JPH06168343A - 測定データの記憶方法 - Google Patents

測定データの記憶方法

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JPH06168343A
JPH06168343A JP34349192A JP34349192A JPH06168343A JP H06168343 A JPH06168343 A JP H06168343A JP 34349192 A JP34349192 A JP 34349192A JP 34349192 A JP34349192 A JP 34349192A JP H06168343 A JPH06168343 A JP H06168343A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
measurement data
file
measuring
measurement
Prior art date
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Pending
Application number
JP34349192A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Seki
和洋 関
Hirohisa Maruyama
博久 丸山
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Hioki EE Corp
Original Assignee
Hioki EE Corp
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Publication date
Application filed by Hioki EE Corp filed Critical Hioki EE Corp
Priority to JP34349192A priority Critical patent/JPH06168343A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長い測定データをファイル単位に分割して複
数の外部記憶媒体にわたって記憶できるようにする。 【構成】 被測定入力信号をディジタルの測定データに
変換するA/Dコンバータおよびその測定データに所定
の演算処理を施す演算手段(CPU)を含む測定器本体
と、同測定器本体に接続される外部記憶装置とを有し、
上記測定器本体から出力される一連の上記測定データを
上記外部記憶装置の記憶媒体に記憶させるにあたって、
外部記憶媒体の残存記憶容量との関係から上記測定デー
タを複数のファイルに分割するとともに、各ファイル内
の特定位置に各ファイル間の連続性を意味するリンクデ
ータを書き込みながら、上記測定データを複数の記憶媒
体にわたって記憶させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は測定データの記憶方法
に関し、さらに詳しく言えば、測定データをフロッピー
ディスクなどの外部記憶媒体に記憶させる場合のデータ
記憶方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】メモリレコーダなどの測定器において
は、被測定信号はA/DコンバータにてCPU(中央演
算処理手段)にて扱えるディジタルの測定データに変換
される。この測定データはメモリに記憶されるが、その
メモリには一般に内部メモリとして用いられているRA
M(ランダムアクセスメモリ)と、フロッピーディスク
ドライブ(FDD)などのいわゆる外付け機器としての
外部記憶装置とがあり、これらの選択はCPUを介して
制御される。
【0003】測定データを外部記憶装置に記憶させる場
合、フロッピーディスクを例にして説明すると、一般に
測定データは扱い易いように1つのファイルとして格納
される。図5にはその格納状態が模式的に例示されてお
り、そのFAT(FileAllocation Ta
ble)領域には、各ファイルの範囲を指定するアドレ
スデータが書き込まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】測定データが上記のよ
うに1つのファイルにまとめられる場合には、その書込
み、読出しがともに容易であるが、記憶すべき測定デー
タ量がフロッピーディスクの残存記憶容量以上となる
と、1つのファイルにすることができないため、そのフ
ロッピーディスクには書き込めないことになる。このこ
とは、測定データの容量に制限があることを意味してい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記従来の事
情に鑑みなされたもので、その構成上の特徴は、被測定
入力信号をディジタルの測定データに変換するA/Dコ
ンバータおよびその測定データに所定の演算処理を施す
演算手段(CPU)を含む測定器本体と、同測定器本体
に接続される外部記憶装置とを有し、上記測定器本体か
ら出力される一連の上記測定データを上記外部記憶装置
の記憶媒体に記憶させる測定データの記憶方法におい
て、上記測定データを上記記憶媒体に記憶させるにあた
って、その記憶媒体の残存記憶容量との関係から上記測
定データを複数のファイルに分割するとともに、各ファ
イル内の特定位置に各ファイル間の連続性を意味するリ
ンクデータを書き込みながら、上記測定データを複数の
記憶媒体にわたって記憶させることにある。
【0006】この場合、上記リンクデータは、各ファイ
ルの先頭アドレスに書き込まれるファイル番号データ
と、各ファイルの最後尾アドレスに書き込まれる後続フ
ァイル番号データとからなることが好ましい。
【0007】
【作用】上記構成によれば、長い測定データをファイル
単位に分割して複数の外部記憶媒体にわたって記憶させ
ることができる。また、リンクデータを確認することに
より、各ファイルを連続したデータとして読み出すこと
ができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例について説明する。
図1にはこの発明に適用される測定装置の概略的なブロ
ック線図が示されている。これによると、同装置はアナ
ログの被測定信号をディジタルな測定データに変換する
A/Dコンバータ1およびその測定データに所定の演算
処理を施すCPU(中央演算処理手段)2を含む測定器
本体3と、同測定器本体3に接続される外部記憶装置4
とを備えている。
【0009】この外部記憶装置4としてはフロッピーデ
ィスクドライブが一般的であるため、この実施例ではそ
の外部記憶媒体をフロッピーディスクとする。また、図
示されていないが、測定器本体3にはRAMが用意され
ており、A/D変換された測定データは一旦同RAMに
記憶されるようになっている。
【0010】この測定データをCPU2にて外部記憶装
置4のフロッピーディスクに記憶させるにあたって、こ
の発明では測定データをフロッピーディスクの残存記憶
容量との関係から複数のファイルに分割するのである
が、その際図2に示されているように、そのファイル内
の特定位置に各ファイル間の連続性を意味するリンクデ
ータとしてのSID(START ID)データとEI
D(END ID)データとを付加するようにしてい
る。
【0011】ここで、SID=Nはファイル番号データ
を、また、EID=Nは後続のファイル番号データをそ
れぞれ意味している。ただし、Nは0以上の整数で、S
ID=0は先頭のファイル、EID=0は最後のファイ
ルであることを意味している。
【0012】この実施例において、SIDデータは各フ
ァイルの先頭アドレスに書き込まれ、これに対してEI
Dデータは各ファイルの最後尾アドレスに書き込まれ
る。
【0013】次に、図3のフローチャートを参照しなが
ら、測定データのファイル作成について説明する。ま
ず、ステップST1でSID,EIDに書き込む番号の
カウンタを初期化してその計数値Nを「0」にする。そ
して、ステップST2においてSIDにその計数値Nを
書き込む。これにより、最初はSID=0となる。
【0014】ステップST3で記憶すべき測定データ量
とフロッピーディスクの残存記憶容量との大小比較が行
なわれる。その際、測定データ量内にはSID,EID
を書き込む容量も加味される。
【0015】測定データがフロッピーディスクに収まら
ない場合、すなわち記憶容量不足の場合には、ステップ
ST4においてそのフロッピーディスクに記憶できる限
りの測定データを書き込み、次のステップST5でカウ
ンタの計数値Nを1カウントアップして「1」とする。
【0016】そして、ステップST6でEIDにその計
数値Nである「1」を書き込む。ステップST7で新た
なフロッピーディスクの交換が確認されると、ステップ
ST2まで戻り、測定データの全量がフロッピーディス
クに格納されるまでこれを繰り返す。
【0017】図4にN個の測定データを3つのファイル
に分割した例を示す。これによると、測定データ1〜測
定データKまでがファイル1に、測定データK+1〜測
定データLまでがファイル2に、そして測定データL+
1〜測定データNまでがファイル3にそれぞれ分割して
記憶される。
【0018】なお、ステップST3でフロッピーディス
ク内に測定データの全量が書き込み可能と判断された場
合には、ステップST8に移行して測定データの書き込
みが実行された後、ステップST9でEIDに後続のフ
ァイル無しを意味する「0」の書き込みが行なわれ、終
了する。
【0019】これに対して、これら複数の媒体(フロッ
ピーディスク)に分散して記憶された測定データを読み
出す場合には、CPU2側からそのリンクデータを読ん
で媒体の順位性を要求したり、もしくは複数の媒体から
CPU2側にランダムに測定データを読み込んだ後、リ
ンクデータにしたがってその測定データを同CPU2側
で並べ替えるようにすることもできる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、長い測定データをファイル単位に分割して複数の外
部記憶装置にわたって記憶することが可能となる。ま
た、読み出すにしても、SID,EIDのリンクデータ
を確認することにより、連続したデータとして読み出す
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に適用される測定装置の概略的なブロ
ック線図。
【図2】この発明にしたがって測定データをファイル化
した例を示した模式図。
【図3】この発明にしたがって測定データをファイル化
する際のフローチャート。
【図4】この発明にしたがって測定データを3つにファ
イル化した場合を示した模式図。
【図5】従来のデータ格納状態を説明するための模式
図。
【符号の説明】
1 A/Dコンバータ 2 CPU 3 測定器本体 4 外部記憶装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定入力信号をディジタルの測定デー
    タに変換するA/Dコンバータおよびその測定データに
    所定の演算処理を施す演算手段(CPU)を含む測定器
    本体と、同測定器本体に接続される外部記憶装置とを有
    し、上記測定器本体から出力される一連の上記測定デー
    タを上記外部記憶装置の記憶媒体に記憶させる測定デー
    タの記憶方法において、 上記測定データを上記記憶媒体に記憶させるにあたっ
    て、その記憶媒体の残存記憶容量との関係から上記測定
    データを複数のファイルに分割するとともに、各ファイ
    ル内の特定位置に各ファイル間の連続性を意味するリン
    クデータを書き込みながら、上記測定データを複数の記
    憶媒体にわたって記憶させることを特徴とする測定デー
    タの記憶方法。
  2. 【請求項2】 上記リンクデータは、各ファイルの先頭
    アドレスに書き込まれるファイル番号データと、各ファ
    イルの最後尾アドレスに書き込まれる後続ファイル番号
    データとを含むことを特徴とする請求項1に記載の測定
    データの記憶方法。
JP34349192A 1992-11-30 1992-11-30 測定データの記憶方法 Pending JPH06168343A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34349192A JPH06168343A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 測定データの記憶方法

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JP34349192A JPH06168343A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 測定データの記憶方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06168343A true JPH06168343A (ja) 1994-06-14

Family

ID=18361936

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34349192A Pending JPH06168343A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 測定データの記憶方法

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JP (1) JPH06168343A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009253897A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Mitsubishi Electric Corp データ計測装置
US8279722B2 (en) 2004-04-16 2012-10-02 Sony Corporation Method, apparatus and program for processing information

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010829