JP4305684B2 - パチンコ機における発光装飾装置を備えた入賞装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、パチンコ機において、装飾ランプの発光によって装飾効果を発揮させる発光装飾装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機では、ゲ−ム中に入賞球の発生がカウントスイッチ等によって検出され、装飾ランプの点灯,点滅,効果音等によってその入賞が遊技者に報知される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従って、カウントスイッチ等によって入賞球が検出されると、装飾ランプが必然的に点灯,点滅して装飾ランプの発光による装飾が行われる。
本発明は、装飾ランプを偶発的な態様で発光させて装飾ランプによる発光装飾効果を特異化することを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1のパチンコ機における発光装飾装置を備えた入賞装置は、遊技盤に装着されたセンター入賞装置において、このセンター入賞装置の後側に、ランプ基板と、該ランプ基板のランプ回路に接続されて前向きに発光照射し得る装飾ランプとが配置され、
前記センター入賞装置内に形成された入賞室の底面部に、受入れたパチンコ球を転がり流路に沿って前方向に通出し得る棚板が設置され、
前記棚板の前側下部に、該棚板の前端から転がり落ちたパチンコ球を受け入れてセンター入賞装置の裏側に通出する球受樋が前後方向に設けられ、
前記球受樋の前端上部には、前記棚板の前端前側に臨んで該棚板から転がり落ちたパチンコ球を受け入れる特別球受口が開口され、前記球受樋の内部には、前記特別球受口から入ったパチンコ球が裏側に通り抜ける特別球通路が形成され、
前記棚板の転がり流路の後側部位に、パチンコ球と接触し得る普通接点対が設けられる一方、転がり流路の前側部位には、前記球受樋の特別球受口に入るパチンコ球と接触し得る特別接点対が設けられており、
前記普通接点対と、前記特別接点対との個々に接続されたリード線が前記ランプ基板を介して装飾ランプと接続されており、
パチンコ球が前記特別球受口に入賞して大当りとなる大当り発生時に特別接点対に接触した場合、およびパチンコ球が普通接点対に接触した場合のそれぞれに、前記装飾ランプによって2通りの装飾態様で発光装飾効果を発揮させて2通りの発光装飾状況を出現させ得るように構成したことを特徴とする。
【0005】
請求項1のパチンコ機における発光装飾装置では、パチンコ球が転がり流路を不規則な転がり態様で通行する途中で、転がり面に設けた第1の接点と、転がり面上に突出された衝突面、または転がり面に対して起立する壁面に設けた第2接点とを備えた接点対にパチンコ球が偶発的に接触すると、この接点対がパチンコ球によって導通されて装飾ランプ点灯信号を出力し、装飾ランプが点灯して偶発的な発光による発光装飾が行われる。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第1の実施の形態を図1〜図6に従って説明する。
パチンコ機の遊技盤1の中央部付近にはセンタ−入賞装置2がその回りを各種の役物によって取り囲まれた状態で装着されている。
【0011】
センタ−入賞装置2の内部には入賞したパチンコ球を受入れる入賞室3が形成されている。入賞室3に入賞したパチンコ球は入賞室3の奥部の左右両端部へ導入される。
【0012】
入賞室3の後端に設置されたレンズ板4の後側にはランプ基板5が立設され、このランプ基板5には、このランプ基板5のランプ回路に接続されてこのランプ回路が閉路したときに照射光がレンズ板4を透過して前方へ照射されるように点灯して入賞室3を背後から装飾する複数個(この実施の形態では上下4対)の装飾ランプ6が取付けられている。
【0013】
入賞室3の底部後端には、入賞室3の奥部の左右両端部に導入された入賞球が導入端位置から入賞室3内の後端中央部へ誘導されるように凹円弧面状に湾曲した奥誘導面9aと、この奥誘導面9aの中央部の前側に隣設されて前下りの円弧面状に凹曲した中誘導面9bと、この中誘導面9bの両側方に隣接されて側方へ先下り状に凹曲した左右1対の側誘導面9cとが上面に形成された後底板9が設置されている。
【0014】
センタ−入賞装置2の入賞室3内には、その奥部に配設されたキャラクタ部材17の前側に上下方向への傾動制御可能に設置された棚板7が入賞室3を横切って装入されている。
【0015】
棚板7はその下方に水平状に設置された底ベ−ス板21に取付けられた左右1対の支持部材22と、棚板7の前部下面に突設された左右1対の突片7aとにそれぞれ貫挿されて水平な軸心を有する1対の支軸8によって傾動動作可能に支持されている。
【0016】
棚板7の後端縁には、中央部付近がほぼ山形状となって前方へ突出された突縁7bが突設されている。
【0017】
入賞室3内には、入賞室3に入賞したパチンコ球が不規則な転がり態様で通行する転がり流路10が後底板9上と棚板7上とにわたって形成されている。
【0018】
棚板7の上面にはパチンコ球が転がる転がり面15が形成され、棚板7の突縁7bの前面には、パチンコ球Pが衝突するように転がり面15上に突出され、パチンコ球Pが衝突したときに衝突したパチンコ球Pの転がり方向を変向させる衝突面16が形成されている。
【0019】
棚板7の前部の斜め下方には、棚板7の前端縁7cの前側に開口されて転がり流路10の下流に配設された特別球受口12を有し、垂直な軸心を有する支軸によって左右方向への搖動動作可能に支持された球受樋11が設置されている。 球受樋11が駆動されて搖動すると、特別球受口12が左方の移動端と右方の移動端との間を繰返し往復移動する。なお、この駆動機構の具体的な構成としては、同じ出願人の平成10年3月16日付出願に係る別出願(特願平10−65609号)に開示されている。
【0020】
球受樋11内には転がり流路10から特別球受口12内に転がり落ちたパチンコ球Pが通り抜ける特別球通路13が形成されている。
【0021】
球受樋口11の両側方には、転がり流路10から特別球受口12の外部へ転り落ちたパチンコ球Pが通り抜ける普通球通路14がそれぞれ形成され、この両普通球通路14の前端には球入口14aがそれぞれ形成されている。
【0022】
入賞室3に入賞したパチンコ球Pは、入賞室3の奥部の左右端部から転がり流路10へ進入し、転がり流路10を不規則な転がり態様で通行して特別球受口12内若しくは球入口14a内に転がり落ち、特別球通路13若しくは普通球通路14を通り抜けて入賞室3外へ送り出される。
【0023】
パチンコ球が特別球受口12に入賞して特別球通路13を通り抜けると、大当りとなり、パチンコ球が普通球通路14を通り抜けると、外れとなる。
【0024】
後底板9の下方には棚板駆動用のモ−タ18が設置され、このモ−タ18の出力軸18aにはモ−タ18によって回転駆動される伝動部材19が結合されている。
【0025】
伝動部材19には、長短の突出長さで半径方向へ突出されて周方向へ配列された第1〜第4羽根片19a,19b,19c,19dが形成されている。
【0026】
棚板7の後部下方には、伝動部材19の前側に配設され、伝動部材19の各羽根片19a〜19dによって押動されて搖動し、伝動部材19の動きを棚板7に伝える搖動部材20が設置されている。
【0027】
搖動部材20は、水平な軸心を有する支軸30によって上下方向への搖動動作可能に支持され、この搖動部材20には、支軸30が挿通された軸受け部20aと、この軸受け部20aに連接されて前方へ延出され、前端縁が棚板7の後部下面に当接された前ア−ム片20bと、軸受け部20aに連接されて伝動部材19の各羽根片19a〜19dに当接するように後方へ突出された後ア−ム片20cとが形成されている。
【0028】
モ−タ18の出力軸18aが回転して伝動部材19が回転駆動されると、搖動部材20の後ア−ム片20cが伝動部材19の各羽根片19a〜19dによって繰返し押下げられて搖動部材20が繰返し搖動し、棚板7が搖動部材20の前ア−ム片20bによって搖動部材20の搖動毎に押上げられて繰返し傾動および復帰傾動する。
【0029】
棚板7の傾動時の傾斜角度は、搖動部材20の後ア−ム片20cを押下げる伝動部材19の各羽根片19a〜19dの突出長さによって増減する。
【0030】
搖動部材20の後ア−ム片20cが、伝動部材19の各羽根片19a〜19dのうち、最大の突出長さを有する第1羽根片19aによって押下げられると、棚板5は、図6(A)に示すように最大の傾斜角度(例えば5°)で前下り状に傾いた状態となり、転がり面15上のパチンコ球は比較的速い速度で前方へ転動する。
【0031】
搖動部材20の後ア−ム片20cが、第2,第3,第4羽根片19b,19c,19dによって押下げられると、棚板7は図6(B)に示すように、小さい傾斜角度(例えば2°)で前下り状に傾いた状態となり、転がり面15上のパチンコ球は遅い速度で前方へ転動する。
【0032】
伝動部材19の各羽根片19a〜19dが搖動部材20の後ア−ム片20cから離れた位置に回転すると、図6(C)に示すように棚板5は一定の傾斜角度(例えば4°)で後下り状に傾いた状態となり、転がり面15上のパチンコ球は後方へ転動して突縁7bに衝突する。
【0033】
入賞室3内の転がり流路10には、棚板7の上面の転がり面15の後端部の一方の側縁付近に埋込み状に設けた第1接点23aと、棚板7の突縁7bの前面の衝突面16の一端付近に第1接点23aから後方へ若干離れた状態で埋込み状に設けた第2接点23bとを備え、パチンコ球Pがその外周面の2点で同時接触したときに導通されて装飾ランプ点灯信号を出力する接点対23が設置されている。
【0034】
第1接点23a,第2接点23bはリ−ド線31によってランプ回路に接続されている。
【0035】
棚板7が後下り状に傾動した状態でパチンコ球Pが転がり流路10を通行して後方へ転がり、後方へ転がったパチンコ球Pが接点対23の第1接点23aおよび第2接点23bに同時に接触すると、第1接点23aと第2接点23bとがそのパチンコ球の導電性によって電気的に接続され、接点対23が導通されて装飾ランプ点灯信号を出力し、ランプ回路が閉路されて各装飾ランプ6が一時的に点灯し、入賞室3が各装飾ランプ6によって発光装飾される。
【0036】
上記した実施の形態によれば、転がり流路10を不規則な転がり態様で通行するパチンコ球Pによって接点対23を偶発的に導通させて装飾ランプ6を無作意に点灯させることができ、装飾ランプ6による発光装飾態様を特異化して装飾ランプ6の発光装飾機能を高めることができる。
【0037】
また、装飾ランプ6が発光装飾効果を発揮する条件を、転がり流路10中での接点対23の配置によって多様に変化させ、装飾ランプ6による発光装飾態様を多様化することができる。
【0038】
さらに、上記した実施の態様では、装飾ランプ6が点灯した時点で棚板7がどのような傾斜姿勢となっているかの情報や、入賞室3内に導入されたパチンコ球が入賞室3内のうちのどの経路を通行しているかの情報を遊技者が察知することができる。
【0039】
なお、図7に示すように、接点対23を転がり面15に設けた第1接点23aと、転がり面15の側縁から立ち上って転がり面15に対して起立する壁面29に設けた第2接点23bとによって構成してもよい。
【0040】
次に、図8,図9に示す本発明の第2の実施の形態について説明すると、入賞室内に傾動制御可能に設置された棚板7A上には、入賞室に入賞したパチンコ球が不規則な転がり態様で転動して通り抜ける転がり流路10Aが形成されている。
【0041】
棚板7Aの上面には入賞室3Aに入賞したパチンコ球が転動する転がり面15Aが形成され、この転がり面15Aには、パチンコ球が衝突するように突出されてパチンコ球Pが衝突したときに衝突したパチンコ球の転がり方向を変向させる半球面状の衝突面27が形成された多数個の半球体状の障害突起26〜26が設置されている。
【0042】
棚板7Aの前部の斜め下方には、転がり流路10Aの中央部から転がり落ちたパチンコ球Pを受入れる特別球受口12Aが前端に開口された球受樋11Aが設置されている。
【0043】
球受樋11Aの内部には特別球通路13Aが形成され、球受樋11Aの両側には普通球通路14Aが形成されている。
【0044】
なお、上記特別球通路13Aは、左右に搖動せずにセンタ−位置に停止している場合と、左右に搖動する場合とが考えられるが、搖動する場合には、左右から搖動してセンタ−位置に戻った所で少しの停止期間を持たせて特別球受口12Aに入賞し易く配慮するとよい。
【0045】
棚板7Aの上面の転がり面15Aの前端の左右方向中央部には、転がり面15A上の前端中央部から特別球受口12Aに向かって転がり落ちるパチンコ球Pが接触可能な第1接点24aが設置されている。
【0046】
転がり面15Aの前端の左右方向中央部付近で第1接点24aの両側には、多数個の障害突起26のうち、第2接点24bとなる衝突面27が形成された左右1対の接点用の障害突起26A,26Aが設置されている。
【0047】
この両障害突起26Aは、パチンコ球Pが第1接点24aと、この両障害突起26Aの両衝突面27のうちの何れか一方の衝突面27による第2接点24bとに同時に接触すると、そのパチンコ球Pがこの両接点対24a,24bを導通させた後特別入賞口12Aに転がり落ちるように配設されている。
【0048】
第1接点24aおよび第2接点24bはそれぞれリ−ド線31によってランプ回路に接続されている。
【0049】
転がり流路10Aの前端中央部には、転がり面15A上から特別球受口12Aに向かって転がり落ちるパチンコ球Pによって電気的に接続される第1接点24aおよび第2接点24bを1組とする2組の特別接点対24が第1接点24aを共通にした状態で設置されている。
【0050】
転がり流路10Aの前端中央部へ転がったパチンコ球Pが特別球受口12Aに転がり落ちる前にそのパチンコ球Pが特別接点対24の両接点24a,24bに同時に接触すると、特別接点対24が導通されて装飾ランプ点灯信号を出力し、例えば入賞室3Aの背後の全装飾ランプのうちの適数個(例えば半数)の装飾ランプが点灯する。
【0051】
転がり面15Aの中央部の若干後方には、特別球受口12Aとの関連性が無い状態で配置されたリング状の第1接点25aが埋込み状に設置されている。
【0052】
転がり面15Aの中央部および後部で第1接点25aの中央部、および、第1接点25aの回りには、第2接点25bとなる衝突面が27がそれぞれ形成された複数個の接点用の障害突起26B〜26Bが設置されている。
【0053】
第1接点25aおよび第2接点25bはそれぞれリ−ド線32によってランプ回路に接続されている。
【0054】
転がり流路10Aの中央部付近には、特別球受口12Aとの関連性が無い状態で配置され、第1接点25aおよび第2接点25bを1組とする5組の普通接点対25が第1接点25aを共通にした状態で設置されている。
【0055】
転がり流路10Aの中央部を通行するパチンコ球Pが通行途中で普通接点対25の第1接点25aおよび第2接点25bに同時に接触すると、普通接点対25が導通されて装飾ランプ点灯信号を出力し、例えば、入賞室の背後の全装飾ランプのうち、特別接点対24の導通時に点灯する装飾ランプ以外の各装飾ランプが点灯する。
【0056】
なお、普通接点対と特別接点対(または複数の接点対)の一方の接点群(例えばそれぞれの第1接点)を共通接点とすることもできる。
【0057】
また、図10に示すように、特別接点24を、球受樋11Aの内壁面で特別球受口12A内の転がり流路に設けた第1接点24aおよび第2接点24bによって構成してもよい。
【0058】
上記した第2の実施の形態によれば、パチンコ球が入賞室の特別球受口に入賞して大当りとなる大当り発生時にパチンコ球が特別接点対に接触した場合、および、パチンコ球が入賞室内を通行する途中で普通接点対に偶発的に接触した場合に、装飾ランプによって2通りの装飾態様で発光装飾効果を発揮させて2通りの発光装飾状況を出現させることができるので、特別球受口への入賞による大当り情報を報知する機能と、偶発的な発光によって入賞室を装飾する機能とを発光装飾装置に併有させて発光装飾装置の機能を高めることができる。
【0059】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、転がり流路を不規則な転がり態様で通行するパチンコ球によって接点対を偶発的に導通させて装飾ランプを無作意に点灯させることができ、装飾ランプによる発光装飾態様を特異化して装飾ランプの発光装飾機能を高めることができる。
【0060】
また、装飾ランプが発光装飾効果を発揮する条件を、転がり流路中での接点対の配置によって多様に変化させ、装飾ランプによる発光装飾態様を多様化することができる。
【0061】
また、本発明によれば、転がり面でのパチンコ球の転がり態様がより不規則となり、パチンコ球と接点対とが接触する機会がさらに不規則化するので、装飾ランプによる発光装飾効果をさらに高めることができる。
【0062】
また、本発明によれば、パチンコ球が入賞室の特別球受口に入賞して大当りとなる大当り発生時にパチンコ球が特別接点対に接触した場合、および、パチンコ球が入賞室内を通行する途中で普通接点対に偶発的に接触した場合に、装飾ランプによって2通りの装飾態様で発光装飾効果を発揮させて2通りの発光装飾状況を出現させることができるので、特別球受口への入賞による大当り情報を報知する機能と、偶発的な発光によって入賞室を装飾する機能とを発光装飾装置に併有させて発光装飾装置の機能を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すもので、遊技盤の正面図である。
【図2】転がり流路付近の斜視図である。
【図3】棚板付近の縦断面図である。
【図4】棚板付近の平面図である。
【図5】図4のX1−X1線断面図である。
【図6】棚板の傾動態様を説明する要部の側断面図である。
【図7】接点対の他の実施の形態を示す斜視図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態を示すもので、棚板付近の平面図である。
【図9】図8のX2−X2線断面図である。
【図10】特別接点対の他の実施の形態を示す要部の平面図である。
【符号の説明】
1 遊技盤
2 センタ−入賞装置
3 入賞室
6 装飾ランプ
7,7A 棚板
10,10A 転がり流路
12,12A 特別球受口
15,15A 転がり面
16,27 衝突面
23,24,25 接点対
23a,24a,25a 第1接点
23b,24b,25b 第2接点
P パチンコ球
Claims (1)
- 遊技盤1に装着されたセンター入賞装置2において、このセンター入賞装置2の後側に、ランプ基板5と、該ランプ基板5のランプ回路に接続されて前向きに発光照射し得る装飾ランプ6とが配置され、
前記センター入賞装置2内に形成された入賞室3Aの底面部に、受入れたパチンコ球を転がり流路10Aに沿って前方向に通出し得る棚板7Aが設置され、
前記棚板7Aの前側下部に、該棚板7Aの前端から転がり落ちたパチンコ球を受け入れてセンター入賞装置2の裏側に通出する球受樋11Aが前後方向に設けられ、
前記球受樋11Aの前端上部には、前記棚板7Aの前端前側に臨んで該棚板7Aから転がり落ちたパチンコ球を受け入れる特別球受口12Aが開口され、前記球受樋11Aの内部には、前記特別球受口12Aから入ったパチンコ球が裏側に通り抜ける特別球通路13Aが形成され、
前記棚板7Aの転がり流路10Aの後側部位に、パチンコ球と接触し得る普通接点対25,25a,25bが設けられる一方、転がり流路10Aの前側部位には、前記球受樋11Aの特別球受口12Aに入るパチンコ球と接触し得る特別接点対24,24a,24bが設けられており、
前記普通接点対25,25a,25bと、前記特別接点対24,24a,24bとの個々に接続されたリード線31,32が前記ランプ基板5を介して装飾ランプ6と接続されており、
パチンコ球が前記特別球受口12Aに入賞して大当りとなる大当り発生時に特別接点対24,24a,24bに接触した場合、およびパチンコ球が普通接点対25,25a,25bに接触した場合のそれぞれに、前記装飾ランプ6によって2通りの装飾態様で発光装飾効果を発揮させて2通りの発光装飾状況を出現させ得るように構成したことを特徴とするパチンコ機における発光装飾装置を備えた入賞装置。
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