JP2008156988A - 間仕切り装置の開閉駆動装置及びヒンジ装置 - Google Patents

間仕切り装置の開閉駆動装置及びヒンジ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】付勢手段の付勢力を強化することなく十分な開閉補助力を発生させ得るとともに、開閉ストロークの小さい間仕切り装置に対しても対応可能とした開閉駆動装置を提供する。
【解決手段】先端を移動框6と固定框7に回動可能に取着した一対のアーム14a,14bと、各アームの基端を回動可能に連結するヒンジ部13とを備え、ヒンジ部にはアームの回動に基づいて、該アームと同一回動中心で回動する付勢アーム24と、アームの回動速度を増速して付勢アームに伝達して、移動框が全閉位置から全開位置まで移動するとき、付勢アームの先端を一方のアームの延長線上の両側に至る範囲で回動させる増速手段と、付勢アームの先端と一方のアームとを互いに引っ張る方向に付勢する付勢手段32とを備えた。
【選択図】図1

Description

この発明は、アコーディオンドアや横引きプリーツスクリーン等の間仕切り装置あるいはその他のヒンジ装置の開閉操作に要する操作力を軽減する開閉駆動装置に関するものである。
アコーディオンドアは、パンタグラフ状に伸縮可能とした構造体に表面材が取着されて間仕切り材が構成され、その間仕切り材を伸縮させることにより、室内空間を適宜に区画するものである。
このようなアコーディオンドアでは、間仕切り材の開閉操作に要する操作力を軽減し、かつ間仕切り材を全開状態あるいは全閉状態に保持する開閉駆動装置が設けられたものがある。
この開閉駆動装置は、構造体の一方の端部に取着されて移動操作可能とした操作框と、構造体の他方の端部に取着されて壁面等に固定される固定框との間に設けられ、移動框の操作により間仕切り材が全閉位置近傍まで引き出されたとき、その操作框を付勢手段の付勢力により間仕切り材の全閉位置に向かって付勢する。
また、移動框の操作により間仕切り材が全開位置近傍まで畳み込まれたとき、操作框を固定框に向かって付勢する。このような動作により、間仕切り材の開閉操作に要する操作力を軽減可能となっている。
特許文献1には、スクリーンの開閉操作の補助力を生成する開閉補助装置を備えた横引きスクリーンが開示されている。
特開2003−221985号公報
上記のような開閉駆動装置では、付勢手段の付勢力を強くすると、間仕切り材の全閉位置近傍で操作框が全閉位置に向かって自動的に移動し、全閉操作に要する操作力を軽減可能である。しかし、全閉状態からカーテンの畳み込み操作を開始するとき、付勢手段の付勢力に抗して操作框を移動させる必要があるため、操作力が増大する。
同様に、付勢手段の付勢力を強くすると、間仕切り材の全開位置近傍で操作框が固定框に向かって自動的に移動し、全開操作に要する操作力を軽減可能である。しかし、全開状態から間仕切り材の引き出し操作を開始するとき、付勢手段の付勢力に抗して操作框を移動させる必要があるため、操作力が増大する。
特許文献1に記載された開閉補助装置では、移動框に作用する付勢力が横引きスクリーンの開方向から閉方向に切り替わるまでの連接軸の回動角度が大きいため、開閉ストロークの小さい横引きスクリーンではこのような開閉補助装置を使用することができない。
また、十分な付勢力を得るためには、補助コイルスプリングを設ける必要があるという問題点がある。
この発明の目的は、付勢手段の付勢力を強化することなく十分な開閉補助力を発生させ得るとともに、開閉ストロークの小さい間仕切り装置に対しても対応可能とした開閉駆動装置を提供することにある。
また、付勢手段の付勢力を強化することなく十分な補助力を発生させ得るとともに、移動ストロークの小さい移動部材に対しても対応可能とした開閉駆動装置を提供することにある。
請求項1では、伸縮可能とした本体部の一方端部に移動框を取着するとともに、他方端部に固定框を取着し、前記移動框の操作により前記本体部を伸縮可能とし、前記移動框と固定框との間には該移動框の操作による前記本体部の全閉操作あるいは全開操作に対する補助力を生成する開閉駆動装置を備えた間仕切り装置において、前記開閉駆動装置は、先端を前記移動框と固定框に回動可能に取着した一対のアームと、前記各アームの基端を回動可能に連結するヒンジ部とを備え、前記ヒンジ部には、前記アームの回動に基づいて、該アームと同一回動中心で回動する付勢アームと、前記アームの回動速度を増速して前記付勢アームに伝達して、前記移動框が全閉位置から全開位置まで移動するとき、前記付勢アームの先端を一方のアームの延長線上の両側に至る範囲で回動させる増速手段と、前記付勢アームの先端と前記一方のアームとを互いに引っ張る方向に付勢する付勢手段とを備えた。
請求項2では、前記増速手段は、前記アームの基端がそれぞれ取着される第一及び第二のケースと、前記第一及び第二のケースに回転可能に支持されるとともに、前記付勢アームを備えた増速回転部材と、前記第一及び第二のケースと前記増速回転部材との間に介在される遊星歯車機構とを備えた。
請求項3では、前記付勢手段は、前記付勢アームの先端と前記一方のアームの先端部との間に張設されるコイルスプリングとした。
請求項4では、互いに接離可能とした一対の移動部材間に、該移動部材の接近位置で該移動部材に対し互いに近づく方向に補助力を付与し、該移動部材の離間位置で該移動部材に対し互いに遠ざかる方向に補助力を付与する開閉駆動装置を備えたヒンジ装置において、前記開閉駆動装置は、先端を前記各移動部材に回動可能に取着した一対のアームと、
前記各アームの基端を回動可能に連結するヒンジ部とを備え、前記ヒンジ部には、前記アームの回動に基づいて、該アームと同一回動中心で回動する付勢アームと、前記アームの回動速度を増速して前記付勢アームに伝達して、前記移動部材が接近位置から離間位置まで移動するとき、前記付勢アームの先端を一方のアームの延長線上の両側に至る範囲で回動させる増速手段と、前記付勢アームの先端と前記一方のアームとを互いに引っ張る方向に付勢する付勢手段とを備えた。
本発明によれば、付勢手段の付勢力を強化することなく十分な開閉補助力を発生させ得るとともに、開閉ストロークの小さい間仕切り装置に対しても対応可能とした開閉駆動装置を提供することができる。
また、付勢手段の付勢力を強化することなく十分な補助力を発生させ得るとともに、移動ストロークの小さい移動部材に対しても対応可能とした開閉駆動装置を提供することができる。
以下、この発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。図1に示すアコーディオンドアは、ハンガーレール1に多数のランナー2が移動可能に支持され、そのランナー2にアコーディオンドアの本体部3が吊下支持されている。
前記本体部3は、パンタグラフ状に伸縮する4本の骨組み4の前後両側に表面材5が取着され、その骨組み4の一端に移動框6が取着され、他方に固定框7が取着されている。前記固定框7は壁面8に固定され、移動框6の上下方向中央部には取っ手9が取着されている。
そして、前記骨組み4が前記ランナー2に所定間隔毎に吊下支持され、取っ手9を操作することによりハンガーレール1に沿って伸縮可能となっている。
前記骨組み4は、前記移動框6と固定框7との間に上下方向に4組の連接リンク10a〜10dが連結されて構成される。各連接リンク10a〜10dは、多数の平行四節リンクが連結軸11で連結されている。そして、最上部の連接リンク10aの連結軸11が一つおきに前記ランナー2に吊下支持されている。
前記本体部3内には、前記連接リンク10b,10c間に開閉駆動装置12が配設されている。その開閉駆動装置12は、ヒンジ部13と、2本のアーム14a,14bとから構成される。そして、アーム14bの先端は前記固定框7に回動可能に支持され、アーム14aの先端は前記移動框6に対し回動可能に支持され、アーム14a,14bの基端がヒンジ部13に支持されている。
前記アーム14a,14bは同一の長さであり、移動框6を対向する壁面に当接するまで移動させて、本体部3が全閉状態まで引き出されたとき、アーム14a,14bの挟み角αがほぼ90度となるように設定されている。このとき、各連接リンク10a〜10dのリンク片の挟み角もほぼ90度となるように、平行四節リンクの連結数が調整されている。
次に、前記ヒンジ部13の具体的構成を説明する。図2〜図4に示すように、ヒンジ部13は円形の第一及び第二のケース15a,15b内に、伝達部材16と、増速回転部材17と、3個の遊星歯車18が収容されている。そして、第一のケース15aに前記アーム14aの基端部が取着され、第二のケース15bに前記アーム14bの基端部が取着されている。
前記第二のケース15bの内側面の中心部には第一の軸部19aが形成され、その第一の軸部19aの先端部にはさらに径の小さい第二の軸部19bが形成されている。第二の軸部19bと第一の軸部19aとの間の段差面には、3つの取付孔21が等間隔に形成されている。
前記第一の軸部19aには、中心部をくり抜いたほぼ円盤状の前記増速回転部材17が回転可能に支持され、その増速回転部材17の内周縁部に設けられたリブ22の外側面には前記遊星歯車18に噛み合う第一の内部歯車23aが刻設されている。
前記増速回転部材17には、同増速回転部材17の径方向に延びる付勢アーム24が形成されている。また、第二のケース15bには付勢アーム24を第二のケース15b外へ突出させる開口部25が設けられ、その開口部25は前記増速回転部材17の相対回動にともなう付勢アーム24の回動を許容するように、中心に対し200度以上の範囲で形成されている。
前記伝達部材16はほぼ円板状に形成され、その中心部に設けられた位置決め孔26が前記第二のケース15bの第二の軸部19bに嵌合されるとともに、一側面に突出する3つの突起27が、前記取付孔21に嵌合されている。従って、伝達部材16は第二のケース15bと一体に回転するようになっている。
前記伝達部材16の一側面の外周部には3つの遊星歯車18が回転可能に支持され、その遊星歯車18が前記第一の内部歯車23aに噛み合っている。
前記第一のケース15aは、その中心部が取付ネジ29で第二のケース15bの第二の軸部19bの先端に回転可能に支持され、第二のケース15bに取着された増速回転部材17及び伝達部材16を覆うようになっている。また、第一のケース15aの外周部には、前記遊星歯車18に噛み合う第二の内部歯車23bが刻設されている。
第二の内部歯車23bの歯数は、前記第一の内部歯車23aの2.5倍の歯数となっている。従って、ヒンジ部13を回動支点として前記アーム14a,14bが回動されるとき、増速回転部材17は第一のケース15aに対する第二のケース15bの相対回動角度の2.5倍の回動角度で第二のケース15bの回転方向と同方向に回動するようになっている。
前記付勢アーム24の先端部に取着された掛止装置30aと、前記アーム14aの先端部近傍に取着された掛止装置30bとの間にはワイヤー31が張設され、そのワイヤー31の中間部にはコイルスプリング32が介在されている。そして、付勢アーム24の先端部は、コイルスプリング32の付勢力により常に掛止装置30bに向かって引っ張られるようになっている。
前記掛止装置30bには、前記ワイヤー31の端部を巻取りあるいは巻戻し可能としたウォーム機構が備えられ、コイルスプリング32の付勢力を調整可能となっている。
図1及び図2に示すように、前記本体部3が全閉状態まで引き出されたとき、前記増速回転部材17とアーム14a,14bの相対位置は、前記付勢アーム24の先端部がアーム14bの延長線上より僅かに掛止装置30b側に位置するように設定されている。
次に、上記のように構成されたアコーディオンドアの開閉駆動装置12の動作を説明する。
図1及び図5(a)に示すように、本体部3を最大限引き出したとき、アーム14a,14bの挟み角αはほぼ90度である。このとき、付勢アーム24の先端部はアーム14aの延長線上より僅かに掛止装置30b側に位置し、コイルスプリング32の付勢力により矢印B方向に付勢されている。この結果、第一及び第二のケース15a,15bには、遊星歯車18を介してアーム14a,14bの挟み角αを拡大する方向に付勢力が作用し、その付勢力により本体部3は全閉状態に保持される。
この状態から、移動框6を本体部3の畳み込み方向すなわち固定框7側に移動させると、アーム14a,14bの挟み角αが縮小されるように第一及び第二のケース15a,15bが相対回動する。
すると、付勢アーム24は挟み角αの角度の変化量の2.5倍の変化量で矢印C方向に回動される。このとき、コイルスプリング32は徐々に引き延ばされ、図5(b)に示すように、付勢アーム24がアーム14aと一直線状になったとき、コイルスプリング32が最も引き延ばされる。
次いで、移動框6をさらに畳み込み方向に移動させると、図5(c)に示すように、アーム14a,14bの挟み角αはさらに小さくなり、付勢アーム24はアーム14aの延長線上より固定框7側まで回動される。
すると、アーム14a,14bには、コイルスプリング32の付勢力が挟み角αを縮小させる方向に作用するため、移動框6を移動するための操作力が軽減される。そして、本体部3が全開位置まで畳み込まれると、アーム14a,14bの挟み角αは約14度となり、コイルスプリング32の付勢力により、移動框6及び本体部3は全開位置に保持される。
一方、本体部3が全開状態まで畳み込まれている状態から移動框6を引き出すと、アーム14a,14bの挟み角αが増大するように第一及び第二のケース15a,15bが相対回動し、付勢アーム24が矢印D方向に回動される。
そして、図5(b)に示す状態から付勢アーム24がさらに同方向に回動されると、コイルスプリング32の付勢力はアーム14a,14bの挟み角αを増大させる方向に作用するため、移動框6の操作力が軽減される。そして、移動框6が全閉位置まで引き出されると、本体部3及び移動框6はコイルスプリング32の付勢力により全閉位置に保持される。
上記のように構成されたアコーディオンドアの開閉駆動装置12では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)本体部3を畳み込むとき、移動框6が全開位置近傍まで移動されると、ヒンジ部13の動作により移動框6を全開位置に向かって付勢することができる。従って、本体部3の畳み込み操作に要する操作力を軽減することができる。
(2)ヒンジ部13の動作により、移動框6を全開位置に保持することができる。
(3)本体部3を引き出すとき、移動框6が全閉位置近傍まで移動されると、ヒンジ部13の動作により移動框6を全閉位置に向かって付勢することができる。従って、本体部3の引き出し操作に要する操作力を軽減することができる。
(4)ヒンジ部13の動作により、移動框6を全閉位置に保持することができる。
(5)アーム14a,14bの回動に基づいて付勢アーム24を回動させることにより、移動框6の移動範囲の中間位置で、共通のコイルスプリング32の付勢力による移動框6の付勢方向を切り替えることができる。そして、移動框6が全開位置近傍まで移動されると、移動框6を全開位置に向かって付勢することができるとともに、移動框6が全閉位置近傍まで移動されると、移動框6を全閉位置に向かって付勢することができる。
(6)移動框6を全閉位置まで移動させたとき、付勢アーム24の先端をアーム14bの延長線上より移動框6側に位置させることができるとともに、移動框6を全開位置まで移動させたとき、付勢アーム24の先端をアーム14aの延長線上より固定框7側に位置させることができる。従って、移動框6を共通のコイルスプリング32で全閉位置あるいは全開位置に向かって付勢することができる。
(7)ヒンジ部13内の遊星歯車18の動作により、付勢アーム24の回動角度は、アーム14a,14bの相対回動角度の2.5倍とすることができる。従って、アーム14a,14bの回動角度が小さい場合にも、付勢アーム24の回動角を十分に確保して、共通のコイルスプリング32の付勢力による移動框6の付勢方向を切り替えることができる。
(8)付勢アーム24とアーム14bが直線状に位置する状態から、移動框6を引き出し方向あるいは畳み込み方向に移動させるとき、アーム14a,14bの相対回動角は付勢アーム24の回動角の2.5分の1となる。従って、コイルスプリング32の付勢力と付勢アームの回動速度の積で表わされる運動エネルギーが、付勢アーム24の回動角の2.5分の1の回動角で回動するアーム14a,14bに付与されるため、アーム14a,14bに作用する回転トルクを増大させることができる。この結果、コイルスプリング32の付勢力を増大させることなく、移動框6を全閉方向あるいは全開方向に移動させる補助力を確保することができる。
上記実施の形態は、以下の態様で実施してもよい。
・ヒンジ部13に対し、各アーム14a,14bをV字型に配設したが、逆V字型に配設してもよい。この場合には、移動框6の下端部近傍を操作する場合にも移動框6を垂直方向に維持することが容易となる。
・本体部は、骨組みのみ、あるいは骨組みの一側にのみ表面材を取着してもよい。
・アーム14a,14bの回動角と付勢アーム24の回動角の比は、第一及び第二の内部歯車23a,23bの歯数の比を変更することにより任意に設定可能である。
・本体部の両側の框を移動可能としたアコーディオンドアに使用することもできる。
・ヒンジ部13を一方の框に固定して、一方のアームを框で代用してもよい。
・骨組み4を構成する連接リンク10a〜10dの伸縮部分に上記開閉駆動装置12に相当する構成を備えてもよい。
・上記のようなアコーディオンドア以外に、引き戸、机の引き出し、CDあるいはDVDドライブ装置のディスクトレイ開閉装置、膝やその他の関節のリハビリ装置、折り畳み式ベビーカーのヒンジ装置、折り畳み式トラス構造物のヒンジ装置、折り畳み式携帯電話のヒンジ装置、ノートパソコン等のスライド式キーボードあるいはディスプレイ等に応用することもできる。
一実施の形態のアコーディオンドアを示す正面図である。 開閉駆動装置を示す正面図である。 図2におけるA−A線断面図である。 ヒンジ部を示す分解斜視図である。 (a)〜(c)は開閉駆動装置の動作説明図である。
符号の説明
3…本体部、6…移動部材(移動框)、7…移動部材(固定框)、12…開閉駆動装置、13…ヒンジ部、14a,14b…アーム、18…増速手段(遊星歯車)、23a,23b…増速手段(第一及び第二の内部歯車)、24…付勢アーム、32…付勢手段(コイルスプリング)。

Claims (4)

  1. 伸縮可能とした本体部の一方端部に移動框を取着するとともに、他方端部に固定框を取着し、前記移動框の操作により前記本体部を伸縮可能とし、前記移動框と固定框との間には該移動框の操作による前記本体部の全閉操作あるいは全開操作に対する補助力を生成する開閉駆動装置を備えた間仕切り装置において、
    前記開閉駆動装置は、
    先端を前記移動框と固定框に回動可能に取着した一対のアームと、
    前記各アームの基端を回動可能に連結するヒンジ部と
    を備え、
    前記ヒンジ部には、
    前記アームの回動に基づいて、該アームと同一回動中心で回動する付勢アームと、
    前記アームの回動速度を増速して前記付勢アームに伝達して、前記移動框が全閉位置から全開位置まで移動するとき、前記付勢アームの先端を一方のアームの延長線上の両側に至る範囲で回動させる増速手段と、
    前記付勢アームの先端と前記一方のアームとを互いに引っ張る方向に付勢する付勢手段と
    を備えたことを特徴とする間仕切り装置の開閉駆動装置。
  2. 前記増速手段は、
    前記アームの基端がそれぞれ取着される第一及び第二のケースと、
    前記第一及び第二のケースに回転可能に支持されるとともに、前記付勢アームを備えた増速回転部材と、
    前記第一及び第二のケースと前記増速回転部材との間に介在される遊星歯車機構と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の間仕切り装置の開閉駆動装置。
  3. 前記付勢手段は、前記付勢アームの先端と前記一方のアームの先端部との間に張設されるコイルスプリングとしたことを特徴とする請求項1記載の間仕切り装置の開閉駆動装置。
  4. 互いに接離可能とした一対の移動部材間に、該移動部材の接近位置で該移動部材に対し互いに近づく方向に補助力を付与し、該移動部材の離間位置で該移動部材に対し互いに遠ざかる方向に補助力を付与する開閉駆動装置を備えたヒンジ装置において、
    前記開閉駆動装置は、
    先端を前記各移動部材に回動可能に取着した一対のアームと、
    前記各アームの基端を回動可能に連結するヒンジ部と
    を備え、
    前記ヒンジ部には、
    前記アームの回動に基づいて、該アームと同一回動中心で回動する付勢アームと、
    前記アームの回動速度を増速して前記付勢アームに伝達して、前記移動部材が接近位置から離間位置まで移動するとき、前記付勢アームの先端を一方のアームの延長線上の両側に至る範囲で回動させる増速手段と、
    前記付勢アームの先端と前記一方のアームとを互いに引っ張る方向に付勢する付勢手段と
    を備えたことを特徴とするヒンジ装置。
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