JP2005118192A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 弾球遊技機において、役物内を複雑化することなく、役物内における遊技球の挙動に変化を与えて、遊技者の注目度を高める。
【解決手段】 遊技盤4に遊技球を発射して遊技を行うパチンコ遊技機1であって、遊技盤4に設けられる始動口14と、始動口14の上方に設けられ、始動口14に対する遊技球の入賞に応じて、図柄を変動表示する特別図柄表示部20と、特別図柄表示部20の周りを囲むように設けられるセンター飾り(役物)21と、センター飾り21の外側から内側へ遊技球を導くワープ経路24と、センター飾り21の内側に形成され、遊技球を遊動させてから始動口14側へ落下させるステージ25と、センター飾り21外の遊技球及びワープ経路24内の遊技球に干渉し、遊技球との干渉に伴う動作によって、少なくともワープ経路24内の遊技球に速度変化を与える風車26とを備える。
【選択図】 図7

Description

本発明は、遊技盤に役物(例えば、ワープ経路やステージを有するセンター飾り)を備えるパチンコ遊技機などの弾球遊技機に関する。
一般に、この種の弾球遊技機は、遊技の趣向性を高めるために、遊技盤に役物を備えている。例えば、始動口への入賞に応じて複数の図柄を変動及び停止させ、停止図柄が特定の組み合せになったとき、遊技者に有利な状態を出現させる弾球遊技機では、図柄表示部を囲むセンター飾り(役物)に、該センター飾りの外側から内側へ遊技球を導くワープ経路と、センター飾りの内側に導かれた遊技球を遊動させてから始動口側へ落下させるステージとを形成して、遊技の趣向性を高めている(例えば、特許文献1、2参照。)。
つまり、ステージには、通常、遊技球を始動口へ導く入賞誘導部と、遊技球を始動口の左右外方へ導く外れ誘導部が形成されており、入賞誘導部に導かれた遊技球はきわめて高い比率で始動口に入賞するため、遊技者は、ステージ上の遊技球がいずれの誘導部に導かれるかに注目し、その結果、遊技の趣向性が高められることになる。
特開2000−300747号公報 特開2002−346078号公報
しかしながら、従来の弾球遊技機では、役物に入った遊技球の挙動が単調になり、遊技者の注目度が低下してしまうという問題がある。例えば、センター飾りにワープ経路及びステージを備える弾球遊技機では、ワープ経路に入った遊技球が略一定速度で落下してステージへ放出されるため、ステージ上における遊技球の挙動が単調になるという問題がある。
そこで、近年では、役物内の遊技球経路を複雑にしたり、役物内に電動式の可動部を設けることにより、役物内における遊技球の挙動に変化を与えることが提案されているが、このようなものでは、構造の複雑化やコストアップを招来するという問題がある。
また、特許文献1、2に示される弾球遊技機では、ワープ経路に減速部を設けて、遊技球の落下速度に変化を与えているが、このようなものでは、球技球の速度が一律に減速されるに過ぎないため、ステージにおける遊技球の挙動に変化を与えることは困難であった。
本発明の目的は、役物内の遊技球にランダムな速度変化や方向変化を生じさせることにより、役物内における遊技球の挙動に変化を与えて、遊技者の注目度を高めることができる弾球遊技機の提供にある。
本発明は、上記の目的を達成するために創作されたものであって、遊技盤に役物を備える弾球遊技機であって、前記役物外の遊技球及び前記役物内の遊技球に干渉し、この干渉に伴う動作によって、少なくとも前記役物内の遊技球に速度変化及び/又は方向変化を与える可動体を備えることを特徴とする。このようにすると、役物内の遊技球にランダムな速度変化や方向変化を生じさせることが可能になる。これにより、役物内における遊技球の挙動に変化を与えて、遊技者の注目度を高めることができる。また、役物内の遊技球経路を複雑にしたり、役物内に電動式の可動部を設けることなく、役物内における遊技球の挙動に変化を与えることができるので、構造の複雑化やコストアップも回避することができる。しかも、可動体は、役物外の遊技球にも速度変化や方向変化を与えるため、弾球遊技機本来の遊技性も高めることができる。
また、前記可動体は、遊技球との干渉に伴って回転する風車、又は、遊技球との干渉に伴って揺動する揺動部材であることを特徴とする。このようにすると、容易に製造し得る風車や揺動部材を用いて役物内の遊技球に速度変化を与えることができる。また、既存の風車を流用することにより、低コストで本発明を実施することが可能になる。
また、前記風車は、前記役物外の遊技球との干渉によって、第一の方向へ回転し、前記役物内の遊技球との干渉によって、第二の方向へ回転することを特徴とする。このようにすると、役物外の遊技球による風車の第一方向回転によって、役物内の遊技球速度をランダムに減速させることができるだけでなく、役物内の遊技球による風車の第二方向回転によって、役物外の遊技球速度をランダムに減速させることができる。
また、前記風車は、前記役物外の遊技球との干渉によって、第一及び第二の方向へ回転し、前記役物内の遊技球との干渉によって、第二の方向へ回転することを特徴とする。このようにすると、役物外の遊技球による風車の第一及び第二方向回転によって、役物内の遊技球速度をランダムに増減速させることができるだけでなく、役物内の遊技球による風車の第二方向回転によって、役物外の遊技球速度をランダムに増減速させることができる。
また、前記役物は、始動口に対する遊技球の入賞に応じて、図柄を変動表示する図柄表示部と、該図柄表示部の周りを囲むセンター飾りと、該センター飾りの外側から内側へ遊技球を導くワープ経路と、前記センター飾りの内側に形成され、遊技球を遊動させてから前記始動口側へ落下させるステージとを備え、前記可動体は、前記センター飾り外の遊技球及び前記ワープ経路内の遊技球に干渉し、この干渉に伴う動作によって、少なくとも前記ワープ経路内の遊技球に速度変化を与えることを特徴とする。このようにすると、ワープ経路内の遊技球にランダムな速度変化を生じさせることが可能になる。これにより、ステージにおける遊技球の挙動に変化を与えて、遊技者の注目度を高めることができる。また、ステージの遊技球経路を複雑にしたり、ステージに電動式の可動部を設けることなく、ステージにおける遊技球の挙動に変化を与えることができるので、構造の複雑化やコストアップも回避することができる。しかも、可動体は、センター飾り外の遊技球にも速度変化や方向変化を与えるため、弾球遊技機本来の遊技性も高めることができる。
本発明の弾球遊技機によれば、役物内の遊技球にランダムな速度変化や方向変化を生じさせることが可能であるため、役物内における遊技球の挙動に変化を与えて、遊技者の注目度を高めることができる。
また、役物内の遊技球経路を複雑にしたり、役物内に電動式の可動部を設けることなく、役物内における遊技球の挙動に変化を与えることができるので、構造の複雑化やコストアップも回避することができる。
しかも、可動体は、役物外の遊技球にも速度変化や方向変化を与えるため、弾球遊技機本来の遊技性も高めることができる。
次に、本発明の実施形態を図面に沿って説明する。
[パチンコ遊技機の基本構成]
まず、本発明に係る弾球遊技機(パチンコ遊技機)の基本的な構成について説明する。図1及び図2において、1はパチンコ遊技機であって、該パチンコ遊技機1は、パチンコ島に固定される外枠2に対して、開閉自在に取り付けられる。パチンコ遊技機1の側方隣接位置には、台間玉貸し機3が並設され、この台間玉貸し機3に、現金(紙幣又は硬貨)又はプリペイドカードを投入することにより、台間玉貸し機3又はパチンコ遊技機1から遊技玉が貸し出され、パチンコ遊技が可能になる。
パチンコ遊技機1の正面は、本発明の要部である遊技盤4と、その前方を覆う開閉自在なガラス枠5と、遊技球を溜める上皿6と、上皿6の余剰球を溜める下皿7と、遊技球の発射操作を行う発射ハンドル8と、遊技球の貸出操作を行う貸出操作部9と、効果音を発生するスピーカ10とを備えており、また、パチンコ遊技機1の背面は、払出用の遊技球を溜める遊技球タンク11と、遊技球タンク11内の遊技球を上皿6に払い出す賞球払出装置12と、遊技球を発射する発射モータ13と、各種の制御基板とを備えている。
図3に示すように、遊技盤4には、始動口14、入賞口15、大入賞口16、ゲート17、アウト口18及び遊技釘19が配置されており、遊技盤4に発射された遊技球は、遊技釘19によって各口14〜18に誘導される。遊技盤4の中央部には、液晶パネルからなる特別図柄表示部(図柄表示部)20が設けられ、その周りは、センター飾り21(本発明の役物に該当)によって囲まれている。特別図柄表示部20は、始動口14に対する遊技球の入賞に応じて、特別図柄を変動表示させるものであり、その停止図柄の組み合せに基づいて大当りが決定される。
[パチンコ遊技機の基本動作]
上皿6に遊技球が溜った状態で発射ハンドル8を回し操作すると、遊技盤4に向けて遊技球が発射される。発射された遊技球が始動口14又は入賞口15に入賞した場合は、所定個数の遊技球が賞品球として払い出される。
また、遊技球がゲート17を通過したときは、普通図柄表示部(本実施形態では特別図柄表示部20が兼用される。)において普通図柄の変動表示が行われ、その停止図柄が所定の当たり図柄である場合は、始動口14に設けられる普通電動役物14aが所定時間にわたって開放動作される。
また、遊技球が始動口14に入賞したときは、特別図柄表示部20において特別図柄の変動表示が行われ、その停止図柄が揃うと、大当り(特定遊技状態)となる。以下、大当りの開始、終了を契機として切換えられるパチンコ遊技機1の各種遊技モードについて、図4を参照して説明する。
[パチンコ遊技機の遊技モード]
(1)通常遊技モード
このモードでは、2段階の大当り確率のうち、低確率(例えば、1/350)が適用される。また、このモードでは、普通図柄の抽選サイクルが長くなっている。
(2)大当りモード
特別図柄があらかじめ決められた図柄で揃ったとき、このモードが実行される。大当りモードでは、大入賞口16に設けられる特別電動役物16aが開放動作される。この開放動作は、所定時間の経過(例えば30秒)あるいは所定個数の入賞(例えば10球)を条件として終了するが、開放動作中に入賞した遊技球が大入賞口16内の特定領域を通過した場合は、上記開放動作が所定のラウンド数(例えば15ラウンド)を限度として繰り返される。
(3)確率変動モード
このモードは、大当りモードが終了した後、所定の確率(例えば、1/2)で実行されるものであり、例えば、大当り時の停止図柄が特定の組み合せであったとき、その権利が与えられる。確率変動モードでは、大当り確率が高確率(例えば、1/50)となり、また、普通図柄の抽選サイクルも短くなるため、持ち玉をほとんど減らすことなく、再び大当りを発生させることができる。
(4)時間短縮モード
このモードは、大当りモードが終了した後に実行される。時間短縮モードでは、大当り確率が低確率であるが、普通図柄の抽選サイクルが短く、その当り確率が高いため、持ち玉をほとんど減らすことなく、遊技を継続することができる。ただし、このモードは、大当り終了後、特別図柄の変動回数が所定回数(例えば、100回)となった時点で終了し、通常モードに切り換えられる。
[第一実施形態]
図5及び図6に示すように、センター飾り21は、外周面の上部又は左右側部に形成されるワープ入口22と、内周面の下側左右両側部に形成されるワープ出口23と、ワープ入口22に入った遊技球をワープ出口23まで導くワープ経路24と、内周面下部に形成されるステージ25とを備えている。ステージ25は、ワープ出口23から放出された遊技球を遊動させるために全体が円弧状に形成されると共に、遊技球を始動口14へ導く入賞誘導部25aと、遊技球を始動口14の左右外方へ導く外れ誘導部25bを有している。そして、入賞誘導部25aに導かれた遊技球は、きわめて高い比率で始動口14に入賞することから、遊技者は、ステージ25上の遊技球がいずれの誘導部25a、25bに導かれるかに注目することになる。
センター飾り21の左右両側部には、本発明の可動体として風車26が設けられている。風車26は、ガラス面に沿う円盤部26aと、遊技球に干渉する複数の羽根部26bと、円盤部26a及び羽根部26bを回転自在に支持する支軸部26cとを備えるポピュラーなものであり、既存のものを流用することも可能である。風車26の外側半部は、センター飾り21の外側に位置する一方、内側半部は、センター飾り21に形成される半円状の切欠き21aを介して、ワープ経路24内に位置している。つまり、風車26は、センター飾り21外の遊技球及びワープ経路24内の遊技球に干渉し、それに応じて回転するように配置してある。
次に、第一実施形態に係る風車26の作用について、図7を参照して説明する。図7の(A)に示すように、風車26の回転が停止した状態でワープ経路24に遊技球が入ると、ワープ経路24内の遊技球が風車26の羽根部26bに干渉し、それに伴って、風車26が内回り方向(第二方向)に回転すると共に、ワープ経路24内の遊技球が減速される。
また、図7の(B)に示すように、センター飾り21の外側を落下する遊技球が風車26の羽根部26bに干渉すると、風車26が外回り方向(第一方向)に勢い良く回転すると共に、センター飾り21外の遊技球が減速される。その直後に、ワープ経路24に遊技球が入ると、ワープ経路24内の遊技球が、外回り方向に回転している風車26の羽根部26bに干渉し、それに伴って、ワープ経路24内の遊技球が顕著に減速される。
また、図7の(C)に示すように、風車26の回転が停止した状態でワープ経路24に遊技球が入ると、ワープ経路24内の遊技球が風車26の羽根部26bに干渉し、それに伴って、風車26が内回り方向(第二方向)に回転すると共に、ワープ経路24内の遊技球が減速される。その直後に、センター飾り21の外側を落下する遊技球が、内回り方向に回転している風車26の羽根部26bに干渉すると、センター飾り21外の遊技球が顕著に減速される。
叙述の如く構成された第一実施形態のパチンコ遊技機1は、センター飾り21外の遊技球及びワープ経路24内の遊技球に干渉し、遊技球との干渉に伴う動作によって、少なくともワープ経路24内の遊技球に速度変化を与える風車26を備えるため、ワープ経路24内の遊技球にランダムな速度変化を生じさせることが可能になる。これにより、ステージ25における遊技球の挙動に変化を与えて、遊技者の注目度を高めることができる。しかも、風車26は、センター飾り21外の遊技球にも速度変化や方向変化を与えるため、パチンコ遊技機本来の遊技性も高めることができる。
また、本実施形態のパチンコ遊技機1によれば、ステージ25の遊技球経路を複雑にしたり、ステージ25に電動式の可動部を設けることなく、ステージ25における遊技球の挙動に変化を与えることができるので、構造の複雑化やコストアップも回避することができる。
また、本実施形態では、ポピュラーな風車26を利用してワープ経路24内の遊技球に速度変化を与えるため、既存の風車を流用することにより、低コストで本発明を実施することが可能になる。
また、本実施形態の風車26は、センター飾り21外の遊技球との干渉によって、外回り方向へ回転し、ワープ経路24内の遊技球との干渉によって、内回り方向へ回転するため、センター飾り21外の遊技球による風車26の外回り方向回転によって、ワープ経路24内の遊技球速度をランダムに減速させることができるだけでなく、ワープ経路24内の遊技球による風車26の内回り方向回転によって、センター飾り21外の遊技球速度をランダムに減速させることができる。
[第二実施形態]
次に、第二実施形態に係るパチンコ遊技機1について、図8及び図9を参照して説明する。ただし、第一実施形態と共通する構成については、第一実施形態と同じ符号を付し、第一実施形態の説明を援用する。
第二実施形態の風車27は、ガラス面に沿う円盤部27aと、遊技球に干渉する複数の羽根部27b、27cと、円盤部27a及び羽根部27b、27cを回転自在に支持する支軸部27dとを備える点で第一実施形態の風車26と同様であるが、第二実施形態の風車27は、前後長さが第一実施形態のものよりも長く形成されると共に、羽根部27b、27cが前後二段に構成されている。
前側羽根部27bは、センター飾り21の外部(側部前側)に位置し、センター飾り21の外を落下する遊技球との干渉によって、風車27を外回り方向(第一方向)及び内回り方向(第二方向)に回転させる。また、後側羽根部27cは、内側半部がワープ経路24内に位置するように、センター飾り21内に組み込まれ、ワープ経路24内を落下する遊技球との干渉によって、風車27を内回り方向(第二方向)に回転させる。
このように構成された第二実施形態によれば、風車27は、センター飾り21外の遊技球との干渉によって、内回り方向及び外回り方向へ回転し、ワープ経路24内の遊技球との干渉によって、内回り方向へ回転するのでは、センター飾り21外の遊技球による風車27の回転によって、ワープ経路24内の遊技球速度をランダムに増減速させることができるだけでなく、ワープ経路24内の遊技球による風車27の回転によって、センター飾り21外の遊技球速度をランダムに増減速させることができる。
[第三及び第四実施形態]
次に、第三及び第四実施形態に係るパチンコ遊技機1について、図10〜図13を参照して説明する。第三及び第四実施形態のパチンコ遊技機1は、本発明の可動体として揺動部材28、29を備える点が前記実施形態と相違している。この揺動部材28、29は、支軸部28a、29aを支点として揺動するシーソー形状のものであり、その一端側がセンター飾り21の外側に位置する一方、他端側がワープ経路24内に位置している。これにより、揺動部材28、29は、センター飾り21外の遊技球及びワープ経路24内の遊技球に干渉し、それに伴う揺動により、ワープ経路24内の遊技球に速度変化を与えると共に、センター飾り21外の遊技球に速度変化及び方向変化を与えることが可能になる。
尚、第三実施形態の揺動部材28は、重心が内側にあり、ストッパ30によって初期姿勢が規定されている。また、第四実施形態の揺動部材29は、重心が外側にあり、ストッパ31によって初期姿勢が規定されている。
[第五実施形態]
次に、第五実施形態に係るパチンコ遊技機1について、図14及び図15を参照して説明する。第五実施形態のパチンコ遊技機1は、本発明の可動体として風車以外の回転部材32を備える点が前記実施形態と相違している。この回転部材32は、支軸部32aを支点として回転する三角形状のものであり、その一端側がセンター飾り21の外側に位置する一方、他端側がワープ経路24内に位置している。これにより、回転部材32は、センター飾り21外の遊技球及びワープ経路24内の遊技球に干渉し、それに伴う回転により、ワープ経路24内の遊技球に速度変化を与えると共に、センター飾り21外の遊技球に速度変化及び方向変化を与えることが可能になる。
尚、上記の説明では、所謂セブン機(第一種)を例として本発明の実施形態を示したが、セブン機以外の弾球遊技機、例えば、羽根物(第二種)、権利物(第三種)などにおいても本発明を実施できることは言うまでもない。また、可動体は、実施形態として示した風車、揺動部材、回転部材に限定されないことは勿論であり、他の可動部材で可動体を構成してもよい。
パチンコ遊技機の正面図である。 同上背面図である。 遊技盤の正面図である。 遊技モードの切換りを示すフローチャートである。 第一実施形態に係るセンター飾り部の正面図である。 図5のA−A断面図である。 (A)〜(C)は第一実施形態に係る風車(可動体)の作用を示す説明図である。 第二実施形態に係るセンター飾り部の正面図である。 図8のA−A断面図である。 第三実施形態に係るセンター飾り部の正面図である。 図10のA−A断面図である。 第四実施形態に係るセンター飾り部の正面図である。 図12のA−A断面図である。 第五実施形態に係るセンター飾り部の正面図である。 図14のA−A断面図である。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
4 遊技盤
14 始動口
20 特別図柄表示部
22 ワープ入口
23 ワープ出口
24 ワープ経路
25 ステージ
26 風車
27 風車
28 揺動部材
29 揺動部材
32 回転部材

Claims (5)

  1. 遊技盤に役物を備える弾球遊技機であって、前記役物外の遊技球及び前記役物内の遊技球に干渉し、この干渉に伴う動作によって、少なくとも前記役物内の遊技球に速度変化及び/又は方向変化を与える可動体を備えることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記可動体は、遊技球との干渉に伴って回転する風車、又は、遊技球との干渉に伴って揺動する揺動部材であることを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記風車は、前記役物外の遊技球との干渉によって、第一の方向へ回転し、前記役物内の遊技球との干渉によって、第二の方向へ回転することを特徴とする請求項2記載の弾球遊技機。
  4. 前記風車は、前記役物外の遊技球との干渉によって、第一及び第二の方向へ回転し、前記役物内の遊技球との干渉によって、第二の方向へ回転することを特徴とする請求項2記載の弾球遊技機。
  5. 前記役物は、
    始動口に対する遊技球の入賞に応じて、図柄を変動表示する図柄表示部と、
    該図柄表示部の周りを囲むセンター飾りと、
    該センター飾りの外側から内側へ遊技球を導くワープ経路と、
    前記センター飾りの内側に形成され、遊技球を遊動させてから前記始動口側へ落下させるステージとを備え、
    前記可動体は、
    前記センター飾り外の遊技球及び前記ワープ経路内の遊技球に干渉し、この干渉に伴う動作によって、少なくとも前記ワープ経路内の遊技球に速度変化を与える
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の弾球遊技機。
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