる。このロックツメ29の動きに連動し、ロックツメ29と連結されているロックツメリンク26の上端は、荷台1の裏面31に備えられているロックツメ回動支点28を中心に、動力運搬車Aの前方に回動すると共に、ロックツメリンク26の下端は動力運搬車Aの後方に回動する。
これにより、ロックツメリンク26の下端に一端が連結されているロックツメ連結棒25は動力運搬車Aの後方に動き、ロックツメ連結棒25の中央に連結されているロックツメ連結棒調整バネ27にも、ロックツメ連結棒25の動きを促すべく、動力運搬車Aの後方に向かう力が発生する。
そこで、ロックツメ連結棒25の他端に連結されているロックツメ連結棒回動支点24は、動力運搬車Aの後方に回動すると共に、ロックツメ連結棒回動支点24の他端であるロックツメリンク棒回動支点23が、動力運搬車Aの前方に回動する。
ここで、本体フレーム部5から離脱しており、その上端をロックツメリンク棒回動支点23に連結されたロックツメリンク棒22が、ロックツメリンク棒回動支点23の回動により、ロックツメリンク棒回動支点23を中心に、動力運搬車Aの前方に回動し、再びその下端が本体フレーム部5に当接する。油圧シリンダ18はゆっくりと縮み、荷台1は本体フレーム部5上に設置される。
このように、荷台1がダンプしていく動作と連動して、荷台1の裏面31のロックツメ開放機構により、強制的にロック金具30からロックツメ29が外れて前部扉3が開放し始めるので、前部扉3が坂の上方にある上り坂傾斜の走行路面G上でも、走行路面Gに前部扉3のロック金具30が干渉するという不具合なく、前部扉3を開閉することができる。
本実施形態によれば、走行路面Gと荷台1の床板2との距離が荷台1の前部扉3の高さよりも短く、且つ、前記荷台1のダンプ時に前記前部扉3が回転軸4を中心に回転して、その下方端と、傾斜した前記床板2の端部との間に排出口を形成する動力運搬車Aの荷台扉開放装置において、ダンプ角度を大きく、且つ前部扉3の開放角度も大きくし、荷台の床板2上に積載されている堆肥等の積載物を残すことなく排出することができ、ダンプレバー1本の操作で、荷台ダンプと連動して、ダンプ操作と時間差で、前部扉3を自動的に十分に開放することができる。
以上のように、本発明に係る動力運搬車Aの荷台前部扉自動開放装置は、ダンプ角度を大きく、且つ前部扉3の開放角度も大きくすることにより、荷台の床板2上に積載されている堆肥等の積載物を残すことなく排出するのに適している。
実施形態に係る動力運搬車の荷台扉開放装置を示す斜視図。 スライドピンが本体フレーム部に固定されている状態を示す側面図。 取付腕の腕部と脱着ピンとの拡大図。 取付腕にガイド連結部材を連結した状態を示す斜視図。 取付腕からガイド連結部材を外した状態を示す斜視図。 ダンプ開始前のスライドピンの状態を示す側面図。 ダンプ開始時のスライドピンの状態を示す側面図。 スライドピンがガイド連結部材の長孔の動力運搬車の後方の最端部に当接した状態を示す側面図(ガイド連結部材の中央部の長さ調節部の拡大図)。 前部扉が開放し始める動作を示す側面図。 前部扉を自動的に十分に開放する動作を示す側面図。 ロックツメ開放機構を示す前面図。 ロックツメ開放機構を示す側面図。 ロックツメ開放機構を示す裏面図。 ロックツメ開放機構を示す裏面図。 従来技術を示す側面図。
符号の説明
1 荷台
2 床板
3 前部扉
4 回転軸
5 本体フレーム部
8 スライドピン
9 ガイド連結部材
10 長孔
11 長さ調節部
12 取付腕
A 動力運搬車

Claims (3)

  1. 走行路面と荷台の床板との距離が荷台の前部扉の高さよりも短く、且つ、前記荷台のダンプ時に前記前部扉が回転軸を中心に回転して、その下方端と傾斜した前記床板の端部との間に排出口を形成する動力運搬車の荷台扉自動開放装置において、
    前記動力運搬車の本体フレーム部の側方へ突出して固定されたスライドピンと、
    該スライドピンに案内されつつ前記動力運搬車の前後方向へスライドする長孔を一端側に有し、他端側が前記前部扉の回転軸よりも上方に突出した取付腕に回転自在に連結されるガイド連結部材とを具備することを特徴とする動力運搬車の荷台前部扉自動開放装置。
  2. 前記ガイド連結部材は、長さ調節自在であることを特徴とする請求項1に記載の動力運搬車の荷台前部扉自動開放装置。
  3. 前記前部扉の回転軸よりも上方へ突出した取付腕の脱着ピンと、前記ガイド連結部材の他端側との連結が脱着自在であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の動力運搬車の荷台前部扉自動開放装置。
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