JP2942073B2 - 高温強度に優れたエキゾースト・マニホールド用フェライト系ステンレス鋼 - Google Patents

高温強度に優れたエキゾースト・マニホールド用フェライト系ステンレス鋼

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JP2942073B2 JP25085092A JP25085092A JP2942073B2 JP 2942073 B2 JP2942073 B2 JP 2942073B2 JP 25085092 A JP25085092 A JP 25085092A JP 25085092 A JP25085092 A JP 25085092A JP 2942073 B2 JP2942073 B2 JP 2942073B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高温強度と成形性に
優れ自動車排気系のエキゾースト・マニホールド用の
フェライト系ステンレス鋼に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車排気系部品であるエキゾースト・
マニホールドは、エンジンから排出される高温の燃焼ガ
スと接触する部位にあり、耐酸化性に優れ、高温強度の
高いことが要求される。従来、エキゾースト・マニホー
ルドは鋳鉄製が一般的であったが、最近、エンジン性能
の向上、車体軽量化による燃費向上の目的から、ステン
レス鋼の溶接管がエキゾースト・マニホールド用材料と
して使用されつつある。
【0003】ステンレス鋼を素材とした場合には鋳鉄製
のエキゾースト・マニホールドと比べて30%から40%の
軽量化が期待できる。
【0004】ステンレス鋼は、オーステナイト系とフェ
ライト系とに大別される。その中、オーステナイト系ス
テンレス鋼は、優れた耐熱性と加工性を有しているが、
Ni含有量が高いため高価であるので自動車部品などの大
量生産品に適用するには問題がある。また、オーステナ
イト系ステンレス鋼は、フェライト系ステンレス鋼に比
べて熱膨張係数が大きく、加熱−冷却の繰り返しを受け
た場合、熱歪みに起因する熱疲労によって破壊が生じや
すい。
【0005】したがって、耐熱疲労性および材料コスト
の面からは、オーステナイト系ステンレス鋼よりもフェ
ライト系ステンレス鋼がエキゾースト・マニホールド用
材料として適している。しかし、従来の 430系 (16〜18
%Cr) のフェライト系ステンレス鋼では、耐酸化性も高
温強度も十分ではなく、900 ℃を超える環境での高温エ
キゾースト・マニホールド用としては性能が不十分であ
った。
【0006】エキゾースト・マニホールド用材料として
は、例えば、特開昭64−8254号公報に、Cr:17〜20%、
Mo:1.0 %以下を含有する耐高温酸化性、高温強度等に
優れたフェライト系ステンレス鋼が示されている。この
ステンレス鋼は、実施例のデータが 900℃までの試験結
果であるところから明らかなように、900 ℃を超える高
温での耐酸化性および高温強度は必ずしも十分ではな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、排気温度が
950℃以上となる条件下でも使用でき、特に自動車エキ
ゾースト・マニホールド等に用いるのに適した材料の開
発を課題としてなされたものであり、具体的には下記の
ような耐高温酸化性、高温強度および成形性を同時に兼
ね備えるエキゾースト・マニホールド用材料の提供を目
的とする。
【0008】(1) 950 ℃の耐酸化性として、100 時間の
大気中加熱で異常酸化の発生がない。
【0009】(2) 950 ℃の高温強度が引張り強さで2.2k
gf/mm2以上である。 (3) 溶接管にする前の素材鋼板の成形性として、伸びが
30 %以上である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、下記の
化学組成を有し、特に高温強度と成形性に優れたエキゾ
ースト・マニホールド用フェライト系ステンレス鋼にあ
る。( 以下、成分含有量の%は重量%を意味する。) C: 0.02%以下、 Si: 1.0 %以下、 Mn: 0.6 %未満、 P: 0.04%以下、 S: 0.005 %以下、 Cu: 0.1 〜1.0 %、 Cr: 18〜22%、 Mo: 1.0 %を超えて 2.0%まで、 Nb:0.1〜1.0 %、 N: 0.02%以下、 Al:0.20%以下 B:0.001%を超えて0.01%まで、 残部はFe及び不可避的不純物で、かつC+N≦0.03%を
満足する。
【0011】
【作用】本発明の鋼は、上記の各合金成分の相互作用に
よって、前記の目的を達成する優れた特性を発揮するの
であるが、その主な特徴は以下の点にある。
【0012】(1) 950 ℃での耐酸化性向上のためのCrの
含有量。
【0013】図1は、C:0.01%、Si:0.4%、Mn:0.4
%、Cu:0.5%、Mo:1%、Nb:0.5%、N:0.01%をベース
組成としてCr含有量だけを12〜24%の範囲で変化させ、
後述する実施例で用いた試験方法で異常酸化防止に必要
なCr含有量を求めた結果を図示したものである。異常酸
化の定義は、大気中で 100時間加熱したときの酸化増量
で5mg/cm2以上とした。図示のとおり、Cr含有量が増す
につれて異常酸化がおきる温度は高くなる。言い換えれ
ば、使用温度が高くなるほど、異常酸化を防止するため
のCrの必要量が増す。そして、950 ℃での異常酸化を防
止するにはCrが18%以上必要である。
【0014】(2) 950 ℃での高温強度向上のためのMoと
Bの含有量。
【0015】図2は、C:0.01%、Si:0.4%、Mn:0.4
%、Cu:0.5%、Cr:19%、Nb:0.5%、N:0.01%をベー
ス組成としてMo含有量を 0〜4%、Bの含有量を 0〜0.
005 %の範囲で変化させた鋼の 950℃での引張り強さの
調査結果である。前述の 950℃で 2.2 kgf/mm2以上の引
張強さという目的を達成するには、1.0 %を超えるMoお
よび 0.001%を超えるBを含有させればよいことがわか
る。
【0016】(3) 鋼板の成形性向上のためのCとN (窒
素) の合計含有量。
【0017】鋼板の成形性改善には、軟質化、高延性化
が必要である。図3は、Si:0.4 %、Cu:0.5 %、Cr:
19%、Mo:1%、Nb:0.5 %、B:0.003 %をベース組
成としてCとNの含有量と伸びとの関係を調べた結果で
ある。C、Nのそれぞれが低いほど、伸びが大きくなる
が、CとNの含有量の合計 (C+N) で0.03%以下であ
れば、目的とする30%以上の延びが確保できる。
【0018】以下、本発明鋼の合金成分および不純物に
関して個々に作用と含有量の限定理由を説明する。
【0019】CおよびN:CとNは、ともに鋼を硬質化
させ成形性を低下させる不純物であり、できるだけ少な
い方がよい。前記のように、鋼板における30%以上の伸
びを確保するにはCは0.02%以下、Nも0.02%以下と
し、かつC+Nで0.03%以下とする必要がある。
【0020】SiおよびMn: これらも含有量が増えると鋼が硬質化するので、Siは
1.0%以下、Mnは 0.6%未満としなければならない。
【0021】PおよびS:これらは鋼に不可避的に随伴
する不純物で、鋼の機械的性質をはじめ種々の特性に悪
影響を及ぼすからできるだけ低い方がよい。本発明で
は、特に溶接部の高温割れ(凝固割れ)を防止するため
Pは0.04%以下、Sは 0.005%以下に規制する。
【0022】Cu:Cuは 0.1%以上の含有量で鋼板の深絞
り性を改善する作用を持つ。しかしながら、1.0 %を超
えると降伏強度が高くなり過ぎて成形性が損なわれるか
ら、0.1〜1.0 %の範囲で含有させるのがよい。
【0023】Cr:前に詳しく述べたとおり、Crは鋼の耐
酸化性の向上に有効であり、特に18%以上含有させると
950℃でも異常酸化が発生しないようになる。ただし、
Crが22%を超えると、鋼板の成形性が低下するので22%
を上限とする。
【0024】Mo:Moは鋼の高温強度を高める元素として
重要である。前述の図2に示すように、目標とする 950
℃で2.2kgf/cm2以上の引張強さを得るには後述のBの添
加とともに1%を超えるMoが必要である。一方、Mo含有
量が 2.0%を超えると鋼の成形性が低下するとともに熱
延板の靱性も低下して製造が困難となる。従って、Moの
適正含有量は、1.0 %を超えて 2.0%までの範囲であ
る。
【0025】Nb:Nbには結晶粒界での炭化物、窒化物の
析出を抑制して耐酸化性を向上させる作用がある。ま
た、Nbは固溶状態で高温強度を改善する効果も大きい。
これらの効果が明らかになるのは 0.1%からであるが、
1.0 %を超えると鋼が硬質化するので上限は 1.0%とす
る。
【0026】B:BはMoと同様に鋼の高温強度を高める
元素である。Bはオーステナイト系ステンレス鋼に添加
した場合に、 600〜800 ℃におけるクリープ強度を高め
るという現象は知られている。しかし、フェライト系ス
テンレス鋼に添加して高温強度を改善したという例は見
られない。
【0027】本発明者は、図2に示したように、Bがフ
ェライト系ステンレス鋼においても高温強度の向上に顕
著な効果があることを確認した。その理由は未だ明確で
はないが、Bは一般的には粒界に偏析しやすいと考えら
れているので、結晶粒界に偏析してP、Sなどの不純物
元素を排出し、粒界すべりを阻止することにより高温強
度を上昇させるものと推定される。
【0028】Bは単独の添加でも効果があるが、前述の
図2に示すように、Moと共に添加することにより、950
℃での引張り強さを上昇させる。目的とする 950℃で2.
2kgf/mm2以上の引張り強さを得るには 0.001%を超える
Bが必要である。一方、B含有量が0.01%を超えると鋼
の成形性が低下するとともに熱延板の靱性も低下して製
造が困難となる。従って、Bの上限は0.01%とする。
【0029】Al:Alには固溶Nを低減し、降伏点を下げ
て成形性を改善する効果がある。このような効果のある
上限は 0.2%であり、それを超えると固溶Alが靱性を低
下させるという弊害が現れる。
【0030】本発明鋼の製造方法は、通常のフェライト
ステンレス鋼の製造方法と本質的に変わらない。電気炉
または転炉で溶製し、AOD 炉、VOD 炉等で精錬して連続
鋳造法または造塊−分塊法でスラブとし、以下、熱間圧
延、冷間圧延の工程を経て板とし、これを素材として溶
接管を製造する。エキゾースト・マニホールド用素材と
なるのは、この溶接管である。熱処理としては 950〜10
50℃で 0.5〜30分均熱したのち空冷する処理が望まし
い。
【0031】
【実施例】表1の(1) および(2) に示す15種類の鋼を 1
00kg真空溶解炉で溶解し、鍛伸と熱間圧延を行った後、
950 ℃で焼鈍し酸洗した後、さらに 6.0mm厚から 2.5mm
厚まで冷間圧延し、950 ℃で仕上げ焼鈍を施した。
【0032】なお、熱間圧延後はコイルに巻取り、冷却
して常温でコイルを展開し、その時コイルに割れが発生
したものは、熱延板の靱性が劣るものと評価した。
【0033】エキゾースト・マニホールドの形状への加
工の際には、管に展伸、曲げ、拡管など厳しい加工が加
わる。かかる加工に耐えるには素材の板での加工性を向
上させることが必要である。加工性は板の伸びとの相関
性が強く、板の延びが30%以上必要なことが多数の試験
結果から明らかとなっている。そこで、前記の仕上焼鈍
板からJIS 13B 号の引張り試験片を採取し、板伸びを測
定した。
【0034】つぎに、エキゾースト・マニホールドに必
要とされる高温強度を満たすか否かを判断するため、JI
S 標準の高温引張り試験片に加工し、950 ℃で高温引張
り試験を行った。
【0035】また、耐酸化性を調査するため、 2.5×20
×30(mm)の試験片に加工し、600 番までのエメリー紙で
研磨し脱脂したうえ、950 ℃の大気中で 100時間の酸化
試験を行った。
【0036】以上の試験結果をまとめて表2に示す。
【0037】
【表1(1)】
【0038】
【表1(2)】
【0039】
【表2】
【0040】表1(1) のNo.1〜11は本発明の鋼である。
No.1は本発明で定める範囲の標準的化学組成を有するも
のであり、いずれの特性も良好である。No.2は特にCと
Nを低くした鋼で、板伸びが優れている。No.3はCrとMo
の含有量が下限値に近いのものであり、高温強度は 2.2
kgf/mm2 とかろうじて目標値に達している。No.4はCr、M
o、Nbが上限値に近く、高温強度が優れているが、板伸
びが30%と目標値の下限いっぱいである。
【0041】No.5はMoが 1.9%と高いため高温強度が高
く、No.6はC、SiおよびNが低く、伸びが良好である。
No.7もC、Si、MnおよびNが低く、板伸びがさらに優れ
る。
【0042】No.8はMoおよびBが下限値に近いものであ
り、板伸びは優れるが高温強度は目標値の下限いっぱい
である。No.9はBが上限値に近く、高温強度が優れる。
No.10はCuが0.14%と下限値に近いために、伸びも30%
と目標の最低値である。 No.11はNbが0.92%と高いので
高温強度に優れている。
【0043】表1(2) の No.12〜17は、*を付した成分
含有量が本発明で定める範囲をはずれた比較鋼である。
【0044】No.12 はMoが 3.1%と高いので、板伸びが
劣る。また、高Moのため、熱延板の靱性が劣り、コイル
展開時に割れが発生した。 No.13はC+Nが 0.049%と
高いために板伸びが26%と極めて小さい。No.14 はCrと
Moが低すぎるため異常酸化が発生し、高温強度も目標値
を下回っている。No.15 はCrが高すぎるため、板伸びが
劣っている。No.16 はNbが1.23%と高すぎて、靱性も低
下し、コイル展開時に割れが発生した。
【0045】以上の試験結果に見られるように、本発明
鋼は 950℃での耐酸化性および高温強度が高く、しかも
伸びが大きく加工性においても優れた鋼である。
【0046】
【発明の効果】実施例で実証したとおり、本発明鋼は 9
50℃における高温強度、耐酸化性に優れ、しかも伸びが
大きく延性に富む。しかも、溶接管とした後の成形加工
も容易であるから、排ガス温度が 950℃に達する条件で
使用される高温エキゾースト・マニホールドの材料とし
て好適である。本発明鋼で作製されたエキゾースト・マ
ニホールドは、従来の鋳物製のものに較べてはるかに軽
いという大きな利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】鋼のCr含有量と耐酸化性との関係を示す図であ
る。
【図2】鋼のMoおよびBの含有量と高温強度との関係を
示す図である。
【図3】鋼のCおよびNの含有量と伸びとの関係を示す
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸山 勝彦 東京都新宿区本塩町8番地の2日本ステ ンレス株式会社技術研究所内 (72)発明者 杉野 智幸 愛知県豊田市トヨタ町1番地トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 柴田 新次 愛知県豊田市トヨタ町1番地トヨタ自動 車株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−274245(JP,A) 特開 平2−175821(JP,A) 特開 昭48−38821(JP,A) 特開 昭58−71356(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C22C 38/00 302 C22C 38/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量%で、C:0.02%以下、Si:1.0%以
    下、Mn:0.6%未満、P:0.04%以下、S:0.005%以下、
    Cu:0.1〜1.0 %、Cr:18〜22%、Mo:1.0%を超えて 2.0
    %まで、Nb:0.1〜1.0 %、N: 0.02%以下、Al:0.20%
    以下、B:0.001%を超えて0.01%まで、残部はFeおよび
    不可避的不純物からなり、かつC+N≦0.03%を満足す
    る化学組成を持ち、高温強度と成形性に優れたエキゾー
    スト・マニホールド用フェライト系ステンレス鋼。
JP25085092A 1991-12-19 1992-09-21 高温強度に優れたエキゾースト・マニホールド用フェライト系ステンレス鋼 Expired - Lifetime JP2942073B2 (ja)

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