JP2008137484A - 車両用幌装置 - Google Patents

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Ryoichi Ishihata
良一 石畠
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Abstract

【課題】車両用幌装置において、バックガラスの取付けを簡易且つ安価に行なうとともに、幌開閉時間の短縮による操作性の向上を図る。
【解決手段】展開格納自在なフレームユニット5と該フレームユニット5に取付けられた幌骨によって支持されクローズ状態とオープン状態に選択的に設定される幌布10を備えた幌ユニット3と、車室2の後部に位置してクローズ状態における幌ユニット3の後端に衝合して該幌ユニット3とともにルーフ形体を形成するトノカバー4を備えてなる車両用幌装置において、トノカバー4の前面4aにバックガラス7を固定する。係る構成によれば、トノカバー4の開閉時に該トノカバー4と一体的にリヤウインド7が移動するため、幌ユニット3の開閉操作時には、従来のようにリヤウインド7の降下操作を行うことなく、直ちにトノカバー4を開いて幌ユニット3の張出あるいは格納操作を行うことができ、それだけ幌装置の開閉操作時間が短縮されその操作性が向上する。
【選択図】図1

Description

本願発明は、オープンカーのルーフ部分を構成する車両用幌装置に関し、更に詳しくは該車両用幌装置の後部に位置するトノカバーの構造に関するものである。
オープンカーのルーフ部分を構成する車両用幌装置に関しては従来から種々の構造が提案(例えば、特許文献1、特許文献2参照)されているが、これら各特許文献に示される幌装置では、クローズ状態における幌装置の後部形体を、ルーフ部後端から車体後方側へ滑らかに下降傾斜する流線型に形成し、この幌装置の下降傾斜部分に直接バックガラスを取付けるのが通例である(以下、「第1の幌形体」という)。
また一方、近年、幌装置の後部形体を、車幅方向の両側部のみをルーフ部後端から車体後方側へ滑らかに下降傾斜する流線型に形成し、車幅方向の中央部分はこれをル−フ後端から鉛直に近い急勾配で降下するように形成する一方、この急勾配部分に対応するようにしてバックガラスを配置したものが提案されている(以下、「第2の幌形体」という)。そして、この場合、上記バックガラスを車体側に昇降可能に配置し、幌装置のクローズ状態ではバックガラスを上昇させ、オープン状態では降下させるようにしている。
さらに、一般にオープンカーにおいては、幌装置を格納したオープン状態での走行時においては、フロントウィンドガラスの後方に位置する車室側の負圧化に伴って車体後方から車室側へ向かって流れる巻込み風が発生し、運転者にとって快適性が損なわれるという問題があり、このような巻込み風の運転者側への流れを抑制する観点から、シート後方側に板状のエアディフレクタを備えることが提案されている(例えば、特許文献3、特許文献4参照)。
特開2004−257203号公報 特開平7−25245号公報 特開2006−224907号公報 特開2006−35935号公報。
ところが、上記第1の幌形体のものにあっては、軟質の幌布に硬質のバックガラスを取付けるものであることから、その接合は比較的難しく、加工作業が煩雑で加工工数が嵩み、延いては幌装置全体としての製作コストが高くつくという問題があった。
また、上記第2の幌形体のものにあっては、上記リヤウインドを車体側に昇降可能に配置した構成であることから、その昇降操作が煩わしく操作性が損なわれるとともに、幌装置の開閉時には、車室後部に配置された格納室を開閉するトノカバーを開いて幌装置の張出あるいは格納操作を行う必要があるが、この場合、上記リヤウインドが上昇状態にあると、該リヤウインドとトノカバーが干渉するため、該トノカバーの開操作に先立って、上昇状態にある上記バックガラスを降下させることが必要であり、それだけ幌装置の開閉操作に時間がかかるという問題もあった。
さらに、オープンカーにおいては、巻込み風の抑制のためにエアディフレクタを備えることがあるが、この場合、従来は幌装置とは別にエアディフレクタを備えており、該エアディフレクタを必要に応じて車体側へ取付けるようにしていたため、部材点数が増加するとともに、エアディフレクタの着脱操作が煩雑であるという問題があった。
そこで本願発明は、車両用幌装置において、バックガラスの取付けを簡易且つ安価に行なうとともに、幌開閉時間の短縮による操作性の向上を図ること等を目的としてなされたものである。
本願の第1の発明では、展開格納自在なフレームユニット5と該フレームユニット5に取付けられた幌骨によって支持されて車室2を覆うクローズ状態と該車室2を開放するオープン状態に選択的に設定される幌布10を備えた幌ユニット3と、上記車室2の後部に位置してクローズ状態における上記幌ユニット3の後端に衝合して該幌ユニット3とともにルーフ形体を形成するトノカバー4を備えてなる車両用幌装置において、上記トノカバー4の前面4aにバックガラス7を固定したことを特徴としている。
本願の第2の発明では、上記第1の発明に係る車両用幌装置において、上記トノカバー4と上記リヤウインド7を接着により固定したことを特徴としている。
本願の第3の発明では、上記第1又は第2の発明に係る車両用幌装置において、上記トノカバー4を、車幅方向両側部において上方へ隆起した隆起部4A、4Aと該各隆起部4A、4Aの中間で該隆起部4Aより低位に位置する平面部4Bで構成するとともに、上記リヤウインド7を上記各隆起部4A、4A間に跨って車幅方向へ延出する形体としたことを特徴としている。
本願の第4の発明では、上記第1、第2又は第3の発明に係る車両用幌装置において、上記幌ユニット3の後端3aに位置する後端幌骨5にウェザストリップ20を取付け、上記幌ユニット3のクローズ状態においては上記ウェザストリップ20を上記リヤウインド7に当接させることでこれら両者間をシールするようにしたことを特徴としている。
(a)本願の第1の発明に係る車両用幌装置によれば、展開格納自在なフレームユニット5と該フレームユニット5に取付けられた幌骨によって支持されて車室2を覆うクローズ状態と該車室2を開放するオープン状態に選択的に設定される幌布10を備えた幌ユニット3と、上記車室2の後部に位置してクローズ状態における上記幌ユニット3の後端に衝合して該幌ユニット3とともにルーフ形体を形成するトノカバー4を備えてなる車両用幌装置において、上記トノカバー4の前面4aにバックガラス7を固定しているので、上記トノカバー4の開閉時に該トノカバー4と一体的に上記リヤウインド7が移動する。このため、上記幌ユニット3の開閉操作時には、従来のように上記リヤウインド7の降下操作を行うことなく、直ちに上記トノカバー4を開いて上記幌ユニット3の張出あるいは格納操作を行うことができ、それだけ幌装置の開閉操作時間が短縮されその操作性が向上する。
(b)本願の第2の発明では、上記(a)に記載の効果に加えて以下のような特有な効果が得られる。即ち、この発明では、上記トノカバー4と上記リヤウインド7を接着により固定しているので、例えば、従来のように硬質のリヤウインドを軟質の幌布に固定する場合に比して、その固定作業が容易で且つ強固な信頼性の高い固定状態を得ることができ、延いては幌装置全体としての信頼性が向上する。
(c)本願の第3の発明では、上記(a)又は(b)に記載の効果に加えて以下のような特有な効果が得られる。即ち、この発明では、上記トノカバー4を、車幅方向両側部において上方へ隆起した各隆起部4A、4Aと該各隆起部4A、4Aの中間で該隆起部4Aより低位に位置する平面部4Bで構成するとともに、上記リヤウインド7を上記各隆起部4A、4A間に跨って車幅方向へ延出する形体としているので、
(c−1)上記リヤウインド7は、その幅方向両側部分が上記隆起部4A、4Aに、中間部分が上記平面部4Bに、それぞれ固定されることで、専用の固定材を設けることなく、その幅方向の全域が確実に固定され、その取付上において高い信頼性が得られる。
(c−2)上記リヤウインド7のうち、車幅方向において上記各隆起部4A、4A間に対応する部分は、上記車室2側から車体後方側を臨み得る状態にあることから後方視界を確保する機能をもつとともに、クローズ状態での走行時における後方側からの巻込み風を抑制するエアディフレクタとしての機能をも有するものであり、従来のバックガラスのように後方視界の確保機能のみをもち、エアディフレクタ機能はバックガラスとは別個の専用の部材に委ねる構成の場合に比して、該バックガラス7の多機能化による部材点数の低減及びエアディフレクタ着脱操作の廃止による操作性の向上が期待できる。
(d)本願の第4の発明では、上記(a)、(b)又は(c)に記載の効果に加えて以下のような特有な効果が得られる。即ち、この発明では、上記幌ユニット3の後端3aに位置する後端幌骨5にウェザストリップ20を取付け、上記幌ユニット3のクローズ状態においては上記ウェザストリップ20を上記リヤウインド7に当接させることでこれら両者間をシールする構成であることから、上記後端幌骨5と上記リヤウインド7の間のシール性を、例えば、ドアガラス部分のシール性と同等に維持することができ、クローズ状態において上記車室2内の快適性が確保される。
以下、本願発明を好適な実施形態に基づいて具体的に説明する。
図1には本願発明の実施形態に係る幌装置Zのクローズ状態を、図2にはオープン状態を、それぞれ示している。この幌装置Zは、車体1の車室2の上方を開閉蓋自在に覆う幌ユニット3と、車室2の後端部に跳ね上げ可能に取付けられたトノカバー4を備えて構成される。
上記幌ユニット3は、上記車体1側に展開・格納可能に取付けられたフレームユニット(図示省略)に対してこれを覆うように幌布10を被せて構成され、該フレームユニットの後端には車幅方向に跨って後端幌骨5が配置されている。そして、上記幌ユニット3は、そのクローズ状態においては図1に示すように、車室2前部に位置するフロントヘッダー6と、次述するトノカバー4の前面4aに衝合状態で且つ後方へ角度αだけ後傾した姿勢で立設された上記後端幌骨5の間に跨って展張され、上記車室2の上方を閉蓋する。また、上記幌ユニット3は、そのオープン状態においては、図2に示すように上記車室2の上方から車体後方側へ折り畳まれて、上記車室2の後方側に設けられ上記トノカバー4によって開閉蓋される格納室(図示省略)内に収納され、これによって上記車室2の上方が開放される。尚、上記トノカバー4は、上記オープン状態においても、クローズ状態と同様に車室2の後部に存在される。
また、上記後端幌骨5は、図5に示すように、アルミ押出成形品で構成され、その外周側には上記幌布10を構成するアウタークロス11の端部11aとインナークロス12の端部12aがそれぞれ掛止されるとともに、その車体後方側の側面にはウェザストリップ20が取付けられている。なお、図4において、符号13は上記アウタークロス11とインナークロス12の間に配置されたインシュレータ、符号45はクローズ状態において上記幌ユニット3の後端、即ち、上記後端幌骨5部分を次述のトノカバー4側に固定するためのストライカー45である。
上記トノカバー4は、上記車室2の後方に設けられた格納室(図示省略)の上面側を開閉する蓋材であって、その後端部を中心として上下方向へ回動可能とされ、図1に実線図示する固定姿勢と鎖線図示する跳上姿勢の間で姿勢変更される。
また、上記トノカバー4は、例えば樹脂一体成形品で構成され、図3に示すように、車幅方向の両側部を、正面視において上方へ弧状に隆起し、側面視においては車体後方側へ移行するに伴ってその隆起高さが滑らかに減少する流線型の隆起部4A,4Aとする一方、これら各隆起部4A、4Aの車幅方向中間に位置する部分は上記隆起部4Aの底部側から略水平方向に延出する略平面でなる平面部4Bとしている。また、上記トノカバー4の上記隆起部4Aは、その前面4Aa(即ち、上記トノカバー4の前面4a)に開口21を設けるとともに該開口21の周縁部分を所定高さに隆起する環状高位部22としている。また、上記トノカバー4の前面4aの下縁部を車幅方向の全域に跨って所定高さに隆起させて直状高位部23としている。
尚、上記トノカバー4の前面4aは、上記幌ユニット3側の上記後端幌骨5の後傾姿勢に対応するように、その下部から上部へ向かって所定角度(上記角度αと略同等)で後傾するような傾斜面とされている。
そして、上記トノカバー4の前面4a側に略横長矩形状のバックガラス7を固定し、これらを一体化している。この場合、図3に示すように、上記トノカバー4の上記環状高位部22と上記直状高位部23を接着部41,42とし、該リヤウインド7をその両側部7c、7cと端縁部7bの三部位において接着固定している。このように、硬質のトノカバー4と同じく硬質のバックガラス7を接着接合することで、例えば、従来のように硬質のバックガラスと軟質の幌布を接合固定する場合に比して、接合作業が容易であり、且つ高い接合強度を確保することができ、上記リヤウインド7の固定上の信頼性が格段に向上することになる。
尚、図3及び図4に示すように、上記リヤウインド7における上記トノカバー4の上記開口21に対応する部位には、開口43が設けられるとともに、該開口43にはスリットが形成されたシール材44が装着され、上記幌ユニット3のクローズ状態においては上記後端幌骨5側の上記ストライカー45が上記スリットを通して上記トノカバー4の内部側へ延出される。
以上のように構成された幌装置Zにおいては、そのクローズ状態においては、図4に示すように、固定姿勢に設定された上記トノカバー4の前面4a側に上記幌ユニット3側の上記後端幌骨5が衝合配置される。そして、この状態においては、上記後端幌骨5に取付けられた上記ウェザストリップ20に上記リヤウインド7の周縁部分S(図3において斜線を付した領域)が押圧当接しており、これによって両者間のシール性が確保されている。このように上記ウェザストリップ20を用いたシール構造によって、上記部分のシール性は、同様構造をもつドアガラス部分のシール性と同等程度の高いシール性能をもち、従って、クローズ状態において上記車室2内の快適性が確保される。
また、幌装置Zのオープン状態においては、図3に示すように、上記リヤウインド7が固定姿勢にある上記トノカバー4の前面4aに固定された状態で存在している。この状態では、上記リヤウインド7のうち、上記トノカバー4の各隆起部4A,4Aに中間に位置する部分は上記車室2側から車体後方側に臨んでいることから、該部分を通して後方視界が確保される。さらに、上記各隆起部4A,4A間に跨って上記リヤウインド7が存在していることで、該リヤウインド7の上記各隆起部4A,4Aに中間に位置する部分は、クローズ状態での走行時における後方側からの巻込み風を抑制するエアディフレクタとして機能することになる。即ち、上記リヤウインド7は、本来の後方視界を確保する機能のほかに、エアディフレクタ機能をも有するものであり、従って、例えば、従来のバックガラスのように後方視界の確保機能のみをもち、エアディフレクタ機能はバックガラスとは別個の専用の部材に委ねる構成の場合に比して、該バックガラス7の多機能化による部材点数の低減及びエアディフレクタ着脱操作の廃止による操作性の向上が期待できることになる。
ここで、図5を参照して、上記幌装置Zの操作について、これをクローズ状態からオープン状態に変更する場合を例にとって説明する。
図5(イ)は、幌装置Zのクローズ状態を示している。この状態では、固定姿勢に設定された上記トノカバー4の前面4a側に、上記幌ユニット3が展張姿勢で配置されている。この場合、上記幌ユニット3側の上記後端幌骨5と上記トノカバー4側の上記リヤウインド7は、上記後端幌骨5側に設けた上記ウェザストリップ20によってシールされた状態となっている。
また、上記後端幌骨5は後傾姿勢にあり、これに対応するように上記トノカバー4の前面4aも後傾姿勢にある。従って、上記トノカバー4と上記幌ユニット3の衝合部分においては、上記リヤウインド7の上側に上記後端幌骨5が乗りかかった状態となっており、この状態から直接上記トノカバー4を開いて跳上姿勢とすることはできない。
このため、図5(ロ)に示すように、先ず、上記幌ユニット3側の上記後端幌骨5を車体前方側へ僅かに傾動させて該後端幌骨5が上記トノカバー4の前面4aの回動軌跡から外れるようにする。
しかる後、図5(ハ)に示すように、上記トノカバー4を開いてこれを跳上姿勢に設定する。この状態で、上記幌ユニット3を車体後方側へ折り畳み、これを上記トノカバー4によって閉蓋されていた格納室内に収納する。その後、上記トノカバー4を閉じてこれを固定姿勢に設定する。以上で、上記幌装置Zはオープン状態とされる。
尚、上記幌装置Zのオープン状態からクローズ状態へ変更する場合の手順は、上記場合と逆手順で行なわれるので、ここでの説明は省略する。
このように、この実施形態の幌装置Zにおいては、上記リヤウインド7が上記トノカバー4側に固定され、該トノカバー4と一体的に移動する構成であることから、上記幌装置Zの開閉時には、例えば、バックガラスを車体側に昇降可能に取付けた従来構造のように、トノカバーの操作に先立ってバックガラスを最降下させた後でなければトノカバーを作動させられないというような作動上の制約はなく、直ちに上記トノカバー4の作動に移行することができ、それだけ上記幌装置Zの開閉時間を短縮することができ、操作性が格段に向上することになる。
本願発明の実施の形態に係る幌装置のクローズ状態を示す側面図である。 本願発明の実施の形態に係る幌装置のオープン状態を示す側面図である。 図1に示したトノカバーの前面側からの要部拡大斜視図である。 図3のIV−IV断面図である。 図1に示した幌装置の操作説明図である。
符号の説明
1 ・・車体
2 ・・車室
3 ・・幌ユニット
4 ・・トノカバー
4A ・・隆起部
4B ・・平面部
5 ・・後端幌骨
6 ・・フロントヘッダー
7 ・・バックガラス
10 ・・幌布
11 ・・アウタークロス
12 ・・インナークロス
13 ・・インシュレータ
20 ・・ウェザストリップ
21 ・・開口
22 ・・環状高位部
23 ・・直状高位部
41 ・・接着部
42 ・・接着部
43 ・・開口
44 ・・シール材
45 ・・ストライカー
S ・・シール部
Z ・・幌装置

Claims (4)

  1. 展開格納自在なフレームユニット(5)と該フレームユニット(5)に取付けられた幌骨によって支持されて車室(2)を覆うクローズ状態と該車室(2)を開放するオープン状態に選択的に設定される幌布(10)を備えた幌ユニット(3)と、上記車室(2)の後部に位置してクローズ状態における上記幌ユニット(3)の後端に衝合して該幌ユニット(3)とともにルーフ形体を形成するトノカバー(4)を備えてなる車両用幌装置であって、
    上記トノカバー(4)の前面(4a)にバックガラス(7)が固定されていることを特徴とする車両用幌装置。
  2. 請求項1において、
    上記トノカバー(4)と上記リヤウインド(7)が接着により固定されていることを特徴とする車両用幌装置。
  3. 請求項1又は2において、
    上記トノカバー(4)が、車幅方向両側部において上方へ隆起した隆起部(4A)、(4A)と該各隆起部(4A)、(4A)の中間で該隆起部(4A)より低位に位置する平面部(4B)を備えるとともに、上記リヤウインド(7)が上記各隆起部(4A)、(4A)間に跨って車幅方向へ延出する形体であることを特徴とする車両用幌装置。
  4. 請求項1、2又は3において、
    上記幌ユニット(3)の後端(3a)に位置する後端幌骨(5)にウェザストリップ(20)が取付けられ、上記幌ユニット(3)のクローズ状態においては上記ウェザストリップ(20)を上記リヤウインド(7)に当接させることでこれら両者間がシールされる構成であることを特徴とする車両用幌装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010006330A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Toyo Seat Co Ltd 車両用コンバーチブルトップの駆動構造
JP2011020506A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Toyo Seat Co Ltd コンバーチブルトップの駆動装置
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