JP4235922B2 - 遊技機用球誘導装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機等の遊技機の遊技領域内に配置される球誘導装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、例えばパチンコ遊技機においては、遊技盤に設けた遊技領域内の入賞可能領域(遊技球の入賞の可能性がある程度望める領域)を離れた遊技球は、そのほとんどが仕切レールや、肩電飾等に衝突し、そのままアウト口方向に落下し、再び入賞領域に戻ることはほとんどなかった。そのため、遊技領域の有効スペースが狭められ、遊技の面白さが損なわれている。
【0003】
これに対し、入賞可能領域以外の場所にも入賞口を設けることが考えられるが、これらの場所で遊技球が入賞するまでの動きは、レールや肩電飾に衝突する等の単調なものになるため、上記入賞可能領域における遊技球の複雑かつ多様な動きに比べて面白味が少ないという問題がある。また、実開平1−167284号公報に示すように、風車を有するランプ飾りが知られている。しかし、このランプ飾りの場合、偶然に遊技球がランプ飾りや風車に当って跳ね返されることがあるが、その遊技球は跳ね返り先がコントロールされたものではないので、必ずしも入賞可能領域に戻されるものではない。
本発明は、上記した問題を解決しようとするもので、遊技領域内の入賞可能領域から外れた遊技球を、再び入賞可能領域に戻すことができ、遊技の興味を高めるようにできる遊技機用球誘導装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の遊技機用球誘導装置は、遊技盤の遊技領域内に設けられた板状の取付台と、前記取付台に設けられ前記取付台から遊技者側である前面側に膨出する第1のランプケースと、前記取付台に設けられ前記取付台から遊技者側である前面側に膨出すると共に前記第1のランプケースに隙間を介して対向する第2のランプケースと、前記取付台の後方に設けられ前記第1のランプケースの後方に位置する第1のランプおよび前記第2のランプケースの後方に位置する第2のランプのそれぞれが搭載されたランプ基板と、前記第1のランプケースおよび前記第2のランプケース相互間に設けられ上下方向へ延びるものであって前記遊技領域の垂直中心線方向へ向く入球口を上端部に有すると共に前記遊技領域の垂直中心線方向へ向く球流出口を下端部に有する誘導通路と、前記取付台に前後方向へ指向する支持軸を中心に回転可能に設けられ一部が前記誘導通路の入球口内に配置されたものであって一方向へ回転することに基づいて遊技球を前記入球口から前記誘導通路内に進入させる風車と、前記第2のランプケースに設けられ前方から見て前記風車の支持軸の真下を頂上部とする三角形状をなすものであって前記風車が他方向へ回転することに基づいて遊技球を前記誘導通路内に進入させることを禁止するように前記風車の後方に重ねて配置された山形部を備え、前記山形部は前記山形部の頂上部を起点に上から下へ向けて相互に離れるように傾斜する2つの傾斜面を有するものであり、前記山形部の一方の傾斜面は前記誘導通路の上端部の一部を構成するものであって前記風車が前記入球口から前記誘導通路内に進入させた遊技球を垂直線に対して傾斜する方向へ案内することで減速するものであり、前記山形部の他方の傾斜面は前記風車が前記誘導通路内に進入させなかった遊技球を垂直線に対して傾斜する方向へ案内するものであり、前記第1のランプケースは第1のランプハウスおよび第1のランプハウスの下方に隣接する第2のランプハウスに分離され、前記第2のランプケースは前記山形部を有すると共に前記第1のランプハウスとの間で前記入球口を形成する第3のランプハウスおよび第3のランプハウスの下方に隣接する第4のランプハウスに分離され、前記第2のランプハウスおよび前記第4のランプハウスのそれぞれは前記取付台とは別体で形成されたものであって前記取付台に係合固定されたものであるところに特徴を有する。
【0005】
上記のように構成した請求項1の発明によれば、入賞可能領域から外れて従来アウト球となる可能性が高かった遊技球が、誘導通路の入球口付近に設けられた風車に当って減速され、入球口から誘導通路内に入る。誘導通路内に入球した遊技球は、入球口及び球流出口が遊技領域の垂直中心線方向に向けられた誘導通路によってそのスピードが意図的に減速され、かつ球流出口が遊技領域の垂直中心線方向に向けられていることにより、コントロールされた状態で入賞可能領域に向けて排出され、入賞の機会が与えられる。
【0006】
請求項2記載の遊技機用球誘導装置は、前記第2のランプハウスおよび前記第4のランプハウスのそれぞれは前記取付台から取外すことが可能なものであり、前記取付台には前記第2のランプハウスおよび前記第4のランプハウスのそれぞれに換えて前記球流出口とは異なる角度で前記遊技領域の垂直中心線方向へ向く別の球流出口を構成するための別種のランプハウスが取付けられるところに特徴を有する。この請求項2記載の遊技機用球誘導装置によれば、取付台に係合させる第2のランプハウスおよび第4のランプハウスのそれぞれを変更することができ、中央側の入賞口の位置に応じた球誘導装置を得ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を用いて説明すると、図1は第1の実施形態を適用したパチンコ遊技機の本体10を正面図により示したものである。
本体10は、正面の上側の枠部10aに遊技盤11を支持しており、枠部10aの左内側に開閉自在に支持したガラス扉10bにより遊技盤11の前側を閉鎖している。遊技盤11の周囲には、下端略中央から上部右端にかけて円弧状の通過レール12aが設けられており、また通過レール12aのわずか内側には、遊技盤の左上から中央下を経て同心円状に配置され、右上にて通過レール12aにつなげられた仕切りレール12bが設けられている。そして、通過レール12aと仕切りレール12bに仕切られて、遊技盤11の中央には略円形の遊技領域11aが設けられており、遊技盤11の左側には通過レール12aと仕切りレール12bに挟まれた弓形の遊技球通過領域11bが形成されている。
【0008】
遊技領域11aの中央には、図柄表示装置13が設けられている。図柄表示装置13の上部、左右両側下方には5個の入賞口14が設けられている。また、図柄表示装置13の直下には中央下始動口15aが、その下には大入賞口15bが、大入賞口15bの左右には一対の始動口15cが設けられている。大入賞口15bの直下は、はずれ球を回収するアウト口16になっている。遊技盤11には、その他、ランプ付風車、平円板型風車及び図示しない多数の障害釘が設けられている。そして、仕切りレール12bの左右両側内側に沿って、球誘導装置である左球誘導通路付肩電飾20a及び右球誘導通路付肩電飾20bが設けられている。
【0009】
左球誘導通路付肩電飾20a(20a、20bは左右対称形状であり、以下20aについて説明する)は、図2〜図6に示すように、遊技盤11の前面に取り付けられる基部である取付台21を有している。取付台21は、縦長の樹脂製の薄板であり、左側縁21a(以下、左右方向については、遊技盤前面側から視た方向とする)が仕切りレール12bに沿った弓形であり、左側縁21aに沿ってその近傍領域に前面側に膨出した通路形成部材であるランプケース22を設けている。ランプケース22は、左側縁Lが左側縁21aに沿った弓形であり、右側縁Rも弓形であるが上下中間部分が左下方に傾斜した傾斜部Cになっており、両側縁L,Rに挟まれた傾斜部Cより上の上側部22aは幅広で、傾斜部Cの下の下側部22bが幅が狭くなっている。取付台21の上側縁21bは、右下方向に傾斜しており、取付台21の右側縁近傍位置で略円弧形に突出した突出部21cになっている。
【0010】
突出部21cの下側には、右下端にかけて前面側に膨出した通路形成部材であるランプケース23が設けられている。ランプケース23は、左右対称形状で、上部が略三角形の山形部23aであり、下側が略逆台形の台形部23bになっている。山形部23aの上下中間位置から上端にかけては、突出部21平面に向けて傾斜した傾斜面になっている。取付台21の下側端21dは右上方向にわずかに傾斜している。
【0011】
ランプケース22の右側縁Rと、ランプケース23の左側縁とに挟まれた部分は、遊技球が通過する略くの字形状に折れ曲がった誘導通路Pに形成されている。そして、ランプケース22の右側縁Rの上端と、ランプケース23の上端間が、遊技球が入球する入球口24aになっており、ランプケース22の右側縁Rの下端とランプケース23の左下端間が、遊技球が流出する球流出口24bになっている。入球口24a及び球流出口24b側は、図1に示すように、いずれも遊技領域11aの垂直中心線方向に向けられている。そして、取付台21の突出部21c中心の貫通孔21c1 には、風車25が支持軸25aにより回転可能に取り付けられている。取付台21の裏面の貫通孔21c1位置には、筒状の円筒部26が立設されており、円筒部26の後端に支持軸25aが止め具により固定されている。取付台21の左側縁21a近傍の上下端には、遊技盤11面にねじ止めするための取付片21e,21fが設けられている。
【0012】
ランプケース22及びランプケース23の背面側は、図5に示すように、後述する発光装置であるランプ32を配設するランプ空間22c,23cになっている。取付台21の裏面側のランプ空間22cの右側の上下2カ所には、円筒形の取付部27が取付台21に対して垂直かつ一体的に設けられている。
【0013】
取付台21後方には、ランプ基板30が設けられている。ランプ基板30は、図3に示すように、略くの字形状のプリント基板であり、上下端に一対のランプソケット31が立設されており、中間位置には一対の取付孔30aを設けている。ランプソケット31にはランプ32が装着されている。ランプ基板30の取付孔30aを取付部27に合わせてねじ等で止めることにより、ランプ基板30は、取付台21に固定され、かつ、ランプ32がランプ空間22c,23cに対応して配設される。
【0014】
以上のように構成した第1の実施形態においては、遊技領域11aの中央部分に位置する入賞可能領域から外れて従来アウト球となる可能性が高かった遊技球Bが、球誘導通路付肩電飾20aの入球口24a付近に設けられた風車25に当接し、風車25によって減速され、入球口24aから誘導通路P内に入る。誘導通路P内に入球した遊技球Bは、入球口24a及び球流出口24bが遊技領域11aの垂直中心線方向に向けられた誘導通路Pによってそのスピードが意図的に減速され、かつ球流出口24bが遊技領域11aの垂直中心線方向に向けられていることにより、コントロールされた状態で入賞可能領域に向けて排出され、入賞の機会が与えられる。
【0015】
また、風車25により弾かれて入球口24aに入らなかった遊技球Bについても、誘導通路Pを通過するような規則的な経路は通らないが、ランプケース23の上部山形部23aの傾斜に導かれて、遊技領域11a中央の入賞可能領域に向けられることにより、入賞の機会を与えられる。その結果、第1の実施形態によれば、入賞可能領域から外れた遊技球を、再び入賞可能領域に戻し、入賞の機会を与えることができるため、遊技領域の有効スペースを広くすることができ、遊技に対する興味を高めることができる。
【0016】
また、風車25の回転方向によって遊技球の振り分けられることによる視覚的な面白味も得られる。さらに、ランプ32を点滅させることにより、誘導通路P及び誘導通路Pを通過する遊技球をより明確に示すことができ、視覚的な面白味がさらに高められる。また、ランプハウス自体の装飾性に加えてランプを点滅させることにより、球誘導装置全体の装飾効果も高められる。
【0017】
つぎに、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態においては、上記第1の実施形態に示したランプハウス22、23の全体または一部を取付台21とは別体で形成し、両者をネジ等による取り付け、または接着により一体化させるようにしたものである。例えば、図8に示すように、ランプハウス22をランプハウス31、32に分離し、ランプハウス23をランプハウス33、34に分離した。そして、ランプハウス32、34を取り外し可能にして、図8に示す、別種のランプハウス35、36を取り付けることができるようにした。
【0018】
以上のように構成した第2の実施形態においては、誘導通路Pの形状を複数種類に変更でき、球流出口24bから流出する遊技球の方向を変更させることができる。そのため、遊技球を入賞可能領域に戻す形態を種々選択することができる。また、種々の形状のランプハウスを選択して取付台に取り付けることにより、球誘導装置のデザインを多様にできる。
【0019】
なお、上記各実施形態においては、球誘導装置は、取付台に通路形成部材としてランプケース及びランプを設けた肩電飾タイプになっているが、通路形成部材として、ランプケースの代わりに仕切り板を設けることもできる。
【0020】
さらに、上記実施形態に示した球誘導装置の各部の形状、配置等については、これに限るものでなく、適宜変更することができる。また、上記実施形態では、風車として平円板型風車を用いているが、これに代えて電飾風車を用いることもできる。また、発光装置としては、上記実施形態に示したランプの他に、発光ダイオード、蛍光発光装置、プラズマ発光装置、光源から導かれた光ファイバー等であってもよい。
【0021】
なお、上記各実施形態においては、本発明の球誘導装置をいわゆる第1種パチンコ遊技機に適用した場合について説明しているが、他のパチンコ遊技機やアレンジ遊技機等の風車を用いる遊技機に対しても同様に適用することができる。上記実施形態には特許請求の範囲に記載された発明に加えて次の[発明1]および[発明2]のそれぞれが記載されている。
[発明1]
遊技領域内に配置されほぼ上下に延びて入球口と球流出口とを有する誘導通路と、同誘導通路の前記入球口付近に設けられた風車とを備えてなる遊技機用球誘導装置であって、前記入球口及び球流出口を前記遊技領域の垂直中心線方向に向けたことを特徴とする遊技機用球誘導装置。この発明1によれば、入賞可能領域から外れて従来アウト球となる可能性が高かった遊技球が、誘導通路の入球口付近に設けられた風車に当って減速され、入球口から誘導通路内に入る。誘導通路内に入球した遊技球は、入球口及び球流出口が遊技領域の垂直中心線方向に向けられた誘導通路によってそのスピードが意図的に減速され、かつ球流出口が遊技領域の垂直中心線方向に向けられていることにより、コントロールされた状態で入賞可能領域に向けて排出され、入賞の機会が与えられる。
[発明2]
発明1に記載の遊技機用球誘導装置において、前記誘導通路は、前記遊技領域に設けた基部と、同基部とは別体に形成されて基部に係合固定される通路形成部材とにより構成され、前記風車は前記基部または前記通路形成部材に取り付けられることを特徴とする遊技機用球誘導装置。この発明2によれば、基部に係合させる通路形成部材を種々変更することができ、中央側の入賞口の位置に応じた種々の球誘導装置を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】
請求項1記載の遊技機用球誘導装置によれば、入賞可能領域から外れて、従来はアウト球となる可能性の高かった遊技球を、再び入賞可能領域に戻し、入賞の機会を与えることができるため、遊技領域の有効スペースを広くすることができ、遊技に対する興味を高めることができる。
請求項2記載の遊技機用球誘導装置によれば、誘導通路の形状を変更できるため、遊技球を入賞可能領域に戻す形態を選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を適用したパチンコ遊技機を概略的に示す正面図である。
【図2】第1の実施形態である球誘導装置を概略的に示す斜視図である。
【図3】同球誘導装置を概略的に示す分解斜視図である。
【図4】同球誘導装置を概略的に示す正面図である。
【図5】同球誘導装置を概略的に示す背面図である。
【図6】同球誘導装置を概略的に示す側面図である。
【図7】同球誘導装置の図4に示すVII-VII 線方向の断面図である。
【図8】第2の実施形態である球誘導装置の変更前後の状態を示す正面図である。
【符号の説明】
10…本体、11…遊技盤、11a…遊技領域、12a…通過レール、12b…仕切りレール、20a,20b…左右球誘導通路付肩電飾、21…取付台、22…ランプケース、22c…ランプ空間、23…ランプケース、23c…ランプ空間、24a…入球口、24b…球流出口、25…風車、25a…支持軸、26…円筒部、27…取付部、30…ランプ基板、31…ランプソケット、32…ランプ、P…誘導通路。

Claims (2)

  1. 遊技盤の遊技領域内に設けられた板状の取付台と、
    前記取付台に設けられ、前記取付台から遊技者側である前面側に膨出する第1のランプケースと、
    前記取付台に設けられ、前記取付台から遊技者側である前面側に膨出すると共に前記第1のランプケースに隙間を介して対向する第2のランプケースと、
    前記取付台の後方に設けられ、前記第1のランプケースの後方に位置する第1のランプおよび前記第2のランプケースの後方に位置する第2のランプのそれぞれが搭載されたランプ基板と、
    前記第1のランプケースおよび前記第2のランプケース相互間に設けられ、上下方向へ延びるものであって前記遊技領域の垂直中心線方向へ向く入球口を上端部に有すると共に前記遊技領域の垂直中心線方向へ向く球流出口を下端部に有する誘導通路と、
    前記取付台に前後方向へ指向する支持軸を中心に回転可能に設けられ、一部が前記誘導通路の入球口内に配置されたものであって一方向へ回転することに基づいて遊技球を前記入球口から前記誘導通路内に進入させる風車と、
    前記第2のランプケースに設けられ、前方から見て前記風車の支持軸の真下を頂上部とする三角形状をなすものであって前記風車が他方向へ回転することに基づいて遊技球を前記誘導通路内に進入させることを禁止するように前記風車の後方に重ねて配置された山形部を備え、
    前記山形部は、前記山形部の頂上部を起点に上から下へ向けて相互に離れるように傾斜する2つの傾斜面を有するものであり、
    前記山形部の一方の傾斜面は、前記誘導通路の上端部の一部を構成するものであって前記風車が前記入球口から前記誘導通路内に進入させた遊技球を垂直線に対して傾斜する方向へ案内することで減速するものであり、
    前記山形部の他方の傾斜面は、前記風車が前記誘導通路内に進入させなかった遊技球を垂直線に対して傾斜する方向へ案内するものであり、
    前記第1のランプケースは、第1のランプハウスおよび第1のランプハウスの下方に隣接する第2のランプハウスに分離され、
    前記第2のランプケースは、前記山形部を有すると共に前記第1のランプハウスとの間で前記入球口を形成する第3のランプハウスおよび第3のランプハウスの下方に隣接する第4のランプハウスに分離され、
    前記第2のランプハウスおよび前記第4のランプハウスのそれぞれは、前記取付台とは別体で形成されたものであって前記取付台に係合固定されたものであることを特徴とする遊技機用球誘導装置。
  2. 前記第2のランプハウスおよび前記第4のランプハウスのそれぞれは、前記取付台から取外すことが可能なものであり、
    前記取付台には、前記第2のランプハウスおよび前記第4のランプハウスのそれぞれに換えて前記球流出口とは異なる角度で前記遊技領域の垂直中心線方向へ向く別の球流出口を構成するための別種のランプハウスが取付けられることを特徴とする請求項1に記載の遊技機用球誘導装置。
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