JP5400509B2 - コンバーチブルトップの駆動装置 - Google Patents
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Description
A−1:構成
図1及び図2は、本願発明の第1の実施形態に係るコンバーチブルトップの駆動装置の要部を示している。尚、このコンバーチブルトップ10及びその周辺の車体構造等は図9に示したものと同じであり、従って、以下においては、図9に示した部材と同じ部材については図9に付したと同じ符号を付して、ここでの説明を省略する。
図1及び図2において、符号16は上記幌フレーム12の構成部材の一つのリヤサイドフレームであり、該リヤサイドフレーム16はその下端部に設けた第1支点ピン31によって前後方向に回動可能とされている。なお、ここでは、上記リヤサイドフレーム16を傾動させる機構についてはその図示を省略している。
以上のように構成された駆動装置は、以下のように作動する。
図2は、上記コンバーチブルトップ10の閉状態を示している。この状態では、上記シリンダ25が縮小状態にあって、上記第2リンク24及び第1リンク23を介して、上記折曲リンク22が直状に延びた「展伸姿勢」とされている。この場合、上記折曲リンク22の上記第1リンク片22Aに設けた上記ガイドピン37が上記リヤサイドフレーム16に設けた上記ガイド溝18の他端に係合していることで、該折曲リンク22が更に下方側へ折曲されるのが確実に規制され、上記「展伸姿勢」への姿勢設定が正確に行なわれ、しかも上記シリンダ25の縮小作動の停止によるセルフロック作用によって、上記「展伸姿勢」が確実に保持される。
上記コンバーチブルトップ10をその閉状態から開状態とする場合には、上記コンバーチブルトップ10を折り畳んでこれを車体後部の下方位置に設定された収納部(図示省略)に収納する場合における上記幌フレーム12と上記トノカバー5の干渉を回避する観点から、その先行操作として、閉状態にある上記コンバーチブルトップ10の上記後端ボウ17を一旦車室側へ傾倒させて上記バックガラス52から離間させる必要があることは既述の通りである。
図3及び図4は、本願発明の第2の実施形態に係るコンバーチブルトップの駆動装置の要部を示している。この第2の実施形態に係る駆動装置は、上記第1の実施形態に係る駆動装置と基本構成を同じとするものであって、これと異なる点は、上記シリンダ25の作用点の位置設定のみである。
図5及び図6は、本願発明の第3の実施形態に係るコンバーチブルトップの駆動装置の要部を示している。この第3の実施形態に係る駆動装置は、上記第1の実施形態に係る駆動装置と基本構成を同じとするものであって、これと異なる点は、一部のリンク構成とその駆動手段のみである。
図7及び図8は、本願発明の第4の実施形態に係るコンバーチブルトップの駆動装置の要部を示している。この第4の実施形態に係る駆動装置は、上記第3の実施形態に係る駆動装置と基本構成を同じとするものであって、これと異なる点は、上記電動ユニット26の作用点の位置設定のみである。
2 ・・車室
3 ・・フロントヘッダー
5 ・・トノカバー
6 ・・ベースブレート
7 ・・姿勢規制部
10 ・・コンバーチブルトップ
11 ・・幌
12 ・・幌フレーム
13 ・・フロントフレーム
14 ・・ルーフサイドフレーム
15 ・・ルーフサイドフレーム
16 ・・リヤサイドフレーム
17 ・・後端ボウ
18 ・・ガイド溝
20 ・・リンク機構
21 ・・後端ボウ支持アーム
22 ・・折曲リンク
22A・・第1リンク片
22B・・第2リンク片
23 ・・第1リンク
24 ・・第2リンク
25 ・・シリンダ(駆動部)
26 ・・電動ユニット(駆動部)
27 ・・駆動ギヤ
28 ・・セクターアーム
29 ・・支点ピン
30 ・・第3リンク
31 ・・第1支点ピン
32 ・・第2支点ピン
33 ・・第3支点ピン
34 ・・第4支点ピン
35 ・・第5支点ピン
36 ・・第6支点ピン
37 ・・ガイドピン
41 ・・第1連結ピン
42 ・・第2連結ピン
43 ・・第3連結ピン
44 ・・第4連結ピン
51 ・・カバー本体
52 ・・バックガラス
53 ・・シール材
Claims (3)
- 車両の車室の上方側において折曲・展開可能とされた幌フレーム(12)によって幌(11)を支持して構成され、該幌フレーム(12)の後端部の左右両側にはリヤサイドフレーム(16)と、該リヤサイドフレーム(16)に対して車体前後方向に傾動可能に連結され、かつ上記幌(11)の後端が連結され、車体前方に傾動した状態で上記幌(11)の上記リヤサイドフレーム(16)との間の車体後方側部分を折り畳む一方、車体後方に傾動した状態で上記幌(11)の上記車体後方側部分を張設する後端ボウ(17)とが設けられ、上記幌フレーム(12)の展開・折曲によって車室(2)の上方を開閉蓋するコンバーチブルトップ(10)と、
該コンバーチブルトップ(10)の後方側に設けられ、前面にバックガラス(52)が設けられたトノカバー(5)と、を備え、
上記幌フレーム(12)の展開状態において、上記コンバーチブルトップ(10)の後部形体は、ルーフ部後端部において縦方向に切り落とされて車体後方側に開口する一方、上記トノカバー(5)は、車幅方向の両側部が上記コンバーチブルトップ(10)のルーフ部後端から連続して車体後方側へ滑らかに下降傾斜するような流線型に隆起形成され、かつ上記後端ボウ(17)が上記バックガラス(52)に衝合するように構成されたコンバーチブルトップの駆動装置であって、
上記リヤサイドフレーム(16)側にその一端部が枢支された第1リンク片(22A)の他端部と上記後端ボウ(17)側にその一端部が枢支された第2リンク片(22B)の他端部とを相対回動可能に連結して構成される折曲リンク(22)と、
上記リヤサイドフレーム(16)の下方側において車体に取付けられた駆動部(25,26)と、を備え、
上記後端ボウ(17)は、上記幌フレーム(12)の展開状態において、
上記幌(11)の上記車体後方側部分が張設された状態で、上記駆動部(25,26)の駆動力によって上記折曲リンク(22)が折曲することで上記バックガラス(52)から離間する一方、
上記幌(11)の上記車体後方側部分が折り畳まれた状態で、上記駆動部(25,26)の駆動力によって上記折曲リンク(22)が直線状に展伸することで上記バックガラス(52)側に押圧固定されて該バックガラス(52)との間のシール性を確保し、上記幌(11)の上記車体後方側部分が張設されるように構成されることを特徴とするコンバーチブルトップの駆動装置。 - 請求項1において、
上記折曲リンク(22)と上記リヤサイドフレーム(16)の間に、該折曲リンク(22)が折曲姿勢から直線状の展伸姿勢に姿勢変更される際、該折曲リンク(22)が上記展伸姿勢を越えて上記折曲姿勢時の折曲方向とは反対側へ折曲されるのを規制するとともに、上記リンク(22)が展伸姿勢から折曲姿勢に姿勢変更される際、該折曲リンク(22)が上記折曲姿勢を越えてさらに折曲されるのを規制する姿勢規制部(7)が備えられていることを特徴とするコンバーチブルトップの駆動装置。 - 請求項1又は2において、
上記駆動部(25,26)が、複数のリンクからなるリンク機構(20)を介して上記折曲リンク(22)に連結されていることを特徴とするコンバーチブルトップの駆動装置。
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