JP4286781B2 - 電気機械用のドラム型整流子 - Google Patents

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Description

発明の詳細な説明
この発明は、絶縁性の成形材から製造されたスリーブ形状の支持体とその周りに整流子軸を中心に均等に配置された金属製の導体セグメントおよびその末端に配置された接続ラグとこの接続ラグと反対側の端部領域において導体セグメントと導電的に接続された環形状の混信排除盤とからなる電気機械用のドラム型整流子に関する。
バレル型整流子とも呼ばれるドラム型整流子は、多様な構成形態によって知られている。ドラム型整流子は、隣接する電気部品群の影響を防止するために電波抑制装置を備えたものが増えている。この種の混信排除装置は、従来電波依存型抵抗を有する材料からなるリング形状の混信排除盤として構成されることができ、これは導体セグメントと導電的に接続されている。
この種のドラム型整流子の周りに設けられる環形状の要素に関して2つの異なった基本構造が挙げられ、すなわちブラシ滑走面の半径方向外側(例えば、米国特許第5895990A号明細書、米国特許第5717270A号明細書、英国特許第2183933A号明細書、ならびに米国特許第5796203A号明細書参照)に配置するか、あるいはブラシ滑走面の半径方向内側(例えば、米国特許第6285106B1号明細書、ドイツ国特許第19953231A1号明細書参照)に配置するものである。加えて、導体セグメントが外側のシリンダ状混信排除スリーブ上に配置されている混信排除された特殊形式のドラム型整流子が知られている(ドイツ国特許第2055648号明細書ならびにドイツ国特許3614869C2号明細書)。欧州特許第364292B1号明細書には、接続ラグの半径方向下側に混信排除被覆を有するかあるいは独立した混信排除リングが隣接して配置された耐熱性の補強リングが設けられた熱可塑性材料から形成された支持部材を有するドラム型整流子が記載されており;この補強リングは必要に応じて設けられる独立した混信排除リングと同様に支持部材の台座上に配置されており、そこで導体セグメントから突出している固定リンクによって支持されている。
ブラシ滑走面の半径方向外側に配置された混信排除盤を有するドラム型整流子は、製造が自動化できないか、あるいは品質の低下を伴わずには自動化できない難点を有する。また、実用上において整流子のためのスペースが限られていることからブラシ滑走面の半径方向内側に配置された混信排除盤を有するドラム型整流子のみが適用可能である場合がある。
この種のブラシ滑走面の半径方向内側に配置された混信排除盤を有するドラム型整流子の問題点は、通常セラミックから形成される混信排除リングの熱膨張係数が該当する整流子のその他の部品と比べて異なっていることに起因する。それに伴った熱応力によって、特別な対策を講じない場合、混信排除盤の破損および/または導体セグメントと混信排除盤との間の接続の破断によって整流子が早期に故障する可能性がある。この問題を解決するために、ドイツ国特許第19953231A1号明細書においては、可塑性の接着剤を使用して混信排除盤を支持部材に接合し導体セグメントは細い線を介して混信排除盤に接続し、この線は一方で該当する導体セグメントの接続ラグにハンダ付けし他方で該当する混信排除盤の金属化ゾーンにハンダ付けすることが提案されている。これに対して、前述した種類のドラム型整流子を開示している米国特許第6285106B1号明細書によれば、導体セグメントを混信排除盤と電気的に接触させるために板バネが設けられており、これは支持部材と導体セグメントと環状蓋部材によって仕切られるとともにその中にさらに混信排除盤も収容されている環状中空部内に配置されている。板バネは混信排除盤とその他の整流子構成部分において異なった半径方向の熱膨張に対応するものであり、これは特に環状蓋部材上に固定することができる。
前述した導体セグメントの半径方向内側に配置された混信排除盤を備えた両方のドラム型整流子における問題は、ドラム型整流子の競争力を低下させる高い製造コストであり、これは特に欧州特許第364292B1号明細書による整流子においては混信排除盤の高い製造コストに加えて接合する構成要素の数が多いことによって理由付けられる。さらに、欧州特許第364292B1号明細書による整流子において、板バネの接合圧力のみでは導体セグメント上および混信排除盤上に生じる接触効果が持続的に安定したものではなく、例えば腐食によって影響を受ける可能性がある点である。
従って、本発明の目的は、少ない製造労力をもって低コストに加工することができ、長寿命かつ信頼性の高い前述した種類の混信排除された整流子を提供することであり、この際混信排除されていない同様な設計の整流子と実質的に同等な寸法からなる混信排除された整流子を製造し得ることが好適である。
前記の課題は、導体セグメントが接続ラグと反対側の端部の領域に底点から離間した該当する各接触点において混信排除盤と直接かつ固定的に結合されている実質的に軸方向フィンガの形状からなる弾性を有する接触スタッドを備え、接触スタッドのそれに隣接した整流子部材に対する相対位置が熱膨張に相関して変化し得るようにこの弾性を有する接触スタッドをそれぞれその底点と接触点との間の領域において隣接する整流子部材に対して離間させることによって解決される。従って、本発明に係る整流子の第1の典型的な特徴は、導体セグメントの内蔵構成要素、すなわち導体セグメントの別の部分と一体的に製造された接触スタッドが導体セグメントと混信排除要素との間の直接的な接触を成すよう作用し;従来の技術において導体セグメントと混信排除盤との接触のために設けられたワイヤまたはバネ板等のような独立した追加的な構成要素は本発明に係る整流子は備えていない。導体セグメント上に一体的に成形された接触スタッドと混信排除要素との間の整流子の寿命に悪影響を与えることが無い直接的な接触は、混信排除盤とその他の整流子構成部材の間の異なった熱膨張特性を補償するために接触スタッドが変形可能であることによって達成される。これに対して、接触スタッドの変形性は一方でその弾性を有する構成によって得られ、ここで接触スタッドが混信排除要素と接続する接触点は接触スタッドが固定的な締付けの方式によってこれに連接している導体セグメントの領域に交接しているこの接触スタッドの底点から離間し、他方で接触スタッドの変形性は隣接する構成部材に対する接触スタッドの分離によって得られ、従って接触スタッドは自由な膨張補償を妨げることがない。特に、本発明に係る整流子において、弾性を有する接触スタッドがその半径方向内側面上においてこの接触スタッドの半径方向内側に隣接する構成部材に対してこの該当する構成部材に対する接触スタッドの距離が熱膨張に従って変化し得るように離間している。弾性を有する接触スタッドのこれの半径方向内側に隣接した整流子の構成部材に対する分離によって、接触スタッドは個々の構成部材のそれぞれの熱膨張に相関してその半径方向内側に隣接している構成部材に対していくらか大きな半径方向の距離を有する。さらに、接触スタッドの変形性によってこの接触スタッドと混信排除要素との間の強固な接続の領域に作用する圧力はこの接続の損傷が防止される程度に低減される。従って、接触スタッドは特に簡便なハンダ付けあるいは導電性の接着結合によって接触点の領域において永久的に混信排除要素と結合することができる。
従って、本発明の適用により、本発明に係るドラム型整流子の特徴の組み合わせのため、最小限の加工労力により極めて低コスト、超寿命かつ小型の混信排除された整流子を製造することができる。
本発明に係るドラム型整流子の第1の追加構成によれば、弾性を有する接触スタッドの半径方向の厚みは導体セグメントの厚みよりも小さいことを特徴とする。このことは前述した接触スタッドの弾力性の点から好適なばかりでなく、このような接触スタッドの構造によって、以下に詳細に記述するように、本発明に係る混信排除が施された整流子の寸法を最小化する点からも極めて効果的である。
接触スタッドの厚みを導体セグメントに比べて短縮することによって接触スタッドの半径方向外側面をブラシ滑走面に対して内側にずらすことが達成される。同時に、接触スタッドの周囲方向に計測した幅が導体セグメントの幅よりも小さくなることが特に好適であり;導体セグメントは接触スタッドに隣接して1つ、あるいは特に好適には2つの同様に導体セグメントの一構成部分である軸方向突起部を備えることが好適であり、ここでこの軸方向突起部の半径方向外側面はブラシ滑走面の延長上に配置されている。これによって、本発明に係る整流子を含んだ整流システム内において整流子のブラシ滑走面に着合しているブラシが弾性を有する接触スタッドが配置されている領域内に少なくとも部分的に軸方向に延在することが可能となり、言い換えると少なくとも部分的に接触スタッドに重なっている。弾性を有する接触スタッドの半径方向外側面をブラシ滑走面に対して内側にずらして配置することによって、熱応力によって半径方向外側に変形された弾性を有する接触スタッドがブラシと衝突することがなく;そのため、整流子の寸法を最小化するためにブラシが接触スタッドに重なっているにもかかわらず、ブラシが熱応力に従った接触スタッドの変形を妨害することはない。ここで接触スタッドに隣接して設けられた導体セグメントの軸方向突起部がブラシ滑走面を拡大し、このことも本発明に係る整流子の寸法を最小化し得る点から効果的であり、特に混信排除されていない整流子と同じ寸法に対応することができる。前述した導体セグメントの軸方向突起部の半径方向の厚みは、一般的に弾性を有する接触スタッドの半径方向の厚みに比べて大きくなる。
本発明の別の好適な追加構成によれば、弾性を有する接触スタッドが混信排除盤を半径方向外側で包囲しており、ここで弾性を有する接触スタッドはその半径方向内側面が混信排除盤もしくはそれを包囲している成形材被覆から離間しており、特にこれらの構成部分に対して半径方向の離間距離を保持する。本発明に係る整流子のこの種の構成によって短い軸方向構造長に対する厳しい要求が達成される。他方、特に短い直径からなる本発明に係るドラム型整流子に関しては別の好適な追加構成がなされ、それにおいては混信排除盤が整流子軸周りに形成された孔部を備え、接触スタッドがこれを貫通して延在する。ここで、弾性を有する接触スタッドが混信排除盤と固定的に結合している接触点は外側を向いている混信排除盤の端面上に位置し;熱膨張誤差を補償する弾性を有する接触スタッドの変形が前記の孔部によって妨害されない程度にこの孔部の寸法が接触スタッドの断面よりも大きく設計される。
前述した両方の追加構成の観点において接触スタッドが混信排除盤を包囲する場合、弾性を有する接触スタッドはフック形状に湾曲し外側を向いている混信排除盤の端面に接合することが特に好適である。弾性を有する接触スタッドはそのフック形状の湾曲領域内において混信排除盤の外側端面側縁部ならびに場合によってはこれを包囲している成形材被覆に対して一定の距離を保持することが特に好適である。このようにフック形状に湾曲した構成の弾性を有する接触スタッドは、個々の構成部品によって異なった熱膨張に起因して生じ得る軸方向の応力を接触スタッドのフック形状に湾曲した領域が適宜に変形することによって補償することを可能にするとともに、加工許容誤差の観点からも好適である。他方、あるいはそれに加えて、軸方向の熱膨張応力による整流子の破損を防止するために、内側を向いている混信排除盤の軸方向端面が支持体に対して一定の距離を保持することができる。
しかしながら、前述した外側を向いた混信排除盤の端面に対する接触スタッドの接触は不可欠なものではない。本発明の枠内において、混信排除盤の周囲面に対する接触スタッドの接触、ならびに混信排除盤の外側を向いた外側縁部すなわち端面から周囲面への移行領域に対する接触も同様に可能である。
接触スタッドの内側に配置された混信排除盤を備えるドラム型整流子において、本発明のさらに別の追加構成によれば、混信排除盤はその外側周囲面が絶縁性の成形材からなる被覆によって包囲され、ここで接触スタッドはその半径方向内側面上においていずれも成形材被覆から離間しており、特に成形材被覆に対して半径方向の一定距離を保持する。同様に、混信排除盤の内側周囲面上に着合している絶縁性の成形材からなる鍔が設けられる。このように混信排除盤を絶縁性の成形材内に埋入することは確実に延長された整流子の機能維持の観点から好適であり、これは特に露出していない混信排除盤の面上において導電性の材料、特にブラシの磨耗が発生することが確実に防止されるためである。さらに、前記の成形材被覆ならびに前記の成形材鍔は完成した整流子を電気機械の回転子シャフトに取り付ける際に極めて好適なものとなり、これは整流子をシャフトに押し付ける際に必要な軸方向の応力が鍔および/または被覆を介して誘導されそれによって整流子の組み立て中における混信排除盤の損傷あるいは破壊の危険性が大幅に低減されるためである。
本発明の枠内においては多様な混信排除盤を使用することができる。本発明をそれに限定するものではないが、特にバリスタ盤およびコンデンサ盤(いわゆるマルチレイヤセラミックコンデンサ)を本発明に係るドラム型整流子の混信排除盤として使用することができる。
本発明のさらに別の構成形態によれば、混信排除盤はその両方の端面上に互いに対向する金属化ゾーンを備えており、これらは縁側の金属化ゾーンを介していずれも対になって導電性に結合されている。この種の混信排除盤の構成はその目的に応じた機能の観点から極めて好適であり、それはこれによって混信排除機能に良好な影響がもたらされるためである。
本発明に係るドラム型整流子の支持体は接触スタッドと導体セグメントとの結合部に隣接して袋状の窪みを備えることが好適である。これによって整流子の製造が容易になる。加えて、弾性を有する接触スタッドの変形に必要な軸方向の長さが袋部によって拡大され、接触スタッドの弾力性が増加するとともに内部応力が小さく制限される。
本発明に係るドラム型整流子の製造に関して、二種類の混信排除盤の取り付け方式が考えられる。第1に、混信排除盤を、支持体および導体セグメントもしくは全ての導体セグメントを含んだ導体未加工部材を有する結合体上に載置し接触スタッド上にハンダ付けあるいはその他の方式(例えば導電性の接着)によって接続し、(特に接触スタッドの半径方向内側に混信排除盤を配置する構成において)その後接触スタッドをフック形状に湾曲させ;すなわち必要に応じて導体未加工部材を個々の導体セグメントに分断した後混信排除盤が組み立ておよび接続する前に、まず支持体を導体未加工部材上に成形する。この場合支持体の形成に際し必要に応じて端面に環状溝を設けることができ、その中に後に混信排除盤を挿入することができる。この方式中において(まだ完成していない)整流子未加工材を組み立てた後初めて混信排除盤を回転子シャフト上に取り付けることも勿論可能であり;この方式によって、本発明に係る整流子と結合して使用する電気機械の製造者に要件に従った混信排除盤の選択および組み立てを任せることができる。しかしながら、別の好適な方法によれば、導体未加工材上に支持体を成形する前に混信排除盤が支持体上に差し付けられまた必要に応じて既に接触スタッドに接続され;この方法によれば、混信排除盤は支持体の製造に際してその製造に使用される成形材内に埋入され、これによって前述した成形材被覆および/または成形材鍔が形成される。
弾性を有する接触スタッドの製造に関して、製造する個数に従って異なった製造方法が考えられる。第1に、導体セグメントを接続ラグと反対側の端面から切削することができ、特に好適には各導体セグメントを二回切削し、それによって両方の切り込みの間にいずれも弾性を有する接触スタッドが形成され、一方接触スタッドに隣接して前述した軸方向突起部が形成され、これによって整流子のブラシ滑走面を接触スタッドの底点領域を超えて延長することができる。導体未加工材を帯状材料から巻き付け形成するか、または板金を深絞り成形するか、あるいは未加工材断片を打ち抜き加工して形成するかにかかわらず、後に弾性を有する接触スタッドとなる削減された半径方向の厚みは導体未加工材の製造時に既に形成することが好適である。一体的な導体未加工材を使用せずに個々の導体セグメント構造から製造する、ブリッジ部材を介して互いに接続された全導体セグメントを備えたドラム型整流子において、後の弾性を有する接触スタッドの削減された半径方向の厚みは個々の導体セグメントのための未加工材の製造に際して既に形成される。この種の導体セグメントの側部の切削による弾性を有する接触スタッドの製造は、加工個数が少ない場合に特に経済的である。これに対して本発明に係るドラム型整流子を大量に製造する場合、剪断加工装置によって弾性を有する接触スタッドを形成することが好適であり、これによって接続ラグと反対側の導体セグメントの端面上で(特に好適にはいずれも2回)原材料を剪断し、それによって中央の細い帯体を剪断形成することによって原材料から接触スタッドならびに前述した軸方向突起部を形成する。この際残留した材料から弾性を有する接触スタッドを二段階で剪断形成することが特に好適であり、その際まず第1の工程において接触スタッドを斜め外側に突出するまで残留した導体セグメントの材料から半径方向外側に剪断し;その後必要に応じて混信排除盤を載置した後第2の工程において接触スタッドをその元の位置を越えて半径方向内側に押し出す。ここで、弾性を有する接触スタッドと隣接する導体セグメントの軸方向突起部との間に適宜な細いクリアランスが形成され、本発明において重要な弾性を有する接触スタッドの半径方向外側への回避動作が妨害されないように、両方の工程において使用される押型の幅が選択される。接触スタッドの端面側にフック形状の湾曲が形成される場合、これは特に前述した第2の製造工程において形成することができる。さらに、前述した弾性を有する接触スタッドの両方の好適な製造方法は、混信排除盤が成形材料内に埋入されるかどうか(上記参照)にかかわらず使用することができる。
次に、本発明の好適な実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳細に記述する。
図1および図2に示されているドラム型整流子は、主要な構成部材として絶縁性の成形材から形成された支持部材1と整流子軸2の周りに均等に配置された10個の導体セグメント3と環形状のセラミック製混信排除盤4とを備えている。支持部材1は軸2と同心である孔部5を備えており、これは回転子シャフト6上に整流子を配置するよう機能する。
導体セグメント3の電機子部分7は支持部材1の成形材料内に埋め込まれ、これによって導体セグメントが高い回転数においてもその際発生する慣性力にもかかわらず安定的に固定される。導体セグメント3の末端側には接続ラグ8が設けられており、これは既知のものと同様な方式で巻線9を整流子へ接続するよう機能する。
接続ラグ8と反対側の導体セグメント3の端面上にはこれを弾性支承する接触スタッド10が形成されている。各導体セグメント3は、この接触スタッドの両側に2つの軸方向突起部11を備えており、ここで接触スタッド10と隣接する軸方向突起部11との間に細いクリアランス12が形成され、これによって接触スタッドはその半径方向の回避動作の妨害を防止するために突起部11に着合しないよう構成されている。この接触スタッド10の半径方向の厚みは、突起部11の半径方向の厚みならびに導体セグメント3の接触スタッド10の底点領域13に近接する領域の厚みより小さいものとなっている。このため、接触スタッドの底点領域13内には半径方向外側ならびに半径方向内側に段部14または15が形成されており;言い換えると、弾性を有する接触スタッド10の半径方向外側面16はブラシ滑走面17およびこれに接合している延長11の半径方向外側面に対して内側にずれている。これによって、接触面を最適化するためにブラシ18が張り出し距離Xによって少なくとも部分的に接触スタッド10に重なることが可能となり、その結果接触スタッド10に隣接する突起部11の半径方向外側面がブラシ滑走面内に引き込まれている。
弾性を有する接触スタッド10は末端側にフック形状の湾曲19を備えている。フック形状の湾曲の曲折角は90°より大幅に大きいものとなり、従って接触スタッド10は末端側で混信排除盤4の端面21上の接触点20に着合する。ハンダ接合部22によって接触スタッド10と混信排除盤4の金属化ゾーン23との間の恒久的な接続が形成される。
混信排除盤4は支持体1の成形材内に埋入されており、一方で混信排除盤4を外側で包被する成形材被覆24と他方で混信排除盤に内側で着合する成形材鍔25を形成している。切断切り込み26によって最初は一体的である導体未加工材が個々の導体セグメント3に分割され、この切り込みは特に図2に示されているように突起部11の領域において成形材被覆24内に延在しており;従って混信排除盤4の端面21のみが露出している。
前述した接触スタッド10の底点領域13内の半径方向内側段部15に続いて、接触スタッド10と成形材被覆24との間に空隙27が形成されている。さらに、前述した90°を超える接触スタッド10の湾曲によって、成形材被覆24の端面ならびに混信排除盤4の外側縁部29に対する接触スタッドの軸方向自由空間28が形成される。これら両方は、半径方向の膨張補償のための接触スタッド10の弾力性に対して好適な効果をもたらす詳細特徴であり、この軸方向自由空間28は軸方向膨張補償と並んで製造技術上好適である許容誤差補償をもたらすものとなる。
図3に示されている本発明に係るドラム型整流子の実施例はその主要な構成特徴において図1および図2に示された実施例と同様である。唯一の主要な相違点として異なった構成の接触スタッドを備えている。これは図3のドラム型整流子において90°よりも小さく内側に湾曲しており混信排除盤4の端面21に着合しておらず;むしろ混信排除盤4の端面21に対して軸方向離間距離を保持しており、これはハンダブリッジ30によって架橋される。この実施例においても前述した実施例におけるものと同様な理由から接触スタッド10は成形材被覆24の半径方向外側面に対して(半径方向)離間距離と成形材被覆24の軸方向端面に対して(軸方向)離間距離とをそれぞれ有している。
図4に示されたドラム型整流子は、特に混信排除盤4が支持体1の成形材内に埋入されておらず、むしろ支持体1に一方で内側環状ゾーン31の領域、他方で半径方向の通路32の領域において端面側で着合している点において、図1および図2のものと異なっている。この半径方向の通路32はいずれも互いに隣接する2つの導体セグメント3の間に配置されており;各通路32によって2つの袋状の窪み33が分離され、これはいずれも接触スタッド10の底点領域13に隣接して支持体1の端面側に形成されている。
図5に示されている本発明に係るドラム型整流子の第4の実施例も主要な構成においては前述した図1ないし図4のドラム型整流子と同様である。この場合、混信排除盤4はバリスタではなくむしろマルチレイヤセラミックコンデンサの形式のコンデンサ盤から形成されている。この円盤は、図6に示されているように、円形の外周面を備えておらず;むしろ導体セグメントの数に相当する数の半径方向突起部34からなり、その周囲面上に両方の端面の接続領域内まで延在する金属化部35を備えている。この半径方向突起部34の領域内で弾性を有する接触スタッド10が混信排除盤4に接続しており、ここで接触点20は外側を向いている混信排除盤4の外側縁部29の領域内に位置している。
図5および図6のドラム型整流子の場合、混信排除盤4を包被している成形材被覆24は、前述した混信排除盤の接触の観点から軸方向の厚みの一部にわたってのみ延在している。内側に接合している成形材鍔は全く設けられていない。
さらに、接触スタッド10の底点13の領域内において前述したドラム型整流子に比べてより小さく形成された段部を隣接する導体セグメント3の領域に対して有しており、従って接触スタッド10は(その成形材被覆24に対しての離間距離にかかわらず)底点13に直ぐ近接して成形材被覆に接合する。
本発明に係るドラム型整流子の第1の実施例を示す軸方向断面図である。 図1の拡大図である。 図1のドラム型整流子の透視図である。 本発明に係るドラム型整流子の第2の実施例を示す軸方向断面図である。 本発明に係るドラム型整流子の第3の実施例を示す軸方向断面図である。 本発明に係るドラム型整流子の第4の実施例を示す軸方向断面図である。 図5のドラム型整流子を製造するために使用されるコンデンサ盤の形式の混信排除盤を示す透視図である。

Claims (28)

  1. 絶縁性の成形材から製造されたスリーブ形状の支持体(1)とその周りに整流子軸(2)を中心に均等に配置された金属製の導体セグメント(3)およびその末端に配置された接続ラグ(8)とこの接続ラグ(8)と反対側の端部領域において導体セグメント(3)と導電的に接続された環形状の混信排除盤(4)とからなる電気機械用のドラム型整流子であって
    導体セグメント(3)が接続ラグ(8)と反対側の端部の領域に底点(13)から離間した該当する接触点(20)においてそれぞれ混信排除盤(4)と直接かつ固定的に結合されている実質的に軸方向フィンガの形状からなる弾性を有する接触スタッド(10)を備え、接触スタッド(10)のそれに隣接した整流子構成部材に対する相対位置が熱膨張に相関して変化し得るようにこの弾性を有する接触スタッド(10)をそれぞれその底点(13)と接触点(20)との間の領域において隣接する整流子構成部材に対して離間させており、
    弾性を有する接触スタッド(10)の半径方向外側面(16)をブラシ滑走面(17)に対して内側にずらして配置することを特徴とするドラム型整流子。
  2. 弾性を有する接触スタッド(10)の半径方向の厚みは接触スタッド(10)の底点(13)と接続ラグ(8)との間における導体セグメント(3)の厚みよりも小さいことを特徴とする請求項1記載のドラム型整流子。
  3. 弾性を有する接触スタッド(10)の半径方向の延伸は接触スタッド(10)の底点(13)と接続ラグ(8)との間における導体セグメント(3)の延伸内であることを特徴とする請求項2記載のドラム型整流子。
  4. 弾性を有する接触スタッド(10)の周囲方向に計測した幅が導体セグメント(3)の幅よりも小さくなることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載のドラム型整流子。
  5. 導体セグメント(3)は接触スタッド(10)に隣接して軸方向突起部(11)を備え、その半径方向の厚みは接触スタッド(10)の半径方向の厚みよりも大きくなるとともに、その半径方向外側面はブラシ滑走面(17)の延長上に配置されていることを特徴とする請求項4に記載のドラム型整流子。
  6. 接触スタッド(10)は混信排除盤(4)の半径方向外側から包囲することを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載のドラム型整流子。
  7. 弾性を有する接触スタッド(10)は末端側がフック形状に内側に湾曲し、接触点(20)は外側を向いている混信排除盤(4)の端面(21)上に配置されることを特徴とする請求項6に記載のドラム型整流子。
  8. 弾性を有する接触スタッド(10)はそのフック形状の湾曲領域内において混信排除盤(4)の外側端面縁部(29)に対して一定の距離を保持することを特徴とする請求項7に記載のドラム型整流子。
  9. 弾性を有する接触スタッド(10)は内側に向かって曲折するとともに、接触点(20)は混信排除盤(4)の外側に向いている端面縁部(29)上に配置されることを特徴とする請求項6に記載のドラム型整流子。
  10. 接触点は混信排除盤(4)の周囲面上に配置されることを特徴とする請求項6に記載のドラム型整流子。
  11. 混信排除盤が整流子軸(2)周りに形成された孔部を備え、接触スタッド(10)がこれを貫通して延在することを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載のドラム型整流子。
  12. 混信排除盤(4)はその外側周囲面上において少なくともその軸方向の厚みの一部分が絶縁性成形材からなる被覆(24)によって包被されていることを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載のドラム型整流子。
  13. 混信排除盤(4)の内側周囲面上に着合している絶縁性の成形材からなる鍔(25)を設けることを特徴とする請求項1ないし12のいずれかに記載のドラム型整流子。
  14. 接触スタッド(10)は接触点(20)の領域で混信排除盤(4)とハンダ付けされることを特徴とする請求項1ないし13のいずれかに記載のドラム型整流子。
  15. 接触スタッド(10)は接触点(20)の領域で混信排除盤(4)と導電性接着されることを特徴とする請求項1ないし13のいずれかに記載のドラム型整流子。
  16. 混信排除盤(4)はその両方の端面上に互いに対向する金属化ゾーン(23)を備えており、これらは縁側の金属化ゾーンを介していずれも対になって導電性に互いに結合されていることを特徴とする請求項1ないし15のいずれかに記載のドラム型整流子。
  17. 混信排除盤(4)の内側を向いた軸方向端面は支持体(1)に対して一定の距離を保持することを特徴とする請求項1ないし16のいずれかに記載のドラム型整流子。
  18. 支持体(1)は接触スタッド(10)の底点(13)に隣接して袋状の窪み(33)を備えることを特徴とする請求項1ないし17のいずれかに記載のドラム型整流子。
  19. 請求項1に記載のドラム型整流子と導体セグメント(3)のブラシ滑走面(17)上に着合する少なくとも2つのブラシ(18)とからなり、ブラシ(18)は接触スタッド(10)の底点(13)を超えて軸方向に突出(X)していることを特徴とする整流システム。
  20. 未だ互いに結合されている導体セグメント(3)の統合体を含んだ導体未加工材上に支持体(1)を成形するとともにこの未加工材をその後の工程において切り込み(26)によって互いに絶縁された導体セグメント(3)に分割し、支持体(1)および導体セグメント(3)あるいは導体未加工材を含んだ結合体上に混信排除盤(4)を載置し接触スタッド(10)に接続することからなる請求項1記載のドラム型整流子の製造方法。
  21. 支持体(1)の形成に際し環状溝を設け、その中に後に混信排除盤(4)を挿入することを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 未だ互いに結合されている導体セグメント(3)の統合体を含んだ導体未加工材上に支持体(1)を成形するとともにこの未加工材をその後の工程において切り込み(26)によって互いに絶縁された導体セグメント(3)に分割し、支持体(1)を導体未加工材上に成形する前にその上に混信排除盤(4)を差し付け、支持体(1)の形成に際して外側の成形材被覆(24)および/または内側の成形材鍔(25)を形成しながら支持体を形成するために使用される成形材内に混信排除盤を埋入することを特徴とする請求項1記載のドラム型整流子の製造方法。
  23. 弾性を有する接触スタッド(10)を形成するために導体セグメント(3)を接続ラグ(8)と反対側の端面から二回切削し、それによって両方の切り込みの間にいずれも弾性を有する接触スタッド(10)を1つ形成し、一方接触スタッドに隣接して軸方向突起部(11)を形成することを特徴とする請求項20ないし22のいずれかに記載の方法。
  24. 弾性を有する接触スタッド(10)を形成するために導体セグメント(3)を接続ラグ(8)と反対側の端面から2平面で剪断し、これによって原材料から細い中央帯体を剪断することによって接触スタッド(10)とその両側の軸方向突起部(11)を形成することを特徴とする請求項20ないし22のいずれかに記載の方法。
  25. 残留した材料から弾性を有する接触スタッド(10)を二段階で剪断形成するものであり、まず第1の工程において残留した導体セグメント(3)の材料から半径方向外側に接触スタッド(10)を剪断し;その後第2の工程において半径方向内側に湾曲させることを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 第2の工程において接触スタッド(10)を端部側で内側に折り曲げるかあるいはフック形状に湾曲させることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 導体セグメント(3)の原材料からの接触スタッド(10)の第1および第2段の剪断の間に導体未加工材上に支持体(1)が形成されることを特徴とする請求項25または26に記載の方法。
  28. 導体セグメント(3)の原材料からの接触スタッド(10)の第1および第2段の剪断の間に導体未加工材上あるいは場合によってその上に既に形成された支持体(1)上に混信排除盤(4)を配設することを特徴とする請求項25ないし27のいずれかに記載の方法。
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