JP4283425B2 - 高温強度および磁気特性に優れるフェライト系ステンレス鋼板の製造方法 - Google Patents
高温強度および磁気特性に優れるフェライト系ステンレス鋼板の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4283425B2 JP4283425B2 JP2000212289A JP2000212289A JP4283425B2 JP 4283425 B2 JP4283425 B2 JP 4283425B2 JP 2000212289 A JP2000212289 A JP 2000212289A JP 2000212289 A JP2000212289 A JP 2000212289A JP 4283425 B2 JP4283425 B2 JP 4283425B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic properties
- ferritic stainless
- stainless steel
- temperature strength
- steel sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 title claims description 17
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 9
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 21
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 21
- 238000000137 annealing Methods 0.000 claims description 14
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 11
- 238000005097 cold rolling Methods 0.000 claims description 10
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 claims description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 6
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000001953 recrystallisation Methods 0.000 description 3
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 2
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 2
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910001566 austenite Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 1
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 125000004435 hydrogen atom Chemical class [H]* 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
- 229910000734 martensite Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 description 1
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N nitrogen Substances N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビのブラウン管サポートフレーム材などに用いられる、高温強度および磁気特性に優れるフェライト系ステンレス鋼板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
テレビのブラウン管サポートフレーム材などに用いられるフェライト系ステンレス鋼板は地磁気等の影響を防ぐため、磁気特性、すなわち透磁率の高い材料が求められる。このため、例えば特開昭63−45350号公報には、フェライト系ステンレス鋼にSi、Alを添加する技術が開示されている。この技術により磁気特性は向上するが、Siの過度の添加は鋼板の加工性を劣化させ、サポートフレーム用に曲げ加工する際に割れが生じ易くなる。またAlの添加はブラウン管内部に封入されるガスと反応し、シールド特性を損なう問題がある。
【0003】
他の観点から磁気特性を高める技術として、特開平2−182834号公報には、フェライト系ステンレス鋼の最終焼鈍を第1段600〜800℃、第2段850〜1200℃の温度範囲で行うことにより、ゴス方位({110}<001>)を発達させる方法が開示されている。しかしながら2段階の温度範囲で最終焼鈍を行うことは操業上非常に困難であり、さらに製造コストが増大するという問題がある。
【0004】
さらに、テレビのブラウン管サイズが大型化するのに伴い、サポートフレーム材には高温強度が要求されてきているが、これらの先行技術はこの要求を満足するものでない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記課題を解決するものであり、高温強度および磁気特性に優れるフェライト系ステンレス鋼板の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、高温強度および磁気特性に及ぼすフェライト系ステンレス鋼の鋼成分、製造方法を詳細に検討した。その結果、鋼成分を適正に規定し、さらに熱間圧延での板厚、巻取温度、焼鈍条件、冷間圧延率を適正範囲とすることで、高温強度および磁気特性が向上することを見出し、本発明を完成した。
【0007】
すなわち本発明の要旨は以下の通りである。
(1)質量%で、
Cr:11〜14%、 C ≦0.08%、
Si≦1.0%、 Mn≦1.0%
を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼を熱間圧延後、鋼板を650℃以上で巻取り、さらに巻取後の鋼板を650〜800℃の温度範囲で10分間以上焼鈍し、その後、圧下率5〜20%の冷間圧延を施すことを特徴とする高温強度および磁気特性に優れるフェライト系ステンレス鋼板の製造方法。および
(2)質量%で、
Cr:11〜14%、 C ≦0.08%、
Si≦1.0%、 Mn≦1.0%、
Ni≦0.5%、 N ≦0.025%
を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼を熱間圧延後、鋼板を650℃以上で巻取り、さらに巻取後の鋼板を650〜800℃の温度範囲で10分間以上焼鈍し、その後、圧下率5〜20%の冷間圧延を施すことを特徴とする高温強度および磁気特性に優れるフェライト系ステンレス鋼板の製造方法。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明は、サポートフレーム材の高温強度を確保する手段として、合金成分の適正化と共に、軽圧下の冷間圧延を行うことで、加工歪による強度向上を図るものである。
以下に本発明を詳細に説明する。
まず本発明の成分限定理由を説明する。成分含有量は質量%である。
Cr:11〜14%とする必要がある。優れた耐食性、耐熱性を得るために11%以上の含有が必要である。しかしながら、14%を超えて含有してもこれらの効果は飽和し、また磁気特性が劣化するため好ましくない。
【0009】
C:0.08%以下とする必要がある。0.08%を超えて含有すると、形成される炭化物が磁気特性を劣化させるため、上限を0.08%とした。
【0010】
Si:1.0%以下とする必要がある。脱酸材として有効であると共に磁気特性を向上させる元素であるが、1.0%を超えて含有すると加工性を劣化させるため、上限を1.0%とした。
【0011】
Mn:1.0%以下とする必要がある。脱酸材として有効であるが、1.0%を超えて含有すると耐食性が劣化するため、上限を1.0%とした。
【0012】
Ni:特に優れた高温強度が要求される場合には0.5%以下の範囲で含有することが有効である。ただし0.5%を超えて含有してもその効果は飽和し、またCrと同様に磁気特性の劣化をもたらすため好ましくない。。
【0013】
N:特に優れた磁気特性が要求される場合には、0.025%以下とすることが有効である。0.025%を超えて含有すると、形成される窒化物が磁気特性を劣化させるため、上限を0.025%とした。
【0014】
以上の成分を有する鋼を鋳造して鋼片とした後、熱間圧延を施す。熱間圧延後の鋼板は650℃以上で巻取る必要がある。巻取温度が650℃未満では再結晶、粒成長が十分に伸展せず、磁気特性が劣化するため下限を650℃とした。
【0015】
巻取後の鋼板を、650〜800℃の温度範囲で10分間以上焼鈍する必要がある。焼鈍温度が650℃未満では再結晶、粒成長が十分に進行せず、磁気特性が劣化するため、下限を650℃とした。また焼鈍温度が800℃を超えると鋼中のオーステナイト相分率が増加し、焼鈍後の冷却中にマルテンサイト相が生成し、磁気特性が劣化するため、上限を800℃とした。また焼鈍時間が10分間未満では再結晶、粒成長が十分に進行せず磁気特性が劣化するため、下限を10分間とした。
【0016】
焼鈍後に圧延率5〜20%の軽圧下による冷間圧延を施す必要がある。圧延率5%以上の冷間圧延を施すことで、導入される加工歪、すなわち結晶の転位が、高温保持時にも完全には開放されず、変形に伴う転位の移動を妨げ、その結果、高温強度が向上すると考えられる。しかしながら5%未満の圧延率ではこの効果が現れないため、下限を5%とした。また20%を超える圧延率では磁気特性が劣化するため、上限を20%とした。
【0017】
【実施例】
表1に示すフェライト系ステンレス鋼A、Bを溶製し、連続鋳造で250mm厚の鋳片とした。この鋳片を1200℃に加熱し、表2に示す板厚、巻取温度で熱間圧延した後、表2に示す条件で焼鈍し、さらに表2に示す圧下率で冷間圧延した。得られた鋼板の高温強度として300℃での降伏強度測定結果を表2に示す。また得られた鋼板から30mm×300mmのエプスタイン試験片を、その長辺が圧延方向と平行になるように切出し、水素75%−窒素25%雰囲気中で550℃で15分間保持の歪取り焼鈍を施し、直流磁化測定装置を用いて磁気特性を測定した。最大比透磁率の測定結果を表2に示す。
【0018】
本発明法に従うNo.1、2、3、10、11、12は、高温強度および磁気特性がともに優れている。鋼AよりもNi量を増やしN量を低減した鋼Bの方が高温強度が高くなり、磁気特性が良好である。
一方、熱間圧延での巻取温度が本発明範囲よりも低いNo.4、13については磁気特性が劣っている。また巻取後の焼鈍条件が本発明範囲から外れているNo.5、6、7、14、15、16についても、磁気特性が劣っている。さらに冷間圧延の圧下率が本発明範囲よりも小さいか、冷間圧延を施さないNo.8、9、17、18については、高温強度が劣っている。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】
【発明の効果】
以上に説明した通り、本発明により高温強度および磁気特性に優れるフェライト系ステンレス鋼板の製造が可能になる。本発明は、製造者のみならず本鋼板を利用する者にとっても多大な利益を得ることができ、産業上の価値は極めて高い。
Claims (2)
- 質量%で、
Cr:11〜14%、
C ≦0.08%、
Si≦1.0%、
Mn≦1.0%
を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼を熱間圧延後、鋼板を650℃以上で巻取り、さらに巻取後の鋼板を650〜800℃の温度範囲で10分間以上焼鈍し、その後、圧下率5〜20%の冷間圧延を施すことを特徴とする高温強度および磁気特性に優れるフェライト系ステンレス鋼板の製造方法。 - 質量%で、
Cr:11〜14%、
C ≦0.08%、
Si≦1.0%、
Mn≦1.0%、
Ni≦0.5%、
N ≦0.025%
を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼を熱間圧延後、鋼板を650℃以上で巻取り、さらに巻取後の鋼板を650〜800℃の温度範囲で10分間以上焼鈍し、その後、圧下率5〜20%の冷間圧延を施すことを特徴とする高温強度および磁気特性に優れるフェライト系ステンレス鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000212289A JP4283425B2 (ja) | 2000-07-13 | 2000-07-13 | 高温強度および磁気特性に優れるフェライト系ステンレス鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000212289A JP4283425B2 (ja) | 2000-07-13 | 2000-07-13 | 高温強度および磁気特性に優れるフェライト系ステンレス鋼板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002030345A JP2002030345A (ja) | 2002-01-31 |
JP4283425B2 true JP4283425B2 (ja) | 2009-06-24 |
Family
ID=18708230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000212289A Expired - Lifetime JP4283425B2 (ja) | 2000-07-13 | 2000-07-13 | 高温強度および磁気特性に優れるフェライト系ステンレス鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4283425B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100398391B1 (ko) * | 1998-12-26 | 2003-12-18 | 주식회사 포스코 | 크롬을11-13%함유한스테인레스열연강판의제조방법 |
CN100374608C (zh) * | 2005-03-29 | 2008-03-12 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种铁路车辆用耐腐蚀钢板及其制备方法 |
CN115044826B (zh) * | 2022-05-07 | 2023-09-15 | 广西柳州钢铁集团有限公司 | 410铁素体不锈钢 |
-
2000
- 2000-07-13 JP JP2000212289A patent/JP4283425B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002030345A (ja) | 2002-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11427881B2 (en) | Ferrite-based stainless steel plate, steel pipe, and production method therefor | |
JP5709875B2 (ja) | 耐酸化性に優れた耐熱フェライト系ステンレス鋼板 | |
JP3152576B2 (ja) | Nb含有フェライト鋼板の製造方法 | |
JP2019002053A (ja) | フェライト系ステンレス鋼板、鋼管および排気系部品用フェライト系ステンレス部材ならびにフェライト系ステンレス鋼板の製造方法 | |
JPWO2004053171A1 (ja) | 加工性に優れたCr含有耐熱鋼板およびその製造方法 | |
EP2801635B1 (en) | High carbon hot-rolled steel sheet with excellent hardenability and minimal in-plane anisotropy, and method for producing same | |
JP4715496B2 (ja) | 耐ひずみ時効性に優れ、面内異方性の小さい冷延鋼板の製造方法 | |
JP4105962B2 (ja) | 空気予熱器伝熱エレメント用の耐硫酸露点腐食鋼冷延鋼板およびその製造方法 | |
JP5287615B2 (ja) | 方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JP6950723B2 (ja) | 方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JP4283425B2 (ja) | 高温強度および磁気特性に優れるフェライト系ステンレス鋼板の製造方法 | |
JP2009197299A (ja) | 高珪素鋼板の製造方法 | |
EP3699312A1 (en) | Ferrite-based stainless steel having excellent impact toughness, and method for producing same | |
JP2001262234A (ja) | 深絞り性に優れた自動車排気系用フェライト系ステンレス鋼板の製造方法 | |
JP2942073B2 (ja) | 高温強度に優れたエキゾースト・マニホールド用フェライト系ステンレス鋼 | |
JPS641531B2 (ja) | ||
JP4494653B2 (ja) | フェライト系ステンレス鋼板の製造方法 | |
JPH07316661A (ja) | 梱包用バンド及びその製造方法 | |
JPH0747775B2 (ja) | 歪取焼鈍後の磁気特性が優れた無方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JP3053407B2 (ja) | 磁束密度が高くかつ鉄損の低い無方向性電磁鋼板の製造方 | |
JPH0774412B2 (ja) | 加工性および耐置き割れ性に優れた高強度薄鋼板およびその製造方法 | |
JPS60190521A (ja) | 無方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JP4483089B2 (ja) | 成形性と溶接熱影響部での加工性の双方に優れたCr含有耐熱耐食鋼板およびその製造方法 | |
JP3222048B2 (ja) | リジング特性の優れた高純フェライト系ステンレス鋼板の製造方法 | |
JPH0897023A (ja) | 鉄損特性の優れた無方向性けい素鋼板の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20061227 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20061227 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070206 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070221 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20070221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090312 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090317 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090319 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4283425 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120327 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130327 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130327 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140327 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |