JP4281198B2 - 圧力センサの組付け方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧力検出用のセンサ素子部と該センサ素子部への圧力導入用の導入路を有する圧力導入部とを備え、該圧力導入部にて被検出体である相手側部材と組み付けられる圧力センサ組付方法関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の、この種の圧力センサの概略断面構成を図11に示す。この圧力センサは例えば自動車の燃料タンク(被検出体)内の圧力を検出する燃料圧センサとして適用される。シリコンよりなる圧力検出用のセンサチップJ1がガラス台座J2に接着されて、センサ素子部J3を構成し、このセンサ素子部J3は、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等にて型成形されたハウジングJ4の凹部に収納固定されている。
【0003】
ハウジングJ4には、センサ素子部J3へ圧力を導入するための導入路J5を有する圧力導入部(圧力ポート)J6が形成されており、圧力導入部J6の外周にはOリング溝J7が形成され、このOリング溝J7にOリングJ8が設けられている。圧力導入部J6は、上記燃料タンク内と連通するホース等の相手側部材に挿入されて接続可能となっており、OリングJ8によって接続部分がシールされる。
【0004】
一般に、この圧力センサは、型成形されOリングJ8が取り付けられたハウジングJ4に対して、センサ素子部J3を取り付けた後、センサの圧力特性を検査する等の工程を行ったものを製品とし、この製品は、ハウジングJ4の圧力導入部J6にてOリングJ8を介してシールするように上記相手側部材に接続され、組み付けられる。
【0005】
このように、圧力センサの生産工程においては、ハウジングJ4の圧力導入部J6にOリングJ8を取り付けた後、種々の工程を経て相手側部材に組み付けられるため、従来では、図11に示す様に、相手側部材との接続直前まで圧力導入部J6にゴム製のキャップJ9をはめ込んでOリング固定部(シール部位)を被覆保護することにより、生産工程中におけるOリング固定部の異物かみこみを防止していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のゴム製のキャップJ9によるOリング固定部の保護方法では、圧力導入部J6にキャップJ9をはめた後、生産工程内で例えば圧力特性検査をする際に、圧力導入部J6と検査治具とを接続し、導入路J5からセンサ素子部J3へ検査用の圧力を導入させることが必要であるため、いったん、キャップJ9を外す必要がある。
【0007】
このように生産工程内でキャップJ9をつけたり外したりするのは煩わしく、時間のロスでもある。また、キャップJ9を外して作業しているときにOリング固定部に異物がかみ込まれてしまう可能性が出てくる。そして、相手側部材との接続直前までの間にOリング固定部に異物がかみ込まれると、相手側部材と組み付けた際、Oリング固定部から圧力媒体が漏洩する等、シール不良が発生する。
【0008】
なお、このような問題は、相手側部材との接続における圧力導入部のシールがOリングによるものに限らず、パッキング部材や、更には、相手側部材と圧力導入部とのネジ結合によりシールがなされるもの等においても同様に生じ得る。
【0009】
本発明は上記問題に鑑み、センサ素子部へ圧力を導入するための圧力導入部を被検出体である相手側部材とシール固定するように組み付ける圧力センサにおいて、該相手側部材との接続直前までの間に、圧力導入部のシールされる部位に異物が付着するのを防止することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、圧力検出用のセンサ素子部(4)とこのセンサ素子部へ圧力を導入するための導入路(1b)を有する圧力導入部(1a)とを備える圧力センサにおいて、該圧力導入部を被検出体である相手側部材とシールするように接続する接続工程を有する圧力センサの組付方法に関してなされたものである。
【0011】
即ち、請求項1発明では、開口部(15a、16a)を有する保護部材(15、16)を用意し、上記接続工程に移行するまで、該開口部によって該導入路を外部と連通させつつ該圧力導入部のシールされる部位を被覆する状態が継続するように、該保護部材を該圧力導入部に取り付けておくようにし、該圧力導入部(1a)として、相手側部材との接続においてシールを行うためのシール部(14)が、該圧力導入部のシールされる部位に別体に形成されているものを用いることを特徴としている。
【0012】
本組付方法によれば、接続工程に移行するまで、保護部材によって圧力導入部のシールされる部位は被覆保護されるため、異物の付着を好適に防止できる。また、保護部材の開口部から導入路が開放されているから、導入路に圧力導入が可能であり、シールされる部位を保護したまま、センサ特性を検査することが可能である。
【0013】
ここで、上記圧力導入部としては、ール部(1d、14)が、圧力導入部のシールされる部位に体に形成されているものを用いるが、具体的には、圧力導入部のシールされる部位別体に取り付けられたOリング(14)またはパッキング材等、を採用できる。
【0014】
また、請求項ないし請求項5に記載の発明は、上記したセンサ素子部(4)と該センサ素子部への圧力導入用の導入路(1b)を有する圧力導入部(1a)とを備える圧力センサにおいて、該圧力導入部を被検出体である相手側部材にシール用のOリング(14)を介して接続する圧力センサの組付方法に関してなされたものである。
【0015】
即ち、本発明の組付方法では、該圧力導入部に該Oリング(14)を取り付けた後、開口部(15a、16a)を有する保護部材(15、16)を、該圧力導入部に対して、該開口部によって該導入路を外部と連通させつつ該Oリングを被覆するように取り付け、次に、該圧力導入部に対して該センサ素子部を取り付ける。
【0016】
しかる後、該センサ素子部に対して該保護部材の該開口部から圧力を導入することにより、圧力検出特性を検査し、この後、該保護部材を取り外し、続いて、該圧力導入部と該相手側部材とを該Oリングを介して接続する。
【0017】
このような組付方法によっても、相手側部材との接続工程直前まで、圧力導入部のシールされる部位に設けられたOリングは、保護部材によって被覆保護されるため、異物の付着を好適に防止でき、Oリングに異物がかみ込む等の不具合を防止できる。また、保護部材の開口部から導入路が開放されているから、導入路に圧力導入可能であり、シールされる部位を保護したまま、センサ特性を検査することが可能である。
【0018】
ここで、請求項の発明におけるOリングの取り付け形態、及び、用いる保護部材の構成としては、請求項及び請求項の発明のような具体的手段を採用することが可能である。
【0027】
ところで、上記各発明において、相手側部材とは、被検出体そのものでなくとも、被検出体に発生する圧力と同等の圧力を維持したまま、その圧力を圧力センサまで移送するもの(例えばホースやパイプ等)も含むものである。
【0028】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示す実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る圧力センサ100の全体構成を示す概略断面図であり、図2は、図1中のセンサ素子部の拡大図である。圧力センサ100は上記した被検出体としての燃料タンクの圧力を検出する燃料圧センサに適用されるタイプのものである。
【0030】
1はハウジング(本発明の圧力導入部材に相当)であり、例えば、PBTやPPS等の樹脂を型成形することにより形成されたものである。ハウジング1の中央部には凹部が形成されており、この凹部内の空間は、大気圧が導入される基準圧力室2と、ガソリンベーパ等の測定対象圧力が導入される測定圧力室3とに区画されている。両室2、3の区画は上記凹部内に固定されたセンサ素子部4にてなされている。
【0031】
また、図1に示す様に、ハウジング1における上記凹部と反対側の部位には、柱状に突出する圧力導入部1aがハウジング1の一部として形成されている。圧力導入部1a内には、センサ素子部4へ上記測定対象圧力を導入するための通路である導入路1bが、測定圧力室3とハウジング1の外部とを連通するように形成されている。
【0032】
ハウジング1の圧力導入部1aの外壁には、Oリング溝1cが形成され、このOリング溝1c内に収納されるように、ゴム等よりなるOリング(本発明のシール部に相当)14が設けられている。圧力導入部1aは、上記燃料タンク内と連通するように、燃料タンク(相手側部材)自身または燃料タンクから延設されたホースやパイプ等の相手側部材と接続可能となっており、Oリング14は接続部分をシールして、相手側部材から導入路1bへ伝わる圧力の漏れを防止するためのものである。
【0033】
また、圧力導入部1aの外周には、開口部15aを有するキャップ状の保護キャップ(本発明の保護部材、キャップ部材に相当)15が圧入気味に挿入固定されており、この保護キャップ15によって圧力導入部1aにおけるシールされる部位(Oリング14及びOリング溝1c)が被覆されると共に、開口部15aによって導入路1bは外部と連通している。
【0034】
詳細は後述するが、この保護キャップ15はPBT等の樹脂等(ナイロン、ゴム等)よりなり、少なくとも相手側部材との接続作業に移行するまで、好ましくは接続直前まで圧力導入部1aに取り付けられたままとする(取り付けられた状態を継続する)ことで、生産工程中におけるOリング固定部の異物かみこみを好適に防止するものである。
【0035】
センサ素子部4は、図2に示す様に、シリコン等よりなる感圧素子4aと、この感圧素子4aを支持固定するガラス台座4bとから構成されている。感圧素子4aは、例えばシリコン等の基板にダイヤフラムが形成されたものであり、この感圧素子4aと熱膨張係数が近似したガラス台座4bに接合されている。
【0036】
ガラス台座4bには貫通穴が空いており、基準圧力室2から導入される大気圧と測定圧力室3から導入される測定圧力の差圧を、感圧素子4aによって検出するようになっている。
【0037】
センサ素子部4は、貫通穴を有する中空形状のステム5を介してハウジング1に固定されている。ステム5はガラス台座4bと熱膨張係数が近似した材料である42−アロイ(Fe:Ni=58:42)を採用しており、センサ素子部4とステム5とは熱硬化性樹脂等の接着剤で固定されている。
【0038】
また、ステム5とハウジング1も熱硬化性樹脂等の接着剤で固定されている。センサ素子部4とステム5が、ハウジング1に固定されることにより、測定圧力室3から導入される測定圧力が感圧素子4aの裏面(ガラス台座4b接合側の面)に伝わることが可能になる。
【0039】
また、ハウジング1の凹部には、センサ素子部4とステム5の固定部及びステム5とハウジング1の固定部の気密性をより一層高めるために、例えば熱硬化性樹脂等の接着剤6が充填されており、さらに、センサ素子部4の耐湿性向上のために、シリコンゲル7が充填されている。
【0040】
基準圧力室2の上面は、例えばPBT等の樹脂よりなるリッド(蓋)8により閉鎖されている。このリッド8は接着剤9により気密固定されている。そして、基準圧力室2はハウジング1に形成された大気圧導入口10により、大気中に開放されている。
【0041】
この大気圧導入口10の奥には、樹脂等よりなる撥水フィルタ11が超音波溶着等によりハウジング1に固定されている。撥水フィルタ11により、空気の流れを許容しつつ、基準圧力室2内への塵埃や水などの通過を阻止するようにしている。
【0042】
また、ステム5を介してハウジング1に固定されている感圧素子4aにおける検出信号出力用の出力端子は、ターミナル12にボンディングワイヤ13を介して接続されており、感圧素子4aが検出した信号を、外部(例えば自動車のECU等)に取り出すことが可能になっている。
【0043】
かかる圧力センサ100は、保護キャップ15を取り外した後、圧力導入部1aをOリング14を介してシールするように上記相手側部材に接続される。そして、被検出体(燃料タンク)からの測定圧力が、導入路1bから測定圧力室3に導入され、ステム5の中空部を通り、ガラス台座4bの貫通穴から感圧素子4aの裏面に伝達される。感圧素子4aに伝達された測定圧力は、上述のように、感圧素子4aにおいて基準圧力室2から導入される大気圧との差圧として検出され、ボンディングワイヤ13、ターミナル12を介して外部に取り出される。
【0044】
次に、圧力センサ100の製造及び相手側部材への接続を含めた組付方法について、より具体的に説明する。図3はこの組付方法を工程順に示す流れ図である。まず、ケース作製工程S1では、PBTやPPS(ポリフェニレンサルファイド)等の樹脂を型成形することによりハウジング1を作製する。このとき、ターミナル12は同時にインサート成形される。また、作製されたハウジング1に対して、撥水フィルタ11を超音波溶着等により固定する。
【0045】
次に、Oリング挿入工程(Oリング取付工程)S2では、ハウジング1の圧力導入部1aにOリング14を挿入し、Oリング溝1c内に配設する。
【0046】
次に、保護部材挿入工程(保護部材取付工程)S3では、用意された保護キャップ15を、圧力導入部1aに対して、開口部15aによって導入路1bを外部と連通させつつOリング14及びOリング溝1c(つまりシールされる部位)を被覆するように取り付ける。具体的には、図4(a)に示す様に、人手等により保護キャップ15をやや圧入気味に圧力導入部1aに挿入することで、保護キャップ15と圧力導入部1aとは固定される。
【0047】
この保護キャップ15が取り付けられたハウジング1は、圧力センサを製造する製造メーカへ入庫され、保護キャップ15が取り付けられた状態で生産工程内を流動する。
【0048】
次に、チップ・ステム接着固定工程S4では、感圧素子4aをガラス台座4bに接着してセンサ素子部4を形成し、このセンサ素子部4のガラス台座4bをステム5に接着する。次に、ステム・ケース接着固定工程S5では、センサ素子部4が固定されたステム5をハウジング1の上記凹部に接着する。これにより、ハウジング1の凹部内において、基準圧力室2と測定圧力室3とが区画形成される。これら工程S4及びS5が素子部取付工程に相当する。
【0049】
次に、ワイヤボンディング工程S6では、センサ素子部4の感圧素子4aにおける出力端子とターミナル12とをワイヤボンディングし、それによって形成されたボンディングワイヤ13にて結線する。
【0050】
次に、接着剤注入硬化工程S7では、ハウジング1の凹部における基準圧力室2側に接着剤6を注入、充填し、加熱処理等により硬化する。次に、ゲル注入硬化工程S8では、センサ素子部4及びワイヤボンディング部分を被覆するようにシリコーンゲル7を注入、充填し、硬化する。
【0051】
次に、蓋接着固定工程S9では、基準圧力室2の上面にリッド8を接着剤9で固定し、基準圧力室2を気密封止する。こうして、図1に示す圧力センサ100が出来上がる。
【0052】
次に、温度・圧力測定検査工程(特性検査工程)S10では、圧力センサとして正しく機能するかどうかセンサの特性を検査する。具体的には、図5に示す様に、保護キャップ15と検査治具Kとを検査用シール部材Cを介して接続し、検査用の圧力を、保護キャップ15の開口部15aから導入路1bを介してセンサ素子部4へ導入することにより、センサ素子部4から正しい出力(検出信号)がされるかどうかを、温度を変えて検査する。
【0053】
このとき、検査治具Kとの圧力導入部1aとのシールは、保護キャップ15に形成されたシール面15bによりなされる。このシール面15bは例えば面粗度が6.3Z以上の平滑化された面であり、それによって、圧力導入部1aと検査治具Kとの気密性が確保でき、測定圧力が漏れることなく確実に検査することが可能となる。次に、外観検査工程S11では、例えば、圧力センサ100に外観上の傷がないかどうかを調べる、外観検査等を行う。
【0054】
以上の各工程S1〜S11を経て、圧力センサ100は、使用者である納入先へ納入される。そして、センサ100は、相手側部材(燃料タンクやホース等)に接続される直前に、保護部材取り外し工程S12に供される。この工程S12では、図4(b)に示す様に、人手等でもって、保護キャップ15を圧力センサ100におけるハウジング1の圧力導入部1aから取り外す。
【0055】
次に、センサ取付工程(本発明の接続工程に相当)S13では、保護キャップ15が取り外された圧力センサ100を相手側部材に接続し、組み付ける。具体的には、ハウジング1の圧力導入部1aを相手側部材である管部材(図示せず)に挿入すると、両者はOリング14を介してシールするように接続される。こうして、圧力センサ100は、相手側部材に組み付けられ(実装され)、センサとして使用可能な状態となる。
【0056】
ところで、上記組付方法によれば、少なくとも接続工程であるセンサ取付工程S13に移行するまで、圧力導入部1aのシールされる部位(Oリング14及びOリング溝1c)は、保護キャップ15によって予め被覆され保護されるため、工程S3の後から工程S12の直前までにおける異物の付着を好適に防止できる。即ち、Oリング固定部に異物が侵入してOリング14に異物がかみ込む等の不具合を防ぐことでき、相手側部材とのシール固定が良好になる。
【0057】
また、保護キャップ15の開口部15aから導入路1bが開放されているから、導入路1bに測定圧力の導入が可能であり、シールされる部位を保護したまま、センサ特性(圧力特性)を検査することが可能である。
【0058】
また、保護キャップ15は、ハウジング1の圧力導入部1aに圧入気味に手で挿入されるから、保護部材取り外し工程S12以外の生産工程内では外れにくく、シールされる部位の適切な保護が可能である。
【0059】
なお、保護部材としては、上記のような圧力導入部1aの外形に対応した形状を有する保護キャップ(キャップ部材)15以外にも、図6に示すようなOリング14を導入路1bの内壁に取り付けるものとした圧力センサ100の場合、挿入部材16を用いることも可能である。なお、図6中、17はOリング14が導入路1bから抜けないようにするためのスペ−サである。
【0060】
この挿入部材16は、保護キャップ15と同様の材質とでき、導入路1b内に圧入気味に挿入可能な外形を有し、且つ、内部に貫通穴(本発明の開口部に相当)16aを有する。この貫通穴16aにより導入路1bは外部と連通可能となっている。また、16bは上記のシール面15bと同様のシール面である。そして、挿入部材16は、導入路1bの内壁との間にOリング14を介在させるように圧力導入部1aに対して取り付けられている。
【0061】
この挿入部材16を保護部材として用いた場合、保護部材挿入工程S3において、図7(a)に示す様に、人手等により圧入気味に挿入部材16を導入路1bに挿入し、保護部材取り外し工程S12において、図7(b)に示す様に、人手等による取り外しを行う。それにより、導入路1b内壁のOリング14が挿入部材16により被覆保護され、保護キャップ15の場合と同様の効果が得られる。
【0062】
このように、図1及び図6に示す圧力センサ100は、相手側部材と接続される圧力導入部1aに、該接続においてシールを行う為のOリング(シール部)14を設け、且つ、導入路1bを外部と連通させた状態でOリング14を被覆保護する取り外し可能な保護部材15、16を取り付けたことを特徴としている。
【0063】
そして、このような構成とすることで、圧力導入部1aから保護部材15、16を外すことなくセンサ特性の検査が可能であるため、相手側部材との接続直前まで保護部材15、16を取り付けたままにでき、Oリング14に異物が付着するのを防止することができる。
【0064】
また、本実施形態において、圧力センサ100の構成部材として適用されるハウジング1は、相手側部材に接続されるとともに検出用の圧力をセンサ素子部4へ導入するための導入路1bを有する圧力導入部材に相当する。そして、ハウジング1は、シール用のOリング14と、導入路1bを外部と連通させた状態でOリング14を被覆保護する取り外し可能な保護部材15、16とを備えたものとなっている。
【0065】
そして、このようなハウジング(圧力導入部材)1を用いれば、センサ素子部4と組み付けて圧力センサ100を構成した場合、保護部材15、16を外すことなくセンサ特性の検査が可能であるため、少なくとも相手側部材との接続作業に移行するまで、好ましくは接続直前まで保護部材15、16を取り付けたまま(取り付けた状態を継続させたまま)にでき、Oリング14に異物が付着するのを好適に防止することができる。
(他の実施形態)
なお、上記実施形態では、圧力導入部1aにおいて、相手側部材との接続においてシールを行うためのシール部がOリング14であったが、このOリングのように、該シール部が圧力導入部1aのシールされる部位に別体に形成されたものとしては、樹脂のパッキング材等であってもよい。
【0067】
また、図9及び図10は、それぞれ、上記図1及び図6に示す保護部材15、16において、導入路1bを外部と連通させるための通路である開口部15a、16aの一部に、異物侵入防止部15c、16cを形成した例を示す概略断面図である。なお、これら図9及び図10は本発明の参考例である。
【0068】
図9に示す例では、保護キャップ15の開口部15aにおける導入路1bとの連通部側に、異物侵入防止部15cが形成されており、この異物侵入防止部15cは、開口部15aの外部開口側に比べて、外部からの異物が通過しにくいように開口面積(通路面積)が小さくなっている。
【0069】
一方、図10に示す例では、挿入部材16の貫通穴(開口部)16aにおける導入路1bとの連通部側に、異物侵入防止部16cが形成されており、この異物侵入防止部16cは、貫通穴16aの外部開口側に比べて、外部からの異物が通過しにくいように通路面積(開口面積)が小さくなっている。
【0070】
そして、これら図9及び図10に示す保護部材15、16によれば、相手側部材との接続直前までの間に、圧力導入部1aのシールされる部位に異物が付着するのを防止することができるとともに、圧力導入部1a内へ異物が侵入するのを防止することができ、より信頼性の高い圧力センサを実現することができる。
【0071】
また、本発明の要部は圧力導入部のシール部位を被覆保護する保護部材にあるから、他の部分は適宜変更してよいことは勿論である。更に、本発明は、上記の燃料圧センサに限定されるものではなく、自動車エンジンの噴射圧センサ、吸気圧センサ、ガスや液体の輸送等に用いられる配管内の圧力検出用のセンサ等、圧力検出用のセンサ素子部と該センサ素子部への圧力導入用の導入路を有する圧力導入部とを備え、該圧力導入部にて被検出体である相手側部材とシール固定される圧力センサに適用可能なものである。
【0072】
また、保護部材15、16の着脱は、人手によらず、装置(図示せず)を用いた自動着脱構成としてもよい。また、保護部材15、16としては、PBT等の樹脂以外に、本発明のシール効果が得られるような材料(例えば、金属、シリコン、ガラス等)が適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る圧力センサの全体構成を示す概略断面図である。
【図2】図1中のセンサ素子部の拡大図である。
【図3】上記実施形態に係る圧力センサの組付方法を工程順に示す流れ図である。
【図4】保護キャップの取り外しを説明する説明図である。
【図5】図1に示す圧力センサと検査治具との接続構成図である。
【図6】上記実施形態に係る保護部材の他の例としての挿入部材を示す図である。
【図7】図6に示す挿入部材の取り外しを説明する説明図である。
【図8】圧力導入部の外壁に形成されたネジ部を示す図である。
【図9】図1に示す保護部材に異物侵入防止部を形成した例を示す概略断面図である。
【図10】図6に示す保護部材に異物侵入防止部を形成した例を示す概略断面図である。
【図11】従来の圧力センサの構成を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1…ハウジング、1a…圧力導入部、1b…導入路、1d…ネジ部、
4…センサ素子部、14…Oリング、15…保護キャップ、15a…開口部、
15c、16c…異物侵入防止部、16…挿入部材、16a…貫通穴。

Claims (5)

  1. 圧力検出用のセンサ素子部(4)とこのセンサ素子部へ圧力を導入するための導入路(1b)を有する圧力導入部(1a)とを備える圧力センサにおいて、前記圧力導入部を被検出体である相手側部材とシールするように接続する接続工程を有する圧力センサの組付方法であって、
    開口部(15a、16a)を有する保護部材(15、16)を用意し、
    少なくとも前記接続工程に移行するまで、前記開口部によって前記導入路を外部と連通させつつ前記圧力導入部のシールされる部位を被覆する状態が継続するように、前記保護部材を前記圧力導入部に取り付けておくようにし、
    前記圧力導入部(1a)として、前記相手側部材との接続においてシールを行うためのシール部(14)が、前記圧力導入部のシールされる部位に別体に形成されているものを用いることを特徴とする圧力センサの組付方法。
  2. 前記シール部は、前記圧力導入部(1a)のシールされる部位に取り付けられたOリング(14)またはパッキング材であることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサの組付方法。
  3. 圧力検出用のセンサ素子部(4)とこのセンサ素子部へ圧力を導入するための導入路(1b)を有する圧力導入部(1a)とを備える圧力センサにおいて、前記圧力導入部を被検出体である相手側部材に接続する圧力センサの組付方法であって、
    前記圧力導入部に、前記相手側部材との接続においてシールを行うためのOリング(14)を取り付けるOリング取付工程と、
    この工程の後、開口部(15a、16a)を有する保護部材(15、16)を、前記圧力導入部に対して、前記開口部によって前記導入路を外部と連通させつつ前記Oリングを被覆するように取り付ける保護部材取付工程と、
    前記保護部材が取り付けられた前記圧力導入部に対して前記センサ素子部を取り付ける素子部取付工程と、
    この工程の後、前記センサ素子部に対して前記保護部材の前記開口部から圧力を導入することにより、圧力検出特性を検査する特性検査工程と、
    この工程の後、前記保護部材を取り外し、続いて、前記圧力導入部と前記相手側部材とを前記Oリングを介して接続する接続工程と、を備えることを特徴とする圧力センサの組付方法。
  4. 前記Oリング(14)は前記圧力導入部(1a)の外壁に取り付けるものであり、
    前記保護部材として、前記圧力導入部の外形に対応した形状を有するキャップ部材(15)を、用いることを特徴とする請求項に記載の圧力センサの組付方法。
  5. 前記Oリング(14)は前記導入路(1b)の内壁に取り付けるものであり、
    前記保護部材として、内部を貫通する貫通穴(16a)を前記開口部として有し且つ前記導入路内に挿入可能な挿入部材(16)を用い、
    前記挿入部材と前記導入路の内壁との間に前記Oリングを介在させるように、前記挿入部材を前記圧力導入部に対して取り付けることを特徴とする請求項に記載の圧力センサの組付方法。
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