JP4282202B2 - 電子カメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮影タイミングのずれを補償し、撮影ミスをカバーできる電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
チャージカプルドデバイス(CCD)等の半導体撮像素子を利用した電子カメラが広く用いられている。
【0003】
この電子カメラにおいては、撮影ボタン(レリーズボタン)が押されると、CCD素子から読み出された撮像データが画像処理され、さらにデータ圧縮された上でメモリカード等の記録媒体に記録される。このように種々の処理を経た上で一連の撮影処理が終了するが、この中でも特に記録媒体への記録処理に長時間を要する。したがって、電子カメラで連続撮影(連写)を行う場合には、連写速度や連写枚数に大きな制限がある。
【0004】
これに対し、近年、バッファメモリの容量を大きくし、このバッファメモリ内に連写画像を一時記録するとともに、撮像処理プロセッサも高速化することで、高速かつ十分な枚数の連写が可能な電子カメラが提供されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、たとえ連写速度が速くなり、連写可能数が多くなっても、撮影者の撮影タイミングが間に合わない場合には、意図する画像を取得できない。また、撮影タイミングが合っていると思った場合でも、カメラの露出や、CCD読み出しタイミングの遅れにより、撮影開始時点が撮影者の意図したタイミングよりも後ろにずれることも多い。
【0006】
このような撮影もれを防止するには早めにレリーズボタンを押すようにすればよい。しかしカメラ撮影において、そのタイミング合せを行うことは通常の人(素人)にとっては、容易なことではなく、被写体の動きを予測して早めにタイミング合せてカメラ操作を行うには高度な撮影技術と熟練が要求される
このような事情により、連写開始時に、撮影者が望む画像を確実に取得できるような支援技術が要望される。
【0007】
本発明は上記の事情を考慮してなされたもので、その第1の目的は、撮影者による撮影タイミング付与の前後における画像を確実に取得することができる電子カメラを提供することにある。
【0008】
また、第2の目的は、撮影タイミング付与の前後画像を容易に取得することができる電子カメラを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記の目的を達成するために、所定の操作によって撮影準備動作が開始されるとともに、少なくとも前記撮影準備動作開始後の撮影指示に対応して撮像画像が記録される、半導体撮像素子を用いた電子カメラにおいて、前記半導体撮像素子により撮影された画像を複数枚保持可能な画像保持部と、前記撮影準備動作の完了後であって前記撮影指示の前に画像取り込みを開始し、前記画像保持部に取り込み画像を保持させる撮影制御手段と、前記撮影指示に対応した撮影画像を基準画像とするときに、当該基準画像よりも前に前記画像保持部に保持された画像を前記基準画像とともに記録媒体に記録させる記録制御手段と、前記画像保持部の記録容量に対し、前記基準画像以前に撮影されかつ前記記録媒体に記録されるべき画像が占めるデータサイズの比率を設定入力する設定受付手段と、前記設定受付手段により入力された比率を前記基準画像以前の何画像前から前記記録媒体へ記録させるかの画像枚数に変換することにより、記録開始画像を特定させるコマ割振計算手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】
これにより、撮影指示前にも本撮影と同じ条件の露出及び画像取り込みを実行(先行連写)させ、画像保持部にプールしておき、撮影指示を基準として、それ以前の画像をも記録媒体に記録することで、シャッタタイミングが遅れても確実に欲しい画像を取得できる。
【0011】
またこの発明においては、設定受付手段により、前記画像保持部の記録容量に対し、前記基準画像以前に撮影されかつ前記記録媒体に記録されるべき画像が占めるデータサイズの比率を設定入力することができる。するとコマ割振計算手段が、前記設定受付手段により入力された比率を前記基準画像以前の何画像前から前記記録媒体へ記録させるかの画像枚数に変換することにより、記録開始画像を特定させることができる。
【0012】
またこの発明においては、前記設定受付手段及びこれに関連する各種の機能、前記撮影制御手段には、種々の特徴が備わっており、この点については後述する実施形態の説明で明らかとなる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
【0014】
図1はこの発明の電子カメラの全体的な構成を示すブロック図である。図1において、被写体からの光束がレンズ系11を介してCCD12に入射され、CCD12の各素子に電荷が蓄積される。
【0015】
CCD12には、撮像プロセス部13が接続されている。撮像プロセス部13によって、CCD12から読み出した信号が画像としての信号に変換される。ここで、CCD12からのデータ読み出しタイミングは、タイミング生成器15によって生成される。この読み出しタイミング制御により読み出し画素数を変えることも可能である。16は、レンズ系を制御するための自動アイリス(AE),自動フォーカス(AF)部(以下AEAF部と示す)であり、後述するシステムコントローラ300から制御信号を与えられる。
【0016】
上記の撮像プロセス部13からの出力は、アナログデジタル(A/D)変換器14でデジタル信号に変換され、撮影処理プロセッサ100のデータバス101を介してDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリ)からなるメモリ200の作業領域201に格納される。
【0017】
撮影処理プロセッサ100は、データバス101に、A/D変換器14とのインタフェース102、画像処理部103、圧縮伸長部104、記録/再生インターフェース105及び表示制御部106が接続され、さらに、撮影処理並びに記録再生処理を制御する制御部107が設けられて構成される。なおデータバス101は、メモリ200及びシステムコントローラ300に対しても図示しないインターフェースを介して接続される。
【0018】
メモリ200の作業領域201に格納された画像は、画像処理部103によって、絵作りが施され、さらに圧縮伸長部104により圧縮処理(例えばJPEG方式による圧縮処理)されて、メモリ内の撮影画像保持領域202に格納される。この保持領域202は、圧縮後の画像を一時的に格納するものであり、n枚の画像を記録可能に構成される。この記録可能枚数は、画素数及び圧縮率で決まる画質により異なってくる。この領域では、最も古い画像の上に最新の画像が順次上書きされるようになっている。
【0019】
撮影画像保持領域202に記録された画像は、そのまま記録/再生インターフェース105を介し、フラッシュメモリを用いたメモリカード400に格納される。このメモリカード400としては、光磁気ディスクや磁気ディスク等の他の記録媒体を用いてもよい。
【0020】
メモリカード400に記録された画像は、操作キー502による操作に従い、記録/再生インタフェース105を介してメモリカード400から読み出されて表示可能である。このとき、読み出し画像はメモリ200の作業領域201に一旦格納された後、圧縮伸長部104により伸長され、さらに表示制御部106によりカメラ背面の表示用液晶パネル(TFTパネル)600に供給されてから表示出力される。
【0021】
なお、画像処理部103は、色マトリックス処理、ホワイトバランス処理、カラー処理、ガンマ補正、シャープネス調整等を行う。
【0022】
また、圧縮伸長部104は、指定画質に対応した圧縮率で圧縮処理を実行する。画質は、タイミング生成器15によって決まる読み出し画像の画素数と圧縮伸長部104による圧縮率で決まる。
【0023】
制御部107は、タイミング生成器15、撮像プロセス部13、A/D変換器14、画像処理部103、メモリ200、圧縮伸長部104などを制御することで撮影全体の処理を管理する。
【0024】
また、メモリ200、圧縮伸長部104、記録/再生インタフェース105、表示制御部106等を制御することで画像の記録及び再生処理を管理する。また、通常の単写撮影や連写撮影のみならず、先行モード撮影(先行連写)を実現する。
【0025】
図2は、撮影動作例を説明する図である。同図(A)は先行連写時を示し、同図(B)は通常の連写時を示す。
【0026】
本発明のカメラの先行連写は、ファースト(1st)レリーズによる合焦が終了すると、セカンド(2nd)レリーズの有無にかからわずメモリ200への画像記録を開始し、画像処理及び画像圧縮の終了した画像を順次撮影画像保持領域201に保持していくモード(撮影開始前の撮影準備動作)のことである。撮影画像保持領域202にn枚の画像が保持可能な場合、その1枚目、2枚目、..、n枚目と順次保持され、n枚目までくると1枚目に戻って(1枚目に上書きされ)、画像保持が継続される。
【0027】
このような状態でセカンドレリーズ(撮影指示)されると、このセカンドレリーズに対応する画像を基準画像とし、また、設定されたプレコマ数(基準画像から何コマさかのぼって記録を開始するかを決めるコマ数)前の画像を記録開始画像として、メモリカード400への画像記録が開始される。よって、記録開始画像はセカンドレリーズ時点よりも、プレコマ数分過去に撮影された画像である。また、最大連写数はnコマとなり、記録開始画像が撮影画像保持領域202におけるx枚目であったとすると、最大連写を行った場合にはx枚目からx−1枚目までの画像がメモリカード400に格納される。
【0028】
図2においては、撮影画像保持領域202に5枚分の画像を確保できる場合を示している。この例では、セカンドレリーズがあると、基準画像(セカンドレリーズのタイミングに対応する撮影画像)(+−0)に先行する1枚の画像がメモリカード400に記録されるように設定した例を示している。
【0029】
図2(A)の(a1)は、ファーストレリーズがあると、自動フォーカス制御期間があり、CCDの露出、データ読み出しが繰り替えされている状況を示している。また図2(A)の(a2)は、メモリ200への画像書き込みタイミングを示す。このタイミング図からわかるように、セカンドレリーズに先行して3枚の画像が撮影されており、セカンドレリーズが行われた後に4枚目、5枚目、1枚目(2回目)、2枚目(2回目)の画像が順次撮影されている。この例では、基準画像(+−0)に先行する1枚の画像がメモリカード400に記録されるように設定されているので、実際にメモリカード400に記録される画像は、図2(A)の(a3)に示すように、先行する3枚目の画像(−1)、基準画像(4枚目の画像(+−0)),5枚目の画像(+1)、1枚目の画像(2回目)、…、と記録され合計5枚の画像が記録されることになる。つまり、最大連写数n=5、プレコマ数=1であり、このとき記録開始画像は−1コマである。また、基準画像は±0コマであり、以降+1,+2コマとなる。
【0030】
また図2(B)に示す通常の連写や単写では、ファーストレリーズ後、合焦しても画像記録は開始されず、セカンドレリーズされて初めて画像記録が開始されるようになっている。図2(B)の(b1)はCCDの露出、データ読み出しが繰り替えされている状況を示している。また図2(B)の(b2)は、メモリ200への画像書き込みタイミングを示す。また、図2(B)の(b3)はメモリカード400への記録タイミングを示している。
【0031】
さて、図1の撮影処理プロセッサ100における制御部107は、先行撮影制御部111及び先行記録制御部112を備える。
【0032】
先行撮影制御部111は、システムコントローラ300から先行連写のための設定指令、及びプレコマ数を受けると、撮影モードを先行撮影に設定し、レリーズ操作や合焦状態に対応して撮影画像を撮影画像保持領域202に一時記憶させるまでの一連の撮影制御を受け持つ。具体的には、露出終了信号及びファーストレリーズ後の合焦済み信号をシステムコントローラ300から受けると、タイミング生成器15に対して本撮影と同じ撮影条件で画像取り込みを開始するように制御信号を出力する(先行撮影スタート)。そしてさらに先行撮影制御部11は、画像処理部103及び圧縮伸長部104を制御して、撮影画像をメモリ200の撮影画像保持領域202に格納させる。
【0033】
また、制御部107がシステムコントローラ300から受け取る露出終了信号について言えば、スポット測光モードで露出をロックするタイプの場合には、図示しない他のボタンの操作によってファーストレリーズ前に露出は終了している(露出終了信号受け取り済)。また、ファーストレリーズに応じて自動露出(AE)を行うタイプの場合には、ファーストレリーズがなされた以降にシステムコントローラ300から露出終了信号を受け取る。
【0034】
先行撮影制御部111は、セカンドレリーズ終了又は撮影画像保持領域202への画像格納が限界に達した時点で画像保持動作を終了させる。撮影画像保持領域202への格納限界枚数は、セカンドレリーズ開始に対応する基準画像(1枚)と、設定されたプレコマ数とで決まる先行撮影画像の枚数と、基準画像撮影以降に連写可能な枚数とで決定される。
【0035】
先行記録制御部112は、システムコントローラ300から先行連写の設定指令を受けると、先行撮影制御部111と同様、撮影モードを先行撮影に設定する。そして、連写により撮影画像保持領域202に一時記憶された画像をメモリカード400に記録するための制御を受け持つ。具体的には、先行連写時においてセカンドレリーズにより記録開始画像が決定されると、その開始画像の保持情報を先行撮影制御部111から受け取る。そして、メモリ200及び記録/再生インターフェース105を制御し、この記録開始画像をスタートとして先行連写が終了するまでの画像を順次メモリカード400に記録させる。
【0036】
システムコントローラ300は、カメラ内の各部(AE/AF機構、撮影処理プロセッサ等)を制御する。また、各種の操作ボタン(レリーズボタン501、操作キー502、確定ボタン503等)からの各種操作入力を受け付け、その入力に応じた制御を各部に実行させる。また、撮影モードや条件、残撮影可能枚数等の各種情報をコントロールパネル(図示せず)に表示させる。
【0037】
さらに、システムコントローラ300は、AE/AF制御部301と、先行撮影通知部302と、コマ割振計算部303とを備える。
【0038】
データバス101に接続されたAE/AF処理部130は、取り込んだ信号の状態を監視して、アイリス制御情報、フォーカス制御情報を生成するもので、この制御情報は、システムコントローラ300のAE/AF制御部301に取り込まれる。AE/AF制御部301は、制御情報に基づいて露出のための絞り制御及び合焦のためのフォーカスレンズ制御を行うとともに、露出終了及び合焦終了の旨を先行撮影通知部302に通知する。
【0039】
先行撮影通知部302は、表示用液晶パネル600のメニュー画面に表示された項目を指定する操作キー502及び確定ボタン503の操作に応じて、先行撮影モードの設定(プレコマ数を含む)を受け付ける。この場合、設定種別(後述)によってはプレコマ数をコマ割振計算部303に計算させる。また、連写速度計算部304に連写速度を算出させる。さらに、先行撮影モードへの設定指令、及びプレコマ数を撮影処理プロセッサ100の制御部107に通知する。また、撮影画質が変更されたときには、その画質に対応する最大連写可能数に基づきプレコマ数をコマ割振計算部303に再計算させ、新たなプレコマ数を制御部107に通知する。
【0040】
また、シャッタ速度等の撮影条件が変更されたときには、その撮影条件に対応する新たな連写速度を連写速度計算部304に算出させ、制御部107に通知する。
【0041】
また、先行撮影通知部302は、先行連写のタイミングを取るために、ファーストレリーズ、セカンドレリーズ、露出終了、合焦終了信号を制御部107に通知する。
【0042】
コマ割振計算部303は、先行撮影通知部302の依頼により、プレコマ数を計算する。
【0043】
なお、操作キー502は、各種の操作入力を行うためのものであり、例えば十字式の入力キーで左右上下にカーソル移動入力できるように構成される。各種操作は、操作キー502により、画像表示用液晶パネル600で表示されるメニュー画面の項目からカーソルによる機能選択が行われ、確定ボタン503によりその機能が選択確定される。レリーズボタンを押すことにより撮影が実行される。
【0044】
[先行撮影モードの撮影条件の設定]
次に先行撮影モードの撮影条件を設定するための操作手順や機能を説明する。
【0045】
この発明では先行撮影モードの設定種別には例えば3種類を用意している。プレコマ数指定、時間(プレタイム)指定、プレとポストの記録比率指定である。撮影プロセッサへの設定は、すべてプレコマ数でなされる。したがって、時間指定又は記録比率指定の場合には、その指定量がコマ割振計算部303においてプレコマ数に変換される。
【0046】
時間指定は、セカンドレリーズ前の何秒分をプレコマ(基準画像よりも以前に撮影されたコマ)に割り当てるかの指定である。比率指定は、撮影画像保持領域202におけるメモリ容量を、プレコマとポストコマで何対何に割振るかの指定である。また、画質調整機能も備えており、画像画質を変更した場合、種別毎にプレコマ数の変化に違いがでる。
【0047】
次に具体的に図を参照して説明する。図3には、先行撮影モードにおけるプレコマ設定を行う場合の動作が示されており、図4には、その動作に伴うメニュー画面の様子が示されている。また図5には、プレコマ数を設定し、本発明の電子カメラで撮影を行い、メモリカード400に画像を記録した場合、そのコマ数がどのようになっているかを示している。また図6には、記録比率を指定した場合の記録コマ数を、示している。画質の選択に応じて、記録コマ数が異なってくる。また図7には、時間指定を行った場合の記録コマ数を示している。この場合も画質の選択に応じて記録コマ数が異なってくる。
【0048】
図3において、システムコントローラ300は、先行撮影モードに対する設定入力があるかどうかを判定すると(ステップA1,A2)、設定機能の選択を行わせる(ステップA3)。このとき、先行撮影モードの設定種別選択メニュー画面が表示される(図4(a))。メニュー画面には、プレコマ数指定701、プレ時間指定702、比率指定703等の選択項目が表示され、これに対して操作キー502を操作して所望の項目の位置にカーソル705を移動させて、指定することができる。この指定の後、確定ボタン503を操作すると次のステップに進むことができる。
【0049】
今、コマ数指定が選択されるとメニュー画面は、図4(b)のように基準画像前のコマ数を指定できる画面となる。コマ数を示すバー711が表示され、例えばこのバー711に対してカーソル712を移動させ、希望のコマ数を指定することができる(ステップA4)。図の例では、プレコマ数3、連写可能枚数15が表示されている。
【0050】
ステップA3で、プレ時間指定が選択されるとメニュー画面は、図4(c)のように基準画像前のプレ時間を指定できる画面となる。基準画面を撮影する前の時間軸を示すバー721が表示され、このバー721に対してカーソル722を移動させ、希望のプレ時間を指定することができる(ステップA5,A6)。図の例では、プレタイム3秒、連写可能枚数8枚が設定されている。
【0051】
ステップA3で、比率指定が選択されるとメニュー画面は、図4(d)のように連写のスタートとエンド間の時間軸を示すバー731が表示され、このバー731に対してカーソル732を移動させ、スタートから基準位置までの割合と、基準位置からエンドまでの割合とを視覚的に知覚することができる。これにより、基準画像前のプレコマ数と後のコマ数とを設定することができる(ステップA7,A8)。図の例では、比率1:3、連写可能枚数8が設定されている。
【0052】
メニュー画面において、所望の位置へカーソルが移動した場合には「設定」のボタンを十字操作キーでクリックする。また「戻る」のボタンをクリックすると上位の階層のメニュー画面に戻ることができる。
【0053】
上記の処理を行い設定を行うと、連写撮影モード及びプレコマ数が、制御部107の先行撮影制御部111、先行記録制御部112に設定されて終了する(ステップA9)。
【0054】
図5は、上記の設定において、コマ数指定で、プレコマ数として3を設定された場合に、メモリカード400に記録されたコマ数の様子を示している。記録開始画像は、基準画像(+−0)より3コマ分以前に撮影された画像となる。メモリ200の撮影画像保持領域は、3コマ以上保持できる。
【0055】
図6は、プレコマとポストコマの記録比率として1:3を指定した場合のプレコマとポストコマの様子を示している。図6(a)は画質として高画像品位を選択した場合である。また図6(b)は画質として低画像品位を選択した場合である。図6(a)ではプレコマが1つ、基準画像を含むポストコマが3つに配分されている。また図6(b)ではプレコマが2つ、基準画像を含むポストコマが6に配分されている。
【0056】
図7は、基準画像を撮像する時点に先行する時間を指定した場合であり、その上さらに、図7(a)は画質として高画像品位を選択した場合である。また図7(b)は画質として低画像品位を選択した場合である。
【0057】
同図は、プレタイムとして一定時間を指定しても、実際に撮影される枚数が異なる場合を例示している。すなわちプレタイム間に撮影できる枚数は、CCD12からのデータ読み出し速度及びその後の処理(読み出し時間等)と、露出時間とから受ける影響で異なるものになる。読み出し時間等は、指定画質の影響が大きく、高画質指定した場合には、読み出しに時間がかかり、撮影周期が長くなる。この影響の程度は、プレタイムを指定した時点でわかっているので、図3のステップA6のように、画質及びプレタイムに対応するプレコマ数が算出されセットされる。一方、露出時間の影響は、カメラが測光動作を開始して始めてその程度を見積もることができる。
【0058】
図7(a),(b)では、プレ時間設定されている場合に、露出時間がプレコマ数に与える影響を示している。
【0059】
同図(a)では、露出時間が十分に短く、プレ時間内に3枚のプレコマが撮影されている。一方、図7(b)では、露出時間が長いため、連写周期が長くなり、プレ時間内に2枚しかプレコマが撮影されない。なおこれらのプレコマ数の修正は、測光された時点で行われる。
【0060】
このように、プレタイム指定の場合には、指定画質や露出時間にかかわらず、指定されたプレタイム分だけ撮影コマが確保されることになる。
【0061】
上記した各設定種別の特徴は、以下の通りである。即ちプレコマ数指定は、基準画像よりも前に確実に確保したい枚数を指定するのに有利である。時間指定は、基準画像よりも確実に確保したい時間を指定するのに有利である。そして比率指定は、バランスの取れた先行連写連写を保持するのに有利である。
【0062】
図8には、画質を変更する旨の操作が行われた場合の動作を示している。
【0063】
画質の変更のための指定は、各種の方法がある。例えば画質変更ボタンを操作し、高画質、標準、低画質などの選択を行う。あるいは、メニュー画面に画質設定のための項目を表示し、カーソルで選択、設定を行うなどの方法である。
【0064】
このような画質変更が行われた場合、この発明の電子カメラでは新しい画質に基づいてプレコマ数を再計算(ステップC3)する動作がある。そして新しく計算されたプレコマ数を撮影処理プロセッサ100の制御部107に設定する(ステップC4)。
【0065】
図9には、上記の電子カメラによる撮影が実行されるときの動作を示している。ファースト(1st)レリーズが行われると、露出、合焦は終了したかどうかの判定が行われ(ステップB1,B2,B3)、先行連写が開始し、基準画像前の画像(プレコマ)の撮影取得と、メモリ200への記録(設定された画質)が行われる(ステップB4、B5)。このときつまり、「先行撮影」の状態になっているとき、ファインダ上には先行撮影動作中であることを示す表示が得られる。
【0066】
セカンドレリーズが行われると、基準画像が決まり、設定されているプレコマ数の画像を残し、基準画像及びそれ以降の画像の撮影取得が行われ、メモリ200への記録(設定された画質)が行われる(ステップB6,B7,B8)。
【0067】
次に記録開始画像以降の画像で撮影画像保持領域202が一杯になったかどうかの判定が行われ(ステップB9,レリーズボタンが離されているかどうかの判定が行われる(ステップB10)。レリーズボタンが離されている場合は、記録開始画像以降の画像をメモリカード400に記録する処理が開始され、メモリカード400に記録し終わったかどうかの判定が行われる。メモリカード400への記録が完了して終了となる(ステップB11,B12)。
【0068】
尚、上記の実施形態では、画像の画素数はタイミング生成器15に基づくCCD読み出しタイミングにより決まるとしたが、発明はこの場合に限られない。例えばCCDからは全画素読み出しを行い、後に画像処理部によって全画素読み出しデータに対する加算平均が施されて、指定された画質(SQ,HQ,SHQ等)に対応した画素数となるように、画素数変換が行われてもよい。
【0069】
上記したように、この発明によるとレリーズタイムラグ、つまり撮影者の反応遅れや、回路機能の遅れなどを補償する撮影画像を得ることができる。例えば図2(A)の(a2)において少なくとも3枚目と4枚目(基準画像)をカードメモリ400に格納するようにするだけで、シャッターチャンスの操作ミスを大幅にカバーすることができるようになる。このような撮影は、プロのカメラマンにとっても重要である。また、アマチュアにとっても大いに撮影ミスをカバーしてくれることになる。この動作の場合は、必ずしも連写する必要はなく、セカンドレリーズが押された時点に、メモリに存在する上記3枚目の画像とその後の4枚目の画像とをメモリカードに保持する機能でよいから、基本的には「単写」であってもよい。
【0070】
つまり、実施の形態では、先行撮影モードを連写の場合で説明しているが、この先行撮影は、連写撮影に限られるものではない。単写撮影にも適用できる。この場合は、例えば基準画像とプレコマがメモリカードに記録される。
【0071】
即ち、図示しないが、メニュー画面において、「先行連写」の他に「先行単写」の項目が選択可能となっている。「先行単写」を選択した場合には、さらに「先行標準撮影」と「前後撮影」とから何れかを選択する。「先行標準撮影」を選択した場合には、基準画像とその直前のプレコマとの2画像が上記したようにメモリカードに記録される。一方、「前後撮影」を選択した場合には、基準画像及びその直前直後の画像の合計3画像がメモリカードに記録される。これにより、単写の場合であっても撮影者やカメラによるタイミングずれを防止することができるものである。
【0072】
さらにこの発明の電子カメラには次のような機能を設けてもよいことは勿論である。メモリカード400の記録可能数が撮影画像保持領域202の保持可能数よりも少なくなることがあるので、このときの対策が施されている。即ち、警告を発し、先行撮影モードを解除する。また、先行撮影の連写をやめ、基準画像前後の3枚のみを記録する(先行撮影ブラケット、一種の単写)。また、メモリカード400への記録を中止し、撮影画像保持領域内の画像から記録すべき画像を撮影者に選択させるようにする。さらには、撮影画像保持領域202における画像保持枚数(データ容量)をメモリカード400内の残量量と同じに定義し直す。これにより、一層の撮影支援を補強することができる。
【0073】
この発明は、上述した実施の形態に限定されるものではない。
【0074】
上記の実施形態では、ファーストレリーズは、ユーザがレリーズボタンを押す操作を行うことで実現されるものとして説明したがこれに限るものではない。
【0075】
つまりファースト、セカンドレリーズとしての操作は、撮影者が具体的な被写体に対して撮影実行を意識して行う動作であるが、少なくとも撮影準備の操作はこのような場合に限られない。例えばレリーズ操作部の付近に指センサを設け、撮影者の撮影意図とは関係なく指センサの検知で撮影準備動作を開始するような場合をも含む。また例えばカメラの電源オンにより上記撮影準備動作を行うようになっていてもよい。
【0076】
また上記の説明では、ユーザが直接電子カメラを持ち操作を行うように説明したがこれに限らず、遠隔からリモコン撮影を行う場合もある。このような場合も本発明に係る「先行撮影動作」を行うことが可能である。
【0077】
例えば、SLや列車の撮影を行う場合には、先に構図取りを行ってそのままの状態でカメラを三脚固定させる場合がある。この場合、SLが近づいた適宜のタイミングで先行連写を実行すればよいが、撮影者は、カメラから離れた位置でリモコン撮影することも可能である。リモコン撮影は待ち時間が長く、また、線路に近づきすぎると危険な場合などに有効である。「先行連写」では多少レリーズタイミングがずれても対応できるのでこのような撮影のときに便利である。
【0078】
また野生の鳥や動物を撮影する場合に、電子カメラを設置し、ユーザが遠隔地からリモコン操作することがある。
【0079】
この発明の特徴的構成を述べると以下のようになる。
即ち、所定の操作によって撮影準備動作が開始されるとともに、少なくとも前記撮影準備動作開始後の撮影指示に対応して撮像画像が記録される半導体撮像素子を用いた電子カメラにおいて、前記半導体撮像素子により撮影された画像を複数枚保持可能な画像保持部と、前記撮影準備動作の完了後であって前記撮影指示の前に画像取り込みを開始し、前記画像保持部に取り込み画像を保持させる撮影制御手段と、前記撮影指示に対応した撮影画像を基準画像とするときに、当該基準画像よりも前に前記画像保持部に保持された画像を前記基準画像とともに記録媒体に記録させる記録制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0080】
これにより、撮影指示前にも本撮影と同じ条件の露出及び画像取り込みを実行(先行連写)させ、画像保持部にプールしておき、撮影指示を基準として、それ以前の画像をも記録媒体に記録することで、シャッタタイミングが遅れても確実に欲しい画像を取得できる。
【0081】
またこの発明において、前記基準画像の何画像前から前記記録媒体へ記録させるかの設定入力を受け付ける設定受付手段を備えてもよい。これにより、先行連写動作において、記録開始画像を基準画像からさかのぼるコマ数(プレコマ数)で指定することができる。
【0082】
またこの発明において、前記撮影指示から、記録開始すべき画像の撮影時点までの時間を設定入力する設定受付手段と、前記設定受付手段により入力された時間を前記基準画像以前の何画像前から前記記録媒体へ記録させるかの画像枚数に変換することにより、記録開始画像を特定させるコマ割振計算手段とを備えてもよい。これにより、先行連写において、記録開始画像を撮影指示からの時間で指定することができる。
【0083】
またこの発明において、前記画像保持部の記録容量に対し、前記基準画像以前に撮影されかつ前記記録媒体に記録されるべき画像が占めるデータサイズの比率を設定入力する設定受付手段と、前記設定受付手段により入力された比率を前記基準画像以前の何画像前から前記記録媒体へ記録させるかの画像枚数に変換することにより、記録開始画像を特定させるコマ割振計算手段とを備えてもよい。これにより、先行連写において、記録開始画像を画像保持部に占めるプレコマの比率で指定するすることができる。
【0084】
またこの発明においては、前記撮影制御手段は、前記画像保持部に撮影画像保持用の空き領域がない場合には、最新の撮影画像を最も古い撮影画像に上書きさせるよう制御する。
【0085】
さらにまたこの発明において、前記撮影制御部は、前記撮影指示に基づいて連写撮影を実行し、前記記録制御手段は、前記画像保持部に保持される前記基準画像より後の連続撮影画像を前記記録媒体に記録させてもよい。
【0086】
またこの発明において、前記記録媒体に記録されるべき,前記基準画像よりも前に前記画像保持部に保持された画像は、前記基準画像の撮影直前に撮影されたものとしてもよい。
【0087】
さらにまたこの発明では、前記撮影制御部は、前記撮影指示に基づき、前記基準画像及び基準画像直後に1枚の画像を撮影し、前記画像保持部に取り込み画像を保持させ、前記記録制御手段は、前記基準画像の撮影直前に撮影された画像、前記基準画像、及び前記基準画像直後の画像を前記記録媒体に記録させる用にしてもよい。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明によれば、撮影者による撮影タイミング付与の前後における画像を確実に取得することができる。また、撮影タイミング付与の前後画像を容易に取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電子カメラの全体的なブロックの構成を示す図。
【図2】図1の電子カメラの連写動作と通常単写動作の基本を説明するために示したタイミング図。
【図3】この発明の電子カメラにおいて、先行連写を行うための各種条件を設定する場合の設定手順例を示すフローチャート。
【図4】同じくこの発明の電子カメラにおいて先行連写を行うに際して、基準画面の前後のコマ数を設定するときのメニュー画面の例を図。
【図5】この発明の電子カメラにおいてコマ数設定により先行撮影が行われたときのメモリカード上のコマ数の例を示す説明図。
【図6】この発明の電子カメラにおいて記録比率設定により先行撮影が行われたときのメモリカード上のコマ数の例を示す説明図。
【図7】この発明の電子カメラにおいてプレ時間指定により先行撮影が行われたときのメモリカード上のコマ数の例を示す説明図。
【図8】この発明の電子カメラにおいて画質変更が行われたときに、設定されているプレコマ数を計算し直す場合の動作を示すフローチャート。
【図9】この発明の電子カメラを用いて撮影が行われるときの動作例を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…レンズ系、12…CCD、13…撮像プロセス部、14…A/D変換器、15…タイミング生成器、16…自動アイリス自動フォーカス部、100…撮影処理プロセッサ、101…データバス、102…インターフェース、103…画像処理部、104…圧縮伸長部、105…記録再生インターフェース、106…表示制御部、107…制御部、111…先行撮影制御部、112…先行記録制御部、200…メモリ、201…作業領域、202…撮影画像保持領域、300…システムコントローラ、301…AE/AF制御部、302…先行撮影通知部、303…コマ割振計算部、、400…メモリカード、501…レリーズボタン、502…操作キー、503…確定ボタン、600…表示用液晶パネル。

Claims (7)

  1. 所定の操作によって撮影準備動作が開始されるとともに、少なくとも前記撮影準備動作開始後の撮影指示に対応して撮像画像が記録される、半導体撮像素子を用いた電子カメラにおいて、
    前記半導体撮像素子により撮影された画像を複数枚保持可能な画像保持部と、
    前記撮影準備動作の完了後であって前記撮影指示の前に画像取り込みを開始し、前記画像保持部に取り込み画像を保持させる撮影制御手段と、
    前記撮影指示に対応した撮影画像を基準画像とするときに、当該基準画像よりも前に前記画像保持部に保持された画像を前記基準画像とともに記録媒体に記録させる記録制御手段と
    前記画像保持部の記録容量に対し、前記基準画像以前に撮影されかつ前記記録媒体に記録されるべき画像が占めるデータサイズの比率を設定入力する設定受付手段と、
    前記設定受付手段により入力された比率を前記基準画像以前の何画像前から前記記録媒体へ記録させるかの画像枚数に変換することにより、記録開始画像を特定させるコマ割振計算手段とを備えたことを特徴とする電子カメラ。
  2. 前記撮影制御手段は、前記画像保持部に撮影画像保持用の空き領域がない場合には、最新の撮影画像を最も古い撮影画像に上書きさせるよう制御することを特徴とする請求項1に記載の電子カメラ。
  3. 前記撮影制御部は、前記撮影指示に基づく撮影後にさらに撮影を実行し、前記記録制御手段は、前記画像保持部に保持される前記基準画像より後の連続撮影画像を前記記録媒体に記録させることを特徴とする請求項1または2に記載の電子カメラ。
  4. 前記記録媒体に記録されるべき,前記基準画像よりも前に前記画像保持部に保持された画像は、前記基準画像の撮影直前に撮影されたものであることを特徴とする請求項1に記載の電子カメラ。
  5. 前記撮影制御部は、前記撮影指示に基づき、前記基準画像及び基準画像直後に1枚の画像を撮影し、前記画像保持部に取り込み画像を保持させ、前記記録制御手段は、前記基準画像の撮影直前に撮影された画像、前記基準画像、及び前記基準画像直後の画像を前記記録媒体に記録させることを特徴とする請求項1に記載の電子カメラ。
  6. 前記撮影準備動作は、合焦動作であることを特徴とする請求項1に記載の電子カメラ。
  7. 前記撮影準備動作は、露出動作であることを特徴とする請求項1に記載の電子カメラ。
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