JP2010106570A - パネル装置 - Google Patents

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昭宏 高村
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Abstract

【課題】支柱に対してパネル体を簡単に取り付けできるとともに、荷重の大きなパネル体でも確実に支持することができるパネル装置を提供すること。
【解決手段】支柱2aにおけるパネル体3aとの対向面に凹設された上下方向を向く凹溝10と、前記凹溝10内に取り付けられ、パネル体3aの下端面を下方から受支する受支片62及び該受支片62から上方に延設された下部係止片63から構成される下部連結具60と、パネル体3aの下端面に形成され、前記下部係止片63が嵌挿される係止穴27と、パネル体3aの上部に取り付けられ、凹溝10に係止可能な上部係止片33を有する上部連結具6と、を備え、凹溝10は、上部係止片33を該凹溝10内に挿通可能とする挿通口10aと、該挿通口10aから挿通された上部係止片33をパネル体側に離脱不能に係止する被係止部11と、を有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、床面上に立設された左右一対の支柱間に、前記床面より所定の間隔を設けてパネル体の上下端部を支持してなるパネル装置に関する。
従来、この種のパネル装置としては、パネル体の側端面に取り付けられた平面視略C字形のクリップを支柱に嵌合することにより、左右一対の支柱間にパネル体を支持するようにしたもの等がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−276057号公報(第2−3頁、第2図)
しかしながら、上記特許文献1に記載のパネル装置にあっては、クリップを支柱に嵌合するだけで取り付けが簡単に行えるものの、クリップによる支柱の保持力だけで、支柱に対してパネル体を支持する構造であるため、パネル体の荷重が大きいとクリップの保持力だけではパネル体を支持できないという問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、支柱に対してパネル体を簡単に取り付けできるとともに、荷重の大きなパネル体でも確実に支持することができるパネル装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のパネル装置は、
床面上に立設された左右一対の支柱間に、前記床面より所定の間隔を設けてパネル体の上下端部を支持してなるパネル装置であって、
前記支柱における前記パネル体との対向面に凹設された上下方向を向く凹溝と、
前記凹溝内に取り付けられ、前記パネル体の下端面を下方から受支する受支片及び該受支片から上方に延設された下部係止片から構成される下部連結具と、
前記パネル体の下端面に形成され、前記下部係止片が嵌挿される係止穴と、
前記パネル体の上部に取り付けられ、前記凹溝に係止可能な上部係止片を有する上部連結具と、
を備え、
前記凹溝は、前記上部係止片を該凹溝内に挿通可能とする挿通口と、該挿通口から挿通された上部係止片を前記パネル体側に離脱不能に係止する被係止部と、を有することを特徴としている。
この特徴によれば、上部連結具の上部係止片を挿通口に挿通して凹溝内に差し込むとともに、パネル体の下端面に形成された係止穴に下部連結具の下部係止片を嵌挿することで、パネル体の荷重が受支片により下方から支持されるため、支柱に対してパネル体を上方から下方に向けて移動するだけで、荷重が大きいパネル体でも所定高さ位置に確実に支持できる。また、上向きの下部係止片が係止穴内に嵌挿されるとともに、凹溝内に挿入された上部係止片が被係止片により係止されることにより、パネル体の支柱からの離脱が確実に規制されるため、支柱に対してパネル体を上方から下方に向けて移動するだけの簡単な作業で、支柱間にパネル体を支持することができる。
本発明の請求項2に記載のパネル装置は、請求項1に記載のパネル装置であって、
前記下部連結具は、前記受支片における前記下部係止片とは反対側の端部から下向きに延設され、前記被係止部に係止可能な支柱側取付片を有し、
前記凹溝の下部には、前記支柱側取付片の下端に当接可能に配置され、該支柱側取付片の下方への移動を当接規制する当接規制面が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、支柱側取付片を挿通口から凹溝内に挿通することで、下部連結具を支柱に簡単に取り付けできるばかりか、受支片にかかるパネル体の荷重を当接規制面にて受けることができるため、下部連結具をネジ等により凹溝に取り付ける場合に比べて、取り付け強度が向上する。
本発明の請求項3に記載のパネル装置は、請求項1または2に記載のパネル装置であって、
前記上部連結具は、前記上部係止片と、該上部係止片の上端から前記パネル体側に向けて延設され、該パネル体の上端面に取り付けられるパネル体側取付片と、を有することを特徴としている。
この特徴によれば、係止穴に下部係止片を嵌挿した後に、上部係止片を凹溝内に挿通してパネル体取付片をパネル体に取り付けることができるため、係止穴への下部係止片の嵌挿と凹溝内への上部係止片の挿通とを同時に行う場合に比べて、作業性が向上する。
本発明の請求項4に記載のパネル装置は、請求項3に記載のパネル装置であって、
前記上部連結具は、前記上部係止片と、前記パネル体側取付片と、該パネル体側取付片の他端から斜め下方に向けて延設された傾斜片と、を有し、
前記パネル体の上端面には、前記傾斜片が上面に配置されるパネル体側傾斜面が形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、パネル体側取付片をパネル体の上端面に取り付けることで、傾斜片によりパネル体側傾斜面が押圧されてパネル体が支柱側に寄せられるため、支柱とパネル体との間に隙間が生じにくくなる。
本発明の請求項5に記載のパネル装置は、請求項1ないし4のいずれかに記載のパネル装置であって、
前記下部連結具と前記上部連結具との間に設けられ、前記支柱と前記パネル体とを連結する中間連結具を備え、
前記中間連結具は、前記支柱側に設けられ、上方に向けて前記パネル体側に傾斜する上向き傾斜面と、前記パネル体側に設けられ、下方に向けて前記支柱側に傾斜する下向き傾斜面と、を有し、
前記上部連結具及び前記下部連結具にて前記パネル体が前記支柱に連結された状態において、前記上向き傾斜面上に前記下向き傾斜面が載置されることを特徴としている。
この特徴によれば、上向き傾斜片上を下向き傾斜面が滑ることにより、パネル体が支柱側に寄せられるため、支柱とパネル体との間に隙間が生じにくくなる。
本発明に係るパネル装置を実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下に説明する。
本発明の実施例1を図面に基づいて説明すると、図1は、本発明の実施例1におけるパネル装置の全体像を示す正面図である。図2は、図1のA−A断面図である。図3は、上部連結具を示す図であり、(a)はその正面図、(b)はその右側面図である。図4は、中間連結具を示す図であり、(a)はその正面図、(b)はその右側面図である。図5は、下部連結具を示す図であり、(a)はその正面図、(b)はその右側面図である。図6は、支柱とパネル体との連結構造を示す一部破断正面図である。図7は、支柱にパネル体を取り付ける状態を示す概略図である。以下、図2の紙面下側をパネル装置の正面側として説明する。
図1には、本発明が適用されたパネル装置が示されている。本実施例のパネル装置1は、床面F上に立設された支柱2a〜2c及びこれら支柱2a,2b及び支柱2b,2c間に、床面Fより所定の間隔を設けて支持されたパネル体3a,3bと、から主に構成されている。尚、左右の支柱2a,2cは、床面F上に載置される平面視略円盤状のベース脚4上に立設されているとともに、中間に配置される支柱2bは、床面F上に下端が接地されるアジャスタ5を介して床面F上に立設されている。つまり本実施例のパネル装置1は、左右のベース脚4を介して自立して立設された支柱2a〜2cによりパネル体3a,3bが支持されてなる自立式パネル装置とされている。
支柱2a,2b間に支持されるパネル体3a及び支柱2b,2c間に支持されるパネル体3bは、各支柱2a〜2cとパネル体3a,3bとの対向面間に設けられる金属製の上部連結具6,中間連結具7,下部連結具8によりそれぞれ連結されている。
尚、各支柱2a〜2cとパネル体3a,3bとの連結構造は全て同一であるため、以下においては、支柱2aとパネル体3aとの連結構造のみを説明し、支柱2bとパネル体3a、支柱2bとパネル体3b、支柱2cとパネル体3bとの連結構造の詳細な説明は省略することとする。
支柱2aは、図2及び図6に示されるように、アルミニウム等の金属材を押し出し成型することにより四角柱状に形成されており、その各側面(正面、左側面、右側面、背面)には、外方に開口する所定深さを有する直線状の凹溝10が、支柱2aの上端から下端にかけて連続的に形成されている。各凹溝10における開口の両外側縁からは、互いに内向きに延設される被係止部としての係止縁11,11が、凹溝10の長手方向にわたり形成されている。つまりこの凹溝10は、横断面略コ字形に形成される溝に係止縁11,11が形成された、所謂アリ溝構造とされている。
各凹溝10含む支柱2a〜2cの上端及び下端はそれぞれ開口しており、凹溝10の上端開口10a及び下端開口10bを含む上下端開口は、支柱2aの上下端部に着脱自在に装着されるエンドキャップ16,16により閉塞されている。
また、凹溝10の底壁12には、後述する上部連結具6,中間連結具7,下部連結具8を取り付けるためのネジ孔13a〜13c(図6参照)が、上下方向の所定高さ位置にそれぞれ形成されている。尚、ここでは支柱2aの右側面がパネル体3aの側端面と対向する対向面とされている。さらに、これら各底壁12により囲まれた中央空間内には、横断面C字形の貫通路14が上下方向にわたり延設されており、その貫通路14の下端には、ベース脚に対して支柱2aを連結固定するためのロングボルト15が螺合されている。
パネル体3aは、図2及び図6に示されるように、正面視縦長長方形状に形成された前後に配置されるパネル170,170と、パネル170,170の左右側端部に沿って設けられる金属製の縦フレーム17,17と、パネル170,170の上下端部に沿ってそれぞれ設けられる金属製の横フレーム18,19と、から主に構成される。
左右の縦フレーム17,17は、図2及び図6に示されるように、アルミニウム等の金属材を押し出し成型することにより四角柱状に形成されており、その外側面(左側面)には、外方に開口する所定深さを有する直線状の凹溝20が、縦フレーム17の上端から下端にかけて連続的に形成されている。各凹溝20における開口の両外側縁からは、互いに内向きに延設される係止縁21,21が、凹溝20の長手方向にわたり形成されている。つまりこの凹溝20は、横断面略コ字形に形成される溝に係止縁21,21が形成された、所謂アリ溝構造とされている。
縦フレーム17の底壁22の内側には、横断面C字形の貫通路24が上下方向にわたり延設されており、その貫通路24の下端には、後述する下部連結具8の係止片63が嵌挿されるようになっている。
凹溝20及び貫通路24を含む縦フレーム17の上端及び下端はそれぞれ開口しており、凹溝20及び貫通路24の上端開口は、縦フレーム17の上方に配置される横フレーム18及び該横フレーム18の側端開口を閉塞可能に装着されるエンドキャップ25により閉塞されている。また、凹溝20及び貫通路24の下端開口は、横フレーム19の側端開口を閉塞可能に該横フレーム19に装着されるエンドキャップ26により閉塞されている。尚、このエンドキャップ26における貫通路24に対応する箇所には、円形の係止穴27が形成されており、該係止穴27を介して貫通路24の内部が外部と連通されている。
次に、各連結具について、図3〜図5に基づいて説明する。まず、図3には、上部連結具6としての係止金具30が示されている。係止金具30は、帯板状の金属板を屈曲することにより形成されている。具体的には、上下方向を向くとともに、パネル体3aの底壁22に取り付けられる取付片31と、取付片31の上端から外方に向けて延設される水平片32と、水平片32の先端から上方に向けて延設される上部係止片としての係止片33と、取付片31の下端から外側斜め下方に向けて延設される傾斜片34と、から構成されている。
これら水平片32、取付片31、傾斜片34及び係止片33の基部の幅寸法L1は、凹溝10,20の開口の幅寸法L3(図2参照)よりも幅狭で(L1<L3)、係止片33の幅寸法L2は、開口の幅寸法L3(図2参照)よりも幅広で、かつ、凹溝10,20の幅寸法L4よりも若干幅狭である(L1<L3<L2<L4)。また、取付片31には、底壁22に取り付けるための取付ボルト36(図6参照)の取付穴35が形成されている。
このように構成された係止金具30は、図6に示されるように、凹溝20の底壁22の上部に形成されたネジ孔38aに取付ボルト36を螺入することで、凹溝20内に取付片31が収容された状態で取り付けられる。尚、取り付けた状態において、係止片33及び傾斜片34の下半部が凹溝20の係止縁21,21間に形成される開口から外方に突出される。
図4には、上部連結具6の一部を構成する係止金具40が示されている。係止金具40は、帯板状の金属板を屈曲することにより正面視くの字形に形成されている。具体的には、上下方向を向くとともに、支柱2aの底壁12に取り付けられる取付片41と、取付片41の下端から外側斜め下方に向けて延設される傾斜片42と、から構成されている。
これら取付片41及び傾斜片42の幅寸法L1は、全て凹溝10,20の開口の幅L3(図2参照)よりも幅狭である(L1<L3)。また、取付片41には、底壁12に取り付けるための取付ボルト44(図6参照)の取付穴43が形成されている。尚、取付片41に対する傾斜片42の傾斜角度Θは、係止金具30の取付片31に対する傾斜片34の傾斜角度Θとほぼ同一とされている。
このように構成された係止金具40は、図6に示されるように、凹溝10の底壁12の上部に形成されたネジ孔13aに取付ボルト44を螺入することで、凹溝10内に取付片41が収容された状態で取り付けられる。尚、取り付けた状態において、傾斜片42の上半部が凹溝10の係止縁11,11間に形成される開口から外方に突出される。
また、パネル体3aが支柱2aに支持された状態において、その傾斜片42の上向き傾斜面42b上に係止金具30の傾斜片34の下向き傾斜面34aが当接されるように、係止金具30よりもやや下方位置に取り付けられる。
このように構成される係止金具40は、後述するように中間連結具7を構成する係止金具50,51としても使用されるが、形状は係止金具40と同一であるため、詳細な説明は省略することとする。
尚、係止金具50は、図6に示されるように、凹溝20の底壁22の上下方向の中間部に形成されたネジ孔38bに取付ボルト52を螺入し、かつ、傾斜片42を下方に向けた状態で取り付けることで、凹溝20内に取付片31が収容された状態で取り付けられる。尚、取り付けた状態において、傾斜片42の下半部が凹溝20の係止縁21,21間に形成される開口から外方に突出される。
他方の係止金具51は、図6に示されるように、凹溝10の底壁12の上下方向の中間部に形成されたネジ孔13bに取付ボルト53を螺入し、かつ、傾斜片42を上方に向けた状態で取り付けることで、凹溝10内に取付片31が収容された状態で取り付けられる。尚、取り付けた状態において、傾斜片42の上半部が凹溝10の係止縁11,11間に形成される開口から外方に突出される。
また、パネル体3aが支柱2aに支持された状態において、係止金具51の傾斜片42の上向き傾斜面42b上に、係止金具50の傾斜片34の下向き傾斜面42aが当接されるように、係止金具50よりもやや下方位置に取り付けられる。
図5には、下部連結具8を構成する係止金具60が示されている。係止金具60は、帯板状の金属板を屈曲することにより正面視略J字形に形成されている。具体的には、上下方向を向くとともに、支柱2aの底壁12に取り付けられる取付片61と、取付片61の下端から外側に向けて水平に延設され、パネル体3aの下端面となるエンドキャップ26の下面26aを下方から受支する受支片62と、該受支片62の先端から上方に延設された下部係止片としての係止片63と、から構成されている。
これら取付片61、受支片62、係止片63の幅寸法L1は、全て凹溝10,20の開口幅L3と、エンドキャップ26に形成された係止穴27及び貫通路34の直径(図2参照)よりも幅狭である(L1<L3)。また、取付片61には、底壁12に取り付けるための取付ボルト65a,65b(図6参照)の取付穴64a,64bが上下に形成されている。尚、受支片62に対する係止片63の屈曲角度(内角)は約90度以上とされ、先端に向けて僅かに外向きに傾斜している。
このように構成された係止金具60は、図6に示されるように、凹溝10の底壁12の下部に形成された2つのネジ孔13c,13cに取付ボルト65a,65bを螺入することで、凹溝10内に取付片61が収容された状態で取り付けられる。尚、取り付けた状態において、受支片62及び係止片63が凹溝10の係止縁11,11間に形成される開口から外方に突出される。
次に、パネル3aの支柱2aへの取付状況及び作用を、図6及び図7に基づいて説明する。
前述したように、各係止金具30,51,60を凹溝10内にそれぞれ取り付けるとともに、各係止金具30,50を凹溝20内にそれぞれ取り付ける。そして、図7に示されるように、支柱2aの上端開口に装着されたエンドキャップ16を取り外して凹溝10の上端開口10aを開放するとともに、支柱2aに対してパネル体3aを上方にずらして配置する。尚、最初の支柱2aに対するパネル体3aの取付作業は、支柱2a及びパネル体3aを床面F上に倒伏させた状態で作業を行うことが好ましい。
そして、支柱2aの右側面とパネル体3aの左側端面、つまり係止縁11,11の外面11aと係止縁21,21の外面21aとを付き合わせる。この状態で、支柱2a側に取り付けられた係止金具40,51の傾斜片42の先端部がパネル体3aの凹溝20内に入り込むとともに、パネル体3a側に取り付けられた係止金具30,50の傾斜片34,42が支柱2aの凹溝10内に入り込む。また、係止金具30の係止片33は上端開口10aよりも上方に位置し、係止金具60の係止片63は係止穴27の下方に位置している。
このように係止縁11,11の外面11aと係止縁21,21の外面21aとを付き合わせた状態で、支柱2aに対してパネル体3aを下方に向けてスライドさせることで、係止金具30の係止片33が上端開口10aから凹溝10内に入り込むとともに、係止金具60の係止片63が係止穴27内に嵌挿される。そして、パネル体3aのエンドキャップ26の下面、つまりパネル体3aの下端面が係止金具60の受支片62の上面に当接することにより下方への移動が規制されることで、上部連結具6,中間連結具7,下部連結具8により、パネル体3aの上部位置、中央位置、下部位置がそれぞれ支柱2aに連結されて、パネル体3aが床面F上から所定高さ位置に保持される。
具体的には、パネル体3aの下端面が係止金具60の受支片62の上面に当接することにより、パネル体3aの下端面が受支片62により下方から支持されるとともに、係止穴27及び貫通路24内に係止片63が嵌挿されることで、パネル体3aの支柱2aに対する離脱方向(支柱2aの長手方向に対して直交する方向)への移動が規制される。
また、係止金具50の傾斜片42の下向き傾斜面42aが、係止金具51の上向き傾斜面42b上に当接するとともに、係止金具30の傾斜片34の下向き傾斜面34aが、係止金具40の上向き傾斜面42b上に当接する。これら下向き傾斜面34a,42aは、上向き傾斜面42b上を下方に向けてスライドすることで支柱2aに向けて誘導されることにより、パネル体3aの上部及び中間部にて支柱2aに対する離脱方向への移動が規制されるだけでなく、支柱2aとパネル体3aとの対向面(係止縁11,11の外面11aと係止縁21,21の外面21a)同士が密接され、両者間に隙間が生じにくくなるため、見栄えが向上するだけでなく、凹溝10の開口前後で平坦面状の外面11a,21a同士が密接することによりガタツキが生じにくくなる。さらに、凹溝10内に上方から差し込まれた係止金具30の係止片33が係止縁11,11に係止されることで、パネル体3aの支柱2aに対する離脱方向への移動が規制される。
このように、係止金具30の係止片33を、挿通口としての上端開口10aに挿通して凹溝10内に差し込むとともに、パネル体3aの下端面に形成された係止穴27に係止金具60の係止片63を嵌挿することで、パネル体3aの荷重が受支片62により下方から支持されるため、支柱2aに対してパネル体3aを上方から下方に向けて相対移動するだけで、荷重が大きいパネル体3aでも所定高さ位置に確実に支持できる。
また、上向きの係止片63が係止穴27内に嵌挿されるとともに、凹溝10内に挿入された係止片33が被係止片としての係止縁11,11により係止されることにより、パネル体3aの上下部において支柱2aからの離脱が確実に規制されるため、支柱2aに対してパネル体3aを上方から下方に向けて相対移動するだけの簡単な作業で、支柱2aに対してパネル体3aを連結することができる。
また、これら各連結具6,7,8は、それぞれ凹溝10,20内に取り付けられ、支柱2a側の係止金具とパネル体3aとの係止金具との係止が、互いに突き合わされた凹溝10,20の内部空間で行われることにより、支柱2aに対してパネル体3aが連結された状態において、これら連結具6,7,8が凹溝10,20内に収容されて外部から見えなくなるため、外観体裁が向上する。
次に、本発明の実施例2としてのパネル装置100について、図8〜図12に基づいて説明する。図8は、実施例2としてのパネル装置における支柱とパネル体との連結構造を示すである。図9は、上部連結具を示す斜視図である。図10は、(a)は中間連結具を示す斜視図であり、(b)はスペーサを示す斜視図である。図11は、下部連結具を示す斜視図である。図12は、上部連結具の取付状況を示すパネル装置の要部を示す一部破断正面図である。尚、前記実施例1と同様に構成される部位は、同じ符号を付すことにより、詳細な説明は省略することとする。
本実施例2としてのパネル装置100にあっては、主に上部連結具106,中間連結具107,下部連結具108が、実施例1の上部連結具6,中間連結具7,下部連結具8と異なっており、これらを凹溝10に対して取付ボルトを用いずに上下方向の所定高さ位置に取り付けることができるようになっている。
図9には、上部連結具106を構成する係止金具130が示されている。係止金具130は、帯板状の金属板を屈曲することにより形成されている。具体的には、凹溝10に係止可能な上下方向を向く上部係止片としての係止片133と、該係止片133の上端からパネル体3a側に向けて水平に延設され、該パネル体3aの上端面であるエンドキャップ125に取り付けられるパネル体側取付片としての水平な取付片134と、該取付片134の他端から斜め下方に向けて延設された傾斜片135と、により、下向き略コ字形に形成されている。
係止片133の幅寸法はL2、取付片134,傾斜片135の幅寸法はL1とされている(L1<L3<L2<L4)。また、取付片134には、後述するエンドキャップに125に取り付けるための取付ボルト136の取付穴137が形成されている。
エンドキャップ125は、図12に示されるように、上部の横フレーム18に形成された上向きに開口する凹溝18a内に配置される取付部125bを有している。取付部125bにおける右側端部には、係止金具160の傾斜片135と平行をなすパネル体側傾斜面としての傾斜面125aが形成されており、この傾斜面125a上に傾斜片135の下向き傾斜面135aが当接するようになっている。また、上面には、係止金具160の取付ボルト136が螺入される上下方向を向くネジ孔125cが形成されており、該上面に取付片134が取り付けられるようになっている。
図10(a)には、中間連結具107の一部を構成する係止金具151が示されている。係止金具151は、帯板状の金属板を屈曲することにより正面視くの字形に形成されている。具体的には、上下方向を向くとともに、支柱2aの凹溝10内に係止される係止片142と、係止片142の上端から外側斜め上方に向けて延設される傾斜片143と、から構成されている。
係止片142の幅寸法はL2、傾斜片143の幅寸法はL1とされている。尚、係止金具150は、実施例1の係止金具50と同様に構成されているため、ここでの詳細な説明は省略する。また、係止片142に対する傾斜片143の傾斜角度Θは、係止金具150の取付片41に対する傾斜片42の傾斜角度Θとほぼ同一とされている。
図10(b)には、係止金具151を凹溝10内の所定高さ位置に支持するためのスペーサ152が示されている。スペーサ152は、幅寸法L2を有する帯板状の金属板により所定長さに形成されている。この上端は、上記係止金具151の下端に当接して受支するとともに、下端には外方に向けて屈曲する短寸の折返し部153が形成され、該折返し部153により、係止金具160の取付片161の上端に当接して載置されるようになっている。
図11には、下部連結具108を構成する係止金具160が示されている。係止金具160は、帯板状の金属板を屈曲することにより形成されている。具体的には、上下方向を向くとともに、支柱2aの凹溝10内において係止縁11,11に係止可能な幅寸法L2を有する支柱側取付片としての取付片161と、取付片161の上端から外側に向けて水平に延設され、パネル体3aの下端面となるエンドキャップ26の下面26aを下方から受支する受支片162と、該受支片162の先端から上方に延設された下部係止片としての係止片163と、から構成されている。
取付片161の幅寸法はL2、受支片162,係止片163の幅寸法はL1とされている。尚、受支片162に対する係止片163の屈曲角度(内角)は約90度以上とされ、先端に向けて僅かに外向きに傾斜している。
次に、パネル3aの支柱2aへの取付状況及び作用を、主に図8に基づいて説明する。
本実施例2においては、まず係止金具150を凹溝20内に取り付けておく。そして、支柱2aの上端開口に装着されたエンドキャップ16を取り外して凹溝10の上端開口10aを開放し、該上端開口10aから、まず下部に配置される係止金具160の取付片161を差し込み、凹溝10の下部まで落とし込む。取付片161の下端が、該凹溝10の下端開口10bを閉塞する当接規制面としてのエンドキャップ16の上面16aに当接することで、受支片162及び係止片163が、床面Fから所定高さ位置に支持される。
次いで、スペーサ152を、折返し部153を下方に向けた状態で上端開口10aに差し込んで凹溝10内に落とし込むと、折返し部153が取付片161の上端に当接して係止金具160の上部に支持される。さらに係止金具151を、傾斜片143を上方に向けた状態で上端開口10aに係止片142を差し込んで凹溝10内に落とし込むと、係止片142の下端がスペーサ152の上端に当接してスペーサ152の上部に支持される。
そして、係止金具130を取り付けずに、支柱2aに対してパネル体3aを上方にずらして配置した状態で、支柱2aの右側面とパネル体3aの左側端面、つまり係止縁11,11の外面11aと係止縁21,21の外面21aとを付き合わせる。この状態で、支柱2a側に取り付けられた係止金具151の傾斜片143の先端部がパネル体3aの凹溝20内に入り込むとともに、パネル体3a側に取り付けられた係止金具150の傾斜片42が、係止金具151の上方位置において支柱2aの凹溝10内に入り込む。
このように係止縁11,11の外面11aと係止縁21,21の外面21aとを付き合わせた状態で、支柱2aに対してパネル体3aを下方に向けてスライドさせることで、係止金具160の係止片163が係止穴27内に嵌挿される。そして、実施例1と同様に、パネル体3aのエンドキャップ26の下面、つまりパネル体3aの下端面が係止金具160の受支片162の上面に当接することで移動が規制され、パネル体3aが床面F上から所定高さ位置に保持される。
また、係止金具150の傾斜片42の下向き傾斜面42aが、係止金具151の上向き傾斜面143a上に当接し、下向き傾斜面42aが上向き傾斜面143aにより支柱2aに向けて誘導されることにより、パネル体3aの支柱2aに対する離脱方向への移動が規制されるとともに、支柱2aとパネル体3aの対向面(係止縁11,11の外面11aと係止縁21,21の外面21a)同士が密接され、両者間に隙間が生じにくくなるため、見栄えが向上するだけでなく、ガタツキがなくなる。
次いで、係止金具130の係止片133を上端開口10aに差し込むと、傾斜片135の下向き傾斜面135aがエンドキャップ125の傾斜面125a上に当接し、これにより係止金具130の落下が規制される。この状態で、取付穴137に上方から取り付けた取付ボルト136をネジ孔125cに螺入して締め込むと、下向き傾斜面135aが傾斜面125aを下方に向けて押圧することにより、パネル体3aが支柱2a側に強制的に寄せられるため、支柱2aとパネル体3aとの対向面上部が互いに密接され、両者間に隙間が生じにくくなるため、見栄えが向上するだけでなく、ガタツキがなくなる。締め付けが終わったら、エンドキャップ16を支柱2aの上端開口に装着して作業が終了する。
以上説明したように、このように構成された実施例2としてのパネル装置100にあっても、前記実施例1と同様の作用・効果を奏するだけでなく、各係止金具を凹溝10内に取付ボルト等の取付部材を用いることなく取り付けることができる。
また、特にパネル体3aの荷重を支持する下部連結具108としての係止金具160では、取付ボルトやネジ孔等に大きな負荷がかかり破損したりすることなく、パネル体3aの荷重がエンドキャップ16の上面16aにかかることで、係止金具160全体が上向きの上面16aにより下方から安定的に受支されるため、係止金具160を取付ボルト等により凹溝10の垂直な底壁12に取り付ける場合に比べて、取り付け強度が向上する。
また、係止穴27に係止片163を嵌挿した後に、係止片133を凹溝10内に挿通して取付片134をパネル体3aのエンドキャップ125に取り付けることができるため、係止穴27への係止片163の嵌挿と凹溝10内への係止片133の挿通とを同時に行う場合に比べて、作業性が向上するとともに、係止金具130による連結、詳しくは取付ボルト136による締め付け作業をパネル体3aの上方から行うことができることで、確実に、かつ、強い力で支柱2aとパネル体3aとの対向面上部を互いに強く密接させて連結することができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、上部係止片としての係止片33を凹溝10内に挿通可能とする挿通口が、支柱2aの上端開口10aとされていたが、例えば凹溝10の上部における係止縁11,11の一部を切り欠いて、凹溝10の側方に幅広の開口を形成し、これを挿通口としてもよく、この場合、係止片33を凹溝10の側方から該挿通口を介して凹溝10内に挿通することが可能となる。
また、前記実施例では、凹溝10,20は、横断面略コ字形に形成される凹状の溝における開口の両外側縁から係止縁が互いに内向きに延設された断面略C字形をなすものであったが、凹溝の構造は上記形状に限定されるものではなく、各連結具の係止部を支柱2aの長手方向に摺動可能とし、かつ、支柱2aの長手方向に対して直交する離脱方向への移動を規制する被係止部を有するものであれば、所謂アリ溝状であってもよい。
また、前記実施例2では、支柱側取付片としての取付片161の下端に当接して下部連結具108の下方への移動を当接規制する当接規制面の一例として、支柱2aの下端に装着されるエンドキャップ16の上面16aが適用されていたが、このような当接規制面は、例えば凹溝10内下端部に一体成型されていてもよいし、あるいは、その下方のベース脚4の上面等にて構成されていてもよい。
また、パネル体3a,3bの床面Fからの距離を変更する場合等において、例えば係止金具160の取付片161の上下幅寸法を短寸とし、その下方位置に、スペーサ152と同様な高さ調節用のスペーサ(図示略)を配置することも可能であり、この場合、下端がエンドキャップ16の上面16aに当接して取付片161の下方位置に配置される前記スペーサの上面が、支柱側取付片としての取付片161の下端に当接して下部連結具108の下方への移動を当接規制する当接規制面を構成する。
また、前記実施例2では、上部連結具としての係止金具130の傾斜片135が上面に載置されるパネル体側傾斜面を構成する傾斜面125aが、上部の横フレーム18に形成された上向きに開口する凹溝18a内に装着されたエンドキャップ125に形成された傾斜面125aにて構成されていたが、このようなパネル体側傾斜面は、上記のようにエンドキャップ125に形成されたものに限定されるものではなく、例えば横フレーム18の凹溝18a内に直接形成されたものでもよいし、あるいは、パネル体の上端面に傾斜片135が挿通可能な係止穴や係止凹部(図示略)を形成し、該係止穴や係止凹部の内面の一部を傾斜させることにより形成されたものであってもよい。
また、前記実施例1,2のパネル装置1,100は、3本の支柱2a,2b、2b,2c間に2枚のパネル体3a,3bがそれぞれ支持されるものであったが、2本の支柱間に1枚のパネル体3aが支持されるものや、4本以上の各支柱間に3枚以上のパネル体がそれぞれ支持されるものであってもよい。
また、支柱2a〜2cに対するパネル体3aの支持高さ位置は任意に変更可能であり、各連結具の取付位置は種々に変更可能である。
本発明の実施例1におけるパネル装置の全体像を示す正面図である。 図1のA−A断面図である。 上部連結具を示す図であり、(a)はその正面図、(b)はその右側面図である。 中間連結具を示す図であり、(a)はその正面図、(b)はその右側面図である。 下部連結具を示す図であり、(a)はその正面図、(b)はその右側面図である。 支柱とパネル体との連結構造を示す一部破断正面図である。 支柱にパネル体を取り付ける状態を示す概略図である。 実施例2としてのパネル装置における支柱とパネル体との連結構造を示すである。 上部連結具を示す斜視図である。 (a)は中間連結具を示す斜視図であり、(b)はスペーサを示す斜視図である。 下部連結具を示す斜視図である。 上部連結具の取付状況を示すパネル装置の要部を示す一部破断正面図である。
符号の説明
1,100 パネル装置
2a〜2c 支柱
3a,3b パネル体
6,106 上部連結具
7,107 中間連結具
8,108 下部連結具
10,20 凹溝
10a 上端開口(挿通口)
11,21 係止縁(被係止部)
16,25,26,125 エンドキャップ
16a 上面(当接規制面)
27 係止穴
30,40,50,51,60 係止金具
33,133 係止片(上部係止片)
34a,42a 下向き傾斜面
42b 上向き傾斜面
62,162 受支片
63,163 係止片(下部係止片)
125a 傾斜面(パネル体側傾斜面)
130,150,151,160 係止金具
134 取付片(パネル体側取付片)
135 傾斜片
161 係止片(支柱側取付片)

Claims (5)

  1. 床面上に立設された左右一対の支柱間に、前記床面より所定の間隔を設けてパネル体の上下端部を支持してなるパネル装置であって、
    前記支柱における前記パネル体との対向面に凹設された上下方向を向く凹溝と、
    前記凹溝内に取り付けられ、前記パネル体の下端面を下方から受支する受支片及び該受支片から上方に延設された下部係止片から構成される下部連結具と、
    前記パネル体の下端面に形成され、前記下部係止片が嵌挿される係止穴と、
    前記パネル体の上部に取り付けられ、前記凹溝に係止可能な上部係止片を有する上部連結具と、
    を備え、
    前記凹溝は、前記上部係止片を該凹溝内に挿通可能とする挿通口と、該挿通口から挿通された上部係止片を前記パネル体側に離脱不能に係止する被係止部と、を有することを特徴とするパネル装置。
  2. 前記下部連結具は、前記受支片における前記下部係止片とは反対側の端部から下向きに延設され、前記被係止部に係止可能な支柱側取付片を有し、
    前記凹溝の下部には、前記支柱側取付片の下端に当接可能に配置され、該支柱側取付片の下方への移動を当接規制する当接規制面が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のパネル装置。
  3. 前記上部連結具は、前記上部係止片と、該上部係止片の上端から前記パネル体側に向けて延設され、該パネル体の上端面に取り付けられるパネル体側取付片と、を有することを特徴とする請求項1または2に記載のパネル装置。
  4. 前記上部連結具は、前記上部係止片と、前記パネル体側取付片と、該パネル体側取付片の他端から斜め下方に向けて延設された傾斜片と、を有し、
    前記パネル体の上端面には、前記傾斜片が上面に配置されるパネル体側傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のパネル装置。
  5. 前記下部連結具と前記上部連結具との間に設けられ、前記支柱と前記パネル体とを連結する中間連結具を備え、
    前記中間連結具は、前記支柱側に設けられ、上方に向けて前記パネル体側に傾斜する上向き傾斜面と、前記パネル体側に設けられ、下方に向けて前記支柱側に傾斜する下向き傾斜面と、を有し、
    前記上部連結具及び前記下部連結具にて前記パネル体が前記支柱に連結された状態において、前記上向き傾斜面上に前記下向き傾斜面が載置されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のパネル装置。
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