JP3382253B2 - 整流子およびその製造方法 - Google Patents

整流子およびその製造方法

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JP3382253B2 JP52611798A JP52611798A JP3382253B2 JP 3382253 B2 JP3382253 B2 JP 3382253B2 JP 52611798 A JP52611798 A JP 52611798A JP 52611798 A JP52611798 A JP 52611798A JP 3382253 B2 JP3382253 B2 JP 3382253B2
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、塑性材料内に埋め込まれた銅片を備える
請求項1前段に記載の整流子に係り、この銅片は少なく
ともひとつの前面の収容部内に整流子回転軸に対して同
軸に配設された補強リングを備え、この補強リングは金
属リングとこの金属リングに結合された絶縁リングとか
らなる。さらに、本発明は請求項9前段に記載のこの種
の整流子の製造方法に係り、これは、金属リングおよび
絶縁リングからなる補強リングを収容するための少なく
ともひとつの収容部を備える銅片部材を製造するもので
あり、補強リングは前記収容部内に装着され、さらに整
流子が塑性材料とともに鋳造される。
グラスファイバ補強リングで補強された種々の整流子
の構成が知られている。この整流子は、グラスファイバ
リングが効果的な延伸特性を備え、良好に予備締結また
は締結することができ、さらにグラスファイバリングか
らなる補強リングは同時に絶縁性であるため銅製の支持
アンカに直接装着することができるという利点を有する
が、この種の整流子は鋼製リングで補強された整流子に
対して弱点を有する。この弱点は、整流子を高い温度が
かかるモータ用に使用した場合、または高い温度の影響
下において長時間使用した場合に顕著なものとなる。ま
た、なんらかの誤動作により過熱状態となることも考え
られる。低価格の樹脂を使用している場合、全ての過熱
状態において、絶縁リングまたはグラスファイバリング
が部分的に軟化する。その結果として、整流子片が許容
値から逸脱する可能性があり、これにより整流子の寿命
が低下する。
従って、補強リングが実質的に四角形の断面を備える
少なくともひとつの金属リングからなり、この金属リン
グが実質的に四角形の断面を備える絶縁リングによって
収容される整流子が提案されている。この種の整流子
は、例えば、ドイツ特許第OS4302759号公報により知ら
れている。この文献は、周囲に扇形に配分された銅薄片
を備える電気モータ用の整流子を開示しており、この銅
薄片はアンダーカットを備えた内側横木とともにプラス
チック成形材からなる絶縁キャリア内に固定されてい
る。この際、少なくとも1つの締付けリングを包囲する
補強リングをキャリア内に封入し、このキャリアはアン
ダーカット領域の突出部において横木に噛合し、さらに
少なくとも突出部に指向した内側面に絶縁性の中間材を
備えている。この際、中間材は高い稼動温度においても
硬質かつ絶縁性である材料からなり固定締付けリングに
対してロック式に整合する支持リングから形成される。
締付けリングと支持リングとの間に圧力ばめが設けら
れ、これによって締付けリングと支持リングが強固かつ
固定的な補強リングユニットを形成するため、両方のユ
ニットはその結合の前に非常に精密な寸法と小さな製造
誤差をもって製造する必要があり、これによって、両方
のリングの間に常に均等な圧力を保持し、従ってアンダ
ーカット内においても正確な整合が保持される。さら
に、支持リングがガラス製である場合、圧力ばめを実現
するための予備締結が非常に高コストにのみ形成され
る。さらに、グラスファイバによって実施する場合、高
い温度において軟化する可能性があり、安価な非耐熱性
樹脂を使用すると、グラスファイバリングおよび金属リ
ングからなる補強リングを損傷する可能性がある。さら
に、ハブと金属リングとの間に配置された絶縁リングま
たはグラスリングは、整流子に装着された状態において
予め締付けることはできない。
国際特許第WO95/22184号公報ならびに第WO95/22185号
公報により、請求項1前段に記載の種類の整流子が知ら
れている。これらの文献には、金属リングおよびグラス
ファイバリングからなる整流子用の補強リングが記載さ
れている。ここで、まず四角形の断面を有する金属リン
グを四角形の断面を有するグラスファイバリングに前面
から着合し;これによってグラスファイバリングが段形
状に変形し、ここで金属リングに対してずれるとともに
金属リングの半径方向外側面に接合する突出部が形成さ
れ、これによって中心化またはフランジ部分が形成され
る。同種の技術状況が国際特許第WO95/22184号公報の図
3および図6または国際特許第WO95/22185号公報の図3
および図7によって示されている。この際、金属リング
と銅片の支持アンカとの間の空間が塑性材料によって充
填されていることが重要である。これとは別に、従来の
技術水準を示すものとしてドイツ特許公開第4302759号
が挙げられ、これによれば、支持アンカの半径方向外側
表面の第一の部分が高温において耐圧性の塑性材料から
なる中間層を介して補強リングの金属リングを圧接す
る。
従って、本発明の目的は、文頭に記述した種類の整流
子において、簡便な技術によって高い稼動温度ならびに
高い回転数において常に確実な回転強度を有するととも
に容易に製造することができ、さらに絶縁リングの伸延
特性を利用することができる整流子を提供することであ
る。さらに、本発明の目的は、文頭に挙げた方法におい
て、高い稼動温度ならびに高い回転数において常に確実
な回転強度を有する整流子の製造を可能にし、同時にそ
の製造工程を著しく簡略化する方法を提供することであ
る。
前記の課題は、請求項1前段に記載の整流子ならびに
請求項9前段に記載の製造方法において、絶縁リングの
支持部分が金属リングに比して小さな内径を有し、支持
アンカの半径方向外側表面の第一の部分に接続する第二
の部分が絶縁リングの支持部分を自律的に支持すること
により解決される。
従って、本発明に係る整流子において、絶縁リングの
支持部分が金属リングに比して小さな内径を有するた
め、その軸方向の総延長にわたって支持アンカの半径方
向外側表面に接合することが重要である。この方式によ
り、最適な多重補強システムが形成され、絶縁リングの
金属リングならびに支持部分が理想的に分離され;支持
アンカの半径方向外側表面の各部分が各部分から独立し
てそれぞれ支持アンカの軸方向高さにおいて銅片の遠心
力作用を上回る力を機能的に支える。この結果、高い温
度および高回転においても改善された整流子の回転耐久
性を得ることができ;特に整流子の組み立ておよび/ま
たは稼動に際してグラスファイバリングが破損する危険
を排除することができる。
本発明に係る製造方法においては、少なくとも一つの
実質的に四角形の断面を有する金属リングと実質的に四
角形の断面を有する絶縁リングとを正面接合させ、絶縁
リングは軸方向内側から外側に見て支持部分と半径方向
外側に同軸上にずれてこれに接続する中心化またはフラ
ンジ部材とからなり、これらは双方とも相互に一体的に
形成されるとともに段形状を有し、金属リングの半径方
向外側面の少なくとも一部がフランジ部材の半径方向内
側面に接合し、金属リングの前面が支持部分の前面に完
全に接合するように金属リングが絶縁リングの段形状に
整合することによって特に好適に補強リングを形成する
ことができる。
本発明に係る解決方法は、組み合わされるリングが通
常の絶縁リングおよび鋼製リングまたは金属リングの軸
の高さの約半分となることが好適であり、これは著しい
材料の節約につながるものである。金属リングおよび絶
縁リングの両方が比較的大きな寸法許容度をもって製造
可能であるため、補強リングの製造コストを大幅に削減
することができる。
絶縁リングをグラスファイバリングとし、これにもか
かわらず低コストかつそれほど耐温性または耐熱性では
ない樹脂を使用し得ることにより、特に好適かつ低コス
トな構成形態が得られる。
平面型整流子を除いては、整流子の両方の前面に前述
した種類の補強材を設ける必要がある。
さらに、絶縁リングの支持部分のみが支持アンカの半
径方向外側に向いた部分上に金属リングから独立して締
付けられていれば好適である。これは、例えば、支持ア
ンカの半径方向外側表面の外側を向いた部分が回転軸に
対して斜めに形成されることにより実現される。
前述したものは主に薄片整流子(ドラムまたはローラ
型整流子)に関するものであるが、本発明はこの種の整
流子に限定されるものではない。従って、本発明に係る
解決方法を平面型整流子に適用することも可能であり、
すなわちこの場合も同様な補強リングを使用し同様な方
式で収容部内に埋め込むことができる。
別の実施形態においては、金属リングを環状盤形状に
形成し、軸方向に延在する溝を設け、この溝内に金属リ
ングに接合する部材が嵌合するようにすることができ
る。この追加構成は、平面型整流子において特に好適で
ある。これは、この形態によって平面型整流子の傾斜を
効果的に防止することができるからである。
これにおいても、絶縁リングを支持部分とフランジ部
分とからなる段形状に形成することが好適であり、ここ
でフランジ部分は軸方向にずれて金属リングの溝内に嵌
合し、金属リングの内側周囲面と回転軸に接触して配置
された銅片の支持アンカとの間の空間は塑性材料で充填
され、これは平面型整流子の絶縁体の一部をなすもので
ある。
金属リングは、例えば金属板を打ち抜き加工すること
により非常に簡単に形成することができる。これは、金
属リングの低い軸方向高さのために可能となる。金属リ
ングは、金属管材を切断して加工することもできる。こ
れにおいても、所定の長さの金属管材からより多くの金
属管を切断することができるため、比較的低い軸方向の
高さが利点となる。
この利点が喪失されることがなく、それどころかより
拡大されるよう、絶縁リングをグラスファイバリングか
ら形成することが好適であり、これは成形樹脂を付加し
ながらグラスファイバを適宜に巻くか、またはグラスフ
ァイバ管を切断することによって製造することができ
る。
これにおいても、グラスファイバ管を使用して低い軸
方向高さを有するグラスファイバリングに切断すること
が可能である。
この際、金属リングは環状盤形状に形成されるととも
に軸方向に延在する溝を備え、これに金属リングに接合
する部分が連結に際して嵌合することができる。ここ
で、金属リングの断面はより高い抵抗モーメントを有す
る。
この溝を形成するには種々の可能性が存在するが、コ
スト上の理由から、金属リングの反対側には環状の突出
部が形成されるように金属リング内に溝を押し抜き加工
することが好適である。
本発明に係る整流子の別の利点は、補強リングが両方
のリング側面において銅片に直接接合し得る点である。
このことは、補強リングを銅片の溝内に直接挿入する
か、または平面型整流子の場合は台座上に推動すること
を可能にし、この際補強リングを銅片に接合させ、これ
によって正確な半径方向位置に配設することが可能とな
る。
本発明に係る整流子の追加的な利点は、絶縁リングの
支持部分のみが金属リングから独立して締付けられるこ
とである。
本発明のその他の好適な実施形態は、その他の下位請
求項に示されている。
次に、本発明の好適な実施例につき、添付図面を参照
しながら以下詳細に説明する。
ここで: 図1は、本発明の第一の実施例に従った補強リングを
備える整流子の部分断面図; 図2は、図1に示されたものと同様な補強リングを備
えた平面型整流子の部分断面図; 図3は、本発明の第二の実施例に従った補強リングの
部分断面図である。
図1には、整流子10の部分断面図が示されており、そ
の銅片26は塑性材料12内に鋳造されるか、または埋め込
まれており、整流子10の稼動時に際して回転軸14周りで
回転可能である。
回転耐久性を高めるために、整流子10は少なくとも一
つ、好適には両側面にそれぞれ補強リング16を備えてお
り、これは金属リング18と絶縁リング20とからなる。こ
こで補強リング16は、銅片26内に存在する収容部15内に
収容される。ここで収容部15は、この実施例において溝
形状に形成されており、ここの銅片26内に切り下げによ
って形成されている。この種の絶縁リングについて種々
の実施形態が存在するが、グラスファイバリング20を絶
縁リングとして使用することが好適である。
銅片26は、回転軸14に向かった側に支持アンカ28を備
えており、これは補強リング16の収容部15の一部分を形
成している。
図1に示されるように、グラスファイバリング20は、
支持アンカ28の半径方向外側面ならびに収容部15の基礎
部の両方に接合可能な支持部分22を備えた段形状に形成
されている。図1に示された例においては、支持部分22
は支持アンカ28の半径方向外側面にのみ接合している。
支持部分22には、グラスファイバリング20の中心化あ
るいはフランジ部分24が接続しており、このフランジ部
分24は支持部分22の軸からずれて配置され、従って段形
状を有する。さらに、フランジ部分24の半径方向外側面
は、銅片26の半径方向内側に向かった表面に接合してい
る。
支持部分22およびフランジ部分24によって形成された
段部には、金属リング18がその半径方向外側表面が部分
的にフランジ部分24に接合し、軸方向内側に向かった前
表面が完全に支持部分22に接合するように収容される。
金属リング18の半径方向内側表面と支持アンカ28の半径
方向外側表面との間に空間が形成されるため、ここには
塑性材料12からなる中間層30を充填することができる。
図1に示されるように、支持アンカ28の軸方向外側表
面は外側から内側に見て第一の部分aを形成し、これを
介して支持アンカ28が高温においても耐圧性である塑性
材料12からなる中間層30によって金属リング18を圧接
し、他方、これに内側から接続する部分bは実質的に支
持部分22の半径方向内側表面に接合する。
図2には、平面型整流子110の部分断面が示されてお
り、これは本発明の第二の実施例を形成するものであ
り、勿論図1に示された補強リングを使用している。図
2において、明確化のため、図1に示された実施例と同
一の部材は同一の参照符号に100を足したもので示され
ている。
図2に示された平面型整流子110は、L字型の断面を
有する銅片126を備え、この際ブラシ滑動面は平面型整
流子110の回転軸114に対して垂直に延在する。回転軸11
4に平行に銅片126の支持アンカ128が延在し、これらは
共に補強リング116の収容部115を形成している。
補強リング116は、絶縁リング120と金属リング118と
から形成される。この実施例においても、絶縁リング12
0はグラスファイバリングから形成されている。
さらに、グラスファイバリング120は、支持アンカ128
の内側に向いた表面、ならびにブラシ滑動面とは反対側
の銅片126の表面の両方に接合する支持部分122を備えて
いる。
図1と同様に、図2のグラスファイバリング120にお
いても、中心化またはフランジ部分124をずらして配置
することにより、グラスファイバリング120が金属リン
グ118を収容するための段部を形成する。
また、ここでも、図1の同一部分に相当する部分aお
よび部分bが形成されており、これらを介して支持アン
カ128の遠心力が金属リング118またはグラスファイバリ
ング120に伝達される。さらに、平面型整流子110は塑性
材料112とともに鋳造または成形される。
図3には、本発明に係る整流子の別の実施例がここで
は平面型整流子210について示されており、これは収容
部215内に補強リング216を備えている。さらに、図2の
ものと同一の構成要素は同一の参照符号に100を足した
もので示されている。
図1および図2に示された金属リング18および118と
異なって、第三の実施例における金属リング218は、環
状盤形状に形成されるとともに回転軸214と同軸に延在
してブラシ滑動面に向かう溝234を備える形状を有し、
この溝内には絶縁リング220の中心化あるいはフランジ
部分224が嵌合する。
図3に示されているように、金属リング218は溝234に
対向する突出部を備えており、これは平面型整流子210
が傾斜することを防止する。
図1の実施例と同様に、図2および図3の実施例にお
いても高温においても耐圧性の中間層130および230が形
成されており、これらは塑性材料112および212からな
る。
図3に顕著に示されているように、支持部分222に対
して軸方向に段階的にずらしてフランジ部分224が接続
しており、その突出部分が溝234内に嵌合する。金属リ
ング218の半径方向外側のフランジ部分224に接続する部
分は、追加的に銅片226のブラシ滑動面を形成する領域
を支持するよう作用する。さらに、これによって塑性材
料212が接合する表面が拡大する。
以下に、本発明に係る整流子10,110,210の製造方法を
記述する。この製造方法において、金属リング18,118,2
18および絶縁リング20,120,220からなる補強リング16,1
16,216のための少なくとも一つの台座を備える銅片26,1
26,226からなる部材を製造する。続いて、補強リング1
6,116,216をその台座に装着し、さらに整流子10,110,21
0を塑性材料12,112,212とともに鋳造または成形する。
この際、補強リング16,116,216は、少なくとも一つの
実質的に四角形の断面を有する金属リング18,118,218を
実質的に四角形の断面を有する絶縁リング20,120,220と
着合することにより形成される。このことは、絶縁リン
グ20,120,220の少なくとも一つのフランジ部分24,124,2
24を整流子10,110,210の軸方向に推動させて、金属リン
グ18,118,または218がその半径方向外側表面を包囲する
ようにするか、または溝234内に嵌合させることにより
実施される。
この際、金属リングの製造は、金属板から適宜な金属
リング18,118を打ち抜き加工することが好適である。こ
のことは、金属リング18,118および218の軸方向の高さ
が比較的低いことによって可能となる。さらに、金属リ
ング18,118,および218は金属管から切断加工することも
でき、この際も軸方向の長さが短いため所与の長さの管
から比較的多数の金属リング18,118および218を切断す
ることができる。
特に絶縁リングとしてグラスファイバリング20,120お
よび220を使用する場合、絶縁リングの製造も非常に簡
便なものである。このグラスファイバリング20,120およ
び220は、人工樹脂を付加しながらグラスファイバを適
宜に巻き付けるか、あるいはグラスファイバ管を適宜な
断片に切断することによって製造することができ、この
際も軸方向の長さが短いため所与の長さのグラスファイ
バ管からより多数を切断することができる。
補強リング16,116および216の製造は、予め適宜な前
面部を結合したリングを簡単に着合することによって実
施することができ、この際軸方向の締付けを行う必要は
ない。両方のリングは互いに軸方向にのみ可動であり、
この際、それぞれグラスファイバリング20,120および22
0の四角形の断面の該当するフランジ部分24,124および2
24が金属リング18,118および218に対してはさみ状に推
動される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−124060(JP,U) 国際公開96/8058(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 39/02 - 39/59 H01R 43/06 H02K 13/00

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塑性材料(12;112;212)内に埋め込まれた
    銅片(26;126;226)を備える整流子(10;110;210)であ
    り、この銅片は少なくともひとつの前面の収容部(15;1
    15;215)内に整流子回転軸(14;114;214)に対して同軸
    に配設された補強リング(16;116;216)を収容し、この
    補強リングは断面が四角形に形成された金属リング(1
    8;118;218)とこの金属リング(18;118;218)に結合さ
    れた四角形の断面を有する絶縁リング(20;120;220)と
    からなり、段形状に形成された絶縁リング(20;120;22
    0)は支持部分(22;122;222)とこの外側半径方向にこ
    れに接続するとともに同軸上にずれて配置された中心化
    またはフランジ部材(24;124;224)とからなり、これら
    双方が相互に一体的に形成され、金属リング(18;118;2
    18)の半径方向外側面の一部がフランジ部材(24;124;2
    24)の半径方向内側面に接合し、金属リング(18;118;2
    18)の前面が支持部分(22;122;222)の前面に完全に接
    合するように金属リング(18;118;218)が絶縁リング
    (20;120;220)の段形状に整合し、補強リング(16;11
    6;216)は絶縁リング(20;120;220)の金属リング(18;
    118;218)と支持部分(22;122;222)が位置的に離間し
    それぞれ独立して支持アンカ(28;128;228)の軸の高さ
    において機能的に作用力を支えるような方式で多重の補
    強システムを形成し、これは銅片(26;126;226)の遠心
    力の作用より大きなものとなり、ここで支持アンカ(2
    8;128;228)の半径方向外側表面の第一の部分(a)は
    高い温度においても耐圧性である塑性材料(12;112;21
    2)製の中間層(30;130;230)を介して金属リング(18;
    118;218)を軸方向に圧接する整流子において、絶縁リ
    ング(20;120;220)の支持部分(22;122;222)が金属リ
    ング(18;118;218)に比して小さな内径を有し、支持ア
    ンカ(28;128;228)の半径方向外側表面の第一の部分
    (a)に接続する第二の部分(b)が絶縁リング(20;1
    20;220)の支持部分(22;122;222)を自律的に支持する
    ことを特徴とする整流子。
  2. 【請求項2】整流子は平面型整流子(110;210)である
    ことを特徴とする請求項1記載の整流子(10;110;21
    0)。
  3. 【請求項3】金属リング(218)を環状盤形状に形成
    し、軸方向に延在する溝(234)を設け、この溝内に金
    属リング(218)に接合するフランジ部分(224)が嵌合
    し、金属リング(218)の溝(234)に対向する側面上に
    環状の突出部(236)を設けることを特徴とする請求項
    2記載の整流子(210)。
  4. 【請求項4】整流子をローラ型整流子として形成し、二
    つの補強リング(16)を設け、そのうちのそれぞれが前
    方収容部(15)内に配置されることを特徴とする請求項
    1記載の整流子(10)。
  5. 【請求項5】軸方向に見て絶縁リング(20)の支持部分
    (22)が内側に、中心化またはフランジ部分(24)は外
    側に配置されることを特徴とする請求項4記載の整流
    子。
  6. 【請求項6】補強リング(16;116;216)を形成するため
    に、金属リング(18;118;218)を元から四角形の断面を
    有する絶縁リング(20;120;220)内に軸方向に押し込む
    ことにより中心化またはフランジ部分(24;124;224)を
    形成しながら金属リングと絶縁リングを結合させること
    を特徴とする請求項1ないし5の少なくとも一つに記載
    の整流子(10;110;210)。
  7. 【請求項7】絶縁リング(20;120;220)の支持部分(2
    2;122;222)のみが支持アンカ(28;128;228)の半径方
    向外側に向いた部分上に金属リング(18;118;218)から
    独立して締付けられることを特徴とする請求項1ないし
    6の少なくとも一つに記載の整流子(10;110;210)。
  8. 【請求項8】絶縁リングはグラスファイバリング(20;1
    20;220)からなることを特徴とする請求項1ないし7の
    少なくとも一つに記載の整流子(10;110;210)。
  9. 【請求項9】金属リング(18;118;218)および絶縁リン
    グ(20;120;220)からなる補強リング(16;116;216)を
    収容するための少なくともひとつの収容部(15;115;21
    5)を備える銅片(26;126;226)部材を製造するもので
    あり、補強リング(16;116;216)は前記収容部(15;11
    5;215)内に装着され、さらに整流子(10;110;210)が
    塑性材料(12;112;212)とともに鋳造される請求項1ま
    たは2記載の整流子(10;110;210)の製造方法であり、
    少なくとも一つの実質的に四角形の断面を有する金属リ
    ング(18;118;218)と実質的に四角形の断面を有する絶
    縁リング(20;120;220)とを正面接合させることによっ
    て補強リング(16;116;216)を形成し、段形状に形成さ
    れる絶縁リング(20;120;220)は支持部分(22;122;22
    2)とこれに対して半径方向外側に接続するとともに軸
    上にずれて配置される中心化またはフランジ部材(24;1
    24;224)とからなり、これら双方が相互に一体的に形成
    され、金属リング(18;118;218)の半径方向外側面の一
    部がフランジ部分(24;124;224)の半径方向内側面に接
    合し、金属リング(18;118;218)の前面が支持部分(2
    2;122;222)の前方面に完全に接合するように金属リン
    グ(18;118;218)が絶縁リング(20;120;220)の段形状
    に整合し、補強リング(16;116;216)は絶縁リング(2
    0;120;220)の金属リング(18;118;218)と支持部分(2
    2;122;222)が位置的に離間しそれぞれ独立して支持ア
    ンカ(28;128;228)の軸の高さにおいて機能的に作用力
    を支えるような方式で多重の補強システムを形成し、こ
    れは銅片(26;126;226)の遠心力の作用より大きなもの
    となり、ここで支持アンカ(28;128;228)の半径方向外
    側表面の第一の部分(1)は高い温度においても耐圧性
    である塑性材料(12;112;212)製の中間層(30;130;23
    0)を介して金属リング(18;118;218)を軸方向に圧接
    する整流子の製造方法において、絶縁リング(20;120;2
    20)の支持部分(22;122;222)が金属リング(18;118;2
    18)に比して小さな内径を有し、支持アンカ(28;128;2
    28)の半径方向外側表面の第一の部分(a)に接続する
    第二の部分(b)が絶縁リング(20;120;220)の支持部
    分(22;122;222)を自律的に支持することを特徴とする
    方法。
  10. 【請求項10】金属リング(18;118;218)は金属板を打
    ち抜き加工するか、または金属管を切断して形成するこ
    とを特徴とする請求項9記載の整流子(10;110)の製造
    方法。
  11. 【請求項11】絶縁リングはグラスファイバリング(2
    0;120;220)からなり、これは人工樹脂を付加しながら
    グラスファイバを適宜に巻き付けるか、またはグラスフ
    ァイバ管を切断して形成することを特徴とする請求項9
    または10記載の整流子(10;110)の製造方法。
  12. 【請求項12】整流子は平面型整流子(210)からな
    り、金属リング(218)を環状盤形状に形成し、これに
    軸方向に延在する溝(234)を設け、この構内に金属リ
    ング(218)に接合する部分(224)が嵌合し、溝(23
    4)は金属リング(218)の逆側上に環状の突出部(23
    6)が形成されるよう打ち抜き加工することを特徴とす
    る請求項9ないし11の少なくとも一つに記載の整流子
    (210)の製造方法。
  13. 【請求項13】絶縁リング(220)は接合された際に支
    持部分(222)とフランジ部分(224)とからなるような
    段形状に形成し、ここでフランジ部分(224)は軸方向
    にずれて金属リング(218)の溝(234)内に嵌合し、金
    属リング(218)の内側周囲面と回転軸(214)に接触し
    て配置された銅片(226)の脚部(128;228)との間の空
    間は塑性材料(212)で充填され、これが平面型整流子
    (210)の絶縁体の一部をなすことを特徴とする請求項1
    2記載の整流子(210)の製造方法。
  14. 【請求項14】補強リング(16;116;216)を装着した
    後、絶縁リング(20;120;220)の支持部分(22;122;22
    2)のみが支持アンカ(28;128;228)の半径方向外側に
    向いた部分上に金属リング(18;118;218)から独立して
    締付けられることを特徴とする請求項9ないし13の少な
    くとも一つに記載の整流子(10;110;210)の製造方法。
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