JP2001312879A - 情報再生装置及び情報再生方法 - Google Patents

情報再生装置及び情報再生方法

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JP2001312879A
JP2001312879A JP2000131393A JP2000131393A JP2001312879A JP 2001312879 A JP2001312879 A JP 2001312879A JP 2000131393 A JP2000131393 A JP 2000131393A JP 2000131393 A JP2000131393 A JP 2000131393A JP 2001312879 A JP2001312879 A JP 2001312879A
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JP2000131393A
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English (en)
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Kazuyoshi Shimomura
和義 下村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】情報記録媒体に記録された本体情報(ビデオデ
ータ等)の再生開始までの時間を短縮することが可能な
情報再生装置を提供すること。 【解決手段】媒体識別情報(メディアID)、管理情
報、及び所定情報が記録された情報記録媒体(1)から
要求に応じて各種情報を読み取る読取手段(3)と、媒
体識別情報及び管理情報を読み取り、管理情報から所定
情報へのアクセスのためのアクセス情報を抽出し、媒体
識別情報とアクセス情報とをリンクして保持する処理手
段(3、11、12、12a)と、媒体識別情報を読み
取り、この読み取られた媒体識別情報と保持された媒体
識別情報との一致が確認されたとき、保持された媒体識
別情報にリンクされたアクセス情報に基づき所定情報に
アクセスし再生する再生手段(3、11、12、12
a、12b)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、個々の媒体を識
別する媒体識別情報が記録された情報記録媒体を再生す
る情報再生装置及び情報再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、波長の短いレーザを利用した光ピ
ックアップ技術の向上、高密度記録技術及びデータ圧縮
技術の進歩に伴い、光ディスクなどの記録媒体の大容量
化が進み、記録媒体へ記録できる情報量が飛躍的に増大
した。
【0003】例えば、波長780nmのCD(コンパク
トディスク)の記録容量が約650MBであるのに対
し、波長650nmのDVDではCDのおよそ7倍にあ
たる約4.7GBまでのディジタル情報量を、CDと同
サイズの直径120mmの記録媒体に記録することが実
現された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような記録情報量
の増大は、今までに無い機能を実現することができるよ
うになった反面、ディスクに記録された本体情報(ビデ
オデータ等)を再生するまでの間に、様々な管理情報等
を読み取る時間が必要となり、本体情報の再生が開始さ
れるまでに、数十秒かかるケースも見られるようになっ
ている。
【0005】また、既存のビデオテープ等の場合、再生
途中に一旦プレーヤから取り出され、再度プレーヤに挿
入されたとき、過去に再生を止めた箇所からの再生が出
来るが、光ディスクメディアの場合、一旦プレーヤから
取り出されると、過去に再生を止めた箇所からの再生が
できないという問題もあった。
【0006】さらに、複数の光ディスクを複数のトレイ
に収容して、ユーザーから指定されたトレイに収容され
たディスクを再生するプレーヤも登場している。しか
し、トレイを指定するので、どのような内容の光ディス
クが再生されるのか、実際に光ディスクが再生されるま
で不明であり、必ずしも使い勝手が良いものではなかっ
た。
【0007】この発明の目的は、上記したような事情に
鑑み成されたものであって、下記の情報再生装置、光デ
ィスク再生装置、及び情報再生方法を提供することにあ
る。
【0008】(1)光ディスク等の情報記録媒体に記録
された本体情報(ビデオデータ等)の再生開始までの時
間を短縮することが可能な情報再生装置、光ディスク再
生装置、及び情報再生方法。
【0009】(2)光ディスク等の情報記録媒体の再生
を一時的に停止し、機器から媒体が取り出された後、再
び、機器にセットされた媒体を過去に再生停止された箇
所から容易に再生することが可能な情報再生装置及び情
報再生方法。
【0010】(3)複数の光ディスク等の情報記録媒体
の中から、容易に目的の情報記録媒体を検索可能にした
情報再生装置。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、この発明の情報再生装置、光ディスク
再生装置、及び情報再生方法は、以下のように構成され
ている。
【0012】(1)この発明の情報再生装置は、個々の
媒体を識別するための媒体識別情報、媒体に記録された
情報を管理する管理情報、及びこの管理情報によりアク
セス可能とされた所定情報が記録された情報記録媒体か
ら要求に応じて各種情報を読み取る読取手段と、前記読
取手段により情報記録媒体から媒体識別情報及び管理情
報を読み取り、この管理情報から所定情報へのアクセス
のためのアクセス情報を抽出し、読み取られた媒体識別
情報とこのアクセス情報とをリンクして保持する処理手
段と、前記読取手段により情報記録媒体から媒体識別情
報を読み取り、この読み取られた媒体識別情報と前記処
理手段により保持された媒体識別情報との一致が確認さ
れたとき、保持された媒体識別情報にリンクして保持さ
れたアクセス情報に基づき前記所定情報にアクセスし再
生する再生手段とを備えている。
【0013】(2)この発明の光ディスク再生装置は、
内周側から順に、個々の媒体を識別するための媒体識別
情報、媒体に記録された情報を管理する管理情報、及び
この管理情報によりアクセス可能とされた所定情報が記
録された光ディスク媒体を再生する光ディスク再生装置
において、光ディスク媒体を回転駆動させる駆動手段
と、光ディスク媒体の半径方向に移動して、光ディスク
媒体に記録された情報を読み取る読取手段と、前記読取
手段により光ディスク媒体から媒体識別情報及び管理情
報を読み取り、この管理情報から所定情報へのアクセス
のためのアクセス情報を抽出し、読み取られた媒体識別
情報とこのアクセス情報とをリンクして保持する処理手
段と、前記読取手段により光ディスク媒体から媒体識別
情報を読み取り、この読み取られた媒体識別情報と前記
処理手段により保持された媒体識別情報との一致が確認
されたとき、保持された媒体識別情報にリンクして保持
されたアクセス情報に基づき前記所定情報にアクセスし
再生する再生手段とを備えている。
【0014】(3)この発明の情報再生装置は、個々の
媒体を識別するための媒体識別情報、媒体に記録された
情報を管理する管理情報、及びこの管理情報によりアク
セス可能とされた所定情報が記録された情報記録媒体か
ら必要に応じて各種情報を読み取る読取手段と、前記読
取手段により情報記録媒体から媒体識別情報及び管理情
報を読み取り、この管理情報から所定情報へのアクセス
のためのアドレス情報を抽出し、読み取られた媒体識別
情報とこのアドレス情報とをリンクして保持する第1の
処理手段と、前記第1の処理手段により保持されたアド
レス情報に基づき所定情報にアクセスし再生する第1の
再生手段と、再生停止の指示に基づき再生を停止する再
生制御手段と、前記再生制御手段により再生が停止され
た箇所に対応する所定情報の記録先を示すアドレス情報
を獲得し、このアドレス情報とこれに対応する媒体識別
情報とをリンクして保持する第2の処理手段と、前記読
取手段により情報記録媒体から媒体識別情報を読み取
り、この読み取られた媒体識別情報と前記第1及び第2
の処理手段により保持された媒体識別情報との一致が確
認されたとき、保持された媒体識別情報にリンクして保
持されたアドレス情報に基づき前記所定情報の再生開始
箇所の候補を案内する案内手段と、前記案内手段により
案内された候補の中から選択された再生開始箇所に対応
するアドレス情報に基づき前記所定情報にアクセスし再
生する第2の再生手段とを備えている。
【0015】(4)この発明の情報再生方法は、個々の
媒体を識別するための媒体識別情報、媒体に記録された
情報を管理する管理情報、及びこの管理情報によりアク
セス可能とされた所定情報が記録された情報記録媒体か
ら媒体識別情報及び管理情報を読み取り、この管理情報
から所定情報へのアクセスのためのアクセス情報を抽出
し、読み取られた媒体識別情報とこのアクセス情報とを
リンクして保持する第1のステップと、前記情報記録媒
体から媒体識別情報を読み取り、この読み取られた媒体
識別情報と第1のステップで保持された媒体識別情報と
の一致が確認されたとき、保持された媒体識別情報にリ
ンクして保持されたアクセス情報に基づき前記所定情報
にアクセスし再生する第2のステップとを備えている。
【0016】(5)この発明の情報再生方法は、個々の
媒体を識別するための媒体識別情報、媒体に記録された
情報を管理する管理情報、及びこの管理情報によりアク
セス可能とされた所定情報が記録された情報記録媒体か
ら媒体識別情報及び管理情報を読み取り、この管理情報
から所定情報へのアクセスのためのアドレス情報を抽出
し、読み取られた媒体識別情報とこのアドレス情報とを
リンクして保持する第1のステップと、前記第1のステ
ップにより保持されたアドレス情報に基づき所定情報に
アクセスし再生する第2のステップと、所定情報の再生
中に再生が停止された箇所に対応する所定情報の記録先
を示すアドレス情報を獲得し、このアドレス情報とこれ
に対応する媒体識別情報とをリンクして保持する第3の
ステップと、前記情報記録媒体から媒体識別情報を読み
取り、この読み取られた媒体識別情報と前記第1及び第
2のステップにより保持された媒体識別情報との一致が
確認されたとき、保持された媒体識別情報にリンクして
保持されたアドレス情報に基づき前記所定情報の再生開
始箇所の候補を案内する第4のステップと、前記第4の
ステップにより案内された候補の中から選択された再生
開始箇所に対応するアドレス情報に基づき前記所定情報
にアクセスし再生する第5のステップとを備えている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0018】図1は、この発明の第1実施形態に係る情
報再生装置の概略を示すブロック図である。
【0019】この情報再生装置は、DVDディスク(情
報記録媒体)1を再生するものである。図1に示すよう
に、この情報再生装置は、ディスクドライブ部2、シス
テムプロセッサ部3、ビデオデコーダ部4、副映像デコ
ーダ部5、ビデオプロセッサ部6、モニタ部7、オーデ
ィオデコーダ部8、D/A(デジタルアナログ変換)部
9、スピーカ部10、システムCPU部11、再生情報
生成部12、ディスクデータメモリ部12a、メディア
ID検索部12b、メモリI/F部13、メモリ部1
4、キー入力部15、パネル表示部16、及びフレーム
メモリ部17を備えている。
【0020】ディスクドライブ部2は、DVDディスク
1を駆動する駆動モータ、及びDVD1の半径方向に移
動する光ヘッド等を備えおり、駆動モータにより駆動さ
れるDVDディスクの半径方向に光ヘッドを移動させ
て、DVDディスク1に記録されている記録データを読
み出し、信号復調及びエラー訂正を行なう。
【0021】システムプロセッサ部3は、ディスクドラ
イブ部2から出力されるパック形式のデータ列を、ビデ
オデータで構成されるビデオパック、副映像データで構
成される副映像パック、オーディオデータで構成される
オーディオパック、及び制御データで構成される制御パ
ックの4つに切り分け、それぞれのデータに記録された
転送時間とデータの種別を示すIDデータを参照して、
各データをビデオデコーダ、副映像デコーダ、及びオー
ディオデコーダの各デコーダへ、制御データをシステム
CPU部11が参照可能なメモリ部14へ転送する。
【0022】ビデオデコーダ部4は、システムプロセッ
サ3から転送されたビデオデータをデコードし、ビデオ
プロセッサ部7へデコードデータを転送する。副映像デ
コーダ部5は、システムプロセッサ3から転送された副
映像データをデコードし、ビデオプロセッサ部6へデコ
ードデータを転送する。ビデオプロセッサ部6は、ビデ
オデコーダ部4及び副映像デコーダ部5で出力されたデ
ィジタル信号をアナログ信号に変換し、多重化を行な
う。モニタ部7は、ビデオプロセッサ部6で出力される
データを画像として再生するモニタ部である。オーディ
オデコーダ部8は、システムプロセッサ3から転送され
たオーディオデータをデコードし、D/A部9へデコー
ドデータを転送するオーディオデコーダ部である。D/
A部9は、オーディオデコーダ部8で出力されたディジ
タル信号をアナログ信号に変換する。スピーカ部10
は、D/A部9で出力されるデータを音声として再生す
る。
【0023】システムCPU部11は、本再生装置を制
御する。再生情報生成部12は、ディスクデータメモリ
部12a及びメディアID検索部12bを備えており、
デコーダ等に再生情報を提供する。ディスクデータメモ
リ部12aは、ディスクのデータを保持する。メディア
ID検索部12bは、予め保持されたメディアIDのデ
ータ群から再生対象のディスクのメディアIDとが一致
するものを検索する。メモリI/F部13は、メモリ部
14の入出力の制御を行なう。メモリ部14は、データ
を一時保存する。キー入力部15は、ユーザーからの指
示要求を受けつける。パネル表示部16は、ディスク情
報や再生情報を表示する。フレームメモリ17は、再生
される画像データを一時的に保持することが可能となっ
ている。
【0024】図2は、DVDディスク1における各種デ
ータの配置を概略的に示す図である。 図2に示すよう
に、DVDディスク1の内周側から順に、バーストカッ
ティングエリアBCA、ユニバーサルディスクフォーマ
ットエリアUDFA、及びデータエリアDAが設けられ
ている。バーストカッティングエリアBCAには、個々
の媒体を識別するための媒体識別情報としてのメディア
IDが格納されている。ユニバーサルディスクフォーマ
ットエリアUDFAには、管理情報が格納されている。
データエリアDAには、ビデオデータなどの本体データ
が格納されている。
【0025】図3は、DVDディスク1に記録されてい
る記録データの構成を示す図であり、特に、ディスクデ
ータメモリ部12aに格納される物理アドレスおよび物
理情報の構成を示す図である。
【0026】図3(a)に示すように、ユニバーサルデ
ィスクフォーマットエリアUDFAには、管理情報(Co
ntrol data)が格納されている。図3(b)に示すよう
に、管理情報の先頭(アドレス02F200h)から、物理フ
ォーマット情報(Physical format information)が記
録されている。図3(c)に示すように、管理情報(Co
ntrol data)のバイトポジション(Byte Position)4
から15には、データエリアアロケーション(Data Are
a allocation)が記録されている。このデータエリアア
ロケーションには、論理データのスタートアドレスが記
録されている。また、バイトポジション16には、バー
ストカッティングエリアの有無を示すBCAディスクリ
プター(BCA descriptor)が記録されている。
【0027】図4は、DVDディスク1に記録されてい
るデータエリアアロケーション(Data Area allocatio
n)のデータ構造を示す図である。図4に示すように、
バイトポジション(Byte Position)5から7には、論
理データのスタートアドレスが記録されている。
【0028】図5は、情報再生装置内で利用されるパラ
メータ、具体的に言うとディスクデータメモリ部に格納
されるSPRM(システムパラメータ)の構成を示す図で
ある。図5に示すように、SPRMは、SPRM0から
SPRM23までの24個で構成されている。
【0029】図6は、情報再生装置のディスクデータメ
モリ部12aに記録されるデータの一例を示す図であ
る。
【0030】図6に示すように、ディスクデータメモリ
部12aには、メディアID毎に、VIDEO_TSの
アドレス、SPRM、再生開始アドレスが保持されるよ
うになっている。つまり、メディアIDとビデオデータ
にアクセスするためのアクセス情報とがリンクして保持
されている。
【0031】上記したVIDEO_TSは、DVD−ビ
デオディスクのDVD−ビデオゾーンの先頭アドレスを
示している。また、DVDディスクにジャケットピクチ
ャー(JACKET_P)が存在する場合は、ジャケットピクチ
ャーも保持することが可能である。SPRMと再生開始
アドレスは、メディアID毎にディスクの再生開始位
置、ユーザーの再生停止位置、ユーザー操作による任意
の指定位置等、複数のデータを保持することが可能であ
る。
【0032】図7は、第1実施形態においてDVDディ
スクからメディアID及びスタートアドレスを取得する
処理を説明するフローチャートである。
【0033】まず、ディスクドライブ部2にディスク1
が、挿入される(S1)。また、ディスク1がすでにデ
ィスクドライブ部2へ挿入されていても同様である。デ
ィスクドライブ部2にディスク1が挿入されると、この
ディスクドライブ部2によりディスク1のバーストカッ
ティングエリアに記録されたメディアIDが読み取ら
れ、読み取られたメディアIDはディスクデータメモリ
部12aに格納される(S2)。さらに、ディスクドラ
イブ部2により、ディスク1に記録されている再生に必
要な管理情報が読み取られる(S3)。ディスクデータ
メモリ部12aは、読み取られた管理情報に含まれる情
報、例えば図3および図4で示す物理情報と再生開始時
のSPRM、再生開始アドレスを、先に記録されたメデ
ィアIDとリンクさせて記録する(S4)。これによ
り、ディスクデータメモリ部12aには、図6に示すよ
うなデータの一部が保持されることになる。つまり、メ
ディアIDとビデオデータなどの所定情報のスタートア
ドレスとがリンクして保持されることになる。
【0034】上記したデータ保持機能により本発明の再
生装置が、既に複数のディスクの情報(メディアIDと
スタートアドレスとのリンク情報)を保持しているもの
とし、図8を参照して第1実施形態においてメディアI
Dを検索して再生を開始する処理を説明する。
【0035】ユーザーがディスクドライブ部2にディス
ク1を挿入する(K1)。また、マルチトレイなどの複
数のディスクが装置内に挿入されている再生装置におい
て再生されるディスクが変更された場合も同様である。
ディスク1が、ディスクドライブ部2へ挿入されるとメ
ディアID検索部12bは、再生対象のディスクからメ
ディアIDを取得する(K2)。つまり、ディスクドラ
イブ部2により、再生対象のディスクのバーストカッテ
ィングエリアに記録されたメディアIDが読み取られ
る。メディアID検索部12bは、ディスクデータメモ
リ部12aに格納されている複数のメディアIDの中か
ら、再生対象のディスクから取得されたメディアIDと
一致するものを検索する(K3)。メディアIDの一致
が確認されると、ディスクデータメモリ部12aから目
的のメディアIDとリンクして記録されたSPRMとス
タートアドレスが得られ(K5)、この得られたスター
トアドレスに基づき所定情報が所定の再生開始位置から
再生される。
【0036】図9は、この発明の第2実施形態に係る情
報再生装置の概略を示すブロック図である。この図9に
示す情報再生装置と図1に示す情報再生装置の基本構成
は同じであり、同じ部分に関する説明は省略し、両者の
異なる部分(特に再生情報生成部12)を中心に説明す
ることにする。
【0037】図9に示す情報再生装置の再生情報生成部
12は、ディスクデータメモリ部12a、メディアID
検索部12b、及びスタートアドレス選択部12cを備
えており、デコーダ等に再生情報を提供する。ディスク
データメモリ部12aは、ディスクのデータを保持す
る。メディアID検索部12bは、予め保持されたメデ
ィアIDのデータ群から再生対象のディスクのメディア
IDとが一致するものを検索する。スタートアドレス選
択部12cは、メディアID検索部12bで検索された
メディアIDに対応するスタートアドレス群から、ユー
ザー指定のスタート位置に対応するスタートアドレスを
選択する。
【0038】図10は、第2実施形態においてDVDデ
ィスクからメディアID及びスタートアドレスを取得す
る処理を説明するフローチャートである。
【0039】まず、ディスクドライブ部2にディスク1
が、挿入される(S1)。また、ディスク1が、すでに
ディスクドライブ部2へ挿入されていても問題はない。
ディスクドライブ部2にディスク1が挿入されると、こ
のディスクドライブ部2によりディスク1のバーストカ
ッティングエリアに記録されたメディアIDが読み取ら
れ、読み取られたメディアIDはディスクデータメモリ
部12aに格納される(S2)。さらに、ディスクドラ
イブ部2により、ディスク1に記録されている再生に必
要な管理情報が読み取られる(S3)。ディスクデータ
メモリ部12aは、読み取られた管理情報に含まれる情
報、例えば図3および図4で示す物理情報と再生開始時
のSPRM、再生開始アドレスを、先に記録されたメデ
ィアIDとリンクさせて記録する(S4)。
【0040】この後、ディスクドライブ部2へ再生開始
アドレスが提供され、再生が開始される(S5)。再生
中に、キー入力部15を介して再生停止処理が入力され
ると(S6)、再生が停止し、ディスクデータメモリ部
12aは再生停止処理に対応して再生が停止されたポイ
ントのSPRM、アドレスを、メディアIDに対応させ
て記録する(S7)。或いは、再生中に、キー入力部1
5を介して再生開始ポイントのメモリが指示されると、
再生処理に変化はないが、ディスクデータメモリ部12
aは指示されたタイミングのポイントのSPRM、アド
レスを、メディアIDに対応させて記録する。つまり、
ユーザーが任意の位置を、再生開始ポイントに指定する
ことができる。
【0041】上記したデータ保持機能により本発明の再
生装置が、既に複数のディスクの情報(メディアIDと
スタートアドレスとのリンク情報)を保持しているもの
とし、図11を参照して第2実施形態においてメディア
IDを検索して再生を開始する処理を説明する。
【0042】ユーザーがディスクドライブ部2にディス
ク1を挿入する(K1)。また、マルチトレイなどの複
数のディスクが装置内に挿入されている再生装置におい
て再生されるディスクが変更された場合も同様である。
ディスク1が、ディスクドライブ部2へ挿入されるとメ
ディアID検索部12bは、再生対象のディスクからメ
ディアIDを取得する(K2)。つまり、ディスクドラ
イブ部2により、再生対象のディスクのバーストカッテ
ィングエリアに記録されたメディアIDが読み取られ
る。メディアID検索部12bは、ディスクデータメモ
リ部12aに格納されている複数のメディアIDの中か
ら、再生対象のディスクから取得されたメディアIDと
一致するものを検索する(K3)。メディアIDの一致
が確認されると、ディスクデータメモリ部12aから目
的のメディアIDとリンクして記録された複数のスター
トアドレス(ビデオデータの先頭位置、再生停止位置、
ユーザー指定の任意位置等)が得られる。ここで、これ
らスタートアドレスに対応した情報がモニタ部7に表示
される。ユーザーは表示された情報から、キー入力部1
5を利用して希望の再生開始位置を選択する。スタート
アドレス選択部12cは、ユーザーにより選択された再
生開始位置に対応するSPRMとスタートアドレスをデ
ィスクデータメモリ部12aから得る(K5)。このス
タートアドレス選択部12cにより得られたスタートア
ドレスにより、ユーザーの希望する任意の再生開始位置
からの再生を容易に実現することができる。
【0043】図12は、この発明の第3実施形態に係る
情報再生装置の概略を示すブロック図である。この図1
3に示す情報再生装置と図1に示す情報再生装置の基本
構成は同じであり、同じ部分に関する説明は省略し、両
者の異なる部分(ディスク収容部18)を中心に説明す
ることにする。
【0044】図12に示す情報再生装置は、ディスク収
容部18を備えている。このディスク収容部18は、複
数枚のディスクを収容することができ、収容された複数
枚のディスクの中から任意のディスクを選択しディスク
ドライブ部2に提供することができる。
【0045】図13は、第3実施形態においてDVDデ
ィスクからメディアIDを取得し、この取得したメディ
アIDから目的のDVDディスクを検索する処理を説明
するフローチャートである。
【0046】図13に示すフローチャートの処理が開始
される前に、ディスク収容部18に収容された全てのデ
ィスクからメディアIDが読み取られているものとす
る。つまり、ディスクドライブ部2によりディスク収容
部18に収容された全てのディスクのバーストカッティ
ングエリアからメディアIDが読み取られ、読み取られ
たメディアIDはディスクデータメモリ部12aに格納
されている。
【0047】ここで、キー入力部15を介してディスク
検索依頼が指示されると(K1)、ディスクデータメモ
リ部12aに格納された全てのメディアIDに対応する
ディスク情報がモニタ部7に表示される。ユーザーは表
示されたディスク情報の中から、キー入力部15を介し
て希望のディスク情報を選択する。つまり、ユーザーが
検索したいディスクを指定する。メディアID検索部1
2bは、ディスクデータメモリ部12aから検索依頼さ
れたディスクのメディアIDを取得する(K2)。次に
メディアID検索部12bは、現在ディスクドライブ2
にセットされているディスクと前記取得した検索依頼の
あったディスクのメディアIDとの一致を判定する(K
3)。判定結果により、メディアIDが一致しなかった
場合ディスク収容部18は、次のディスクをディスクド
ライブ2へセットし、メディアID検索部12bは、新
しくセットされたディスクと前記取得した検索依頼のデ
ィスクのメディアIDとの一致を再度判定する(K
3)。判定結果によりメディアIDが一致した場合は、
現在ディスクドライブ2へセットされているディスク
が、ユーザー指定のディスクとなりディスク検索が実現
できる。
【0048】図14は、この発明の第4実施形態に係る
情報再生装置の概略を示すブロック図である。この図1
4に示す情報再生装置と図1に示す情報再生装置の基本
構成は同じであり、同じ部分に関する説明は省略し、両
者の異なる部分(特に再生情報生成部12及びディスク
収納部18)を中心に説明することにする。
【0049】図14に示す情報再生装置の再生情報生成
部12は、ディスクデータメモリ部12a、メディアI
D検索部12b、及び表示コントロール部12cを備え
ており、デコーダ等に再生情報を提供する。ディスクデ
ータメモリ部12aは、ディスクのデータを保持する。
メディアID検索部12bは、予め保持されたメディア
IDのデータ群から再生対象のディスクのメディアID
とが一致するものを検索する。表示コントロール部12
cは、ディスクデータメモリ部12aに記録されている
ユーザーにより記録されたディスク情報をモニタ部7や
パネル表示部16などへ表示させる。さらに、図14に
示す情報再生装置は、ディスク収容部18を備えてい
る。このディスク収容部18は、複数枚のディスクを収
容することができ、収容された複数枚のディスクの中か
ら任意のディスクを選択しディスクドライブ部2に提供
することができる。
【0050】図15は、第4実施形態においてDVDデ
ィスクからメディアIDを取得し、この取得したメディ
アIDから目的のDVDディスクを検索する処理を説明
するフローチャートである。
【0051】図15に示すフローチャートの処理が開始
される前に、ディスク収容部18に収容された全てのデ
ィスクからメディアIDが読み取られているものとす
る。つまり、ディスクドライブ部2によりディスク収容
部18に収容された全てのディスクのバーストカッティ
ングエリアからメディアIDが読み取られ、読み取られ
たメディアIDはディスクデータメモリ部12aに格納
されている。さらに、読み取られた各メディアIDに対
応してディスク情報が書き込まれているものとする。デ
ィスク情報とは、ディスクのタイトル等であり、このデ
ィスク情報の書き込みは、キー入力部15を介してユー
ザーにより行なわれるものとする。
【0052】ここで、キー入力部15を介してディスク
検索依頼が指示されると(K1)、ディスクデータメモ
リ部12aに格納された全てのメディアIDに対応する
ディスク情報がモニタ部7に表示される。ユーザーは表
示されたディスク情報の中から、キー入力部15を介し
て希望のディスク情報を選択する。つまり、ユーザーが
検索したいディスクを指定する。メディアID検索部1
2bは、ディスクデータメモリ部12aから検索依頼さ
れたディスクのメディアIDを取得する(K2)。次に
メディアID検索部12bは、現在ディスクドライブ2
にセットされているディスクと前記取得した検索依頼の
あったディスクのメディアIDとの一致を判定する(K
3)。判定結果により、メディアIDが一致しなかった
場合ディスク収容部18は、次のディスクをディスクド
ライブ2へセットし、メディアID検索部12bは、新
しくセットされたディスクと前記取得した検索依頼のデ
ィスクのメディアIDとの一致を再度判定する(K
3)。表示コントロール部12cは、メディアIDが一
致しなかった旨をモニタ部7やパネル表示部16などへ
表示を行なう。判定結果によりメディアIDが一致した
場合は、現在ディスクドライブ2へセットされているデ
ィスクが、ユーザー指定のディスクとなりディスク検索
が実現できる。表示コントロール部12cは、検索され
たディスクのメディアIDに対応してユーザーにより記
録されたディスク情報をモニタ部7やパネル表示部16
などへ表示する。
【0053】図16は、この発明の第5実施形態に係る
情報再生装置の概略を示すブロック図である。この図1
6に示す情報再生装置と図1に示す情報再生装置の基本
構成は同じであり、同じ部分に関する説明は省略し、両
者の異なる部分(特に再生情報生成部12及びディスク
収納部18)を中心に説明することにする。
【0054】図16に示す情報再生装置の再生情報生成
部12は、ディスクデータメモリ部12a、メディアI
D検索部12b、及びブザーコントロール部12cを備
えており、デコーダ等に再生情報を提供する。ディスク
データメモリ部12aは、ディスクのデータを保持す
る。メディアID検索部12bは、予め保持されたメデ
ィアIDのデータ群から再生対象のディスクのメディア
IDとが一致するものを検索する。ブザーコントロール
部12cは、メディアIDの一致するディスクが検索さ
れた場合にブザー等の音によりその旨を知らせる。さら
に、図16に示す情報再生装置は、ディスク収容部18
を備えている。このディスク収容部18は、複数枚のデ
ィスクを収容することができ、収容された複数枚のディ
スクの中から任意のディスクを選択しディスクドライブ
部2に提供することができる。
【0055】図17は、第5実施形態においてDVDデ
ィスクからメディアIDを取得し、この取得したメディ
アIDから目的のDVDディスクを検索する処理を説明
するフローチャートである。
【0056】図17に示すフローチャートの処理が開始
される前に、ディスク収容部18に収容された全てのデ
ィスクからメディアIDが読み取られているものとす
る。つまり、ディスクドライブ部2によりディスク収容
部18に収容された全てのディスクのバーストカッティ
ングエリアからメディアIDが読み取られ、読み取られ
たメディアIDはディスクデータメモリ部12aに格納
されている。
【0057】ここで、キー入力部15を介してディスク
検索依頼が指示されると(K1)、ディスクデータメモ
リ部12aに格納された全てのメディアIDに対応する
ディスク情報がモニタ部7に表示される。ユーザーは表
示されたディスク情報の中から、キー入力部15を介し
て希望のディスク情報を選択する。つまり、ユーザーが
検索したいディスクを指定する。メディアID検索部1
2bは、ディスクデータメモリ部12aから検索依頼さ
れたディスクのメディアIDを取得する(K2)。次に
メディアID検索部12bは、現在ディスクドライブ2
にセットされているディスクと前記取得した検索依頼の
あったディスクのメディアIDとの一致を判定する(K
3)。判定結果により、メディアIDが一致しなかった
場合ディスク収容部18は、次のディスクをディスクド
ライブ2へセットし、メディアID検索部12bは、新
しくセットされたディスクと前記取得した検索依頼のデ
ィスクのメディアIDとの一致を再度判定する(K
3)。ブザーコントロール部12cは、メディアIDの
不一致をスピーカ10へブザー音として出力する。判定
結果によりメディアIDが一致した場合は、現在ディス
クドライブ2へセットされているディスクが、ユーザー
指定のディスクとなりディスク検索が実現できる。
【0058】以上説明したようにこの発明によれば、メ
ディアIDと再生に必要な情報(スタートアドレス等)
を保持することにより、従来再生前に必要とされた管理
情報の読み込み作業を省略することができ、結果的に、
再生開始までの時間を短縮することができる(スムーズ
な再生の開始が可能となる)。また、複数のディスクを
一括して扱い場合でも、メディアIDを用いることによ
りディスク検索を容易にすることができる。
【0059】
【発明の効果】この発明によれば下記の情報再生装置、
光ディスク再生装置、及び情報再生方法を提供できる。
【0060】(1)光ディスク等の情報記録媒体に記録
された本体情報(ビデオデータ等)の再生開始までの時
間を短縮することが可能な情報再生装置、光ディスク再
生装置、及び情報再生方法。
【0061】(2)光ディスク等の情報記録媒体の再生
を一時的に停止し、機器から媒体が取り出された後、再
び、機器にセットされた媒体を過去に再生停止された箇
所から容易に再生することが可能な情報再生装置及び情
報再生方法。
【0062】(3)複数の光ディスク等の情報記録媒体
の中から、容易に目的の情報記録媒体を検索可能にした
情報再生装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係る情報再生装置の
概略を示すブロック図である。
【図2】DVDディスクに記録されている記録データの
配置を概略的に示す図である。
【図3】DVDディスクに記録されている記録データの
構成を示す図であり、特に、ディスクデータメモリ部に
格納される物理アドレスおよび物理情報の構成を示す図
である。
【図4】DVDディスクに記録されているデータエリア
アロケーション(Data Area allocation)のデータ構造
を示す図である。
【図5】情報再生装置内で利用されるパラメータ、具体
的に言うとディスクデータメモリ部に格納されるSPR
M(システムパラメータ)の構成を示す図である。
【図6】情報再生装置のディスクデータメモリ部に記録
されるデータの一例を示す図である。
【図7】第1実施形態においてDVDディスクからメデ
ィアID及びスタートアドレスを取得する処理を説明す
るフローチャートである。
【図8】第1実施形態においてメディアIDを検索して
再生を開始する処理を説明するフローチャートである。
【図9】この発明の第2実施形態に係る情報再生装置の
概略を示すブロック図である。
【図10】第2実施形態においてDVDディスクからメ
ディアID及びスタートアドレスを取得する処理を説明
するフローチャートである。
【図11】第2実施形態においてメディアIDを検索し
て再生を開始する処理を説明するフローチャートであ
る。
【図12】この発明の第3実施形態に係る情報再生装置
の概略を示すブロック図である。
【図13】第3実施形態においてDVDディスクからメ
ディアIDを取得し、この取得したメディアIDから目
的のDVDディスクを検索する処理を説明するフローチ
ャートである。
【図14】この発明の第4実施形態に係る情報再生装置
の概略を示すブロック図である。
【図15】第4実施形態においてDVDディスクからメ
ディアIDを取得し、この取得したメディアIDから目
的のDVDディスクを検索する処理を説明するフローチ
ャートである。
【図16】この発明の第5実施形態に係る情報再生装置
の概略を示すブロック図である。
【図17】第5実施形態においてDVDディスクからメ
ディアIDを取得し、この取得したメディアIDから目
的のDVDディスクを検索する処理を説明するフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1…DVDディスク(情報記録媒体) 2…ディスクドライブ部 3…システムプロセッサ部 4…ビデオデコーダ部 5…副映像デコーダ部 6…ビデオプロセッサ部 7…モニタ部 8…オーディオデコーダ部 9…D/A部 10…スピーカ部 11…システムCPU部 12…再生情報生成部 12a…ディスクデータメモリ部 12b…メディアID検索部 13…メモリI/F部 14…メモリ部 15…キー入力部 16…パネル表示部 17…フレームメモリ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D066 DA03 DA13 5D077 AA23 CB04 DC08 DC15 EA02 EA12 5D090 AA01 BB02 CC04 FF11 FF24 HH02 5D110 AA15 AA27 AA29 BB01 DA04 DB08 DC06 DC16 DD06 DE04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個々の媒体を識別するための媒体識別情
    報、媒体に記録された情報を管理する管理情報、及びこ
    の管理情報によりアクセス可能とされた所定情報が記録
    された情報記録媒体から要求に応じて各種情報を読み取
    る読取手段と、 前記読取手段により情報記録媒体から媒体識別情報及び
    管理情報を読み取り、この管理情報から所定情報へのア
    クセスのためのアクセス情報を抽出し、読み取られた媒
    体識別情報とこのアクセス情報とをリンクして保持する
    処理手段と、 前記読取手段により情報記録媒体から媒体識別情報を読
    み取り、この読み取られた媒体識別情報と前記処理手段
    により保持された媒体識別情報との一致が確認されたと
    き、保持された媒体識別情報にリンクして保持されたア
    クセス情報に基づき前記所定情報にアクセスし再生する
    再生手段と、 を備えたことを特徴とする情報再生装置。
  2. 【請求項2】内周側から順に、個々の媒体を識別するた
    めの媒体識別情報、媒体に記録された情報を管理する管
    理情報、及びこの管理情報によりアクセス可能とされた
    所定情報が記録された光ディスク媒体を再生する光ディ
    スク再生装置において、 光ディスク媒体を回転駆動させる駆動手段と、 光ディスク媒体の半径方向に移動して、光ディスク媒体
    に記録された情報を読み取る読取手段と、 前記読取手段により光ディスク媒体から媒体識別情報及
    び管理情報を読み取り、この管理情報から所定情報への
    アクセスのためのアクセス情報を抽出し、読み取られた
    媒体識別情報とこのアクセス情報とをリンクして保持す
    る処理手段と、 前記読取手段により光ディスク媒体から媒体識別情報を
    読み取り、この読み取られた媒体識別情報と前記処理手
    段により保持された媒体識別情報との一致が確認された
    とき、保持された媒体識別情報にリンクして保持された
    アクセス情報に基づき前記所定情報にアクセスし再生す
    る再生手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク再生装置。
  3. 【請求項3】個々の媒体を識別するための媒体識別情
    報、媒体に記録された情報を管理する管理情報、及びこ
    の管理情報によりアクセス可能とされた所定情報が記録
    された情報記録媒体から要求に応じて各種情報を読み取
    る読取手段と、 前記読取手段により情報記録媒体から媒体識別情報及び
    管理情報を読み取り、この管理情報に基づき所定情報に
    アクセスし再生する第1の再生手段と、 再生を制御する再生制御手段と、 前記再生制御手段により再生が制御された箇所に対応す
    る所定情報の記録先を示すアドレス情報を獲得し、この
    アドレス情報とこれに対応する媒体識別情報とをリンク
    して保持する処理手段と、 前記読取手段により情報記録媒体から媒体識別情報を読
    み取り、この読み取られた媒体識別情報と前記処理手段
    により保持された媒体識別情報との一致が確認されたと
    き、保持された媒体識別情報にリンクして保持されたア
    ドレス情報に基づき前記所定情報にアクセスし再生する
    第2の再生手段と、 を備えたことを特徴とする情報再生装置。
  4. 【請求項4】個々の媒体を識別するための媒体識別情
    報、媒体に記録された情報を管理する管理情報、及びこ
    の管理情報によりアクセス可能とされた所定情報が記録
    された情報記録媒体から必要に応じて各種情報を読み取
    る読取手段と、 前記読取手段により情報記録媒体から媒体識別情報及び
    管理情報を読み取り、この管理情報から所定情報へのア
    クセスのためのアドレス情報を抽出し、読み取られた媒
    体識別情報とこのアドレス情報とをリンクして保持する
    第1の処理手段と、 前記第1の処理手段により保持されたアドレス情報に基
    づき所定情報にアクセスし再生する第1の再生手段と、 再生停止の指示に基づき再生を停止する再生制御手段
    と、 前記再生制御手段により再生が停止された箇所に対応す
    る所定情報の記録先を示すアドレス情報を獲得し、この
    アドレス情報とこれに対応する媒体識別情報とをリンク
    して保持する第2の処理手段と、 前記読取手段により情報記録媒体から媒体識別情報を読
    み取り、この読み取られた媒体識別情報と前記第1及び
    第2の処理手段により保持された媒体識別情報との一致
    が確認されたとき、保持された媒体識別情報にリンクし
    て保持されたアドレス情報に基づき前記所定情報の再生
    開始箇所の候補を案内する案内手段と、前記案内手段に
    より案内された候補の中から選択された再生開始箇所に
    対応するアドレス情報に基づき前記所定情報にアクセス
    し再生する第2の再生手段と、を備えたことを特徴とす
    る情報再生装置。
  5. 【請求項5】複数の情報記録媒体を収容する収容手段
    と、 前記収容手段に収容された情報記録媒体から媒体識別情
    報を読み取る読取手段と、 前記読取手段により前記収容手段に収容された全ての情
    報記録媒体から媒体識別情報を読み取り、読み取られた
    複数の媒体識別情報を保持する保持手段と、 前記保持手段により保持された複数の媒体識別情報の中
    から目的の媒体識別情報を選択し、前記読取手段により
    前記収容手段に収容された情報記録媒体から媒体識別情
    報を読み取り、選択された媒体識別情報とここで読み取
    られた媒体識別情報との一致を確認して、目的の情報記
    録媒体を検索する検索手段と、 前記検索手段により検索された目的の情報記録媒体を再
    生する再生手段と、 を備えたことを特徴とする情報再生装置。
  6. 【請求項6】複数の情報記録媒体を収容する収容手段
    と、 前記収容手段に収容された情報記録媒体から媒体識別情
    報を読み取る読取手段と、 前記読取手段により前記収容手段に収容された全ての情
    報記録媒体から媒体識別情報を読み取り、読み取られた
    複数の媒体識別情報を保持する保持手段と、 前記保持手段により保持された複数の媒体識別情報の中
    から目的の媒体識別情報を選択し、前記読取手段により
    前記収容手段に収容された情報記録媒体から媒体識別情
    報を読み取り、選択された媒体識別情報とここで読み取
    られた媒体識別情報との一致を確認して、目的の情報記
    録媒体を検索する検索手段と、 前記検索手段の検索により目的の情報記録媒体が見つか
    ったとき、目的の情報記録媒体が見つかったことを報知
    する報知手段と、 前記検索手段により検索された目的の情報記録媒体を再
    生する再生手段と、 を備えたことを特徴とする情報再生装置。
  7. 【請求項7】複数の情報記録媒体を収容する収容手段
    と、 前記収容手段に収容された情報記録媒体から媒体識別情
    報を読み取る読取手段と、 前記読取手段により前記収容手段に収容された全ての情
    報記録媒体から媒体識別情報を読み取り、読み取られた
    複数の媒体識別情報とこれら複数の媒体識別情報夫々に
    対応して設定された媒体に関する情報とをリンクして保
    持する保持手段と、 前記保持手段により保持された複数の媒体識別情報の中
    から目的の媒体識別情報を選択し、前記読取手段により
    前記収容手段に収容された情報記録媒体から媒体識別情
    報を読み取り、選択された媒体識別情報とここで読み取
    られた媒体識別情報との一致を確認して、目的の情報記
    録媒体を検索する検索手段と、 前記検索手段の検索により目的の情報記録媒体が見つか
    ったとき、この目的の情報記録媒体の媒体識別情報に対
    応して設定された媒体に関する情報を表示する表示手段
    と、 前記検索手段により検索された目的の情報記録媒体を再
    生する再生手段と、 を備えたことを特徴とする情報再生装置。
  8. 【請求項8】個々の媒体を識別するための媒体識別情
    報、媒体に記録された情報を管理する管理情報、及びこ
    の管理情報によりアクセス可能とされた所定情報が記録
    された情報記録媒体から媒体識別情報及び管理情報を読
    み取り、この管理情報から所定情報へのアクセスのため
    のアクセス情報を抽出し、読み取られた媒体識別情報と
    このアクセス情報とをリンクして保持する第1のステッ
    プと、 前記情報記録媒体から媒体識別情報を読み取り、この読
    み取られた媒体識別情報と第1のステップで保持された
    媒体識別情報との一致が確認されたとき、保持された媒
    体識別情報にリンクして保持されたアクセス情報に基づ
    き前記所定情報にアクセスし再生する第2のステップ
    と、 を備えたことを特徴とする情報再生方法。
  9. 【請求項9】個々の媒体を識別するための媒体識別情
    報、媒体に記録された情報を管理する管理情報、及びこ
    の管理情報によりアクセス可能とされた所定情報が記録
    された情報記録媒体から媒体識別情報及び管理情報を読
    み取り、この管理情報に基づき所定情報にアクセスし再
    生する第1のステップと、 所定情報の再生中に再生が制御された箇所に対応する所
    定情報の記録先を示すアドレス情報を獲得し、このアド
    レス情報とこれに対応する媒体識別情報とをリンクして
    保持する第2のステップと、 前記情報記録媒体から媒体識別情報を読み取り、この読
    み取られた媒体識別情報と前記第2のステップにより保
    持された媒体識別情報との一致が確認されたとき、保持
    された媒体識別情報にリンクして保持されたアドレス情
    報に基づき前記所定情報にアクセスし再生する第3のス
    テップと、 を備えたことを特徴とする情報再生方法。
  10. 【請求項10】個々の媒体を識別するための媒体識別情
    報、媒体に記録された情報を管理する管理情報、及びこ
    の管理情報によりアクセス可能とされた所定情報が記録
    された情報記録媒体から媒体識別情報及び管理情報を読
    み取り、この管理情報から所定情報へのアクセスのため
    のアドレス情報を抽出し、読み取られた媒体識別情報と
    このアドレス情報とをリンクして保持する第1のステッ
    プと、 前記第1のステップにより保持されたアドレス情報に基
    づき所定情報にアクセスし再生する第2のステップと、 所定情報の再生中に再生が停止された箇所に対応する所
    定情報の記録先を示すアドレス情報を獲得し、このアド
    レス情報とこれに対応する媒体識別情報とをリンクして
    保持する第3のステップと、 前記情報記録媒体から媒体識別情報を読み取り、この読
    み取られた媒体識別情報と前記第1及び第2のステップ
    により保持された媒体識別情報との一致が確認されたと
    き、保持された媒体識別情報にリンクして保持されたア
    ドレス情報に基づき前記所定情報の再生開始箇所の候補
    を案内する第4のステップと、 前記第4のステップにより案内された候補の中から選択
    された再生開始箇所に対応するアドレス情報に基づき前
    記所定情報にアクセスし再生する第5のステップと、 を備えたことを特徴とする情報再生方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7391708B2 (en) 2002-05-13 2008-06-24 Nec Corporation Optical disc and method for reproducing the same
US7471617B2 (en) 2004-04-23 2008-12-30 Nec Corporation Optical disc medium having extended record control data areas, optical disc apparatus using the same, and data recording method on the same
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