JP4303176B2 - アコーディオンドア - Google Patents

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Description

この発明は、室内空間を適宜に区画するアコーディオンドアに関するものである。
アコーディオンドアは、パンタグラフ状に伸縮可能とした構造体に表面材が取着され、その構造体を伸縮させることにより、表面材で室内空間を適宜に区画するものである。
このようなアコーディオンドアでは、構造体をドア開放方向あるいは閉鎖方向に伸縮するような付勢手段を備え、ドアの開閉操作後にはその付勢手段の付勢力により、構造体をドア開放方向あるいは閉鎖方向に自動的に伸縮させて、その操作性を向上させる構成としたものが提案されている。
特許文献1には、ドア開きばね体により、折畳ドアを自動的に開放する構成が開示されている。
特開昭53−54844号公報
特許文献1に記載された折畳ドアでは、屈曲自在体あるいは蝶番構造体にドア開きばね体を別個に取着する必要がある。また、屈曲自在体あるいは蝶番構造体の寸法が異なる場合には、十分な付勢力を確保するために、ばね体の寸法を変更する必要がある。
従って、屈曲自在体あるいは蝶番構造体とは別個のばね体が必要となるとともに、折畳ドアのサイズに応じて複数種類のばね体を用意する必要があるため、部品点数が増大して製品コストが上昇するという問題点がある。
この発明の目的は、部品点数の増大を防止して、製品コストの上昇を抑制し得るアコーディオンドアを提供することにある。
請求項1では、連接リンクで構成した骨組みの両側に表面材を取着して本体部を形成し、前記本体部を操作装置により伸縮可能とし、前記連接リンクには前記連接リンクを伸方向あるいは縮方向に付勢する付勢手段を備えたアコーディオンドアにおいて、前記付勢手段は、前記連接リンクを連結する支軸の端部を該連結リンクを構成するリンク片に当接させて、該連接リンクの伸縮にともなう前記支軸の捩じりにより連接リンクを付勢する。
請求項2では、前記支軸の上下両端部を円弧状に屈曲し、その先端部を前記リンク片に当接させた。
請求項3では、前記連接リンクを多数の平行四節リンクを連結して構成し、前記平行四節リンクのリンク片を前記支軸で回動可能に連結し、前記支軸の上下両端部を該支軸の両側に位置する前記リンク片に係止した。
請求項4では、前記支軸の上端部と下端部との挟み角を、前記リンク片の最大挟み角に等しい角度として、前記連接リンクを畳み込んだとき、前記支軸が捩じられて前記連接リンクを押し拡げる付勢力が生成される。
請求項5では、前記本体部の一側を固定框に取着するとともに他側に移動框を取着し、前記付勢手段の付勢力による前記移動框の移動速度を制限する速度調整装置を備えた。
本発明によれば、部品点数の増大を防止して、製品コストの上昇を抑制し得るアコーディオンドアを提供することができる。
以下、この発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。図1及び図2に示すアコーディオンドアは、ハンガーレール1に多数のランナー2が移動可能に支持され、そのランナー2にアコーディオンドアの本体部3が吊下支持されている。
前記本体部3は、パンタグラフ状に伸縮する骨組み4の前後両側に表面材5が取着され、その骨組み4の一端に移動框6が取着され、他方に固定框7が取着されている。前記固定框7は壁面8に固定され、移動框6の上下方向中央部には取っ手9が取着されている。
そして、前記骨組み4が前記ランナー2に所定間隔毎に吊下支持され、取っ手9を操作することによりハンガーレール1に沿って伸縮可能となっている。
前記骨組み4は、前記移動框6と固定框7との間に上下方向に4組の連接リンク10a〜10dが連結されて構成される。各連接リンク10a〜10dは、図3及び図4に示すように、多数の平行四節リンクが連結軸11で連結され、各平行四節リンクは4枚のリンク片12が支軸13を支点として回動可能に連結されている。そして、最上部の連接リンク10aの連結軸11が一つおきに前記ランナー2に吊下支持されている。
前記各支軸13は、各連接リンク10a〜10dを上下方向に貫通する一本の軸で構成され、弾性を有する鋼材で形成される。そして、一つおきの平行四節リンクの支軸13の上下両端部は円弧状に屈曲されて、係止部14a,14bが形成されている。
前記係止部14a,14bは、図4に示すようにその挟み角がほぼ90度となるように屈曲され、係止部14aは連接リンク10aにおいて当該支軸13の一方に位置するリンク片12の内側面に当接し、係止部14bは連接リンク10dにおいて当該支軸13の他方に位置するリンク片12の内側面に当接している。
そして、図4に示す状態、すなわち連接リンク10a〜10dを引き伸ばした状態では、支軸13は付勢力をほとんど発生せず、図5に示すように、連接リンク10a〜10dを畳み込んだ状態では、リンク片12により係止部14a,14bが互いに近づく方向に押圧されて支軸13が捩じられる。
従って、連接リンク10a〜10dを畳み込むにしたがって、係止部14a,14bを備えた支軸13には連接リンク10a〜10dを押し拡げようとする付勢力が発生するようになっている。
前記表面材5間において、前記固定框7の上下方向中央部には、連接リンク10a〜10dが押し拡げられる速度を調整するための速度調整装置15が配設されている。この速度調整装置15は、図6に示すように、ケース16内に第一の平歯車17と、その第一の平歯車17に噛み合う第二の平歯車18と、その第二の平歯車18に噛み合う第三の平歯車19とが回転可能に支持されている。
前記第三の平歯車19は、オイルダンパー20の入力軸21に嵌合され、第三の平歯車19の回転速度は、このオイルダンパー20により所定速度以下に制限される。
前記第一の平歯車17には、プーリー22が一体に形成され、そのプーリー22にはワイヤー23の一端が巻着されている。また、前記プーリー22内には渦巻きばね24が配設され、その付勢力によりプーリー22はワイヤー23の巻取り方向に常時付勢されている。
前記ワイヤー23の他端は、図1に示すように、表面材5間を前記移動框6に向かって延設され、移動框6に設けられた支持具25に取着されている。
次に、上記のように構成されたアコーディオンドアの動作を説明する。取っ手9を操作して、移動框6をドア開放方向、すなわち固定框7に向かって移動させると、連接リンク10a〜10dが折り畳まれ、係止部14a,14bを備えた支軸13が捩じられて蓄勢される。また、ワイヤー23は渦巻きばね24の付勢力に基づいてプーリー22に順次巻き取られる。
移動框6を所望位置まで移動させた後、取っ手9を放すと、支軸13の付勢力により連接リンク10a〜10dが押し拡げられ、移動框6がドア閉鎖方向に移動される。このとき、ワイヤー23がプーリー22から引き出されるが、その引き出し速度はオイルダンパー20により所定速度以下となる。従って、移動框6の移動速度は所定速度以下に制限される。
上記のように構成されたアコーディオンドアでは、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)支軸13の捩りを利用した付勢手段の付勢力により、ドアの閉鎖を自動的に行うことができる。
(2)ドアの閉鎖動作時には、オイルダンパー20により移動框6の移動速度を所定速度以下に制限することができる。従って、移動框6を閉鎖方向に緩やかに移動させて、居住者との不用意な衝突を防止することができる。
(3)ドアを閉鎖するための付勢手段は支軸13の上下両端部を折り曲げて、係止部14a,14bを形成し、その係止部14a,14bをリンク片12に当接させることにより構成される。支軸13は及びリンク片12は、連接リンク10a〜10dを構成する部品として、従来から使用されている。従って、支軸13の上下両端部に係止部14a,14bを形成するのみで付勢手段を構成することができるので、部品点数の増大を防止することができる。
(4)係止部14a,14bを備えた支軸13の本数を調整することにより、連接リンク10a〜10dを押し拡げるための付勢力を調整することができる。従って、本体部3のサイズの変更にも容易に対応することができる。
上記実施の形態は、以下の態様で実施してもよい。
・支軸13の捩りによる付勢力で、連接リンク10a〜10dを畳み込む方向に付勢するようにすることも可能である。この場合には、係止部14a,14bを同一面内に位置するように折り曲げ、各係止部14a,14bの先端部をリンク片12に固定する必要がある。
一実施の形態のアコーディオンドアを示す正面図である。 アコーディオンドアを示す平面図である。 連接リンクと支軸を示す正面図である。 連接リンクと支軸を示す平面図である。 連接リンクを畳み込んだ状態を示す平面図である。 速度調整装置を示す正面図である。
符号の説明
3 本体部
4 骨組み
5 表面材
9 操作装置(取っ手)
10a〜10d 連接リンク
12 リンク片
13 付勢手段(支軸)
14a,14b 係止部
15 速度調整装置

Claims (5)

  1. 連接リンクで構成した骨組みの両側に表面材を取着して本体部を形成し、前記本体部を操作装置により伸縮可能とし、前記連接リンクには前記連接リンクを伸方向あるいは縮方向に付勢する付勢手段を備えたアコーディオンドアにおいて、
    前記付勢手段は、前記連接リンクを連結する支軸の端部を該連結リンクを構成するリンク片に当接させて、該連接リンクの伸縮にともなう前記支軸の捩じりにより連接リンクを付勢することを特徴とするアコーディオンドア。
  2. 前記支軸の上下両端部を円弧状に屈曲し、その先端部を前記リンク片に当接させたことを特徴とする請求項1記載のアコーディオンドア。
  3. 前記連接リンクを多数の平行四節リンクを連結して構成し、前記平行四節リンクのリンク片を前記支軸で回動可能に連結し、前記支軸の上下両端部を該支軸の両側に位置する前記リンク片に係止したことを特徴とする請求項2記載のアコーディオンドア。
  4. 前記支軸の上端部と下端部との挟み角を、前記リンク片の最大挟み角に等しい角度として、前記連接リンクを畳み込んだとき、前記支軸が捩じられて前記連接リンクを押し拡げる付勢力が生成されることを特徴とする請求項3記載のアコーディオンドア。
  5. 前記本体部の一側を固定框に取着するとともに他側に移動框を取着し、前記付勢手段の付勢力による前記移動框の移動速度を制限する速度調整装置を備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のアコーディオンドア。
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