JP4384094B2 - 電子スチルカメラ - Google Patents

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Description

本発明は、撮像した画像データをデジタル変換して記録媒体に記録し、記録したデータを外部の再生装置で再生可能な電子スチルカメラに関する。
電子スチルカメラは、CCD等の撮像素子によって被写体像を撮像し、撮影結果である画像データをデジタル変換した後、メモリカード等の記録媒体に記録する。記録されたデータはカメラに外部接続されたモニタによって再生されるが、従来の電子スチルカメラの大半は再生機能を備えておらず、再生する際にはカメラ本体に再生ユニットを取り付け、この再生ユニットを介してカメラ本体とモニタとを接続していた。また、再生ユニットを撮影と再生を切り換えるたびに着脱するのは煩わしいため、再生ユニットをカメラ本体に取り付けたまま撮影を行う撮影者が多かった。
メモリカードに記録したデータを外部のモニタに表示する場合、記録したデータを映像信号に変換する必要があり、映像信号の信号方式としてNTSC方式とPAL方式が広く知られている。再生機能付きの電子スチルカメラでNTSC方式とPAL方式の両方式の映像信号を切り換えて出力する場合、出力する映像信号方式を表示できるとよい。
本発明による電子スチルカメラは、撮像した被写体像に関する画像データを出力する撮像装置と、画像データを圧縮デジタルデータに変換してカメラ内に存在する記録媒体に記録する記録装置と、当該カメラから外部モニタへ圧縮デジタルデータを出力する際の信号処理方式として、少なくともNTSC方式とPAL方式とを含む複数の信号処理方式の中から1つの信号処理方式を選択するための操作信号を出力する信号処理方式選択操作部材と、記録媒体に記録された圧縮デジタルデータを操作信号に対応する信号処理方式に応じた映像信号に変換し、当該映像信号を外部モニタへ出力する出力回路と、設定されている 撮影条件を表示する表示装置と、撮影時は撮影条件を表示し、非撮影時に信号処理方式選択操作部材による信号処理方式の選択操作が行われると、撮影条件に代えて現在選択されている信号処理方式を識別可能に表示するように表示装置を制御する表示制御回路とを備えたことを特徴とする
本発明による電子スチルカメラでは、選択される信号処理方式を撮影条件を表示する表 示装置によって確認できる。
以下、図1〜11を用いて本発明による電子スチルカメラの一実施の形態を説明する。図1は本発明による電子スチルカメラの一実施の形態のブロック図である。図1において、撮影レンズ1を通過した被写体光束は絞り2に導かれる。3は絞り2を通過した被写体光束を透過および反射させるクイックリターンミラー(以下、単にミラーと呼ぶ)であり、ミラー3で反射された光束の一部は多分割SPD4に、ミラー3を透過した光束はシャッタ5にそれぞれ導かれる。多分割SPD4は複数の測光素子から成り、被写界を複数の領域に分けて測光する。各測光素子の出力は測光アンプ6によって増幅される。
7は絞り2の絞り量を変更制御する絞り駆動装置、8はシャッタ5の開閉を制御するシャッタ駆動回路である。9は、シャッタ5の開閉に応じて被写体光束を受光し、受光量に応じた信号電荷を蓄積するとともに、蓄積した信号電荷を画像データとして出力するCCDである。10はCCD9による電荷蓄積および電荷転送を制御するCCD駆動回路である。11は、CCD9から出力された画像データに対して、ホワイトバランス調整、γ補正および輪郭補正等の補正処理を施す信号処理回路である。12は信号処理回路11で補正処理した画像データを圧縮する圧縮回路であり、圧縮したデータはメモリカード13に格納される。
14は、絞り駆動装置7、シャッタ駆動回路8およびCCD駆動回路10を制御する制御回路である。15は撮影や再生に必要な各種情報を表示する表示装置であり、例えばカメラ上面に設けられる。16はカメラ各部に電源電圧を供給するか否かを切り換える電源スイッチ、17は不図示のレリーズボタンが半押しされるとオンする半押しスイッチ、18はレリーズボタンが全押しされるとオンする全押しスイッチである。19は、撮影を行う撮影モードと再生を行う再生モードのいずれかを選択する撮影/再生選択スイッチである。20は不図示のコマンドダイアルが所定量回転操作されるたびにパルス信号を出力するパルス発生器である。21はCCD9の感度を切り換える感度切換スイッチ、22は測光モードを切り換える測光モード切換スイッチ、23は露出補正量を切り換える露出補正切換スイッチ、24はメモリカードに格納されている撮影画像データを映像信号に変換する映像信号変換回路である。映像信号変換回路24は、後述するように、NTSC方式またはPAL方式のいずれかの信号方式の映像信号に切り換えて出力する。25は、各種撮影モード(プログラムモード、絞り優先モード、シャッタ優先モード等)を切換える撮影モード切換スイッチである。
図2〜4は表示装置15に表示される表示内容を示す図であり、図2(a)はすべての表示領域の表示素子を点灯させた図、図2(b)は撮影モード選択時の表示内容を示す図である。図2(a)に示すように、表示領域Aには圧縮モードが、表示領域Bには撮影時の感度すなわちCCD9の感度が、表示領域Cにはホワイトバランスの設定モードが、表示領域Dには露出モードが、表示領域Eには露出補正の有無がそれぞれ表示される。また、表示領域Fには測光モードが、表示領域Gにはバッテリ容量が、表示領域Hには絞り値が、表示領域Iにはシャッタ速度が、表示領域Jにはメモリカード13に記録可能な残り枚数が、表示領域Kには次回撮影時の駒番号がそれぞれ表示される。
図2(c)は再生モードが選択されたときの表示装置15の表示内容を示す図である。図示のように、表示領域Hには再生モードであることを示す「Pb」の文字が、表示領域Iには現在再生中の駒番号が、表示領域Kにはメモリカード13に記録されている総駒数がそれぞれ表示される。一方、表示領域Cの表示内容は再生待機中と再生中で異なる。
図3は再生待機中における表示領域Cの表示変化を示し、図4は再生中における表示領域Cの表示変化を示す。図3に示すように、再生待機中には図3(a)と図3(b)の表示が早い速度で切り換わる。一方、再生中には図4(a)→図4(b)→図4(c)→図4(d)→図4(e)→図4(f)→図4(a)… …のように順繰りに表示領域Cの表示が切り換わる。このように、再生中と再生待機中で表示領域Cの表示形態を切り換えることにより、現在再生を行っているのか、あるいは再生を行うべく待機しているのかを識別できるようにしている。したがって、カメラからモニタに向けて映像信号を出力中か否かを表示装置15の表示だけで確認することができる。
図5〜8は制御回路14の処理を示すフローチャートであり、以下、このフローチャートに基づいて一実施の形態の動作を説明する。なお、制御回路14はレリーズボタンが半押しされたときに図5〜8の処理を開始する。図5のステップS1では、カメラ各部に電源電圧を供給する。これにより、カメラ上面の表示装置15と不図示のファインダ表示部に初期画面が表示される。ステップS2では、再生モードと撮影モードのいずれが撮影/再生選択スイッチ19によって選択されているのかを判定する。
撮影モードが選択されるとステップS3に進み、撮影動作に必要な種々の設定、例えば測光モード、感度、絞り値およびシャッタ速度等を設定する。ステップS4では、絞り値やシャッタ速度等を示す数値をファインダ表示部およびカメラ上面の表示装置15に表示する。ステップS5では、オートフォーカスを行うモードが選択されているか否かを判定する。判定が肯定されるとステップS6に進み、AFモータを駆動して焦点調節情報の検出処理を行う。ステップS6の処理が終了した場合とステップS5の判定が否定された場合はともにステップS7に進み、レリーズボタンが全押しされたか、すなわち全押しスイッチ18がオンか否かを判定し、判定が肯定されるとステップS8に進み、露出制御やシャッタ制御等の撮影制御を行ってステップS2に戻る。
ステップS7の判定が否定されるとステップS9に進み、撮影モードを設定する何らかの操作部材が操作されて撮影モードが変更されたか否かを判定し、何らかの操作があって撮影モードが変更された場合にはステップS3に戻り、撮影動作の設定を行う。撮影モードが変更されなかった場合にはステップS10に進み、レリーズボタンを半押ししてから16秒が経過したか否かを判定する。16秒が経過していない場合にはステップS7に戻り、16秒が経過している場合にはステップS11に進み、カメラ各部への電源電圧の供給を停止して消費電力の低減を図る。
一方、ステップS2において再生モードが選択されている場合には図6のステップS12に進み、AFモータの駆動を禁止して消費電力の低減を図る。ステップS13では、ファインダ表示部を消灯する。これにより、撮影者に撮影ができないことを知らせ、また消費電力の低減を図る。なお、ファインダ表示部を消灯する代わりに、再生モードが選択されている旨を表示してもよいが、カメラ上面の表示装置15に再生中あるいは再生待機中である旨を表示するため、2重に表示する必要性も特にないことから、消費電力の低減を図る意味からも本実施の形態ではファインダ表示部を消灯する。ステップS14では、レリーズボタンの全押し操作を禁止する。これにより、再生モード中に誤ってメモリカード13に撮影データが記録されないようにする。
ステップS14の処理が終了するとステップS15に進み、再生待機表示を行う。すなわち、前述したように、表示領域Cの表示を図3(a)→図3(b)→図3(a)… …のように早い速度で切り換える。
ステップS16では、コマンドダイアルが操作されたか否かを判定する。ここでは、パルス発生器20からパルス信号が出力されればコマンドダイアルが操作されたと判断する。ステップS16の判定が否定されるとステップS17に進み、再生待機表示を開始してから16秒が経過したか否かを判定する。判定が否定されるとステップS15に戻り、判定が肯定されるとステップS18に進み、カメラの電源をオフして処理を終了する。
ステップS16の判定が肯定されるとステップS19に進み、コマンドダイアルが操作されたときに同時に感度切換スイッチ21が操作されたか否かを判定する。判定が否定されるとステップS20に進み、コマンドダイアルが操作されたときに同時に露出補正切換スイッチ23と測光モード切換スイッチ22が操作されたか否かを判定する。判定が否定されるとステップS21に進み、メモリカード13に記録されている先頭駒を再生し、かつ表示装置15の表示を変更する。具体的には、図2(c)に示すように、表示領域Hには再生中であることを示す「Pb」を表示し、表示領域Iには1駒目を表示していることを示す「1」を表示し、表示領域Kにはメモリカード13に記録されている総記録枚数「12」を表示する。また、表示領域Cの表示を、図4(a)→図4(b)→図4(c)→図4(d)→図4(e)→図4(f)→図4(a)… …のように順繰りに切り換えることで再生中であることを知らせる。
一方、ステップS20の判定が肯定されるとステップS22に進み、現在の再生方式がNTSC方式かPAL方式かを判定する。現在の再生方式がPAL方式であればステップS23に進んでNTSC方式に変更し、現在の再生方式がNTSC方式であればステップS24に進んでPAL方式に変更する。ステップS23またはS24の処理が終了すると、ステップS21に戻る。
一方、ステップS19の判定が肯定されるとステップS25に進み、コマンドダイアルの操作量に応じた再生駒番号を表示装置15に表示し、かつこの駒の再生を行う。ステップS21またはS25の処理が終了すると図7のステップS26に進み、コマンドダイアルが操作されたか否かを判定する。判定が肯定されるとステップS27に進み、コマンドダイアルが操作されたときに同時に感度切換スイッチ21が操作されたか否かを判定する。判定が肯定されるとステップS28に進み、コマンドダイアルの操作量に応じた再生駒番号を表示し、かつこの駒の再生を行う。ステップS27の判定が否定されるとステップS29に進み、コマンドダイアルが操作されたときに同時に露出補正切換スイッチ23と測光モード切換スイッチ22が操作されたか否かを判定する。判定が否定されるとステップS30に進み、次駒を再生し、かつ次駒の駒番号を表示装置15に表示する。ステップS28またはS30の処理が終了するとステップS26に戻る。
一方、ステップS29の判定が肯定されるとステップS31に進み、現在の再生方式がNTSC方式かPAL方式かを判定する。現在の再生方式がPAL方式であればステップS32に進んでNTSC方式に変更し、現在の再生方式がNTSC方式であればステップS33に進んでPAL方式に変更する。ステップS32またはS33の処理が終了すると、ステップS30に戻る。
一方、ステップS26の判定が否定されるとステップS34に進み、現在の駒の再生を開始してから3分が経過したか否かを判定する。判定が否定されるとステップS26に戻り、判定が肯定されると図8のステップS35に進む。ステップS35では、再生待機表示を行う。ステップS36では、再生待機表示を開始してから16秒が経過したか否かを判定する。判定が肯定されるとステップS37に進み、電源をオフして処理を終了する。ステップS36の判定が否定されるとステップS38に進み、コマンドダイアルが操作されたか否かを判定する。判定が否定されるとステップS35に戻り、判定が肯定されるとステップS39に進む。
ステップS39では、図7のステップS27と同様に、コマンドダイアルが操作されたときに同時に感度切換スイッチ21が操作されたか否かを判定する。判定が肯定されるとステップS40に進み、コマンドダイアルの操作量に応じた再生駒番号を表示し、かつこの駒の再生を行う。ステップS39の判定が否定されるとステップS41に進み、コマンドダイアルが操作されたときに同時に露出補正切換スイッチ23と測光モード切換スイッチ22が操作されたか否かを判定する。判定が否定されるとステップS42に進み、再生待機前に表示していた駒を再生する。
一方、ステップS41の判定が肯定されるとステップS43に進み、現在選択されている映像信号の信号方式がNTSC方式かPAL方式かを判定する。現在の信号方式がPAL方式であればステップS44に進んでNTSC方式に変更し、現在の信号方式がNTSC方式であればステップS45に進んでPAL方式に変更する。ステップS44またはS45の処理が終了すると、ステップS42に戻る。
以上に説明した図5〜8の処理をまとめると、再生モードが選択された場合には、AFモータの駆動を禁止するとともにファインダ表示部を消灯し、消費電力の低減を図る。また、レリーズボタンを全押しできないようにして、再生中にはメモリカード13に記録できないようにする。そして、表示装置15に再生待機中であることを示す表示を行う。再生待機中であることを示す表示を開始してから16秒を経過してもコマンドダイアルが操作されない場合には、カメラ各部への電源電圧の供給を停止して消費電力の低減を図る。一方、16秒以内にコマンドダイアルが操作された場合には、外部のモニタに映像信号を出力するとともに、表示装置15に再生中であることを示す表示を行う。ある駒の再生を開始してから3分以内にコマンドダイアルが操作されると、次駒の再生を行う。一方、3分を経過してもコマンドダイアルが操作されない場合には、再生待機中を示す表示に戻す。
また、再生中または再生待機中に感度切換スイッチ21とコマンドダイアルが同時に操作されると、コマンドダイアルの回転量および回転方向に応じて再生する駒を決定し、決定した駒番号を表示装置15に表示する。さらに、コマンドダイアル操作時に露出補正切換スイッチ23と測光モード切換スイッチ22とが同時に操作されると、映像信号の信号方式を切り換える。
このように、図5〜8の処理によれば、本来は撮影に関する情報を設定するために設けられているコマンドダイアルや感度切換スイッチ21を用いて、再生時の各種設定を行うため、新たに操作部材を追加せずに済み、従来のカメラのカメラボディをそのまま流用できる。また、ある駒を再生してから3分間以内にコマンドダイアルが操作されない場合には自動的に再生待機状態にし、再生待機状態になってから16秒以内にコマンドダイアルが操作されない場合には自動的に電源をオフするため、消費電力を無駄に消費しなくなる。さらに、再生モードが選択された場合には、再生中あるいは再生予定の駒番号とメモリカード13に記録されている総駒数を常に表示装置15に表示するため、現在何駒目を再生しているのかを把握できるとともに、メモリカード13にこの後記録できる枚数も知ることができ、メモリカード13を有効に利用できる。また、カメラに接続されるモニタの種類に応じてカメラから出力する映像信号の信号方式を変更できるようにしたため、異なる種類のモニタでも問題なくカメラに接続できる。
図9,10は、撮影駒データを再生している最中に、撮影モード切換スイッチ25の操作と同時にコマンドダイアルが回転操作された場合に制御回路14が行う撮影関連情報切換処理を示すフローチャートである。また、図11はモニタに表示される撮影関連情報の変化を示す図である。撮影駒データの再生を開始した時点では、図11(a)のようにモニタには撮影関連情報は表示されず、その後に使用者が撮影モード切換スイッチ25の操作と同時にコマンドダイアルを回転操作すると、制御回路14は図9の処理を開始する。
図9のステップS51では、コマンドダイアルが順方向(例えば時計回り)に回転操作されたか否かを判定する。順方向に回転操作されるとステップS52に進み、図11(b)のようにモニタに再生駒番号を表示する。ステップS53では、再び撮影モード切換スイッチ25の操作と同時にコマンドダイアルが回転操作されたか否かを判定する。判定が肯定された場合にはステップS54に進み、コマンドダイアルが順方向に回転操作されたか否かを判定する。逆方向に回転操作された場合にはステップS55に進み、モニタに表示中の再生駒番号を消去してステップS51に戻る。
一方、ステップS54でコマンドダイアルが順方向に操作されたと判定されるとステップS56に進み、現在選択されている映像信号の信号方式がNTSC方式か否かを判定する。NTSC方式の場合はステップS57に進み、日付情報の表示形態を月、日、年の順とする。また、ステップS56でNTSC方式でないと判定されるとステップS58に進み、日付情報の表示形態を日、月、年の順とする。
ステップS57またはS58の処理が終了するとステップS59に進み、図11(c)のように再生駒番号に加えて日付情報と時刻情報を表示する。ステップS60では、再び撮影モード切換スイッチ25の操作と同時にコマンドダイアルが回転操作されたか否かを判定する。判定が否定された場合にはステップS60に留まり、判定が肯定された場合にはステップS61に進み、コマンドダイアルが順方向に回転操作されたか否かを判定する。逆方向に回転操作された場合はステップS62に進み、今まで表示していた日付情報および時刻情報を消去してステップS53に戻る。ステップS61で順方向に回転操作されたと判定されると図10のステップS63に進み、図11(d)のように再生駒番号、日付情報および時刻情報に加えてファイル名を表示する。
次にステップS64では、再び撮影モード切換スイッチ25の操作と同時にコマンドダイアルが回転操作されたか否かを判定する。判定が否定された場合にはステップS64に留まり、判定が肯定された場合にはステップS65に進む。ステップS65では、コマンドダイアルが順方向に回転操作されたか否かを判定する。逆方向に回転操作された場合はステップS66に進み、今まで表示していたファイル名を消去してステップS60に戻る。一方、ステップS65で順方向に回転操作されたと判定されるとステップS67に進み、今まで表示していたすべての撮影関連情報を消去してステップS68に進む。
ステップS68では、再び撮影モード切換スイッチ25の操作と同時にコマンドダイアルが回転操作されたか否かを判定する。判定が否定された場合にはステップS60に留まり、判定が肯定された場合にはステップS51に戻る。
一方、図9のステップS51でコマンドダイアルが逆方向に操作されたと判定されると図10のステップS69に進み、以後ステップS69〜S74では、図11(d)のようにすべての撮影関連情報を表示する処理を行う。まず、ステップS69では、再生駒番号を表示する。ステップS70では、モニタに出力する信号方式がNTSC方式か否かを判定する。NTSC方式の場合はステップS71に進み、日付情報の表示形態を月、日、年の順とする。また、ステップS71でNTSC方式でないと判定されるとステップS72に進み、日付情報の表示形態を日、月、年の順とする。ステップS71またはS72の処理が終了するとステップS73に進み、再生駒番号に加えて日付情報と時刻情報を表示する。次に、ステップS74では、再生駒のファイル名も併せて表示した後にステップS64に進む。
このように、使用者が撮影駒データの再生中に撮影モード切換スイッチ25を操作しながらコマンドダイアルを回転操作すると、その回転量および回転方向に応じてモニタに表示される撮影関連情報を変化させる。本実施の形態では、撮影関連情報として、再生駒番号、再生駒の撮影日付・時刻情報、および再生駒のファイル名を設けており、撮影モード切換スイッチ25の操作と同時にコマンドダイアルが順方向(時計回り)に回転操作されると、図11(a)→図11(b)→図11(c)→図11(d)→図11(a)→…の順に撮影関連情報を切り換える。逆に、撮影モード切換スイッチ25の操作と同時にコマンドダイアルが逆方向(反時計回り)に回転操作されると、図11(a)→図11(d)→図11(c)→図11(b)→図11(a)…の順に撮影関連情報を切り換える。
このように、本実施の形態では、本来は撮影モードを設定するのに用いる撮影モード切換スイッチ25とコマンドダイアルの操作を連係させることで、再生画面に表示する撮影関連情報を変更できるようにしており、キーを新たに追加することなく所望の撮影関連情報のみをモニタに表示でき、撮影駒データの検索等を行いやすくなる。また、本実施の形態では、カメラから出力する映像信号の信号方式に応じて日付情報の表示形態を切り換えている。すなわち、NTSC方式で映像信号を出力する場合には、図12(a)のように月、日、年の順で表示し、PAL方式で映像信号を出力する場合には、図12(b)のように日、月、年の順で映像信号を出力する。このように表示順序を切り換えるのは、それぞれの信号方式を採用する米国と欧州の日付順序の慣習に合わせるためである。
図11(d)において、画面の左上隅に表示されるファイル名は各駒に固有のものであり、パソコン用のOSの一種であるMS−DOSのファイル形式に沿った名称を自動的に付加する。具体的には、いずれのファイル名も7桁で構成され、ファイル名の下位側(右側)4桁にはメモリカード13に記録した順番を示す数字が付けられる。例えば、図11(d)に表示されているファイル名DSC0005は、メモリカード13に最初に撮影駒データを記録してから5番目に記録した駒データであることを示す。
ここで、メモリカード13には、各駒の撮影駒データを格納する領域Pと、各駒のファイル名や日付等の撮影関連情報(以下、管理情報と呼ぶ)を格納する領域Qとが設けられており、新たな駒を撮影するたびに領域P,Qの双方にデータが記録される。メモリカード13に記録された管理情報は、カードリーダを介してパソコンに取り込むことができ、取り込んだ管理情報はパソコンに接続されたモニタ画面に表示することができる。そして、パソコンの操作により、メモリカード13に格納されているファイル名の一覧を表示し、一覧表示した中からファイル名の一部または全部を選択し、選択したファイルをメモリカード13から消去することができる。
なお、メモリカード13に記録されている一部のファイルを消去した場合、消去した領域に新たな撮影駒データを記録することも可能だが、その際には、消去したファイル名とは異なる名称が付けられる。例えば、図13(a)はメモリカード13にDSC0001〜DSC0005までの5つのファイルを記録し、その後にDSC0003を消去してその領域に新たな撮影駒データを記録する例を示す。この場合、新たな駒に対応するファイル名は、その直前に記録したファイル名DSC0005の次のファイル名であるDSC0006となる。このように、各ファイル名の下位4桁はメモリカード13に記録を開始してから何番目に記録したかを示す識別子であり、この識別子によりメモリカード13で記録および消去を何回繰り返したかの履歴を知ることができる。
一方、図11(d)において、画面の右上隅に表示される再生駒番号はメモリカード13の中での再生順番を示しており、図13のDSC0006を再生するときは、「5」と表示される。これは、再生の順番は、メモリカード13に記録された順番、つまり各ファイル名の下位4桁の若い番号順に再生されるためである。図13(b)はファイル名と再生駒番号の対応を示している。
ところが、メモリカード13の消去・再記録を繰り返すと、再生される順番とメモリカード13に記録した順番が次第に食い違ってくる。このため、例えば再生駒番号だけを表示すると、その番号をメモリカード13に記録した順番と間違えるおそれがある。そこで、本実施の形態では、画面の右上隅の表示によって再生駒番号を確認できるようにし、画面の左上隅に表示されるファイル名によってメモリカード13に記録した順番を確認できるようにしている。また、ファイル名を表示することで、パソコン上からファイル名を指定して消去できるようにしている。
一方、本実施の形態では、撮影駒データを再生している最中に測光モード切換スイッチ22と露出補正切換スイッチ23が同時に操作されると、その間に限って表示装置15に映像信号の信号方式を示す情報を表示するようにしている。図14は測光モード切換スイッチ22と露出補正切換スイッチ23が同時に操作されている間に表示装置15に表示される画面表示例を示す図であり、図14(a)はNTSC方式の映像信号を出力する例、図14(b)はPAL方式の映像信号を出力する例を示す。
このように、映像信号の現在の信号方式を表示装置15に表示できるようにしたため、その信号方式がモニタの信号方式と一致するか否かを事前に確認できる。
上記実施の形態では、記録媒体としてメモリカード13を用いる例を説明したが、フロッピディスクや光ディスク等のメモリカード13以外の記録媒体を用いてもよい。また、上記実施の形態では、NTSC方式とPAL方式を切り換える例を説明したが、他の信号方式に切り換えてもよい。
上記実施の形態では、コマンドダイアルや感度切換スイッチ21等を用いて再生時の各種機能を切り換えているが、各種機能を切り換えるためのスイッチは上記実施の形態で説明したものに限定されない。すなわち、撮影に関する情報を設定するために予めカメラに設けられているスイッチであれば、どのスイッチを用いてもよい。上記実施の形態では、カメラ上面に予め設けられている表示装置15に再生モードに関する表示を行っているが、上面以外、例えばカメラの背面等の表示装置に再生モードに関する表示を行ってもよい。また、上記実施の形態では、各種の再生機能を選択する際に、複数の操作部材が同時に操作されたか否かを選択条件としているが、必ずしも同時でなくてもよく、複数の操作部材が所定時間内に操作された場合など、複数の操作部材が何らかの形で連係して操作されたことを再生機能を選択する条件としてもよい。
このように構成した一実施の形態にあっては、コマンドダイアルおよびパルス発生器20が第1の操作部材に、CCD9が撮像手段に、メモリカード13が記録媒体に、信号処理回路11および圧縮回路12が記録手段に、映像信号変換回路24が映像信号変換手段に、撮影/再生選択スイッチ19が選択手段に、制御回路14が制御手段に、感度切換スイッチ21が第2の操作部材に、撮影モード切換スイッチ25が第3の操作部材に、測光モード切換スイッチ22が第4の操作部材に、露出補正切換スイッチ23が第5の操作部材に、図9のステップS56〜S58またはS70〜S72が撮影関連情報変更手段に、図3(a),(b)の表示領域Cの表示変化が第1の指標に、図3(a)〜(d)の表示領域Cの表示変化が第2の指標に、それぞれ対応する。
なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する上で、上記の実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係に何ら限定されるものではない。
本発明による電子スチルカメラの一実施の形態のブロック図。 表示装置に表示される表示内容を示す図。 再生待機中の表示領域Cの表示変化を示す図。 再生中の表示領域Cの表示変化を示す図。 制御回路の処理動作を示すフローチャート。 図5に続くフローチャート。 図6に続くフローチャート。 図7に続くフローチャート。 制御回路が再生中に行う撮影関連情報切換処理を示すフローチャート。 図9に続くフローチャート。 モニタに表示される撮影関連情報の表示変化を示す図。 NTSC方式とPAL方式のそれぞれについて、日付の表示形態が異なることを示す図。 メモリカードに格納される撮影駒データのファイル名の付け方を説明する図。 再生モード時に測光モードスイッチと露出補正切換スイッチとを同時に操作した場合の表示装置の表示例を示す図。
符号の説明
1…撮影レンズ
2…絞り
3…クイックリターンミラー
4…多分割SPD
5…シャッタ
6…測光アンプ
7…絞り駆動回路
8…シャッタ駆動回路
9…CCD
10…CCD駆動回路
11…信号処理回路
12…圧縮回路
13…メモリカード
14…制御回路
15…表示装置
16…電源スイッチ
17…半押しスイッチ
18…全押しスイッチ
19…撮影/再生選択スイッチ
20…パルス発生器
21…感度切換スイッチ
22…測光モード切換スイッチ
23…露出補正切換スイッチ
24…映像信号変換回路
25…撮影モード切換スイッチ

Claims (6)

  1. 撮像した被写体像に関する画像データを出力する撮像装置と、
    前記画像データを圧縮デジタルデータに変換してカメラ内に存在する記録媒体に記録する記録装置と、
    当該カメラから外部モニタへ前記圧縮デジタルデータを出力する際の信号処理方式として、少なくともNTSC方式とPAL方式とを含む複数の信号処理方式の中から1つの信号処理方式を選択するための操作信号を出力する信号処理方式選択操作部材と、
    前記記録媒体に記録された前記圧縮デジタルデータを前記操作信号に対応する信号処理方式に応じた映像信号に変換し、当該映像信号を前記外部モニタへ出力する出力回路と、
    設定されている撮影条件を表示する表示装置と、
    撮影時は前記撮影条件を表示し、非撮影時に前記信号処理方式選択操作部材による信号処理方式の選択操作が行われると、前記撮影条件に代えて現在選択されている信号処理方式を識別可能に表示するように前記表示装置を制御する表示制御回路と
    を備えたことを特徴とする電子スチルカメラ。
  2. 請求項1に記載の電子スチルカメラにおいて、
    前記表示制御回路は、前記撮影条件を示す第1表示と前記信号処理方式を示す第2表示 とを共通の表示位置に異なる態様で表示するように前記表示装置を制御することを特徴と する電子スチルカメラ。
  3. 請求項1または2に記載の電子スチルカメラにおいて、
    前記表示制御回路は、前記信号処理方式の選択操作が行われている間に前記信号処理方 式を表示するように前記表示装置を制御することを特徴とする電子スチルカメラ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子スチルカメラにおいて、
    前記撮影条件は、前記信号処理方式選択操作部材の操作により設定されることを特徴とする電子スチルカメラ。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子スチルカメラにおいて、
    前記記録媒体は複数の圧縮デジタルデータを記録可能なメモリカードであることを特徴とする電子スチルカメラ。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の電子スチルカメラにおいて、
    前記出力回路は、対応するコマ番号とともに前記映像信号を出力することを特徴とする電子スチルカメラ。
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