JP4306525B2 - 情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、例えば、記録媒体に記録されたデータの管理を容易にし、記録媒体の利便性を向上させることができるようにする情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
従来、撮影等により取得された画像データや音声データは、例えば、テープデバイス等の記録媒体に記録される。例えば、カムコーダ(登録商標)等の撮像記録装置は、撮像により得られた画像データ(および音声データ)に画像処理等の信号処理を施した後、それをテープデバイスや書き換え可能な光ディスクに記録する。また、近年においては、フラッシュメモリ等の半導体メモリに画像データや音声データを記録させるものもある(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。このような半導体メモリとしては、予め装置内に組み込まれている内蔵型の半導体メモリや、プラスチック製等のカード型の筐体に半導体メモリが格納され、装置より脱着が可能なメモリカードがある。
テープデバイス、光ディスク、またはメモリカードの記録媒体は、通常、所定の容量毎に、メディア(筐体を有する記録媒体)として構成され、記録再生装置等より着脱できるようになされている。このようなメディアが記録可能な画像データの時間(録画時間)は、メディアの種類(記録媒体の種類や容量)や記録する信号の品質(ビットレート)等に依存するが、例えば、放送目的あるいは業務用途の信号品質が要求される場合、通常、メモリカードは数分乃至数十分程度の画像データが記録可能であり、光ディスク等のようなディスク媒体は数十分乃至2時間程度の画像データが記録可能であり、そして、テープデバイスのようなテープ媒体はスタジオ記録用で2時間程度、ポータブル用途で数十分程度の画像データが記録可能である。
以上のように、1つのメディアが記録可能な画像データの容量(すなわち、録画時間)には制限がある。従って、例えば、カムコーダのユーザが、このような記録媒体に画像データを記録する場合、空き容量が無くなると、ユーザはカムコーダに装着していたメディアを新たな(空き容量のある)メディアと交換することによって、空き容量を確保することができる。
すなわち、カムコーダのユーザは、長時間の録画を行い、1つのメディアに画像データを記録できない場合、複数のメディアを使用する。例えば、コンサート、演劇、またはスポーツイベント等においては、通常2,3時間程度の催しであり、場合によっては4時間あるいはそれ以上の催しとなる場合もある。従って、このような催し(上演)を録画する場合、通常、1つのメディアに全ての画像データを録画することは不可能である。
また、このように大規模な場合でなくても、例えば、既にある程度の画像データが記録されているメディアを再利用するような場合、すなわち、残りの空き容量が非常に少ないメディアを使用するような場合、空き容量が足りないので、ユーザはメディアを交換し、複数のメディアに一連の画像データを記録させる必要がある。
このように複数のメディアを使用する場合、ユーザは、どのメディアにどのデータが記録されているかを識別することが困難になる。そこで、ユーザが、画像データを記録した複数のメディアにどのようなデータが記録されたかを容易に識別することができるように、メディアのラベル部分等に手書きでその内容等を記入する方法が考えられる。例えば、ユーザが、1枚目のメディア(最初の画像データが記録されたメディア)のラベル部分に「1」と記入し、2枚目のメディア(2番目の画像データが記録されたメディア)のラベル部分に「2」と記入し、3枚目のメディア(3番目の画像データが記録されたメディア)のラベル部分に「3」と記入する。以降同様に順番を記入していく。このようにすることにより、ユーザは、後でメディアを見たときに、メディアの順番(記録されている画像データの順番)を容易に把握することができる。
特開2003−189147号公報 特開2003−333521号公報
しかしながら、上述したような方法の場合、ユーザが画像データを記録済みのメディアに手書きで順番を記入しなければならず、煩雑な作業を伴うという課題があった。また、ユーザは、順番を間違えないように、メディアを交換したその場で交換したメディアに順番を記入するのが望ましいが、例えば、1人で撮影を行っているような場合等、録画中にこのような作業を行うことが困難である場合が考えられる。また、その困難さにより、順番の記入作業が後回しにされる等して、ユーザが記入作業の際にメディアを取り違えてしまい、間違った順番をメディアに記入してしまう恐れもあった。
また、仮に、正確な順番を各メディアに記入したとしても、例えば、それらに記録された画像データを再生する際に、再生装置は、通常、その記入された順番を読み取ることができないので、ユーザは、その記入された順番を目視で確認しながら各メディアを取り扱わなければならない。従って、ユーザは、このような再生作業の際に、煩雑な作業を要するという課題があった。さらに、その煩雑さにより、ユーザは、その取扱いを誤って間違った順番で再生してしまう恐れがあるという課題もあった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、記録媒体に記録されたデータの管理を容易にし、記録媒体の利便性を向上させることができるようにするものである。
本発明情報処理装置は、一連の撮影で得られるシーケンシャルな一連のクリップデータを、装着された順に複数の記録媒体に跨って順次記録する場合において、記録媒体が装着されたとき、装着された記録媒体の識別情報を含む管理情報を生成する管理情報生成手段と、前記管理情報生成手段により生成された前記管理情報を順次保存することによって、前記管理情報の履歴を示す、次に装着される記録媒体に記録するための履歴情報を生成する履歴情報生成手段と、画像データや音声データを含むデータからなる前記クリップデータと、前記装着された記録媒体の1つ前に装着された記録媒体までの、過去に装着された記録媒体の識別情報を含む前記管理情報の履歴を示す前記履歴情報とを、前記装着された記録媒体に記録する記録手段とを備え、他の情報処理装置との間で前記履歴情報を共有する場合において、前記一連のクリップデータのうちの、前記他の情報処理装置が記録処理を行うクリップデータより前のクリップデータの記録処理を行うとき、前記履歴情報生成手段は、自身が記録処理を行う最後のクリップデータの記録が終了したタイミングで、前記履歴情報を前記他の情報処理装置に送信し、前記一連のクリップデータのうちの、前記他の情報処理装置が記録処理を行うクリップデータより後のクリップデータの記録処理を行うとき、前記管理情報生成手段は、前記他の情報処理装置が記録処理を行う最後のクリップデータの記録が終了したタイミングで前記他の情報処理装置から送信されてきた前記履歴情報を用いて、前記管理情報を生成する
本発明情報処理方法は、一連の撮影で得られるシーケンシャルな一連のクリップデータを、装着された順に複数の記録媒体に跨って順次記録する場合において、記録媒体が装着されたとき、装着された記録媒体の識別情報を含む管理情報を生成し、生成した前記管理情報を順次保存することによって、前記管理情報の履歴を示す、次に装着される記録媒体に記録するための履歴情報を生成し、画像データや音声データを含むデータからなる前記クリップデータと、前記装着された記録媒体の1つ前に装着された記録媒体までの、過去に装着された記録媒体の識別情報を含む前記管理情報の履歴を示す前記履歴情報とを、前記装着された記録媒体に記録するステップを含み、他の情報処理装置との間で前記履歴情報を共有する場合において、前記一連のクリップデータのうちの、前記他の情報処理装置が記録処理を行うクリップデータより前のクリップデータの記録処理を行うとき、自身が記録処理を行う最後のクリップデータの記録が終了したタイミングで、前記履歴情報を前記他の情報処理装置に送信し、前記一連のクリップデータのうちの、前記他の情報処理装置が記録処理を行うクリップデータより後のクリップデータの記録処理を行うとき、前記他の情報処理装置が記録処理を行う最後のクリップデータの記録が終了したタイミングで前記他の情報処理装置から送信されてきた前記履歴情報を用いて、前記管理情報を生成する
本発明プログラムは、一連の撮影で得られるシーケンシャルな一連のクリップデータを、装着された順に複数の記録媒体に跨って順次記録する場合において、記録媒体が装着されたとき、装着された記録媒体の識別情報を含む管理情報を生成し、生成した前記管理情報を順次保存することによって、前記管理情報の履歴を示す、次に装着される記録媒体に記録するための履歴情報を生成し、画像データや音声データを含むデータからなる前記クリップデータと、前記装着された記録媒体の1つ前に装着された記録媒体までの、過去に装着された記録媒体の識別情報を含む前記管理情報の履歴を示す前記履歴情報とを、前記装着された記録媒体に記録するステップを含み、他の情報処理装置との間で前記履歴情報を共有する場合において、前記一連のクリップデータのうちの、前記他の情報処理装置が記録処理を行うクリップデータより前のクリップデータの記録処理を行うとき、自身が記録処理を行う最後のクリップデータの記録が終了したタイミングで、前記履歴情報を前記他の情報処理装置に送信し、前記一連のクリップデータのうちの、前記他の情報処理装置が記録処理を行うクリップデータより後のクリップデータの記録処理を行うとき、前記他の情報処理装置が記録処理を行う最後のクリップデータの記録が終了したタイミングで前記他の情報処理装置から送信されてきた前記履歴情報を用いて、前記管理情報を生成する処理をコンピュータに実行させる。
本発明情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラムにおいては、一連の撮影で得られるシーケンシャルな一連のクリップデータを、装着された順に複数の記録媒体に跨って順次記録する場合において、記録媒体が装着されたとき、装着された記録媒体の識別情報を含む管理情報が生成され、生成された前記管理情報を順次保存することによって、前記管理情報の履歴を示す、次に装着される記録媒体に記録するための履歴情報が生成される。また、画像データや音声データを含むデータからなる前記クリップデータと、前記装着された記録媒体の1つ前に装着された記録媒体までの、過去に装着された記録媒体の識別情報を含む前記管理情報の履歴を示す前記履歴情報とが、前記装着された記録媒体に記録される。また、他の情報処理装置との間で前記履歴情報を共有する場合において、前記一連のクリップデータのうちの、前記他の情報処理装置が記録処理を行うクリップデータより前のクリップデータの記録処理を行うとき、自身が記録処理を行う最後のクリップデータの記録が終了したタイミングで、前記履歴情報が前記他の情報処理装置が送信され、前記一連のクリップデータのうちの、前記他の情報処理装置が記録処理を行うクリップデータより後のクリップデータの記録処理を行うとき、前記他の情報処理装置が記録処理を行う最後のクリップデータの記録が終了したタイミングで前記他の情報処理装置から送信されてきた前記履歴情報を用いて、前記管理情報が生成される。
本発明によれば、記録媒体に記録されたデータの管理を容易にし、記録媒体の利便性を向上させることができるようにデータを記録媒体に記録することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明を適用した、ネットワークシステムの一実施の形態の構成例を示している。
このネットワークシステム1は、撮像装置11、ネットワーク12、および記録装置13により構成される。図1に示されるように、撮像装置11は、ネットワーク12を介して記録装置13に接続されており、撮像装置11が撮像し得られたクリップデータ(画像データや音声データを含む)は、ネットワーク12を介して記録装置13に供給され、記録装置13において、複数の光ディスクに記録される。記録装置13においては、クリップデータが記録される光ディスクが所定のドライブに装着されており、その空き容量が無くなる度に、ユーザがその光ディスクを新しい光ディスク(ブランクメディア)に交換する。すなわち、撮像装置11において撮像して得られたクリップデータは、光ディスク21−1、光ディスク21−2、光ディスク21−3、・・・のように、複数の光ディスクに記録される。
なお、以下において、1つの光ディスクについて説明する場合や、複数の光ディスクを分けて説明する必要の無い場合、光ディスク21と称する。複数の光ディスク21のそれぞれを特に分けて説明する必要がある場合のみ、例えば、光ディスク21−1、光ディスク21−2、光ディスク21−3、・・・のように称する。
なお、クリップとは、撮影者が撮像を開始して終了するまでの1回の撮像処理を示す単位である。すなわち、1つのクリップの画像信号は、通常、複数のフレームの画像信号からなる。なお、クリップは、1回の撮像処理を示すだけでなく、その撮像処理の撮像開始から撮像終了までの時間を示す場合にも用いられる。また、クリップは、その1回の撮像処理により得られる画像データの長さやデータ量を示したり、その画像データ自体を示したりする場合にも用いられるし、その1回の撮像処理により得られる(または関連する)各種のデータの長さやデータ量を示したり、その各種のデータの集合体そのものを示したりする場合にも用いられる。なお、それらはクリップデータと称する場合もある。具体的には、クリップ(クリップデータ)に含まれるデータとして、例えば、画像データおよび音声データの素材データの他に、その素材データに関連する各種メタデータ、その素材データの低解像度のデータであるローレゾデータ、またはその素材データの再生方法等を制御するプレイリストデータ等も含まれる。詳細については後述する。
図2は、図1の記録装置13の構成例を示すブロック図である。
図2に示されるように、記録装置13は、光ディスク管理部31、通信インタフェース部(通信I/F部)32、信号処理部33、多重化部34、記録制御部35、およびピックアップ部36により構成される。
光ディスク管理部31は、光ディスクの管理に関する処理を行う処理部であり、制御部41、履歴情報保持部42、履歴情報生成部43、管理情報生成部44、管理情報保持部45、情報読み出し部46、入力部47、および出力部48により構成される。
制御部41は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)等により構成され、記録装置13全体の制御に関する処理を行う。また、制御部41は、情報読み出し部46において読み出された情報を管理情報生成部44に供給する。なお、図2においては、このデータの流れを示す矢印(すなわち、情報読み出し部46からの矢印と、管理情報生成部44への矢印)しか示しておらず、省略されているが、実際には、記録装置13の各部を制御可能となるように、制御バスやデータバスを介して各部と接続されており、各部と制御情報やデータのやり取りを行うことができるようになされている。
履歴情報保持部42は、例えば、半導体メモリ等の記憶素子を有しており、履歴情報生成部43により生成された履歴情報を保持する。履歴情報生成部43は、管理情報生成部44において生成される管理情報の履歴情報を生成する。詳細については後述する。
管理情報生成部44は、制御部41より供給される光ディスク21に関する情報に基づいて、光ディスク21を管理するための管理情報を生成する。詳細については後述する。管理情報保持部45は、管理情報生成部44において生成された管理情報を保持する。
情報読み出し部46は、ピックアップ部36を制御して、光ディスク21より光ディスク21を識別するための情報である記録媒体識別情報を読み出し、それを、制御部41を介して管理情報生成部44に供給する。
入力部47は、各種のボタン、スイッチ、調節器、キーボード、マウス、タッチパッド、タッチペン、タッチパネル、マイクまたはポインタデバイス等を含み、ユーザからの指示を受け付け、その制御情報を制御部41に供給する。出力部48は、例えば、スピーカ、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイ、または、LED(Light Emitting Diode)や蛍光灯等の発光部等により構成され、制御部41より供給される出力情報を適宜出力する。
通信インタフェース部32は、ネットワーク12に接続され、撮像装置11と通信を行い、撮像装置11より供給されるクリップデータを取得し、それを信号処理部33に供給する。信号処理部33は、通信インタフェース部32より供給されるクリップデータに、例えば、フォーマット変換等の所定の信号処理を施し、その処理結果を多重化部34に供給する。
多重化部34は、信号処理部33より供給されるクリップデータ、履歴情報生成部43より供給される履歴情報、および管理情報生成部44より供給される管理情報を、必要に応じて多重化し、その結果を記録制御部35に供給する。記録制御部35は、ピックアップ部36を制御し、多重化処理部より供給されたデータを光ディスク21に記録させる。
ピックアップ部36は、所定のドライブに装着された光ディスク21にレーザ光を照射し、必要に応じてデータを読み出したり、書き込んだりする。
図3は、光ディスク21を識別するための記録媒体識別情報の例を説明するための図である。
記録媒体識別情報51としては、少なくとも、ネットワークシステム1内において、予め定められた物であれば、どのようなものであってもよいが、例えば、図3に示されるように、BCA(Burst Cutting Area)情報52、製造番号情報53、IP(Internet Protocol)アドレス(IPv6)情報54、名称55、ボリューム情報(UDF(Universal Disk Format))56、または、それらを用いたハッシュ値57等が考えられる。
BCA情報52は、光ディスク21のハブ近くのゾーンにYAGレーザで刻まれたバーコードゾーンにバーコードとして記述される情報のことであり、各メディアをユニーク(固有)に識別するための情報である。バーコードカッティングは、スタンピング工程から独立しているので、各ディスクには、例えばシリアルIDのようなユニークなデータを記録することができる。このBCA情報52は、ピックアップ部36が照射するレーザ光によって、読み取り可能である。
製造番号情報53は、光ディスク21の製造を管理するための情報である。この製造番号情報53を使用することにより、各メディアはユニークに識別される。IPアドレス(IPv6)情報54は、IPプロトコルにおいて使用される識別番号であり、IPv6の場合128ビットの情報である。これを用いることにより、各メディア単位の識別も可能になる。
名称55は、光ディスク21に独自に割り当てられた任意の名称である。すなわち、ネットワークシステム1の各装置が他のシステムとは独立して各メディアに予め割り当てた名称のことである。従って、この名称55を用いることにより、少なくとも、システム内においては、各メディアを個体識別することができるようにすることも可能である。ボリューム情報(UDF)56は、光ディスク56の記録領域の論理フォーマット(例えばUDF)において、その論理領域(ボリューム)に割り当てられる名称のことである。
ハッシュ値57は、BCA情報52、製造番号情報53、IPアドレス(IPv6)情報54、名称55、および、ボリューム情報(UDF)56の内、少なくとも1つを用いて生成される固定長の擬似乱数である。
図2の情報読み出し部46は、このような情報により構成される記録媒体識別情報51を光ディスク21より読み出し(ピックアップ部36に読み出させ)、制御部41を介して管理情報生成部44に供給する。
図4は、その管理情報生成部44および管理情報保持部45における管理情報について説明する図である。
図4において、管理情報生成部44は、制御部41より供給される記録媒体識別情報51を取得すると、その他の情報61と合成し、管理情報71を生成する。そして、管理情報生成部44は、生成した管理情報71を管理情報保持部45の第2管理情報保持領域82に供給して保持させる。管理情報保持部45の保持領域は、第1管理情報保持領域81と、第2管理情報保持領域82の2つに分割され、それぞれ、管理情報71Aと管理情報71Bが保持される。管理情報71Aは、管理情報71Bの1つ前に生成された管理情報71である。
管理情報生成部44は、第1管理情報保持領域81より管理情報71Aを取得し、それを多重化部34に供給する。第1管理情報保持領域81より管理情報71Aが読み出されると、第1管理情報保持領域81の管理情報71Aは消去され、第2管理情報保持領域82に保持されている管理情報71Bが第1管理情報保持領域81に移動され、格納される。そして、第2管理情報保持領域82が空き領域となり、次の管理情報71を格納することができるようになる。
図5は、信号処理部33より多重化部34に供給されるクリップデータのフォーマットの例を示す図である。図5は、記録用のフォーマットであるAV独立フォーマットの例を示している。
AV独立フォーマットでは、伝送用のフォーマットである標準AV多重フォーマット(図示せず)において多重化されているビデオデータ、オーディオデータ、ファイル単位のメタデータ、ユーザデータ(クリップデータを構成する各種のデータ)が、それぞれまとめて配置されたファイルとされる。
即ち、AV独立フォーマットでは、標準AV多重フォーマットにおいてビデオデータが配置されるピクチャアイテム(Picture Item)がまとめてボディに配置され、さらに、そのボディに、標準AV多重フォーマットと同一形式のヘッダ(Header Metadata)101とフッタが付加されて、ビデオファイル91が構成される。
なお、AV独立フォーマットのビデオファイル91のボディには、光ディスク21のセクタ長の整数倍のピクチャアイテムがまとめて配置されているため、そのボディ全体の大きさも、光ディスク21のセクタ長の整数倍になっている。即ち、AV独立フォーマットのビデオファイル91のボディは、セクタアラインメント(sector alignment)がとれた大きさとなっている。
また、MXFでは、インデックステーブルはオプションであり、図5のビデオファイル91では(後述するオーディオファイルでも同様)、インデックステーブルを採用していない。
AV独立フィーマットでは、標準AV多重フォーマットにおいてサウンドアイテムに配置される、多重化された8チャンネルのオーディオデータを、各チャンネルのオーディオデータに分離したものであって、AES3形式からWAVE形式に変換したものが、各チャネルのファイルのボディに、KLV構造で配置され、さらに、そのボディに、標準AV多重フォーマットと同一形式のヘッダ(Header Metadata)102−1乃至102−8のいずれかとフッタが付加されて、オーディオファイル92−1乃至92−8が構成される。
即ち、AV独立フォーマットでは、8チャンネルのオーディオデータについて、各チャネルのオーディオファイル92−1乃至92−8が、独立に構成される。各チャネルのオーディオファイルは、そのチャネルのオーディオデータをWAVE形式にし、かつまとめてKLV構造化したものが、ボディに配置され、さらに、そのボディに、標準AV多重フォーマットと同一形式のヘッダとフッタが付加されて構成される。
なお、AV独立フォーマットのオーディオファイル92−1乃至92−8のボディには、上述したように、あるチャネルのWAVE形式のオーディオデータをまとめてKLV構造化したものが配置されるが、このオーディオデータ全体の大きさが、光ディスク21のセクタ長の整数倍になるとは限らない。そこで、セクタアラインメントをとるために、AV独立フォーマットのオーディオファイル92−1乃至92−8のボディには、KLV構造のオーディオデータの後に、セクタアライメントをとるのに必要な分のKLV構造のフィラーが配置される。
AV独立フォーマットでは、以上のようなビデオファイル91、8チャネルそれぞれごとのオーディオファイル92−1乃至92−8の他、標準AV多重フォーマットにおいてヘッダメタデータに配置されるファイル単位のメタデータがまとめて配置されたファイル単位のメタデータファイル93と、標準AV多重フォーマットにおいてフレーム単位のメタデータが配置されたシステムアイテムがまとめて配置されたフレーム単位のメタデータファイル94が構成される。さらに、AV独立フォーマットでは、標準AV多重フォーマットにおいてユーザデータが配置されたオグジュアリアイテムがまとめて配置されたオグジュアリファイル95が構成される。
そして、AV独立フォーマットでは、ビデオファイル91、8チャネルそれぞれごとのオーディオファイル92−1乃至92−8、ファイル単位のメタデータファイル93、フレーム単位のメタデータファイル94、オグジュアリファイル95それぞれへのポインタが記述されたマスタファイル(master File)が構成される。
即ち、マスタファイルは、例えば、XML(Extensible Markup Language)で記述され、そこには、ビデオファイル91、8チャネルそれぞれごとのオーディオファイル92−1乃至92−8、ファイル単位のメタデータファイル93、フレーム単位のメタデータファイル94、オグジュアリファイル95それぞれへのポインタとして、例えば、各ファイルのファイル名が記述される。
従って、マスタファイルから、ビデオファイル91、8チャネルそれぞれごとのオーディオファイル92−1乃至92−8、ファイル単位のメタデータファイル93、フレーム単位のメタデータファイル94、オグジュアリファイル95を参照することができる。
なお、例えば、オグジュアリファイル95は、オプショナルなファイルとすることができる。
多重化部34は、必要に応じて、管理情報生成部44より供給された管理情報71や、履歴情報生成部43より供給された履歴情報を、図5に示されるAV独立フォーマットのクリップデータの、例えば、ファイル単位のメタデータ93に多重化し、それを記録制御部35に供給する。なお、多重化する位置(ファイル)は、これ以外にも、例えば、フレーム単位のメタデータ94であってもよいし、オグジュアリファイル95であってもよいし、ビデオファイル91のヘッダメタデータ101であってもよいし、オーディオファイル92−1乃至92−8の各ヘッダメタデータ102−1乃至102−8であってもよい。また、管理情報71や履歴情報が、それらのいくつかに分けて多重化されるようにしてももちろんよいし、その多重化する位置が毎回変化するようにしてももちろんよい。さらに管理情報71または履歴情報の少なくとも一方が、上述したファイルと独立したファイルとして構成されるようにしてももちろんよい。
このように管理情報71や履歴情報がクリップデータに多重化されて光ディスク21に記録されるので、後述するように、1つ前の光ディスク21の情報が記録される。従って、この記録装置13は、記録媒体に記録されたデータの管理を容易にし、記録媒体の利便性を向上させることができる。
図6は、履歴情報について説明する図である。図6において、履歴情報生成部43は、管理情報生成部44より供給される管理情報71をテーブル化して順次保存した履歴情報111を生成する。すなわち、履歴情報111は、過去に管理情報生成部44において生成され、履歴情報供給部43に供給された管理情報71がリスト化(テーブル化)された情報である。管理情報71には、図4に示されるように、記録媒体識別情報51が含まれるので、この履歴情報111(すなわち、管理情報71の履歴)は、使用された記録媒体のリスト(すなわち、光ディスク21の履歴情報)となる。このような履歴情報111により、使用された複数の光ディスク21の前後関係(それらに記録されたクリップデータの前後関係)が明確になる。
そして、この1つの履歴情報111としてリスト化される管理情報71(管理情報71に対応する光ディスク21)は、一連の撮像により得られるクリップデータ群(1つのグループとされるクリップデータ群)に対応する。すなわち、新たなグループとして撮像を行う場合、ユーザは、この履歴情報111を閉じ、新たな履歴情報111として管理情報71の履歴を生成する。このような履歴情報111は、履歴情報保持部42に供給され、履歴情報単位で管理される(履歴情報111−1乃至111−3)。
次に、記録装置13により実行される具体的な処理について説明する。なお、以下においては、本発明に関係する特徴的な処理についてのみ説明する。また、各処理についても同様に処理される部分の説明は適宜省略する。
最初に、図7のフローチャートを参照して、図2の記録装置13の制御部41により実行される、光ディスク管理部31の各部の初期化処理を説明する。
初期化処理を開始した制御部41は、最初に、ステップS1において、管理情報保持部45を初期化し、管理情報保持部45が保持している全ての管理情報を削除させる。次に、制御部41は、ステップS2において、管理情報生成部44を初期化し、保持しているデータを全て削除させる。さらに、制御部41は、ステップS3において、履歴情報生成部43を初期化し、保持している履歴情報111を削除させる。ステップS3の処理を終了した制御部41は、初期化処理を終了する。
次に、新たな光ディスク21が記録装置13のドライブ(図示せず)に装着される際の処理について説明する。ドライブに新たな光ディスク21が装着された場合、その光ディスク21の記録媒体識別情報51を用いて、次に装着される光ディスク21に記録するための管理情報71を生成しておかなければならない。そこで、光ディスク管理部31の各部は、ドライブに光ディスク21が装着された場合、管理情報準備処理を実行する。図8のフローチャートを参照して、管理情報準備処理を説明する。
管理情報準備処理を開始した制御部41は、最初に、ステップS21において、ピックアップ部36等を制御し、ドライブに装着された光ディスク21を検査する。すなわち、制御部41は、情報読み出し部46やピックアップ部36を制御し、光ディスク21より記録媒体識別情報51を読み出させる。そして、その記録媒体識別情報51を取得すると、制御部41は、管理情報生成部44、管理情報保持部45、履歴情報生成部43、および履歴情報保持部42を制御し、その識別情報に対応する管理情報71または履歴情報111を保持しているか否かを判定することで、装着された光ディスク21が新しい光ディスクであるか否かを検査する。
そして、ステップS22において、制御部41は、その検査結果に基づいて、装着された光ディスク21が新たな光ディスクであるか否かを判定する。新たな光ディスクであると判定した場合、制御部41は、処理をステップS23に進める。ステップS23において、管理情報保持部45は、第2管理情報71Bで第1管理情報71Aを更新(上書き)する。制御部41は、ステップS24において、情報読み出し部46とピックアップ部36を制御して、ドライブに装着されている光ディスク21の記録媒体識別情報51を取得し、それを管理情報生成部44に供給する。管理情報生成部44は、ステップS25において、その記録媒体識別情報51に基づいて、管理情報71を生成し、それを管理情報保持部45に供給する。ステップS26において、管理情報保持部45は、管理情報生成部44が新たに生成した管理情報71を第2管理情報71Bとして第2管理情報保持領域82に保持する。また、管理情報生成部44は、生成した管理情報71を履歴情報生成部43にも供給する。履歴情報生成部43は、ステップS27において、その管理情報を用いて、リストを追加するように履歴情報を生成し、それを履歴情報保持部42に供給する。履歴情報保持部42は、ステップS28において、その履歴情報を保持すると、管理情報準備処理を終了する。
また、ステップS22において、ドライブに装着された光ディスク21が新たな光ディスクではないと判定した場合、制御部41は、ステップS29に処理を進め、エラー処理を行った後、管理情報準備処理を終了する。
以上のように、光ディスク21が装着された時に、光ディスク21の次の光ディスクに記録するための管理情報を生成し、保持するので、記録装置13は、1つ前の光ディスクに関する情報を光ディスク21に記録することができる。これにより、再生装置が光ディスク21の前後関係を認識することができるので、記録装置13は、記録媒体に記録されたデータの管理を容易にし、記録媒体の利便性を向上させることができる。
次に、その管理情報71を記録する処理について、図9のフローチャートを参照して説明する。
最初に、信号処理部33は、ステップS41において、通信インタフェース部32より供給された記録用データであるクリップデータを信号処理し、それを多重化部34に供給する。制御部41は、ステップS42において、信号処理部33より供給された記録用データ(クリップデータ)に管理情報71を多重化するか否かを判定し、多重化すると判定した場合、処理をステップS43に進める。管理情報生成部44は、制御部41に制御され、管理情報保持部45が第1管理情報保持領域81に保持している第1管理情報71Aを読み出し、それを多重化部34に供給する。多重化部34は、ステップS44において、記録用データ(クリップデータ)と管理情報71を多重化し、それを管理情報71として記録制御部35に供給する。記録制御部35は、ステップS45において、供給された管理情報71および記録用データ(多重化された2つのデータ)を光ディスク21に記録し、記録処理を終了する。
また、ステップS42において、管理情報71を記録用データに多重化しないと判定した場合、制御部41は、記録処理を終了する。
以上のように、記録用データに管理情報71を多重化してから光ディスク21に記録するので、制御部41は、容易に、1つ前の光ディスクの情報を、現在の光ディスク21に記録することができる。従って、記録装置13は、記録媒体に記録されたデータの管理を容易にし、記録媒体の利便性を向上させることができる
すなわち、図10に示されるように、初期化処理直後、すなわちグループの最初の光ディスク(光ディスクNo.1)21−1は、記録媒体識別情報「ABCD12301」51−1を有している。この光ディスク21−1より前の光ディスクは存在しないので、この光ディスク21−1には、予め定められた所定の初期値121を用いて生成された管理情報71−1が記録される。これにより、例えば、再生装置は、この管理情報71−1に基づいて、この光ディスク21−1が1枚目の光ディスク(すなわち、最初の画像データが記録された光ディスク)であることを判別することができる。
次に2枚目の光ディスク(光ディスクNo.2)21−2は、記録媒体識別情報「ABEF98704」51−2を有している。この光ディスク21−2には、管理情報71−2が記録される。管理情報71−2には、光ディスク21−2の1つ前の光ディスク21−1の記録媒体識別情報51−1が記録される。これにより、例えば、再生装置は、この管理情報71−2に基づいて、この光ディスク21−2の1つ前の光ディスク(すなわち、この光ディスクに記録されている画像データの1つ前の画像データが記録されている光ディスク)が光ディスク21−1であることを判別することができる。すなわち、例えば再生装置は、この光ディスク21−2が光ディスク21−1の次の光ディスクであることを判別することができる。
次に3枚目の光ディスク(光ディスクNo.3)21−3は、記録媒体識別情報「ABGH12009」51−3を有している。この光ディスク21−3には、管理情報71−3が記録される。管理情報71−3には、光ディスク21−3の1つ前の光ディスク21−2の記録媒体識別情報51−2が記録される。これにより、例えば、再生装置は、この管理情報71−3に基づいて、この光ディスク21−3の1つ前の光ディスク(すなわち、この光ディスクに記録されている画像データの1つ前の画像データが記録されている光ディスク)が光ディスク21−2であることを判別することができる。すなわち、例えば再生装置は、この光ディスク21−3が光ディスク21−2の次の光ディスクであることを判別することができる。
以上のように、記録装置13は、連続する一連のクリップデータ群を複数の記録媒体に分けて記録した場合、各記録媒体に1つ前の記録媒体の識別情報を記録するので、この記録媒体を再生する再生装置は、記録媒体に記録されたデータの管理を容易に行うことができる。すなわち、記録装置13は、記録媒体に記録されたデータの管理を容易にし、記録媒体の利便性を向上させることができる。
なお、図10において各光ディスク21には管理情報71を記録するように説明したが、これに限らず、例えば、図11に示されるように、履歴情報111を用いるようにしてもよい。この場合、3枚目の光ディスク21−3に記録される履歴情報111−3に示されるように、3枚目の光ディスク21−3には、1枚目の光ディスクに関する情報と2枚目の光ディスクに関する情報の両方が含まれている。すなわち、この場合、ある光ディスク21には、そのグループの、その1つ前までの全ての光ディスクに関する情報が含まれている。従って、例えば再生装置は、この光ディスク21に記録された履歴情報111を参照するだけで、同じグループの1つ前までの全ての光ディスクの記録順序を容易に識別することができる。すなわち、記録装置13は、記録媒体に記録されたデータの管理を容易にし、記録媒体の利便性を向上させることができる。
ただし、この場合、履歴情報111のデータ量は、光ディスクごとに異なる。また、そのデータ量は、図10のように管理情報71を記録する場合と比較して大きくなる。特に、3枚目、4枚目と後の光ディスクになればなるほど、その差は大きくなる。
また、これ以外にも、例えば、図12に示されるように、記録媒体識別情報の代わりに、その光ディスク21の順番に関する情報である順序情報131を管理情報71に含め、それを光ディスク21に記録するようにしてもよい。
すなわち、この場合、1枚目の光ディスク21−1には、1番目を示す順序情報131−1を含む管理情報71−1が記録され、この光ディスク21−1を読み込んだ再生装置は、この光ディスク21−1がグループ内において1枚目の光ディスク(一連のクリップデータ群の内、最初のクリップデータを含むクリップデータ群が記録された光ディスク)であることを判別することができる。
同様に、2枚目の光ディスク21−2には、2番目を示す順序情報131−2を含む管理情報71−2が記録され、この光ディスク21−2を読み込んだ再生装置は、この光ディスク21−2がグループ内において2枚目の光ディスク(一連のクリップデータ群の内、2番目のクリップデータ群が記録された光ディスク)であることを判別することができる。
3枚目の光ディスク21−3の場合も同様であり、3番目を示す順序情報131−3を含む管理情報71−3が記録され、この光ディスク21−3を読み込んだ再生装置は、この光ディスク21−3がグループ内において3枚目の光ディスク(一連のクリップデータ群の内、3番目のクリップデータ群が記録された光ディスク)であることを判別することができる。
図13に、この場合の管理情報生成部44および管理情報保持部45の構成例を示す。
図13において、管理情報生成部44は、順序情報を管理する順序情報管理部132を有する。順序情報管理部132は、図示せぬ内部レジスタに順序情報(すなわち、番号情報)を保持しており、管理情報71を生成する際にその順序情報を提供する。管理情報生成部44は、制御部41に制御されて、所定のタイミングで、その他の情報61および順序情報管理部132を用いて管理情報71を生成する。この順序情報(すなわち番号の値)は、グループが変わる度(初期化処理が行われる度)に「1」に初期化される。また、この値は、管理情報71が生成される度に、+1ずつインクリメントされる。
管理情報生成部44は、管理情報71を生成するとそれを管理情報保持部45に供給し、保持させる。ただし、この場合、管理情報保持部45は、記憶領域が上述したように分割されておらず、1つの管理情報71のみを保持するようになされている。この場合、光ディスク21には、他の光ディスクに関する情報は記録されないので、管理情報保持部45は、1つの(最新の)管理情報71を保持するだけでよい。管理情報生成部44は、制御部41に制御されて、所定のタイミングで、この管理情報保持部45に保持されている管理情報71を読み出し、それを多重化部34(図2)に供給する。
この場合の、管理情報準備処理について、図14のフローチャートを参照して説明する。この管理情報準備処理は、図8のフローチャートを参照して説明した管理情報準備処理に対応する処理であり、基本的に同様の処理が行われる。その部分については説明を省略する。
すなわち、図14のステップS61およびステップS62の処理は、それぞれ、図8のステップS21およびステップS22の場合と同様に実行され、図14のステップS66乃至ステップS68の処理は、それぞれ、図8のステップS27乃至ステップS29の場合と同様に実行される。
図14のステップS62において、ドライブに装着された光ディスク21が新たな光ディスクであると判定した場合、管理情報生成部44の順序情報管理部132は、ステップS63において、保持している順序情報131の値に+1インクリメントし、新たな順序情報131を生成する。ステップS64において、管理情報生成部44は、その順序情報131を用いて、管理情報71を生成し、それを管理情報保持部45に供給する。管理情報保持部45は、ステップS65において、その新たに生成された管理情報71を、保持していた管理情報(古い管理情報)に上書きし、それを保持し、処理をステップS66に進める。
以上のように、順序情報131を用いて管理情報71を生成する場合、管理情報生成部44は、記録媒体識別情報51を取得せずに管理情報71を生成することができる。また、管理情報保持部45は、1つの(最新の)管理情報71を保持するだけでよいので、その構成が単純になる。
次に、管理情報71のさらに他の構成例について説明する。記録装置13は、上述した以外にも、複数グループが存在する場合においても各光ディスク21間の関係の識別が容易になるように、管理情報71にクリップデータ群のグループを識別する記録グループ識別情報をさらに含めるようにしてもよい。
この場合、管理情報生成部44には、図15に示されるように、管理情報71に含める記録グループ識別情報141を生成する記録グループ識別情報生成部142と、生成された記録グループ識別情報141を保持する記録グループ識別情報保持部143とを有する。
管理情報生成部44の記録グループ識別情報生成部142は、初期化処理時に記録グループを識別するための記録グループ識別情報141を生成し、それを記録グループ識別情報保持部143に供給して保持させる。
そして、管理情報生成部44は、制御部41より供給される記録媒体識別情報51、その他の情報61、および記録グループ識別情報保持部143に保持されている記録グループ識別情報141を用いて、管理情報71を生成し、管理情報保持部45に供給して保持させる。この場合、管理情報保持部45は、図4の場合と同様に、2つの管理情報(管理情報71A,71B)を保持する。
次に、図16のフローチャートを参照して、この場合の初期化処理について説明する。この場合の初期化処理も基本的に図7のフローチャートを参照して説明した場合と同様である。
初期化処理を開始した制御部41は、最初に、ステップS81において、管理情報保持部45を初期化し、管理情報保持部45が保持している全ての管理情報を削除させる。次に、制御部41は、ステップS82において、管理情報生成部44を初期化し、保持しているデータを全て削除させる。
次に、制御部41は、図7の場合と異なり、ステップS83において、管理情報生成部44の記録グループ識別情報生成部142を制御して記録グループ識別情報141を生成させる。記録グループ識別情報生成部142は、制御部41に制御されて、記録グループ識別情報141を生成し、それを記録グループ識別情報保持部143に供給して保持させる。
そして、制御部41は、ステップS84において、履歴情報生成部43(図2)を初期化し、保持している履歴情報111を削除させる。ステップS84の処理を終了した制御部41は、初期化処理を終了する。
次に、図17のフローチャートを参照して、この場合の管理情報準備処理を説明する。
管理情報準備処理を開始した制御部41は、最初に、ステップS101において、ドライブに装着された光ディスク21を検査する。この処理は、図8のステップS21の場合と同様に実行される。そして、ステップS102において、制御部41は、その検査結果に基づいて、装着された光ディスク21が新たな光ディスクであるか否かを判定する。この処理は、図8のステップS22の場合と同様に実行される。新たな光ディスクであると判定した場合、制御部41は、処理をステップS103に進める。
ステップS103において、管理情報保持部45は、第2管理情報71Bで第1管理情報71Aを更新(上書き)する。この処理は、図8のステップS23の場合と同様に実行される。制御部41は、ステップS104において、情報読み出し部46とピックアップ部36を制御して、ドライブに装着されている光ディスク21の記録媒体識別情報51を取得し、それを管理情報生成部44に供給する。この処理は、図8のステップS24の場合と同様に実行される。
管理情報生成部44は、ステップS105において、その記録媒体識別情報51と、記録グループ識別情報保持部143に保持されている記録グループ識別情報141に基づいて、管理情報71を生成し、それを管理情報保持部45に供給する。
ステップS106において、管理情報保持部45は、管理情報生成部44が新たに生成した管理情報71を第2管理情報71Bとして第2管理情報保持領域82に保持する。この処理は、図8のステップS26の場合と同様に実行される。また、管理情報生成部44は、生成した管理情報71を履歴情報生成部43にも供給する。履歴情報生成部43は、ステップS107において、その管理情報を用いて、リストを追加するように履歴情報を生成し、それを履歴情報保持部42に供給する。この処理は、図8のステップS27の場合と同様に実行される。履歴情報保持部42は、ステップS108において、その履歴情報を保持すると、管理情報準備処理を終了する。この処理は、図8のステップS28の場合と同様に実行される。
また、ステップS102において、ドライブに装着された光ディスク21が新たな光ディスクではないと判定した場合、制御部41は、ステップS109に処理を進め、エラー処理を行った後、管理情報準備処理を終了する。この処理は、図8のステップS29の場合と同様に実行される。
このように処理することにより、図18に示されるように、管理情報71−1乃至71−3には、値が「A01」の記録グループ識別情報141が記録媒体識別情報51(記録媒体識別情報51−1若しくは51−2、または、予め定められた初期値121)とともに含まれているので、それらがそれぞれ記録される光ディスク21−1乃至21−3は、「A01」で識別される記録グループ151に属する光ディスクであることが判別可能となる(光ディスク21−1乃至21−3には、記録グループ151に属するクリップデータが記録されていることが判別可能となる)。従って、例えば、再生装置は、これらの光ディスク21−1乃至21−3は、「B02」で識別される記録グループ152に属する光ディスク21−11乃至21−13と異なるグループに属することを容易に判別することができる。
このように、記録装置13は、記録媒体識別情報とともに、記録グループ識別情報141を管理情報71に含めることにより、光ディスク21の属する記録グループと、その記録グループ内部における順序関係を識別可能にさせることができる。
なお、図18に示される記録グループ識別情報141の値は、あくまでも一例であり、これ以外にも、どのような値をとるようにしてもよい。記録媒体識別情報51についても同様である。また、このことは他の図においても同様であり、管理情報71に含まれる識別情報の値はどのような値をとるようにしてもよい。
以上のように、光ディスク21が装着された時に、光ディスク21の次の光ディスクに記録するための管理情報71を生成し、保持するので、記録装置13は、1つ前の光ディスクに関する情報を光ディスク21に記録することができる。これにより、再生装置が光ディスク21の前後関係を認識することができるので、記録装置13は、記録媒体に記録されたデータの管理を容易にし、記録媒体の利便性を向上させることができる。このとき、管理情報71に記録媒体識別情報51だけでなく記録グループ識別情報141も含めるようにしたので、記録装置13は、記録媒体の前後関係だけでなく、どの記録媒体がどのグループに属するかの識別も容易にすることができ、記録媒体の利便性をさらに向上させることができる。
管理情報71の構成例として、上述した以外にも、例えば、現在の記録媒体の次に使用されることが予定されている記録媒体の識別情報を含むようにしてもよい。ただし、この場合、記録に使用する記録媒体の順番が予め決定されており、記録装置13は、それらの記録媒体の識別情報を予め把握しておく必要がある。
図19は、そのような場合の管理情報生成部44および管理情報保持部45における管理情報71の生成の様子の例を説明する図である。
図19において、管理情報生成部44は、予め使用される光ディスク21の記録媒体識別情報を全て取得し、管理する記録媒体識別情報管理部162を有している。使用される光ディスク21の記録媒体識別情報は、事前に、この記録媒体識別情報管理部162に供給される。例えば、ユーザが、記録処理を行う前に、使用される予定の全ての光ディスク21をドライブに使用予定の順番に装着するようにし、記録装置13は、それらの光ディスク21から記録媒体識別情報51をその順番で取得し、記録媒体識別情報管理部162に登録するようにする。記録媒体識別情報管理部162は、登録された順番で、各記録媒体識別情報51を管理し、管理情報71の生成の際に、次の記録媒体識別情報161として提供する。なお、記録媒体識別情報51の登録方法はこれ以外であってももちろんよい。
以上のような登録モードが終了し、記録用に光ディスク21がドライブに装着されると、制御部41は、各部を制御して、その光ディスク21より記録媒体識別情報51を読み出させ、それを管理情報生成部44の記録媒体識別情報管理部162に供給する。記録媒体識別情報管理部162は、記録媒体識別情報51が供給されると、管理している記録媒体識別情報51を参照し、供給された記録媒体識別情報51の次に位置する記録媒体識別情報51を次の記録媒体識別情報161として、管理情報生成部44に供給する。
管理情報生成部44は、この次の記録媒体識別情報161とその他の情報61を用いて管理情報71を生成し、それを管理情報保持部45に供給して保持させる。そして、所定のタイミングにおいて、その管理情報71を再度読み出し、多重化部34に供給する。この場合、管理情報保持部45は、1つの管理情報71を保持するだけでよい。
次に、この場合の具体的な処理について説明する。
最初に、初期化処理について、図20のフローチャートを参照して説明する。この場合の初期化処理も基本的に図7のフローチャートを参照して説明した場合と同様である。
初期化処理を開始した制御部41は、最初に、ステップS121において、管理情報保持部45を初期化し、管理情報保持部45が保持している全ての管理情報を削除させる。次に、制御部41は、ステップS122において、管理情報生成部44を初期化し、保持しているデータを全て削除させる。そして、制御部41は、ステップS123において、履歴情報生成部43を初期化し、保持している履歴情報111を削除させる。
次に、制御部41は、図7の場合と異なり、ステップS124において、記録予定の光ディスク21の記録媒体識別情報51を取得し、それを記録媒体識別情報管理部162に供給する。記録媒体識別情報管理部162は、ステップS125において、供給された記録予定の光ディスク21の記録媒体識別情報51を保持し、初期化処理を終了する。
次に、図21のフローチャートを参照して、管理情報準備処理について説明する。
管理情報準備処理を開始した制御部41は、最初に、ステップS141において、ドライブに装着された光ディスク21を検査する。この処理は、図8のステップS21の場合と同様に実行される。そして、ステップS142において、制御部41は、その検査結果に基づいて、装着された光ディスク21が新たな光ディスクであるか否かを判定する。この処理は、図8のステップS22の場合と同様に実行される。新たな光ディスクであると判定した場合、制御部41は、処理をステップS143に進める。
ステップS143において、管理情報生成部44は、記録媒体識別情報管理部162が管理する次の記録媒体識別情報161を取得し、ステップS144において、その、次の記録媒体識別情報161を用いて管理情報71を生成し、それを管理情報保持部45に供給する。ステップS145において、管理情報保持部45は、管理情報生成部44が新たに生成した管理情報71を保持する。
また、管理情報生成部44は、生成した管理情報71を履歴情報生成部43にも供給する。履歴情報生成部43は、ステップS146において、その管理情報を用いて、リストを追加するように履歴情報111を生成し、それを履歴情報保持部42に供給する。この処理は、図8のステップS27の場合と同様に実行される。履歴情報保持部42は、ステップS147において、その履歴情報111を保持すると、管理情報準備処理を終了する。この処理は、図8のステップS28の場合と同様に実行される。
また、ステップS142において、ドライブに装着された光ディスク21が新たな光ディスクではないと判定した場合、制御部41は、ステップS148に処理を進め、エラー処理を行った後、管理情報準備処理を終了する。この処理は、図8のステップS29の場合と同様に実行される。
このように処理することにより、図22に示されるように、管理情報71−1には、次にクリップデータの記録が予定されている光ディスク21の記録媒体識別情報である次の記録媒体識別情報161−1が含まれ、管理情報71−2には次の記録媒体識別情報161−2が含まれ、管理情報71−3には次の記録媒体識別情報161−3が含まれるようになる。従って、例えば、これらの光ディスク21より情報を読み出す再生装置は、各光ディスク21の次の光ディスクを容易に把握(識別)することができる。
このように、記録装置13は、次の記録媒体識別情報161を管理情報71に含めることにより、現在の光ディスク21の、次の光ディスクを識別可能にさせることができる。
なお、図21に示される次の記録媒体識別情報161(記録媒体識別情報51)の値は、あくまでも一例であり、これ以外にも、どのような値をとるようにしてもよい。また、このことは他の図においても同様であり、管理情報71に含まれる識別情報の値はどのような値をとるようにしてもよい。
なお、以上においては、1つの記録装置13において全てのクリップデータを光ディスク21に記録する場合について説明したが、例えば、複数の記録装置を用いて、一連のクリップデータ群を複数の光ディスク21に記録するようにしてももちろんよい。ただし、その場合、後述するように、各記録装置間において、履歴情報111を共有する必要がある。
図23は、その場合の、本発明を適用したネットワークシステムの構成例を示す図である。
図23において、ネットワークシステム170は、撮像装置11、ネットワーク12、記録装置13A(記録装置A)、および記録装置13B(記録装置B)により構成される。
記録装置13Aおよび13Bは、いずれも、図1の記録装置13と同様の構成であるので、その説明を省略する。ただし、記録装置13Aおよび13Bのそれぞれの制御部41は、通信インタフェース部32を制御して、履歴情報保持部42に保持されている履歴情報111を、ネットワーク12を介して互いに送受信することができる(すなわち、履歴情報111を共有することができる)。
例えば、図23に示されるように、1つのグループのクリップデータ群を6枚の光ディスク21−1乃至21−6に記録する場合に、記録装置13Aにおいて、1枚目から3枚目の光ディスクとなる光ディスク21−1乃至21−3への記録処理を行い、記録装置13Bにおいて、4枚目から6枚目の光ディスクとなる光ディスク21−4乃至21−6への記録処理を行うものとする。
このような場合、撮像装置11は、最初の3枚の光ディスク21−1乃至21−3に記録させるクリップデータ群を、矢印171のように、ネットワーク12を介して記録装置13Aに供給する。記録装置13Aは、このように供給されるクリップデータ群を光ディスク21−1乃至21−3に順番に記録する。そして、3枚の光ディスク21−1乃至21−3に対する記録処理が終了すると、記録装置13Aは、それまでの管理情報71の記録に関する履歴情報111を、矢印172のようにネットワーク12を介して、記録装置13Bに供給する。撮像装置11は、次に、4枚目から6枚目となる光ディスク21−4乃至21−6に記録させるクリップデータ群を、矢印173のように、ネットワーク12を介して記録装置13Bに供給する。記録装置13Bは、このように供給されるクリップデータ群を光ディスク21−4乃至21−6に順番に記録する。
このとき、記録装置13Bは、記録装置13Aより供給された履歴情報111を用いて管理情報71の生成を行う。例えば、記録装置13Bは、履歴情報111に含まれる3枚目の光ディスク21−3の記録媒体識別情報51を、4枚目の光ディスク21−4に記録する管理情報71の生成に用いる。また、例えば、管理情報71に記録グループ識別情報141を含める場合には、記録装置13Bは、履歴情報111より、その記録グループ識別情報141を取得する。
次に、この履歴情報111の転送処理について、図24のフローチャートを参照して説明する。
図24において、履歴情報111を送信する側である記録装置13A(記録装置A)は、最初に、ステップS161において、履歴情報111の供給先を設定する。すなわち、図23の場合、記録装置13Aは、例えば、記録装置13B(記録装置B)のIPアドレス等を用いて、記録装置13Bを履歴情報111の供給先として設定する。
そして、記録装置13Aは、ステップS162において、設定に基づいて、ネットワーク12を介して、履歴情報111を記録装置13Bに供給する。記録装置13Bは、ステップS171において、この履歴情報111を取得する。記録装置13Bは、取得したこの履歴情報111をステップS172において履歴情報保持部42等に保持し、ステップS173において、転送処理が完了したことを記録装置13Aに通知する。記録装置13Aは、ステップS163においてこの通知を取得すると、転送処理を終了する。
以上のように複数の記録装置13が履歴情報111を共有することにより、光ディスク21にクリップデータを記録する記録装置を途中で変更させることができる。このようにすることにより、例えば、図23に示されるように、撮像装置11が撮像して得られたクリップデータを、記録装置13Aと記録装置13Bの2つの記録装置13により光ディスク21に記録することができるので、記録装置13Aにおける光ディスク21の入れ替えタイミングと、記録装置13Bにおける光ディスク21の入れ替えタイミングとを互いにずらすことにより、ドライブに装着された光ディスク21の入れ替え作業等による記録不可能な時間を無くすようにすることができ、撮像装置11は、連続した撮像を行うことができる。
なお、履歴情報111を共有する記録装置13の数は、3台以上であってももちろんよい。また、以上に説明したような履歴情報111ではなく、管理情報71を共有するようにしてもよいが、その場合、ドライブに装着された光ディスク21が新しいディスクであるか否かのチェックのために、履歴情報111と同様の情報を別途共有する必要がある。
次に、以上に説明したようにクリップデータとともに管理情報71や履歴情報111を記録した光ディスク21の再生について説明する。
図25は、本発明を適用した再生装置の構成例を示すブロック図である。
図25において、再生装置201は、複数のドライブが用意され、同時に複数の光ディスク21を装着することができるようになされている。また、各ドライブに対してピックアップ部が1つずつ設けられている(ピックアップ部212−1、ピックアップ部212−2、ピックアップ部212−3、・・・)。なお、以下において、各ピックアップ部を分けて説明する必要の無い場合、ピックアップ部212と称する。
再生装置201は、装着される光ディスク21の管理を行う光ディスク管理部211、ピックアップ部212、読み出し制御部213、分離部214、信号処理部215、および、再生出力部216により構成される。
光ディスク管理部211は、制御部221、記録媒体識別情報抽出部222、連続再生制御部223、入力部224、および出力部225により構成される。
制御部221は、再生装置201の各部を制御し、再生装置201全体の動作について制御処理を行う。また、制御部221は、記録媒体識別情報抽出部222において抽出された記録媒体識別情報51を連続再生部223に供給する。なお、図25においては、このデータの流れを示す矢印(すなわち、記録媒体識別情報抽出部222からの矢印と、連続再生制御部223への矢印)しか示しておらず、省略されているが、実際には、再生装置201の各部を制御可能となるように、制御バスやデータバスを介して各部と接続されており、各部と制御情報やデータのやり取りを行うことができるようになされている。
記録媒体識別情報抽出部222は、後述する分離部214において分離された管理情報71(または履歴情報111等)より記録媒体識別情報51を抽出し、それを制御部221に供給する。連続再生制御部223は、制御部221より供給される記録媒体識別情報51に基づいて、各ドライブに装着された光ディスク21の順番(クリップデータが記録された順番)を特定することによって、クリップデータ群の順番(録画された順番)を特定し、その順に全クリップデータを連続再生させるように、再生出力部216を制御する。入力部224は、例えば各種のボタンやキーボード等よりなり、ユーザからの指示を受け付け、出力部225は、例えばLED等の発光部、CRTやLCD等のディスプレイ、または、スピーカ等の音声出力部等を含み、制御部221より供給される情報を出力する。
上述したように、ピックアップ部212は、複数のピックアップ部(ピックアップ部212−1、ピックアップ部212−2、ピックアップ部212−3、・・・)により構成され、各ピックアップが互いに異なるドライブに装着された光ディスク21よりクリップデータ等を読み出すようになされている。例えば、図25の場合、ピックアップ部212−1、ピックアップ部212−2、ピックアップ部212−3は、それぞれ、順に、光ディスク21−1、光ディスク21−2、光ディスク21−3に記録されているクリップデータ等を読み出す。ピックアップ部212は、それぞれ、読み出したクリップデータ等を読み出し制御部213に供給する。
読み出し制御部213は、ピックアップ部212を制御する等して、光ディスク21からのクリップデータの読み出しを制御する。そして、読み出し制御部213は、読み出し制御の結果、供給されたクリップデータを分離部214に供給する。分離部214は、供給されたクリップデータに多重化された管理情報71(または履歴情報111)等を抽出し、それを記録媒体識別情報抽出部222に供給する。また、分離部214は、残りのクリップデータを信号処理部215に供給する。
信号処理部215は、供給されたクリップデータに対して、例えば、フォーマット変換等のような、予め定められた所定の処理を行い、その処理結果を再生出力部216に供給する。再生出力部216は、信号処理部215より供給されるクリップデータを再生し、そのクリップデータに対応する画像を図示せぬディスプレイ等に表示させたり、音声をスピーカより出力させたりする。また、再生出力部216は、再生出力に関して必要に応じて、制御部221に要求を行い、各部を制御してクリップデータの読み出し等の制御を適宜行う。例えば、連続再生制御部223に制御されるなどして、制御部221に対して、光ディスク21に記録されているクリップデータを連続再生制御部223に指定された順番で読み出すように要求する。
このような再生装置201は、光ディスク21に記録されているクリップデータの内、ユーザが指定したクリップデータを1つずつ再生する通常の再生を行うことも可能であるが、それ以外にも、上述したように、光ディスク21に記録されている管理情報71を利用することにより、光ディスク21に記録されている全てのクリップデータを、その録画順に再生させる連続再生を行うことができる。
その連続再生について具体的な処理の例を図26のフローチャートを参照して説明する。
例えば、ユーザに指示される等して連続再生処理を開始した制御部221は、最初に、ステップS191において、読み出し制御部213や分離部214を制御して、各光ディスク21より管理情報71を読み出させる。読み出し制御部213は、そのような制御部221の制御に基づいて、ピックアップ部212を制御して各光ディスク21より管理情報71が多重化されたクリップデータを読み出し、それを分離部214に供給する。分離部214は、そのクリップデータより管理情報71を分離し、その管理情報71を記録媒体識別情報抽出部222に供給する。
ステップS192において、制御部221は、記録媒体識別情報222を制御して、管理情報71より記録媒体識別情報51を抽出する。記録媒体識別情報抽出部222は、制御部221に制御されて、分離部214より供給された管理情報71より記録媒体識別情報51を抽出し、その記録媒体識別情報51を制御部221に供給する。制御部221は、その記録媒体識別情報51を連続再生制御部223に供給する。連続再生制御部223は、ステップS193において、その記録媒体識別情報51に基づいて再生順を決定し、ステップS194において、その再生順で再生制御リストを生成する。
さらに再生制御リストを生成した連続再生制御部223は、ステップS195において、その再生制御リストの順序に従い、再生出力部216を制御し、その順序でクリップデータを光ディスク21より読み出すように制御させ、読み出させたクリップデータを順次再生出力させる。再生出力部216は、このように制御されて、光ディスク21より再生制御リストの順序でクリップデータを読み出すように制御部221に要求し、供給されるクリップデータを順次再生し、図示せぬディスプレイ等に表示させる。
ステップS195の処理が完了すると、制御部221は、連続再生処理を終了する。
以上のように、再生装置201は、各光ディスク21に記録された管理情報71に基づいて、各光ディスク21に記録されているクリップデータの順番(録画順)を容易に特定することができ、例えば、容易にその順番で各クリップデータを連続再生出力することができる。
なお、以上においては、記録媒体のメディア毎にその記録順を管理する場合について説明した。以下においては、例えば、ファイル単位やクリップ単位等、所定の記録単位で、その記録順を管理する場合について説明する。
図27は、本発明を適用した、ネットワークシステムの一実施の形態の構成例を示している。
図27において、ネットワークシステム231は、撮像装置11、ネットワーク12、および、記録装置241により構成される。すなわち、ネットワークシステム231は、図1のネットワークシステム1の記録装置13の代わりに記録装置241を適用したシステムである。すなわち、撮像装置11が被写体を撮像することにより得られたクリップデータは、ネットワーク12を介して記録装置241に供給され、記録装置241により、複数のファイルとして所定の記録媒体に記録される。
記録装置241は、図1の記録装置13と同様に、撮像装置11において撮像されて得られた一連のクリップデータを複数のファイル(例えば、ファイル251−1、ファイル251−2、ファイル251−3、・・・)として所定の記録媒体(例えば、書き込み可能な光ディスク)に記録する。
なお、ここでいうファイルとは、クリップデータの一部または全部からなるデータをファイル化したものであればどのような単位のデータであってもよく、例えば、クリップデータそのものをファイル化したものであってもよいし、クリップデータをその時系列に沿って複数のデータに分割した内の1つのデータをファイル化したものであってもよいし、クリップデータを構成する複数のデータの内のいくつかをまとめてファイル化したものであってもよいし、複数のファイルを集めてまとめたものであってもよいし、それ以外の単位のデータをファイル化したものであってももちろんよい。以下において、複数のファイルを区別して説明する必要の無い場合、ファイル251と称する。
図28は、図27の記録装置241の構成例を示すブロック図である。
図28に示されるように、記録装置241は、データ管理部261、通信インタフェース部(通信I/F部)262、信号処理部263、データ識別情報抽出部264、多重化部265、記録制御部266、およびピックアップ部267により構成される。
データ管理部261は、データの管理に関する処理を行う処理部であり、制御部271、管理情報生成部272、管理情報保持部273、履歴情報生成部274、履歴情報保持部275、入力部276、および出力部277により構成される。
制御部271は、CPU、ROM、およびRAM等により構成され、記録装置241全体の制御に関する処理を行う。なお、図28においては、主な制御を示す矢印(すなわち、管理情報生成部272への矢印)しか示しておらず、それ以外は省略されているが、実際には、記録装置241の各部を制御可能となるように、制御バスやデータバスを介して各部と接続されており、各部と制御情報やデータのやり取りを行うことができるようになされている。
管理情報生成部272は、制御部271に制御され、光ディスク268に記録されるファイル251を管理するための管理情報を生成する。詳細については後述する。管理情報保持部273は、管理情報生成部272において生成された管理情報を保持する。
履歴情報生成部274は、管理情報生成部272において生成される管理情報の履歴情報を生成する。履歴情報保持部275は、例えば、半導体メモリ等の記憶素子を有しており、履歴情報生成部274により生成された履歴情報を保持する。詳細については後述する。
入力部276は、各種のボタン、スイッチ、調節器、キーボード、マウス、タッチパッド、タッチペン、タッチパネル、マイクまたはポインタデバイス等を含み、ユーザからの指示を受け付け、その制御情報を制御部271に供給する。出力部277は、例えば、スピーカ、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイ、または、LED(Light Emitting Diode)や蛍光灯等の発光部等により構成され、制御部271より供給される出力情報を適宜出力する。
通信インタフェース部262は、ネットワーク12に接続され、撮像装置11と通信を行い、撮像装置11より供給されるクリップデータを取得し、それを信号処理部263に供給する。信号処理部263は、通信インタフェース部262より供給されるクリップデータに、例えば、フォーマット変換したり、データの結合や分割を行って所定のデータ単位でファイル化したりする等の所定の信号処理を施し、その処理結果(ファイル251)をデータ識別情報抽出部264に供給する。データ識別情報抽出部264は、信号処理部263より供給されるファイル251に含まれるデータ識別情報を抽出し、それを管理情報生成部272に供給する。また、データ識別情報抽出部264は、ファイル251を多重化部265に供給する。
多重化部265は、データ識別情報抽出部264より供給されるファイル251、履歴情報生成部274より供給される履歴情報、および管理情報生成部272より供給される管理情報を、必要に応じて多重化し、その結果を記録制御部266に供給する。記録制御部266は、ピックアップ部267を制御し、多重化部265より供給されたファイル251を光ディスク268に記録させる。
ピックアップ部267は、所定のドライブに装着された光ディスク268にレーザ光を照射し、必要に応じてデータを読み出したり、書き込んだりする。
図29は、ファイル251を識別するためのデータ識別情報の例を説明するための図である。
データ識別情報281としては、少なくとも、ネットワークシステム231内において、予め定められた物であれば、どのようなものであってもよいが、例えば、図29に示されるように、ファイル名(パス名)282、名称283、UMID(Unique Material Identifier)284、IP(Internet Protocol)アドレス(IPv6)情報285、クリップID286、または、それらを用いたハッシュ値287等が考えられる。
ファイル名(パス名)282は、ファイル251が、記録媒体(例えば、図28の光ディスク268)に記録されると、所定の論理フォーマット(例えば、UDF等)によって管理されるが、その際、ファイル251に付与される名称(ファイル名)、若しくは、その名称とそれより上位のディレクトリ階層名を含むパス名である。このような情報を用いることにより、少なくとも、記録装置241は、その記録媒体(光ディスク268)内においてファイル251を識別することができる。
名称283は、ファイル251に対して独自に(ファイルの順番を管理するために専用に)割り当てられた任意の名称である。すなわち、記録装置241が他のシステムとは独立して各ファイルに予め割り当てた名称のことである。従って、この名称283を用いることにより、少なくとも、記録装置241内においては、各ファイルを個体識別することができるようにすることも可能である。
UMID284は、SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)による標準規格の識別子であり、AV(Audio Visual)素材等をグローバルユニークに同定するための識別子である。すなわち、UMIDを用いることにより、ファイル251を、その管理場所(ディレクトリ)に関わらず識別することができる。従って、記録再生装置241は、ファイル251が管理されているディレクトリとUMIDとの対応関係を管理するようにすれば、目的のファイル251を、そのディレクトリに関わらず指定することができる。
IPアドレス(IPv6)情報285は、IPプロトコルにおいて使用される識別番号であり、IPv6の場合128ビットの情報である。このIPアドレス情報285をファイル251に割り当てることにより、記録装置241は、各ファイル単位で識別することが可能になる。
クリップID286は、各クリップデータを識別するための識別情報である。このクリップID286は、メタデータとしてクリップデータに含められる。
ハッシュ値287は、ファイル名(パス名)282、名称283、UMID284、IPアドレス(IPv6)情報285、およびクリップID286の内、少なくとも1つを用いて生成される固定長の擬似乱数である。
図28のデータ識別情報抽出部264は、このような情報により構成されるデータ識別情報281をクリップデータより抽出し、それを管理情報生成部272に供給する。
図30は、その管理情報生成部272および管理情報保持部273における管理情報について説明する図である。
図30において、管理情報生成部272は、データ識別情報抽出部264より供給されるデータ識別情報281を取得すると、その他の情報291と合成し、管理情報301を生成する。そして、管理情報生成部272は、生成した管理情報301を管理情報保持部273の第2管理情報保持領域312に供給して保持させる。管理情報保持部273の保持領域は、第1管理情報保持領域311と、第2管理情報保持領域312の2つに分割され、それぞれ、管理情報301Aと管理情報301Bが保持される。管理情報301Aは、管理情報301Bの1つ前に生成された管理情報301である。
管理情報生成部272は、第1管理情報保持領域311より管理情報301Aを取得し、それを多重化部265に供給する。第1管理情報保持領域311より管理情報301Aが読み出されると、第1管理情報保持領域311の管理情報301Aは消去され、第2管理情報保持領域312に保持されている管理情報301Bが第1管理情報保持領域311に移動され、格納される。そして、第2管理情報保持領域312が空き領域となり、次の管理情報を格納することができるようになる。
このように生成された管理情報301は、少なくとも、各ファイルに1つずつ記録される。次に、その管理情報301を記録する処理を説明するために、図28の記録装置241によるデータ(ファイル251)の記録処理について説明する。記録装置241の制御部271は、通信インタフェース部262を介して供給されるクリップデータを記録させるために、データ記録処理を実行する。データ記録処理について、図31のフローチャートを参照して説明する。
データ記録処理を開始した制御部271は、最初に、ステップS211において、信号処理部263を制御し、通信インタフェース部262を介して供給されるクリップデータに対する信号処理を実行させる。信号処理部263は、通信インタフェース部262より供給されるクリップデータに対して、制御部271からの制御に基づいて、所定の信号処理を行い、処理結果をファイル251としてデータ識別情報抽出部264に供給し、処理をステップS212に進める。
ステップS212において、制御部271は、データ識別情報抽出部264を制御し、ファイル251よりデータ識別情報281を抽出させる。データ識別情報抽出部264は、制御部271に制御され、信号処理部263より供給されたファイル251よりデータ識別情報281を抽出し、そのデータ識別情報281を管理情報生成部272に供給する。また、データ識別情報抽出部264は、ファイル251を多重化部265に供給する。
ステップS213において、制御部271は、管理情報生成部272を制御し、管理情報301を生成させる。管理情報生成部272は、制御部271に制御され、データ識別情報抽出部264より供給されるデータ識別情報281を用いて、データ識別情報281を含む管理情報301を生成する。
制御部271は、ステップS214において、管理情報生成部272を制御し、管理情報保持部273に保持されている第1管理情報301Aを読み出させる。管理情報生成部272は、制御部271に制御され、管理情報保持部273の第1管理情報保持領域311の第1管理情報301Aを読み出して取得する。そして、管理情報生成部272は、制御部271に制御され、その取得した第1管理情報301Aを多重化部265に供給する。
次に、制御部271は、ステップS215において、多重化部265を制御し、ファイル251と第1管理情報301Aを多重化させる。多重化部265は、制御部271に制御され、データ識別情報抽出部264より供給されたファイル251と、管理情報生成部272より供給される第1管理情報301Aを、上述した管理情報71の場合と同様に、メタデータとして多重化し、それを記録制御部266に供給する。
ステップS216において、制御部271は、記録制御部266を制御し、多重化部265において第1管理情報301Aを多重化させたファイル251を光ディスク268に記録させる。記録制御部266は、制御部271に制御され、多重化部265より供給された、ファイル251(第1管理情報301Aが多重化されたファイル251)を、ピックアップ部267を介して光ディスク268に供給し、それを記録させる。
そして、ステップS217において、制御部271は、管理情報保持部273を制御し、第2管理情報301Bで第1管理情報301Aを更新する。管理情報保持部273は、制御部271に制御され、第2管理情報保持領域312に保持されている第2管理情報301Bを第1管理情報保持領域311に移動させ、第1管理情報301Aを消去し、第2管理情報301Bを第1管理情報301Aとして保存する。
制御部271は、ステップS218において、管理情報生成部272を制御し、生成した新たな管理情報301を管理情報保持部273に供給させ、保持させる。管理情報生成部272は、制御部271に制御され、ステップS213において生成した新たな管理情報301を、管理情報保持部273の第2管理情報保持領域312に供給する。管理情報保持部273は、供給された管理情報301を、第2管理情報301Bとして、第2管理情報保持領域312に保持させる。
そして制御部271は、履歴情報生成部274を制御し、管理情報生成部272において生成された新たな管理情報301に対応する履歴情報を生成させる。履歴情報生成部274は、ステップS219において、制御部271に制御され、管理情報生成部272において生成された新たな管理情報301を取得し、その管理情報301を用いて履歴情報を生成する。そして履歴情報生成部274は、その生成した履歴情報を履歴情報保持部275に供給する。
履歴情報保持部275は、制御部271に制御されて、供給された履歴情報を保持し、データ記録処理を終了する。
以上のように、ファイル251に管理情報301を多重化するので、制御部271は、容易に、1つ前のファイル251の情報を、現在のファイル251に記録することができる。従って、記録装置241は、記録媒体に記録されたデータの管理を容易にし、記録媒体の利便性を向上させることができる。
なお、この場合の初期化処理は、図7のフローチャートを参照して説明した場合と基本的に同様に実行されるので、その説明を省略する。なお、この場合は、記録処理と管理情報準備処理とがデータ記録処理として実行される。
以上のように管理情報301を生成し、それをファイル251と多重化して記録するので、例えば、図32に示されるように、初期化処理直後のファイル251−1、すなわちグループの最初のファイル251−1(データNo.1)には、所定の初期値321を含む管理情報301−1が多重化される。これにより、例えば、再生装置は、この管理情報301−1に基づいて、このファイル251−1が1番目のファイル(すなわち、最初のクリップデータが含まれるファイル)であることを判別することができる。
次に2つ目のファイル(データNo.2)251−2には、1つ目のファイル251−1に対応する「UMIDAAA」という値のUMIDで構成されるデータ識別情報281−1を含む管理情報301−2が多重化される。これにより、例えば、再生装置は、この管理情報301−2に基づいて、このファイル251−2の1つ前のファイル(すなわち、このファイル251−2に含まれるクリップデータの1つ前のクリップデータが含まれるファイル)がファイル251−1であることを判別することができる。すなわち、例えば再生装置は、このファイル251−2がファイル251−1の次のファイルであることを判別することができる。
次に3つ目のファイル(データNo.3)251−3には、2つ目のファイル251−2に対応する「UMIDBBB」という値のUMIDで構成されるデータ識別情報281−2を含む管理情報301−3が多重化される。これにより、例えば、再生装置は、この管理情報301−3に基づいて、このファイル251−3の1つ前のファイル(すなわち、このファイル251−3に含まれるクリップデータの1つ前のクリップデータが含まれるファイル)がファイル251−2であることを判別することができる。すなわち、例えば再生装置は、このファイル251−3がファイル251−2の次のファイルであることを判別することができる。
以上のように、記録装置241は、連続する一連のクリップデータ群を複数のファイルに分けて記録した場合、各ファイルに1つ前のファイルの識別情報を記録するので、このファイルを再生する再生装置は、ファイルに記録されたデータの管理を容易に行うことができる。すなわち、記録装置241は、ファイルに記録されたデータの管理を容易にし、記録媒体の利便性を向上させることができる。
なお、図32においては各ファイルに管理情報301を記録するように説明したが、これに限らず、例えば、図11を参照して説明した記録媒体識別情報の場合と同様にして、図33に示されるように、履歴情報331を用いるようにしてもよい。この場合、3つ目のファイル251−3に記録される履歴情報331−3に示されるように、3つ目のファイル251−3には、1つ目のファイルに関する情報と2つ目のファイルに関する情報の両方が含まれている。すなわち、この場合、あるファイル251には、そのグループの、その1つ前までの全てのファイルに関する情報が含まれている。従って、例えば再生装置は、このファイル251に記録された履歴情報331を参照するだけで、同じグループの1つ前までの全てのファイルの記録順序を容易に識別することができる。すなわち、記録装置241は、記録媒体に記録されたデータの管理を容易にし、記録媒体の利便性を向上させることができる。
ただし、この場合、履歴情報331のデータ量は、ファイル251ごとに異なる。また、そのデータ量は、図32のように管理情報301を記録する場合と比較して大きくなる。特に、3つ目、4つ目と後のファイルになればなるほど、その差は大きくなる。
また、これ以外にも、例えば、図12乃至図14を参照して説明した記録媒体識別情報の場合と同様にして、図34に示されるように、記録媒体識別情報の代わりに、そのファイル251の順番に関する情報である順序情報341を管理情報301に含め、それをファイル251に記録するようにしてもよい。
すなわち、この場合、1つ目のファイル251−1には、1つ目を示す順序情報341−1を含む管理情報301−1が多重化され、このファイル251−1を読み込んだ再生装置は、このファイル251−1がグループ内において1つ目のファイル(一連のクリップデータ群の内、最初のクリップデータを含むファイル)であることを判別することができる。
同様に、2つ目のファイル251−2には、2つ目を示す順序情報341−2を含む管理情報301−2が多重化され、このファイル251−2を読み込んだ再生装置は、このファイル251−2がグループ内において2つ目の(一連のクリップデータ群の内、2番目のクリップデータ群を含むファイル)であることを判別することができる。
3つ目のファイル251−3の場合も同様であり、3つ目を示す順序情報341−3を含む管理情報301−3が多重化され、このファイル251−3を読み込んだ再生装置は、このファイル251−3がグループ内において3つ目の光ディスク(一連のクリップデータ群の内、3番目のクリップデータ群を含むファイル)であることを判別することができる。
この場合、管理情報生成部272の構成は、図13に示される管理情報生成部44と同様に、順序情報管理部132を有するようにし、管理情報保持部273の構成が、図13に示される管理情報生成部45と同様に、1つの管理情報301を保持するようにすればよい。そして、管理情報生成部272が、図31のステップS212およびステップS213の処理の代わりに、図14のフローチャートに示される管理情報準備処理の場合と同様に、順序情報を生成し(ステップS63)、その順序情報を用いて管理情報を生成する(ステップS64)ようにすればよい。ただしこの場合、管理情報保持部273が保持する管理情報301は1つであり、第1管理情報301Aと第2管理情報302Bに分かれていないので、ステップS217の処理は省略される。
また、図15乃至図18を参照して説明したように、管理情報301に記録グループ識別情報を含むようにしてももちろんよい。その場合、管理情報生成部272に、図15を参照して説明したような、記録グループ識別情報生成部142と記録グループ識別情報保持部143を設け、図16のフローチャートを参照して説明したように初期化処理において記録グループ識別情報を生成するようにし、図17のフローチャートを参照して説明した管理情報準備処理の場合と同様に、データ記録処理のステップS213において、データ識別情報と記録グループ識別情報を用いて管理情報を生成するようにすればいよい。
このようにすると、例えば、図35に示されるように、管理情報301−1乃至301−3には、値が「A01」の記録グループ識別情報351がデータ識別情報281(データ識別情報281−1若しくは281−2、または、予め定められた初期値321)とともに含まれているので、それらがそれぞれ多重化されるファイル251−1乃至251−3は、「A01」で識別される記録グループ361に属するファイルであることが判別可能となる(ファイル251−1乃至251−3には、記録グループ361に属するクリップデータが含まれていることが判別可能となる)。従って、例えば、再生装置は、これらのファイル251−1乃至251−3は、「B02」で識別される記録グループ362に属するファイル251−11乃至251−13と異なるグループに属することを容易に判別することができる。
このように、記録装置241は、データ識別情報281とともに、記録グループ識別情報351を管理情報71に含めることにより、ファイル251の属する記録グループと、その記録グループ内部におけるファイルの順序関係を識別可能にさせることができる。
なお、図35に示される記録グループ識別情報351の値は、あくまでも一例であり、これ以外にも、どのような値をとるようにしてもよい。データ識別情報321についても同様である。また、このことは他の図においても同様であり、管理情報301に含まれる識別情報の値はどのような値をとるようにしてもよい。
図35においては、UMIDがデータ識別情報281として各ファイル対して割り当てられるように説明した。すなわち、この場合、ファイル251−1乃至251−3は、互いに異なる値のUMIDに対応する。
UMIDは、ファイル以外にも割り当てることが可能であるので、例えば、図36に示されるように、記録グループに対してUMIDを割り当てるようにしてもよい。すなわち、この場合、UMIDは、記録グループ識別情報として使用される。
図36の例の場合、各ファイル251に多重化される管理情報301において、記録グループ識別情報351として、記録グループに割り当てられたUMIDが用いられ、データ識別情報281として、各ファイルに割り当てられたファイル名が用いられている。例えば、ファイル251−2に多重化される管理情報301−2において、データ識別情報281−1は、ファイル251−1のファイル名「C0001」となる。同様に、例えば、ファイル251−3に多重化される管理情報301−3において、データ識別情報281−2は、ファイル251−2のファイル名「C0002」となる。
なお、上述した記録媒体識別情報の場合と同様に、図19乃至図22を参照して説明したように、次のデータ識別情報を管理情報に割り当てるようにしても勿論よい。ただし、その場合も同様に、生成されるファイルの識別情報が予め決定されており、記録装置241は、それらのファイルの識別情報を予め把握しておく必要がある。例えば、生成されるファイルに割り当てられるUMIDが予め決定されており、記録装置241がそのUMIDを全て事前に把握することができれば、例えば、図37に示されるように、次のデータ識別情報を管理情報301に含めるようにすることができ、各ファイルを読み込んだ再生装置は、その読み込んだファイルの次のファイルのUMIDを特定することができる(すなわち、次のファイルを特定することができる)。
なお、図37に示される次の記録媒体識別情報281−2乃至281−4の値は、あくまでも一例であり、これ以外にも、どのような値をとるようにしてもよい。また、このことは他の図においても同様であり、管理情報301に含まれる識別情報の値はどのような値をとるようにしてもよい。
以上のように記録装置241は、生成順序が連続する複数のデータの管理を容易にし、それらのデータの利便性を向上させることができる。
なお、例えばクリップデータなどから、上述したように生成される複数のファイルは、1つの記録媒体に記録されるようにしてもよいし、複数の記録媒体に分けて記録されるようにしてもよい。また、例えば、複数の記録媒体に分けてファイルを記録する場合、上述したデータ識別情報とともに、上述した記録媒体識別情報を併用するようにしてももちろんよい。
以上のように生成されるデータ識別情報を利用する具体的なシステムの例について説明する。
図38は、本発明を適用したネットワークシステムの構成例を示す図である。
図38において、ネットワークシステム401は、撮像装置11、データベース411、配信サーバ412、ネットワーク12、および編集装置413により構成される。
ネットワークシステム401は、撮像装置11の撮像により得られたクリップデータがデータベース411に蓄積され、その蓄積されたクリップデータ群が配信サーバ412によって、ネットワーク12を介して編集装置413に供給されるシステムである。
このようなシステムにおいて、ネットワーク12は、例えば、インターネット等に代表される一般的なネットワークであり、図示は省略するが様々な装置が接続され、様々な通信が行われる。従って、ネットワーク12は、共有部分であるので、あまりデータ量の大きなデータを転送させると、ネットワーク12の帯域に対する負荷が大きくなり、ネットワーク障害を発生させる恐れもある。そこで、配信サーバ412は、例えば、1つの大きなデータをそのまま転送するのではなく、それが分割された複数のファイルを、それぞれ別個に編集装置413に転送させる。このようにすることにより、配信サーバ412は、ネットワーク12の負荷を軽減させた状態で編集装置413へのデータ転送を行うことができる。
すなわち、撮像装置11において得られたクリップデータ421は、データベース411に供給され登録される。このときデータベース411は、供給されたクリップデータ421を3つのファイル422−1乃至422−3に分割し、それらの3つのファイルを1つのグループとして蓄積する。
配信サーバ412は、例えば編集装置413からの要求に基づいて、データベース411より1つのグループ422として3つのファイル422−1乃至422−3を読み出す。そして、その3つのファイル422−1乃至422−3を、要求に基づいて、ネットワーク12を介して編集装置413に供給する。編集装置413は、それらのファイルを取得すると、その3つのファイルを1つのクリップデータ(すなわち、クリップデータ421)として処理し、ユーザからの編集指示を受け付け、その編集指示に基づいて編集を行い、編集結果であるクリップデータ423を外部に出力する。
このようなネットワークシステム401の編集装置413の構成例を図39に示す。
図39において、編集装置413は、データ管理部431、通信部432、書き込み制御部433、ピックアップ部434、光ディスク435、読み出し制御部436、分離部437、信号処理部438、データ保持部439、編集部441、再生出力部442により構成される。
データ管理部431は、データ(ファイル)の順序等を管理する処理部である。データ管理部431は、制御部451、データ識別情報抽出部452、入力部453、および出力部454により構成される。
制御部451は、CPU、ROM、およびRAM等により構成され、図示せぬバスを介して、編集装置413の各部を制御する。また、データ識別情報抽出部452が、分離部437より供給された管理情報よりデータ識別情報を抽出すると、制御部451は、その抽出されたデータ識別情報に基づいて、ファイルの順番(生成順)を特定し、それらのファイルを一本化し、1つのクリップデータとして処理することができるようにするための情報である一本化情報を生成し、その一本化情報を編集部441に供給する。さらに、制御部451は、入力部453を介してユーザからの指示を受け付け、出力部454を介してユーザに提示する情報を出力させる。
通信部432は、ネットワーク12に接続され、ネットワーク12を介して配信サーバ412と通信を行い、配信サーバ412より供給されるファイル422−1乃至422−3を取得し、それを書き込み制御部433に供給する。
書き込み制御部433は、通信部432より供給されたファイル422−1乃至422−3を、ピックアップ部434を介して光ディスク435に書き込ませる。読み出し制御部436は、光ディスク435に書き込まれた(記録されている)ファイル422−1乃至422−3を、ピックアップ部434を介して読み出し、それを分離部437に供給する。
分離部437は、読み出し制御部436より供給されたファイル422−1乃至422−3に多重化された管理情報を分離し、分離した管理情報をデータ識別情報抽出部452に供給する。また、分離部437は、ファイル422−1乃至422−3を信号処理部438に供給する。信号処理部438は、供給されたファイル422−1乃至422−3に対して所定の信号処理を施し、その信号処理結果をデータ保持部439に保持させる。データ保持部439は、供給されたファイル422−1乃至422−3を保持し、編集部441や再生出力部442からの要求に基づいて、それらを提供する。
編集部441は、制御部451より供給された一本化情報に基づいて、データ保持部439に保持されているファイル422−1乃至422−3を1つのクリップデータ422(すなわち、クリップデータ421)として編集処理を行い、編集結果であるクリップデータ423をデータ保持部439に得る。そして、編集部441は、その編集結果であるクリップデータ423をデータ保持部439より取得し、それを書き込み制御部433に供給し、光ディスク435に記録させる。これにより、光ディスク435には、噴出しに示されるように、ファイル422−1乃至422−3を編集した編集結果であるクリップデータ423が記録されることになる。
再生出力部442は、例えば、データ保持部439を介して編集部441より一本化情報を取得すると、その一本化情報を再生することにより、ファイル422−1乃至422−3を1つのクリップデータ422として連続再生出力したり、編集結果であるクリップデータ423を再生出力したりする。
次に、編集装置413による編集処理について図40のフローチャートを参照して説明する。
最初にステップS241において、読み出し制御部436は、ピックアップ部434を介して光ディスク435よりデータ(ファイル422−1乃至422−3)を読み出し、分離部437に供給する。ステップS242において、分離部437は、供給されたデータ(ファイル422−1乃至422−3)より管理情報を分離し、分離した管理情報をデータ識別情報抽出部452に供給する。また、分離部452は、データ(ファイル422−1乃至422−3)を信号処理部438に供給する。
ステップS243において、データ識別情報抽出部452は、供給された管理情報よりデータ識別情報を抽出し、そのデータ識別情報を制御部451に供給する。制御部451は、ステップS244において、供給されたデータ識別情報に基づいて、読み出したデータを確認する。そして、ステップS245において、制御部451は、グループ内の全てのデータを読み出したか否かを判定し、全て読み出したと判定するまで、処理をステップS241に戻し、それ以降の処理を繰り返す。すなわち、制御部451は、ステップS241乃至ステップS245の処理を繰り返し、ステップS245においてグループ内の全てのデータを読み出したと判定した場合、処理をステップS246に進める。
ステップS246において、制御部451は、データ識別情報抽出部452より供給されたデータ識別情報に基づいてデータの一本化情報を生成し、それを編集部441に供給する。ステップS247において、編集部441は、制御部451を介して、入力部453において受け付けられたユーザ入力を取得し、そのユーザ入力に基づいて、一本化情報によって一本化されたデータを編集し(データ保持部439に保持されているファイル422−1乃至422−3を一本化情報に基づいて一本化して編集処理し)、編集結果である編集情報(例えば、エディットリスト)を生成する。そして、ステップS248において編集部248は、ユーザ入力が終了し、編集作業が終了すると、編集結果である編集情報を書き込み制御部433に供給し、光ディスク435に保存させ編集処理を終了する。
このように、ファイル422−1乃至422−3にデータ識別情報が多重化されているため、制御部451はそのデータ識別情報に基づいて、ファイル422−1乃至422−3を一本化する一本化情報を生成することができる。これにより、編集部441や再生出力部442は、ファイル422−1乃至422−3を1つのクリップデータとして処理することができる。
このように図38のデータベース411は、クリップデータ421をファイル422−1乃至422−3に変換することにより、ネットワーク12の帯域に対する負荷を軽減させた状態で配信することができるとともに、配信先の編集装置413において、データの利便性を損なわないようにすることができる。
以上のように、記録媒体に記録媒体識別情報等を利用した管理情報をデータと共に記録させることにより、記録媒体に記録されたデータの管理を容易にし、記録媒体の利便性を向上させることができるようにデータを記録媒体に記録することができる。
また、例えばクリップデータを分割する等して生成されるような、生成順序が連続する複数のデータを生成する際に、生成された各データを識別するデータ識別情報を用いて、各データに、その生成順序を示す情報を多重化することにより、生成順序が連続する複数のデータの管理を容易にし、それらのデータの利便性を向上させることができる。
なお、以上において説明した記録媒体識別情報を用いる場合とデータ識別情報用いる場合の実施例は適宜組み合わせることができる。また、特に、限定する必要が無い限り、基本的に各実施例の装置や方法の説明の内、一方を他方に適用することができる。例えば、図13、図15、および図19の構成例は、図28の記録装置241にも適用することができる。また、それとともに、これらに対応するフローチャートも適用することができる。ただし、その場合、記録媒体識別情報51は、適宜、データ識別情報281に置き換えられる必要がある。
また、上述した、データやファイルの分割数や生成する数等は、いくつであってももちろんよい。また、上述したシステムにおいて、システムを構成する装置、処理部、または記録媒体等の数は、特に限定する必要があることを示す記述が無い限り限定されない。
また、以上において、光ディスク等により説明した記録媒体の種類は、どのようなものであってもよく、特に限定する必要があることを示す記述が無い限り限定されない。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウエアにより実行させることもできる。この場合、例えば、図1の記録装置13や図27の記録装置241は、図41に示されるようなパーソナルコンピュータとして構成されるようにしてもよい。
図41において、パーソナルコンピュータ500のCPU501は、ROM502に記憶されているプログラム、または記憶部513からRAM503にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM503にはまた、CPU501が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU501、ROM502、およびRAM503は、バス504を介して相互に接続されている。このバス504にはまた、入出力インタフェース510も接続されている。
入出力インタフェース510には、キーボード、マウスなどよりなる入力部511、CRT、LCDなどよりなるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部512、ハードディスクなどより構成される記憶部513、モデムなどより構成される通信部514が接続されている。通信部514は、インターネットを含むネットワークを介しての通信処理を行う。
入出力インタフェース510にはまた、必要に応じてドライブ515が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア521が適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部513にインストールされる。
上述した一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、例えば、図41に示されるように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを配信するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini-Disk)(登録商標)を含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア521により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに配信される、プログラムが記録されているROM502や、記憶部513に含まれるハードディスクなどで構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
本発明を適用したネットワークシステムの構成例を示すブロック図である。 図1の記録装置の構成例を示すブロック図である。 記録媒体識別情報の構成例を示す図である。 管理情報を生成する様子の例を説明する図である。 クリップデータの構成例を示す図である。 履歴情報を生成する様子の例を説明する図である。 初期化処理の例を説明するフローチャートである。 管理情報準備処理の例を説明するフローチャートである。 記録処理の例を説明するフローチャートである。 管理情報の例を説明する図である。 履歴情報の例を説明する図である。 管理情報の他の例を説明する図である。 管理情報を生成する様子の他の例を説明する図である。 管理情報準備処理の、他の例を説明するフローチャートである。 管理情報を生成する様子の、さらに他の例を説明する図である。 初期化処理の他の例を説明するフローチャートである。 管理情報準備処理の、さらに他の例を説明するフローチャートである。 管理情報の、さらに他の例を説明する図である。 管理情報を生成する様子の、さらに他の例を説明する図である。 初期化処理の、さらに他の例を説明するフローチャートである。 管理情報準備処理の、さらに他の例を説明するフローチャートである。 管理情報の、さらに他の例を説明する図である。 本発明を適用したネットワークシステムの、他の構成例を示すブロック図である。 履歴情報転送処理の例を説明するフローチャートである。 再生装置の構成例を示すブロック図である。 連続再生処理の例を説明するフローチャートである。 本発明を適用したネットワークシステムの、さらに他の構成例を示すブロック図である。 図27の記録装置の構成例を示すブロック図である。 データ識別情報の構成例を示す図である。 管理情報を生成する様子の、さらに他の例を説明する図である。 データ記録処理の例を説明するフローチャートである。 管理情報の、さらに他の例を説明する図である。 履歴情報の、さらに他の例を説明する図である。 管理情報の、さらに他の例を説明する図である。 管理情報の、さらに他の例を説明する図である。 管理情報の、さらに他の例を説明する図である。 管理情報の、さらに他の例を説明する図である。 本発明を適用したネットワークシステムの、さらに他の構成例を示すブロック図である。 図38の編集装置413の構成例を示すブロック図である。 編集処理を説明するフローチャートである。 本発明を適用したパーソナルコンピュータの構成例を説明するブロック図である。
符号の説明
1 ネットワークシステム, 11 撮像装置, 12 ネットワーク, 13 記録装置, 21 光ディスク, 31 光ディスク管理部, 34 多重化部, 41 制御部, 42 履歴情報保持部, 43 履歴情報生成部, 44 管理情報生成部, 45 管理情報保持部, 46 情報読み出し部, 51 記録媒体識別情報, 71 管理情報, 81 第1管理情報保持領域, 82 第2管理情報保持領域, 111 履歴情報, 131 順序情報, 132 順序情報管理部, 141 記録グループ識別情報, 142 記録グループ識別情報生成部, 143 記録グループ識別情報保持部, 161 次の記録媒体識別情報, 162 記録媒体識別情報管理部, 201 再生装置, 231 ネットワークシステム, 241 記録装置, 251 ファイル, 271 制御部, 272 管理情報生成部, 273 管理情報保持部, 274 履歴情報生成部, 275 履歴情報保持部, 281 データ識別情報, 301 管理情報, 331 履歴情報, 341 順序情報, 351 記録グループ識別情報, 401 ネットワークシステム, 413 編集装置, 451 制御部

Claims (3)

  1. 一連の撮影で得られるシーケンシャルな一連のクリップデータを、装着された順に複数の記録媒体に跨って順次記録する場合において、記録媒体が装着されたとき、装着された記録媒体の識別情報を含む管理情報を生成する管理情報生成手段と、
    前記管理情報生成手段により生成された前記管理情報を順次保存することによって、前記管理情報の履歴を示す、次に装着される記録媒体に記録するための履歴情報を生成する履歴情報生成手段と、
    画像データや音声データを含むデータからなる前記クリップデータと、前記装着された記録媒体の1つ前に装着された記録媒体までの、過去に装着された記録媒体の識別情報を含む前記管理情報の履歴を示す前記履歴情報とを、前記装着された記録媒体に記録する記録手段と
    を備え
    他の情報処理装置との間で前記履歴情報を共有する場合において、
    前記一連のクリップデータのうちの、前記他の情報処理装置が記録処理を行うクリップデータより前のクリップデータの記録処理を行うとき、前記履歴情報生成手段は、自身が記録処理を行う最後のクリップデータの記録が終了したタイミングで、前記履歴情報を前記他の情報処理装置に送信し、
    前記一連のクリップデータのうちの、前記他の情報処理装置が記録処理を行うクリップデータより後のクリップデータの記録処理を行うとき、前記管理情報生成手段は、前記他の情報処理装置が記録処理を行う最後のクリップデータの記録が終了したタイミングで前記他の情報処理装置から送信されてきた前記履歴情報を用いて、前記管理情報を生成する
    情報処理装置。
  2. 一連の撮影で得られるシーケンシャルな一連のクリップデータを、装着された順に複数の記録媒体に跨って順次記録する場合において、記録媒体が装着されたとき、装着された記録媒体の識別情報を含む管理情報を生成し、
    生成した前記管理情報を順次保存することによって、前記管理情報の履歴を示す、次に装着される記録媒体に記録するための履歴情報を生成し、
    画像データや音声データを含むデータからなる前記クリップデータと、前記装着された記録媒体の1つ前に装着された記録媒体までの、過去に装着された記録媒体の識別情報を含む前記管理情報の履歴を示す前記履歴情報とを、前記装着された記録媒体に記録する
    ステップを含み、
    他の情報処理装置との間で前記履歴情報を共有する場合において、
    前記一連のクリップデータのうちの、前記他の情報処理装置が記録処理を行うクリップデータより前のクリップデータの記録処理を行うとき、自身が記録処理を行う最後のクリップデータの記録が終了したタイミングで、前記履歴情報を前記他の情報処理装置に送信し、
    前記一連のクリップデータのうちの、前記他の情報処理装置が記録処理を行うクリップデータより後のクリップデータの記録処理を行うとき、前記他の情報処理装置が記録処理を行う最後のクリップデータの記録が終了したタイミングで前記他の情報処理装置から送信されてきた前記履歴情報を用いて、前記管理情報を生成する
    情報処理装置の情報処理方法。
  3. 一連の撮影で得られるシーケンシャルな一連のクリップデータを、装着された順に複数の記録媒体に跨って順次記録する場合において、記録媒体が装着されたとき、装着された記録媒体の識別情報を含む管理情報を生成し、
    生成した前記管理情報を順次保存することによって、前記管理情報の履歴を示す、次に装着される記録媒体に記録するための履歴情報を生成し、
    画像データや音声データを含むデータからなる前記クリップデータと、前記装着された記録媒体の1つ前に装着された記録媒体までの、過去に装着された記録媒体の識別情報を含む前記管理情報の履歴を示す前記履歴情報とを、前記装着された記録媒体に記録する
    ステップを含み、
    他の情報処理装置との間で前記履歴情報を共有する場合において、
    前記一連のクリップデータのうちの、前記他の情報処理装置が記録処理を行うクリップデータより前のクリップデータの記録処理を行うとき、自身が記録処理を行う最後のクリップデータの記録が終了したタイミングで、前記履歴情報を前記他の情報処理装置に送信し、
    前記一連のクリップデータのうちの、前記他の情報処理装置が記録処理を行うクリップデータより後のクリップデータの記録処理を行うとき、前記他の情報処理装置が記録処理を行う最後のクリップデータの記録が終了したタイミングで前記他の情報処理装置から送信されてきた前記履歴情報を用いて、前記管理情報を生成する
    処理をコンピュータに実行させるプログラム
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