JPS5870094A - プラスチツク製フアン - Google Patents
プラスチツク製フアンInfo
- Publication number
- JPS5870094A JPS5870094A JP16875481A JP16875481A JPS5870094A JP S5870094 A JPS5870094 A JP S5870094A JP 16875481 A JP16875481 A JP 16875481A JP 16875481 A JP16875481 A JP 16875481A JP S5870094 A JPS5870094 A JP S5870094A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- blade
- fan
- projections
- ultrasonic bonding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/26—Rotors specially for elastic fluids
- F04D29/28—Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps
- F04D29/281—Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps for fans or blowers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプラスチック製のファンに係り、特に羽根と側
板との接合部の構造に関するものである従来のプラスチ
ック製ファンを第１図を参照して説明する。
板との接合部の構造に関するものである従来のプラスチ
ック製ファンを第１図を参照して説明する。
１は皿形に曲折された円形主板と、円錐台形の環状側板
２の間に多数個の羽根３が接合されている。主板１は取
付部４に２回転軸５に固定されている。羽根３の形状は
、流体性能上、入口面積を出口面積より大きく取ること
が必要であり、このため羽根３と側板２の接合面はテー
パ状になっている。
２の間に多数個の羽根３が接合されている。主板１は取
付部４に２回転軸５に固定されている。羽根３の形状は
、流体性能上、入口面積を出口面積より大きく取ること
が必要であり、このため羽根３と側板２の接合面はテー
パ状になっている。
このような羽根接合部形状であると、超音波接合方式の
適用は難かしい。その理由は、超音波接合では接合部に
治具を当てて、超音波エネルギーが接合部に集中するよ
うに１その治具を圧着させる必要がめるが、接合部がテ
ーパ状であるため、圧着力が逃げてしまうからである。
適用は難かしい。その理由は、超音波接合では接合部に
治具を当てて、超音波エネルギーが接合部に集中するよ
うに１その治具を圧着させる必要がめるが、接合部がテ
ーパ状であるため、圧着力が逃げてしまうからである。
従って、第１図のような形状のファンでは、超音波接合
方法は適用できず、溶剤接合方法を適用する。羽根と側
板の接合部（第１図Ａ部）の拡大を第２図に示す。第２
図において、羽根３と皿形の円形主板１は一体で成形さ
れており、円錐台形の環状側板２は羽根端部３ａに接合
される。溶剤接合は、羽根端部３ａＫｄ剤を塗布し、側
板２を接合する方式であるが、羽根接合箇所か全周に複
数筒あり、各々の接せ部で使用される溶剤の量の均一化
が難かしいため、一体接合後、回転アンバランス量が超
音波接合に比べて多くなる。回転アンバランス量が多い
と、回転中にファンの直径節１゛本の振動モードが励起
され、この丸め主板の取付部４および回転軸５に曲げモ
ーメントが作用し、これが大きいと取り何部のゆるみや
回転軸の繰返し曲げ応力による疲労破壊が生じる。又、
作用力が小さい場合でも、振動が増加するので、騒音が
増加し、あるいは静止部との接触により、ファンが破損
することがある。
方法は適用できず、溶剤接合方法を適用する。羽根と側
板の接合部（第１図Ａ部）の拡大を第２図に示す。第２
図において、羽根３と皿形の円形主板１は一体で成形さ
れており、円錐台形の環状側板２は羽根端部３ａに接合
される。溶剤接合は、羽根端部３ａＫｄ剤を塗布し、側
板２を接合する方式であるが、羽根接合箇所か全周に複
数筒あり、各々の接せ部で使用される溶剤の量の均一化
が難かしいため、一体接合後、回転アンバランス量が超
音波接合に比べて多くなる。回転アンバランス量が多い
と、回転中にファンの直径節１゛本の振動モードが励起
され、この丸め主板の取付部４および回転軸５に曲げモ
ーメントが作用し、これが大きいと取り何部のゆるみや
回転軸の繰返し曲げ応力による疲労破壊が生じる。又、
作用力が小さい場合でも、振動が増加するので、騒音が
増加し、あるいは静止部との接触により、ファンが破損
することがある。
製作上の回転アンバランス量の小ない超音波接合方式を
適用する従来技術のプラスチック製ファンの概略構造図
を第３図に示す。超音波接合を適用するには、接合部を
治具で圧着できる構造にする必要があり、その適用例が
第３図に示すようなものである。円形主板６、環状側板
７と複数筒の羽根８からなっており、主板６と羽根８と
は一体成形されており、羽根端部８ａに側板７を超音波
接合している。この接合部は、主板６を平行であり治具
で充分圧着できる。４３図に示すような構造は、超音波
接合はできるが、主板と側板は平行のため、入口面積よ
り出口面積の方が大きくなってしまう。また、流れが羽
根部で急に９０度方向変換させられるので、流れのはく
りが生じ、これらの理由で、ファンの流体性能が、第１
図の構造のものより低下してしまう。
適用する従来技術のプラスチック製ファンの概略構造図
を第３図に示す。超音波接合を適用するには、接合部を
治具で圧着できる構造にする必要があり、その適用例が
第３図に示すようなものである。円形主板６、環状側板
７と複数筒の羽根８からなっており、主板６と羽根８と
は一体成形されており、羽根端部８ａに側板７を超音波
接合している。この接合部は、主板６を平行であり治具
で充分圧着できる。４３図に示すような構造は、超音波
接合はできるが、主板と側板は平行のため、入口面積よ
り出口面積の方が大きくなってしまう。また、流れが羽
根部で急に９０度方向変換させられるので、流れのはく
りが生じ、これらの理由で、ファンの流体性能が、第１
図の構造のものより低下してしまう。
以上説明したように、従来技術のプラスチック製ファン
である第１図および第３図の構造のものは一長一短があ
る。
である第１図および第３図の構造のものは一長一短があ
る。
本発明は上記に鑑みて発明されたもので、流体性能を十
分発揮できるようなテーパ状の羽根形状を採用し、回転
アンバランス菫の発生が少なく、且つ超音波接合が出来
るような羽根と側板の接合部を備えたグラスチック製フ
ァンを提供すること全目的とする。
分発揮できるようなテーパ状の羽根形状を採用し、回転
アンバランス菫の発生が少なく、且つ超音波接合が出来
るような羽根と側板の接合部を備えたグラスチック製フ
ァンを提供すること全目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、主板と一体成形した
羽根端面に複数個の突起を突設し、一方円軸台形の環状
側板に、上記突起に対応する切欠さを設け、上記突起を
切欠に挿入して羽根と側板を組付け、接合部を治具を介
して圧着し、圧着力が逃げないようにして、超音波接合
を可能とじた特徴を有する。
羽根端面に複数個の突起を突設し、一方円軸台形の環状
側板に、上記突起に対応する切欠さを設け、上記突起を
切欠に挿入して羽根と側板を組付け、接合部を治具を介
して圧着し、圧着力が逃げないようにして、超音波接合
を可能とじた特徴を有する。
本発明の一実施例のプラスチック製ファンを第４図に基
ずき説明する。第４図は、概略構造図であり、主板９、
側板１０および羽根１１からなっており、主板９の形状
は従来のものと同一であるが、羽根１１と側板１０の接
合部が、本発明に係る構造である。多数個の羽根１１の
端面部の複数個の突起１２が、側板の切欠１３に挿入さ
れている。第４図の羽根部Ｂ部を拡大して第５図に示す
。羽根端部の複数個の突起１２と、側板の同数の切欠１
３が対応している。突起部の断面形状は、円形でも短形
でも型で射出成形するので、その形は任意である。上記
のような構造においては、超音波接合のために治具１４
（二点鎖線で示す）を介して側板１０を圧着しても、側
板１０はずれることがなく圧着力が、羽根端部１１ａに
十分作用し、確実に超音波接合が可能である。
ずき説明する。第４図は、概略構造図であり、主板９、
側板１０および羽根１１からなっており、主板９の形状
は従来のものと同一であるが、羽根１１と側板１０の接
合部が、本発明に係る構造である。多数個の羽根１１の
端面部の複数個の突起１２が、側板の切欠１３に挿入さ
れている。第４図の羽根部Ｂ部を拡大して第５図に示す
。羽根端部の複数個の突起１２と、側板の同数の切欠１
３が対応している。突起部の断面形状は、円形でも短形
でも型で射出成形するので、その形は任意である。上記
のような構造においては、超音波接合のために治具１４
（二点鎖線で示す）を介して側板１０を圧着しても、側
板１０はずれることがなく圧着力が、羽根端部１１ａに
十分作用し、確実に超音波接合が可能である。
このように、流体性能を低下させることなく、回転アン
バランス量の少ない超音波接合によるプラスチック製フ
ァンを製作できる。
バランス量の少ない超音波接合によるプラスチック製フ
ァンを製作できる。
以上説明したように本発明によれば、羽根はテーバ状で
あるので流体性能を低下させることもなく、シかも、超
音波接合を適用できるので、回転アンバランス量は少な
く、従って、直径節１本の振動モードの振動を小さく押
えることが出来、騒音の低減、静止部との接触の恐れの
低減、取付部のゆるみの発生の防止、及び回転軸の疲労
破壊の原因となる曲げ応力を低減する等の数多の効果を
有する。
あるので流体性能を低下させることもなく、シかも、超
音波接合を適用できるので、回転アンバランス量は少な
く、従って、直径節１本の振動モードの振動を小さく押
えることが出来、騒音の低減、静止部との接触の恐れの
低減、取付部のゆるみの発生の防止、及び回転軸の疲労
破壊の原因となる曲げ応力を低減する等の数多の効果を
有する。
第１図及び第３図は夫々従来のプラスチック製ファンを
示し、共に（ａ）図は一部を破断した正面図丁ノリスチ
ックファンを示し、（ａ）図は一部を破断した正面図、
Φ）図は縦断面図、第５図は第４図のＢ部の拡大断面図
である。 ９・・・主板 １０・・・側板 １１・・・羽根４
・・・軸取付ｓ ５・・・回転軸 １１ａ・・・羽
根端部 １２・・・突起 １３・・・切欠き １
４・・・押え治具 序１ｍ 芋）西 第６ｍ
示し、共に（ａ）図は一部を破断した正面図丁ノリスチ
ックファンを示し、（ａ）図は一部を破断した正面図、
Φ）図は縦断面図、第５図は第４図のＢ部の拡大断面図
である。 ９・・・主板 １０・・・側板 １１・・・羽根４
・・・軸取付ｓ ５・・・回転軸 １１ａ・・・羽
根端部 １２・・・突起 １３・・・切欠き １
４・・・押え治具 序１ｍ 芋）西 第６ｍ
Claims (1)
- 中心にボスを設けた円形主板と、主板に対向する環状の
側板、上記両板間に多数個の羽根を取付け゛てなるプラ
スチック製ファンにおいて、円形主板と羽根を一体成形
し、羽根端面に複数個の突起を設け、環状側板に上記突
起に対応する切欠きを設け、この切欠きに羽根の突起を
挿入し羽根の端面部を超音波接合してなることを特徴と
するグラスチック製ファン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16875481A JPS5870094A (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | プラスチツク製フアン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16875481A JPS5870094A (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | プラスチツク製フアン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5870094A true JPS5870094A (ja) | 1983-04-26 |
Family
ID=15873807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16875481A Pending JPS5870094A (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | プラスチツク製フアン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5870094A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5538395A (en) * | 1993-03-25 | 1996-07-23 | Ozen S.A. | Thermoplastic pump rotor |
| US5558499A (en) * | 1993-10-06 | 1996-09-24 | Kobayashi; Takao | Centrifugal blower wheel with backward curved blades |
| JP2007120445A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Mitsubishi Electric Corp | ターボファン |
| JP2011517334A (ja) * | 2008-02-22 | 2011-06-02 | ホートン， インコーポレイテッド | ファンの製造およびアセンブリ |
| JP2019167939A (ja) * | 2018-03-26 | 2019-10-03 | 東芝キヤリア株式会社 | 送風機および空気調和機の室内ユニット |
| WO2022128064A1 (en) * | 2020-12-14 | 2022-06-23 | Volvo Truck Corporation | Centrifugal fan assembly for a heat exchanger system in a vehicle |
-
1981
- 1981-10-23 JP JP16875481A patent/JPS5870094A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5538395A (en) * | 1993-03-25 | 1996-07-23 | Ozen S.A. | Thermoplastic pump rotor |
| US5558499A (en) * | 1993-10-06 | 1996-09-24 | Kobayashi; Takao | Centrifugal blower wheel with backward curved blades |
| JP2007120445A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Mitsubishi Electric Corp | ターボファン |
| JP2011517334A (ja) * | 2008-02-22 | 2011-06-02 | ホートン， インコーポレイテッド | ファンの製造およびアセンブリ |
| JP2019167939A (ja) * | 2018-03-26 | 2019-10-03 | 東芝キヤリア株式会社 | 送風機および空気調和機の室内ユニット |
| WO2022128064A1 (en) * | 2020-12-14 | 2022-06-23 | Volvo Truck Corporation | Centrifugal fan assembly for a heat exchanger system in a vehicle |
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