JP4281815B2 - 液体カートリッジ - Google Patents

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Description

本発明は、液体消費装置のカートリッジ装着部に挿入・装着される樹脂製の容器本体の挿入方向に沿う外側面に、背面に記憶素子を搭載した回路基板が取り付けられ、該回路基板の表面に形成された接続端子がカートリッジ装着部に設けられたコネクタ部に接触することで、液体消費装置から記憶素子への情報の読み書きが可能な液体カートリッジに関する。
液体消費装置とは、稼働時に所定部位から供給された液体を消費する装置全般を意味するが、その代表例としては、噴射ヘッドから液滴を噴射する液体噴射装置を挙げることができる。なお、この液体噴射装置とは、液体噴射ヘッドとしての記録ヘッドから記録紙等の被記録材へインクを噴射して被記録材への記録を実行するインクジェット式記録装置、複写機及びファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えて特定の用途に対応する液体を前述した記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから、被記録材に相当する被噴射材に噴射して、液体を被噴射材に付着させる装置を含む意味で用いる。また、液体噴射ヘッドとしては、前述した記録ヘッド以外に、液晶ディスプレイ等のカラーフィルタ製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレイや面発光ディスプレイ(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料を噴射する試料噴射ヘッド等が挙げられる。
上記インクジェット式記録装置は、通常、装置内のカートリッジ装着部に装着されたインクカートリッジに貯留されているインクを記録ヘッドへ送り込み、この記録ヘッドが用紙等の被記録体にインク滴を噴射・塗布することで、画像や文字の記録を行う。
インクジェット式記録装置における記録ヘッドは、熱や振動を利用してインク滴の噴射を制御するもので、インクカートリッジがインク切れになり、インクが供給されない状態でインク吐出動作を行う空打ちが発生すると、故障してしまう。
そこで、インクジェット式記録装置では、記録ヘッドが空打ちをしないように、インクカートリッジにおけるインク液の残量を監視する必要が生じる。
また、例えば、フルカラーの写真印刷を主用途とする場合と、単色のテキスト印刷等を主用途とする場合とのように、使用条件がことなると、消費するインク液の色や量に差異が生じる。そこで、最近のインクジェット式記録装置では、使用条件に応じて、装置に装着されている複数個のインクカートリッジの一部を、使用条件に適したインクカートリッジに変更可能にしたものがある。このようなインクジェット式記録装置の場合は、カートリッジ装着部に装着されたインクカートリッジが新品のものか、以前に使用していたものが再装着されたものかなど、使用履歴等を管理することも必要になる。
このような背景から、図7及び図8に示すインクカートリッジが提案されている。
このインクカートリッジ1は、インクジェット式記録装置のカートリッジ装着部2に挿入・装着される樹脂製の容器本体3と、該容器本体3の挿入方向(図示例では、上下方向)に沿う外側面3aに装着される回路基板(IC基板)4とから構成されている。
容器本体3は、樹脂の射出成形品で、インクジェット式記録装置に供給するインクを貯留する液体貯留部3bが内部に形成されると共に、その下面には、液体貯留部3bに貯留しているインクをインクジェット式記録装置に供給するための液体供給口3cが形成されている。
回路基板4は、略矩形の板状で、図9に示すように、その背面に記憶素子(ICチップ)5を搭載すると共に、表面には、記憶素子5への入出力端子となる接続端子部7が形成されている。この接続端子部7は、インクカートリッジ1をカートリッジ装着部2に挿入・装着した際に、カートリッジ装着部2側に装備された電気的なコネクタ端子8に押圧接触し、このコネクタ端子8に接続されている記録装置側の制御回路から記憶素子5への情報の読み書きが可能になる。
このようなインクカートリッジ1は、記憶素子5へ、インク残量や使用履歴等の情報を書き込むことで、記録装置側でのインク残量の管理を容易にすることができる。
これまで、回路基板4の容器本体3への取り付けは、容器本体3の外側面3aに突設したボスを回路基板4に形成した取付穴に嵌合させ、そのボスの先端を熱加締めすることによって行う。
具体的には、回路基板4には、外側面3aへの取付穴として、カートリッジ装着部2への挿入方向の先端側となる部位(図8では、下側)に、挿入方向に長円状の誤差吸収用切り欠き穴4aを設け、挿入方向基端側となる部位には、位置決め用丸穴4bを設けている。そして、容器本体3の外側面3aには、誤差吸収用切り欠き穴4aに対応する横断面形状が略長円状の長円形ボス9と、位置決め用丸穴4bに対応する横断面形状が略真円状の円形ボス10とを、装備している。
そして、回路基板4の各取付穴4a,4bに、対応する各ボス9,10を嵌合させた後、各取付穴4a,4bの先端から突出する各ボス9,10の先端を熱加締めすることで、回路基板4の固定を行う。
なお、図7及び図8に示すように、回路基板4が装備される外側面3aに、容器本体3をカートリッジ装着部2に係止させるためのレバー部材11が装備される場合には、このレバー部材11と干渉しないように、カートリッジ装着部2側のコネクタ端子8は、挿入方向の先端側に寄せて配置される(図9参照)。そのため、回路基板4上に装備される接続端子部7も、挿入方向先端側(即ち、下方の誤差吸収用切り欠き穴4a側)に寄せて配備されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−90624号公報
ところで、長円形ボス9は、熱加締めによる溶け出し面積が円形ボス10よりも大きく、図9の拡大視に示したように、挿入方向に沿って長い溶け出し部9aが形成される。
そして、長円形ボス9が挿入方向先端側に位置している従来のインクカートリッジ1では、インクカートリッジ1をカートリッジ装着部2に挿入装着する際に、この長い溶け出し部9aがコネクタ端子8と擦れることによって、樹脂の削れカスが発生し易くなり、削れカスが接続端子部7に付着することによって、コネクタ端子8と接続端子部7とが接触不良を起こす虞があった。
なお、樹脂の削れカスの発生を少なく抑えるため、長円形ボス9に代えて、横断面形状が小さい円形ボスを装備することも考慮されるが、ボスは容器本体3の隅部となるカートリッジ装着部2への挿入方向の先端側となる部位では、他部品と干渉して破損などし易いために、一般的に、機械的強度の向上が図れる長円形状とされている。
また、長円形ボス9に嵌合する誤差吸収用切り欠き穴4aは、図10に示す2段階の加工によって形成されている。即ち、まず図10(a)に示すように、ドリル等により丸穴12aを加工し、次いで、この丸穴12aの幅で基板の下縁側に延びる角穴12bを抜き型により、打ち抜き形成する。角穴12bの打ち抜き加工では、位置ずれKsや、バリKbが発生し易い。
誤差吸収用切り欠き穴4aは、回路基板4の寸法公差を吸収するためのもので、予め長円形ボス9に対して隙間嵌めとなるように寸法設定されるが、更に、上記のように、位置ずれKsやバリKbが発生するため、寸法精度が悪化し易く、図4(b)に示すように、回路基板4の位置決めに際して、円形ボス10側を回転支点とした振れ(位置ずれ)F1,F2を招く。
その結果、振れF1,F2が大きくなる誤差吸収用切り欠き穴4a側に寄せて配備した接続端子部7の位置決め精度が低下して、コネクタ端子8に対して接続不良を招く虞があった。
そこで、本発明の目的は上記課題を解消することに係り、容器本体の外側面に装着される回路基板上の接続端子部の位置精度が高く、且つ、液体消費装置のカートリッジ装着部に挿入・装着した際に、回路基板を容器本体に固定するボスの溶け出し部とカートリッジ装着部内のコネクタ端子との擦れを原因とした削りカスの発生を抑止でき、回路基板の接続端子部とコネクタ端子とを確実に接続させることができる液体カートリッジを提供することである。
(1)本発明の上記課題の解決は、液体消費装置のカートリッジ装着部に挿入・装着される樹脂製の容器本体の挿入方向に沿う外側面に回路基板が取り付けられ、該回路基板に形成された接続端子が前記カートリッジ装着部に設けられたコネクタ部に接触可能な液体カートリッジであって、
前記回路基板は、前記カートリッジ装着部への挿入方向先端側となる部位に形成された位置決め用丸穴と、挿入方向基端側となる部位に形成された前記位置決め用穴の開口面積より大きい誤差吸収用穴とを備え、
前記位置決め用丸穴を前記容器本体に装備された円形ボスに嵌合させ、前記誤差吸収用切り欠き穴を前記容器本体に装備された長円形ボスに嵌合させ、前記各ボスの熱加締めにより前記回路基板を前記容器本体に固定したことを特徴とする液体カートリッジにより達成される。
(2)なお、好ましくは、上記(1)に記載の液体カートリッジにおいて、前記回路基板は、前記位置決め用丸穴と誤差吸収用切り欠き穴との間で、前記位置決め用丸穴に接近した位置に、前記接続端子部を形成した構成とすると良い。
(3)本発明の上記課題の解決は、液体消費装置のカートリッジ装着部に挿入・装着される樹脂製の容器本体の挿入方向に沿う外側面に回路基板が取り付けられ、該回路基板に形成された接続端子が前記カートリッジ装着部に設けられたコネクタ部に接触可能な液体カートリッジであって、
前記回路基板は、前記カートリッジ装着部への挿入方向先端側となる部位に形成された位置決め用穴と、挿入方向基端側となる部位に形成された前記位置決め用穴の開口面積より大きい誤差吸収用穴とを備え、
前記位置決め用穴を前記容器本体に装備された位置決めボスに嵌合させ、前記誤差吸収用穴を前記容器本体に装備された誤差吸収ボスに嵌合させ、前記各ボスの熱加締めにより前記回路基板を前記容器本体に固定したことを特徴とする液体カートリッジにより達成される。
(4)なお、好ましくは、上記(3)に記載の液体カートリッジにおいて、前記回路基板は、前記位置決め用穴と誤差吸収用穴との間で、前記位置決め用穴に接近した位置に、前記接続端子部を形成した構成とすると良い。
本発明に係る液体カートリッジでは、回路基板の容器本体への固定は、回路基板に形成した2つの穴に容器本体側の対応箇所のボスを嵌合させ、各ボスの先端を熱加締めするという点では、従来と共通するが、回路基板の挿入方向先端側の部位に形成する穴を位置決め用丸穴に、また、挿入方向基端側の穴を誤差吸収用切り欠き穴に設定し、それぞれの穴に対応する円形ボス及び長円形ボスに嵌合させる。そのため、液体カートリッジを液体消費装置のカートリッジ装着部に挿入・装着した際に、カートリッジ装着部内のコネクタ端子が擦れるボスは、溶け出し部の面積が小さい円形ボスの方となり、液体カートリッジをカートリッジ装着部に挿入した際に溶け出し部がコネクタ端子と擦れる距離が低減する。
その結果、回路基板を容器本体に固定するボスの溶け出し部とカートリッジ装着部内のコネクタ端子との擦れを原因とした削りカスの発生を抑止でき、削りカスが接続端子部等に付着することによる接触不良の発生が防止される。従って、回路基板と前記コネクタ端子とを確実に接続させることができ、液体消費装置側から回路基板に搭載された記憶素子に情報を読み書きすることで、液体カートリッジにおける液の残量等を正確に管理可能になる。
また、容器本体に取り付けられた回路基板は、挿入方向先端側に設けた位置決め用丸穴に嵌合した円形ボスを回転支点として、誤差吸収用切り欠き穴側が振れるため、位置精度が高い位置決め用丸穴側に接続端子部を接近させて配備することにより、コネクタ端子に対する接続端子部の位置精度を高めることができ、回路基板の接続端子部と前記コネクタ端子とをより確実に接続させることが可能になる。
以下、本発明に係る液体カートリッジの好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る液体カートリッジの一実施の形態であるインクカートリッジの斜視図、図2は図1に示したインクカートリッジの回路基板が装備された容器外側面の正面図、図3は図1に示したインクカートリッジがカートリッジ装着部に装着された状態の要部断面図と、その要部の拡大図である。
この一実施の形態のインクカートリッジ21は、液体消費装置となるインクジェット式記録装置のカートリッジ装着部2に挿入・装着される樹脂製の容器本体23と、該容器本体23の挿入方向(図示例では、上下方向)に沿う垂直な外側面23aに装着される回路基板(IC基板)24とから構成されている。
容器本体23は、樹脂の射出成形品で、インクジェット式記録装置に供給するインクを貯留する液体貯留部23bが内部に形成されると共に、その下面には、液体貯留部23bに貯留しているインクをインクジェット式記録装置に供給するための液体供給口23cが形成されている。また、回路基板24が装着される外側面23aには、回路基板24の装着位置の上方に、カートリッジ装着部2に装備された不図示の係止機構に係合して、インクカートリッジ21をカートリッジ装着部2に固定するレバー部材11が一体形成されている。
回路基板24は、略矩形の板状で、図3に示すように、その背面に記憶素子(ICチップ)5を搭載すると共に、表面には、記憶素子5の入出力端子となる接続端子部7が形成されている。
本実施の形態の場合も、回路基板24の容器本体23への取り付けは、容器本体23の外側面23aに突設した2つのボスを回路基板24に形成した2つの穴(以下、取付穴と呼ぶことがある。)に嵌合させ、そのボスの先端を熱加締めすることによって行うという点では、従来と共通である。
但し、回路基板24には、外側面23aへの取付穴として、図2に示すように、カートリッジ装着部2への挿入方向の先端側となる部位(図2では、下側)に位置決め用丸穴24aを設け、挿入方向基端側となる部位には挿入方向に長円状の誤差吸収用切り欠き穴24bを設けている。
そして、容器本体23の外側面23aには、挿入方向先端側に位置決め用丸穴24aに対応する横断面形状が略真円状の円形ボス26を装備すると共に、挿入方向基端側に、誤差吸収用切り欠き穴24bに対応する横断面形状が略長円状の長円形ボス27を装備している。
容器本体23の隅部となる部位に装備される円形ボス26は、本実施の形態では、図5(a)又は(b)に示すように、円形ボス26の基部形状を太径に形成することによって、その機械的強度の向上が図られている。つまり、図5(a)では、円形ボス26はその基部となる裾部が徐々に拡径するR部に形成されるとともに、単純にR部を形成した場合、嵌め合わされる回路基板24の取付穴にこのR部の逃げ部を形成する必要が生じるため、容器本体23の外側面23aにはR部に連続して座ぐり26aが形成されている。図5(b)も同様、円形ボス26は基部に段差26bが形成されるとともに、その周囲に、座ぐり26cが形成されている。
これらの構成により、従来技術において、容器本体3の隅部となる部位に装備され、他部品との干渉などで破損し易いボスも、その機械的強度の向上を図ることができる。
そして、回路基板24の各取付穴24a,24bに、対応する各ボス26,27を嵌合させた後、各取付穴24a,24bの先端から突出する各ボス26,27の先端を熱加締めすることで、回路基板24の固定を行う。
また、本実施の形態の回路基板24では、位置決め用丸穴24aと誤差吸収用切り欠き穴24bとの間に接続端子部7を形成するが、各接続端子部7は挿入方向先端側の位置決め用丸穴24aに接近した位置に集中配置している。
これは、回路基板24が装備される容器本体23の外側面23aにレバー部材11が装備されていて、このレバー部材11と干渉しないように、カートリッジ装着部2側のコネクタ端子8が挿入方向の先端側に寄せて配置されることに整合させたものである。
回路基板24上の接続端子部7は、図3に示すように、インクカートリッジ21をカートリッジ装着部2に挿入・装着した際に、カートリッジ装着部2側に装備された電気的なコネクタ端子8に押圧接触し、このコネクタ端子8に接続されている記録装置側の制御回路から記憶素子5への情報の読み書きが可能になる。
このようなインクカートリッジ21は、記憶素子5へ、インク残量や使用履歴等の情報を書き込むことで、記録装置側でのインク残量の管理を容易にすることができる。
以上に説明した本実施の形態のインクカートリッジ21では、回路基板24の容器本体23への固定は、回路基板24に形成した2つの取付穴に容器本体23側の対応箇所のボスを嵌合させ、各ボスの先端を熱加締めするという点では、従来と共通するが、回路基板24の挿入方向先端側の部位に形成する取付穴を位置決め用丸穴24aに、また、挿入方向基端側の取付穴を誤差吸収用切り欠き穴24bに設定し、それぞれの取付穴に対応する円形ボス26及び長円形ボス27に嵌合させる。
そのため、インクカートリッジ21を液体消費装置のカートリッジ装着部2に挿入・装着した際に、カートリッジ装着部2内のコネクタ端子8が擦れるボスは、図3に示すように溶け出し部26aの面積が小さい円形ボス26の方となり、インクカートリッジ21をカートリッジ装着部2に挿入した際に溶け出し部26aがコネクタ端子8と擦れる距離が低減する。
その結果、回路基板24を容器本体23に固定するボスの溶け出し部26aとカートリッジ装着部2内のコネクタ端子8との擦れを原因とした削りカスの発生を抑止でき、削りカスが接続端子部7等に付着することによる接触不良の発生が防止される。従って、回路基板24の接続端子部7とコネクタ端子8とを確実に接続させることができ、インクジェット式記録装置から回路基板24に搭載された記憶素子5に情報を読み書きすることで、インクカートリッジ21における液の残量等を正確に管理可能になる。
また、容器本体23に取り付けられた回路基板24は、図4(a)に示すように、位置決め用丸穴24aに嵌合した円形ボス26を回転支点として、誤差吸収用切り欠き穴24b側が振れ幅F3,F4で振れるため、誤差吸収用切り欠き穴24b側に近づくほど位置精度が低下する。
しかし、上記実施形態のように、接続端子部7を挿入方向先端側の位置決め用丸穴24aに接近した状態に集中した構成では、接続端子部7に発生する振れが抑止され、コネクタ端子8に対する接続端子部7の位置精度が高くなるため、回路基板24の接続端子部7とコネクタ端子8とを確実に接続させることができる。
なお、本発明の液体カートリッジに係る位置決め用丸穴、誤差吸収用切欠き穴、円形ボス及び長円形ボスの形状は、上記実施形態の形状に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の形状を採りうることは云うまでもない。
例えば、図6(a)に示す回路基板124には、カートリッジ装着部2への挿入方向の先端側となる部位(図6では、下側)に正方形の位置決め用穴124aを設け、挿入方向基端側となる部位には挿入方向に矩形状に切り欠いた誤差吸収用穴124bを設けている。
そして、容器本体23の外側面23aには、挿入方向先端側に位置決め用穴124aに対応する横断面形状が略正方形状の正方形ボス(位置決めボス)126を装備すると共に、挿入方向基端側に、誤差吸収用穴124bに対応する横断面形状が略長方形状の長方形ボス(誤差吸収ボス)127を装備している。
また、図6(b)に示す回路基板224には、カートリッジ装着部2への挿入方向の先端側となる部位に円形の位置決め用穴224aを設け、挿入方向基端側となる部位には挿入方向に長円形の誤差吸収用穴124bを設けている。
そして、容器本体23の外側面23aには、挿入方向先端側に位置決め用穴224aに対応する横断面形状が略真円状の円形ボス(位置決めボス)26を装備すると共に、挿入方向基端側に、誤差吸収用穴224bに対応する横断面形状が略長円状の長円形ボス(誤差吸収ボス)27を装備している。
また、本発明の液体カートリッジの用途は、上記実施形態に示したインクカートリッジに限らない。また、本発明の液体カートリッジが装着されるカートリッジ装着部を備えた液体消費装置も、上記実施形態に示したインクジェット式記録装置に限らない。
液体消費装置としては、液体カートリッジが着脱可能に装着されるカートリッジ装着部を備え、前記液体カートリッジに貯留されている液体が装置に供給される各種の装置が該当し、具体例としては、例えば液晶ディスプレイ等のカラーフィルタ製造に用いられる色材噴射ヘッドを備えた装置、有機ELディスプレイ、面発光ディスプレイ(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッドを備えた装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッドを備えた装置、精密ピペットとしての試料噴射ヘッドを備えた装置等が挙げられる。
本発明に係る液体カートリッジの一実施の形態であるインクカートリッジの斜視図である。 図1に示したインクカートリッジの回路基板が装備された容器外側面の正面図である。 図1に示したインクカートリッジがカートリッジ装着部に装着された状態の要部断面図と、その要部の拡大図である。 (a)は図2に示した容器本体上の接続端子部の位置精度の説明図で、(b)は従来のインクカートリッジ上の接続端子部の位置精度の説明図である。 (a)は図2に示した円形ボスの形状を説明する断面図で、(b)は円形ボスの他の形状を示す断面図である。 (a)は位置決めボス及び誤差吸収ボスの変形例を示す回路基板の正面図で、(b)は誤差吸収用穴の変形例を示す回路基板の正面図である。 従来の液体カートリッジの一例としてのインクカートリッジの斜視図である。 図7に示したインクカートリッジの回路基板が装備された容器外側面の正面図である。 図7に示したインクカートリッジがカートリッジ装着部に装着された状態の要部断面図と、その要部の拡大図である。 (a)は誤差吸収用切り欠き穴の加工の第1段階を示す回路基板の平面図で、(b)は加工の第2段階を示す回路基板の平面図である。
符号の説明
2 カートリッジ装着部
5 記憶素子
7 接続端子部
11 レバー部材
21 インクカートリッジ
23 容器本体
23a 外側面
23b 液体貯留部
23c 液体供給口
24 回路基板
24a 位置決め用丸穴
24b 誤差吸収用切り欠き穴
26 円形ボス
26a 溶け出し部
27 長円形ボス

Claims (4)

  1. 液体消費装置のカートリッジ装着部に挿入・装着される樹脂製の容器本体の挿入方向に沿う外側面に回路基板が取り付けられ、該回路基板に形成された接続端子が前記カートリッジ装着部側のコネクタ部に接触可能な液体カートリッジであって、
    前記回路基板は、前記カートリッジ装着部への挿入方向先端側となる部位に形成された位置決め用丸穴と、挿入方向基端側となる部位に形成された長円状の誤差吸収用切り欠き穴とを備え、
    前記位置決め用丸穴を前記容器本体に装備された円形ボスに嵌合させ、前記誤差吸収用切り欠き穴を前記容器本体に装備された長円形ボスに嵌合させ、前記各ボスの熱加締めにより前記回路基板を前記容器本体に固定したことを特徴とする液体カートリッジ。
  2. 前記回路基板は、前記位置決め用丸穴と誤差吸収用切り欠き穴との間で、前記位置決め用丸穴に接近した位置に、前記接続端子部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の液体カートリッジ。
  3. 液体消費装置のカートリッジ装着部に挿入・装着される樹脂製の容器本体の挿入方向に沿う外側面に回路基板が取り付けられ、該回路基板に形成された接続端子が前記カートリッジ装着部に設けられたコネクタ部に接触可能な液体カートリッジであって、
    前記回路基板は、前記カートリッジ装着部への挿入方向先端側となる部位に形成された位置決め用穴と、挿入方向基端側となる部位に形成された前記位置決め用穴の開口面積より大きい誤差吸収用穴とを備え、
    前記位置決め用穴を前記容器本体に装備された位置決めボスに嵌合させ、前記誤差吸収用穴を前記容器本体に装備された誤差吸収ボスに嵌合させ、前記各ボスの熱加締めにより前記回路基板を前記容器本体に固定したことを特徴とする液体カートリッジ。
  4. 前記回路基板は、前記位置決め用穴と誤差吸収用穴との間で、前記位置決め用穴に接近した位置に、前記接続端子部を形成したことを特徴とする請求項3に記載の液体カートリッジ。
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