JP4280619B2 - コンデンサマイクロホン - Google Patents

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Description

本発明は、マイクロホンカプセルとそれを支持するカプセル支持部とを含むコンデンサマイクロホンに関し、さらに詳しくいえば、マイクロホンカプセルが取り付けられるカプセル支持部側に接点構造に関するものである。
小型のマイクロホンはほとんどがコンデンサマイクロホンであるが、例えば会議場などでよく見かけるグースネック型のコンデンサマイクロホンについて言えば、マイクロホン特性をその場に応じて変更可能とするためマイクロホンカプセルを交換できるようにしたものがある。その一例を図5により説明する。
これによると、このコンデンサマイクロホンは、支持パイプPの先端に取り付けられたカプセル支持部10と、カプセル支持部10に対してネジ嵌合により着脱自在に連結されるマイクロホンカプセル20とを備えている。通常、支持パイプPは図示しないスダンドを介して机の上に立てられ、その一部分にフレキシブルシャフトが用いられている。
マイクロホンカプセル20は例えばアルミニュウム材からなる円筒状の筐体21を備え、図示しないが、筐体21内には支持リングに張設された振動板と、絶縁座に支持された例えばエレクトレットボードからなる固定極とが電気絶縁性のスペーサを介して対向的に配置されている。
筐体21の背面側は裏蓋22により閉じられており、上記固定極に接続されているコンタクトピン23が裏蓋22から突出している。また、筐体21の背面側には、カプセル支持部10と連結するための内面に雌ネジ241を有する連結ネジ24が筐体21と電気的に導通するように固定されている。
カプセル支持部10は例えば真鍮材よりなる円筒状の筐体11を備え、この筐体11内には回路基板12が筐体の内部を塞ぐように配置されている。回路基板12上にはインピーダンス変換器(FET;電界効果トランジスタ)13が実装されている。回路基板12の下面側には支持パイプP内を挿通して引き出された電気ケーブル17の一端がハンダ付けされる。
インピーダンス変換器13のゲート端子には、上記コンタクトピン23に弾性的に接触するようにほぼV字状に折り曲げられた板バネからなる接触端子14の片側がハンダ付けされている。回路基板12は固定リング15によって筐体11内に固定されている。
すなわち、固定リング15は外周面に雄ネジ151を有し、これに対して筐体11内には回路基板12を受ける段差部111と、上記雄ネジ151と螺合する雌ネジ112とが設けられ、固定リング15を上記雌ネジ112にねじ込むことにより、回路基板12が段差部111に対して押し付けられるようにして固定される。
なお、固定リング15の上記雌ネジ112に対するねじ込み量は下半分程度で、上半分の雄ネジ151がマイクロホンカプセル20を連結するために残される。回路基板12を固定した後、インピーダンス変換器13と固定リング15との間のくぼみに例えばシリコン樹脂などの充填材16が充填される。
マイクロホンカプセル20とカプセル支持部10は、上記連結ネジ24の雌ネジ241を上記固定リング15の雄ネジ151にねじ込むことにより機械的に連結され、これに伴って上記コンタクトピン23に上記接触端子14に弾性的に接触して電気的にも接続される。また、マイクロホンカプセル20の筐体21とカプセル支持部10の筐体11も上記固定リング15を介して電気的に導通する。
上記の連結構造によれば、カプセル支持部10に対してマイクロホンカプセル20を回すだけでマイクロホンカプセル20を簡単に着脱することができるが、インピーダンス変換器13と固定リング15との間のくぼみに例えばシリコン樹脂などの充填材16を充填するようにしているため、次のような音響的な問題点,組立作業性上の問題点およびメンテナンス上での問題点があった。
インピーダンス変換器13と固定リング15との間にくぼみが存在するとマイクロホンカプセル20の後部空気室が大きくなり、これが音響的に共振を発生させる要因となってマイクロホンカプセル20の周波数特性や指向性に悪影響をおよぼすことになる。
これを防止するため、上記従来例ではインピーダンス変換器13と固定リング15との間のくぼみをシリコン樹脂などの充填材16によって埋めるようにしているが、その充填量の管理が難しいため、製品ごとにマイクロホンカプセル20に対する後部空気室の容積にバラツキが生じ、これがマイクロホンカプセル20の周波数特性や指向性に微妙な影響を与える。
また、充填材16を充填したのち乾燥工程を置かなければならないため、その分、余計に時間がかかり生産性が悪い。さらには、メンテナンス時に例えば回路基板12を取り外すときなどにおいて充填材16が破損することがあり、そうした場合には充填材16を全部取り除いて充填作業をやり直さなければならなくなる。
充填材による問題点とは別の問題点として、上記従来例においてはインピーダンス変換器13のゲート端子に対して接触端子14をハンダ付けするようにしているため、組立作業が煩雑となり生産性が落ちる。
また、鉛入りハンダを使用する場合には環境への配慮も必要となる。なお、鉛フリーハンダもあるが、鉛フリーハンダは鉛入りハンダよりも高い加熱温度を必要とするばかりでなくコストが高いため、採用することは容易ではない。
したがって、本発明の課題は、マイクロホンカプセルとカプセル支持部とを含むコンデンサマイクロホンにおいて、カプセル支持部側の後部空気室による音響的な共振の発生を確実に防止するとともに、カプセル支持部側に設けられる接触端子の組立性を改善することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、ネジ嵌合手段を介して連結されるマイクロホンカプセルとカプセル支持部とを含み、上記マイクロホンカプセル内には振動板と固定極とが対向的に配置されているとともに、上記固定極から上記カプセル支持部側に向けてコンタクトピンが引き出されており、上記カプセル支持部にはインピーダンス変換器を有する回路基板と、上記インピーダンス変換器の所定端子と電気的に接続され上記コンタクトピンに対して弾性的に接触する板バネからなる接触端子とが設けられており、上記ネジ嵌合手段を介して上記マイクロホンカプセルと上記カプセル支持部とを連結するに伴って、上記コンタクトピンと上記接触端子とが電気的に接触するコンデンサマイクロホンにおいて、上記インピーダンス変換器が上記回路基板の反マイクロホンカプセル側の裏面に実装され、上記回路基板のマイクロホンカプセル側の上面には所定の導通手段を介して上記インピーダンス変換器の所定端子と電気的に接続される電極パターンが形成されており、上記接触端子が上記電極パターンと接触する底板と、上記底板の一端から上記マイクロホンカプセル側にほぼ直角に立ち上がる側板と、上記側板の上端から所定の角度で立ち上がる接点片とを有するほぼコ字状に形成されているとともに、上記接触端子内の上記底板上に配置される電気絶縁性のブロック体と、上記接点片を上方に突出させた状態で上記ブロック体に嵌合される開口部を有し、上記ブロック体と上記回路基板の周縁部との間に配置される電気絶縁性のキャップ部材と、上記キャップ部材の周縁部を上記回路基板に押し付けながら上記カプセル支持部の筐体内に装着される固定リングとを備えていることを特徴としている。
本発明において、上記接触端子と上記電極パターンとの信頼性の高い電気的接続を実現するうえで、上記接触端子の上記底板の下面側には上記電極パターンに対する接触突起が形成されていることが好ましい。
上記キャップ部材は硬質樹脂,軟質樹脂のいずれでもよいが、カプセル支持部側の後部空気室の容積を気密性高くできるだけ小さな一定値に抑えるうえで、上記キャップ部材はゴム弾性体からなることが好ましい。
また、交換のためカプセル支持部に対してマイクロホンカプセルを回す際に、それに伴う上記接触端子の回転やねじれを防止するため、上記キャップ部材の上記開口部には上記接触端子に対する回転防止手段が設けられていることが好ましい。
また、上記マイクロホンカプセルの筐体と上記カプセル支持部の筐体とが上記固定リングを介して電気的に接続されるとともに、上記回路基板の周縁部には上記インピーダンス変換器のグランドパターンが上記カプセル支持部の筐体と上記固定リングとにそれぞれ接触可能に形成されている態様も本発明の特徴に含まれる。
本発明によれば、カプセル支持部側の後部空気室の容積がキャップ部材により気密性高くできるだけ小さな一定値に抑えられるため音響的な共振が発生することがない。また、キャップ部材はブロック体にはめ込むだけでよいとともに、接触端子の取り付けにハンダを使用しないため、組立作業性が大幅に改善される。
また、メンテナンス時にも容易に分解・再組立を行うことができる。さらには、マイクロホンカプセルの筐体およびカプセル支持部の筐体を確実に回路基板のグランドパターンに接続することができる。
次に、図1ないし図4により本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1に本発明のコンデンサマイクロホンに含まれるカプセル支持部10Aとマイクロホンカプセル20とを分離して示す。図2はカプセル支持部10Aの平面図、図3はカプセル支持部10Aに設けられる接触端子140とブロック体180とを分離して示す側面図、図4(a)〜(c)はカプセル支持部10A内に収納される回路基板120の平面図,側面図および底面図である。
これらの図において、先の図5により説明した上記従来例と同一もしくは同一と見なされてよい構成要素には同じ参照符号を付している。この実施形態の説明において、マイクロホンカプセル20側の構成は上記従来例と同一であってよいため、その説明は省略し、もっぱらカプセル支持部10Aの構成について説明する。
図1の例においても、カプセル支持部10Aはグースネック型の支持パイプPの先端に保持される円筒状の筐体11を備えている。筐体11には真鍮やアルミニウムなどの金属材が用いられる。なお、本発明のコンデンサマイクロホンは例えば衣類に付けて使用されるピンマイクロホンであってもよい。
筐体11内には回路基板120が収納されるとともに、筐体11内で回路基板120を固定する固定リング150がねじ込まれる。そのため、筐体11内には回路基板120の周縁部を受け止める段差部111と、固定リング150用の雌ネジ112とが形成されている。
図1および図4(c)に示すように、本発明において、インピーダンス変換器(この例ではFET)13は回路基板120の裏面側(反マイクロホンカプセル側)に実装され、これに伴って、図4(a)に示すように、回路基板120の上面側(マイクロホンカプセル側)にはスルーホール121を介してインピーダンス変換器13のゲート端子と接続されるゲート電極パターン122が形成されている。
回路基板120の上面側に、マイクロホンカプセル20側のコンタクトピン23に対して接触する接触端子140がブロック体180を抱えた状態で載置される。図3に示すように、接触端子140は底板141と、底板141の一端からマイクロホンカプセル20側にほぼ直角に立ち上がる側板142と、側板142の上端から所定の角度で斜め上方に立ち上がる接点片143とを有するほぼコ字状に形成されており、その全体が板バネ材よりなる。
底板141は回路基板120のゲート電極パターン122上に配置されるコンタクト部であり、ゲート電極パターン122との信頼性の高い電気的接続を実現するうえで、底板141の下面側に電極パターン122と点状もしくは線状に接触する接触突起141aを形成することが好ましい。接触突起141aの形状は山形,半円状のボス,リブ状など任意に選択されてよい。
ブロック体180はシリコン樹脂などの適度な弾性を有する合成樹脂から形成され、その大きさおよび形状は接触端子140内に抱え込まれることから、側板142とほぼ同じ高さを有する円柱体であることが好ましい。このブロック体180は接触端子140の原形を保つためと、後述するキャップ部材160とともに接触端子140を上記ゲート電極パターン122上に位置決めする役割を担っている。
接触端子140をブロック体180とともに上記ゲート電極パターン122上に位置決めするため、電気絶縁性のキャップ部材160が用いられる。キャップ部材160は接触端子140の接点片143を上方に突出させた状態でブロック体180に嵌合される開口部161と、ブロック体180と回路基板120の周縁部との間に配置されるほぼ傘形状の裾部162とを備えている。
キャップ部材160は硬質樹脂,軟質樹脂のいずれでもよいが、カプセル支持部10A側の後部空気室の容積を気密性高くできるだけ小さな一定値に抑えるうえで、天然もしくは合成のゴム弾性体からなることが好ましい。
また、交換のためカプセル支持部10Aに対してマイクロホンカプセル20を回す際に、それに伴う接触端子140の回転やねじれを防止するため、キャップ部材160の開口部161には接触端子140に対する回転防止手段が設けられていることが好ましい。そのため、この例においては開口部161の上方に、コンタクトピン23により押圧されているときの接点片143が係合する係合溝161aを形成している。
固定リング150は上記従来例の固定リング15と同じく、その外周面に筐体11に形成されている雌ネジ112とマイクロホンカプセル20側の雌ネジ241とに螺合する雄ネジ151を備えているが、この固定リング150の内面側にはキャップ部材160の裾部162を回路基板120に対して押し付ける段部152が形成されている。なお、固定リング150に付されている参照符号153は、固定リング150を回す図示しない工具用の引っ掛け孔である。
このように、固定リング150を締め付けることにより、キャップ部材160の裾部162が回路基板120に押し付けられるとともに、回路基板120の周縁部が固定リング150の下端と筐体11の段差部111との間で固定されるが、気密性をさらに高めるため、キャップ部材160の裾部162と回路基板120との間に図示しないリング状のゴムパッキンを介在させてもよい。
また、マイクロホンカプセル20の筐体21とカプセル支持部10Aの筐体11は固定リング150を介して電気的に接続されるが、図4(a),(c)に示すように、回路基板120の周縁部の上下両面にインピーダンス変換器13のゲート端子以外のグランド端子(ソースもしくはドレイン)と接続されるグラントパターン123を形成することにより、上記両筐体21,11を確実に回路基板120のグラントに接続することができる。
なお、回路基板120の上面側のグラントパターン123についてはスルーホール124を介して下面側のグラントパターン123と導通させることができる。また、支持パイプP内を挿通して引き出される電気ケーブル17については、上記従来例と同じく、回路基板120の下面側の所定パターンにハンダ付けされてよい。
本発明のコンデンサマイクロホンに含まれるカプセル支持部とマイクロホンカプセルとを分離して示す断面図。 上記カプセル支持部を示す平面図。 上記カプセル支持部に設けられる接触端子とブロック体とを分離して示す側面図。 (a)〜(c)はカプセル支持部内に収納される回路基板の平面図,側面図および底面図。 従来例のコンデンサマイクロホンに含まれるカプセル支持部とマイクロホンカプセルとを分離して示す断面図。
符号の説明
10A カプセル支持部
11 筐体
111 段差部
112 雌ネジ
120 回路基板
122 ゲート電極パターン
123 グランドパターン
13 インピーダンス変換器
140 接触端子
141 底板
142 側板
143 接触片
150 固定リング
160 キャップ部材
161 開口部
162 裾部
180 ブロック体
20 コンデンサマイクロホンカプセル
21 筐体
22 裏蓋
23 コンタクトピン
24 連結ネジ
241 雌ネジ

Claims (5)

  1. ネジ嵌合手段を介して連結されるマイクロホンカプセルとカプセル支持部とを含み、上記マイクロホンカプセル内には振動板と固定極とが対向的に配置されているとともに、上記固定極から上記カプセル支持部側に向けてコンタクトピンが引き出されており、上記カプセル支持部にはインピーダンス変換器を有する回路基板と、上記インピーダンス変換器の所定端子と電気的に接続され上記コンタクトピンに対して弾性的に接触する板バネからなる接触端子とが設けられており、上記ネジ嵌合手段を介して上記マイクロホンカプセルと上記カプセル支持部とを連結するに伴って、上記コンタクトピンと上記接触端子とが電気的に接触するコンデンサマイクロホンにおいて、
    上記インピーダンス変換器が上記回路基板の反マイクロホンカプセル側の裏面に実装され、上記回路基板のマイクロホンカプセル側の上面には所定の導通手段を介して上記インピーダンス変換器の所定端子と電気的に接続される電極パターンが形成されており、
    上記接触端子が上記電極パターンと接触する底板と、上記底板の一端から上記マイクロホンカプセル側にほぼ直角に立ち上がる側板と、上記側板の上端から所定の角度で立ち上がる接点片とを有するほぼコ字状に形成されているとともに、
    上記接触端子内の上記底板上に配置される電気絶縁性のブロック体と、上記接点片を上方に突出させた状態で上記ブロック体に嵌合される開口部を有し、上記ブロック体と上記回路基板の周縁部との間に配置される電気絶縁性のキャップ部材と、上記キャップ部材の周縁部を上記回路基板に押し付けながら上記カプセル支持部の筐体内に装着される固定リングとを備えていることを特徴とするコンデンサマイクロホン。
  2. 上記接触端子の上記底板の下面側には上記電極パターンに対する接触突起が形成されている請求項1に記載のコンデンサマイクロホン。
  3. 上記キャップ部材がゴム弾性体からなる請求項1または2に記載のコンデンサマイクロホン。
  4. 上記キャップ部材の上記開口部には上記接触端子に対する回転防止手段が設けられている請求項1,2または3に記載のコンデンサマイクロホン。
  5. 上記マイクロホンカプセルの筐体と上記カプセル支持部の筐体とが上記固定リングを介して電気的に接続されるとともに、上記回路基板の周縁部には上記インピーダンス変換器のグランドパターンが上記カプセル支持部の筐体と上記固定リングとにそれぞれ接触可能に形成されている請求項1ないし4のいずれか1項に記載のコンデンサマイクロホン。
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