JP4119710B2 - 横引スクリーンの開閉装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、横引プリーツスクリーン、アコーデオンカーテン等のスクリーンを開閉する開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
特公昭59−21438号に記載された折畳ドアは垂直枠間に表面シートが伸縮可能に配設され、かつ垂直枠間に伸縮枠が配設されている。そして、一方の垂直枠をレールに沿って移動させることにより、表面シートを引き出しあるいは畳み込み可能となっている。
【0003】
一方の垂直枠には伸縮枠の開閉に際し、補助力を付与する定荷重バネが設けられている。そして、垂直枠を中間位置から表面シートの引き出し方向に移動させれば、その垂直枠に表面シートの引き出し方向への補助力が作用して、垂直枠を全閉位置まで移動させたとき、同垂直枠をその位置に保持する。
【0004】
また、垂直枠を中間位置から表面シートの畳み込み方向に移動させれば、その垂直枠に表面シートの畳み込み方向への補助力が作用して、垂直枠を全開位置まで移動させたとき、同垂直枠をその位置に保持する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような開閉装置では、表面シートの伸縮に対する反発力は、表面シートの材質によりそれぞれ異なる。そこで、定荷重バネの付勢力は表面シートの材質に応じて設定することが望ましい。
【0006】
しかし、表面シートの材質に応じて定荷重バネの付勢力を設定することは、設計あるいは組み立て作業が煩雑となる。
すべての材質の表面シートに対し、十分な補助力を確保するために、定荷重バネの付勢力を強くすると、反発力の弱い表面シートを使用した場合、補助力が過大となる。
【0007】
そして、引出し操作時には垂直枠が対向するドア枠に衝突したり、畳み込み操作時には表面シートが勢いよく畳み込まれて垂直枠同士が衝突して、騒音を発生する等の問題点がある。
【0008】
そこで、垂直枠の移動速度を所定速度以下に規制するダンパーをレール内に設ける構成が考えられるが、このような構成ではレールが大型化するという問題点がある。
【0009】
この発明の目的は、横引スクリーンの框の移動速度を調整しながら、ハンガーレールの大型化を防止し得る横引スクリーンの開閉装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1では、一対の框を第一の連接軸と第二の連接軸からなるパンタグラフ装置で連結するとともに、該框間にスクリーンを配設し、前記パンタグラフ装置を伸縮させることにより、前記スクリーンを伸縮して開閉可能とし、前記パンタグラフ装置には前記スクリーンの開閉操作の補助力を生成する開閉補助装置を備えた横引スクリーンにおいて、前記開閉補助装置の補助力による框の移動速度を抑制するダンパー装置をいずれか一方の框に設け、前記ダンパー装置は、前記パンタグラフ装置の伸縮に基づいて前記框内を昇降する軸受部材とラックギヤとからなる昇降軸と、前記ラックギヤに噛合う歯車部の回転をオイルの粘性抵抗で前記昇降軸の昇降を制動するオイルダンパーとから構成し、当該ダンパー装置を前記スクリーンの全閉状態における第一の連接軸の一端部と第二の連接軸の一端部との間に配設した。
【0011】
請求項2では、一対の框を第一の連接軸と第二の連接軸からなるパンタグラフ装置で連結するとともに、該框間にスクリーンを配設し、前記パンタグラフ装置を伸縮させることにより、前記スクリーンを伸縮して開閉可能とし、前記パンタグラフ装置には前記スクリーンの開閉操作の補助力を生成する開閉補助装置を備えた横引スクリーンにおいて、前記開閉補助装置の補助力による框の移動速度を抑制するダンパー装置をいずれか一方の框に設け、前記ダンパー装置は、前記パンタグラフ装置の伸縮に基づいて前記框内を昇降する軸受部材とスパイラルシャフトとからなる昇降軸と、前記スパイラルシャフトに噛合う歯車部の回転をグリスの粘性抵抗で前記昇降軸の昇降を制動するグリスダンパーとから構成し、当該ダンパー装置を前記スクリーンの全閉状態における第一の連接軸の一端部と第二の連接軸の一端部との間に配設した。
【0012】
請求項3では、一対の框をパンタグラフ装置で連結するとともに、該框間にスクリーンを配設し、前記パンタグラフ装置を伸縮させることにより、前記スクリーンを伸縮して開閉可能とし、前記パンタグラフ装置には前記スクリーンの開閉操作の補助力を生成する開閉補助装置を備えた横引スクリーンにおいて、前記開閉補助装置は、前記パンタグラフ装置を構成する第一の連接軸の両端部を、第二の連接軸の一方の端部を経て連結する連結部材と、前記第一の連接軸の両端部を引く方向に付勢する付勢力を前記連結部材に付与する付勢手段とから構成し、前記開閉補助装置の補助力による框の移動速度を抑制するダンパー装置をいずれか一方の框に設けた。
【0013】
請求項4では、前記連結部材をワイヤで構成し、前記付勢手段をコイルスプリングで構成した。
【0014】
請求項5では、前記グリスダンパーは、スパイラルシャフトとともに昇降可能とするとともに、前記スクリーンの全開位置近傍から全開位置の範囲と、全閉位置近傍から全閉位置までの範囲で前記グリスダンパーの移動を阻止するストッパーを前記框に設けた。
【0015】
請求項6では、前記框は、固定框と移動框とで構成し、前記パンタグラフ装置は、前記第一の連接軸と第二の連接軸からなる一組のパンタグラフ装置を固定框と移動框との間で複数組連結して構成し、前記開閉補助装置は、前記固定框に接続されるパンタグラフ装置に備え、前記ダンパー装置は前記移動框に設けた。
【0017】
【発明の実施の形態】
(第一の実施の形態)
図1及び図2に示す横引プリーツスクリーンは、固定框1と移動框2との間に2枚のスクリーン3a,3bが配設される。前記移動框2は、ハンガーレール4に沿って移動可能に支持され、前記スクリーン3a,3bはジグザグ状に伸縮可能に形成される。従って、移動框2を固定框1から遠ざかる方向に移動させると、スクリーン3a,3bが引き出され、移動框2を固定框1に近づく方向に移動させると、スクリーン3a,3bが両框1,2間に畳み込まれる。
【0018】
前記スクリーン3a,3b間には、互いの離間を防止する間隔保持部材5が所定間隔ごとに複数箇所設けられている。また、移動框2の前後両側面には取手6が設けられている。
【0019】
前記スクリーン3a,3b間において、前記固定框1と移動框2との間には2組のパンタグラフ装置7a,7bが配設されている。
前記パンタグラフ装置7aは、2本の連接軸8a,8bがその中間部で回動可能に連結されている。
【0020】
前記連接軸8aの一端は、前記固定框1の上部に固定された軸受部材9に回動可能に支持されている。前記連接軸8bの一端は、固定框1の下部に上下方向に移動可能に支持された軸受部材10に回動可能に支持されている。
【0021】
前記パンタグラフ装置7bは、2本の連接軸11a,11bがその中間部で回動可能に連結されている。
前記連接軸11aの一端は、前記パンタグラフ装置7aの連接軸8bの他端に回動可能に連結され、前記連接軸11bの一端は、前記パンタグラフ装置7aの連接軸8aの他端に回動可能に連結されている。
【0022】
前記連接軸11bの他端は、前記移動框2の上部に固定された軸受部材12に回動可能に支持されている。前記連接軸11aの他端は、移動框2の下部に上下方向に移動可能に支持された軸受部材13に回動可能に支持されている。
【0023】
従って、移動框2を固定框1に向かって移動させれば、軸受部材10,13が固定框1及び移動框2に沿って下方へ移動して、図3及び図6に示すように、パンタグラフ装置7a,7bが畳まれる。
【0024】
また、移動框2を固定框1から離間する方向に移動させれば、軸受部材10,13が固定框1及び移動框2に沿って上方へ移動して、パンタグラフ装置7a,7bが引き伸ばされる。
【0025】
前記パンタグラフ装置7aには、開閉補助装置が取着されている。前記開閉補助装置は、ワイヤ(連結部材)14a,14bとコイルスプリング(付勢手段)15a,15bとから構成される。
【0026】
前記ワイヤ14aは、その一端が前記連接軸8bと同11aとの連結部において、同連接軸8bの端部に固定される。また、ワイヤ14aの他端部は、前記軸受部材9に回転可能に支持されたプーリーに掛装されて固定框1に沿って下方へ案内され、軸受部材10に回転可能に支持されたプーリーに掛装されて固定框1に沿って上方へ案内され、コイルスプリング15aの下端に取着されている。
【0027】
前記コイルスプリング15aの上端は、連結ワイヤを介して軸受部材9に接続されている。
前記ワイヤ14bは、その一端が前記連接軸8aと同11bとの連結部において、同連接軸8aの端部に固定される。また、ワイヤ14bの他端部は、前記軸受部材10に回転可能に支持されたプーリーに掛装されて固定框1に沿って上方へ案内され、軸受部材9に回転可能に支持されたプーリーに掛装されて固定框1に沿って下方へ案内され、コイルスプリング15bの上端に取着されている。
【0028】
前記コイルスプリング15bの下端は、連結ワイヤを介して軸受部材10に接続されている。
前記連接軸8a,8b,11a,11b及びワイヤ14a,14bは、前記間隔保持部材5に形成された挿通孔26にそれぞれ挿通されている。
【0029】
このように構成された開閉補助装置では、連接軸8a,8bの挟角αが所定角度以下であれば、コイルスプリング15a,15bの付勢力が連接軸8a,8bの挟角αを小さくする方向、すなわち移動框2を固定框1に向かって移動させて、スクリーン3a,3bを畳み込む方向に作用する。
【0030】
また、連接軸8a,8bの挟角αが所定角度以上であれば、コイルスプリング15a,15bの付勢力が連接軸8a,8bの挟角αを大きくする方向、すなわち移動框2を固定框1から離れる方向に向かって移動させて、スクリーン3a,3bを引き出す方向に作用する。
【0031】
このような動作により、開閉補助装置はスクリーン3a,3bの引き出し操作及び畳み込み操作時に、移動框2に補助力を付与する。
前記連接軸11aの一端と、連接軸11bの一端とは補助コイルスプリング27を介して接続される。この補助コイルスプリング27は、移動框2を固定框から離れる方向に付勢する補助力の不足を補うように動作する。
【0032】
前記移動框2には、ダンパー装置16が設けられている。前記ダンパー装置16は、図4に示すように、昇降軸としてのラックギヤ17と、オイルダンパー18とから構成される。
【0033】
前記ラックギヤ17は、その下端が前記軸受部材13に固定されて、軸受部材13とともに、移動框2に沿って上下動可能に支持される。
前記オイルダンパー18は、移動框2に固定され、図5に示すように、前記ラックギヤ17に噛合う歯車部19と、その歯車部19の回転をオイルの粘性抵抗により制動する制動部20とを備える。
【0034】
そして、制動部20は歯車部19の回転速度が速くなるほど制動力が増大する。この結果、ラックギヤ17の昇降速度、すなわち移動框2の移動速度が所定速度以下に規制されるようになっている。
【0035】
上記のように構成された横引プリーツスクリーンでは、移動框2を固定框1から遠ざかる方向に移動させると、スクリーン3a,3bが引き出される。このとき、連接軸8a,8bの挟角αが所定角度より大きくなると、移動框2にスクリーン引出し方向の補助力が作用し、スクリーン3a,3bを全閉状態とした後は、その補助力により移動框2が全閉位置に保持される。
【0036】
そして、ダンパー装置16の作用により、移動框2の移動速度は所定速度以下に抑制される。
また、移動框2を固定框1に近づく方向に移動させると、スクリーン3a,3bが畳み込まれる。このとき、連接軸8a,8bの挟角αが所定角度より小さくなると、移動框2にスクリーン畳み込み方向の補助力が作用し、スクリーン3a,3bを全開状態とした後は、その補助力により移動框2が全開位置に保持される。
【0037】
そして、ダンパー装置16の作用により、移動框2の移動速度は所定速度以下に抑制される。
上記のように構成された横引プリーツスクリーンでは、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)パンタグラフ装置7aの連接軸8a,8bの挟角αが所定角度となる状態から、移動框2を固定框1に近づく方向に移動させるとき、開閉補助装置により移動框2を固定框1に向かって付勢する補助力を発生させることができる。従って、スクリーン3a,3bの畳み込み操作を軽微な操作力で行うことができる。
(2)パンタグラフ装置7aの連接軸8a,8bの挟角αが所定角度となる状態から、移動框2を固定框1から離れる方向に移動させるとき、開閉補助装置により移動框2を固定框1から離れる方向に向かって付勢する補助力を発生させることができる。従って、スクリーン3a,3bの引き出し操作を軽微な操作力で行うことができる。
(3)ダンパー装置16により移動框2の移動速度を所定速度以下に抑制することができる。従って、スクリーン3a,3bの開閉操作時に無用な騒音の発生を防止することができる。
(4)開閉補助装置を構成するコイルスプリング15a,15bの付勢力を強く設定しても、ダンパー装置16により移動框2の移動速度を所定速度以下に抑制することができる。従って、スクリーン3a,3bの材質に関わらず、コイルスプリング15a,15bの付勢力を十分に確保した共通の開閉補助装置を使用することができる。この結果、横引プリーツカーテンの設計及び組み立てが容易となるとともに、スクリーン3a,3bの材質に応じた付勢力のコイルスプリング15a,15bを用意する必要もない。
(5)ダンパー装置16を移動框2に設けることができる。従って、ハンガーレール4の大型化を防止することができる。
(6)ダンパー装置16は、移動框2に沿って移動するラックギヤ17とオイルダンパー18で構成されるので、移動框2を大型化させることもない。
(第二の実施の形態)
図7及び図8は、第二の実施の形態を示す。この実施の形態は、ダンパー装置21の構成を除いて、前記第一の実施の形態と同様である。
【0038】
ダンパー装置21は、スパイラルシャフト22と、グリスダンパー23とで構成される。
前記スパイラルシャフト22には、螺旋状の溝が刻設され、その下端は、軸受部材13に固定される。従って、スパイラルシャフト22は軸受部材13の移動にともなって移動框2に沿って上下動する。
【0039】
前記グリスダンパー23は、移動框2に固定され、歯車部がケースに回転可能に支持されている。そして、歯車部の中心部に前記スパイラルシャフト22が貫通されて、互いに噛合っている。従って、スパイラルシャフト22の上下動に基づいて、歯車部が回転される。
【0040】
前記歯車部とケースとの間にはグリスが充填され、そのグリスの粘性抵抗により、歯車部の回転に制動力が作用する。従って、歯車部の回転速度すなわち移動框2の移動速度が所定速度以下に抑制される。
【0041】
このような開閉補助装置を備えた横引プリーツカーテンでは、第一の実施の形態と同様な作用効果を得ることができる。
(第三の実施の形態)
図9は、第三の実施の形態を示す。この実施の形態は、ダンパー装置24の構成及びワイヤ14bとコイルスプリング15bが省略されている点を除いて、前記第一の実施の形態と同様である。
【0042】
ダンパー装置24は、スパイラルシャフト22と、グリスダンパー23と、ストッパー25a,25bとで構成される。
前記スパイラルシャフト22は、前記第二の実施の形態と同様な構成である。前記グリスダンパー23の構成は、第二の実施の形態と同様であるが、移動框2に固定されていない。
【0043】
従って、グリスダンパー23はスパイラルシャフト22とともに昇降可能である。
前記ストッパー25a,25bは、グリスダンパー23の移動軌跡上の上部及び下部において、移動框2に固定されている。
【0044】
従って、グリスダンパー23は、ストッパー25a,25bに当接するまでの範囲でスパイラルシャフト22とともに上下動する。
また、ストッパー25aの取り付け位置は、スクリーン3a,3bを全閉近傍まで引き出したとき、グリスダンパー23が当接する位置であり、ストッパー25bの取り付け位置は、スクリーン3a,3bを全開近傍まで畳み込んだとき、グリスダンパー23が当接する位置である。
【0045】
そして、グリスダンパー23がストッパー25a,25bに当接した後、スパイラルシャフト22がさらに同方向に移動したとき、グリスダンパー23による制動力がスパイラルシャフト22に作用する。
【0046】
従って、スクリーン3a,3bが全開位置近傍から全開位置まで畳み込まれるとき及びスクリーン3a,3bが全閉位置近傍から全閉位置まで引き出されるとき、移動框2に制動力が作用する。
【0047】
上記のように構成された横引プリーツカーテンでは、前記第一の実施の形態と同様な作用効果を得ることができるとともに、スクリーン3a,3bの引出し操作あるいは畳み込み操作の最後の行程においてのみ制動力を作用させることができる。
【0048】
従って、スクリーン3a,3bの引出し操作あるいは畳み込み操作の最後の行程以外では、スクリーン3a,3bの引出し操作あるいは畳み込み操作に要する操作力を軽減することができる。
【0049】
上記実施の形態は、次に示すように変更することもできる。
・横引プリーツカーテンの他、アコーデオンカーテンに実施してもよい。
・ダンパー装置は、前記オイルダンパー及びグリスダンパー以外の構成してもよい。
【0050】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明は横引スクリーンの框の移動速度を調整しながら、ハンガーレールの大型化を防止し得る横引スクリーンの開閉装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一の実施の形態を示す正面図である。
【図2】 第一の実施の形態を示す平面図である。
【図3】 スクリーンを畳み込んだ状態を示す正面図である。
【図4】 ダンパー装置を示す正面図である。
【図5】 ダンパー装置を示す側面図である。
【図6】 スクリーンを畳み込んだ状態のダンパー装置を示す正面図である。
【図7】 第二の実施の形態のダンパー装置を示す正面図である。
【図8】 スクリーンを畳み込んだ状態のダンパー装置を示す正面図である。
【図9】 第三の実施の形態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 框(固定框)
2 框(移動框)
3a,3b スクリーン
7a,7b パンタグラフ装置
8a 第一の連接軸
8b 第二の連接軸
14a,14b 開閉補助装置(ワイヤ)
15a,15b 開閉補助装置(コイルスプリング)
16,21,24 ダンパー装置

Claims (6)

  1. 一対の框を第一の連接軸と第二の連接軸からなるパンタグラフ装置で連結するとともに、該框間にスクリーンを配設し、前記パンタグラフ装置を伸縮させることにより、前記スクリーンを伸縮して開閉可能とし、前記パンタグラフ装置には前記スクリーンの開閉操作の補助力を生成する開閉補助装置を備えた横引スクリーンにおいて、
    前記開閉補助装置の補助力による框の移動速度を抑制するダンパー装置をいずれか一方の框に設け
    前記ダンパー装置は、前記パンタグラフ装置の伸縮に基づいて前記框内を昇降する軸受部材とラックギヤとからなる昇降軸と、前記ラックギヤに噛合う歯車部の回転をオイルの粘性抵抗で前記昇降軸の昇降を制動するオイルダンパーとから構成し、
    当該ダンパー装置を前記スクリーンの全閉状態における第一の連接軸の一端部と第二の連接軸の一端部との間に配設したことを特徴とする横引スクリーンの開閉装置。
  2. 一対の框を第一の連接軸と第二の連接軸からなるパンタグラフ装置で連結するとともに、該框間にスクリーンを配設し、前記パンタグラフ装置を伸縮させることにより、前記スクリーンを伸縮して開閉可能とし、前記パンタグラフ装置には前記スクリーンの開閉操作の補助力を生成する開閉補助装置を備えた横引スクリーンにおいて、
    前記開閉補助装置の補助力による框の移動速度を抑制するダンパー装置をいずれか一方の框に設け、
    前記ダンパー装置は、前記パンタグラフ装置の伸縮に基づいて前記框内を昇降する軸受部材とスパイラルシャフトとからなる昇降軸と、前記スパイラルシャフトに噛合う歯車部の回転をグリスの粘性抵抗で前記昇降軸の昇降を制動するグリスダンパーとから構成し、
    当該ダンパー装置を前記スクリーンの全閉状態における第一の連接軸の一端部と第二の連接軸の一端部との間に配設したことを特徴とする横引スクリーンの開閉装置。
  3. 一対の框をパンタグラフ装置で連結するとともに、該框間にスクリーンを配設し、前記パンタグラフ装置を伸縮させることにより、前記スクリーンを伸縮して開閉可能とし、前記パンタグラフ装置には前記スクリーンの開閉操作の補助力を生成する開閉補助装置を備えた横引スクリーンにおいて、
    前記開閉補助装置は、前記パンタグラフ装置を構成する第一の連接軸の両端部を、第二の連接軸の一方の端部を経て連結する連結部材と、前記第一の連接軸の両端部を引く方向に付勢する付勢力を前記連結部材に付与する付勢手段とから構成し、
    前記開閉補助装置の補助力による框の移動速度を抑制するダンパー装置をいずれか一方の框に設けたことを特徴とする横引スクリーンの開閉装置。
  4. 前記連結部材をワイヤで構成し、前記付勢手段をコイルスプリングで構成したことを特徴とする請求項記載の横引スクリーンの開閉装置。
  5. 前記グリスダンパーは、スパイラルシャフトとともに昇降可能とするとともに、前記スクリーンの全開位置近傍から全開位置の範囲と、全閉位置近傍から全閉位置までの範囲で前記グリスダンパーの移動を阻止するストッパーを前記框に設けたことを特徴とする請求項記載の横引スクリーンの開閉装置。
  6. 前記框は、固定框と移動框とで構成し、前記パンタグラフ装置は、前記第一の連接軸と第二の連接軸からなる一組のパンタグラフ装置を固定框と移動框との間で複数組連結して構成し、前記開閉補助装置は、前記固定框に接続されるパンタグラフ装置に備え、前記ダンパー装置は前記移動框に設けたことを特徴とする請求項1乃至5の少なくともいずれかに記載の横引スクリーンの開閉装置
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