JP2001268854A - 整流子 - Google Patents

整流子

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JP2001268854A
JP2001268854A JP2000081405A JP2000081405A JP2001268854A JP 2001268854 A JP2001268854 A JP 2001268854A JP 2000081405 A JP2000081405 A JP 2000081405A JP 2000081405 A JP2000081405 A JP 2000081405A JP 2001268854 A JP2001268854 A JP 2001268854A
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commutator
boss
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metal
pieces
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JP2000081405A
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Kenzo Kiyose
顕三 清瀬
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Denso Corp
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製造工程の複雑化を抑止しつつ、外側面接合構
造の円盤型整流子におけるフユ−ジング時の整流子片又
は整流子片と金属片との接合の損傷を防止すること。 【解決手段】整流子片1の外側面に接合する金属片2
が、整流子片1に接合する整流子片接続部21と、ボス
部3に固定されるボス部結合部22とをもち、ボス部結
合部22は、端子側のボス部固定部220と、整流子片
接続部21側の易変形部222とを有する。易変形部2
22はフユ−ジング時の金属片2の熱膨張により容易に
変形するので、フユ−ジング時の金属片2の熱膨張によ
り金属片2の整流子片接続部21と整流子片1との接合
が剥離することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円盤面状の整流面
を有する円盤型整流子に関する。
【0002】
【従来技術】円盤面状の整流面を有する円盤型整流子
は、たとえば燃料ポンプ一体型モ−タなどに装備されて
いる。この円盤型整流子は、スリットにより分割されて
全体として略円盤形状の整流面を有する複数の整流子片
(主としてカ−ボン焼成物)と、各整流子片に個別に接
合される金属片と、整流子片の整流面を露出させつつ整
流子片−金属片の各対を支持する樹脂製のボス部とを有
し、回転軸に嵌着される。
【0003】整流子片と金属片との接合に関して、金属
片が整流子片の反整流面側に接合する反整流面接合構造
と、金属片が整流子片の径外側の外側面に接合する外側
面接合構造(たとえば特開平8−65966号公報)と
が知られている。
【0004】外側面接合構造をもつ円盤型整流子の金属
片は、各整流子片の径外側の外側面に個別に接合される
整流子片接続部、ボス部の外周面に沿って少なくとも軸
方向に延在しかつボス部に固定されるボス部結合部、及
び、ボス部結合部から径外側へ突出して巻線がフユ−ジ
ングにより接合される端子部をそれぞれ有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
本発明者らの実験によれば、上記した外側面接合構造を
もつ円盤型整流子では、フユ−ジング時の金属片の温度
上昇により、金属片が軸方向へ膨張しようとし、その結
果、最も弱い金属片の整流子片接続部と整流子片との接
合に接合面に沿って滑る方向に大きな剥離力が掛かり、
整流子片(カ−ボン焼結体)にクラックが生じたり、接
合面が剥がれたりするという問題があることが判明し
た。また、それ以外にも、接合面に不所望な圧力が掛か
ったりする場合もある。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、製造工程の複雑化を抑止しつつ、外側面接合構造
の円盤型整流子における整流子片又は整流子片と金属片
との接合の損傷を防止することをその特徴としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の整流子に
よれば、互いに所定ギャップを隔てつつ軸心周囲に放射
状に配置されて全体として略円盤形状の整流面を有する
とともにカ−ボン焼成物からなる複数の整流子片と、略
円盤形状を有して前記整流面を露出させつつ反整流面側
にて前記各整流子片を支持する樹脂製のボス部と、各前
記整流子片の径外側の外側面に個別に接合される整流子
片接続部、前記ボス部の外周面に沿って少なくとも軸方
向に延在しかつ前記ボス部に固定されるボス部結合部、
及び、前記ボス部結合部から径外側へ突出して巻線が接
合される端子部をそれぞれ有する複数の金属片を備える
整流子において、前記金属片のボス部結合部は、前記端
子部に近接して前記ボス部に強固に固定されるボス部固
定部と、前記整流子片接続部と前記端子部との間に変形
容易に形成される易変形部とを有することを特徴として
いる。
【0008】本発明は、たとえばフユ−ジングによる金
属片の受熱が金属片の端子部すなわち金属片の整流子片
接続部から最も離れた部位において生じることに着目し
たものであり、金属片の整流子片接続部と端子部との間
のボス部結合部が変形容易な易変形部をもつ。この易変
形部は、金属片の軸方向のたとえばフユ−ジング時に容
易に変形して金属片の熱膨張を吸収する。これにより、
たとえばフユ−ジング時に金属片の整流子片接続部に接
合部を剥離させる力が掛かることがなく、簡単にこの接
合部の接合破壊やカ−ボンクラック防止を実現すること
ができる。
【0009】請求項2記載の構成によれば請求項1記載
の整流子において、易変形部は、前記ボス部及び前記整
流子片に接合されないので、簡単な構造で易変形部を変
形容易とすることができる。
【0010】請求項3記載の構成によれば請求項2記載
の整流子において、易変形部は径外方向へ湾曲する形状
を有しているので、極めて簡単に易変形部の変形容易性
を更に一層向上することができる。
【0011】請求項4記載の構成によれば請求項1記載
の整流子において、ボス部は、整流子片の径外側の外側
面を覆う外側面被覆部を有し、金属片の整流子片接続部
は、整流子片の前記外側面の整流面側の部分に接合さ
れ、易変形部は、ボス部の外側面被覆部を介して整流子
片の外側面に沿って略軸方向に延在する。
【0012】このようにすれば、たとえばフユ−ジング
時の金属片の軸方向熱膨張により、金属片の易変形部
は、ボス部の外側面被覆部から容易に剥離して径外側へ
熱変形するので、金属片の先端部により構成される整流
子片接続部に大きな軸方向剥離ストレスが掛かることが
なく、簡素な構造で上述の問題の発生を防止することが
できる。
【0013】請求項5記載の構成によれば請求項1記載
の整流子において、易変形部は、径方向に最も薄い部分
を有するので、この部分の易変形性が最も容易となり、
簡素な構造で上述の問題の発生を防止することができ
る。
【0014】請求項6記載のの整流子によれば、互いに
所定ギャップを隔てつつ軸心周囲に放射状に配置されて
全体として略円盤形状の整流面を有するとともにカ−ボ
ン焼成物からなる複数の整流子片と、略円盤形状を有し
て前記整流面を露出させつつ反整流面側にて前記各整流
子片を支持する樹脂製のボス部と、各前記整流子片の径
外側の外側面に個別に接合される整流子片接続部、前記
ボス部の外周面に沿って少なくとも軸方向に延在しかつ
前記ボス部に固定されるボス部結合部、及び、前記ボス
部結合部から径外側へ突出して巻線が接合される端子部
をそれぞれ有する複数の金属片とを備える整流子におい
て、前記金属片の前記整流子片接続部は、低融点金属を
通じて前記整流子片に接合されることを特徴としてい
る。
【0015】本発明では、金属片の整流子片接続部とボ
ス部結合部との間に低融点金属を介在させ、この低融点
金属の溶融により金属片の軸方向のフユ−ジング時の熱
膨張を吸収する。これにより、フユ−ジング時に金属片
の整流子片接続部に接合部を剥離させる力が掛かること
がなく、簡単にこの接合部の接合破壊やカ−ボンクラッ
ク防止を実現することができる。低融点金属としてはた
とえば半田などを用いることができる。
【0016】請求項7記載の構成によれば請求項1記載
の整流子において、前記易変形部は、フュージング熱に
より容易に変形することを特徴とするので、フュージン
グ時における取り扱いにおいて金属片の整流子片接続部
に接合部を剥離させたり変形させたりする力が掛かるこ
とがなく、簡単にこの接合部の接合破壊やカ−ボンクラ
ック防止を実現することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の好適な態様を以下の実施
例により説明する。もちろん、本発明の形態は、以下の
実施例に限定されるものではない。
【0018】
【実施例1】この実施例の整流子を図1を参照して説明
する。
【0019】(全体構造)この整流子は、整流子片1、
金属片2、ボス部3からなり、燃料ポンプと一体のモ−
タに装備される。
【0020】整流子片1は、複数個設けられ、各整流子
片1は、互いに所定ギャップを隔てつつ軸心周囲に放射
状に配置されるとともにカ−ボン焼結などにより形成さ
れて、全体として略円盤形状に形成された整流面10を
有している。整流子片1の径外側の外側面のうち整流面
近傍には後述する金属片2の先端部(整流子片接続部)
が接合される段差部12が設けられている。
【0021】金属片2は、複数個設けられ、整流子片1
の段差部12に個別にたとえば熱圧着などの方法で接合
される整流子片接続部21、及び、整流子片接続部21
から後述するボス部3の外周面に沿って反整流面側へ延
在するボス部結合部22、ボス部結合部22から径外側
及び整流子片1側へ突出して図示しない電機子コイルの
先端がフユ−ジング加工により接続される端子部23、
及び、ボス部結合部22からボス部3に埋めこまれてい
る埋設部24を有している。
【0022】更に、金属片2のボス部結合部22は、端
子部23側に位置してボス部3に強固に固定されるボス
部固定部220と、整流子片接続部21側に位置して変
形容易に形成される易変形部222とを有する。埋設部
24はボス部結合部22のボス部固定部220からボス
部3内に埋設されている。25は爪であり、爪25は易
変形部222とボス部固定部220との間からボス部3
内に斜めに突出している。
【0023】ボス部3は、樹脂により略円盤形状に形成
されており、径方向中央部に設けられたシャフト孔30
と、整流子片側の端面に設けられて整流子片1を収容す
る凹部31とを有している。ただし、各整流子片1の整
流面は露出している。ボス部3は、整流子片1の外側面
を被覆する外側面被覆部32を有している。
【0024】金属片2のボス部結合部22の易変形部2
22は、金属片2の整流子片接続部21からボス部3の
外側面被覆部32の外表面に密着しつつ図1中、下方に
延在している。
【0025】(製造方法)まず、各整流子片1を一体化
した円盤と、各金属片2とを準備し、カ−ボン焼結によ
り作製された円盤の外周面に各金属片2を所定の加圧力
を掛けつつ密着させ、通電して両者を接合する。これに
より、金属片2の整流子片接続部21は円盤の段差部1
2に接合される。周方向に隣接する各金属片2同士を連
結して円筒状とし、この連結を後で行うスリット形成時
に分断してもよい。
【0026】次に、この一体物を金型にセットし、樹脂
インサ−ト成形又は樹脂モ−ルド成形により、ボス部3
をそれらと一体に成形する。 次に、円盤に放射方向に
複数のスリットを形成して所定個数の整流子片1を形成
する。
【0027】最後に、フユ−ジング加工により、金属片
2の端子部23に銅線を接合する。
【0028】(実施例の効果)この実施例では、端子部
23におけるフユ−ジング接合により金属片2が高温と
なっても、金属片2のボス部結合部22の易変形部22
2とボス部3の外側面被覆部32の外表面との間の接着
が容易に剥がれ、この易変形部222が径外側に熱変形
(湾曲)するので、金属片2の整流子片接続部21と整
流子片1の段差部12との接合部分が剥離するのを良好
に抑止することができる。
【0029】
【実施例2】この実施例の整流子を図2を参照して説明
する。
【0030】この実施例では、整流子片接続部21及び
易変形部222をなす金属片2の先端部は、他の部分よ
り径方向に薄く形成されて容易に変形可能となってお
り、更に先端に向かうにつれて径内側へ屈曲している。
【0031】このようにすれば、ボス部固定部220の
軸方向上方(図2における)により、この薄肉の易変形
部222がボス部3の外側面被覆部32から容易にめく
り上がることができ、容易に変形して上記熱膨張を吸収
することができる。
【0032】
【実施例3】この実施例の整流子を図3を参照して説明
する。
【0033】この実施例では、金属片2の易変形部22
2は、ボス部3の外側面被覆部32(整流子片1でもよ
い)に対して最初から径方向に所定距離だけ離れてお
り、これにより、易変形部222の変形性は一層向上す
る。これにより、この易変形部222及びボス部固定部
220が熱膨張しても、易変形部222が変形してそれ
を容易に吸収するため整流子片接続部21の軸方向変位
を一層抑止することができる。
【0034】なお、この実施例では、ボス部3の主部3
1に埋めこまれた埋設部24は、整流子片1の反整流面
側の端面に達してはんだ5により接合されており、整流
子片1と金属片2との間の抵抗値低減、接続信頼性向上
を図っている。
【0035】
【実施例4】この実施例の整流子を図4を参照して説明
する。
【0036】この実施例では、易変形部222は整流子
片1の段差部12に沿って断面L字状に屈曲されてい
る。これにより、この易変形部222及びボス部固定部
220が熱膨張しても、易変形部222の熱変形は整流
子片接続部21側で小さくなり、整流子片接続部21の
剥離を良好に防止することができる。
【0037】なお、この実施例では、ボス部3の主部3
1に埋めこまれた埋設部24は、整流子片1の反整流面
側の端面に達してはんだ5により接合されており、整流
子片1と金属片2との間の抵抗値低減、接続信頼性向上
を図っている。
【0038】
【実施例5】この実施例の整流子を図5を参照して説明
する。
【0039】この実施例では、金属片2の易変形部22
2は、ボス部3の外側面被覆部32(整流子片1でもよ
い)に対して径方向に所定距離だけ離れるとともに径外
側へ湾曲しており、これにより、易変形部222の変形
性は一層向上する。これにより、この易変形部222及
びボス部固定部220が熱膨張しても、易変形部222
が変形してそれを容易に吸収するため整流子片接続部2
1の軸方向変位を一層抑止することができる。
【0040】
【実施例6】この実施例の整流子を図6を参照して説明
する。
【0041】この実施例の易変形部222は、図1に示
すものに比較して薄く形成され、かつ、整流子片接続部
21は整流子片1の外側面にのみ接合されている。これ
により、易変形部222の変形は容易となり、かつ、整
流子片接続部21と整流子片1の外側面との間の接合部
において、金属片2の軸方向膨張によるストレスはこの
接合部の面方向に作用するので、整流子片接続部21の
剥離を抑止することができる。
【0042】
【実施例7】この実施例の整流子を図7を参照して説明
する。
【0043】この実施例では、金属片2の整流子片接続
部21と整流子片1の外側面とは、たとえば半田のよう
な低融点金属層4を介して接合されている。
【0044】このようにすれば、フユ−ジングにより金
属片2が軸方向に上方(図7中)に膨張しても、この低
融点金属層4がフユ−ジングの熱で溶融し、その後で再
度固化するので、整流子片1から剥離したり、整流子片
1にクラックが生じたりすることがない。
【0045】なお、この実施例では、整流子片1の底面
(反整流面)は埋設部34に半田5により接合されてい
るので、万が一、整流子片1の外側面で剥離が生じても
支障なく使用することができ、信頼性が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の整流子の軸方向半断面図である。
【図2】実施例2の整流子の軸方向半断面図である。
【図3】実施例3の整流子の軸方向半断面図である。
【図4】実施例4の整流子の軸方向半断面図である。
【図5】実施例5の整流子の軸方向半断面図である。
【図6】実施例6の整流子の軸方向半断面図である。
【図7】実施例7の整流子の軸方向半断面図である。
【符号の説明】
1 整流子片 2 金属片 3 ボス部 4 低融点金属層(低融点金属) 21 整流子片接続部 22 ボス部結合部 23 端子部 24 埋設部 30 外側面被覆部 220 ボス部固定部 222 易変形部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに所定ギャップを隔てつつ軸心周囲に
    放射状に配置されて全体として略円盤形状の整流面を有
    するとともにカ−ボン焼成物からなる複数の整流子片、 略円盤形状を有して前記整流面を露出させつつ反整流面
    側にて前記各整流子片を支持する樹脂製のボス部、及
    び、 各前記整流子片の径外側の外側面に個別に接合される整
    流子片接続部、前記ボス部の外周面に沿って少なくとも
    軸方向に延在しかつ前記ボス部に固定されるボス部結合
    部、及び、前記ボス部結合部から径外側へ突出して巻線
    が接合される端子部をそれぞれ有する複数の金属片、 を備える整流子において、 前記金属片のボス部結合部は、前記端子部に近接して前
    記ボス部に強固に固定されるボス部固定部と、前記整流
    子片接続部と前記端子部との間に変形容易に形成される
    易変形部とを有することを特徴とする整流子。
  2. 【請求項2】請求項1記載の整流子において、 前記易変形部は、前記ボス部及び前記整流子片に接合さ
    れないことを特徴とする整流子。
  3. 【請求項3】請求項2記載の整流子において、 前記易変形部は、径外方向へ湾曲する形状を有している
    ことを特徴とする整流子。
  4. 【請求項4】請求項1記載の整流子において、 前記ボス部は、前記整流子片の径外側の外側面を覆う外
    側面被覆部を有し、 前記金属片の整流子片接続部は、前記整流子片の前記外
    側面の整流面側の部分に接合され、 前記易変形部は、前記ボス部の前記外側面被覆部を介し
    て前記整流子片の外側面に沿って略軸方向に延在するこ
    とを特徴とする整流子。
  5. 【請求項5】請求項1記載の整流子において、 前記易変形部は、径方向に最も薄い部分を有することを
    特徴とする整流子。
  6. 【請求項6】互いに所定ギャップを隔てつつ軸心周囲に
    放射状に配置されて全体として略円盤形状の整流面を有
    するとともにカ−ボン焼成物からなる複数の整流子片、 略円盤形状を有して前記整流面を露出させつつ反整流面
    側にて前記各整流子片を支持する樹脂製のボス部、及
    び、 各前記整流子片の径外側の外側面に個別に接合される整
    流子片接続部、前記ボス部の外周面に沿って少なくとも
    軸方向に延在しかつ前記ボス部に固定されるボス部結合
    部、及び、前記ボス部結合部から径外側へ突出して巻線
    が接合される端子部をそれぞれ有する複数の金属片、 を備える整流子において、 前記金属片の前記整流子片接続部は、低融点金属を通じ
    て前記整流子片に接合されることを特徴とする整流子。
  7. 【請求項7】請求項1記載の整流子において、 前記易変形部は、フュージング熱により容易に変形する
    ことを特徴とする整流子。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6657355B2 (en) * 2000-03-23 2003-12-02 Denso Corporation Plane commutator with metal base plate and carbon compound segments having projections
JP2008072874A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Asmo Co Ltd モータの製造方法

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