JP2000182358A - 情報記録方法および情報再生方法 - Google Patents

情報記録方法および情報再生方法

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JP2000182358A
JP2000182358A JP10357903A JP35790398A JP2000182358A JP 2000182358 A JP2000182358 A JP 2000182358A JP 10357903 A JP10357903 A JP 10357903A JP 35790398 A JP35790398 A JP 35790398A JP 2000182358 A JP2000182358 A JP 2000182358A
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Satoshi Kanai
聡 金井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続する所定単位のデータが複数の媒体に跨
って記録される場合に、ユーザが交換すべきディスクを
一々記憶しておかなくとも、交換すべきディスクを簡易
にユーザに表示し得るようにすることを課題とする 【解決手段】 先に情報が記録される媒体1に対し、次
に情報が記録される媒体2の識別情報を記録し、媒体1
の再生時に媒体2の識別情報を読み出してこれを表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、媒体に対し情報を
記録・再生する情報記録方法および情報再生方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図8はディスクを記録媒体とした従来例
を示すもので、ディスク6に情報を記録および再生を行
うディスク装置5と、ディスク6に記録されるデータを
処理する記録部3と、ディスクから再生されたデータを
処理する再生部4と、記録再生動作を指示するための操
作部1と、操作部1からの指示により記録部3、再生部
4およびディスク装置5の制御を行う制御部2から構成
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来装置におい
て、情報の記録中にディスク6(ディスクA)の未記録
エリアがなくなると、ユーザは、新たなディスクBに交
換して情報の記録を継続したい場合があり得る。しかし
ながら、このような場合、ユーザは、ディスクAに引き
続いてディスクBに情報が記録されていることを一々記
憶しておかなければならない。これに対し、交換すべき
ディスクがディスクBであることを装置本体のメモリに
記憶しておき、これを読み出して表示することでユーザ
に交換すべきディスクを知らせるとの方法も考えられる
が、これでは装置本体に比較的容量の大きなメモリが必
要となると共に、異なる装置にてディスクを再生する場
合には、交換すべきディスクを表示できないといった問
題も生じる。
【0004】そこで、本発明は、ユーザが交換すべきデ
ィスクを一々記憶しておかなくとも、交換すべきディス
クを簡易にユーザに表示し得るようにすることを課題と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み、本発明
は以下の特徴を有する。
【0006】請求項1に係る発明は、連続する所定単位
のデータが複数の媒体に跨って記録される場合に、先に
情報が記録される媒体1に対し、次に情報が記録される
媒体2の識別情報を記録することを特徴とする情報記録
方法である。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1におい
て、後に情報が記録される媒体2に対し、先に情報が記
録される媒体1の識別情報を記録することを特徴とす
る。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項1または2
において、媒体2に対する情報の記録時に当該媒体2の
識別情報を装置本体に記憶しておき、次に媒体1が装置
本体に装着された時に当該記憶した媒体2の識別情報を
読み出して媒体1に記録することを特徴とする。
【0009】請求項4に係る発明は、請求項3におい
て、媒体2の識別情報を媒体1に記録した後、装置本体
に記憶した媒体2の識別情報を消去することを特徴とす
る。
【0010】請求項6に係る発明は、請求項2または3
において、媒体1に対する情報の記録時に当該媒体1の
識別情報を装置本体に記憶しておき、媒体2が装置本体
に装着された時に当該記憶した媒体1の識別情報を読み
出して媒体2に記録することを特徴とする。
【0011】請求項7に係る発明は、請求項1〜6の何
れかにおいて、媒体1から媒体2に交換する間に引き続
き入力されるデータを保持する補助記憶手段を備え、前
記媒体2に対する記録時に前記補助記憶手段に記憶され
ているデータを当該媒体に記録することを特徴とする。
【0012】請求項8に係る発明は、請求項7におい
て、媒体2に対するデータの記録は、媒体2への交換後
に入力されるデータから開始し、前記補助記憶手段に記
憶されているデータは、当該入力されるデータの記録が
終了した後に当該補助記憶手段から読み出して当該媒体
2に記録し、さらに前記補助記憶手段に記憶されたデー
タと前記交換後に入力されるデータが時系列上に並ぶよ
うに当該各データの読み出し順序を規定するリンク情報
を、当該媒体2に記録することを特徴とする。
【0013】請求項9に係る発明は、請求項1〜8の何
れかによって記録された媒体を再生する情報再生方法で
あって、媒体1の再生時に媒体2の識別情報を読み出し
てこれを表示することを特徴とする。
【0014】請求項10に係る発明は、請求項9におい
て、再生すべき情報の残量を検出する手段を備え、媒体
1の再生時に当該残量が所定のしきい値を下回ったと
き、媒体2に記録されている媒体2の識別情報を表示す
ることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の実施の形態を示
す。図において、1はたとえばキースイッチよりなる操
作部で、ユーザの操作に応じて記録、再生等の指令を制
御部2に送る。2は制御部で、操作部1からの指令等に
応じて各部の制御を行う。3は記録部で、例えば外部ソ
ースから入力された記録データを信号処理してディスク
装置5に送る。4は再生部で、ディスク装置5から送ら
れてきた再生データを処理してこれを画像多重部11に
送る。
【0016】本実施の形態では、記録部3にはNTSC
の映像信号が入力され、記録部3はこれをAD変換した
後フォーマット化し、さらにデータ圧縮(エンコード)
の処理を行う。一方、再生部4は、かかる記録部3とは
逆の処理を行い、ディスク装置5からの再生データをN
TSCの映像信号に処理して出力する。
【0017】5はディスク装置で、記録部3からのデー
タをディスク6に書き込む。ここで、ディスク6は、光
磁気、相変化等の種々の書き換え可能または追記可能な
ディスク等を用い得る。たとえば、DVD―RAM(Di
gital Video Disc-Random Access Memory)やASMO
(Advanced Strage Magnetic Optical)等を用いる。か
かるディスク装置は、ディスクローディング部を備え、
ユーザはかかるディスクローディング部を介して装置本
体に対しディスク6の着脱を行える。かかるディスク6
の着脱は、ローディング部に配されたスイッチング手段
によって検出され、その検出結果は、制御部2に送られ
る。
【0018】なお、ディスク装置5の記録再生ヘッド、
トラッキング制御およびフォーカス制御の構造、並びに
ディスクの回転制御等については、例えばDVD装置に
おいて周知の方法を採用するものであるので、ここでは
その説明を省略する。
【0019】7は、たとえばRAM(Random Access Me
mory)により構成される記憶部で、制御部2から送られ
てくる各種の制御に必要なデータを記憶する。8は、た
とえばハードディスクにより構成される予備ディスク装
置で、後述するようにディスク交換時にディスク6に記
憶し得ないデータを一時記憶するものである。9はモニ
ターで、再生部4から送られる映像信号を受けてこれを
表示する。10は表示制御部で、たとえば図2のモニタ
9上に表示されているように『ディスクBに交換して下
さい』との文字表示用の映像信号を出力するものであ
る。かかる表示制御部は、表示すべき文字に対応するデ
ータを記憶するROM(Read Only Memory)を内蔵す
る。11は画像多重部で、再生部4からの映像信号に表
示制御部10からの文字表示信号を重畳しこれをモニタ
に送る。
【0020】12はデータ量カウンタで、記録開始後ま
たは再生開始後のデータ量をカウントする。かかるカウ
ント値は制御部2に送られ、制御部2では以下の数式に
従って再生時の残りファイル容量(ファイル残量)また
は記録時の記録可能容量を算出する。
【0021】ファイル残量=当該ファイルサイズ−読み
出しデータ量 記録可能容量=ディスク全容量−現存ファイル容量−書
き込みデータ量 ここで、「当該ファイルサイズ」とはそのファイルの全
データ容量をいい、「ディスク全容量」とはそのディス
クに一切データが記憶されていない場合のディスク全体
の記憶容量をいい、「現存ファイル容量」とはそのディ
スクに既に記録された全てのファイルの合計データ容量
をいう。
【0022】図2に記録データのファイルフォーマット
を示す。管理ファイルは、ディスク全体を管理するため
の情報を格納するもので、上記の「ディスク全容量(Di
sc Size)」や「現存ファイル容量(Recorded)」の
他、後述する「ディスク識別ラベル(Label)」などの
情報を保持する。また、各映像ファイル(ファイル1,
ファイル2…)は制御ファイルとデータファイルに分け
られており、この内、制御ファイルには、上記「当該フ
ァイルサイズ(Size)」や、後述する「ディスク交換情
報(Pre)(Next)」のほか、データファイル中の映像
データの再生順序を規定するリンク情報が保持されてい
る。
【0023】ここで、管理ファイルに記録されている
「ディスク全容量(Disc Size)」、「現存ファイル容
量(Recorded)」および「ディスク識別ラベル(Labe
l)」等の情報は、ディスク装着時にディスク装置5に
よって読み出され記憶部7に格納される。さらに制御フ
ァイルに記憶されている「当該ファイルサイズ」等の情
報は、当該ファイルの再生に先立ち、当該ファイルの制
御ファイルから読み出され記憶部7に記憶される。
【0024】制御部7は、記録または再生時にかかる情
報を記憶部7から読み出すと共に、データ量カウンタ1
2から記録または再生時のカウント値を逐次受け取るこ
とで、上記式に従って、逐次、記録または再生時の残量
を算出する。そして、かかる残量が所定のしきい値を下
回ると、以下のとおりの表示指令を表示制御部10に送
る。
【0025】すなわち、記録時にディスクの記録可能容
量が例えば残り3分を下回ると、『ディスク容量が少な
くなりました』との表示を行う指令を表示制御部10に
送る。さらにディスクの記録可能容量が残り1分を下回
ると『新しいディスクに交換して下さい』との表示を行
う指令を表示制御部10に送る。
【0026】また、再生時に当該ファイルの残り容量が
たとえば残り1分を下回ると、そのファイルの映像情報
が他のディスク(たとえばディスクB)に跨って記録さ
れている場合には、『ディスクBに交換して下さい』と
の表示を行う指令を表示制御部10に送る。ここで、そ
のファイルの映像情報が他のディスクに跨って記録され
ているか否かの検出は、当該ファイルの制御ファイルに
記憶されている「ディスク交換情報」をチェックするこ
とにより行う。
【0027】次に、図2および図3を参照して、上記
「ディスク交換情報」について説明する。「ディスク交
換情報」とは、所定の映像情報が2以上のディスクに跨
って記録されている場合に、当該リンクされた各ディス
クを識別するための識別情報である。たとえば、図2に
おいて、ファイルNの映像ファイルは、当該ディスクの
他、“映画B"の識別ラベルの付されたディスクに引き
継がれている。ここで、Nextとは当該ファイルが引
き継がれる次のディスクの識別ラベルを格納するエリア
である。かかるNextの領域に“映画B"と記憶され
ていることで、かかるファイルを引き継ぐファイルが
“映画B"のラベルのディスクに存在することが分か
る。ちなみに、Pre.とは当該ファイルが引き継ぐ、
先のディスクの識別ラベルを記憶する領域である。
【0028】図3に、かかる「ディスク交換情報」のよ
り具体的な例を示す。図示の通り、ラベル“映画A"の
ディスクには、2つのファイル(タイトルXXXとタイ
トルYYY)のデータが記録されている。また、ラベル
“映画B"のディスクには、“映画A"のディスクのタイ
トルYYYと同一のタイトルのファイルが記録されてい
る。そして、“映画A"のディスクのタイトルYYYの
制御ファイルには、次のディスクのラベルとして“映画
B"が記録されている。他方、“映画B"のディスクのタ
イトルYYYの制御ファイルには、前のディスクのラベ
ルとして“映画A"が記憶されている。
【0029】図1に示すディスク記録再生装置によって
“映画A"のタイトルYYYを再生し、上記のように当
該ファイルの残り時間が1分を切ると、制御部2は記憶
部7から次のディスクが“映画B"であるとの情報を取
りだし、これを表示制御部10に送る。表示制御部10
は、これを受けて、『ディスク“映画B"に交換して下
さい』との表示信号を作成しこれを画像多重部11に送
る。しかして、モニタ9には、タイトルYYYの画像に
『ディスク“映画B"に交換して下さい』との文字が重
ねられた画像を映出する。
【0030】しかる後、ユーザが“映画B"のディスク
に交換すると、制御部2はディスク装置5に対しディス
ク上の制御ファイルをアクセスする指令を出す。ディス
ク装置5は、ディスク上の全ての制御ファイルを順番に
アクセスし、各制御ファイルのPre.エリアの情報を
制御部2に順次送る。制御部2は、かかるPre.エリ
アの識別ラベルと先のディスクの識別ラベル“映画A"
とを比較し、両者が一致したときに当該一致したファイ
ルの再生をディスク装置5に指示する。しかして、“映
画A"のタイトルYYYのファイルを引き継いで、“映
画B"のタイトルYYYのファイルの再生が開始され
る。
【0031】次に、上記実施の形態における記録動作に
ついて、図4のフローチャートを参照して説明する。デ
ィスクが装着された後、操作部1を介して記録指示がな
される(ステップ301)、ディスク装置5によって記
録が開始される(ステップ302)。かかる記録は、デ
ィスク6が取り出されるか、あるいは操作部1により記
録終了の指示がなされるまで実行される(ステップ30
3,304)。かかる記録において、上記のようにディ
スク6の記録可能容量(空き容量)が無くなり、ユーザ
がディスク6の交換を行うと、当該取り出されたディス
クの「ディスク識別ラベル(Label)」が記憶部7に記
憶される(ステップ305)。そして、ディスクの取り
出し操作後に引き続き入力される映像データは、新たな
ディスクが挿入されて記録可能な状態となるまで、予備
ディスク装置9に格納される(ステップ306,30
7,309)。
【0032】しかる後、新たなディスクが挿入される
と、このディスクの「ディスク識別ラベル(Label)」
が記憶部7に記憶され(ステップ308)、その後の入
力映像データが当該新たなディスクの空き領域に記録さ
れる。この際、先のディスクの「ディスク識別ラベル
(Label)」が当該新たなディスクの制御ファイルのP
re.領域に書き込まれる。
【0033】なお、当該新たなディスクが全く未記録の
ディスクで「ディスク識別ラベル(Label)」が未だ設
定されていない場合には、後述する図5のステップ32
9〜331に従って、ユーザにより「ディスク識別ラベ
ル(Label)」が設定され、しかる後、ステップ308
に従って、当該新たなディスクの「ディスク識別ラベル
(Label)」が記憶部7に記憶される。
【0034】しかして、新たなディスクに対する入力映
像データの記録が終了すると(ステップ303)、次
に、ディスク交換時に予備ディスク装置9に保持した映
像データを当該新たなディスクに記録する(ステップ3
10,311)。そして、当該新たなディスクのファイ
ル上でデータが時系列上に並ぶように、当該ファイル内
の再生順序を規定するリンク情報を、当該ファイルに対
する制御ファイルに記録する。すなわち、予備ディスク
装置に保持されたデータを先に再生するように、再生順
序をポインタによって修正する。
【0035】以上の記録動作が終了すると、当該ファイ
ルに関する「ディスク交換情報」が、先のディスクと次
のディスクの「ディスク識別ラベル(Label)」がセッ
トとして記憶部7に記憶される。かかる記憶部7の内容
を図5に示す。
【0036】ところで、上記記録動作においては、新た
なディスクに対し先のディスクの「ディスク識別ラベル
(Label)」を記録することはできたが、先のディスク
を次のディスクとのリンクを取って再生時に次のディス
クの「ディスク識別ラベル(Label)」をユーザに表示
するためには、先のディスクの当該ファイルの制御ファ
イルに対しても、後のディスクの「ディスク識別ラベル
(Label)」を記録する必要がある。すなわち、具体的
には、図5において、“映画A"のタイトルYYYの制
御ファイル中、NEXTの領域(図2参照)に、“映画
B"を書き込む必要がある。かかるNEXT領域への書
き込みは、当該先のディスク(図5においては、たとえ
ば“映画A"のディスク)が、再生または記録などのた
めに、何らかの目的でディスク装置5に装着されたタイ
ミングで行われる。
【0037】図6に、かかるNEXT領域に対する「デ
ィスク識別ラベル(Label)」の書き込み動作を示す。
ディスク装置5に対しディスク6が挿入されたことが検
出されると(ステップ320)、この挿入されたディス
クに既に識別ラベルが設定されているかが判別され、識
別ラベルが設定されていなければ、表示制御部10を介
して識別ラベルの入力要求がモニタ9上に表示される
(ステップ329)。ユーザが、かかる表示を受けて操
作部1により識別ラベルを入力すると(ステップ33
0)、かかる識別ラベルが、図2に示す管理ファイルに
記憶される(ステップ331)。
【0038】一方、挿入されたディスクに既に識別ラベ
ルが設定されていれば、当該識別ラベルが読み出され、
かかるラベルが図5に示す「先のディスク」の「ディス
ク識別ラベル」の中に存在するかが判別される(ステッ
プ322〜324)。かかる判別は記憶部7の内容をチ
ェックすることによりなされる。そして、かかる記憶部
7のテーブル中に当該ラベルが存在すると、当該ラベル
に対応する「次のディスク」の「ディスク識別ラベル」
が読み出され(ステップ325)、当該「次のディス
ク」の「ディスク識別ラベル」が、この挿入されたディ
スクの該当タイトルの制御ファイル中、NEXT領域に
記憶される。
【0039】以上のようにして、「次のディスク」の
「ディスク識別ラベル」が書き込まれると、対応するデ
ータが記憶部7から消去される(ステップ327)。
【0040】次に、図7を参照して、データの再生動作
を説明する。まず、ディスクが装着されると、上記のよ
うに、当該ディスクの管理ファイル(図2参照)が読み
出され記憶部7に記憶される。しかる後、操作部1によ
り所定のファイルの再生開始指令がなされると(ステッ
プ341)、このファイルに対応する制御ファイルが読
み出され記憶部7に記憶された後(ステップ342)、
データの再生が実行される(ステップ343)。
【0041】再生が進み、当該ファイルの終了前一定時
間になると、当該制御ファイルのNEXT領域に次のデ
ィスクの識別ラベルが存在するかが判別され(ステップ
345)、次のディスクの識別ラベルが存在する場合に
は、表示制御部10を介してモニタ上に上記のようなデ
ィスクの交換要求が表示される(ステップ346)。
【0042】しかる後、当該ディスクが最後まで再生さ
れると(ステップ347、348)、次のディスクの交
換を待つ(ステップ349)。そして、次のディスクが
装着されると、上記と同様、当該ディスクの再生が実行
される。なお、装着された新たなディスクが交換される
べき正しいディスクでない場合には、ディスクをアンロ
ーディングしたり、あるいは正しくないディスクである
ことを表示するの動作を実行し、ユーザに適正ディスク
の交換を促すようにすればよい。
【0043】しかして、正しいディスクに交換される
と、上記の通り、ディスク装置5は続きのファイルにア
クセスし、継続するデータの再生を実行する。
【0044】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はかかる実施の形態に制限されるものでは
なく、他に種々の変更が可能であることは言うまでもな
い。たとえば、上記実施の形態では、ディスク識別ラベ
ルをユーザが操作部から入力するようにしたが、ディス
クに最初から識別ラベルに相当するIDが記録されてお
り、且つ、そのIDをもってユーザが何らかの方法でデ
ィスクを外部から識別できるような場合には、上記のデ
ィスク識別ラベルの代わりに、かかるIDを用いるよう
にしてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上、本発明によれば、複数のディスク
に跨ってデータが記録された場合でも、交換すべきディ
スクをユーザに常に表示できるので、利便性を向上させ
ることができる。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るブロック図
【図2】実施の形態に係るファイルフォーマットを示す
【図3】実施の形態に係る制御ファイルの詳細を示す図
【図4】実施の形態に係る記録動作を示すフローチャー
【図5】実施の形態に係る記憶部の内容を示す図
【図6】実施の形態に係るディスク識別ラベルの記録動
作を示すフローチャート
【図7】実施の形態に係る再生動作を示すフローチャー
【図8】従来例を示すブロック図
【符号の説明】
1 操作部 2 制御部 3 記録部 4 再生部 5 ディスク 6 ディスク 7 記憶部 8 予備ディスク装置 9 モニタ 10 表示制御部 11 画像多重部 12 データ量カウンタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続する所定単位のデータが複数の媒体
    に跨って記録される場合に、先に情報が記録される媒体
    1に対し、次に情報が記録される媒体2の識別情報を記
    録することを特徴とする情報記録方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、後に情報が記録され
    る媒体2に対し、先に情報が記録される媒体1の識別情
    報を記録することを特徴とする情報記録方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、媒体2に対
    する情報の記録時に当該媒体2の識別情報を装置本体に
    記憶しておき、次に媒体1が装置本体に装着された時に
    当該記憶した媒体2の識別情報を読み出して媒体1に記
    録することを特徴とする情報記録方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、媒体2の識別情報を
    媒体1に記録した後、装置本体に記憶した媒体2の識別
    情報を消去することを特徴とする情報記録方法。
  5. 【請求項5】 請求項2または3において、媒体1に対
    する情報の記録時に当該媒体1の識別情報を装置本体に
    記憶しておき、媒体2が装置本体に装着された時に当該
    記憶した媒体1の識別情報を読み出して媒体2に記録す
    ることを特徴とする情報記録方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れかにおいて、媒体1
    から媒体2に交換する間に引き続き入力されるデータを
    保持する補助記憶手段を備え、前記媒体2に対する記録
    時に前記補助記憶手段に記憶されているデータを当該媒
    体に記録することを特徴とする情報記録方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、媒体2に対するデー
    タの記録は、媒体2への交換後に入力されるデータから
    開始し、前記補助記憶手段に記憶されているデータは、
    当該入力されるデータの記録が終了した後に当該補助記
    憶手段から読み出して当該媒体2に記録し、さらに前記
    補助記憶手段に記憶されたデータと前記交換後に入力さ
    れるデータが時系列上に並ぶように当該各データの読み
    出し順序を規定するリンク情報を、当該媒体2に記録す
    ることを特徴とする情報記録方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れかによって記録され
    た媒体を再生する情報再生方法であって、媒体1の再生
    時に媒体2の識別情報を読み出してこれを表示すること
    を特徴とする情報再生方法。
  9. 【請求項9】 請求項8において、再生すべき情報の残
    量を検出する手段を備え、媒体1の再生時に当該残量が
    所定のしきい値を下回ったとき、媒体2に記録されてい
    る媒体2の識別情報を表示することを特徴とする情報再
    生方法。
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