JP2016199900A - 自動ドア装置 - Google Patents
自動ドア装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016199900A JP2016199900A JP2015079995A JP2015079995A JP2016199900A JP 2016199900 A JP2016199900 A JP 2016199900A JP 2015079995 A JP2015079995 A JP 2015079995A JP 2015079995 A JP2015079995 A JP 2015079995A JP 2016199900 A JP2016199900 A JP 2016199900A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- automatic door
- expansion
- contraction
- door body
- memory alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 94
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims abstract description 62
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 58
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 3
- 210000004177 elastic tissue Anatomy 0.000 claims description 3
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 57
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 9
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 9
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 7
- 229920002292 Nylon 6 Polymers 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 description 5
- 230000009471 action Effects 0.000 description 4
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 4
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 229910001000 nickel titanium Inorganic materials 0.000 description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910021393 carbon nanotube Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002041 carbon nanotube Substances 0.000 description 2
- 229920001940 conductive polymer Polymers 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
Description
また、ドア本体が大型化するにつれて、モータの出力を大きくする必要があるため、自動ドア装置の駆動部を小型化することが困難であった。
(1)ドア本体が開閉する際に、駆動部から音が発生するのを抑制すること
(2)ドア本体を大型化しても、駆動部が大型化するのを抑制して、駆動部を小型化すること
請求項1に記載の発明は、少なくとも1つのドア本体と、電力又は熱によって形態変化することにより長手方向に伸縮可能とされ、前記長手方向のいずれかの位置で前記ドア本体と連結された伸縮部材と、前記伸縮部材に電力又は熱を付与するエネルギー供給部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記エネルギー供給部から前記伸縮部材に付与する電力又は熱を制御して前記ドア本体を移動又は姿勢変更させるように構成されていることを特徴とする。
その結果、駆動部にモータを用いる必要がないので、ドア本体が開閉する際に音が発生するのを抑制することができる。
また、駆動部が伸縮部材を備えていて、モータが必要とされないので、ドア本体が開閉するための駆動部を小型化することができる。
また、伸縮部材に熱を加えるとは加熱及び冷却のいずれか又は双方を含む概念である。
また、ドア本体を姿勢変更させるとは、例えば、一端側に形成された支点を中心とするドア本体の回動又は回転の他、利用者が通行するのを実現するためのドア本体の種々の姿勢変更を含むものとする。
その結果、ドア本体を、効率的に大きな距離を移動させることができる。
この明細書において、アクチュエータとは、ぜんまいバネ、シリンダ、モータを含むものとする。
以下、図1〜5を参照して、この発明の第1の実施形態に係る自動ドア装置について説明する。図1は、第1の実施形態に係る自動ドア装置の概略構成の一例を説明する図であり、図2は、第1の実施形態に係る自動ドア装置の駆動部の概略構成の平面図である。図において、符号1は自動ドア装置を、符号50は駆動部を示している。
また、自動ドア装置1は、例えば、非接触センサ、併用センサ、自動ドアセンサ、補助センサ(いずれも不図示)を備えている。
また、ドア本体30は、例えば、近接スイッチ(不図示)等により、開閉端に位置されていることを検知されるようになっている。
その結果、ドア本体30は、傾斜レール65に沿って、床面(水平面)に対して傾斜して移動するようになっている。
そして、コイル状形状記憶合金52は、図2に示すように、例えば、第1端部52Aと第2端部52Bが電力供給部(エネルギー供給部)70に接続されていて、電力供給部70によって電圧を印加することにより、コイル状形状記憶合金52を加熱して、収縮させる構成とされている。なお、電力供給部70が、コイル状形状記憶合金52の任意の二点間に電圧を印加する構成としてもよい。
そして、コイル状形状記憶合金52が収縮すると、コイル状形状記憶合金52の第2端部52Bがコイル状形状記憶合金52の第1端側52A側に引き寄せられ、それにともなってドア本体30を矢印T1側に移動するようになっている。
例えば、図2に示すように、ワイヤ53の長さ及び開口部2Aの幅をL1とし、コイル状形状記憶合金52の第2端部52Bからプーリ60までの長さL2とした場合、第1端部52Aから第2端までのコイル状形状記憶合金52の長さは(L1+L2×2)である。そして、コイル状形状記憶合金52の収縮率が50%と仮定すると、コイル状形状記憶合金52は、(L1+L2×2)×(50%)=(L1×50%+L2)だけ収縮可能である。
以上のように、コイル状形状記憶合金52の長さは、開口部2Aの幅、ワイヤ53の長さ、コイル状形状記憶合金52の長さ、コイル状形状記憶合金52の収縮率等に基づいて、適宜設定することが可能である。
傾斜レール65の長さは、開口部2Aにおけるドア本体30の移動距離と対応して設定されている。
また、コイル状形状記憶合金52に対する入力が解除された場合や減少した場合に、ドア本体30は、重力により、傾斜レール65に沿って閉動作するようになっている。
ワイヤ53、コイル状形状記憶合金52及びプーリ60は、傾斜レール65の傾きに沿って配置されている。
また、位置情報入力部86を介して近接スイッチに接続され、ドア本体30が開閉端に位置されていることを示す位置情報が入力されるようになっている。
そして、開口部2A近傍の所定範囲にいる利用者を検出することにより、複数の利用者が開口部2Aを通行する際に、すべての利用者が通行するまでドア本体30を開放するようになっている。
また、ドア本体30は、傾斜レール65上における重力による閉動作側の分力がコイル状形状記憶合金52の分力より大きくなった場合には、閉動作をするようになっている。
図4、図5は、自動ドア装置1の動作の流れの一例を説明する図である。
S1を実行したら、S2に移行する。
(2)制御部80は、センサ信号入力部82から自動ドアセンサ信号が入力されているかどうかを判定する(S2)。
自動ドア信号出力が入力されている場合(S2:Yes)はS3に移行し、自動ドア信号出力が入力されていない場合(S2:No)はS1に移行する。
(3)制御部80は、電力供給部70を介して駆動部50にドア本体30の開動作信号を出力する(S3)。
S3を実行したら、S4に移行する。
電力供給部70から電力が供給されてコイル状形状記憶合金52に通電されると、コイル状形状記憶合金52が昇温して収縮し、ドア本体30が移動される。
(4)制御部80は、センサ信号入力部82から自動ドア信号が入力されているかどうかを判定する(S4)。
自動ドア信号出力が入力されている場合(S4:Yes)はS5に移行し、自動ドア信号出力が入力されていない場合(S4:No)はS6に移行する。
(5)制御部80は、動ドア信号出力が入力されると、電力供給部70を介して、駆動部50にドア本体30を開状態で保持する信号を出力する(S5)。
電力供給部70から電力が供給されてコイル状形状記憶合金52に通電されると、コイル状形状記憶合金52はドア本体30が傾斜レール65上で重力から受ける分力と釣り合う力が出力されるように昇温されて、傾斜レール上でドア本体30を停止させる。
S5を実行したら、S4に移行する。
(6)制御部80は、電力供給部70を介して、駆動部50にドア本体30を閉動作させる信号出力をする(S6)。
S6を実行したら、S7に移行する。
(7)制御部80は、ドア本体30が閉まったらS1に移行する(S7)。
その結果、ドア本体30の移動にモータ等の駆動部が必要とされないので、ドア本体30を静かに移動させることができる。
また、自動ドア装置1の駆動部50を効率的に小型化することができる。
その結果、ドア本体30を、効率的に大きく移動させることができる。
次に、図6を参照して、本発明の第2の実施形態に係る自動ドア装置について説明する。
第2の実施形態が第1の実施形態と異なるのは、ドア本体30がエンコーダ(不図示)に連結されていて、ドア本体30の位置情報をエンコーダが検知することにより開放端、閉鎖端以外の位置でも検出されるようになっている点である。図1〜図3、図5は、第1の実施形態と同様である。
また、傾斜レール65上において、重力によってドア本体30に付加される閉動作側に向かう分力が、コイル状形状記憶合金52の収縮力より大きい場合には、ドア本体30は閉動作するようになっている。
また、例えば、コイル状形状記憶合金52が収縮する際に生じる引張力と、傾斜レール65によるドア本体30の重力の分力をバランスさせることにより速度及び停止位置を調整することが可能とされている。
また、第2の実施形態によれば、傾斜レール65上におけるドア本体30の重力の分力とコイル状形状記憶合金52の引張力のバランスを取ることにより、ドア本体30を所望の位置に移動させて停止することができる。
次に、図7〜図11を参照して、本発明の第3の実施形態に係る自動ドア装置について説明する。図7において、符号1Aは、自動ドア装置を示している。
加熱装置本体171は、例えば、円弧状に形成された円弧状壁部とこの円弧状壁部の両端から漸次拡がる側壁部とを備え、側壁部には加熱ヒータ172が長手方向に沿って配置されている。
図9は、コイル状繊維部材152を説明する図である。
コイル状繊維部材152は、例えば、図9(A)に示すように、ねじられた化学繊維(例えば、ナイロン6)がコイル状に巻き取られることによって構成されたコイル状の伸縮部材(人工筋肉)とされている。
(http://japanese.joins.com/article/114/182114.html)に示されるようなものを適用することにより、ドア本体30を移動させるのに充分な収縮力を出力することが可能である。
(1)コイル状繊維部材152は、第1の実施形態の場合と異なって導電性を有していないので、直接通電して加熱することが不可能であることから、昇温するための熱エネルギーを外部から供給する必要がある。
(2)また、コイル状繊維部材152が伸長した状態、収縮した状態の双方において、コイル状繊維部材152に熱エネルギーを供給(又は熱エネルギーを吸収)できることが必要である。
(3)コイル状繊維部材152の外周側表面、内周側表面の大きな面積を介して熱エネルギーを供給できることが好適である。
(4)コイル状繊維部材152を長手方向に効率的に約50%収縮させるためには、伸長状態においてコイル状繊維部材152の全長にわたって熱エネルギーが供給されることが好適である。
(5)伸縮部材加熱装置170の外形形状が小型化でき、構造が簡単であることが好適である。
また、加熱装置本体171の側壁部は、コイル状繊維部材152が伸長状態において、コイル状繊維部材152の全長にわたって加熱装置本体171の側壁部と接触して収容可能な長さに形成されていて、コイル状繊維部材152の伸長状態〜収縮状態も間で、加熱装置本体171の側壁部と常時接触することができるようになっている。
図11は、コイル状繊維部材152の概略構成を製造工程に基づいて説明する図である。
コイル状繊維部材152は、図11に示す製造工程により製造することが可能とされ、例えば、次のURL( http://ggsoku.com/tech/artificial-muscle-from-fishing-line/ )に示されるようにとおりである。
(1)まず、図11(A)に示すように、例えば、クランプC1、C2によってナイロン6の素線1520の両端部を把持する。この実施形態において、クランプC2はモータ等の回転駆動部に接続されている。なお、クランプC1、C2の双方をモータに接続してもよい。
(2)次に、図11(B)に示すように、クランプC1、C2により両端部を把持したナイロン6の素線1520をモータ等によりねじってねじれ素線1521を形成する。
(3)次いで、図11(C)に示すように、ねじれ素線1521をさらにねじって、ねじれ素線1521をコイル状に形成する。
(4)次に、図11(D)に示すように、全長がコイル状となるまでねじって、コイル状繊維部材素材1522を形成する。
(5)そして、コイル状繊維部材素材1522の表面に、ほつれが生じないように加熱処理を施して、コイル状繊維部材152とする。加熱処理には、例えば、約150℃に設定したヒートガン等を使用することが好適である。
次に、図12を参照して、本発明の第3の実施形態の第1変形例について説明する。
図12は、第3の実施形態の第1変形例に係る伸縮部材加熱装置を説明する図であり、(A)は伸縮部材が伸長している状態を、(B)は伸縮部材が収縮した状態を示す図である。第3の実施形態の第1変形例が、第3の実施形態と異なるのは、図12に示すように、伸縮部材加熱装置170Aを構成する加熱装置本体175がV字形に形成されている点であり、その他は、第3の実施形態と同様であるので、同じ符号を付して説明を省略する。
伸縮部材加熱装置170Aでは、先端が先鋭に形成されているので、加熱装置本体175の幅方向寸法を小さくすることができる。
次に、図13を参照して、本発明の第3の実施形態の第2変形例について説明する。
図13は、第3の実施形態の第2変形例に係る伸縮部材加熱装置の概略構成を説明する斜視図であり、符号176は、伸縮部材加熱装置(加熱手段)を示している。
伸縮部材加熱装置(加熱手段)176は、例えば、一端に電極176A、他端に電極176Bが形成された、加熱に好適な金属棒(例えば、絶縁材で被覆されたものを含む)からなり、コイル状繊維部材152の内方に配置されている。
次に、図14〜図16を参照して、本発明の第4の実施形態に係る自動ドア装置について説明する。図14において、符号1Cは、自動ドア装置を示している。
また、第1プーリ61及び第2プーリ62は、所定の位置で固定されている。
そして、コイル状形状記憶合金52の第1端部52Cは、第1プーリ61の近傍に固定されている。
その他は、第1の実施形態と同様であるので、同じ符号を付して説明を省略する。
次に、図17を参照して、本発明の第5の実施形態に係る自動ドア装置について説明する。図17において、符号1Dは、自動ドア装置を示している。
その他は、第4の実施形態と同様であるので、同じ符号を付して説明を省略する。
そして、駆動部50Dは、コイル状形状記憶合金52の第1端部52Eが固定端とされ、第2端部52Fにぜんまいバネ56Aが連結されている。
また、図17におけるワイヤ63Cの上側と下側とは、反対向きに移動するように構成されている。
そして、二つのドア本体30A、30Bは、ドア本体30Aが、コイル状形状記憶合金52の第2端部52F及びワイヤ63Cの上側と連結され、ドア本体30Bが、ワイヤ63Cの下側と連結されている。
そして、コイル状形状記憶合金52の第2端部52Fが第1端部52E側に移動すると、ドア本体30Aは、矢印T3側に移動する。
また、ドア本体30Aが、矢印T3側に移動すると、同期装置58によりドア本体30Bが同期して矢印T4側に移動する。
駆動部50Eは、コイル状形状記憶合金52が収縮した場合には、ワイヤ53が引き出されて第2端部52Dに連結されたドア本体を開き、コイル状形状記憶合金52が伸長された場合には、ワイヤ53がぜんまいバネ56により収納されてドア本体を閉めるようになっている。
その結果、例えば、コイル状形状記憶合金52の周縮率が50%以上である場合に、伸縮部材延長部を設けること好適に適用することができる。
駆動部50Fは、伸縮部材延長部として一つのプーリ60を設けて、プーリ60を介してコイル状形状記憶合金52とワイヤ53とが直列に連結された構成とされている。
その結果、例えば、第1適用例と比較して、コイル状形状記憶合金52の長さを約1.5〜2倍にすることができ、コイル状形状記憶合金52の周縮率が25%以上、50%未満である場合に好適に適用することができる。
駆動部50Gは、伸縮部材延長部として二つのプーリ61、62を設けて、プーリ61及びプーリ62を介してコイル状形状記憶合金52とワイヤ53とが直列に連結された構成とされている。
その結果、例えば、第1適用例と比較して、コイル状形状記憶合金52の長さを約2.5〜3倍にすることができ、コイル状形状記憶合金52の周縮率が25%未満である場合に適用することができる。
また、コイル状形状記憶合金52、コイル状繊維部材152を加熱する場合に、電力を用いる場合について説明したが、例えば、外部から導いた熱媒体等の熱エネルギーにより直接加熱してもよい。
また、ドア本体30の位置情報を、近接スイッチ、エンコーダ、その他の位置検出手段とするかは、任意に設定することができる。
30、30A、30B ドア本体
50、50C、50D、50E、50F、50G 駆動部
52 コイル状形状記憶合金(伸縮部材、コイル状形状記憶合金部材)
56、56A ぜんまいバネ(アクチュエータ)
58 同期装置
60、61、62 プーリ(伸縮長延長部)
65 傾斜レール(傾斜部)
70 電力供給部(エネルギー供給部)
80 制御部
152 コイル状繊維部材(伸縮部材、コイル状伸縮繊維部材)
170、170A 伸縮部材加熱装置
172 加熱ヒータ(加熱手段)
176 伸縮部材加熱装置
Claims (8)
- 少なくとも1つのドア本体と、
電力又は熱によって形態変化することにより長手方向に伸縮可能とされ、前記長手方向のいずれかの位置で前記ドア本体と連結された伸縮部材と、
前記伸縮部材に電力又は熱を付与するエネルギー供給部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記エネルギー供給部から前記伸縮部材に付与する電力又は熱を制御して前記ドア本体を移動又は姿勢変更させるように構成されていることを特徴とする自動ドア装置。 - 請求項1に記載の自動ドア装置であって、
前記伸縮部材の伸縮長を延長する伸縮長延長部を備え、
前記伸縮長延長部は、
前記伸縮部材の収容長さを延長して、前記伸縮部材がドア本体の移動又は姿勢変更に寄与する伸縮長を延長するように構成されていることを特徴とする自動ドア装置。 - 請求項2に記載の自動ドア装置であって、
前記伸縮長延長部は、
前記伸縮部材が掛けられるプーリを備えることを特徴とする自動ドア装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動ドア装置であって、
前記駆動部は、前記伸縮部材の伸縮方向と反対側が下方に傾斜する傾斜部を備え、前記伸縮部材に付与する電力又は熱が減少した場合に、前記ドア本体を所定位置に移動させるように構成されていることを特徴とする自動ドア装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動ドア装置であって、
前記駆動部は、前記伸縮部材の伸縮方向と反対側に向かう引張力を発生させるアクチュエータを備え、前記伸縮部材に付与する電力又は熱が減少した場合に、前記ドア本体を所定位置に移動させるように構成されていることを特徴とする自動ドア装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動ドア装置であって、
外部から供給する熱エネルギーにより前記伸縮部材を直接加熱する伸縮部材加熱装置を備え、
前記伸縮部材加熱装置は、
長手方向に沿って見たときの断面が一方から他方に向かって拡幅され、前記伸縮部材と接触して伝熱する側壁部を有する加熱装置本体と、前記側壁部に熱エネルギーを供給する加熱手段と、を備えていることを特徴とする自動ドア装置。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の自動ドア装置であって、
前記伸縮部材は、ポリマーからなるモノフィラメントがコイル状となるまでねじることにより形成されたコイル状伸縮繊維部材であることを特徴とする自動ドア装置。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の自動ドア装置であって、
前記伸縮部材は、形状記憶合金がコイル状に形成されたコイル状記憶合金部材であることを特徴とする自動ドア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015079995A JP6489640B2 (ja) | 2015-04-09 | 2015-04-09 | 自動ドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015079995A JP6489640B2 (ja) | 2015-04-09 | 2015-04-09 | 自動ドア装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016199900A true JP2016199900A (ja) | 2016-12-01 |
JP6489640B2 JP6489640B2 (ja) | 2019-03-27 |
Family
ID=57423741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015079995A Active JP6489640B2 (ja) | 2015-04-09 | 2015-04-09 | 自動ドア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6489640B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110965890A (zh) * | 2019-12-19 | 2020-04-07 | 仙居潘佳电子科技有限公司 | 一种用于商店根据语音识别的开关门装置 |
JP2020513715A (ja) * | 2016-12-08 | 2020-05-14 | リンテック・オブ・アメリカ・インコーポレイテッド | 人工筋肉アクチュエータの改良 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110616986B (zh) * | 2019-10-18 | 2021-05-07 | 临沂市鸿泰门窗有限公司 | 一种雨天自关闭型窗户 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61237786A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-10-23 | ロナルド、サンプソン | 温度作動牽引装置 |
JPS6273023A (ja) * | 1985-09-25 | 1987-04-03 | Sekisui Chem Co Ltd | 換気孔装置 |
US5365636A (en) * | 1991-10-15 | 1994-11-22 | Jensen James N | Apparatus for closing sliding doors |
JPH1118918A (ja) * | 1997-07-07 | 1999-01-26 | Nakamura Mokko:Kk | 仏 壇 |
-
2015
- 2015-04-09 JP JP2015079995A patent/JP6489640B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61237786A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-10-23 | ロナルド、サンプソン | 温度作動牽引装置 |
JPS6273023A (ja) * | 1985-09-25 | 1987-04-03 | Sekisui Chem Co Ltd | 換気孔装置 |
US5365636A (en) * | 1991-10-15 | 1994-11-22 | Jensen James N | Apparatus for closing sliding doors |
JPH1118918A (ja) * | 1997-07-07 | 1999-01-26 | Nakamura Mokko:Kk | 仏 壇 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020513715A (ja) * | 2016-12-08 | 2020-05-14 | リンテック・オブ・アメリカ・インコーポレイテッド | 人工筋肉アクチュエータの改良 |
US10935009B2 (en) | 2016-12-08 | 2021-03-02 | Lintec Of America, Inc. | Artificial muscle actuators |
US11028835B2 (en) | 2016-12-08 | 2021-06-08 | Lintec Of America, Inc. | Artificial muscle actuators |
US11085426B2 (en) | 2016-12-08 | 2021-08-10 | Lintec Of America, Inc. | Artificial muscle actuators |
JP2021141811A (ja) * | 2016-12-08 | 2021-09-16 | リンテック・オブ・アメリカ・インコーポレイテッド | 人工筋肉アクチュエータの改良 |
JP2021177696A (ja) * | 2016-12-08 | 2021-11-11 | リンテック・オブ・アメリカ・インコーポレイテッド | 人工筋肉アクチュエータの改良 |
US11466671B2 (en) | 2016-12-08 | 2022-10-11 | Lintec Of America, Inc. | Artificial muscle actuators |
JP7168728B2 (ja) | 2016-12-08 | 2022-11-09 | リンテック・オブ・アメリカ・インコーポレイテッド | 人工筋肉アクチュエータの改良 |
US11703037B2 (en) | 2016-12-08 | 2023-07-18 | Lintec Of America, Inc. | Artificial muscle actuators |
JP7343546B2 (ja) | 2016-12-08 | 2023-09-12 | リンテック・オブ・アメリカ・インコーポレイテッド | 人工筋肉アクチュエータの改良 |
CN110965890A (zh) * | 2019-12-19 | 2020-04-07 | 仙居潘佳电子科技有限公司 | 一种用于商店根据语音识别的开关门装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6489640B2 (ja) | 2019-03-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6489640B2 (ja) | 自動ドア装置 | |
ES2809531T3 (es) | Dispositivo para la fabricación de resortes helicoidales laminados en caliente | |
KR100752427B1 (ko) | 도구 지지체 | |
JP4476937B2 (ja) | 改良された弾性効果を有する日除け用の関節アーム | |
TWI700424B (zh) | 捲控兩用雙管裝置 | |
JP2019533622A (ja) | 供給ラインを備えた高速ストローク式運動装置、およびそのための動力伝達チェーン | |
JP2017113520A (ja) | アクチュエータおよびアクチュエータセット | |
EP2457468A1 (en) | A furniture device | |
CN105274808B (zh) | 一种电动式室内外晒衣杆 | |
CN105247155B (zh) | 用于控制通往隔间、特别是车库隔间的出入口的正门 | |
JP5404877B1 (ja) | 電動式カーテンおよびカーテン固定装置 | |
ES2724461T3 (es) | Brazo de colocación para un dispositivo para enrollar un material de enrollado con forma de tira | |
JP5103554B1 (ja) | 電動式カーテンおよびカーテン固定装置 | |
JP5623940B2 (ja) | シャッター装置 | |
CN108826430A (zh) | 一种安全型热油汀 | |
KR20080089140A (ko) | 건물 개방부를 가리는 커버링을 조작 구동하는 스프링모터와 드레그 브레이크 | |
US20190106936A1 (en) | Rebound Device Used In Running A Pull Cord | |
JP2018164958A (ja) | 柔軟シート展開装置 | |
US11311394B2 (en) | Synchronized muscles | |
CN106440606A (zh) | 冰箱 | |
JP4303176B2 (ja) | アコーディオンドア | |
CN219762059U (zh) | 卷被机构及温室大棚 | |
KR100606731B1 (ko) | 냉장고 | |
JP3062126B2 (ja) | 仏 壇 | |
JP6961567B2 (ja) | 電動横型ブラインド |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181016 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181017 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20181116 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190222 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6489640 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |