JP4291869B1 - パーテーション - Google Patents

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Abstract

【課題】パーテーションの横並び連結の簡略化を図る。
【解決手段】横並びとされた二つのパーテーション10では、一方のパーテーション10の第1縦フレーム20と、他方のパーテーション10の第2縦フレーム40が並ぶよう接合される。この際、他方のパーテーション10は、その第2縦フレーム40が有する横フレーム当接座41の背面の当接座面43を、一方のパーテーション10の第1縦フレーム20が有する縦フレーム当接座22に当接させる。また、この他方のパーテーション10は、その第2縦フレーム40が有する縦方向凸条42を、一方のパーテーション10の第1縦フレーム20が縦フレーム当接座22に有する開口凹条23に入り込ませる。この状態で、縦フレーム上端においてフレームキャップ70により取り囲まれる。
【選択図】図7

Description

本発明は、パネルを縦横のフレームで取り囲み、横並びに連結可能なパーテーションに関する。
こうしたパーテーションは、例えば、工作機械と作業通路を区画したり、何らかの飛散物を遮蔽する衝立等として多用され、多くの場合、横並びに連結可能とされている(例えば、特許文献1等)。
特開平9−67885号公報 特開2000−222142号公報
これら特許文献で提案された手法にあっても、パーテーションを横並びに連結できるものの、連結に際して、左右のパーテーションへの連結金具の装着やフック係合用のレバー操作を必要とするため、より簡便な連結構造が求められるに到った。
本発明は、上記した課題を踏まえ、横並び連結が容易なパーテーションを提供することをその目的とする。
上記した目的の少なくとも一部を達成するために、本発明では、以下の構成を採用した。
[適用1:パーテーション]
パネルを縦横のフレームで取り囲み、横並びに連結可能なパーテーションであって、
前記パネルの幅方向の両端に、横断面形状が係合可能な凹凸とされた第1、第2の縦フレームを備え、
該第1、第2の縦フレームの間に掛け渡した横フレームを前記第1、第2の縦フレームに固定して、前記パネルを取り囲み、
横並びされた一方のパーテーションの前記第1縦フレームと他方のパーテーションの前記第2縦フレームとが前記凹凸により係合された状態で、前記第1縦フレームと前記第2縦フレームとをフレームの一方端でフレームキャップにより取り囲む
ことを要旨とする。
上記構成のパーテーションでは、パネル両端の第1縦フレームと第2縦フレームの両縦フレームと、この両縦フレームの間に掛け渡して固定された上下の横フレームとで、パネルを縦横で取り囲む。そして、パーテーションの横並び連結は次のようにしてなされる。
横並びされる二つのパーテーションの一方のパーテーションの第1縦フレームと、他方のパーテーションの第2縦フレームが並ぶよう、両パーテーションを近づけて付き合わせる。こうして付き合わせると、一方のパーテーションの第1縦フレームと他方のパーテーションの第2縦フレームとは、その横断面形状として一方の縦フレームが有する凹に他方の縦フレームが有する凸が係合する。その上で、フレーム一方端において、係合済みの第1縦フレームと第2縦フレームをその係合状態のままフレームキャップで取り囲むので、両パーテーションは横並びとなる。つまり、上記構成のパーテーションによれば、横並びにする両パーテーションを付き合わせることでの第1、第2の縦フレームの凹凸による係合とフレームキャップ装着とを経るだけで、容易にパーテーションを横並びにできる。パーテーションの枚数が増えても、容易に複数のパーテーションを横並びに並べることができる。
[適用2:パーテーション]
パネルを縦横のフレームで取り囲み、横並びに連結可能なパーテーションであって、
前記パネルの一方側に位置する第1縦フレームと、
前記パネルの他方側に位置する第2縦フレームと、
前記第1、第2の縦フレームの間に掛け渡して縦フレームに固定される横フレームと、
前記第1縦フレームの一方端に装着されるフレームキャップとを備え、
前記第1、第2の縦フレームは、前記横フレームの端面が当接する横フレーム当接座を備え、該横フレーム当接座と該当接座に当接した上下の前記横フレームとで前記パネルを縦横で取り囲み、
前記第2縦フレームは、前記横フレーム当接座の背面側に縦方向凸条を備え、
前記第1縦フレームは、連結対象となる他のパーテーションが有する前記第2縦フレームの前記横フレーム当接座の背面が当接する縦フレーム当接座を、前記横フレーム当接座の背面側に当該当接座に連結して備えると共に、前記縦フレーム当接座に、前記他のパーテーションが有する前記第2縦フレームの前記縦方向凸条が入り込む縦方向凹条を備え
前記フレームキャップは、前記第1縦フレームの前記縦フレーム当接座に前記他のパーテーションの前記第2縦フレームの前記横フレーム当接座が当接した状態で、前記第1縦フレームの前記縦フレーム当接座と前記第2縦フレームの前記横フレーム当接座とを取り囲んで装着される
ことを要旨とする。
上記構成のパーテーションであっても、パネル両端の第1縦フレームと第2縦フレームの両縦フレームと、この両縦フレームの間に掛け渡して固定された上下の横フレームとで、パネルを縦横で取り囲む。この場合、パネル両端では、パネルは両縦フレームが有する横フレーム当接座で取り囲まれる。そして、パーテーションの横並び連結は次のようにしてなされる。
横並びされる二つのパーテーションの一方のパーテーションの第1縦フレームと、他方のパーテーションの第2縦フレームが並ぶよう、両パーテーションを近づけて付き合わせる。こうして付き合わせると、一方のパーテーションの第1縦フレームが有する縦フレーム当接座に、他方のパーテーションの第2縦フレームが有する横フレーム当接座はその背面で当接すると共に、一方のパーテーションの第1縦フレームが有する縦方向凹条に、他方のパーテーションの第2縦フレームが有する縦方向凸条が入り込む。その上で、フレームキャップを装着すれば、このフレームキャップにより、一方のパーテーションの第1縦フレームにおける縦フレーム当接座に他方のパーテーションの第2縦フレームの横フレーム当接座を当接した状態で、一方のパーテーションの第1縦フレームと他方のパーテーションの第2縦フレームとが取り囲まれ、両パーテーションは横並びとなる。つまり、上記構成のパーテーションによれば、横並びにする両パーテーションを付き合わせて縦フレームの当接と縦方向凹条への縦方向凸条の入り込みとフレームキャップ装着とを経るだけで、容易にパーテーションを横並びにできる。パーテーションの枚数が増えても、容易に複数のパーテーションを横並びに並べることができる。
このパーテーションにおいて、横フレーム当接座の背面側に縦方向凸条を備えた第2縦フレームでは、縦方向凸条をその横断面形状において凸とすることになる。また、縦フレーム当接座を横フレーム当接座の背面側に連結して備えると共に、縦フレーム当接座に縦方向凸条が入り込む縦方向凹条を備えた第1縦フレームでは、縦方向凹条をその横断面形状において凹とすることになる。
上記したパーテーションは、次のような態様とすることができる。例えば、前記第2縦フレームが有する前記縦方向凸条の凸の程度を次のように規定することができる。つまり、前記他のパーテーションが有する前記第1縦フレームの前記縦フレーム当接座に前記第2縦フレームの前記横フレーム当接座の背面が当接し、前記他のパーテーションが有する前記第1縦フレームの前記縦方向凹条に前記第2縦フレームの前記縦方向凸条が入り込んだ状態で、前記縦フレーム当接座と前記横フレーム当接座の背面の当接箇所の端部を起点にパーテーションがドアスイングして、前記第2縦フレームの前記縦方向凸条が前記縦方向凹条から抜け出るようにする。こうすれば、横並びに一旦並べた両パーテーションの一方のパーテーションをドアスイングさせれば、両パーテーションを分離できる。この逆に、一方のパーテーションに対して他方のパーテーションを斜めにしておき、この斜めのパーテーションを縦フレーム当接座と横フレーム当接座の背面の当接箇所の端部を起点にドアスイングすれば、他方のパーテーションは一方のパーテーションと横並びとなった上で、一方のパーテーションが有する第1縦フレームの縦フレーム当接座に他方のパーテーションが有する第2縦フレームの横フレーム当接座がその背面で当接し、一方のパーテーションが有する第1縦フレームの縦方向凹条に他方のパーテーションが有する第2縦フレームの縦方向凸条が入り込む。つまりは、一方のパーテーションに対して斜め方向から他方のパーテーションを容易に横並びできるので、作業性が高まる。
この場合、パーテーションのドアスイングにより第2縦フレームの縦方向凸条が縦方向凹条から抜け出るようにするには、縦方向凸条の凸の形状や凸の程度を定めればよい。例えば、縦方向凸条を縦方向凹条の幅と合わせるに当たり、凸条の凸の程度を抑えたり、凸条の基部において凹条の幅に適合させて基部から先の形状を凹条の幅より狭くしたりすればよい。
また、前記第1縦フレームを、前記縦フレーム当接座と前記横フレーム当接座の連結箇所のフレーム側面に、T溝仕様の側面凹条を備えるものとし、第1縦フレームのフレーム下端側に、前記側面凹条に装着された平板状の雌ネジ穴プレートと該プレートの雌ネジに螺合するボルトとにより脚を固定して備え、該脚により自立するものとできる。こうすれば、横並びとされたそれぞれのパーテーションは、それぞれが有する第1縦フレームの脚にて自立しつつ、横に並んだパーテーションの第1縦フレームにても支えられて安定して自立する。この脚としては、種々の形態を取ることができ、縦フレームの側面と床面に接するL字状の脚の他、縦フレームの下端を取り囲むボックス型の脚等とすることができる。

そして、第1縦フレームのT溝仕様の側面凹条を、前記第2縦フレームの前記縦方向凸条の入り込みが可能な開口幅を有するものとすれば、パーテーションを直交状態にも容易に連結できる。
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。図1は本発明の実施例としてのパーテーションを複数用いて構成した安全柵100の概略斜視図、図2は実施例のパーテーション10を分解して示す説明図、図3は図2における3−3線での縦断面図、図4は図2における4−4線での横断面図、図5は図2における5−5線での横断面図である。
図1に示すように、安全柵100は、複数のパーテーション10を横並びした上でL字状をなし、それぞれのパーテーションは、アクリル等の透明樹脂を用いて窓として機能する上部パネル11Uと下部パネル11Dを区画して取り囲み、脚12により自立している。なお、安全柵100をパーテーション10を横並びしただけの構成とすることもできる他、上部パネル11Uと下部パネル11Dの一方或いは両方を不透明とした態様のパーテーション10や、上下のパネル一方或いは両方を樹脂以外のパネル材としたり金網としたりした態様のパーテーション10、一枚のパネルを取り囲む態様のパーテーション10等、種々の態様することもできる。安全柵100におけるパーテーション10のレイアウトについても種々の態様とすることができ、L字状のレイアウトの他、T字状のレイアウトや、一方が開口したコの字状のレイアウト、所定床面積を取り囲んだロの字状のレイアウト等とすることができる。パーテーション10をロの字状にレイアウトする場合には、一つのパーテーション10における上下パネルを、開閉ドアとドアを取り囲むドアフレームに代え、このドアフレームをその左右・上下で取り囲むようにすればよい。
図2〜図5に示すように、パーテーション10は、上下の上部パネル11Uと下部パネル11Dを取り囲むべく、両パネルの一方側に位置する第1縦フレーム20と、他方側に位置する第2縦フレーム40と、この両縦フレームの間に掛け渡される横フレーム60とを備える。横フレーム60は、上部パネル11Uの上端と、上下パネルの間と下部パネル11Dの下端の3箇所に配設され、その両側において、雄ネジSにて第1縦フレーム20と第2縦フレーム40に固定されている。
横フレーム60は、アルミを用いた長尺の型押出成型品であり、その長さ寸法は、上記の両パネルの横方向寸法より若干短くされている。そして、この横フレーム60は、図3に示すように、左右の側壁材61と中央のコア部62とを備え、コア部62から4方に延びたブリッジ63により側壁材61を保持し、左右の側壁材61の湾曲端部にて、スリット64を形成している。このスリット64は、上部パネル11Uおよび下部パネル11Dが支障なく入り込むように開口している。コア部62には、開口した雌ネジ65が形成されているので、この雌ネジ65に図2の雄ネジSをねじ込むことで、横フレーム60は、その端面を当接させて第1縦フレーム20と第2縦フレーム40に固定される。
第1縦フレーム20と第2縦フレーム40とは、図4および図5に示すように、上部パネル11Uと下部パネル11Dおよび横フレーム60を挟んで向かい合い、横フレーム60と同様、アルミを用いた長尺の型押出成型品であり、その長さ寸法は、パーテーション10の縦寸法とされている。第1縦フレーム20は、第2縦フレーム40と向かい合う側に横フレーム60の端面が当接する横フレーム当接座21を備え、その背面側には、縦フレーム当接座22を備える。横フレーム当接座21は、その中央のパネル挿入凹条21aを挟んで両側に延び、軽量化のため中空とされている。また、この横フレーム当接座21の中央領域は、横フレーム60がガタなく入り込んで当接する横フレーム当接凹条21bとされている。パネル挿入凹条21aは、横フレーム60におけるスリット64と同様、上部パネル11Uおよび下部パネル11Dが支障なく入り込むように形成されている。
縦フレーム当接座22にあっても、その中央の開口凹条23とその奥側の有底部24を挟んで両側に延び、軽量化のため中空とされている。開口凹条23は、後述する第2縦フレーム40の縦方向凸条42、詳しくは凸条基部42aが所定のクリアランスを持って入り込むよう形成されている。このクリアランスは、パーテーション10の縦横サイズ等に応じて定めれば良く、本実施例では、標準の縦横サイズを2100X938mmと1800X938mmとした場合に、この縦横サイズに対して約1mmとした。つまり、この程度のクリアランスがあっても、後述するようにパーテーション10を横並びさせた際、パーテーションのズレや傾きはパーテーションサイズから実用上問題とならないようにされている。なお、パーテーション10の縦横サイズは、上記した標準サイズに限られるものではなく、パーテーション設置箇所等の要請から、種々の縦横サイズとすることができる。
そして、第1縦フレーム20は、上記した横フレーム当接座21と縦フレーム当接座22とを有底部24に繋がる連結板部25で連結させ、両フレーム当接座間のフレーム側面、図4と図5の図示で言えばフレーム上下側面に、側面開口凹条30と、その奥側の有底部31とを備える。この場合、側面開口凹条30の開口幅は、縦フレーム当接座22の開口凹条23と同一で、有底部31の幅より狭くされている。よって、この側面開口凹条30と有底部31および連結板部25とでT溝仕様の側面凹条32が縦フレーム沿って形成されることになる。
第2縦フレーム40は、第1縦フレーム20と向かい合う側に横フレーム60の端面が当接する横フレーム当接座41を備え、その背面側の中央に縦方向凸条42を備える。横フレーム当接座41は、その中央のパネル挿入凹条21aを挟んで両側に延び、その背面の縦方向凸条42の凸条基部42aの側と当接座端部の側とを平面の当接座面43とする。また、横フレーム当接座41にあっても、その中央領域を、横フレーム60がガタなく入り込んで当接する横フレーム当接凹条41bとする。パネル挿入凹条41aは、横フレーム60におけるスリット64と第1縦フレーム20におけるパネル挿入凹条21aと同様、上部パネル11Uおよび下部パネル11Dが支障なく入り込むように形成されている。
第2縦フレーム40の縦方向凸条42は、凸条基部42aを既述したように所定のクリアランスを持って開口凹条23に入り込む幅で形成した上で、当該基部に続けて、狭小陥没部42bとエンド部42cとを備える。凸条基部42aは、第1縦フレーム20の開口凹条23の厚みより低い凸の程度で形成され、狭小陥没部42bは、凸条基部42aとエンド部42cに挟まれ、この間の外周壁を陥没させている。エンド部42cは、狭小陥没部42bの陥没周壁に連続した周壁を形成し、縦方向凸条42の底となる。
上記した構造材を有するパーテーション10は、例えば、次のようにして組み立てられる。まず、第1縦フレーム20と第2縦フレーム40とを、それぞれの横フレーム当接座21と横フレーム当接座41とが向かい合うようにし、最下段の横フレーム60を雄ネジSにて両縦フレームに固定する。この固定の様子は、図5に示すとおりであり、第1縦フレーム20の側では、縦フレーム当接座22の側の有底部24からパネル挿入凹条21aを貫通した雄ネジSが横フレーム60の雌ネジ65にねじ込まれ、第2縦フレーム40の側では、縦方向凸条42のエンド部42cからパネル挿入凹条41aを貫通した雄ネジSが横フレーム60の雌ネジ65にねじ込まれる。これにより、最下段の横フレーム60は、その両端面で第1縦フレーム20の横フレーム当接座21、詳しくはパネル挿入凹条21aの底部と、第2縦フレーム40の横フレーム当接座41、詳しくはパネル挿入凹条41aの底部に当接して固定される。
次いで、下部パネル11Dを第1縦フレーム20と第2縦フレーム40の上方側からパネル挿入凹条21aとパネル挿入凹条41aに入り込ませて、最下段の横フレーム60の側に降ろす。この場合、横フレーム60の長さは下部パネル11Dの横方向寸法より若干短くされているので、下部パネル11Dは、その下端を横フレーム60のスリット64に入り込ませ、パネル両端では両縦フレームのパネル挿入凹条に入り込んで支えられる。その後、中央の横フレーム60の雄ネジSによる両縦フレームへの当接・固定、上部パネル11Uの配設、最上段の横フレーム60の雄ネジSによる両縦フレームへの当接・固定を行うことで、パーテーション10が完成する。
この他、次のようにすることもできる。まず、第1縦フレーム20に上下段および中央の3本の横フレーム60を雄ネジSにて固定する。次いで、最下段と中央の横フレーム60の間および中央と最上段の横フレーム60の間に、横方向から下部パネル11Dと上部パネル11Uとを差し込む。このパネル差込の際、パネルはその上下の横フレーム60のスリット64により案内される。パネル差込後に、第2縦フレーム40を第1縦フレーム20に向かい合わせ、上下のパネル端を41aに入り込ませた状態で、第2縦フレーム40を雄ネジSにて上下段および中央の3本の横フレーム60に当接・固定する。
こうして得られたパーテーション10は、両縦フレームの横フレーム当接座21および横フレーム当接座41と、これら当接座に両端で当接した最上段、中央および最下段の横フレーム60とで上部パネル11Uと下部パネル11Dを縦横で取り囲み、横並び連結される。
ここで、パーテーション10の横並び連結について詳述する。図6は安全柵100を構成するパーテーション10の横並び連結箇所をその上部と下部について斜視にて示す説明図である。
図6に示すように、左右のパーテーション10は、一方のパーテーション10が有する第1縦フレーム20に他方のパーテーション10が有する第2縦フレーム40を接合させることで連結される。そして、第1縦フレーム20の下端両側面にはボルトBにて脚12が固定されている。この脚12は、第1縦フレーム20の側面と床面に接するL字状をなしていることから、この脚12により、それぞれのパーテーション10は自立し、縦フレーム上端では、接合した第1縦フレーム20と第2縦フレーム40とがフレームキャップ70にて取り囲まれる。つまり、脚12によるパーテーション10の自立とフレームキャップ70による縦フレーム接合状態の維持とにより、パーテーション10を横並び連結した安全柵100となる。こうした連結の様子を詳述する。図7は横並び連結状態におけるパーテーション10の第1縦フレーム20と第2縦フレーム40の関係を断面視して示す説明図、図8はフレームキャップ70の概略斜視図である。なお、脚12とフレームキャップ70は、ボルトBを用いて縦フレームに固定されるが、この点については後述する。
図7に示すように、横並びのパーテーション10のうち、一方のパーテーション10における第1縦フレーム20の縦フレーム当接座22には、横並び連結の対象となる他方のパーテーション10が有する第2縦フレーム40の横フレーム当接座41が当接する。この際、縦フレーム当接座22には、他方のパーテーション10における横フレーム当接座41の当接座面43が当接して、両縦フレームが接合する。また、こうした当接と共に、一方のパーテーション10における第1縦フレーム20の開口凹条23には、他方のパーテーション10が有する第2縦フレーム40の縦方向凸条42が入り込み、縦方向凸条42の凸条基部42aが開口凹条23の開口に位置する。
図8に示すように、フレームキャップ70は、有底形状であり、向かい合う側面に切欠71、72を備え、他の側面にボルトB(図6参照)のネジ軸の貫通孔73を備える。そして、このフレームキャップ70の内周壁で形成される凹所形状は、図7に示すように、上記した当接状態にある第1縦フレーム20と第2縦フレーム40とがその外周壁の繋がりで形成する方形形状に倣った形状とされ、切欠71、72は、横フレーム60が入り込むよう形成されている。よって、フレームキャップ70をパーテーション連結箇所での接合済み第1縦フレーム20と第2縦フレーム40にその上端から装着すると、横並びのパーテーションにおける接合済み第1縦フレーム20と第2縦フレーム40とは、両フレームの当接・接合状態を維持したまま、フレームキャップ70により取り囲まれる。
図9は安全柵100の直交連結箇所を含んでパーテーション10の第1縦フレーム20と第2縦フレーム40の関係を断面視して示す説明図、図10は直交連結箇所に用いるフレームキャップ70Cの概略斜視図である。既述したように、第1縦フレーム20における側面開口凹条30の開口幅は、縦フレーム当接座22の開口凹条23と同一であることから、図示するように、パーテーション直交連結箇所では、パーテーション10は、その有する第2縦フレーム40の縦方向凸条42を、直交相手となるパーテーション10の第1縦フレーム20における横フレーム当接座21と縦フレーム当接座22の連結箇所の側面凹条32(詳しくは側面開口凹条30)に入り込ませる。その上で、パーテーション10は、第2縦フレーム40の横フレーム当接座41を、凸条基部42aの側の当接座面43にて横フレーム当接座21と縦フレーム当接座22の側面に当接させている。この場合、横フレーム当接座21の端部側の当接座面43を広くすれば、この当接座面43をも横フレーム当接座21と縦フレーム当接座22の側面に当接させることができ、両縦フレームの当接状態が安定する。
そして、この直交箇所では、図10のフレームキャップ70Cが装着され、このフレームキャップ70Cは、切欠71、72直交する位置に備え、内周壁で形成される凹所形状を上記した当接状態にある第1縦フレーム20と第2縦フレーム40とがその外周壁の繋がりで形成する方形形状に倣った形状としている。よって、パーテーション10の直交連結箇所においても、直交状態で接合済み第1縦フレーム20と第2縦フレーム40とは、両フレームの当接・接合状態を維持したまま、直交箇所用のフレームキャップ70Cにより取り囲まれる。
次に、横並びのパーテーション10を取り外したりその逆に横並びに並べる際の手順について説明する。図11は連結状態から連結解除の状態に推移する様子とその逆の様子を説明するための説明図である。
既述したように、第2縦フレーム40の縦方向凸条42は、パーテーション連結状態において第1縦フレーム20の開口凹条23に入り込んでいる。しかしながら、縦方向凸条42は、その凸条基部42aを約1mmのクリアランスを持って開口凹条23に入り込ませ、凸条基部42aの凸の程度も開口凹条23の厚みより小さくすると共に、凸条基部42aとエンド部42cに挟まれた狭小陥没部42bにて外周壁を陥没させている。このようにしたことから、図11(A)に示す横並びの連結状態にあるパーテーション10をドアスイングさせて他方のパーテーション10に対して斜めにして、連結を解除したり、他方のパーテーション10に対して斜めに配置してドアスイングすることで、横並びの連結状態とすることができる。この様子を順を追って説明する。
図11(A)に示す横並びの連結状態にあるパーテーション10を、フリーとなっている第1縦フレーム20を図における下方側に傾ける。そうすると、パーテーション10は、図における第2縦フレーム40の下端側の当接座面43のエッジ43Gを起点としてドアスイングする(図11(B)参照)。このドアスイングは、開口凹条23と凸条基部42aとの間にクリアランスがあることで起きる。そして、既述したように凸条基部42aの凸程度が開口凹条23の厚みより小さいこと、および狭小陥没部42bにて外周壁が陥没していることから、パーテーション10は、開口凹条23の開口側面や開口下端エッジと縦方向凸条42の外周壁(陥没外周壁)との干渉を起こすことなくドアスイングする。その後、開口凹条23の開口下端エッジはエンド部42cと干渉するが、この状態では、ドアスイングしたパーテーション10は、図における下方側に若干ずれながら更にドアスイング可能である。このため、図11(C)に示すように、エンド部42cが開口凹条23を抜け出るまでドアスイングして、それまで横並び連結されていたパーテーション10から取り外すことができる。つまり、図11における左側のパーテーション10は、図における右側のパーテーション10が有する第1縦フレーム20の縦フレーム当接座22に第2縦フレーム40の横フレーム当接座41背面の当接座面43を当接させ、しかも、図中右側のパーテーション10の第1縦フレーム20の開口凹条23に縦方向凸条42を入り込ませた状態から、当接座面43のエッジ43Gを起点にドアスイングして、右側のパーテーション10から取り外される。右側のパーテーション10に左側のパーテーション10を横並び連結するには、この逆となる。
次に、第1縦フレーム20がその側面有する側面凹条32を用いた脚12等の固定の様子について説明する。図12はT溝ナットTNとナットホルダ80とを概略的に斜視にて示す説明図、図13はナットホルダ80を平面視・正面視・側面視しつつT溝ナットTNや側面凹条32との関係を示す説明図である。
T溝ナットTNは、図6に示すように、横並び連結箇所の第1縦フレーム20における側面凹条32に挿入して用いられ、ボルトBの螺合を受けて、フレームキャップ70や脚12を第1縦フレーム20に固定する。フレームキャップ70は、図6に示す第1縦フレーム20の一方側面側、もしくは両側面にて、ボルトBと側面凹条32に挿入済みのT溝ナットTNで第1縦フレーム20に締め付け固定される。L字状の脚12は、一片側端部の切欠12aと基部側のボルト貫通孔12bの一方、もしくは両方で、ボルトBと側面凹条32に挿入済みのT溝ナットTNで第1縦フレーム20に締め付け固定される。なお、脚12は、こうして第1縦フレーム20に締め付け固定された後、アンカーボルト孔12cに打ち込まれる図示しないアンカーボルトにて、床面に固定される。
上記したようにフレームキャップ70や脚12をボルトBにて固定する場合、側面凹条32に挿入されたT溝ナットTNはボルトBの装着箇所の付近において側面凹条32の内部に留まっていることが締め付け作業の簡便化の観点から望ましい。よって、図12に示すように、T溝ナットTNをナットホルダ80に組み込んだ状態とし、このナットホルダ80により、フレームキャップ70における貫通孔73(図8参照)の近傍と、脚12の切欠12aやボルト貫通孔12bの近傍にT溝ナットTNを保持することとした。
ナット保持を図るためのナットホルダ80は、薄肉のバネ鋼板から形成され、ナット台座81をその両端の傾斜部82にて支え、両端の端部平板部83には、溝内腕部84を対向させて備える。溝内腕部84は、その先端を屈曲したフック部84aとし、このフック部84aまでを湾曲した湾曲腕84bとする。そして、対向する溝内腕部84は、向かい合うフック部84aの幅が側面凹条32における側面開口凹条30の開口幅より広くなるよう、フック部84aを湾曲腕84bで支えると共に、湾曲腕84bについては側面凹条32の有底部31に収まるよう湾曲させている。この場合、溝内腕部84は、図12に二点鎖線で示すように、端部平板部83に連続した状態でフック部84aと湾曲腕84bの形状に予め賦形され、その上で、この賦形済みの溝内腕部84を内側に90度回転させながら折り曲げて立設することで、形成される。
このナットホルダ80は、図13の側面視図に示すように、ナット台座81にてT溝ナットTNを側面開口凹条30の側に押し上げるようにして保持する。その上で、ナットホルダ80は、側面凹条32における側面開口凹条30の開口側面へのフック部84aの係合と、側面凹条32の底部たる連結板部25への端部平板部83の底面の接触と、連結板部25の側への湾曲腕84bによる端部平板部83の押し付けとにより、側面凹条32の任意位置にT溝ナットTNと共に留まる。このT溝ナットTNにボルトBを螺合すると、ボルトBはT溝ナットTNを貫通するよう締め込まれ、この際には、ナット台座81がボルト先端で押されて撓むことになる。つまり、ナット台座81の撓みに相当するボルト締め代が確保されるので、既述したフレームキャップ70や脚12の固定は確実になされる。図14は第1縦フレーム20への脚12の固定のためのT溝ナットTNLとナットホルダ80Aとを概略的に斜視にて示す説明図である。図示するように、T溝ナットTNLは、脚12が有する切欠12aとボルト貫通孔12bの隔たりに合わせて二つの雌ネジ穴を備え、ナットホルダ80Aは、2箇所のナット台座81を傾斜部82により端部平板部83と中間平板部85に対して支える。このナットホルダ80Aを用いれば、切欠12aとボルト貫通孔12bの2箇所で脚12を第1縦フレーム20に固定する場合、一つのT溝ナットTNLをそのナットホルダ80Aにて側面凹条32に配置すればよいことから簡便となる。
以上説明した本実施例のパーテーション10では、複数個を横並び連結して安全柵100とするに当たり、個々のパーテーション10において、上部パネル11Uと下部パネル11Dの両端の第1縦フレーム20と第2縦フレーム40の両縦フレームと、この両縦フレームの間に掛け渡して固定された三つの横フレーム60とで、図2〜図5に示すように上記両パネルをそれぞれ縦横で取り囲む。この場合、両パネルの両端では、それぞれのパネルは両縦フレームが有する横フレーム当接座21のパネル挿入凹条21aと横フレーム当接座41のパネル挿入凹条41aに挿入された上で、両横フレーム当接座で取り囲まれる。
横並びとされた二つのパーテーション10では、一方のパーテーション10の第1縦フレーム20と、他方のパーテーション10の第2縦フレーム40が並ぶよう接合される。この際、図7に示すように、他方のパーテーション10は、その第2縦フレーム40が有する横フレーム当接座41の背面の当接座面43を、一方のパーテーション10の第1縦フレーム20が有する縦フレーム当接座22に当接させる。また、この他方のパーテーション10は、その第2縦フレーム40が有する縦方向凸条42を、一方のパーテーション10の第1縦フレーム20が縦フレーム当接座22に有する開口凹条23に入り込ませる。
こうして横並びとされた両パーテーション10は、それぞれの第1縦フレーム20と第2縦フレーム40とを接合させた上で、縦フレーム上端においては、図6〜図7に示すように、フレームキャップ70により、一方のパーテーション10の第1縦フレーム20における縦フレーム当接座22に他方のパーテーション10の第2縦フレーム40の横フレーム当接座41を当接した状態で、両パーテーションの両縦フレームとが取り囲まれる。このため、本実施例のパーテーション10によれば、横並びにする両パーテーションのそれぞれの上記縦フレームの当接と開口凹条23への縦方向凸条42の入り込みとフレームキャップ70の装着とを経るだけで、容易にパーテーション10を横並びに連結できる。この結果、図1に示した安全柵100のように、パーテーション10の枚数が増えても、容易に複数のパーテーション10を横並びに連結することができる。
また、本実施例のパーテーション10では、第2縦フレーム40が有する縦方向凸条42において、その凸条基部42aを開口凹条23にたいして所定のクリアランスを持って挿入できその凸の程度も開口凹条23の厚みより低くし、凸条基部42aに続いては外周壁を陥没させる狭小陥没部42bを設けた。よって、図11を用いて説明したように、横並びして上記したように連結された状態の両パーテーション10の一方のパーテーション10を、その第2縦フレーム40における横フレーム当接座41の当接座面43のエッジ43Gを起点にドアスイングすることで、一方のパーテーション10の第2縦フレーム40の縦方向凸条42を他方のパーテーション10の開口凹条23から抜け出るようにした。この結果、横並びに一旦並べた両パーテーションの一方のパーテーション10をドアスイングさせれば、両パーテーションを容易に分離でき、作業性が高まる。この逆に、一方のパーテーション10に対して他方のパーテーション10を斜めにしておき、この斜めのパーテーション10をその有する横フレーム当接座41の当接座面43のエッジ43Gを起点にドアスイングすれば、他方のパーテーション10を一方のパーテーション10に容易に横並びとできると共に、両パーテーション10の縦フレーム同士の当接・接合および開口凹条23への縦方向凸条42の入り込みを起こして、両パーテーション10を容易に横並び連結できるので、作業性が高まる。
また、本実施例のパーテーション10では、第1縦フレーム20においては、その有する横フレーム当接座21と縦フレーム当接座22との連結箇所のフレーム側面に、T溝仕様の側面凹条32を設けた。そして、この側面凹条32にT溝ナットTN、TNLをナットホルダ80、80Aにて保持して、第1縦フレーム20のフレーム下端側において、L字状の脚12を固定した。よって、本実施例のパーテーション10は、この脚12により自立するので、複数のパーテーション10を横並びとした安全柵100においても、それぞれのパーテーション10の自立により、安定して自立する。
更に、本実施例では、T溝仕様の側面凹条32を、その側面開口凹条30において開口凹条23と同じ開口幅としたので、この側面凹条32に第2縦フレーム40の縦方向凸条42を入り込ませることができる。よって、図9に示したように、横並びさせるパーテーション10と全く同じ構成のまま、あるパーテーション10の第1縦フレーム20において、パーテーション10を容易に直交連結できる。このため、図1に示すようなL字状の安全柵100を同一の構成のパーテーション10により容易に形成でき、安全柵100としての平面軌跡の自由度が高まり、安全策としての汎用性も高まる。
以上、本発明の実施の形態を実施例にて説明したが、本発明は上記した実施例や変形例の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。例えば、上記の実施例では、パーテーション10を直交に連結する場合、横並びに連結するパーテーション10と同一のものとしたが、直交連結用のパーテーション10Cとすることもできる。図15は直交連結用のパーテーション10Cとパーテーション10との連結の様子を斜視にて示す説明図、図16はパーテーション直交連結箇所を含んでパーテーション10の第1縦フレーム20と直交連結用のパーテーション10Cの第2縦フレーム40Cの関係を断面視して示す説明図である。
パーテーション10Cは、その有する第2縦フレーム40Cにおいて、横フレーム当接座41の端部形状がパーテーション10の第2縦フレーム40と相違し、縦方向凸条42と凸条基部42aの側の当接座面43、およびパネル挿入凹条41aについては、その形状はパーテーション10の第2縦フレーム40と同一である。つまり、図示するように、第2縦フレーム40Cは、横フレーム当接座41の端部背面を傾斜した端部当接座面44とし、この端部当接座面44を、横フレーム当接座21のコーナ部斜面21sと縦フレーム当接座22のコーナ部斜面22sに当接させる。この場合、端部当接座面44がこれら斜面に当接した状態では、パーテーション10Cは、その第2縦フレーム40Cの当接座面43を横フレーム当接座21および縦フレーム当接座22の側面にも当接させた上で、縦方向凸条42を側面開口凹条30に入り込ませている。そして、この状態で、フレームキャップ70Cにより第1縦フレーム20と第2縦フレーム40とは両パーテーションが直交した状態で取り囲まれる。
このようにしてパーテーション10に対してパーテーション10Cを直交連結した場合、パーテーション10Cは、端部当接座面44のエッジ44Gを基点にドアスイング可能とされている。つまり、横並びのパーテーション10が第2縦フレーム40における当接座面43のエッジ43Gを起点としてドアスイングする場合と同じように、このパーテーション10Cにあっても、凸条基部42aの凸程度や狭小陥没部42bによる外周壁陥没等の関係から、直交連結されていたパーテーション10Cのドアスイングを経た取り外し、或いは、ドアスイングを経た直交連結が可能となる。
また、第1縦フレーム20や第2縦フレーム40および横フレーム60をアルミの型押出成型品としたが、樹脂の型押出成型品としたりすることもできる。
この他、本実施例では、第1縦フレーム20の側面と床面に接するL字状の脚12を用いたが、第1縦フレーム20下端を取り囲むボックス型の脚とすることもできる。
本発明の実施例としてのパーテーションを複数用いて構成した安全柵100の概略斜視図である。 実施例のパーテーション10を分解して示す説明図である。 図2における3−3線での縦断面図である。 図2における4−4線での横断面図である。 図2における5−5線での横断面図である。 安全柵100を構成するパーテーション10の横並び連結箇所をその上部と下部について斜視にて示す説明図である。 横並び連結状態におけるパーテーション10の第1縦フレーム20と第2縦フレーム40の関係を断面視して示す説明図である。 フレームキャップ70の概略斜視図である。 安全柵100の直交連結箇所を含んでパーテーション10の第1縦フレーム20と第2縦フレーム40の関係を断面視して示す説明図である。 直交連結箇所に用いるフレームキャップ70Cの概略斜視図である。 連結状態から連結解除の状態に推移する様子とその逆の様子を説明するための説明図である。 T溝ナットTNとナットホルダ80とを概略的に斜視にて示す説明図である。 ナットホルダ80を平面視・正面視・側面視しつつT溝ナットTNや側面凹条32との関係を示す説明図である。 第1縦フレーム20への脚12の固定のためのT溝ナットTNLとナットホルダ80Aとを概略的に斜視にて示す説明図である。 直交連結用のパーテーション10Cとパーテーション10との連結の様子を斜視にて示す説明図である。 パーテーション直交連結箇所を含んでパーテーション10の第1縦フレーム20と直交連結用のパーテーション10Cの第2縦フレーム40Cの関係を断面視して示す説明図である。
符号の説明
10、10C…パーテーション
11D…下部パネル
11U…上部パネル
12…脚
12a…切欠
12b…ボルト貫通孔
12c…アンカーボルト孔
20…第1縦フレーム
21…横フレーム当接座
21a…パネル挿入凹条
21b…横フレーム当接凹条
21s…コーナ部斜面
22…縦フレーム当接座
22s…コーナ部斜面
23…開口凹条
24…有底部
25…連結板部
30…側面開口凹条
31…有底部
32…側面凹条
40、40C…第2縦フレーム
41…横フレーム当接座
41a…パネル挿入凹条
41b…横フレーム当接凹条
42…縦方向凸条
42a…凸条基部
42b…狭小陥没部
42c…エンド部
43…当接座面
43G…エッジ
44…端部当接座面
44G…エッジ
60…横フレーム
61…側壁材
62…コア部
63…ブリッジ
64…スリット
65…雌ネジ
70、70C…フレームキャップ
71…切欠
73…貫通孔
80、80A…ナットホルダ
81…ナット台座
82…傾斜部
83…端部平板部
84…溝内腕部
84a…フック部
84b…湾曲腕
85…中間平板部
100…安全柵
S…雄ネジ
B…ボルト

Claims (5)

  1. パネルを縦横のフレームで取り囲み、横並びに連結可能なパーテーションであって、
    前記パネルの幅方向の両端に、横断面形状が係合可能な凹凸とされた第1、第2の縦フレームを備え、
    該第1、第2の縦フレームの間に掛け渡した横フレームを前記第1、第2の縦フレームに固定して、前記パネルを取り囲み、
    横並びされた一方のパーテーションの前記第1縦フレームと他方のパーテーションの前記第2縦フレームとが前記凹凸により係合された状態で、前記第1縦フレームと前記第2縦フレームとをフレームの一方端でフレームキャップにより取り囲む
    パーテーション。
  2. パネルを縦横のフレームで取り囲み、横並びに連結可能なパーテーションであって、
    前記パネルの一方側に位置する第1縦フレームと、
    前記パネルの他方側に位置する第2縦フレームと、
    前記第1、第2の縦フレームの間に掛け渡して縦フレームに固定される横フレームと、
    前記第1縦フレームの一方端に装着されるフレームキャップとを備え、
    前記第1、第2の縦フレームは、前記横フレームの端面が当接する横フレーム当接座を備え、該横フレーム当接座と該当接座に当接した上下の前記横フレームとで前記パネルを縦横で取り囲み、
    前記第2縦フレームは、前記横フレーム当接座の背面側に縦方向凸条を備え、
    前記第1縦フレームは、連結対象となる他のパーテーションが有する前記第2縦フレームの前記横フレーム当接座の背面が当接する縦フレーム当接座を、前記横フレーム当接座の背面側に当該当接座に連結して備えると共に、前記縦フレーム当接座に、前記他のパーテーションが有する前記第2縦フレームの前記縦方向凸条が入り込む縦方向凹条を備え
    前記フレームキャップは、前記第1縦フレームの前記縦フレーム当接座に前記他のパーテーションの前記第2縦フレームの前記横フレーム当接座が当接した状態で、前記第1縦フレームの前記縦フレーム当接座と前記第2縦フレームの前記横フレーム当接座とを取り囲んで装着される
    パーテーション。
  3. 請求項2に記載のパーテーションであって、
    前記他のパーテーションが有する前記第1縦フレームの前記縦フレーム当接座に前記第2縦フレームの前記横フレーム当接座の背面が当接し、前記他のパーテーションが有する前記第1縦フレームの前記縦方向凹条に前記第2縦フレームの前記縦方向凸条が入り込んだ状態で、前記縦フレーム当接座と前記横フレーム当接座の背面の当接箇所の端部を起点にパーテーションがドアスイングして、前記第2縦フレームの前記縦方向凸条が前記縦方向凹条から抜け出るように、前記第2縦フレームは前記縦方向凸条の形状を規定している
    パーテーション。
  4. 請求項2または請求項3に記載のパーテーションであって、
    前記第1縦フレームは、前記縦フレーム当接座と前記横フレーム当接座の連結箇所のフレーム側面に、T溝仕様の側面凹条を備え、フレーム下端側に、前記側面凹条に装着された平板状の雌ネジ穴プレートと該プレートの雌ネジに螺合するボルトとにより脚を固定して備え、該脚により自立する
    パーテーション。
  5. 前記側面凹条は、前記第2縦フレームの前記縦方向凸条の入り込みが可能な開口幅を有する請求項4に記載のパーテーション。
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