JP4569796B2 - 整流子 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、円盤面状の整流面を有する円盤型整流子に関する。
【0002】
【従来技術】
円盤面状の整流面を有する円盤型整流子は、たとえば燃料ポンプ一体型モ−タなどに装備されている。この円盤型整流子は、スリットにより分割されて全体として略円盤形状の整流面を有する複数の整流子片(主としてカ−ボン焼成物)と、各整流子片に個別に接合される金属片と、整流子片の整流面を露出させつつ整流子片−金属片の各対を支持する樹脂製のボス部とを有し、回転軸に嵌着される。このような整流子は近年燃料内の不純物である硫黄物が銅などの化学反応により、絶縁または導通が必要なブラシ・コンミ間に化合物を生成してしまうことの対策として開発されているものである。カーボンの材質の特殊性ならびにコンミテータ製造後に、熱処理であるフュージング処理を行うことでのカーボン材への悪影響を考慮すると大量生産に適したカーボンコンミテータとするのは容易ではなく、各社は各様の製造方法とそれに適した構造を試行錯誤しているのが現状である。
【0003】
整流子片と金属片との接合に関して、金属片が整流子片の反整流面側に接合する反整流面接合構造(たとえば特開平9−46978号公報)が知られている。この反整流面接合構造の円盤型整流子では、各整流子片は整流面を露出させつつボス部の整流子片側の表面部に埋設されて支持、保護されている。
【0004】
更に説明すれば、金属片は、整流子片反整流面側の端面にて整流子片に接合する整流子片接続部と、整流子片接続部の径外側の端部からボス部の主部の外周面に沿って反整流面側に延在する軸方向延在部と、軸方向延在部の端部から突出して巻線が接合される端子部とを有している。
【0005】
樹脂製のボス部は、整流子片の反整流面側の端面に接する主部と、整流子片の径内側の内側面に接する内側部と、整流子片の径外側の外側面に密着する外側部と、外側部と主部とを金属片の裏側(径内側)で連結する連結部とを有して、整流子片を支持、保護している。
【0006】
金属片の整流子片接続部は樹脂充填用の孔を有しており、更に孔の周囲に樹脂充填用の凹部を有している。凹部の径外側の端部は、金属片軸方向延在部の上端の切り欠き角部に連なっており、この切り欠き角部を通じて整流子片の外側部の外側に露出している。したがって、連結部は、孔及び凹部内部に充填、形成されて、外側部と主部とを連結している。
【0007】
また、ボス部の外側部は、軸方向延在部の周方向両側にて主部の外周面に直結しており、主部の外周面と外側部とは等径寸法を有している。そして、軸方向延在部は主部の外周面にやや離れて外周面に沿って延びている。
【0008】
すなわち特開平9ー46978号公報の整流子では外周面にやや離れて設けられた軸方向延在部の先に端子部を有しており、この端子部に巻線がフュージング接合される。フュージング接合は端子部および金属片の他の位置に図示しない+電極および−電極を押し当て電流を流し、その際のジュール熱で巻線の絶縁皮膜を溶かしつつ巻線を端子部に接合するものであり、このため、電極と端子部との接触抵抗のばらつきを少なくして、ジュール熱を安定して流すには電極の押し当て荷重がばらつかないことが好ましい。この点、特開平9ー46978号公報の整流子では軸方向延在部の荷重に対する曲がり具合がばらつき、製造上好ましくない。
【0009】
そこで図6に示す比較例のようにボス部の樹脂は軸方向延在部が電極押し当て荷重に対し曲がらないように肉盛りすることが考えられる。この図は比較例の整流子の側面図であり、ボス部33の外周面は金属片22aの外周面と径方向には同一面になっている。もちろん、電極の押し当て荷重がばらつかない程度に肉盛りがされていればいいので必ずしも径方向に同一面とする必要はない。比較例では外側部の樹脂を強度UPするためにも、側面図において、金属片22aの周囲を長方形形状にボス部が取り囲む形状になっている。比較例では整流子片と外側部と整流子片接続部とが同時にスリット加工でギャップを形成されて整流子片間の絶縁を保っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、金属片の軸方向延在部は端子部に巻線をフユ−ジング接合する場合に熱膨張し、これにより金属片の周囲のボス部の主部や外側部はストレスを受ける。
【0011】
特に、ボス部の外側部は、整流子径小化の要求から径方向幅を厚くできないために、熱膨張した金属片2の軸方向延在部がこの外側部を軸方向整流面側へ押し上げると、軸方向延在部の周方向両端側に存在するボス部の外側部と主部との直結部分に強い軸方向引っ張り力が集中し、破断してしまう可能性があった。この破断が生じると、破断部分から内部に水分が侵入する危険が生じる。
【0012】
また金属片22aが連続した樹脂に囲まれていると、スリットと金属片22a間の樹脂部の周方向長さが小さくなる。特に金属片22aの端子部23の周方向隣接した部分が電極押し当て部に使用される際にはこの部分の面積を大きく確保するほど、スリットと金属片22a間の樹脂部の周方向長さが小さくなる。このため、熱膨張した金属片がこの樹脂部を外周方向に押し広げることにより、この部分の樹脂に外周方向の引っ張り力が集中し、破断してしまう可能性があった。
【0013】
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、構造及び製造工程の複雑化を抑止しつつ、反整流面接合構造の円盤型整流子におけるボス部の損傷防止性を向上することをその特徴としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の整流子によれば、互いに所定ギャップを隔てつつ軸心周囲に放射状に配置されて全体として略円盤形状の整流面を有するとともにカ−ボン焼成物からなる複数の整流子片と、各前記整流子片の反整流面側の表面に接する主部、及び、前記各整流子片の径外側の外側面に密着する外側部を有して、前記整流面を露出させつつ前記各整流子片を支持し保護する樹脂製のボス部と、各前記整流子片の反整流面側の端面にて各前記整流子片に個別に接続される整流子片接続部、前記整流子片接続部の径外側の端部から前記ボス部の前記主部の外周面に沿って延在する軸方向延在部、及び、前記軸方向延在部の端部から突出して巻線が接合される端子部をそれぞれ有する複数の金属片とを備え、前記金属片の前記軸方向延在部は、前記ボス部の前記外側部と、径方向において重なる位置に配置される整流子において、前記ボス部の前記外側部は、前記金属片の前記軸方向延在部の径内側にてのみ前記主部に連続して形成され、前記ボス部の前記外側部と前記主部とは、外周面上で前記金属片の前記軸方向延在部により軸方向に分断されていることを特徴としている。
【0015】
すなわち、本構成の反整流面接合方式の円盤型整流子では、前述した従来の反整流面接合方式の円盤型整流子において、金属片の軸方向延在部の周方向両端側のボス部の直結部分を、金属片の軸方向延在部で完全に分断した形状となっている。これにより、ボス部の外側部は金属片の軸方向延在部の裏側(径内側)の連結部のみにて連なることになる。
【0016】
これにより、フユ−ジング接合により金属片の軸方向延在部が軸方向に伸びてボス部の外側部を軸方向に押し上げても、金属片の軸方向延在部の裏側で整流子片の反整流面側の端面に沿って伸びる連結部は引っ張り方向に対し直角面にて小断面積とすることができるので、連結部が容易に弾性変形することができ、結局、ボス部の破壊は生じない。また、万が一、上記連結部に破壊が生じても、この破壊は金属片の軸方向延在部の裏側で生じるので、内部への湿気の浸入などの問題を抑止することができ、整流子片と金属片との接合信頼性の向上を図ることができる。
【0017】
請求項2記載の整流子によれば、請求項1に記載の整流子において、前記金属片は板状であり、軸方向延在部は整流子片側端部と電極当接部とを有し、整流子片側端部は周方向に前記所定ギャップまで延びているとともに、前記主部はその外周部において電極当接部の周方向ならびに反整流子側の少なくとも一部で板厚方向に肉盛されていることを特徴としている。
【0027】
【発明の実施の形態】
本発明の好適な態様を以下の実施例により説明する。もちろん、本発明の形態は、以下の実施例に限定されるものではない。
【0028】
【実施例1】
この実施例の整流子を図1、図2を参照して説明する。
【0029】
(全体構造)
この整流子は、整流子片1、金属片2、ボス部3からなり、燃料ポンプと一体のモ−タに装備される。
【0030】
整流子片1は、複数個設けられ、各整流子片1は、互いに所定ギャップを隔てつつ軸心周囲に放射状に配置されるとともにカ−ボン焼結などにより形成されて、全体として略円盤形状の整流面10を構成している。
【0031】
金属片2は、整流子片1の数に合わせて複数個設けられている。金属片2は、整流子片1の反整流面側の端面11にて整流子片1にはんだ4により個別に接合された整流子片接続部21と、整流子片接続部21の径外側の端部からボス部3の主部31の外周面に沿って反整流面側に延在する軸方向延在部22と、軸方向延在部22の端部から突出する端子部23とを有した板状である。端子部23は、軸方向延在部22の反整流面側の端部から径外側及び整流子片1側へ突出して図示しない電機子コイルの先端がフユ−ジング加工により接続されている。
【0032】
軸方向延在部は整流子片側端部と電極当接部とを有し、整流子片側端部は周方向に前記所定ギャップまで延びている。電極当接部は端子部への周方向に隣接しておりなるべく大きい面積であることが電極押し当ての都合上好ましい。
【0033】
樹脂製のボス部3は、整流子片1の反整流面側の端面11に接する主部31と、整流子片1の径内側の内側面12に接する内側部32と、整流子片1の径外側の外側面13に密着する外側部33と、外側部33と主部31とを金属片2の裏側(径内側)で連結する連結部34とを有して、整流子片1を支持、保護している。
【0034】
また、ボス部の主部はその外周部において電極当接部の周方向ならびに反整流子側で板厚分肉盛りされている。もちろん電極の押し当て荷重がばらつかない程度に肉盛りがされていればいいので必ずしも径方向に同一面とする必要はない。また周方向ならびに反整流子側の一部が肉盛りされていればいい。
【0035】
金属片2の整流子片接続部21は樹脂充填用の孔24を有しており、更に孔の周囲に樹脂充填用の凹部25を有している。凹部25の径外側の端部は、金属片2の軸方向延在部22の上端の切り欠き角部220に連なっており、この切り欠き角部220を通じて整流子片1の外側部の外側に露出している。したがって、連結部34は、孔24及び凹部25内部に充填、形成されて、外側部33と主部31とを連結している。
【0036】
結局、整流子片1及び金属片2の整流子片接続部21は、ボス部3の凹部38に収容され、凹部38の周方向両端はスリットsに面している。30はボス部3の径方向中央部に設けられたシャフト孔である。
【0037】
このようにして、ボス部3は、上記した金属片2の整流子片接続部21及び整流子片1の露出表面のうち、整流子片1の整流面及びスリットSに面しない部分に密接して被覆している。
【0038】
この実施例の特徴は、金属片2の軸方向延在部22がボス部3の外側部33と径方向において重なって配置されるとともに、ボス部3の外側部33が、金属片2の径内側にてのみ主部31に連続して形成され、金属片2の軸方向延在部22の周方向両側にて軸方向延在部22により分断されている点にある。
【0039】
すなわち、この実施例では、前述した従来の反整流面接合方式の円盤型整流子において、金属片2の軸方向延在部22の周方向両端側のボス部3の直結部分を、金属片2の軸方向延在部22で完全に分断した形状となっている。これにより、ボス部3の外側部33は金属片2の軸方向延在部22の裏側(径内側)の連結部34のみにて連なることになる。
【0040】
これにより、フユ−ジング接合により金属片2の軸方向延在部22が軸方向に伸びてボス部3の外側部33を軸方向に押し上げても、金属片2の軸方向延在部22の裏側で整流子片1の反整流面側の端面に沿って伸びる連結部34は引っ張り方向に対し直角面にて小断面積とすることができるので、容易にが弾性変形することができ、ボス部3の破壊は生じにくくなる。また、万が一、上記連結部34に破壊が生じても、この破壊は金属片2の軸方向延在部22の裏側で生じるので、内部への湿気の浸入などの問題を抑止することができ、整流子片1と金属片2との接合信頼性の向上を図ることができる。
【0041】
なお、この実施例では、図1に示すように、金属片2の軸方向延在部22の上端の切り欠き角部220は、斜面状となっており、この部分での連結部34の破断が生じにくいように工夫している。
(製造方法)
まず、各整流子片1を一体化した円盤と、各金属片2を一体化した円筒体とを準備し、カ−ボン焼結により作製された円盤の反整流面側の端面を円筒体の整流子片接続部21にはんだ4で接合する。
【0042】
次に、この一体物を金型にセットし、樹脂インサ−ト成形又は樹脂モ−ルド成形により、ボス部3をそれらと一体に成形する。これにより、金属片2の整流子片接続部21はボス部3中に埋設され、金属片2の軸方向延在部22は、ボス部3の外側面に密着して軸方向に延在する。
【0043】
次に、円盤に放射方向に複数のスリットsを形成して所定個数の整流子片1を形成し、金属片2を分断する。
【0044】
最後に、フユ−ジング加工により、金属片2の端子部23に銅線を接合する。
(変形態様)
実施例1の整流子の変形態様を図5に示す。
【0045】
この変形態様では、整流子片接続部21は、金属片2の軸方向延在部22と端子部23と接続部位からボス部3中に整流子片1に向けて斜めに埋設された長棒状の埋設部24を通じて、軸方向延在部22に電気的に接続されている。
【0046】
このようにすることにより、整流子片1の径外側の外側面13に密着するボス部3の外側部33と主部31とを金属片2の裏側(径内側)で連結する連結部34を容易に配置することができ、製造が容易となる。
【0047】
【実施例2】
この実施例の整流子を図3を参照して説明する。ただし、実施例1の構成要素と主要機能が共通する構成要素には同一符号を付す。
【0048】
本実施例の整流子は、実施例1の整流子において、連結部34を省略し、ボス部3の外側部33を主部31から完全に切り離した点をその特徴とする。
【0049】
軸方向延在部22の上端面には開口が狭くされた凹部220が設けられ、この部分に外側部33の下端が嵌合して両者の結合性が強化されている。また、整流子片1の外側部も粗面化されて外側部33との密着性が強化されている。
【0050】
このようにすれば、フユ−ジング接合時に軸方向延在部22が軸方向へ膨張してもボス部3の外側部(換言すれば整流子片の外側部を覆う樹脂部分)33は容易に軸方向へ変位することができ、前述の問題は生じない。
【0051】
【実施例3】
この実施例の整流子を図4を参照して説明する。ただし、実施例1の構成要素と主要機能が共通する構成要素には同一符号を付す。
【0052】
この実施例は、実施例1の円盤型整流子において、金属片2の軸方向延在部22が、軸方向整流面側よりも軸方向反整流面へ向けて相対的に容易に変位可能にボス部3の主部31の外周面に接することを特徴としている。
【0053】
更に詳しく説明すると、ボス部3の主部31は、軸方向延在部22の軸方向反整流面側の端面229に接しない形状をもつ。また、ボス部3の主部31が、軸方向延在部22の周方向両側面に接しないようしてもよい。
【0054】
このようにすれば、フユ−ジング接合により金属片2の軸方向延在部22が軸方向に膨張する際に、軸方向延在部22がボス部3の外側部33を軸方向整流面側へ突き上げて膨張するよりも、ボス部3の主部31の外周面に沿って反整流面側へ主として膨張する。軸方向延在部22の軸方向膨張の起点は整流子片接続部21とのだいたい結合点となる。
【0055】
このようにすれば、ボス部3の外側部33は、軸方向延在部22の上記軸方向熱膨張により強いストレスを受けることなく整流子片1の外側部を被覆、保護することができ、ボス部3の外側部33とボス部3の主部31との結合が破損することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の整流子の軸方向半断面図である。
【図2】実施例1の整流子A方向矢視部分側面図である。
【図3】実施例2の整流子の軸方向半断面図である。
【図4】実施例3の整流子の軸方向半断面図である。
【図5】実施例1の整流子の変形態様を示す軸方向半断面図である。
【図6】比較例の図2に対応する整流子A方向矢視部分側面図である
【符号の説明】
1 整流子片
2 金属片
3 ボス部
21 整流子片接続部
22 軸方向延在部
23 端子部
24 孔
25 凹部
31 主部
32 内側部
33 外側部
34 連結部
220 軸方向延在部の切り欠き角部
Claims (2)
- 互いに所定ギャップを隔てつつ軸心周囲に放射状に配置されて全体として略円盤形状の整流面を有するとともにカ−ボン焼成物からなる複数の整流子片と、
各前記整流子片の反整流面側の表面に接する主部、及び、前記各整流子片の径外側の外側面に密着する外側部を有して、前記整流面を露出させつつ前記各整流子片を支持し保護する樹脂製のボス部と、
各前記整流子片の反整流面側の端面にて各前記整流子片に個別に接続される整流子片接続部、前記整流子片接続部の径外側の端部から前記ボス部の前記主部の外周面に沿って延在する軸方向延在部、及び、前記軸方向延在部の端部から突出して巻線が接合される端子部をそれぞれ有する複数の金属片と、
を備え、
前記金属片の前記軸方向延在部は、前記ボス部の前記外側部と、径方向において重なる位置に配置される整流子において、
前記ボス部の前記外側部は、前記金属片の前記軸方向延在部の径内側にてのみ前記主部に連続して形成され、前記ボス部の前記外側部と前記主部とは、外周面上で前記金属片の前記軸方向延在部により軸方向に分断されていることを特徴とする整流子。 - 請求項1に記載の整流子において、
前記金属片は板状であり、
軸方向延在部は整流子片側端部と電極当接部とを有し、
整流子片側端部は周方向に前記所定ギャップまで延びているとともに、
前記主部はその外周部において電極当接部の周方向ならびに反整流子側の少なくとも一部で板厚方向に肉盛されている整流子。
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