JP4280482B2 - カバン地 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はポリアミドマルチフィラメント使い織物からなるカバン地に関するものであり、さらに詳しくは、軽量で耐久性に優れたポリアミド中空マルチフィラメント使い織物からなるカバン地に関するものである。
【0002】
織物からなるカバン地としては、耐摩耗性に優れることからポリアミドマルチフィラメント使いのものが従来から多用されている。そして、軽量性を向上させるために、ポリアミド中空繊維からなるカバン地が種々提案されており、三角形の中空部を1つ有する円形断面のナイロン中空繊維を用いたカバン地等が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−217255号公報
【0004】
軽量性や中空部の潰れにくさという観点からは、断面が略四角形で4つの中空部を有する、いわゆる田型中空繊維を用いるのが有利である。しかしながら、ポリアミド中空繊維においては、高い中空率と強度を有する田型中空繊維を安定して得ることが困難であり、カバン地ほど強度を必要としないカーペット用の捲縮糸等に使用する場合にはさほど問題とはならないが、カバン地に使用する場合には性能上改善すべき問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記の状況に鑑み、本発明の課題は、軽量性及び耐久性に優れたポリアミド田型中空マルチフィラメント使いの織物からなるカバン地を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記した課題を解決すべく、4つの中空部を有するフィラメント断面が略四角形のポリアミド中空フィラメント使い織物からなるカバン地において、ポリアミド中空フィラメントは、長鎖アルキル基を有するビスアミド化合物をポリアミドの質量に対して0.01〜1.0%添加して溶融紡糸したものであり、4つの中空部が略四角形の実質的に同一形状であり、中空率が10%を超え35%以下であり、引張強度が3.5〜10cN/dtexであることを特徴とするカバン地を要旨とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明のカバン地は、4つの中空部を有するフィラメント断面が略四角形のポリアミド中空マルチフィラメント使い織物からなる。
本発明においてポリアミド中空マルチフィラメントを形成するポリアミドとしては、特に制限されるものではなく、例えばポリアミド6、ポリアミド11、ポリアミド12、ポリアミド46、ポリアミド610、ポリアミド612等が挙げられ、これらをブレンドしたものや共重合物であってもよい。中でも、安価で優れた強力と耐久性を有するポリアミド6が好ましい。
また、ポリアミドには製糸性向上や製品の品質向上のために艶消剤、改質剤、制電剤、顔料等が添加されていても差し支えない。
【0008】
本発明におけるポリアミド中空マルチフィラメントは、4つの中空部を有するフィラメント断面が略四角形の、いわゆる田型断面を有するものであるが、その4つの中空部が略四角形の実質的に同一形状であることが重要である。より詳細に説明すると、本発明に用いるポリアミド中空マルチフィラメントのフィラメント断面においては、4つの中空部を形成する各々の略四角形について、その対角線の一方が、フィラメント断面を形成する略四角形の対角線の一方に沿うように、特に好ましくは重なるようにして、フィラメント断面に略十字形の架橋部が形成されるよう配置されていることが好ましい。図1は上記した対角線が重なる特に好ましい態様を示したものであり、図中の破線が対角線である。
本発明は、上記のようなフィラメント断面形状を有するポリアミド中空マルチフィラメントを使用することにより、高い中空率による軽量性と、強度の保持並びに撚糸や製織時に生じがちな中空部の潰れの防止とを両立させることを可能にしている。
なお、フィラメント断面及び中空部の形状は略四角形であればよく、四隅の角が丸くなっていることは勿論、厳密な四角形に比べて多少の膨らみや窪みがある形状を排除するものではない。また、本発明にいうフィラメント断面とは、フィラメントの長手方向と垂直に切断した断面のことである。
【0009】
本発明におけるポリアミド中空マルチフィラメントの中空率としては、10%を超え35%以下であることが必要であり、20%を超え30%以下であることが好ましい。中空率が10%以下では、軽量性に劣るものとなる。一方、35%を超えると、中空部の潰れが生じ易く、溶融紡糸も困難となる。
なお、中空率とは、フィラメント断面の面積(中空部の面積を含む)に占める中空部の面積の割合をいう。
【0010】
本発明におけるポリアミド中空マルチフィラメントの引張強度としては、3.5〜10cN/dtexであり、好ましくは4.5〜10cN/dtexである。3.5cN/dtex未満では、カバン地としたときの強度が不足して耐久性に問題が生じる。一方、カバン地を構成するマルチフィラメントで引張強度が10cN/dtexのものを得ることは一般に困難である。
また、本発明におけるポリアミド中空マルチフィラメントの総繊度としては、200〜1400dtexであることが好ましく、300〜1200dtexであることがより好ましい。かかる繊度とすることで製織時に必要とされる糸本数を極端に多くする必要もなく、製織性が損なわれることもない。また、フィラメントの単繊維繊度としては5〜25dtexであることが好ましい。かかる単繊維繊度とすることで、製糸性が良くなり、カバン地の風合いも良くなる。
【0011】
本発明のカバン地を得るには、まず、上記したようなポリアミド中空マルチフィラメントを製造するが、その際には、長鎖アルキル基を有するビスアミド化合物を、ポリアミドの質量に対して0.01〜1.0%添加して溶融紡糸することが必要であり、好ましくは0.05〜0.2%添加して溶融紡糸することである。一般的にポリアミドはエステルに比べて、中空率の高い中空フィラメントを紡糸口金により安定して製造することが難しいが、上記の如く長鎖アルキル基を有するビスアミド化合物を添加することにより、中空部の形状が溶融紡糸時に保持され易くなり、安定して製造できるようになる。この長鎖アルキル基を有するビスアミド化合物としては、メタキシレンビスステアリルアミド、メタキシリレンビスオレイルアミド、エチレンビスステアリルアミド等が挙げられ、エチレンビスステアリルアミドが特に好ましい。
なお、紡糸装置としては、通常の溶融紡糸装置を用いることができ、所望の中空フィラメント断面形状が得られるように設計した紡糸口金を使用すればよい。
【0012】
紡糸工程としては、紡糸に引き続いて延伸を行う一工程法でも、いったん未延伸糸を捲取った後に延伸を行う二工程法のいずれを採用してもよいが、生産性の点からは一工程法を採用するのが好ましい。
一工程法の場合は、溶融紡糸した糸条を冷却固化した後、油剤を付与し、温度を100〜200℃に設定した複数のローラに引き取りながら、総延伸倍率が3.5〜6倍となるように熱延伸を行い、捲取り速度2000〜4000m/分で捲取る。
二工程法の場合は、溶融紡糸した糸条を冷却固化した後、油剤を付与し、未延伸糸を400〜800m/分で捲取る。その後、ローラ間に熱処理ヒーターを設けた延伸機で、未延伸糸を温度170〜200℃に加熱しながら、延伸倍率4〜6倍で熱延伸して捲取る。
上記の一工程法、二工程法のいずれの場合も、延伸時の糸切れや毛羽の発生を防止し、強度特性に優れた繊維を得るためには、冷却固化後に付与する油剤を非水系油剤とするのが好ましい。
【0013】
上記のようにして得られたポリアミド中空マルチフィラメントを経糸及び/又は緯糸に使用して織物を製織することにより、本発明のカバン地が得られる。カバン地を構成する織物の織り組織としては、特に制限されるものではなく、公知の織り組織を採用できるが、製織の容易さの点等から平織りが好ましい。
なお、上記のポリアミド中空マルチフィラメントは、無撚のままで使用してもよいが、好ましくは60〜150T/M程度の撚りをかけて使用すると、織物としたときのイラツキを防止する効果が得られる。
【0014】
【実施例】
次に本発明を実施例により具体的に説明する。
なお、実施例に記載の各種の特性は、以下の方法により測定もしくは評価したものである。
(1)ポリアミドの相対粘度
96質量%硫酸を溶媒とし、試料濃度が1g/100ml、温度が25℃の条件で常法により測定した。
(2)フィラメントの引張強度
株式会社島津製作所製AGS−100G型オートグラフを用い、試料長250mm、引張速度300mm/分で測定した。
(3)フィラメントの中空率
ニコン社製マイクロフォトS光学顕微鏡に顕微鏡写真撮影装置を取り付け、フィラメントの横断面形状を撮影し、中空部の合計面積Aと非中空部の面積Bの値を算出し、次式により求めた。
中空率(%)={A/(A+B)}×100
(4)織物の目付
織物の全巾×1m長さの質量を測定し、1m2あたりの質量に換算して求めた。
(5)織物の強力
株式会社島津製作所製AGS−100G型オートグラフを用い、3cm巾にカットした織物について、試料長200mm、引張速度200mm/分で測定した。
【0015】
実施例1
相対粘度3.5のポリアミド6のペレット100質量部にエチレンビスステアリルアミド0.1質量部を添加して押出機に供給し、紡糸温度280℃で所定の中空フィラメント用口金を用いて溶融紡糸し、紡糸された糸条を冷却し、非水系油剤を付与した後、ローラ温度180℃の熱ローラ間で総延伸倍率4.9倍の熱延伸を行い、捲取速度2500m/分で捲取るという一工程法により、図1に示すような中空断面を有するポリアミド中空マルチフィラメント(1100dtex/68fil)を得た。このマルチフィラメントの引張強度は7.9cN/dtex、中空率は21%であった。
得られたポリアミド中空マルチフィラメントを経糸及び緯糸に用いて、経糸密度30本/2.54cm、緯糸密度22本/2.54cm、織上げ巾128cmの平織物を常法により製織して、本発明のカバン地を得た。
【0016】
比較例1
マルチフィラメントを得るにあたり、紡糸口金を中実丸断面マルチフィラメント用のものと取り替え、総延伸倍率を4.8倍、捲取速度2600m/分とする以外は実施例1と同様にして、中実丸断面を有するマルチフィラメント(1400dtex/210fil)を得た。このマルチフィラメントの引張強度は6.5cN/dtexであった。
次いで、上記の中空マルチフィラメントをを経糸及び緯糸に用いて、経糸密度30本/2.54cm、緯糸密度22本/2.54cm、織上げ巾128cmの平織物を常法により製織して、比較用のカバン地を得た。
【0017】
上記の実施例及び比較例で得られたカバン地に関する特性を比較して下記表1に示す。表1から明らかなように、実施例1の本発明のポリアミド中空マルチフィラメント使いのカバン地は、比較例1のポリアミド中実マルチフィラメント使いのカバン地と比べて、ほぼ同等の強度を有していながら、約18%の軽量化が実現された。
【0018】
【表1】
【0019】
【発明の効果】
本発明のカバン地は、特有の断面形状を有するポリアミド中空マルチフィラメント使いの織物で構成されていることにより、フィラメント中空部の潰れがなく、軽量で耐久性に優れたカバン地であり、ビジネス用カバン、旅行用カバン、スポーツ用カバン等に好適に使用できる。
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるポリアミド中空マルチフィラメントのフィラメント断面の一例を示す断面図であり、図中の破線は対角線を表わす。
【符号の説明】
1.中空部
2.架橋部
Claims (1)
- 4つの中空部を有するフィラメント断面が略四角形のポリアミド中空フィラメント使い織物からなるカバン地において、ポリアミド中空フィラメントは、長鎖アルキル基を有するビスアミド化合物をポリアミドの質量に対して0.01〜1.0%添加して溶融紡糸したものであり、4つの中空部が略四角形の実質的に同一形状であり、中空率が10%を超え35%以下であり、引張強度が3.5〜10cN/dtexであることを特徴とするカバン地。
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