JPH06331477A - プラスチックケーシング内の圧力センサ及び該圧力センサを製造する方法 - Google Patents
プラスチックケーシング内の圧力センサ及び該圧力センサを製造する方法Info
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- JPH06331477A JPH06331477A JP10837694A JP10837694A JPH06331477A JP H06331477 A JPH06331477 A JP H06331477A JP 10837694 A JP10837694 A JP 10837694A JP 10837694 A JP10837694 A JP 10837694A JP H06331477 A JPH06331477 A JP H06331477A
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- sensor
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 プラスチックケーシング（１）内の圧力セン
サ（２）において、外方の圧力接続部（１８）と圧力セ
ンサ（２）との間に結合部が形成されており、接続管
（２１）がギャップ（２２）を形成し乍らセンサ管接続
部（５）を取り囲んでいる。また本発明では、簡単な組
立とギャップシールに対する応力のない結合とを達成す
るために接着剤（２３）が使用されている。 【効果】 これによってプラスチックケーシング内
（１）の圧力センサ（２）の組立を大幅に簡素化するこ
とができる。
サ（２）において、外方の圧力接続部（１８）と圧力セ
ンサ（２）との間に結合部が形成されており、接続管
（２１）がギャップ（２２）を形成し乍らセンサ管接続
部（５）を取り囲んでいる。また本発明では、簡単な組
立とギャップシールに対する応力のない結合とを達成す
るために接着剤（２３）が使用されている。 【効果】 これによってプラスチックケーシング内
（１）の圧力センサ（２）の組立を大幅に簡素化するこ
とができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力接続部を備えたプ
ラスチックケーシング内の圧力センサであって、圧力セ
ンサがセンサケーシングから突出するセンサ管接続部を
備えたセンサケーシングを有し、プラスチックケーシン
グが環状のギャップを形成し乍らセンサ管接続部を取り
囲んでいる接続管を有し、ギャップ内には結合及びシー
ルのためのシール手段を有している形式のものに関す
る。
ラスチックケーシング内の圧力センサであって、圧力セ
ンサがセンサケーシングから突出するセンサ管接続部を
備えたセンサケーシングを有し、プラスチックケーシン
グが環状のギャップを形成し乍らセンサ管接続部を取り
囲んでいる接続管を有し、ギャップ内には結合及びシー
ルのためのシール手段を有している形式のものに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】圧力センサは細かく標準化された構造部
材として公知であり、該構造部材は圧力作用によって機
械的に変化可能な構造部材を内包し、その変化が圧力測
定のために詳価される。例へばその変化は圧電的、圧電
抵抗的又は容量的に検知される。従って圧力センサのセ
ンサケーシングは、センサ管接続部の外の圧力接続部と
して電気的な接続部も有している。センサケーシングと
しては一般的に安定した気密状の金属ケーシングが公知
であり、その場合センサ管接続部も金属管接続部であ
る。
材として公知であり、該構造部材は圧力作用によって機
械的に変化可能な構造部材を内包し、その変化が圧力測
定のために詳価される。例へばその変化は圧電的、圧電
抵抗的又は容量的に検知される。従って圧力センサのセ
ンサケーシングは、センサ管接続部の外の圧力接続部と
して電気的な接続部も有している。センサケーシングと
しては一般的に安定した気密状の金属ケーシングが公知
であり、その場合センサ管接続部も金属管接続部であ
る。
【０００３】具体的な使用側に対しては一般的に、この
ような圧力センサを前述の構造条件に対して使用可能に
する必要がある。更にこのような圧力センサをプラスチ
ックケーシング内で使用することも公知であり、その際
このプラスチックケーシングは、特にセンサ管接続部の
延長部材を有して外部に適合しており、かつ圧力源の出
口に適合した接続手段を有している。
ような圧力センサを前述の構造条件に対して使用可能に
する必要がある。更にこのような圧力センサをプラスチ
ックケーシング内で使用することも公知であり、その際
このプラスチックケーシングは、特にセンサ管接続部の
延長部材を有して外部に適合しており、かつ圧力源の出
口に適合した接続手段を有している。
【０００４】その際センサ管接続部はプラスチックケー
シングの接続管に密に接続せしめる必要がある。このた
め接続管をセンサ管接続部を超えて差し込み、かつシー
ルをその間に装着されたＯリング又はエラストマ成形体
を介して行うことが公知である。仕上げ公差によって、
プラスチックケーシング内でセンサ管接続部と接続管と
を組み付ける際、場合によって正確に整合しないで正確
に同軸的に位置しないという問題が発生し、このため応
力フリーの接続が常には保証されていない。接続部にお
ける応力は、早期の機械的な障害を惹き起して、測定誤
差の原因になる。
シングの接続管に密に接続せしめる必要がある。このた
め接続管をセンサ管接続部を超えて差し込み、かつシー
ルをその間に装着されたＯリング又はエラストマ成形体
を介して行うことが公知である。仕上げ公差によって、
プラスチックケーシング内でセンサ管接続部と接続管と
を組み付ける際、場合によって正確に整合しないで正確
に同軸的に位置しないという問題が発生し、このため応
力フリーの接続が常には保証されていない。接続部にお
ける応力は、早期の機械的な障害を惹き起して、測定誤
差の原因になる。
【０００５】圧力センサは小さく寸法化されたセンサ管
接続部を備えている微小化構造部材である。このためシ
ールのために使用されるＯリング又はエラストマ成形体
も、同じ様に寸法が小さく、かつ組立経費が比較的高価
である。
接続部を備えている微小化構造部材である。このためシ
ールのために使用されるＯリング又はエラストマ成形体
も、同じ様に寸法が小さく、かつ組立経費が比較的高価
である。
【０００６】公知のプラスチックケーシングは、圧力セ
ンサに対し付加的に別の電気的及び電子的な構造部材を
受容するためにも使用されている。その組立及びケーシ
ングの固定は、比較的コスト高であり、かつセンサ管接
続部とケーシングの接続管との間の接続技術及びシール
技術とは無関係である。
ンサに対し付加的に別の電気的及び電子的な構造部材を
受容するためにも使用されている。その組立及びケーシ
ングの固定は、比較的コスト高であり、かつセンサ管接
続部とケーシングの接続管との間の接続技術及びシール
技術とは無関係である。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上述の
欠点を除去することにある。
欠点を除去することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明では、応力のない
結合とシールとのためのシール手段としてギャップが、
センサ管接続部と接続管との間の環状の領域において接
着剤によって充填されていることによって、上記課題を
解決することができた。
結合とシールとのためのシール手段としてギャップが、
センサ管接続部と接続管との間の環状の領域において接
着剤によって充填されていることによって、上記課題を
解決することができた。
【０００９】
【発明の効果】請求項１に記載の特徴に基く、圧力接続
部を備えたプラスチックケーシング内の本発明の圧力セ
ンサは、センサ管接続部とプラスチックケーシングの接
続管との間のギャップ内にシール媒体として接着剤を使
用することによって、接着剤が固化する前に、接着材料
内でずれ及び角度誤差を吸収することができるという利
点を有している。これによって、良好なシール特性を備
えた応力のない接続部が実現可能である。更に組立が要
求した方法に対して簡単であってコスト的に有利であ
り、その際Ｏリング又はエラストマ成形部分のようなシ
ール部材を省くことができる。
部を備えたプラスチックケーシング内の本発明の圧力セ
ンサは、センサ管接続部とプラスチックケーシングの接
続管との間のギャップ内にシール媒体として接着剤を使
用することによって、接着剤が固化する前に、接着材料
内でずれ及び角度誤差を吸収することができるという利
点を有している。これによって、良好なシール特性を備
えた応力のない接続部が実現可能である。更に組立が要
求した方法に対して簡単であってコスト的に有利であ
り、その際Ｏリング又はエラストマ成形部分のようなシ
ール部材を省くことができる。
【００１０】請求項２以下に述べた手段によって、請求
項１で説明した対象の有利な別の構成が可能である。特
に有利な点は、同一の組立技術を用いかつ圧力センサを
プラスチックケーシング内へ組み込むのに併行して、別
の電気的及び電子的な構造部材を組み込むことができる
という点である。特にこの組立によってＥＭＶ保護（電
磁的な耐性）のためのコンデンサをケーシング内に組み
込むことができる。
項１で説明した対象の有利な別の構成が可能である。特
に有利な点は、同一の組立技術を用いかつ圧力センサを
プラスチックケーシング内へ組み込むのに併行して、別
の電気的及び電子的な構造部材を組み込むことができる
という点である。特にこの組立によってＥＭＶ保護（電
磁的な耐性）のためのコンデンサをケーシング内に組み
込むことができる。
【００１１】
【実施例】本発明の実施例を図面に図示し、次にこれを
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【００１２】図１には符号１でプラスチックケーシング
が表わされており、該ケーシング１内に圧力センサ２が
組み込まれている。圧力センサ２は１つの円筒形の金属
ケーシング３から成り、そのベースプレート４には圧力
接続部としてのセンサ管接続部５及び電子接続部６が装
着されている。センサケーシング３は入口を除いてセン
サ管接続部５によって気密状に閉ぢられている。
が表わされており、該ケーシング１内に圧力センサ２が
組み込まれている。圧力センサ２は１つの円筒形の金属
ケーシング３から成り、そのベースプレート４には圧力
接続部としてのセンサ管接続部５及び電子接続部６が装
着されている。センサケーシング３は入口を除いてセン
サ管接続部５によって気密状に閉ぢられている。
【００１３】プラスチックケーシング１は、２部分状に
構成されていて、ベース部分７及びケーシングカバー８
から成っている。ベース部分７はケーシングカバー８に
対して槽状の窪み９を有している。センサケーシング３
はこの窪み９内に形状接続的に挿入されて、接着剤によ
って固定されている。
構成されていて、ベース部分７及びケーシングカバー８
から成っている。ベース部分７はケーシングカバー８に
対して槽状の窪み９を有している。センサケーシング３
はこの窪み９内に形状接続的に挿入されて、接着剤によ
って固定されている。
【００１４】ベース部分７内のセンサケーシング３の近
くには、ＥＭＶ保護のためのセラミックチップコンデン
サ１１を備えた厚膜プレート１０が接着されている。
くには、ＥＭＶ保護のためのセラミックチップコンデン
サ１１を備えた厚膜プレート１０が接着されている。
【００１５】更にベース部分７には、外方で差込み輪郭
部１２が１体成形されており、更にケーシング内室に対
する外方の差込体の接続部として金属ピン１３が設けら
れている。金属ピン１３、厚膜プレート１０乃至セラミ
ックチップコンデンサ１１及びセンサケーシング３の電
気接続部は、ボンド１４，１５によって電気的に相互に
接続されている。
部１２が１体成形されており、更にケーシング内室に対
する外方の差込体の接続部として金属ピン１３が設けら
れている。金属ピン１３、厚膜プレート１０乃至セラミ
ックチップコンデンサ１１及びセンサケーシング３の電
気接続部は、ボンド１４，１５によって電気的に相互に
接続されている。
【００１６】ケーシングカバー８は、ベース部分７の側
壁１６上に載置され、かつ溝１７内でその位置に装入さ
れた接着材料２５を介して固定されている。
壁１６上に載置され、かつ溝１７内でその位置に装入さ
れた接着材料２５を介して固定されている。
【００１７】カバーケーシング８には接続ニップルとし
て圧力接続部１８が１体成形されており、該圧力接続部
１８に亘りＯリングシール装置１９を介して圧力源への
接続が、管結合部２０を介して行われている。
て圧力接続部１８が１体成形されており、該圧力接続部
１８に亘りＯリングシール装置１９を介して圧力源への
接続が、管結合部２０を介して行われている。
【００１８】この管結合部２０はケーシングの内側に向
って接続管２１内を延びている。接続管２１は、ケーシ
ングカバー８が載置された場合にはセンサ管接続部５上
に差し込まれ、かつ該接続部５をオーバラップ領域で取
り囲み、その際この領域内には環状のギャップ２２が形
成される。このギャップ２２は、環状の領域において接
着剤２３によって充填されている。
って接続管２１内を延びている。接続管２１は、ケーシ
ングカバー８が載置された場合にはセンサ管接続部５上
に差し込まれ、かつ該接続部５をオーバラップ領域で取
り囲み、その際この領域内には環状のギャップ２２が形
成される。このギャップ２２は、環状の領域において接
着剤２３によって充填されている。
【００１９】プラスチックケーシング１の内面が、特に
セラミックチップコンデンサ１１を備えた厚膜プラスチ
ックプレート１０及び接続管２１に対する結合領域を備
えた圧力センサ２とが、シーリング剤２４としてのシリ
コンゲルによって覆われて不動態化されている。
セラミックチップコンデンサ１１を備えた厚膜プラスチ
ックプレート１０及び接続管２１に対する結合領域を備
えた圧力センサ２とが、シーリング剤２４としてのシリ
コンゲルによって覆われて不動態化されている。
【００２０】前述の装置の製造及び組立は次のように行
われる。ケーシングカバー８が取り外されている場合セ
ンサケーシングをケーシングカバー側から窪み９内へ挿
入して接着滴剤で固定する。同様な形式で厚膜プレート
１０を組み込んで固定する。引続いてセンサ管接続部５
の周りに接着ビード剤をレーイングする。更にシーリン
グ剤を塗布する。これに相前後してケーシングカバー８
のための載設縁部乃至溝１７に接着材料２５を配分す
る。
われる。ケーシングカバー８が取り外されている場合セ
ンサケーシングをケーシングカバー側から窪み９内へ挿
入して接着滴剤で固定する。同様な形式で厚膜プレート
１０を組み込んで固定する。引続いてセンサ管接続部５
の周りに接着ビード剤をレーイングする。更にシーリン
グ剤を塗布する。これに相前後してケーシングカバー８
のための載設縁部乃至溝１７に接着材料２５を配分す
る。
【００２１】次いでケーシングカバー８を載設する。こ
れによって、接続管２１がセンサ管接続部５を超えて押
し込まれる。その際環状のギャップ領域２２内に分配さ
れて該領域２２を充填している接着剤によって湿しが行
われる。続いて使用された接着材料２３，２５及びシー
リング剤２４が共に硬化する。その際センサ管接続部５
と接続管２１との間の結合が応力なしで実現される。そ
れは、接着剤が硬化する前に公差が接着剤２３の層に受
容されるようになるからである。
れによって、接続管２１がセンサ管接続部５を超えて押
し込まれる。その際環状のギャップ領域２２内に分配さ
れて該領域２２を充填している接着剤によって湿しが行
われる。続いて使用された接着材料２３，２５及びシー
リング剤２４が共に硬化する。その際センサ管接続部５
と接続管２１との間の結合が応力なしで実現される。そ
れは、接着剤が硬化する前に公差が接着剤２３の層に受
容されるようになるからである。
【００２２】低圧の場合には、シーリング剤２４によっ
て、センサ管接続部５と接続管との間のシール作用が充
分であるため、接着ビード剤をセンサ管接続部５に塗布
するという作業ステップを省くことができる。その場合
はギャップ２２内の接着剤２３として、シーリング剤２
４、有利にはシリコンゲルが使用される。
て、センサ管接続部５と接続管との間のシール作用が充
分であるため、接着ビード剤をセンサ管接続部５に塗布
するという作業ステップを省くことができる。その場合
はギャップ２２内の接着剤２３として、シーリング剤２
４、有利にはシリコンゲルが使用される。
【図１】プラスチックケーシング内に組み込まれた圧力
センサの縦断面図である。
センサの縦断面図である。
１ プラスチックケーシング ２ 圧力センサ ３ 金属ケーシング ４ ベースプレート ５ センサ管接続部 ６ 電子接続部 ７ ベース部分 ８ ケーシングカバー ９ 窪み １０ 厚膜プレート １１ セラミックチップコンデンサ １２ 差込み輪郭部 １３ 金属ピン １４，１５ ポンド １６ 側壁 １７ 溝 １８ 圧力接続部 １９ Ｏリングシール装置 ２０ 管結合部 ２１ 接続管 ２２ ギャップ ２３ 接着剤 ２４ シーリング剤 ２５ 接着材料
フロントページの続き (72)発明者 フランツ シュミッヒ ドイツ連邦共和国 プフリンゲン ヘーク レンシュトラーセ 52 (72)発明者 エルマール フーベル ドイツ連邦共和国 ロイトリンゲン ヴィ ラシュトラーセ 58 (72)発明者 ジークベルト ハウマン ドイツ連邦共和国 ヘヒンゲン ジルバー ブルクシュトラーセ 22
Claims (10)
- 【請求項１】 圧力接続部（１８）を備えたプラスチッ
クケーシング（１）内の圧力センサ（２）であって、圧
力センサ（２）がセンサケーシング（３）から突出する
センサ管接続部（５）を備えたセンサケーシング（３）
を有し、プラスチックケーシング（１）が環状のギャッ
プ（２２）を形成し乍らセンサ管接続部（５）を取り囲
んでいる接続管（２１）を有し、ギャップ（２２）内に
は結合及びシールのためのシール手段を有している形式
のものにおいて、 応力のない結合とシールとのためのシール手段としてギ
ャップ（２２）が、センサ管接続部（５）と接続管（２
１）との間の環状の領域において接着剤（２３）によっ
て充填されていることを特徴とする、プラスチックケー
シング内の圧力センサ。 - 【請求項２】 プラスチックケーシング（１）が２部分
状に構成されていて、ベース部分（７）とベース部分
（７）に密に結合されたケーシングカバー（８）とから
成っており、センサケーシング（３）がベース部分
（７）に固定され、かつセンサ管接続部（５）がケーシ
ングカバー（８）の載置方向に配向されており、ケーシ
ングカバー（８）が貫通開口（２０）を有し、その外方
側部には外方圧力接続部（１８）が形成されており、そ
の内方側部には、センサ管接続部（５）を取り囲んでい
る接続管（２１）が１体成形されていることを特徴とす
る、請求項１記載の圧力センサ。 - 【請求項３】 ベース部分（７）がその内側部に槽状の
窪み（９）を有し、その内方にセンサケーシング（３）
が、ケーシングカバー側から挿入されて形状接続的に受
容されていることを特徴とする、請求項２記載の圧力セ
ンサ。 - 【請求項４】 圧力センサ（２）に対し付加的に、電気
的及び又は電子的な構成部材（１０，１１）がプラスチ
ックケーシング（１）の別の室内に包含されていること
を特徴とする、請求項１から３までのいづれか１項記載
の圧力センサ。 - 【請求項５】 前記構成部材が厚膜プレート（１０）上
のセラミックチップコンデンサであることを特徴とす
る、請求項４記載の圧力センサ。 - 【請求項６】 厚膜プレート（１０）がベース部分
（７）内へケーシングカバー側から挿入されて、その位
置で接着によって固定されていることを特徴とする、請
求項５記載の圧力センサ。 - 【請求項７】 センサケーシング（３）上の接続部
（６）と電気的な構成部材（１０，１１，１３）との間
の電気的な接続がボンドによって形成されており、かつ
外方の電気的接続部として差込体（１２）が、ベース部
分（７）に１体成形されていることを特徴とする、請求
項４から６までのいづれか１項記載の圧力センサ。 - 【請求項８】 センサケーシング（３）が金属ケーシン
グであることを特徴とする、請求項１から７までのいづ
れか１項記載の圧力センサ。 - 【請求項９】 プラスチックケーシング（１）の内面が
シーリング剤（２４）によって不動態化されていること
を特徴とする、請求項１から８までのいづれか１項記載
の圧力センサ。 - 【請求項１０】 請求項１乃至９によるプラスチックケ
ーシング（１）内の圧力センサ（２）を形成するための
方法において、 センサケーシング（３）をプラスチックケーシング
（１）内に、殊にケーシングカバー側から組み込んで接
着剤を用いて固定し、場合によって厚膜プレート（１
０）を同じ様に同一の形式で組み込んで接着剤を用いて
固定し、別の方法ステップでセンサ管接続部（５）の周
りに接着ビード剤をレーイングせしめ、かつプラスチッ
クケーシング（１）のその他の表面の少くとも１部分を
シーリング剤（２４）を用いて不動態化せしめ、更に別
の方法ステップでケーシングカバー（８）の載置縁部
（溝１７）に接着剤（２５）を分配してケーシングカバ
ー（８）を載置せしめ、これによって接続管（２１）を
センサ管接続部（５）を超えて押し込んで接着剤（２
３）で濡らし、次いで接続管（２１）とセンサ管接続部
（５）との間の環状のギャップ領域を接着剤（２３）を
用いて充填し、かつ最後の方法ステップで接着剤（２
３，２５）及びシーリング剤（２４）と共に硬化せしめ
ることを特徴とする、圧力センサを製造する方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19934317312 DE4317312A1 (de) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | Drucksensor in einem Kunststoffgehäuse und Verfahren zur Herstellung |
| DE4317312.8 | 1993-05-25 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06331477A true JPH06331477A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=6488828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10837694A Pending JPH06331477A (ja) | 1993-05-25 | 1994-05-23 | プラスチックケーシング内の圧力センサ及び該圧力センサを製造する方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06331477A (ja) |
| DE (1) | DE4317312A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000510956A (ja) * | 1997-03-21 | 2000-08-22 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 内燃機関の吸気管内の圧力と温度とを検出するための装置 |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19517676B4 (de) | 1995-05-13 | 2008-01-31 | Robert Bosch Gmbh | Drucksensor für eine Brennkraftmaschine mit einem Ansaugrohr |
| DE19612964A1 (de) * | 1996-04-01 | 1997-10-02 | Bosch Gmbh Robert | Drucksensor und Verfahren zur Herstellung eines Drucksensors |
| DE19703206C2 (de) * | 1997-01-29 | 2002-01-24 | Infineon Technologies Ag | Drucksensor-Bauteil mit Schlauchanschluß |
| DE19731420A1 (de) * | 1997-07-22 | 1999-01-28 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zur Erfassung des Drucks und der Temperatur im Saugrohr einer Brennkraftmaschine und Verfahren zu ihrer Herstellung |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4317312A1 (de) | 1994-12-01 |
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