JP4314577B2 - 両開き連動式折戸装置 - Google Patents

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Description

本発明は間口の両側に折戸を装着し、この両折戸が連動して開閉することが出来る連動式の折戸装置に関すものである。
図6は従来の一般的な折戸の開閉動作を示し、該折戸は親ドア(イ)と子ドア(ロ)から成って互いに折畳み出来るように間には蝶番などの継手が設けられている。そして子ドア(ロ)は吊元側に設けている軸(ハ)に回転自在に取付けられ、親ドア(イ)の上端に設けているスライダーが上レールに沿って移動することが出来、その為に同図に示すような軌跡を伴って開閉することが出来る。
出入り口に装着されて開閉する折戸は、開き戸に比較して開閉操作が容易である。特に出入り口の幅が大きな場合、開き戸を装着するならば開き戸の先端持ち手を握って開閉する場合、吊元の軸を中心とする回転半径が大きくなって操作がし難く、先端部が通路側へ大きくはみ出すことになる。これに対して折戸であれば、図6に示すように上レールに沿っての移動である為に比較的操作が簡単となる。
ところで、該折戸は親ドア(イ)と子ドア(ロ)の2枚組で構成される為に、間口が大きな場合には該間口の両側に折戸を対にして装着することが多い。勿論、親ドア(イ)及び子ドア(ロ)の幅寸法を大きくすることも可能であるが、開閉操作が不便に成る為に、両側に2基の折戸が装着される。しかし、2基の折戸を装着する場合には、間口を開閉する為に両折戸を夫々操作することが必要となり、これも不便である。
一方側の折戸の開閉操作に連動して他方の折戸も開閉するように構成することで2基の折戸を同時操作することが出来るようにすることが好ましい。特開2001−182423号に係る「吊り戸装置」は間口の両側に吊り戸を装着し、片方の吊り戸を開閉操作することで他方の吊り戸も連動して開閉することが可能なように構成している。すなわち、間口両側にプーリーを軸支すると共にワイヤーを巻き掛けし、このワイヤーに吊り戸を連結した構造と成っている。一方の吊り戸が開閉するならば、ワイヤーを介して他方の吊り戸も連動して開閉することが出来る。
吊り戸は上レールに吊設されると共に、該上レールを吊車が移動することで開閉するが、折戸の場合には上レールに沿った直線移動でなく、折畳み動作を伴って開閉する為に、プーリーに巻き掛けされたワイヤーに折戸を連結するだけでは両折戸がスムーズな同時開閉動作を行うことが出来ない。
特開2001−182423号に係る「吊り戸装置」
大きな間口の両側に折戸を装着すると共に、両折戸を連動操作するには引戸と同じ構造とすることは出来ない。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、両折戸がスムーズに同時開閉動作を行うことが出来る両開き連動式折戸装置を提供する。
本発明に係る両開き連動式折戸装置は、間口の両側に夫々折戸を装着し、各折戸は従来通り親ドアと子ドアが継手を介して屈曲可能に連結され、子ドアは間口の縦桟側に設けている軸や継手に取付けされている。そして親ドアの上端にはブラケットが取付けられ、該ブラケット先端側を親ドアから外方向へ突出させると共に、先端には軸を上方へ起立している。
軸の上端にはスライダーが取付けられ、該スライダーは間口上部に設けている上レールに遊嵌している。従って、親ドアはスライダーを介して上レールに沿ってスライドすることで折戸は開閉することが出来る。ところで、間口両側の上部にはプーリーが軸支され、該プーリーにはワイヤーが8字状にクロスした状態で巻き掛けられ、該ワイヤーはブラケットから起立した軸と連結している。
ここで、上記軸には連結具が回転自在に軸支され、該連結具にワイヤーが連結した構造と成っている。すなわち、折戸の開閉動作に伴って軸の向きが変化してもワイヤーの張設に影響しないように連結具は回転する。ただし、ブラケットから起立する軸自体を回転可能に起立することも可能である。
本発明の両開き連動式折戸装置は間口両側に折戸を装着し、両折戸は連動して開閉動作することが出来る。すなわち、間口上部の両側にはプーリーが軸支され、この両プーリーにはワイヤーが8字状に巻き掛けされ、そしてワイヤーには親ドアが連結している。従って、一方側の折戸を開閉操作することでワイヤーを介して他方の折戸が開閉動作する。
そこで、親ドアの上端にはブラケットが取着されると共に該親ドア表面から突出した先端に起立した軸にワイヤーが連結し、軸が回転したり又は軸に取付けられた連結具が回転することで、張設されたワイヤーは屈曲回転する両折戸を連動して開閉動作させることが出来る。
図1〜図4は本発明に係る両開き連動式折戸装置を示す実施例であり、図1は両折戸1a,1bが閉じた場合、図2は両折戸1a,1bが一部折畳まれた場合、図3は両折戸1a,1bが完全に折畳まれた場合を示している。又図4(a)は図1のA−A断面、(b)は折戸が折畳まれた状態での吊元側を各々示している。
折戸1は親ドア2と子ドア3有して継手部4を介して折畳み出来るように互いに連結している。子ドア3は縦桟5の上下部に取着されたブラケット6,6の水平片7,7に設けた軸8,8に軸支されて揺動可能に取付けられている。そして、親ドア2の上端中央部には概略三角形のブラケット9が取着され、ブラケット9の先端部は親ドア表面から突出している。突出方向は折戸1が折畳まれる際に継手部4が張り出す方向とは反対側に設けられている。
そして、ブラケット9の先端には軸10が上方へ起立し、軸10の上端にはスライダー11が取付けられている。該スライダー11は間口に取付けられている枠体の上桟12に沿って設けられている上レール13に遊嵌して移動可能と成っている。ここで、同図に示すスライダー11はローラであるが、吊車を使用することも出来る。親ドア1が大きくしてその重量がある場合にはむしろ吊車をスライダーとして用いることで、折戸1を上レール13に吊設ことが出来る。
このように、子ドア3は吊元側の軸8,8に軸支されると共に、親ドア2が上レール13にガイドされることで、該折戸1は親ドア2と子ドア3が屈曲して折畳まれる。ところで、本発明では間口の両側に装着される両折戸1a,1bが連動して折畳まれ、逆に伸長することが出来るように構成されている。
枠体の両縦桟5,5に近接した間口両側にはプーリー14a,14bが回転自在に取付けられ、この両プーリー14a,14bにはワイヤー15が巻き掛けられている。しかも巻き掛け形態は8字状にクロスしている。そして、該ワイヤー15はブラケット9から起立した軸10と連結具16を介して連結している。
図5はブラケット9から起立する軸10に軸支された連結具16にワイヤー15が連結している詳細図である。ワイヤー15は弛まないように緊張状態にされているが、折戸1が開閉動作する場合、親ドア2は揺動する。親ドア2の揺動に伴って軸10は回転するが、連結具16は回転して常にワイヤー15と同じ方向に向くことが出来る。
両折戸1a,1bが伸長して閉じた状態にある図1において、親ドア2と子ドア3の継手部付近に押圧力Pを付勢した場合、折戸1aは折畳み動作を開始する。この際、ブラケット9から起立する軸上端に取付けられているスライダー11は上レール13の移動を開始し、同時に軸10に連結しているワイヤー15は矢印方向へ引っ張られる。
このワイヤー15の引張り力Fは反対側の折戸1bに伝達されて、親ドア2のブラケット9から起立する軸10に引張り力Fが作用する。すなわち、ワイヤー15により軸10が縦桟方向へ引っ張られることで折戸1bも折畳み動作を開始する。ここで、軸10は親ドア2の表面から突出している為に、引張り力Fが作用する位置は子ドア3を軸支している軸8から位置ズレしている為に、該引張り力Fにてモーメントが作用することで折戸1bは折畳まれる。
逆に、図3のように折畳まれている折戸1aを伸長して間口を閉じる場合、親ドア2に押圧力Pを作用するならば、ブラケット9から起立する軸10は上レール13に沿って中央側へ移動する。それと伴にワイヤー15が引っ張られて引張り力Fが働き、この力は反対側折戸1bへ伝達されて該折戸1bの軸10を中央側へ移動させる。
両折戸が閉じている場合。 両折戸が一部折畳まれた場合。 両折戸が完全に折畳まれた場合。 (a)は図1のA−A断面図、(b)は縦桟側詳細図。 軸に取付けられた連結具とワイヤーの連結構造。 従来の折戸装置。
符号の説明
1 折戸
2 親ドア
3 子ドア
4 継手部
5 縦桟
6 ブラケット
7 水平片
8 軸
9 ブラケット
10 軸
11 スライダー
12 上桟
13 上レール
14 プーリー
15 ワイヤー
16 連結具










Claims (2)

  1. 親ドアと子ドアが継手部を介して折畳み可能に連結された折戸を間口の両側に対を成して装着し、両折戸が連動して開閉動作を行うことが出来る連動式折戸装置において、子ドアを間口に嵌めた枠体の縦桟側に軸を介して揺動可能に取付け、親ドア上端中央部にはブラケットを取付けると共に継手部が張り出す方向とは反対側へ先端部を突出し、ブラケット先端に軸を起立すると共に軸上端に取付けたスライダーを上レールに沿って移動可能に遊嵌し、そして間口の両側にプーリーを回転自在に軸支すると共に両プーリーにはワイヤーを8字状にクロスして巻き掛け、上記ブラケット先端に起立した軸に回転自在に取付けた連結具に該ワイヤーを連結したことを特徴とする両開き連動式折戸装置。
  2. 親ドアと子ドアが継手部を介して折畳み可能に連結された折戸を間口の両側に対を成して装着し、両折戸が連動して開閉動作を行うことが出来る連動式折戸装置において、子ドアを間口に嵌めた枠体の縦桟側に軸を介して揺動可能に取付け、親ドア上端中央部にはブラケットを取付けると共に継手部が張り出す方向とは反対側へ先端部を突出し、ブラケット先端に軸を起立すると共に軸上端に取付けたスライダーを上レールに沿って移動可能に遊嵌し、そして間口の両側にプーリーを回転自在に軸支すると共に両プーリーにはワイヤーを8字状にクロスして巻き掛け、上記ブラケット先端に軸を回転自在に起立し、該軸に取付けた連結具にワイヤーを連結したことを特徴とする両開き連動式折戸装置。
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