JP4287577B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は遊技機に関し、特にプリペイドカードを読み取るカード球貸ユニットが付属しているCR機における遊技球の発射制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリペイドカードの読取結果に基づいて球を貸し出す遊技機(CR機)では、カード球貸ユニットが付属した状態で認可がされているので、カード球貸ユニットが取り外された状態で遊技機が稼動し、球が発射されることがないようにしなければならない。
【0003】
このCR機では、カード球貸ユニットが接続されていることを確認するために、カード球貸ユニットから送られてくるカードユニット接続信号に基づいて、球の発射許可/禁止を切り替え、カード球貸ユニットが接続されていない状態で稼動しないように制御していた。このとき、カードユニット接続信号の瞬断、ノイズによる誤検出を防ぐために、図9に示すように、所定の時間(T1)カードユニット接続信号を受信すると、発射許可信号を立ち上げて、球発射許可状態にしていた、また、所定の時間(T2)カードユニット接続信号が途切れると、発射許可信号を停止して、球発射禁止状態にするように制御していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この従来のCR機では、電源が瞬断しても、電源復旧後直ちに遊技が再開できるように、停電中にも記憶内容が保持されるバックアップエリアのメモリに球発射許可/禁止状態等の遊技機の稼動状態を記憶している。よって、停電復旧後には停電発生時の球発射許可/禁止状態で遊技が再開する。
【0005】
しかし、図10に示すように、停電発生前にカード球貸ユニットが接続されているが、停電中にカード球貸ユニットが取り外され、停電復旧時にカード球貸ユニットが接続されていないときは、停電復旧時に停電発生時の球発射許可状態が継続するので、カードユニット接続信号が途切れたことを検出するための所定の時間(T2)の間は、カード球貸ユニットが接続されていないにも拘わらず遊技機は球を発射し、許可されていない状態で遊技ができる問題があった。
【0006】
本発明は、前述したように、停電時にカード球貸ユニットが取り外された場合は、停電復旧時に球が発射されることのない遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、遊技盤に球を発射する発射装置と、遊技を統括的に制御する遊技制御装置と、受皿に球を排出する排出ユニットを制御する排出制御装置と、前記発射装置、前記遊技制御装置及び前記排出制御装置に所定の電圧を供給するとともに、前記遊技制御装置及び前記排出制御装置のそれぞれのRAMには電源遮断時にも記憶内容を保持可能な電圧を供給し、かつ、出力電圧が低下すると停電発生信号としてのノンマスカブルインタラプト信号を前記遊技制御装置及び前記排出制御装置のそれぞれのCPUに出力する電源供給装置と、を備えた遊技機において、前記排出制御装置は、前記遊技機に併設されたカード球貸ユニットと接続され、接続信号によって該カード球貸ユニットが接続されているか否かを監視し、接続状態が所定時間継続した場合と、断線状態が所定時間継続した場合に、前記RAMに記憶されている発射の許可又は禁止の情報を更新し、該情報に基づいて前記発射装置に発射を許可する発射許可信号を送信し、当該排出制御装置のCPUが前記ノンマスカブルインタラプト信号を受けると、直ちに前記カード球貸ユニットが接続されているか否かの監視を中止し、その時点での発射の許可又は禁止の情報を前記RAMにそのまま残して保持するように構成するとともに、電源投入時において、前記接続信号がカード球貸ユニットとの接続状態を示している場合には、前記RAMに、電源遮断時点での発射を許可する情報が記憶されていることを条件に、前記接続信号の接続状態が所定時間継続していることを監視せずに、発射を許可し、電源投入時において、前記接続信号がカード球貸ユニットとの断線状態を示している場合には、前記RAMの情報が電源遮断時点での発射を許可しているか禁止しているかに拘わらず、前記接続信号の接続状態が所定時間継続していることが確認できるまでは球の発射を禁止することを特徴とする。
【0010】
【発明の作用および効果】
本発明では、遊技機の電源遮断前の状態が球発射許可/禁止であるかに拘わらず、前記接続信号がカード球貸ユニットとの接続状態が前記所定時間継続していることが確認できるまでは球発射禁止状態としたので、停電復旧直後にカード球貸ユニットが接続されていないにも拘わらず、球が発射されることがない。また、RAMに記憶されている球の発射の許否を特定する情報を、電源遮断の際の短い時間の中で更新する必要がないので、電源遮断時の処理としては最低限必要なものだけを処理するように構成することができる。
【0011】
また、カード球貸ユニットと接続されているか否かを所定時間検出した結果に基づいて球発射許可状態とするので、カード球貸ユニットからのカードユニット接続信号の瞬断、ノイズによる誤検出を防止することができる。
【0012】
さらに、電源投入時において、接続信号がカード球貸ユニットとの接続状態を示している場合には、RAMに電源遮断時点での発射を許可する情報が記憶されていることを条件に、接続信号の接続状態が所定時間継続していることを監視することなく、球の発射を許可する。そのため、電源の瞬断後に球発射禁止状態にならないので、遊技が中断することがない。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0014】
図1は、本発明の実施の形態の遊技機の全体の構成を示す正面図である。
【0015】
図1に示す遊技機(パチンコ遊技機)1はカード球貸ユニット2を併設したCR機である。遊技機1の前面枠3は本体枠(外枠)4にヒンジ5を介して開閉回動可能に組み付けられ、遊技盤6は前面枠3の裏面に取り付けられた収納フレームに収装される。
【0016】
遊技盤6の表面には、変動表示装置8、大入賞口を備えた変動入賞装置10、各入賞口11〜15、始動口16、普通図柄表示器7、普通変動入賞装置9が配設された遊技領域が形成される。前面枠3には、遊技盤6の前面を覆うカバーガラス18が取り付けられている。
【0017】
普通図柄表示器7は、普通図柄始動ゲート(図示略)へ遊技球の入賞があると、普通図柄(例えば一つの数字からなる図柄)の変動表示を始める。普通図柄始動ゲートへの入賞が所定のタイミングでなされたとき(具体的には、入賞検出時の普通図柄乱数カウンタ値が当たり値であるとき)には、普通図柄に関する当たり状態となり、普通図柄が当たり図柄(当たり番号)で停止する。このとき、始動口16の手前に設けられた普通変動入賞装置9が所定の時間(例えば0.5秒)だけ大きく開き、遊技球の始動口16への入賞可能性が高められる。
【0018】
この普通図柄始動ゲートへの遊技球の通過は、普通図柄始動ゲートセンサで検知される。この遊技球の通過タイミング(具体的には、遊技制御装置100内に備えられた普通図柄乱数カウンタの通過検出時点での値)は、普通図柄入賞記憶として、遊技制御装置100内の所定の記憶領域(普通図柄乱数記憶領域)に、最大で連続した4回分を限度に記憶される。この普通図柄入賞記憶の記憶数は、変動入賞装置10の右側に設けられた4つのLEDからなる記憶状態表示器19に表示される。遊技制御装置100は、普通図柄入賞記憶に基づいて、普通図柄に関する当たりの抽選を行う。
【0019】
前面枠3の下部の開閉パネル20には球を打球発射装置に供給する上皿21が、固定パネル22には下皿23及び打球発射装置の操作部24等が配設される。
【0020】
カード球貸ユニット2には、前面のカード挿入部25に挿入されたカード(プリペイドカード等)のデータの読込、書込等を行うカードリーダライタと球貸制御装置が内蔵され、カード球貸ユニット用の操作パネル26は遊技機1の上皿21の外面に形成される。
【0021】
カード球貸ユニット用の操作パネル26には、球貸しを指令する球貸しスイッチ28、カードの返却を指令するカード返却スイッチ30、カードの残高を表示するカード残高表示部等が設けられている。
【0022】
カバーガラス18の枠の上部には、点灯により球の排出の異常等を報知する報知ランプ31、32が設けらていれる。
【0023】
図2は、本発明の実施の形態の遊技機の全体の構成を示す背面図である。
【0024】
遊技盤6の裏面側には、大入賞口、各入賞口11〜15、始動口16に入賞した入賞球を案内する入賞球集合カバー(図示せず)、遊技を統括的に制御する遊技制御装置100、各制御装置(遊技制御装置100、排出制御装置200、装飾制御装置300、表示制御装置350、音制御装置400、発射制御装置500等)に供給する所定の電圧を発生する電源供給装置250、遊技制御装置100からの装飾制御指令信号により遊技盤6と前面枠3に設けられた装飾用のランプの点灯/消灯を制御する装飾制御装置300、変動表示装置8等を制御する表示制御装置350、スピーカ95からの音響出力を制御する音制御装置400、遊技盤用外部端子41等が取り付けらている。
【0025】
前面枠3の収納フレームの裏面側には、裏機構盤35が取り付けられている。この裏機構盤35の中央部には、遊技盤の裏面側の各制御装置(遊技制御装置100、電源供給装置250、装飾制御装置300、表示制御装置350、音制御装置400等)を点検するための開口窓部が設けられている。
【0026】
裏機構盤35の上部には、遊技機1の外部(遊技店の島設備)から24ボルトの交流電源を取り入れて電源供給装置250へ中継するとともに、遊技店の管理装置との間の外部信号線を接続する枠用外部情報出力部(外部ターミナル)42、遊技球を貯留する球貯留タンク36、球貯留タンク36の球を半端球検出センサ58を備えた樋ユニット部(半端センサユニット)38に導く誘導樋37が取り付けられている。誘導樋37及び樋ユニット部38には2条の流路が形成され、球が2列に流下するように構成されている。
【0027】
裏機構盤35の開口窓部の右側には、樋ユニット部38の球を遊技機1の前面側の受皿に払い出す排出装置(排出ユニット600、流路切換ユニット700)が取り付けられている。
【0028】
裏機構盤35の下部には、排出ユニット600を制御する排出制御装置200、打球発射装置550を制御する発射制御装置500、カード球貸ユニット用中継基板43等が取り付けられている。
【0029】
カード球貸ユニット2はプリペイドカードにより遊技球を貸し出す。貸球の排出は、カード球貸ユニット2からカード球貸ユニット用中継基板43を経由して入力された貸球制御指令信号により、排出制御装置200により制御された球排出装置(排出ユニット600、流路切換ユニット700)によりなされる。
【0030】
打球発射装置550より遊技領域に発射された球が各入賞口11〜15、大入賞口に入賞すると、遊技制御装置100から賞球制御指令信号が排出制御装置200に送られ、排出制御装置200により排出ユニット600が駆動され、球排出装置から所定数の賞球が排出される。
【0031】
図3は、本発明の実施の形態の遊技機の構成を示すブロック図である。
【0032】
遊技制御装置100、排出制御装置200は、それぞれ、CPU、RAM、ROM、入出力インターフェース(I/F)で構成されている。
【0033】
遊技制御装置100には各種検出装置からの検出信号が入力され、入出力インターフェースを介してCPUに入力される。これらの各種検出装置には、一般入賞口11〜15への入賞を検出する一般入賞口センサ51.1〜51.N、始動口16への入賞を検出する特別図柄始動センサ52、大入賞口への入賞を検出するカウントセンサ54の他に、図示を省略した、普通図柄始動センサ(球の検出によって普通変動入賞装置9の作動を決定するための普通図柄表示装置7の変動を開始させる)、大入賞口継続センサ、金属枠開放センサ(遊技盤前面のガラス枠の開放を検出)、オーバーフローセンサ(排出ユニット600によって排出された遊技球が貯留過多となったことを検出)、半端球検出センサ(排出ユニット600への遊技球の供給が不十分であることを検出)などが含まれる。
【0034】
遊技制御装置100のCPUは、これらの検出信号に基づいて、ROMに記録されたプログラム(遊技プログラム)を実行し、遊技の統括的な制御(遊技制御)を行う。具体的には、入賞検出信号により、遊技制御装置100は排出制御装置200に賞球制御指令信号を出力して制御する。なお、遊技制御装置100から排出制御装置200へのデータは単方向で通信され、排出制御装置200から遊技制御装置100へのデータの送信は行われないようになっている。
【0035】
また、遊技制御装置100は、大入賞口ソレノイド10A、普通変動入賞口ソレノイド9Aに制御信号を送信し、これらのソレノイドへの通電を制御することにより、特別変動入賞装置10、普通変動入賞装置9の開閉を制御する。さらに、普通図柄表示装置7に制御信号を送信し、この表示を制御する。
【0036】
排出制御装置200は、遊技制御装置100からの賞球排出指令信号、及び、カード球貸ユニット2から貸球制御指令信号(例えば、貸球要求信号)により、排出ユニット600を制御して賞球、貸球の排出を行う。
【0037】
排出制御装置200は、遊技制御装置100からの賞球排出指令信号を受信すると、流路切換ユニット700の流路切換ソレノイド730を動作させ、排出球の流路を賞球側に切り換える。そして、排出ユニット600のストッパーソレノイド636を動作させストッパーを解除して、球排出モータ620を回転させて賞球を排出する。
【0038】
また、排出制御装置200には、遊技制御装置100からの賞球排出指令信号とは別に、カード球貸ユニット2から貸球制御指令信号がフォトカプラを介して入力される。すなわち、貸球制御指令信号がハイレベルになると、フォトカプラのフォトトランジスタがオンになり、インターフェースに加わる貸球制御指令信号はローレベルになる。
【0039】
この貸球排出において、排出制御装置200は、遊技制御装置100からの賞球排出指令信号を受信すると、流路切換ユニット700の流路切換ソレノイド730を動作させ、排出球の流路を貸球側に切り換える。そして、排出ユニット600のストッパーソレノイド636を動作させストッパーを解除して、球排出モータ620を回転させて貸球を排出する。
【0040】
また、排出制御装置200は、排出ユニット600から賞球として排出された球を検出する賞球検出センサ713の検出信号と、排出ユニット600から貸球として排出された球を検出する貸球検出センサ714との検出信号を用いて、排出球の確認を行う。具体的には、排出制御装置200は、遊技制御装置100から賞球制御指令信号として受信した排出すべき賞球数と、賞球検出センサ713により計数された実際の排出数が一致するかの監視をし、賞球排出指令が送信されていないにも拘わらず賞球排出がなされていないかの監視を行う。賞球排出指令信号が送信されていないにも拘わらず、賞球排出がされている等の異常が認められたときは、打球発射の停止により遊技を強制的に中止させる等の異常対応処理を行う。
【0041】
この賞球排出数の確認は、遊技制御装置100でも行われており、遊技制御装置100では、異常対応処理として、枠用外部情報出力部42から異常検出信号をホールコンピュータに出力し、装飾制御装置300に装飾制御指令信号を送信して、賞球異常報知ランプ31を点滅させて異常を報知する。あるいは、遊技制御の停止等により、遊技を強制的に中止させる。
【0042】
さらに、排出制御装置200は、カード球貸ユニット2が正常に接続されているかも監視している。すなわち、カード球貸ユニット2が正常に接続されているときには、カード球貸ユニット2からハイレベルの接続信号が送られてきており、フォトトランジスタを介してインターフェースに入力される。これら、フォトトランジスタとプルアップ抵抗の作用により、インターフェースには、カード球貸ユニット2が接続されているときはローレベルの信号が、カード球貸ユニット2が接続されていないときはハイレベルの信号が入力されることになる。
【0043】
排出制御装置200は、この信号により、カード球貸ユニット2が接続されていることによりハイレベルとなる発射許可信号を発射制御装置500に対して出力する。
【0044】
遊技制御装置100と排出制御装置200とのRAMには、電源遮断時にも記憶内容を保持し、遊技機の状態を記憶するバックアップエリアが設けられている。特に、排出制御装置200のRAMには、カード球貸ユニット2が接続されていることにより定まる発射許可状態(発射制御装置500に対して発射許可信号を出力する状態)であるか否かが記憶されている。
【0045】
電源供給装置250は、電源回路251、電圧検出回路(電源異常監視回路)253、バックアップ電源回路256を有している。
【0046】
遊技店の島設備から、遊技機1が外部ターミナル42を介して受電した24ボルトの交流電源は、電源供給装置250へ供給される。この24ボルトの交流電源は電源回路251に導入される。
【0047】
電源回路251は交流を直流に変換する整流回路と、出力電圧の変動を小さくする定電圧回路と、リプル成分を消去する平滑回路とを有し、遊技機に供給される交流24Vの電源を、各制御装置の動作に必要な直流電圧(5V、12V等)に変換して、各制御装置に供給する。また、この平滑回路は遊技機に供給される電源電圧が低下しても、少しの時間はCPUに供給する電源を蓄えるように構成されている。
【0048】
電圧検出回路253は所定の基準電圧と電源回路の出力電圧(5V)を比較し、電源回路の出力電圧が低下すると、停電発生信号としての、CPUに対する割り込み信号を発生する。この割り込み信号はNMI(ノン・マスカブル・インタラプト)信号として遊技制御装置100のCPUと排出制御装置200のCPUとに加えられ、両CPUは、NMI信号に基づき、後述する所定の停電検出処理を実行する。
【0049】
バックアップ電源回路256は、電源回路251からの5Vの出力が常時印加されている大容量素子(例えば、コンデンサ)にて構成され、電源回路からの出力が消滅しても、RAMに電源を供給し続けることにより、前述したRAMのバックアップエリアの記憶内容が消去しないように保持する。
【0050】
発射制御装置500は、操作部24に設けられた発射スイッチ24A、タッチスイッチ24Bを操作することによりモータ駆動回路502を作動させて、打球発射装置550を駆動して打球を発射する。
【0051】
この発射スイッチ24Aは、操作部24の回転操作を検出する発射起動スイッチと、発射モータを停止させるストップスイッチとで構成されている。遊技者が操作部24を回転操作し、しかもストップスイッチが操作されていないときに、発射スイッチは発射指令信号を出力する(ハイレベルとする)。また、操作部24にはタッチスイッチ24Bが設けられており、遊技者が操作部24に触れているときにタッチ維持検出信号を出力する(ハイレベルとする)。このような構成により、遊技者が操作部24に触れながら、これを回転させることにより、遊技球の発射を行うことができる。このとき、遊技球の発射の勢いは、操作部24の回転量によって調整できるようになっている。
【0052】
さらに、発射制御装置500には、カード球貸ユニット2に接続されていることを示す前述した発射許可信号が、排出制御装置200から入力されている。
【0053】
発射指令信号、タッチ維持検出信号、発射許可信号は判定回路501に入力される。判定回路501はANDゲートで構成されており、上述した3つの信号の全てが球発射状態(ハイレベル)となったときに、モータ駆動回路502を動作させ、球発射モータ551を駆動する。
【0054】
打球発射装置550は、発射制御装置500のモータ駆動回路502により駆動される球発射モータ551を有する。球発射モータ551は回転駆動されるカム部材に連結されている。このカム部材は、回転によりバネで付勢された発射杆をバネ手段に抗する方向に回転させる。さらにカム部材が回転すると、発射杆はバネ手段に対抗する支えを失って、バネ手段による付勢方向、すなわち遊技球を打ち出す方向に回転する。これにより、遊技球が打ち出される。
【0055】
カード球貸ユニット2は、前面のカード挿入部25に挿入されたカード(プリペイドカード等)のデータをカードリーダライタで読み込み、カード球貸ユニット用の操作パネル26のカード残高表示部にカードの残高を表示する。遊技者が、球貸しスイッチ28を操作すると、操作に対応した数量の遊技球を貸球として排出するように、排出制御装置200に対し貸球制御指令信号を送出して、前述したように排出ユニット600と、流路切換ユニット700とを制御して貸球を排出する。
【0056】
また、カード球貸ユニット2は、遊技機に対しカードユニット接続信号を送出する。これを受信した遊技機は、カード球貸ユニット2が接続されていることを確認することができる。このカードユニット接続信号を受けて、排出制御装置200は各制御装置(装飾制御装置300、表示制御装置350、音制御装置400、発射制御装置500等)に遊技の準備が完了した旨の信号を送信する。特に、発射制御装置500に対しては、球を発射してよいことを示す発射許可信号を送信する。
【0057】
図4は、本発明の実施の形態の遊技機の、停電前後のカード球貸ユニット2の接続信号による発射許可信号の変化を示すタイミングチャートである。
【0058】
カード球貸ユニット2は遊技機に接続されている間は、遊技機に対しカードユニット接続信号を送出している。そして、排出制御装置200は、遊技機1への電源投入から電源遮断までの間(正確には電圧検出回路253からの停電発生信号を受けるまでの間)、このカードユニット接続信号を監視し、接続状態が所定時間継続した場合と、断線状態が所定時間継続した場合に、排出制御装置200のRAMに記憶されている発射許可/禁止を決定する情報を更新する処理を行っている。さらに、この情報に基づいて、発射制御装置500に発射許可信号を送信する。前述したように、発射制御装置500はこの発射許可信号がハイレベルの間は球を発射することができる。
【0059】
また、排出制御装置200は、電圧検出回路253からの停電発生信号を受けると停電検出処理を実行する。この停電検出処理では、カード球貸ユニット2側への電源供給も不安定になっていることを考慮して、直ちにカードユニット接続信号の監視を中止する。このとき、停電検出処理中の処理ステップをできるだけ削減するため、電源遮断時点での球の発射の許否を特定する情報はそのままRAMに残すようにしている。この情報は電源供給が完全に停止した後もバックアップ電源回路256によって保持されるようになっている。
【0060】
一方、カード球貸ユニット2が接続されているときに停電が生じ、停電復旧時にもカード球貸ユニット2が接続されていると、カードユニット接続信号は停電復旧によるカード球貸ユニット2の稼動と同時に立ち上がるので、カード球貸ユニット2が接続されていることが遊技機1に伝達される。そして、この信号を受けた排出制御装置200は、停電前の状態(バックアップメモリの記憶内容)のいかんに、また停電復旧時の状態のいかんに拘わらず、停電復旧時には発射許可信号を出力しないように制御が行われる。その後、排出制御装置200は、所定時間(T1)カードユニット接続信号が検出された後、発射許可信号を立ち上げ、球の発射を許可する。これにより遊技者は遊技を再開することができる。
【0061】
図5は、本発明の実施の形態の遊技機の、停電前後のカード球貸ユニット2の接続信号による発射許可信号の変化を示すタイミングチャートである。図5では図4と異なり、停電復旧時にカード球貸ユニット2が接続されていないときの発射許可信号の変化を示す。
【0062】
カード球貸ユニット2は遊技機に接続されている間は、遊技機に対しカードユニット接続信号を送出する。排出制御装置200は、このカードユニット接続信号を受信すると、発射制御装置500に発射許可信号を送信する点は、図4についての説明と同じである。
【0063】
カード球貸ユニット2が接続されているときに停電が生じ、停電中にカード球貸ユニット2が取り外されている(接続されていない)と、停電前の状態(バックアップメモリの記憶内容)拘わらず、発射許可信号が出力されない。その後、カード球貸ユニット2が接続され、カードユニット接続信号が出力されると、このカードユニット接続信号を受信した排出制御装置200は所定時間(T1)発射許可信号を監視した後、発射許可信号を立ち上げ、球の発射を許可して、遊技を再開する。
【0064】
このように、遊技機の電源遮断前の球発射許可/禁止状態(バックアップメモリの記憶内容)に拘わらず、また、カードユニット接続信号の有無に拘わらず、電源投入時には発射許可信号を送信しないことにより、球発射禁止状態としたので、停電復旧時にカード球貸ユニットが接続されていないにも拘わらず、球が発射されることがない。
【0065】
さらに、図6に示すように、カードユニット接続信号と、停電前の球発射許可状態(バックアップメモリの記憶内容)とにより、発射許可信号を立ち上げ、出力することもできる。
【0066】
図6は、本発明の実施の形態の遊技機の、停電前後のカード球貸ユニット2の接続信号による発射許可信号の変化を示す別のタイミングチャートであり、図4と異なり、停電復旧時にカードユニット接続信号と、停電前の球発射許可状態とを監視する遊技機の発射許可信号の変化を示す。
【0067】
カード球貸ユニット2は、遊技機に接続されている間は、遊技機に対しカードユニット接続信号を送出する。排出制御装置200は、このカードユニット接続信号を受信している間は、発射制御装置500に発射許可信号を送信する点は、図4、図5についての説明と同様である。
【0068】
カード球貸ユニット2が接続されているときに停電が生じ、停電復旧時にもカード球貸ユニット2が接続されていると、カードユニット接続信号は停電復旧によるカード球貸ユニット2の稼動と同時に立ち上がり、カード球貸ユニット2が接続されていることを遊技機に伝達する。この信号を受けた排出制御装置200は、停電前の状態(バックアップメモリの記憶内容)が球発射許可状態であるかを参照し、球発射許可状態であったならば、所定時間(T2)のカードユニット接続信号の監視を行わずに、直ちに、発射許可信号を出力する。これにより、遊技者は直ちに遊技を再開することができる。なお、以上説明した一方の信号が条件を満たさない場合には、図4において説明したように所定時間カードユニット接続信号を監視する。
【0069】
図6に示す電源投入(停電復旧)時の、カードユニット接続信号と、停電前の球発射許可状態(バックアップメモリの記憶内容)との状態による発射許可信号の出力の様子を図7に示す。
【0070】
電源投入時にカード球貸ユニット2が接続されており、カードユニット接続信号がハイレベル(H)にあり、バックアップメモリに記憶された停電前の球発射許可状態が「許可」であれば、発射許可信号は電源投入後直ちに立ち上がり、出力する。また、電源投入時にカード球貸ユニット2が接続されており、カードユニット接続信号がハイレベル(H)にあるが、バックアップメモリに記憶された停電前の球発射許可状態が「不許可」であれば、電源投入時は発射許可信号が出力されない。そして、カードユニット接続信号を所定時間監視し、所定時間の間ハイレベル(H)となれば、発射許可信号を立ち上げ、出力する。また、電源投入時にカード球貸ユニット2が接続されておらず、カードユニット接続信号がローレベル(L)にあるときは、バックアップメモリに記憶された停電前の球発射許可状態に拘わらず、カードユニット接続信号を所定時間監視し、所定時間の間ハイレベル(H)となれば、発射許可信号を立ち上げ、出力する。
【0071】
このように、遊技機の電源遮断前の球発射許可/禁止状態(バックアップメモリの記憶内容)と、停電復旧時のカードユニット接続信号の有無との両方の条件がそろったら、所定時間の監視をせずに直ちに球発射許可状態とするので、停電復旧時にカード球貸ユニットが接続されていなくても球が発射されることがないことに加え、瞬断のような極めて短時間の停電の後でも、所定時間(T2)球発射禁止状態にならないので、遊技が中断することがなく、遊技者からの苦情が生じることがない。
【0072】
図8は、本発明の第2の実施の形態の遊技機の構成を示すブロック図である。
【0073】
この第2の実施の形態においては、排出制御装置200から出力される発射許可信号により発射制御装置500への電源の供給を制御するリレー回路511が設けられている点で相違する。この第2の実施の形態のその他の構成である遊技制御装置100、排出制御装置200、電源供給装置250は、打球発射装置550、カード球貸ユニット2の構成、動作は、前述した第1の実施の形態と同じであるので省略する。
【0074】
第2の実施の形態において、排出制御装置200は、カード球貸ユニット2が接続されていることにより発射許可信号を出力する。電源供給装置250は、リレー回路511を介して、発射制御装置500に電源を供給する。
【0075】
発射制御装置500は、前述した第1の実施の形態と同様に、操作部24に設けられた発射スイッチ24A、タッチスイッチ24Bの操作によってモータ駆動回路502を作動させて、打球発射装置550を駆動して打球を発射する。
【0076】
この発射スイッチ24Aが操作されると、発射スイッチは発射指令信号をハイレベルとして出力する。また、遊技者がタッチスイッチ24Bに触れていると、タッチ維持検出信号をハイレベルとして出力する。発射指令信号、タッチ維持検出信号は判定回路501に入力される。判定回路501はANDゲートで構成されており、上述した2つの信号の両方が球発射状態(ハイレベル)となったときに、モータ駆動回路502を動作させ、球発射モータ551を駆動して、球を発射する。
【0077】
排出制御装置200は、カード球貸ユニット2が接続されていると発射許可信号を出力する。この発射許可信号が出力されている(ハイレベルである)とき、リレー回路511は電源供給回路250からの電源を発射制御装置500に供給して、発射制御装置500を動作させ、打球発射装置550から球が発射される。一方、排出制御装置200から発射許可信号が出力されていない(ローレベルである)とき、リレー回路511は電源供給回路250からの電源を切断し、発射制御装置500に電源を供給しないので、発射制御装置500は動作せず、打球発射装置550から球は発射されない。
【0078】
よって、発射指令信号、タッチ維持検出信号に加え、発射許可信号の全てが球発射状態となったときに発射制御装置500が動作し、球が発射されることになる。
【0079】
今回開示した実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び内容の範囲での全ての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の遊技機全体の構成を示す正面図である。
【図2】 同じく遊技機全体の構成を示す背面図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態の遊技機の構成を示すブロック図である。
【図4】 同じく遊技機の停電前後の動作のタイミングチャートである。
【図5】 同じく遊技機の停電前後の動作のタイミングチャートである。
【図6】 同じく遊技機の停電前後の動作のタイミングチャートである。
【図7】 発射許可信号の状態を表す図表である。
【図8】 本発明の第2の実施の形態の遊技機の構成を示すブロック図である。
【図9】 従来の遊技機の球発射許可動作のタイミングチャートである。
【図10】 従来の遊技機の停電前後の動作のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 遊技機
2 カード球貸ユニット
3 前面枠
4 本体枠
5 ヒンジ
6 遊技盤
8 変動表示装置
35 裏機構盤
100 遊技制御装置
200 排出制御装置
250 電源供給装置
300 装飾制御装置
350 表示制御装置
400 音制御装置
500 発射制御装置
550 打球発射装置
600 排出ユニット
700 流路切換ユニット

Claims (1)

  1. 遊技盤に球を発射する発射装置と、
    遊技を統括的に制御する遊技制御装置と、
    受皿に球を排出する排出ユニットを制御する排出制御装置と、
    前記発射装置、前記遊技制御装置及び前記排出制御装置に所定の電圧を供給するとともに、前記遊技制御装置及び前記排出制御装置のそれぞれのRAMには電源遮断時にも記憶内容を保持可能な電圧を供給し、かつ、出力電圧が低下すると停電発生信号としてのノンマスカブルインタラプト信号を前記遊技制御装置及び前記排出制御装置のそれぞれのCPUに出力する電源供給装置と、
    を備えた遊技機において、
    前記排出制御装置は、
    前記遊技機に併設されたカード球貸ユニットと接続され、
    接続信号によって該カード球貸ユニットが接続されているか否かを監視し、接続状態が所定時間継続した場合と、断線状態が所定時間継続した場合に、前記RAMに記憶されている発射の許可又は禁止の情報を更新し、該情報に基づいて前記発射装置に発射を許可する発射許可信号を送信し、
    当該排出制御装置のCPUが前記ノンマスカブルインタラプト信号を受けると、直ちに前記カード球貸ユニットが接続されているか否かの監視を中止し、その時点での発射の許可又は禁止の情報を前記RAMにそのまま残して保持するように構成するとともに、
    電源投入時において、前記接続信号がカード球貸ユニットとの接続状態を示している場合には、前記RAMに、電源遮断時点での発射を許可する情報が記憶されていることを条件に、前記接続信号の接続状態が所定時間継続していることを監視せずに、発射を許可し、
    電源投入時において、前記接続信号がカード球貸ユニットとの断線状態を示している場合には、前記RAMの情報が電源遮断時点での発射を許可しているか禁止しているかに拘わらず、前記接続信号の接続状態が所定時間継続していることが確認できるまでは球の発射を禁止することを特徴とする遊技機。
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