JP3652186B2 - 車両用幌装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
本発明は、展開・格納自在とされた車両用幌装置に関するものである。
【従来の技術】
【0003】
一般に車両用幌装置においては、その使用時には幌を車室後部側から車室前部側へ展開させて車室の上方を覆う一方、その非使用時には幌を車室後部側へ格納して車室上方を開放させるようになっている。そして、非使用時における幌の格納形態としては従来より種々の形態が提案されており、その一つとして、例えば、特開平8ー207594号に開示されるように、幌の両側部に位置してドア開口部を形成するサイド部材を、折曲自在な二つの折曲部材で構成し、幌の非使用時には該二つの折曲部材を折曲状態に折り畳んで車室後部側へ格納するようにしたものがある。そして、この場合、上記サイド部材の二つの折曲部材は、これら相互を単に枢支ピンによって連結する構成を採用するのが通例であった。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、このように左右一対のサイド部材が、共にこれを構成する二つの折曲部材相互を単に枢支ピンによって連結する構成であると、幌の展開あるいは格納操作時において、上記左右一対のサイド部材を共に折曲状態から展開させ、あるいは展開状態から折曲させる時、これら左右一対のサイド部材がそれぞれ非同期で作動することから、幌の展開・格納操作がギクシャクしたものとなり、その円滑操作性が損なわれるという問題があった。
【0005】
また、幌の格納完了状態においては、上記左右一対のサイド部材は共に折曲状態に保持される。そして、この場合、通常、上記各サイド部材を構成する二つの折曲部材のうち、幌展開状態において車体前方側に位置し且つその端部が車体のフロントヘッダー側に固定される部材(即ち、格納完了状態において、折曲方向の上側に位置する部材)の端部は車体側に固定されるが、該サイド部材の二つの折曲部材の折曲連結部分は、リンク機構によって揺動規制は行われているものの、車体側には固定されていないので、該折曲連結部分に折り畳まれた幌布の弾発力を受けて上方へ浮き上がり状態となり、格納状態における幌の見栄えが損なわれるという問題があった。
【0006】
そこで本発明は、左右両側に折曲自在のサイド部材を備えた車両用幌装置において、幌の円滑操作性と幌格納状態における美観性との両立を図ることを目的としてなされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明ではかかる課題を解決するための具体的手段として次のような構成を採用している。即ち、幌11をその内側から支持する展開・格納自在な幌骨機構12が、その両側部にそれぞれ位置してドア開口部7を形成する左右一対のサイド部材13,13を備えるとともに、該サイド部材13が、上記ドア開口部7の前部に対応する第1折曲部材14と後部に対応し且つその一端15aが車体側に枢支された第2折曲部材15とを展開・折曲自在に連結して構成され、上記幌骨機構12の格納状態においては上記第2折曲部材15の上方に上記第1折曲部材14が位置するようにして折曲されるとともに該第1折曲部材14の端部14aを車体側に固定するようにした車両用幌装置において、上記第1折曲部材14と第2折曲部材15との間に、捩りバネで構成され幌格納状態と幌展開状態の間において上記第1折曲部材14と第2折曲部材15を相互に離間させる方向へ回動付勢する付勢部材43を備えたことを特徴としている。
【発明の効果】
【0008】
本発明にかかる車両用幌装置によれば、展開・折曲自在に連結されて上記サイド部材13を構成する上記第1折曲部材14と第2折曲部材15の間に、捩りバネで構成され幌格納状態と幌展開状態の間において上記第1折曲部材14と第2折曲部材15を相互に離間させる方向へ回動付勢する付勢部材43が備えられているので、該各サイド部材13,13においては上記付勢部材43の付勢力によってその展開・折曲方向への操作に対して所定の抵抗が生じその作動に一定の節度がもたらされる。従って、上記各サイド部材13,13を格納状態から展開させる上記幌骨機構12の展開操作時、及び上記各サイド部材13,13を展開状態から折曲させる上記幌骨機構12の格納操作時には、展開又は格納操作力を受けて上記各サイド部材13,13が可及的に同期して作動し、円滑な展開作動あるいは折曲作動が実現され、高い円滑操作性が確保されることになる。
【0009】
また、上記幌骨機構12の格納状態においては、上記サイド部材13は上記第2折曲部材15の上方に上記第1折曲部材14が位置するようにして折曲され、且つ該第1折曲部材14の端部が車体側に固定されるが、この場合、上記付勢部材43の付勢力によって、上記第2折曲部材15が、その端部14aが固定された上記第1折曲部材14から離間する方向に回動付勢されることで、該第1折曲部材14と第2折曲部材15との折曲連結部分には相対的な下方への移動力が作用することになる。この結果、上記第1折曲部材14と第2折曲部材15との折曲連結部分は、該折曲連結部分にその近傍において折り畳まれている上記幌11の弾発力が作用したとしても、この弾発力は上記移動力によって相殺され、該折曲連結部分の浮き上がり状態が可及的に防止され、上記幌装置10の格納状態における美観性が向上することになる。
【発明の実施の形態】
【0010】
以下、本発明にかかる車両用幌装置を好適な実施形態に基づいて具体的に説明する。
【0011】
図1には本発明の実施形態にかかる幌装置10を備えた車両における幌展開状態を示し、図2には上記幌装置10の展開・格納の中間状態を示し、さらに図3には上記幌装置10を備えた車両における幌格納状態を示している。そして、これら各図において、符号1は車体、2はドア、3はフロントウィンドガラスであり、該フロントウィンドガラス3の両側縁は左右一対のフロントピラー4,4によって、上縁は上記一対のフロントピラー4,4間に跨がって設けられたフロントヘッダー5によって、それぞれ支持されている。
【0012】
上記車体1の上面に開口する車室部6には、次述の幌装置10が取り付けられる。この車室部6は、上記ドア2に対応するように車体前方側に位置する車室前部6Aと、車体後方側に位置する車室後部6Bとからなり、上記幌装置10の幌展開状態においては、図1に示すように、上記車室前部6Aの両側方にそれぞれドアガラス用のドア開口部7,7を形成した状態で、上記車室部6の全域が該幌装置10によってその上方側から覆われる一方、上記幌装置10の幌格納状態においては、図3に示すように、該幌装置10は上記車室後部6Bにその開口縁部6Baに沿って折り畳み状態で格納され、上記車室前部6A部分は開放状態とされる。
【0013】
上記幌装置10は、図4〜図6に示すように、幌11と幌骨機構12とで構成される。
【0014】
上記幌11は、天井部分に対応するルーフ部11Aと、該ルーフ部11Aに連続し且つリヤウンドガラス8を備えたリヤ部11Bと、該ルーフ部11Aとリヤ部11Bの側部に連続する左右一対のサイド部11Cとを備えている。
【0015】
上記幌骨機構12は、以下に詳述するように、左右一対のサイド部材13,13と、第1〜第3の三本の幌骨16〜18と、横設部材19と、第1及び第2のリンク20,21とを備えて構成される。
【0016】
上記サイド部材13は、上記車体1側の上記ドア開口部7の上縁から後縁にかけての部分を形成するものであって、次述の第1折曲部材14と第2折曲部材15とで構成される。
【0017】
上記第1折曲部材14は上記ドア開口部7の上縁の前半部の略直状部分に対応するものであり、また上記第2折曲部材15は上記ドア開口部7の上縁の後半部から後縁にかけての湾曲部分に対応するものであって、これら両者は、図7及び図8に示すように、該第1折曲部材14の他端14bと該第2折曲部材15の他端15bとを連結ピン41によって相対回動自在に連結することで、展開(図7に示す状態)及び折曲(図8に示す状態)自在とされている。そして、この連結ピン41部分には、上記第1折曲部材14と第2折曲部材15とを常時展開状態となるように(換言すれば、上記第1折曲部材14と第2折曲部材15とを離間させるように)回動付勢するアシストスプリング43(特許請求の範囲中の「付勢部材43」に該当する)が設けられている。尚、この実施形態においては、上記付勢部材を捩りバネでなるアシストスプリング43で構成しているが、本発明の他の実施形態においては、例えばこれを、板バネとか、ダンパーで構成することも可能である。
【0018】
上記第2折曲部材15は、図6に示すように、その一端15aを、上記車体1の上記車室後部6Bの側部に固定されたブラケット22に対して、支点ピン31によって回動自在に枢支せしめている。尚、この第2折曲部材15は、アシストスプリング37によって、常時、車体前方側へ回動するように(即ち、展開方向に)付勢されている。
【0019】
また、上記第1折曲部材14は、図4及び図5に示すように、その一端14aはこれを車幅方向に延びる横設部材19によって他方のサイド部材13における第1折曲部材14の一端14aに接合せしめる一方、その他端14bはこれを車幅方向に延び且つ略弧状に湾曲した第1幌骨16によって他方のサイド部材13における第1折曲部材14の他端14bに接合せしめている。従って、上記左右一対の第1折曲部材14,14と上記横設部材19と上記第1幌骨16の四者によって、車幅方向に長軸をもつ略矩形の平面形態をもつ枠体が形成され、且つこの枠体は一体的に、左右一対の上記第2折曲部材15,15に対して展開・折曲自在とされる。
【0020】
上記第2幌骨17は、図4〜図6に示すように、管体を略「コ」字状に屈曲成形してなるものであって、その左右両端部17a,17aは、それぞれ支点ピン33,33によって左右一対の上記各ブラケット22,22に枢支され、該各支点ピン33,33を中心として車体前後方向に傾動自在とされている。
【0021】
上記第3幌骨18は、図4〜図6に示すように、管体を略「コ」字状に屈曲成形してなるものであって、その左右両端18a,18aは、それぞれ支点ピン36,36によって上記第2幌骨17の両端部寄り部位に枢支され、該各支点ピン36,36を中心として該第2幌骨17の車体後方側において傾動自在とされている。尚、上記第3幌骨18は、上記車体1との間に配置されたバンド25によって上方への位置規制(即ち、展開方向における位置規制)が行われるとともに、スプリング24を介して上記第2幌骨17と弾性的に連結されている。
【0022】
上記第1リンク20は、管体を湾曲状に屈曲成形してなるものであって、その一端20aは上記第1折曲部材14の他端14b側に支点ピン42によって枢着され(図7を参照)、その他端20bは支点ピン32によって次述する第2リンク21の中間部位に枢着されている(図6を参照)。尚、この第1リンク20は、上記左右一対のサイド部材13,13に対応して、左右一対設けられている。
【0023】
上記第2リンク21は、管体を湾曲状に屈曲成形してなるものであって、図6に示すように、その一端21aは支点ピン34によって上記第2折曲部材15の一端15aの近傍に枢着され、その他端21bは支点ピン35によって、ブラケット23を介して上記第2幌骨17の端部寄り部位に枢着されている。そして、この第2リンク21の中間部位に、上記第1リンク20の他端20bが枢着されている。尚、この第2リンク21は、上記左右一対のサイド部材13,13に対応して、左右一対設けられている。
【0024】
このように構成された幌骨機構12の外側に上記幌11が取り付けられることで上記幌装置10が構成され、該幌装置10は、上記幌骨機構12の展開・格納操作によって、幌展開状態(図1の状態)と幌格納状態(図3の状態)とにその姿勢が選択されるものである。
【0025】
そして、この場合、上記幌11は、そのリヤ部11Bの端縁と上記サイド部11Cの端縁はそれぞれ上記車体1の上記車室後部6Bの開口縁部6Baの近傍に固定され、上記ルーフ部11Aの前端縁は上記横設部材19に固定され、さらに上記ルーフ部11Aの側縁のうち、上記各第1折曲部材14,14に対応する部分は該各第1折曲部材14,14に固定されている。従って、上記幌11のうち、上記第2折曲部材15に対応する縁部、即ち、上記ルーフ部11Aの側縁のうちの後半部と上記サイド部11Cの前縁部分は自由端とされており、この自由端部分は、上記幌装置10の幌展開状態においては上記第2折曲部材15の内側縁部に当接される(図4を参照)一方、上記幌装置10の幌格納状態においては該第2折曲部材15から離間して折り畳まれる(図9を参照)。この場合、上記幌11の自由端部分、即ち、上記ルーフ部11Aの側縁のうちの後半部と上記サイド部11Cの前縁部分には、その縁部に沿ってワイヤー(図示省略)が配置されており、幌展開状態においてはこのワイヤーの剛性に基づく形状保持性によって、上記第2折曲部材15の内側縁部の全域に当接されるようになっている。
【0026】
尚、図4において、符号9は上記各第1折曲部材14,14の他端14b部分に設けられたロック機構であって、該ロック機構9は幌展開状態においては、同図に示すように、上記フロントヘッダー5側に設けた各ロック受部材26,26に固定される。また、この各ロック機構9,9は、幌格納状態においては、図9に示すように、上記車室後部6B側に設けたロック受部材27,27に固定される。また、図4において符号28は、上記横設部材19の車幅方向略中央部に設けた操作ハンドルである。
【0027】
続いて、この幌装置10の作動等について説明する。
【0028】
幌装置10の展開操作時
上記幌装置10の展開操作は、図9に示す幌格納状態から行われる。即ち、上記幌装置10が格納された状態において、先ず、上記ロック機構9,9をロック解除し、しかる後、上記操作ハンドル28を把持して上記横設部材19に斜め上方への操作力を与え、上記幌骨機構12をその格納状態から展開させる。そして、最終的に、上記各ロック機構9,9を上記各ロック受部材26,26に固定することで、図4に示すような幌展開状態が得られ、操作が完了する。
【0029】
この展開操作時には、上記アシストスプリング37の付勢力と上記アシストスプリング43の付勢力によって展開操作力の軽減が図られ、軽快な展開操作が実現される。また、特に、上記アシストスプリング43は、上記左右一対のサイド部材13,13のそれぞれに設けられて、これら各サイド部材13,13においてその第1折曲部材14と第2折曲部材15とを常時離間させる方向に付勢力を作用させるものであることから、この各アシストスプリング43,43の付勢力によってこれら第1折曲部材14と第2折曲部材15の展開作動に一定の節度が与えられ、上記各サイド部材13,13は、可及的に同期して展開作動することとなり、その円滑な作動が実現され、その操作性が良好となる。
【0030】
幌装置10の格納操作時
幌装置10の格納操作は、図4に示す幌展開状態から行われる。即ち、先ず、上記各ロック機構9,9を上記各ロック受部材26,26から離脱させる。しかる後、上記操作ハンドル28をもって上記横設部材19に車体後方側への操作力をかけて上記幌骨機構12を展開状態から次第に折曲させ、最終的には、図9に示すように、上記各ロック機構9,9を上記ロック受部材27,27に固定して完了する。
【0031】
この場合、上記アシストスプリング43は、上記左右一対のサイド部材13,13のそれぞれに設けられて、これら各サイド部材13,13においてその第1折曲部材14と第2折曲部材15とを常時離間させる方向に付勢力を作用させるものであることから、この各アシストスプリング43,43の付勢力によってこれら第1折曲部材14と第2折曲部材15の折曲作動に一定の節度が与えられ、上記各サイド部材13,13は、可及的に同期して折曲作動することとなり、その円滑な作動が実現され、その操作性が良好となる。
【0032】
また、上記幌装置10の幌格納状態においては、図9に示すように、上記サイド部材13は上記第2折曲部材15の上方に上記第1折曲部材14が位置するようにして折曲され、且つ該第1折曲部材14の一端14aが上記ロック受部材27側に固定される。そして、上記幌11のうち、上記ルーフ部11Aの前半部以外の部分は、図9に鎖線図示するように上記車室後部6B側に折り畳まれて収納されるため、この折り畳み部分には、幌布そのものの剛性と上記ワイヤーの剛性とによって、この部分を延伸させる方向に弾発力が作用する。そして、この弾発力は上記サイド部材13の折曲部分に、これを浮上させる方向に作用する。従って、上記第1折曲部材14は、その一端14a側は上記ロック受部材27によって固定されているのに対して、その他端14b側は上記弾発力によって浮上方向に付勢されることから、本来的には、該他端14b側から一端14a側に向かって下降傾斜する状態となり、幌格納状態における美観性が損なわれることになる。しかし、この実施形態のものにおいては、上記第1折曲部材14と第2折曲部材15の連結部分に上記アシストスプリング43が設けられ、該アシストスプリング43によって上記第2折曲部材15が上記第1折曲部材14に対して離間する方向、換言すれば、折曲角度が拡大する方向に付勢されているため、上記第2折曲部材15は下方への押し下げ作用を受けて回動し、上記折曲角度が拡大方向となり、上記第1折曲部材14の他端14bが引き下げられる。この結果、上記第1折曲部材14においては、自由状態にある上記他端14bが、車体側に固定されている上記一端14aと略同一高さに位置することとなり、幌格納状態における美観性が良好に維持されるものである。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】 本発明にかかる車両用幌装置の展開状態を示す斜視図である。
【図2】 本発明にかかる車両用幌装置の展開状態から格納状態への移行途中の状態を示す斜視図である。
【図3】 本発明にかかる車両用幌装置の格納状態を示す斜視図である。
【図4】 図1のIV−IV拡大断面図である。
【図5】 図4のV−V矢視図である。
【図6】 図4のVI部の拡大図である。
【図7】 図4のVII部の拡大図である。
【図8】 図7に示したサイド部材の状態変化図である。
【図9】 図3のIX−IX拡大断面図である。
【符号の説明】
【0034】
1は車体、2はドア、3はフロントウィンドガラス、4はフロントピラー、5はフロントヘッダー、6は車室開口部、7はドア開口部、8はリヤウンドガラス、9はロック機構、10は幌装置、11は幌、12は幌骨機構、13はサイド部材、14は第1折曲部材、15は第2折曲部材、16は第1幌骨、17は第2幌骨、18は第3幌骨、19は横設部材、20は第1リンク、21は第2リンク、22はブラケット、23はブラケット、24はスプリング、25はバンド、26及び27はロック受部材、28は操作ハンドル、31〜36は支点ピン、37はアシストスプリング、41は連結ピン、42は支点ピン、43はアシストスプリングである。

Claims (1)

  1. 幌(11)をその内側から支持する展開・格納自在な幌骨機構(12)が、その両側部にそれぞれ位置してドア開口部(7)を形成する左右一対のサイド部材(13),(13)を備えるとともに、該サイド部材(13)が、上記ドア開口部(7)の前部に対応する第1折曲部材(14)と後部に対応し且つその一端(15a)が車体側に枢支された第2折曲部材(15)とを展開・折曲自在に連結して構成され、上記幌骨機構(12)の格納状態においては上記第2折曲部材(15)の上方に上記第1折曲部材(14)が位置するようにして折曲されるとともに該第1折曲部材(14)の端部(14a)が車体側に固定されるようにした車両用幌装置であって、
    上記第1折曲部材(14)と第2折曲部材(15)との間に、捩りバネで構成され幌格納状態と幌展開状態の間において上記第1折曲部材(14)と第2折曲部材(15)を相互に離間させる方向へ回動付勢する付勢部材(43)が備えられていることを特徴とする車両用幌装置。
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