JP4306998B2 - 通信装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データを電子メールの添付ファイルとして送信する通信装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータの普及及びネットワーク化に伴い、文字情報をネットワークで送受信する電子メールが普及している。電子メールには文字情報であるメール本文の他にさまざまな形式のファイルを添付することができるため、画像TIFF(Tag Image File Format)ファイルを添付した電子メールにより画像情報の送受信を行うインターネットFAXが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】
このようなインターネットFAXにおいては、通常、送信機から送信された画像データが受信機に到達するまでの間に、複数の電子メールサーバを経由することになるため、即時性の保障は無い。またメールサーバの中には処理負荷の軽減等を目的として、添付ファイルのデータサイズを制限しているものも存在し、このようなメールサーバが通信経路に存在した場合、添付ファイルのデータサイズによっては正常に送信されないおそれがある。
【0005】
一方、電子メールの宛先が、同一ネットワーク上等、ローカル環境に存在する場合には、メールサーバを経由して送信する必要はない。
【0006】
本発明の目的は、電子メールの添付ファイルとして画像データを送信する通信装置において、送信宛先に応じて電子メールサーバを経由するか否かを容易に切り替え、メールサーバの負荷を軽減することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明の要旨は、複数の送信先の各々について、所定のドメイン情報を有した送信先アドレスを含む送信先情報を登録する送信先情報登録手段を有する通信装置であって、送信先情報登録手段に登録されている複数の送信先アドレスの少なくとも1つの指定及び送信指示に応じて画像データを添付ファイルとした電子メールデータを生成する電子メールデータ生成手段と、前記電子メールデータを指定された送信先アドレスに送信する送信手段とを有し、送信先情報登録手段は、複数の送信先アドレスのそれぞれについて、電子メールデータ生成手段で生成した電子メールデータを送信手段で送信する際にメールサーバを経由させて送信するか、直接送信先アドレスに対応する送信先装置へ送信するかを示す送信経路情報を選択的に設定し、送信手段は、電子メールデータ生成手段で生成された電子メールデータを複数の送信先に同報送信する場合、指定された複数の送信先アドレスそれぞれに対応させて送信先情報登録手段に設定された送信経路情報に基づいて、電子メールデータ生成手段で生成された電子メールデータを、指定された送信先アドレスが直接送信先アドレスに対応する送信先装置へ送信するよう設定されている場合には指定された送信先アドレスのドメイン情報に関するIPアドレスについての情報をDNSサーバから獲得し、IPアドレスを用いてメールサーバを経由させずに直接送信先装置へ送信し、指定された送信先アドレスがメールサーバを経由させて送信するよう設定されている場合には予め定められたメールサーバを経由させて送信することを特徴とする通信装置に存する。
【0008】
また、本発明の別の要旨は、複数の送信先の各々について、所定のドメイン情報を有した送信先アドレスを含む送信先情報を登録する送信先情報登録手段を有する通信装置の制御方法であって、送信先情報登録手段に登録されている複数の送信先アドレスの少なくとも1つの指定及び送信指示に応じて画像データを添付ファイルとした電子メールデータを生成する電子メールデータ生成ステップと、電子メールデータを指定された送信先に送信する送信ステップとを有し、送信先情報登録手段に複数の送信先アドレスのそれぞれについて電子メールデータ生成ステップで生成した電子メールデータを送信ステップで送信する際にメールサーバを経由させて送信するか、直接送信先アドレスに対応する送信先装置に送信するかを示す送信経路情報を選択的に設定し、前記送信ステップが、電子メールデータ生成手段で生成された電子メールデータを複数の送信先に同報送信する場合、指定された複数の送信先アドレスそれぞれに対応させて送信先情報登録手段に設定された送信経路情報に基づいて、電子メールデータ生成ステップで生成された電子メールデータを、指定された送信先アドレスが直接送信先アドレスに対応する送信先装置へ送信するよう設定されている場合には指定された送信先アドレスのドメイン情報に関するIPアドレスについての情報をDNSサーバから獲得し、IPアドレスを用いてメールサーバを経由させずに直接送信先装置へ送信し、指定された送信先アドレスがメールサーバを経由させて送信するよう設定されている場合には予め定められたメールサーバを経由させて送信することを特徴とする通信装置の制御方法に存する。
【0009】
また、本発明の別の要旨は、コンピュータ装置を本発明の通信装置として機能させることを特徴とするコンピュータプログラムに存する。
【0010】
また、本発明の別の要旨は、本発明のコンピュータプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ装置読み取り可能な記憶媒体に存する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明をその好適な実施形態に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る通信装置を用いた通信システムの構成例を示すブロック図である。
【0012】
通信装置100は、図1に示すように、リーダ部1と、プリンタ部2と、画像入出力制御部3とを備える。リーダ部1は、原稿の画像を読み取り、読み取った原稿画像に応じた画像データをプリンタ部2および画像入出力制御部3へ出力する。プリンタ部2はリーダ部1および画像入出力制御部3からの画像データに応じた画像を紙やフィルム等の記録媒体上に記録する。画像入出力制御部3はリーダ部1を接続するとともに、ファクシミリ部4、ファイル部5、ネットワークI/F部(ネットワークインタフェイス部)7、フォーマッタ部8、イメージメモリ部9およびコア部10を有する。
【0013】
ファクシミリ部4は、電話回線を介して受信した圧縮画像データを伸長し、伸長した画像データをコア部10へ転送し、またコア部10から転送された画像データを圧縮し、圧縮した圧縮画像データを電話回線へ送信する回路である。
【0014】
ファイル部5には光磁気ディスクドライプ6が接続され、ファイル部5はコア部10から転送された画像データを圧縮し、その画像データを検索するためのキーワードとともに光磁気ディスクドライブ6にセットされた光磁気ディスクに書き込む。
【0015】
また、ファイル部5はコア部10を介して転送されたキーワードに基づき光磁気ディスクに記憶されている圧縮画像データを検索し、検索した圧縮画像データを読み出して伸長し、伸長した画像データをコア部10へ転送する。
【0016】
ネットワークI/F部7は、画像入出力制御部3をネットワークに接続するためのネットワークインタフェイスを有し、ifax@figaro.xyz.co.jpという電子メールアドレスが割り当てられている。
【0017】
ネットワークI/F部7にはまた、ハードディスク12が接続され、ハードディスク12にはローカルネットワーク200を介して受信した電子メールデータを保存することが可能である。
【0018】
このネットワーク200には通信装置100と同様の通信装置20が接続され、通信装置20(のネットワークI/F部)にはifax@figaro02.xyz.co.jpという電子メールアドレスが割り当てられている。ネットワーク200にはまた、Mailサーバ、POPサーバ、DNSサーバとして機能するサーバ12(電子メールアドレスpulser.xyz.co.jp)や、サーバ12をバックアップすることを目的とする、サーバ12と同機能を有するサーバ21(メールアドレスbackup.xyz.co.jp)、client@xyz.co.jpという電子メールアドレスが割り振られているMailクライアントPC11なども接続されている。ネットワーク200はさらに、例えば図示しないゲートウェイ装置を介し、全世界に広がるインターネット13と接続されている。
【0019】
インターネット13内部、あるいはインターネット13を介して通信可能な外部ネットワークにはサーバ14(電子メールアドレスpanther.abc.co.jp)のようなメールサーバが複数存在し、多くの人との間で電子メールの送受信が可能である。
【0020】
フォーマッタ部8は、ネットワークI/F部7に接続されたコンピュータから転送される画像を表すコードデータをプリンタ部2で印刷可能な画像データに展開する回路である。
【0021】
イメージメモリ部9は、画像データを一時的に記憶する回路である。
コア部10については後述するが、リーダ部1、ファクシミリ部4、ファイル部5、ネットワークI/F部7、フォーマッタ部8、イメージメモリ部9の各プロックにおけるデータの流れを制御する。
【0022】
以下、本通信装置において、リーダ部1で読み取った画像を電子メールに添付してMailクライアント15(メールアドレスpcmail@abc.co.jp)に送信する動作を説明する。
【0023】
この場合、リーダ部1で読み取った画像を電子メールの添付ファイル形式に変換し、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)でメールサーバ12にデータを送信する。この電子メールにおいて、送信元電子メールアドレスはネットワークI/F部7に割り当てられたifax@figaro.xyz.co.jpである。
【0024】
メールサーバ12は指定されたMailクライアント15のメールアドレスpcmail@abc.co.jpに基づいて、インターネット13を経由してMailサーバ14にデータを転送する。このメールを受信したMailサーバ14はアドレス情報より自分が管理するユーザのアドレスであると認識し、受信データをMailクライアント15のメールBOXに保存する。
【0025】
Mailクライアント15には電子メールを送受信することができる電子メールソフトウェア(メーラ)がインストールされており、例えば一定時間毎にPOP3(Post Office Protocol-Version 3)を用いてサーバ14のメールボックス内に新規のメールが届いていないかを調べる。新規メールが存在していた場合、メールをダウンロードし、通信装置100のリーダ部1で読み込んだ画像を添付ファイルとして入手することができる。
【0026】
インターネットFAX装置17(メールアドレスifax@abc.co.jp)に画像データを送信する場合も同様に、サーバ12、インターネット13、サーバ14を経由して送信することができ、画像データを受信したインターネットFAX装置17は受信画像データを印刷する。
【0027】
また、インターネットFAX装置17で読み取られた画像データを逆にサーバ14、インターネット13、サーバ12を経由して通信装置100に送信することも可能である。通信装置100では受信した画像データをプリンタ部2で印刷することができる。
【0028】
■(通信装置100の構成例)
図2は、図1における通信装置100の一例としての複合機の構成例を示す断面図である。
リーダ部1には、原稿給送装置101が搭載され、原稿給送装置101は、セットされた原稿を1枚づつプラテンガラス102上へ給送し、読み取りが終了したプラテンガラス102上の原稿を排出する。
【0029】
原稿がプラテンガラス102上に搬送されると、ランプ103が点灯され、スキャナユニット104の移動が開始される。このスキャナユニット104の移動により原稿が露光走査され、この露光走査時の原稿からの反射光は、ミラー105、106、107、およびレンズ108を介してCCDイメージセンサ(以下、単にCCDという)109へ導かれる。
【0030】
このように、走査された原稿の反射光はCCD109によって読み取られ、CCD109は光学的に読み取った画像を光電変換により画像データに変換して出力する。CCD109から出力された画像データは、所定の処理が施された後、プリンタ部2および画像入出力制御部3(図示せず)のコア部10(図示せず)ヘビデオバス(図示せず)を介して転送される。
【0031】
プリンタ部2では、リーダ部1から出力された画像データをレーザドライバ201に入力する。レーザドライバ201は入力した画像データに基づきレーザ発光部221を駆動する。すなわち、リーダ部1から出力された画像データに応じたレーザ光を発光させるようにレーザ発光部221を駆動する。このレーザ光は図示しないポリゴンミラー等によって感光ドラム202上に走査される。感光ドラムを回転させながら順次走査していくことにより、感光ドラム202上にはレーザ光に応じた静電潜像が形成される。
【0032】
この感光ドラム202上の静電潜像は、現像器203から供給される現像剤によって現像剤像として可視化される。また、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、記録紙が、カセット204およびカセット205のいずれか一方から、感光ドラム202と転写部206との間に搬送される。感光ドラム202に形成された現像剤像は転写部206により、記録紙上に転写される。
【0033】
現像剤像が転写された記録紙は定着部207に搬送される。定着部207は記録紙を加熱、加圧することによって現像剤像を記像紙に定着きせる。定着部207を通過した記録紙は排出ローラ208によって排出され、ソータ220は排出された記録紙をそれぞれのビンに収納して記録紙の仕分けを行う。なお、ソータ220は、仕分けが設定されていない場合には最上ビンに記録紙を収納するように動作する。また、両面記録が設定されている場合には、排出ローラ208の位置まで記録紙を搬送した後に排出ローラ208を逆回転させ、フラッパ209によって搬送ローラ210を有する再給紙搬送路へ導くように設定されている。
【0034】
また、多重記録が設定されている場合には、記録紙を排出ローラ208まで搬送しないようにフラッパ209を切り換え、再給紙搬送路へ導くように設定されている。再給紙搬送路へ導かれた記録紙は、上述したタイミングで、感光ドラム202と転写部206との間に再度給紙される。
【0035】
■(リーダ部1の構成例)
図3は通信装置100のリーダ部1の要部構成例を示すプロック図である。
CCD109から出力された画像データは、図3に示すように、A/D・SH部110によるアナログ−デジタル変換によりデジタルデータに変換されるとともに、さらにシェーディング補正が施される。A/D・SH部110によって処理された画像データは、画像処理部111を介してプリンタ部2へ転送されるとともに、I/F部(インタフェイス部)113を介して画像入出力制御部3のコア部10へ転送される。画像処理部111は、トリミング処理などの各種画像処理を行う。I/F部113は、コア部10から転送された画像データを含むデータを取り込むなど、コア部10とのインタフェイスを司る。
【0036】
画像処理部111およびI/F部113は、キーやタッチパネル等を有する操作部115で設定された設定内容に応じ、CPU114により制御される。例えば、操作部115でトリミング処理を行って複写を行う複写モードが設定されている場合、CPU114は、画像処理部111においてトリミング処理を実行し、このトリミング処理が施された画像データをプリンタ部2へ転送するように制御する。
【0037】
また、操作部115でファクシミリ送信モードが設定されている場合、CPU114は、画像データと設定されたモードに応じた制御コマンドとを、I/F部113からコア部10へ転送するように制御する。
【0038】
このようなCPU114による制御は、例えばメモリ116に格納されている制御プログラムをCPU114が実行することにより行われる。また、メモリ116はCPU114の作業領域としても使われる。
【0039】
■(コア部10の構成例)
図4は通信装置100のコア部10の要部構成例を示すプロック図である。
コア部10は、リーダ部1とのI/F部122を有し、リーダ部1から転送された画像データはI/F部122を介して画像データ処理部121へ転送されるとともに、リーダ部1からの制御コマンドはCPU123へ転送される。画像データ処理部121は入力された画像データに対し、必要に応じて画像の回転処理、変倍処理などの画像処理を施す。画像データ処理部121で画像処理が施された画像データは、リーダ部1から転送された制御コマンドに応じて、I/F部120を介してファクシミリ部4、ファイル部5またはネットワークI/F部7へ転送される。
【0040】
また、ネットワークI/F部7を介して入力された、画像を表すプリンタデータは、画像データ処理部121に転送された後にフォーマッタ部8へ転送されて画像データに展開され、再度画像データ処理部121に転送された後にファクシミリ部4または、I/F部122を介してプリンタ部2へ転送される。ファクシミリ部4で受信した画像データは、画像データ処理部121へ転送された後に、プリンタ部2、ファイル部5またはネットワーク部7へ転送される。ファイル部5から出力された画像データは、画像データ処理部121へ転送された後に、プリンタ部2、ファクシミリ部4またはネットワーク部7へ転送される。
【0041】
CPU123は例えばリーダ部1から転送された制御コマンドに基づいて、メモリ124に格納されている制御プログラムを実行することにより、各プロック間のデータの転送制御を行うとともに、画像データ処理部121による画像処理の実行を制御する。また、メモリ124は、CPU123の作業領域としても使われる。
【0042】
このように、コア部10を中心に、原稿画像の読み取り、画像のプリント、画像の送受信、画像の保存、コンピュータからのデータの入出力などの各機能を複合させた処理を行うことが可能である。
【0043】
■(フォーマッタ部8の構成例)
図5はフォーマッタ部8の構成例を示すブロック図である。
PCクライアント11のワープロ等のアプリケーションで作成されたデータは、プリンタドライバにより、PS(ポストスクリプト)等のプリンタで印刷可能なPage Description Language(PDL)に変換される。変換されたデータはネットワークI/F部7、コア部10を経由してフォーマッタ部8に転送される。
【0044】
フォーマッタ部8では、コアI/F部220を介してこのデータを受信し、CPU222により解釈処理を行う。CPU222はFont ROM223、DRAM225を用いて画像データを生成する。この画像データにはさらに画像処理回路226によって画像処理が施され、ビデオクロック228で生成された同期信号に同期してビデオI/F回路227よりコア部10に転送される。転送された画像データはプリンタ部2で印刷される。このようにしてPDLに基づく印刷を行うことが可能である。CPU222は例えばプログラムROM224に格納された制御プログラムを実行してフォーマッタ部8全体の動作制御を行う。
【0045】
なお、フォーマッタ部8はPDLの種類毎に変更が可能である。ROM224はPDLの種類とそのバージョン毎に異なり、ユーザは目的に応じたPDLとバージョンを選択することができる。
【0046】
■(ファクシミリ部4の構成例)
図6はファクシミリ部4の構成例を示すブロック図である。
NCU(Network Control Unit)230は電話機にファクシミリ部4を接続する回路であり、電話、FAXの切り替え、受信時に呼び出し信号の検出、通話中に電話交換機からの直流ループ信号を保持する回路である。
【0047】
MODEM(MOdulator/DEModulator)231はアナログ信号をデジタル信号に変更、逆にアナログ信号をデジタル信号に変換する変復調回路である。
他のFAXから送信されたデータはNCU230により受信され、MODEM213によりデジタル信号に変換される。このデータは画像データをMH,MR,MMRあるいはJBIG等で符号化したデータである。
【0048】
このデータは符号/復号化回路236により復号化され、DRAM235に画像データが展開される。この画像は解像度変換234で解像度が変換され、画像処理回路237で画像処理が施される。この画像データはビデオクロック239で生成されたクロックに同期してビデオI/F回路238によりコア部10に転送され、プリンタ2で印刷される。
【0049】
送信時はリーダ部1で読み込まれた画像データはコア部10を経由して、ビデオI/F回路238、ビデオクロック239、画像処理回路237によりDRAM235に展開される。このデータは解像度変換234で解像度が変換され、符号/復号化回路236にMH,MR,MMRあるいはJBIGに符号化される。符号化されたデータはMODEM231でアナログ信号に変換され,NCU230にて送信される。
【0050】
CPU232は上記制御を司る回路であり、プログラムROM233はCPU232を動作させるためのプログラムが格納されている。なおファックス部は着脱が可能であり、ユーザの用途に合わせて装着が可能である。
【0051】
次に、ネットワークI/F部7におけるプログラム構成について図7を参照しながら説明する。図7は図1の通信装置のネットワークI/F部におけるプログラム構成を示す図である。
【0052】
ネットワークI/F部7におけるプログラムは、図7に示すように、IP(Internet Protocol)250、TCP(Transmission Control Protocol)/UDP(User Datagram Protocol)251、アプリケーション階層のプロトコル252を動作されるプログラムから構成されている。
【0053】
IP250は発信ホストから宛先ホストヘルータなどの中継ノードと連携しながらメッセージを送り届けるサービスを提供するインターネットのプロトコル階層である。メッセージを送り届けるのに一番重要な情報は、発信、宛先のアドレスであり、この発信、宛先のアドレスはIP250により管理される。メッセージをアドレス情報に従ってネットワーク内をどのような経路で宛先ホストまで届けるかというルーティングはIP250で行う。
【0054】
TCP/UDP251は、発信アプリケーションプロセスから受信アプリケーションプロセスにメッセージを送り届けるサービスを提供するトランスポート階層である。TCPはコネクション型サービスであって、通信の高度な信頼性を保証するが、UDPはコネクションレス型のサービスであり、信頼性の保証を行わない。
【0055】
アプリケーション階層のプロトコル252は複数のプロトコルを規定し、このプロトコルには、ファイル転送サービスであるFTP(File Transfer Protocol)、ネットワーク管理プロトコルであるSNMP(Simple Network Management Protocol)、プリンタ印刷用のサーバプロトコルであるLPD、WWW(World Wide Web)サーバのプロトコルであるHTTP、電子メール送受信プロトコルSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)、メールダウンロードプロトコルPOP3(Post Office Protocol-Version 3)などが存在する。
【0056】
図8は画像を送信時の操作部115の表示画面例を示す図である。なお、本例においては操作部115はタッチパネルを有するLCDディスプレイから構成されるものとして説明する。
【0057】
読み取りサイズ指定領域300はスキャナユニット104で読み取られる画像の用紙サイズを指定するエリアである。例えばA5、A4、A3、B5、B4、自動の中から指定することができ、デフォルトでは自動が設定されている。
【0058】
解像度指定領域301はスキャナユニット104での読み取り解像度(ドット/インチ)を指定できるエリアである。例えば200*100、200*200、200*400、300*300、400*400、600*600dpiの解像度を選択することができ、デフォルトでは200*200dpiが設定されている。
【0059】
詳細設定ボタン302を押すと読み取り時の濃度設定、原稿タイプ指定、両面読み込み、ページ連写指定、画質調整などの指定を行うウィンドウ(図示せず)が表示され、任意の項目の設定が可能である。
【0060】
宛先指定領域(ボタン)303は電子メール送信先を入力するためのエリアである。「宛先」ボタンを押すと、例えば図9に示すアドレス帳が表示され、アドレス帳から所望のアドレスを選択すると宛先指定領域に入力される。アドレス帳の詳細については図9を用いて後述する。図8には、送信宛先としてインターネットFAX17のifax@abc.co.jpが選択されている状態を示す。
【0061】
Subject指定領域304は、電子メールの件名を、本文領域305は電子メールの本文をそれぞれ入力することができるエリアである。図8ではSubjectに「TEST」が、本文には「HELLO」が入力された状態を示す。
【0062】
返信先指定領域306は、インターネットFAX装置から送信したメールに対する返信メールアドレスを別に指定したい場合、所謂「Reply-to」ヘッダを指定する場合に設定する領域である。図8においては、返信先の電子メールアドレスをインターネットFAX装置のアドレス(ifax@abc.co.jp)でなく自分が普段使用している電子メールアドレス(client@xyz.co.jp)に設定した場合を示している。なお、返信先電子メールアドレスはアドレス帳を用いて入力できる。
【0063】
また、返信先電子メールアドレスが設定された場合、送達確認はこの機械の電子メールアドレス(ifax@abc.co.jp)と返信先電子メールアドレス(client@xyz.co.jp)の双方に送るように指示できる。よって返信先メールアドレスを普段利用しているメールアドレスに設定すると、送達確認がclient@xyz.co.jpにも送られ、送達確認が容易に行うことができるようになる。
【0064】
図9はアドレス帳の表示画面例を示す図である。アドレス帳は図示していないユーザモードで編集でき、多くのインターネットFAXや個人宛の電子メールアドレスを格納することができるデータベースである。
【0065】
アドレス帳はアドレス帳IDフィールド350、選択マークフィールド351及び送信電子メールアドレスフィールド352から構成され、353、354のキーを用いて上下にスクロール表示することができる。
【0066】
送信時このアドレス帳から宛先を1つ又は複数選択することができ、選択されたアドレスに対応する選択マークフィールド351には選択マークが表示される。図9では、アドレス帳ID6番のifax@abc.co.jpが宛先として選択されている状態を示す。なお、アドレスの選択は所望のアドレスを指で押下する等によって行うことができる。
【0067】
詳細表示ボタン355は選択されたアドレスに付随して登録されている詳細情報の表示を指示するボタンである。詳細情報は例えば図10に示される各項目が表示される。
【0068】
図10はアドレス帳の編集画面例を示す図である。図示しないユーザモードで呼び出されるほか、アドレス帳表示画面における詳細表示ボタン355の押下によっても呼び出される。
【0069】
宛先指定領域400は電子メールアドレスを入力する部分であり、例えばこのエリアをタッチするとソフトウェアキーボード画面が表示され、このソフトウェアキーボードを用いてメールアドレスを入力することができる。
【0070】
401はモード切替ボタンであり、送信時に送達確認を行わないSimple Modeで送信するか、送達確認を伴うFull Modeで送信するか選択することができる。このボタンを押下するたびに設定されるモードが切り替わる。
【0071】
402は経路選択ボタンであり、送信時にMailサーバ12のような電子メールサーバを経由してデータを送信するか、電子メールサーバを経由せず直接データを送るのかを選択するボタンである。このボタンを押下するたびに設定される経路が切り替わる。どちらの経路を選択するかは例えばネットワークの構造を考慮してユーザが決定可能である。
【0072】
403は用紙サイズ設定領域、406は圧縮方式選択領域、409は解像度選択領域であり、これらの領域は通信装置100が受信することができる画像データの範囲を設定する部分である。受信機がB4サイズの画像を受信できる場合は用紙サイズ設定領域のB4ボタン404をONに設定し、A3サイズが受信できる場合はA3ボタン405をONに設定する。なお、A4サイズ(A4+)はどのファクシミリ装置でも受信可能なので、常にON状態となっている。
【0073】
受信機でMR形式の圧縮方式で圧縮された画像を受信できる場合は圧縮方式選択領域406のMRボタン407をONに設定し、同様にMMR形式の圧縮方式で圧縮された画像を受信できる場合はMMRボタン408をONに設定する。MH方式の圧縮方式で圧縮された画像はどのファクシミリ装置でも受信可能なのでMH形式(MH+)は常にON状態となっている。
【0074】
受信機で200*400dpiの解像度の画像を受信できる場合は200*400ボタン410をONに設定し、300*300dpiの解像度の画像を受信できる場合は300*300ボタン411をONに設定し、400*400dpiの解像度の画像を受信できる場合は400*400ボタン412をONに設定し、600*600dpiの解像度の画像を受信できる場合は600*600ボタン413をONに設定する。なお、200*100dpi、200*200dpiの解像度の画像はどのファクシミリ装置でも受信可能なので常にON状態となっている。
【0075】
404,405,407,408,410,411,412,413の各ボタンはON状態になると背景が黒く表示され、ボタンを押下するたびにON/OFFが切り替わる。
【0076】
411のOKボタンを押すと設定された内容がアドレス帳に登録される。
【0077】
図11〜図14は通信装置100において、リーダ部1によって読み取られた画像を送信する際に通信装置100毎の受信能力に従い画像データを作成する処理を説明するフローチャートである。
【0078】
まず全体の処理の流れについて図11のフローチャートを用いて説明する。
画像データ作成処理は、図に示すように、用紙サイズ指定処理(ステップS421)、圧縮方式指定処理(ステップS422)、解像度指定処理(ステップS423)によって画像変換パラメータを作成し、この画像変換パラメータに基づいた画像変換処理である画像処理(ステップS424)が実行される。
【0079】
次に、用紙サイズ指定処理(図11、ステップS421)の詳細を図12に示すフローチャートを用いて説明する。
用紙サイズ指定処理においては、まず、変換元となる、リーダ1で読み込んだ画像あるいはネットワークI/F部7を介して受信転送される画像サイズがA4サイズであるかを調べる(ステップS430)。
【0080】
そして、A4サイズである場合は画像サイズをA4として指定し(ステップS431)、終了する。一方、A4サイズでない場合は読み込みサイズがB4であるか調べ(ステップS432)、B4サイズである場合はB4の用紙サイズ設定がONであるか(アドレス帳のボタン404(B4受信可能)がONであるか)を調べる(ステップS433)。B4の設定がONである場合、画像サイズをB4として指定し(ステップS434)終了する。
【0081】
ステップS433において、B4設定がONでない場合、B4画像サイズをA4に変換するように指定し(ステップS435)、終了する。
【0082】
読み込みサイズがA4でもB4でもない場合はA3サイズであり、この場合A3の用紙サイズ設定がONであるか(アドレス帳のボタン405(A3受信可能)がONであるか)を調べる(ステップS436)。A3の設定がONである場合、画像サイズをA3として指定し(ステップS437)、終了する。
【0083】
ステップS436において、A3設定がONでない場合、B4の用紙サイズ設定がONであるか(アドレス帳のボタン404(B4受信可能)がONであるか)を調べ(ステップS438)、B4設定がONである場合はA3画像をB4に変換するように指定(ステップS439)し、B4設定がONでない場合はA3画像をA4に変換するように指定(ステップS440)し、終了する。
【0084】
図13は圧縮方式指定処理(図11、ステップS422)の詳細を示すフローチャートである。
MMRボタン408がONであるか否かを調べ(ステップS451)、ONの場合には画像圧縮方式をMMRに指定(ステップS452)し、処理を終了する。
【0085】
一方、MMRボタン408がONでない場合は、MRボタン407がONであるか調べ、MRボタン407がONである場合は画像圧縮方式をMRとして指定し(ステップS454)、MRボタン407がONでない場合は画像圧縮方式をMHとして指定し(ステップS455)、処理を終了する。
【0086】
図14は解像度指定処理(図11、ステップS423)の詳細を示すフローチャートである。
画像変換する元画像の解像度が200*100dpiであるか調べ(ステップS460)、200*100dpiの場合は解像度を200*100dpiの等倍となるように指定し(ステップS461)、処理を終了する。
【0087】
一方、解像度が200*100dpiでない場合は、200*200dpiであるか調べる(ステップS462)。200*200dpiである場合は解像度を200*200dpiの等倍となるように指定し(ステップS463)、処理を終了する。
【0088】
200*200dpiでない場合は、元画像の解像度が200*400dpiであるか調べる(ステップS464)。200*400dpiである場合はアドレス帳の200*400ボタン410がONとなっているか調べる(ステップS465)。200*400ボタン410がONであれば解像度を200*400dpiの等倍となるように指定し(ステップS466)、ONでない場合は解像度が200*200になるように指定(ステップS467)し、処理を終了する。
【0089】
ステップS464において、元画像の解像度が200*400dpiでない場合には、元画像の解像度が300*300dpiであるか調べる(ステップS468)。300*300dpiである場合は300*300ボタン411がONとなっているかチェックする(ステップS469)。ONとなっている場合は解像度を300*300dpiの等倍となるように解像度を指定し(ステップS470)、ONでない場合は解像度が200*200dpiになるように指定(ステップS471)して終了する。
【0090】
ステップS468において、元画像の解像度が300*300dpiでない場合は、元画像の解像度が400*400dpiであるか調べる(ステップS472)。400*400dpiである場合は、400*400ボタン412がONとなっているか調べる(ステップS473)。ボタン412がONとなっている場合は、解像度を400*400dpiの等倍となるように指定し(ステップS474)、処理を終了する。
【0091】
一方、ボタン412がONでない場合には、300*300ボタン411がONとなっているか調べ(ステップS475)、ボタン411がONである場合は解像度が300*300dpiとなるように指定し(ステップS476)、処理を終了する。
【0092】
300*300ボタン411がONでない場合には、200*400ボタン410がONとなっているか調べ(ステップS477)、ボタン410がONとなっている場合には、解像度を200*400dpiとなるように指定する(ステップS468)。そして、ボタン410がONでない場合は、解像度が200*200dpiになるように解像度を指定(ステップS479)して処理を終了する。
【0093】
ステップS472において元画像の解像度が400*400dpiでない場合、本実施形態における通信装置100では元画像の解像度は600*600dpiである。そのため、ステップS480において600*600ボタン413がONであるか否かを調べ、600*600ボタン413がONである場合は解像度を600*600dpiの等倍となるように指定し(ステップS481)、処理を終了する。
【0094】
一方、ステップS480において、600*600ボタン413がONでない場合は、400*400ボタン412がONとなっているか調べる(ステップS482)。そして、ボタン412がONとなっている場合、元画像の解像度を400*400dpiとして解像度を指定し(ステップS483)、処理を終了する。
【0095】
ボタン412がONでない場合、300*300ボタン411がONとなっているか調べ(ステップS484)、ボタン411がONである場合は解像度が300*300となるように指定し(ステップS485)、処理を終了する。
【0096】
300*300ボタン411が依然としてONでない場合は、200*400ボタン410がONとなっているかチェックし(ステップS486)、ボタン410がONとなっている場合は解像度を200*400dpiとなるように指定し(ステップS487)、ボタン410がONでない場合には、200*200dpiになるように解像度を指定(ステップS488)して処理を終了する。
【0097】
ステップS424(図11)では、用紙サイズ指定処理(図12)で指定された用紙サイズに従い、また圧縮方式指定処理(図13)で指定された画像圧縮手順で、指定された解像度となるように画像処理部424によって処理される。
【0098】
図15は、図11の処理によって生成された画像を複数の宛先に送信する同報送信処理を説明するフローチャートである。
【0099】
同報送信処理が開始されると、変数iに同報宛先数をセット(ステップS501)し、図17を用いて後述する1宛先送信処理(ステップS502)を実行し、変数iから1減算する(ステップS503)。
【0100】
次に変数iが0であるか調べ(ステップS504)、0でない場合はステップS502へ戻って1宛先送信処理を繰り返し、変数iが0となった場合は終了する。このように、1宛先送信処理を同報宛先数分繰り返すことで複数の宛先への同報送信が実行される。
【0101】
図16は図1のサーバ12及び21の設定例の一部を示す図であり、設定ファイルの520行目〜531行目が示されている。行520ではpulser.xyz.co.jpのIPアドレスが99.99.99.99であることが定義され、行521ではbackup.xyz.co.jpのIPアドレスが99.99.99.100であることが定義されている。
【0102】
行522及び523は、xyz.co.jp宛のメールを受信した際の動作を定義しているMX(Mail eXchange record)である。行522にはレベル10の重み付けでpulser.xyz.co.jpに送信し、行523ではレベル20の重み付けでbackup.xyz.co.jpに送ることが定義されている。
【0103】
本実施形態において、サーバ12、21は、重み付けレベルが低い宛先へ優先的に送信するように動作するため、xyz.co.jp宛のメールを受信した場合はpulser.xyz.co.jpに優先的に送信する。そして、例えば、pulser.xyz.co.jpの電源がOFF状態などで送れない場合には、backup.xyz.co.jpに送信する。
【0104】
行524にはfigaro.xyz.co.jpのIPアドレスが99.99.99.101と定義され、行525から527では、figaro.xyz.co.jp宛の電子メールは重み付けレベル10でfigaro.xyz.co.jpに送り、重み付けレベル20でpulser.xyz.co.jpに送り、重み付けレベル30でbackup.xyz.co.jpに送ることが定義されている。
【0105】
よってサーバ12、21は、figaro.xyz.co.jp宛の電子メールを受信した場合figaro.xyz.co.jpに優先的に送信するが、figaro.xyz.co.jpに送れなかった場合はpulser.xyz.co.jpに送り、pulser.xyz.co.jpへも送れなかった場合はbackup.xyz.co.jpに送信する。
【0106】
行528にはfigaro2.xyz.co.jpのIPアドレスが99.99.99.101と定義され、行529から531ではfigaro2.xyz.co.jp宛の電子メールは重み付けレベル10でfigaro2.xyz.co.jpに送信し、重み付けレベル20でpulser.xyz.co.jpに送信し、重み付けレベル30でbackup.xyz.co.jpに送信するように定義されている。
【0107】
よってサーバは、figaro2.xyz.co.jp宛の電子メールを受信した場合、figaro2.xyz.co.jpに優先的に送信するが、figaro2.xyz.co.jpに送れなかった場合はpulser.xyz.co.jpに送信し、pulser.xyz.co.jpへも送れなかった場合はbackup.xyz.co.jpに送信する。
【0108】
図17は図15における1宛先送信処理の詳細例を示すフローチャートである。なお、図17においては、figaro2.xyz.co.jp宛に送信を行う場合を例にして示している。
【0109】
送信動作が開始されると、図15の同報送信に処理が移り、ステップS502の1宛先送信処理が実行される。
まず、ステップS550において、送信先アドレスに対応する、経路選択ボタン402の設定、即ちサーバ経由送信をする/しないの設定内容をアドレス帳から確認する。サーバ経由送信すると設定されている場合、サーバ12へデータを送信する(ステップS552)。
【0110】
サーバへの送信動作中にエラーが発生したかを調べ(ステップS554)、エラーが発生した場合には送信エラー、エラーが発生しなかった場合には送信成功ととして1宛先送信処理を終了する。
【0111】
一方、ステップS550において、経路選択ボタン402がサーバ経由送信しないに設定されていた場合、DNSプロトコルに基づいて、サーバ12より図16に示したDNS MXレコード情報を取得する(ステップS556)。
【0112】
取得したDNS MX情報より、送信宛先であるfigaro2.xyz.co.jpを検索し(ステップS558)、重み付けレベルが最も小さい宛先(この場合figaro2.xyz.co.jp)を検出し、送信する(ステップS560)。送信動作中にエラーが発生したかを調べ(ステップS562)、エラーが発生しなかった場合には送信成功ととして1宛先送信処理を終了する。
【0113】
エラーが発生した場合にはDNS MXレコードにおいて次に重み付けレベルが小さい宛先があるか否かを調べ(ステップS564)、無い場合には送信エラーとして終了する。一方、送信エラーとなったアドレスの次に重み付けレベルの小さい宛先が存在する場合には、その宛先へ送信を行う(ステップS566)。本例ではfigara2.xyz.co.jpに次いで重み付けレベルの小さいアドレス(pulser.xyz.co.jp)が存在するため、ここではpulser.xyz.co.jpへデータを送信する。
再びステップS562でエラーが発生したかチェックし、エラーが発生しなかった場合には送信成功ととして1宛先送信処理を終了する。
【0114】
エラーが発生した場合にはDNS MXレコードにおいて次に重み付けレベルが小さい宛先があるか否かを調べ(ステップS564)、無い場合には送信エラーとして終了する。一方、送信エラーとなったアドレスの次に重み付けレベルの小さい宛先が存在する場合には、その宛先へ送信を行う(ステップS566)。本例ではpulser.xyz.co.jpに次いで重み付けレベルの小さいアドレス(backup.xyz.co.jp)が存在するため、ここではbackup.xyz.co.jpへデータを送信する。
【0115】
このように、サーバから取得したDNS MXレコードを用い、サーバが行うのと同様の送信処理を通信装置において実行可能とすることにより、サーバを経由する送信と経由しない送信とを選択することが可能になる。
【0116】
なお、DNS MXレコードの取得や、送信先に応じた適切な形式のパケット生成等の処理は、上述したコア部10やネットワークI/F部7等によって実行される。
【0117】
図18は本実施形態に係る通信装置100における、Simpleモードでの送信動作を示すシーケンスチャートである。上述の通り、本実施形態に係る通信装置100では、アドレス帳に登録された宛先毎に、モード切替ボタン401を用いてSimpleモードで送信するか、Fullモードで送信するかを設定することができる。
【0118】
図18はネットワークI/F部7(ifax@figaro.xyz.co.jp)からインターネットFAX装置17(ifax@abc.co.jp:図1参照)に送信する場合のシーケンスを示し、この場合、インターネット13を介するためサーバ経由の送信となり、サーバ12、14を含む複数のサーバを経由して送信される。
【0119】
すなわち、通信装置100のネットワークI/F部7から送信された電子メールデータは、サーバ12へ送信され(600)、さらにインターネット13を介してサーバ14へ送信され(601)、最終的にインターネットFAX装置17へ送信される(602)。
【0120】
一方、図19はFullモードでの送信動作を示すシーケンスチャートである。これはアドレス帳のモード切替ボタン401でFullモードと選択された相手先へ通信する場合の通信シーケンスであり、図18と同様ネットワークI/F部7(ifax@figaro.xyz.co.jp)からインターネットFAX装置17(ifax@abc.co.jp)に電子メール形式で画像データを送信する例である。
【0121】
送信データはSimpleモードと同様に610、611、612と通信され、インターネットFAX装置17に送信される。インターネットFAX装置17は受信した電子メール(の添付ファイルとして送信された)画像データに基づき画像形成処理を行い、その結果(正常/エラー)を送達確認(MDN:Message Disposition Notifications)メールとしてネットワークI/F部7へ返送する(613)。
【0122】
送達確認メールは送信時と逆の経路(613、614、615)の経路をとおり、受信機であるインターネットFAX装置17から送信機であるネットワークI/F部7に返される。
【0123】
ネットワークI/F部7はインターネットFAX装置17から送達確認メールを受信すると送信動作を終了し、図21を用いて説明する送信ログに送信結果(正常/エラー)を登録し、図22を用いて説明する送信結果レポートを印刷する。
【0124】
なお、サーバ12がネットワークI/F部7からインターネットFAX装置17宛の電子メール(610)を受信後、サーバ14へメールを転送しようとした際、例えばサーバ14に障害が発生した等の理由により正常送信できない場合、サーバ12は通信装置100のネットワークI/F部7にDSN(Delivery Status Notifications)エラーメールを送信する(616)。
【0125】
ネットワークI/F部7はDSNエラーメールを受信すると送信動作を終了し、図21を用いて説明する送信ログにエラーを登録し、図22を用いて説明する送信結果エラーの送信結果レポートを印刷する。
【0126】
図20は図19に示したFullモード送信において、インターネットFAX装置17からの送達確認メールが通信障害により正常に返送されない場合の動作を説明するシーケンスチャートである。
【0127】
送信時の動作は及びインターネットFAX装置17の処理は図19で説明したとおりである。インターネットFAX装置17は、画像形成処理後、送達確認のメールを作成し、サーバ14に送信する(623)。
【0128】
送達確認メールはサーバ14からサーバ12に送信されるが、障害等によって正常に通信できなかった場合、送達確認はサーバ12には届かずサーバ14の管理者に送られてしまう。
【0129】
この場合、送信機であるネットワークI/F部7では、電子メールの送信開始時点から所定の時間(625)が経過した626のタイミングでタイムアウトして、送信状態を不明とする。
【0130】
タイムアウトが発生した時点で図21を用いて説明する送信ログに送信状態不明を登録し、図22を用いて説明する送信結果不明の送信結果レポートを印刷する。
【0131】
図21は、本実施形態に係る通信装置100において記録される送信ログ(送信履歴)の例を示す図である。送信ログは例えば操作部115からの指示により操作部115に表示されたり、レポート出力される。
【0132】
送信ログに記録される項目は、例えば送信した日付、時刻、受付番号、送信宛先、送信モード(Simpleモード/Fullモード)と送信結果(正常、エラー、不明)である。
【0133】
操作部115に送信ログを表示する場合、例えば送信日付の古いものから10件表示する。同一受付番号を有する複数の送信結果は同報送信されたことを示す。例えば、図21においては受付番号0578を有する851、852、853が3宛先同報送信、受付番号0578の855、856と受付番号0581の857、858がそれぞれ2宛先の同報送信である。
【0134】
850から852は図20に示したFullモードにて送信が行われ、受信機よりの送達確認メールにて正常終了が返されたため送信結果欄には正常送信を示す「OK」となっている。
【0135】
853は図18に示したSimpleモードで送信されている。Simpleモードの場合、最も近いメールサーバまでの送信が正常に行えたか否かは確認できるが、その先の状態は把握できない。853では最も近いサーバまでは正常に送信できたことが確認できているため、送信結果には不明であることを示す「--」が記録される。最も近いサーバへの送信がエラーだった場合、送信結果には「NG」が記録される。
【0136】
854は図20に示すFullモードで送信しメールサーバまでの送信は成功しているが、送達確認メール(MDN)の返答が所定時間内に受信できなかったので送信タイムアウトし、送信結果を「--」(不明)として登録している。
【0137】
855は図20に示すFullモードで送信したが送達確認メールでエラーを通知されたか、又は途中のメールサーバでエラーとなりメールサーバが発行するDSNでエラーを通知されたので送信結果を「NG」(エラー)としている。
【0138】
856から858は図20に示すFullモードにて送信が行われ、受信機より送信確認メールが所定時間内に受信され、かつ正常受信が通知されたため送信結果は「OK」となっている。
【0139】
859は図18に示すSimpleモードで送信され、メールサーバまでの送信に成功しているが、宛先まで確実に到達しているか不明であるため送信結果を「--」として記述している。
【0140】
図22は送信動作が終了し、送信結果が確定されたときにプリントアウトする送信結果レポートの例を示す図である。
図22には、図20の856の送信処理についての送信結果レポートを例として示している。受付番号950が「0580」、送信開始時刻951が「11/01 09:03」である。952の枚数は送信した枚数である。
【0141】
未通信相手先953には、同報送信実行時に最初の1件目でキャンセルした場合など、複数回の処理の途中で処理を終了した場合に、通信が行われなかった宛先名が記入される。
【0142】
終了相手先954は正常に通信が行われ終了した宛先であり、本例ではifax@abc.co.jpとその相手先略称iFAX(abc)が記入されている。従って、図21の受付番号0578の通信が行われた場合851から853の宛先及び相手先略称が、受付番号0579の通信が行われた場合には854と855の宛先と相手先略称がこの欄に記入される。
【0143】
エラー相手先955は送信エラーが発生した場合に記入され、図21において、855の通信(受付番号0579)についてのレポートには、この領域に相手先アドレス(abc@abc.co.jp)及び相手先略称が出力される。
【0144】
なお、送信結果レポートに出力される相手先略称は、例えばアドレス帳に登録しておき、送信ログの相手先アドレスを用いてアドレス帳を検索して取得することができる。
【0145】
【他の実施形態】
なお、上述の実施形態において、サーバを経由しない送信処理での送信先アドレス検出に、サーバから取得したDNSのMXレコードを用いる方法のみを説明したが、正引きして得られるIPアドレス(即ち、figaro.xyz.co.jpでは99.99.99.101)に送信することも可能である。
【0146】
また、上述の実施形態においては、1つの機器から構成される通信装置についてのみ説明したが、本発明の通信装置と同等の機能を複数の機器から構成されるシステムによって実現しても良い。
【0147】
尚、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図11〜図15、図17〜図20のいずれか1つ以上に示すフローチャートに対応したプログラム)を、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いて当該プログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムを実行することによって同等の機能が達成される場合も本発明に含む。
【0148】
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
【0149】
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
【0150】
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等の光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリなどがある。
【0151】
有線/無線通信を用いたプログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイル等、クライアントコンピュータ上で本発明を形成するコンピュータプログラムとなりうるデータファイル(プログラムデータファイル)を記憶し、接続のあったクライアントコンピュータにプログラムデータファイルをダウンロードする方法などが挙げられる。この場合、プログラムデータファイルを複数のセグメントファイルに分割し、セグメントファイルを異なるサーバに配置することも可能である。
【0152】
つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムデータファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるサーバ装置も本発明に含む。
【0153】
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件を満たしたユーザに対して暗号化を解く鍵情報を、例えばインターネットを介してホームページからダウンロードさせることによって供給し、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
【0154】
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
【0155】
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
【0156】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る通信装置によれば、送信先毎にメールサーバを経由して送信するか、しないかを選択可能とするとともに、メールサーバを経由せずに直接相手先へ送信する構成を備えことにより、メールサーバを介さずに送信可能な宛先に対してはメールサーバを経由しないで送信できるため、メールサーバに負荷をかけることなく大きなデータを送信できるようになるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る通信装置を用いた通信システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】図1における通信装置100の一例としての複合機の構成例を示す断面図である。
【図3】図2におけるリーダ部1の構成例を示すブロック図である。
【図4】図1におけるコア部10の構成例を示すブロック図である。
【図5】図1におけるフォーマッタ部8の構成例を示すブロック図である。
【図6】図1におけるファクス部8の構成例を示すブロック図である。
【図7】図1におけるネットワークI/F部7のプログラム構成例を示す図である。
【図8】通信装置100における送信設定画面例を示す図である。
【図9】通信装置100におけるアドレス帳選択画面例を示す図である。
【図10】通信装置100におけるアドレス帳登録画面例を示す図である。
【図11】本実施形態に係る通信装置の画像作成動作例を説明するフローチャートである。
【図12】本実施形態に係る通信装置の送信用紙サイズ指定処理動作例を説明するフローチャートである。
【図13】本実施形態に係る通信装置の圧縮方式指定処理動作例を説明するフローチャートである。
【図14】本実施形態に係る通信装置の解像度指定動作例を説明するフローチャートである。
【図15】本実施形態に係る通信装置の同報送信動作例を説明するフローチャートである。
【図16】図1におけるサーバの設定データ例を説明する図である。
【図17】本実施形態に係る通信装置の1宛先送信処理動作を説明するフローチャートである。
【図18】本実施形態に係る通信装置のSimple Mode送信動作を説明するシーケンスチャートである。
【図19】本実施形態に係る通信装置のFull Mode送信動作(正常終了)を説明するシーケンスチャートである。
【図20】本実施形態に係る通信装置のFull Mode送信動作(エラー)を説明するシーケンスチャートである。
【図21】本実施形態に係る通信装置で記録される送信結果ログの例を説明する図である。
【図22】本実施形態に係る通信装置で出力される送信結果レポートの例を説明する図である。
【符号の説明】
1 リーダ部
2 プリンタ部
3 画像入出力制御部
4 ファクス部
7 ネットワークI/F部
8 フォーマッタ部
10 コア部

Claims (12)

  1. 複数の送信先の各々について、所定のドメイン情報を有した送信先アドレスを含む送信先情報を登録する送信先情報登録手段を有する通信装置であって、
    前記送信先情報登録手段に登録されている複数の送信先アドレスの少なくとも1つの指定及び送信指示に応じて画像データを添付ファイルとした電子メールデータを生成する電子メールデータ生成手段と
    記電子メールデータを前記指定された送信先アドレスに送信する送信手段とを有し、
    前記送信先情報登録手段は、複数の送信先アドレスのそれぞれについて、前記電子メールデータ生成手段で生成した電子メールデータを前記送信手段で送信する際にメールサーバを経由させて送信するか、直接送信先アドレスに対応する送信先装置へ送信するかを示す送信経路情報を選択的に設定し、
    前記送信手段は、前記電子メールデータ生成手段で生成された電子メールデータを複数の送信先に同報送信する場合、指定された複数の送信先アドレスそれぞれに対応させて前記送信先情報登録手段に設定された送信経路情報に基づいて、前記電子メールデータ生成手段で生成された電子メールデータを、前記指定された送信先アドレスが直接送信先アドレスに対応する送信先装置へ送信するよう設定されている場合には該指定された送信先アドレスのドメイン情報に関するIPアドレスについての情報をDNSサーバから獲得し、該IPアドレスを用いてメールサーバを経由させずに直接前記送信先装置へ送信し、前記指定された送信先アドレスがメールサーバを経由させて送信するよう設定されている場合には予め定められたメールサーバを経由させて送信することを特徴とする通信装置。
  2. 前記送信手段が、前記送信経路情報の設定内容に基づき前記電子メールデータを直接前記送信先装置へ送信する際、前記IPアドレスについての情報として取得した前記DNSサーバのDNS MXレコード情報から取得した前記送信先アドレスのドメイン情報に応じたIPアドレスを前記電子メールデータの送信先装置のアドレス情報として決定することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記送信手段が、前記決定した送信先アドレスへ送信した結果、正常に送信できなかった場合には、前記ドメイン情報に基づく他のIPアドレスを送信先装置のアドレス情報として決定することを特徴とする請求項2記載の通信装置。
  4. 前記画像データがファクシミリ用画像データであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. さらに、前記送信手段による送信を実行する前に前記指定された送信先アドレスに対して設定された送信経路情報がメールサーバを経由させて送信させることを示すか、直接送信先アドレスに対応する送信先装置へ送信させることを示すか表示する表示手段を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 複数の送信先の各々について、所定のドメイン情報を有した送信先アドレスを含む送信先情報を登録する送信先情報登録手段を有する通信装置の制御方法であって、
    前記送信先情報登録手段に登録されている複数の送信先アドレスの少なくとも1つの指定及び送信指示に応じて画像データを添付ファイルとした電子メールデータを生成する電子メールデータ生成ステップと、
    前記電子メールデータを前記指定された送信先に送信する送信ステップとを有し、
    前記送信先情報登録手段に複数の送信先アドレスのそれぞれについて前記電子メールデータ生成ステップで生成した電子メールデータを前記送信ステップで送信する際にメールサーバを経由させて送信するか、直接送信先アドレスに対応する送信先装置に送信するかを示す送信経路情報を選択的に設定し
    記送信ステップが、前記電子メールデータ生成手段で生成された電子メールデータを複数の送信先に同報送信する場合、指定された複数の送信先アドレスそれぞれに対応させて前記送信先情報登録手段に設定された送信経路情報に基づいて、前記電子メールデータ生成ステップで生成された電子メールデータを、前記指定された送信先アドレスが直接送信先アドレスに対応する送信先装置へ送信するよう設定されている場合には該指定された送信先アドレスのドメイン情報に関するIPアドレスについての情報をDNSサーバから獲得し、該IPアドレスを用いてメールサーバを経由させずに直接前記送信先装置へ送信し、前記指定された送信先アドレスがメールサーバを経由させて送信するよう設定されている場合には予め定められたメールサーバを経由させて送信することを特徴とする通信装置の制御方法。
  7. 前記送信ステップが、前記送信経路情報の設定内容に基づき前記電子メールデータを直接前記送信先装置へ送信する際、前記IPアドレスについての情報として取得した前記DNSサーバのDNS MXレコード情報から取得した前記送信先アドレスのドメイン情報に応じたIPアドレスを前記電子メールデータの送信先装置のアドレス情報として決定することを特徴とする請求項6記載の通信装置の制御方法。
  8. 前記送信ステップが、前記決定した送信アドレスへ送信した結果、正常に送信できなかった場合には、前記ドメイン情報に基づく他のIPアドレスを送信先装置のアドレス情報として決定することを特徴とする請求項7記載の通信装置の制御方法。
  9. 前記画像データがファクシミリ用画像データであることを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか1項に記載の通信装置の制御方法。
  10. さらに、前記送信ステップによる送信を実行する前に前記指定された送信先アドレスに対して設定された送信経路情報がメールサーバを経由させて送信させることを示すか、直接送信先アドレスに対応する送信先装置へ送信させることを示すか表示する表示ステップを有することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の通信装置の制御方法。
  11. コンピュータ装置を請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の通信装置として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  12. 請求項11記載のコンピュータプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ装置読み取り可能な記憶媒体。
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