JP4279708B2 - Phs端末装置及びphsデータ受信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、PHS端末装置及びPHSデータ受信方法、特に、ユニークワードを含む通信スロットからなるPHSデータを受信するPHS端末装置及びPHSデータ受信方法に関する。
PHS(Personal Handy phone System)は、第2世代コードレス電話システムと言われ、社団法人電波産業会(Association of Radio industries and Businesses)により、その通信方法等につき標準規格(ARIB STANDARD,例えばRCR STD-28 V4.0)が定められている。この標準規格によれば、PHS端末装置は、電源投入した直後に基地局をサーチする動作を行う。このとき、PHS端末装置は、基地局が周期的に発信している制御情報を検出する。基地局が周期的に発信している制御情報にはユニークワード(Unique Word)という情報が含まれており、PHS端末装置は、ユニークワードを検出すると基地局を発見することができたと認識する。逆に、ユニークワードが不検出であると、基地局が圏外にあると認識し、周期的に基地局のサーチを繰り返す。
従来のPHS端末装置は、例えば、特許文献1及び2に記載されている。
特許文献1に記載のPHS端末装置は、受信データシフトレジスタと、ユニークワード検出回路と、スロットカウンタ回路と、タイミング制御回路とを備えている。受信データシフトレジスタは、ユニークワードに対応するビット位置のデータをユニークワード検出回路に出力する。ユニークワード検出回路は、受信データレジスタから出力されるデータをリアルタイムで取り込み、取り込んだデータがユニークワードパターンに一致すると、一致信号を出力する。スロットカウンタ回路は、一致信号で初期値を設定してスロット同期を確立し、スロット同期の確立をタイミング制御回路に通知する。タイミング制御回路は、スロット同期の確立の通知によって受信全体のタイミングを取る。また、ユニークワード検出回路は、一致信号を受信完了信号としてCPUに出力する。
特許文献2に記載のPHS端末装置は、局部発振器と、ミキサと、復調部と、誤り訂正復号器と、復調器同期検出回路と、ユニークワード検出回路と、搬送波ID検出比較回路と、局部発振器掃引制御回路とを備えている。局部発振回路掃引制御回路によって局部発振器の発振周波数を初期値から掃引し、ミキサによって受信データを中間周波数に変換、復調部によって復調、誤り訂正複合器によって誤り訂正復号する。復調器同期検出回路は、復調部からの信号を取得し、搬送波及びビットタイミングの同期が確立されたか否かを検出する。ユニークワード検出回路は、復調部からの信号を取得し、ユニークワードが検出されたか否かを検出する。搬送波ID検出比較回路は、搬送波IDが所望の搬送波IDか否かを検出する。このPHS端末装置では、搬送波及びビットタイミングの同期が確立した後、ユニークワードが検出されかつ搬送波IDが所望の搬送波IDと一致する場合に限り、フレーム同期処理を実行する。
特開平6−315025号公報(第4頁、第1図) 特開平8―186473号公報(第3−4頁、第1,5図)
ところで、PHS端末装置は、近年小型化及び低消費電力化技術が進み、PHS用ベースバンドLSIの中にはバッテリセービングモードを有するものが存在する。バッテリセービングモードでは、例えば、受信データが来ない間はCPUのクロックを停止する間欠受信を行い、低消費電力化を図る。しかしながら、バッテリーセービングモードでは、受信基準信号の合間にCPUのクロックを停止させるので、受信基準信号を正しく出力することは困難である。そこで、従来、バッテリーセービングモードでは、UW検出信号を同期信号として用いている。UW検出信号を同期信号として使用する場合、受信データの受信中にUW検出信号が出力されると、UW検出信号に同期して、UW検出表示ビットをオンし、受信完了検出表示ビットの立ち上がりに同期してUW検出表示ビットをリセットし、受信完了割込信号を出力する。この場合、受信割込信号によって起動される受信完了割込ルーチンでは、既にUW検出表示ビットがリセットされており、UW検査結果を確認できないという問題がある。しかしながら、上述した特許文献1及び2には、バッテリーセービングモードにおいて、UWの確認ができない問題については記載されていない。
本発明に係るPHS端末装置は、ユニークワードを含むPHSデータを含む通信スロットを受信するPHS端末装置であって、第1検査手段と、第1起動手段と、第1記憶手段と、第2検査手段と、リセット手段と、第2起動手段と、第1確認手段と、処理手段とを備えている。
第1検査手段は、通信スロットの受信中にユニークワードを受信したか否かを検査する第1検査を実行し、第1検査の結果、ユニークワードを受信したとの結果であれば第1割込信号を出力し、第1検査の結果を第1メモリに記憶させる。第1起動手段は、第1割込信号によってユニークワードの検出に応じた第1割込ルーチンを起動する。第1記憶手段は、第1割込ルーチンにおいて、第1メモリの状態をリセットする前に、第1メモリの状態を第1ソフトウェア・フラグに記憶させる。第2検査手段は、通信スロットの受信が完了したか否かを検査する第2検査を実行し、受信が完了したとの判定であれば、第2割込信号を出力する。リセット手段は、第2割込信号の出力に同期して第1メモリの状態をリセットする。第2起動手段は、第2割込信号によって通信スロットの受信の完了に応じた第2割込ルーチンを起動する。第1確認手段は、第2割込ルーチンにおいて、第1ソフトウェア・フラグを確認することによって第1検査の結果を確認する。処理手段は、第2割込ルーチンにおいて、第1確認手段による確認の結果に応じて、通信スロットのデータ処理を実行する。
この受信装置では、第1割込ルーチンにおいてユニークワードの検査結果を第1ソフトウェア・フラグに記憶させておき、受信完了後に起動される第2割込ルーチンにおいて、第1ソフトウェア・フラグを確認することによって、通信スロットの完了後にもユニークワードの検査結果の確認が可能になる。これによれば、受信完了時にユニークワードの検査結果がリセットされるような場合であっても、その後の第2割込ルーチンにおいてユニークワードの検査結果を確実に確認できる。
(1)第1実施形態
〔構成〕
図1は、本発明に係るPHS端末装置の概略構成図である。このPHS端末装置1は、ベースバンドLSI2と、CPU3と、クロックCLK1及びCLK2とを備えている。ベースバンドLSI2は、クロックCLK1のクロック信号に基づいて動作し、図示しないアンテナ及びRF部を介してPHSデータ(受信データRXD)を受信する。ベースバンドLSI2は、受信データRXDを一時的に蓄積する受信データレジスタと、受信データRXDに含まれる制御データを記憶するための制御データレジスタと、受信基準信号RXを生成する受信基準信号生成回路と、後述する連続受信モード及びバッテリセービングモードにおいて受信基準信号RXの発生を制御するタイマとを備えている。制御データレジスタは、ユニークワード(以下、UWと称す)の検査結果を保持するためのUW検出表示ビットRDSR_Aと、通信スロットの受信完了の検査結果を保持するための受信完了検出表示ビットRDSR_Bと、CRCエラーの検査の結果を保持するためのCRCエラー無検出表示ビットRDSR_Cとを備えている。CPU3は、クロックCLK2のクロック信号に基づいて動作し、ベースバンドLSI2を制御する。CPU3は、後述するバーストモードにおいてベースバンドLSI2の受信基準信号生成回路を制御して、通信スロットの受信に同期する受信基準信号RXを生成させる。ベースバンドLSI2、CPU3の詳細な動作については、後述するタイムチャート及びフローチャートにおいて説明する。
〔受信モード〕
PHS端末装置1は、バーストモード、連続受信モード、及びバッテリセービングモードで受信データRXDを受信する。
バースト受信モードは、受信データRXDの通信スロットの受信タイミングに同期した受信基準信号RXを用いて受信データRXDを受信するモードである。
連続受信モードは、PHS端末装置1に電源を投入した直後の基地局のサーチ等において、受信基準信号RXを常時発生させた状態で受信データRXDを受信するモードである。連続受信モードでは、受信基準信号RXは、受信データRXDの通信スロットの受信タイミングに同期しない。
バッテリセービングモードは、消費電力低減を目的としてCPU3のクロックCLK2を停止させた状態で受信データRXDを受信するモードであり、受信データRXDを間欠受信するモードである。バッテリセービングモードでは、CPU3のクロックCLK2が停止している。バッテリセービングモードでは、受信基準信号RXは、受信データRXDの通信スロットの受信タイミングに同期しない。
〔バースト受信モード〕
図2は、バースト受信モードにおけるベースバンドLSI2の受信処理のタイムチャートである。図3は、CPU3が実行する受信完了割込ルーチンのフローチャートである。
ベースバンドLSI2は、図2に示すように、受信基準信号RXが出力されると、制御データレジスタのUW検出表示ビットRDSR_A、受信完了検出表示ビットRDSR_B、CRCエラー無検出表示ビットRDSR_Cをリセットする(図2の(i))。
通信スロットの受信データRXDの受信が開始され、通信スロットからUWを検出するとUW検出信号(UW DET)を出力し、UW DETの出力に同期して制御データレジスタのUW検出表示ビットRDSR_Aをオンする「UW検査」(図2の(ii))。
また、通信スロットに含まれるCRCデータを用いて受信した通信スロットにCRCエラーが有るか否かを判別し、CRCエラーが無ければ、制御データレジスタのCRCエラー無検出表示ビットRDSR_Cをオンする「CRCエラー検査」(図2の(iii))。
その後、受信基準信号RXが停止すると、受信基準信号RXの停止に同期して受信完了検出表示ビットRDSR_Bをオンする。また、受信完了検出表示ビットRDSR_Bのオンに同期して受信完了割込信号RINTを出力する。
CPU3は、受信完了割込信号RINTを受信すると、図3に示すように、受信完了割込ルーチンを起動し、UW検出表示ビットRDSR_Aがオンであるか否かの判別、即ちUW検査結果の確認(ステップS31)、CRCエラー無検出表示ビットRDSR_Cがオンであるか否かの判別、即ちCRCエラー検査結果の確認(ステップS32)を実行する。RDSR_6及びRDSR_7が共にオンである場合(UWが検出されかつCRCエラーが無い場合、UW検査及びCRCエラー検査の結果が共に合格である場合)には、受信データRXDの処理を実行する(ステップS33)。それ以外の場合、即ちUW検査又はCRCエラー検査の結果の何れかが不合格であった場合には、受信データRXDの処理を実行せずに終了する。
〔連続受信モード及びバッテリセービングモード〕
図4は、連続受信モード及びバッテリセービングモードにおけるベースバンドLSI2の受信処理のタイムチャートである。
連続受信モード及びバッテリセービングモードでは、受信基準信号RXは、前述したように、受信データRXDの通信スロットの受信タイミングに同期しない。そこで、UW検出信号UW DETを同期信号として使用する。
ベースバンドLSI2は、図4に示すように、UWを検出するとUW DETを出力し、UWDETに同期して制御データレジスタのUW検出表示ビットRDSR_Aをオンするとともに、受信完了検出表示ビットRDSR_B及びCRCエラー無検出表示ビットRDSR_Cをリセットする(図4の(i))。
また、通信スロットに含まれるCRCデータを用いて、通信スロットにCRCエラーが有るか否かを検査し、CRCエラーが無ければ、制御データレジスタのCRCエラー無検出表示ビットRDSR_Cをオンする(図4の(ii))。
また、通信スロット受信終了時に受信完了検出表示ビットRDSR_Bをオンし、RDSR_Bのオンに同期して、UW検出表示レジスタRDSR_Aをリセットし、受信完了割込信号RINTを出力する。
図4における連続受信モード及びバッテリセービングモードでは、受信基準信号RXを同期信号として用いることができないため、UW DETを同期信号として使用せざるを得ず、UW検出表示ビットRDSR_AをUWDETによってオンし、受信完了割込信号RINTによってリセットせざるを得ない。従って、受信完了割込信号RINTによって起動される受信完了ルーチンにおいて、図4と同様の処理によってUW検出表示ビットRDSR_Aを確認しようとしても、UW検出表示ビットRDSR_Aが受信完了割込信号RINTの出力のタイミングで既にリセットされているため、UWの検査結果を確認することができない。そこで、本実施形態では、図5乃び図6に示す処理によって、連続受信モード及びバッテリセービングモードにおいても、UWの検出結果の確認を確実に行えるようにする。
図5は、連続受信モード及びバッテリセービングモードにおけるベースバンドLSI2の受信処理のタイムチャートを、割込ルーチンで実行される処理のタイミングとともに記載した図である。図5では、図2及び図4において説明を省略したSLOTINT信号も記載している。SLOTINT信号は、ベースバンドLSI2が受信データRXDの先頭部を検出した際に、通信スロット等の開始であることをCPU3に通知するために出力する信号である。
図6は、連続受信モード及びバッテリセービングモードにおいて、CPU3が実行する処理のフローチャートである。
CPU3は、ベースバンドLSI2からUW DETを受信すると、UW検出割込ルーチンを起動する。UW検出割込ルーチンでは、UW検出表示ビットRDSR_Aがオンか否かを判別する(ステップS61)。RDSR_Aがオンであれば、ソフトウェアUW検出表示フラグFG_Aをオンする(ステップS62)。一方、RDSR_Aがオンでなければ、ソフトウェアUW検出表示フラグFG_Aをオンせずに処理を終了する(この場合、FG_Aはオフのままである)。
CPU3は、受信完了割込信号RINTを受信すると、受信完了割込ルーチンを実行する。受信完了割込ルーチンでは、ソフトウェアUW検出表示フラグFG_Aがオンか否かの判別、即ちUW検査結果の確認(ステップS63)、及びCRCエラー無検出表示ビットRDSR_Cがオンか否かの判別、即ちCRCエラー検査結果の確認(ステップS64)を実行する。ソフトウェアUW検出表示フラグFG_Aがオンである場合には、さらにCRCエラー無検出表示ビットRDSR_Cの確認を行い、CRCエラー無検出表示ビットRDSR_Cがオンである場合(UW検査及びCRCエラー検査の結果が合格である場合)には、ステップ65において受信データRXDの処理を実行してから終了する。一方、ソフトウェアUW検出表示フラグFG_A又はCRCエラー無検出表示ビットRDSR_Cの少なくとも一方がオフである場合(UW検査及びCRCエラー検査の結果が不合格である場合)には、受信データRXDの処理を実行せずに終了する。
その後、メインルーチンに戻り、ステップS66において未受信の通信スロットが有るか否かを判別する。未受信の通信スロットが有る場合には次の通信スロットの処理を待ち、未受信の通信スロットが無い場合には終了してアイドル状態となる。
〔作用効果〕
上記処理では、図5及び図6に示すように、受信完了割込信号RINTの出力前に、UW検出割込ルーチンにおいて、UW検査結果を保持するUW検出表示ビットRDSR_Aの状態をソフトウェアUW検出表示フラグFG_Aに記憶させる。そして、受信完了割込信号RINTによって起動される受信完了割込ルーチンにおいて、ソフトウェアUW検出表示フラグFG_Aの状態を確認することにより、UW検査結果を確認する。即ち、受信完了検出表示RDSR_BのオンのタイミングでUW検出表示ビットRDSR_Aがリセットされた後にも、受信完了割り込みルーチンにおいて、ソフトウェアUW検出表示フラグFG_Aを確認することによってUW検査結果を確認することができる。従って、連続受信モード及びバッテリセービングモードにおいて、受信完了時にUW検査結果がリセットされてしまう場合にも、受信割込ルーチンにおいてUW検査結果を確実に確認することができる。
なお、本実施形態では、図6の処理を連続受信モード及びバッテリセービングモードに適用したが、バースト受信モード等の他の受信モードに図6の処理を適用すれば、受信割込ルーチンにおけるUW検査結果の確認をより確実に実行できる。例えば、バースト受信モードにおいて、図4の処理の代わりに図6の処理を実行すれば、UW検出結果の確認をより確実に実行できる。
(2)第2実施形態
第1実施形態の図6における処理では、受信完了割込ルーチンにおいて、UW検査結果の確認を実行した後にCRCエラー検査結果を確認したが、本実施形態では、受信完了割込ルーチンの起動に先立ってCRCエラー検査結果の確認を実行し、受信完了後におけるCRCエラー検査結果の確認を省略することにより、PHS通信プロトコルソフトウェアの処理時間を短縮し、高速化を図る。また、受信完了割込ルーチンの起動に先立ってCRCエラー検査結果の確認を実行し、その結果、CRCエラーが有る場合には、受信完了割込ルーチンを省略することにより、PHS通信プロトコルソフトウェアの処理の負担を軽減する。
図7は、連続受信モード及びバッテリセービングモードにおけるベースバンドLSI2の受信処理のタイムチャートを、割込ルーチンで実行される処理のタイミングとともに記載した図である。SLOTINT信号は、ベースバンドLSI2が受信データRXDの先頭部を検出した際に、通信スロット等の開始であることをCPU3に通知するために出力する信号である。
図8は、連続受信モード及びバッテリセービングモードにおいて、CPU3が実行する処理のフローチャートである。
CPU3は、ベースバンドLSI2からSLOTINT信号を受信すると、SLOTINT割込ルーチンを起動する。SLOTINT割込ルーチンでは、CRCエラー無表示ビットRDSR_Cがオンか否かを判別する(ステップS81)。RDSR_Cがオンであれば、ソフトウェアCRCエラー無フラグFG_Cをオンする(ステップS82)。一方、RDSR_Cがオフであれば、ソフトウェアCRCエラー無フラグFG_Cをオンせずに終了する(この場合、FG_Cはオフのままである)。
CPU3は、ベースバンドLSI2からUW DETを受信すると、UW検出割込ルーチンを起動する。UW検出割込ルーチンでは、UW検出表示ビットRDSR_Aがオンか否かを判別する(ステップS83)。RDSR_Aがオンであれば、ソフトウェアUW検出表示フラグFG_Aをオンする(ステップS84)。一方、RDSR_Aがオフであれば、ソフトウェアUW検出表示フラグFG_Aをオンせずに処理を終了する(この場合、FG_Aはオフのままである)。
ステップS85では、SLOTINT割込ルーチンで処理されたソフトウェアCRCエラー無フラグFG_Cがオンか否かを確認する(CRCエラー検査結果の確認)。FG_Cがオン(CRCエラー検査結果が合格)であれば、FG_Cをリセットし、受信完了割込信号RINTの受信を待って受信完了割込ルーチンを実行する。一方、FG_Cがオフ(CRCエラー検査結果が不合格)であれば、FG_Cをリセットし、受信完了割込信号RINTの受信を待たずに次の通信スロットの処理に移る。
CPU3は、受信完了割込信号RINTを受信すると、受信完了割込ルーチンを実行する。受信完了割込ルーチンでは、ソフトウェアUW検出表示フラグFG_Aがオンか否かの判別、即ちUW検査結果の確認(ステップS86)を実行する。FG_Aがオンである場合(UW検査結果が合格の場合には)には、FG_Aをリセットした後、受信データRXDの処理(ステップS87)を実行してから終了する。一方、FG_Aがオフである場合(UW検査結果が不合格の場合)には、FG_Aをリセットした後、受信データRXDの処理を実行せずに終了する。
その後、メインルーチンに戻り、ステップS88において未受信の通信スロットが有るか否かを判別する。未受信の通信スロットが有る場合には次の通信スロットの処理を待ち、未受信の通信スロットが無い場合には終了してアイドル状態となる。
〔作用効果〕
本実施形態に係るPHS端末装置でも、上記実施形態と同様に、受信完了割込信号RINTの受信前に、UW検査結果を保持するUW検出表示ビットRDSR_Aの状態をソフトウェアUW検出表示フラグFG_Aに記憶させておき、受信完了後にも、ソフトウェアUW検出表示フラグFG_Aを確認することによってUW検査結果を確認することができる。従って、連続受信モード及びバッテリセービングモードにおいて、受信完了時にUW検査結果がリセットされてしまう場合にも、受信割込ルーチンにおいてUW検査結果を確実に確認することができる。
また、本実施形態に係るPHS端末装置では、通信スロットの受信開始時にSLOTINT信号によって起動されるSLOTINT割込ルーチンにおいて、CRCエラー検査結果を保持するCRCエラー無検出表示ビットRDSR_Cの状態をソフトウェアCRCエラー無フラグFG_Cに記憶させておき、受信完了割込信号RINTの発生前にCRCエラー無フラグFG_Cの状態を確認するので、受信完了後においてCRCエラー検査結果を確認する必要がなく、PHS通信プロトコルソフトウェアの処理時間を短縮することができる。さらに、受信完了割込信号RINTの発生前にCRCエラー無フラグFG_Cを確認してCRCエラーが有る場合には、受信完了割込ルーチン(UW検査結果の確認及びデータ処理)を省略することができ、PHS通信プロトコルソフトウェアの処理の負担を軽減し、処理の高速化を図ることができる。
なお、本実施形態では、図8の処理を連続受信モード及びバッテリセービングモードに適用したが、バースト受信モード等の他の受信モードに図8の処理を適用すれば、受信割込ルーチンにおけるUW検査結果の確認をより確実に実行できる。例えば、バースト受信モードにおいて、図4の処理の代わりに図8の処理を実行すれば、UW検出結果の確認をより確実に実行できる。
本発明に係るPHS端末装置の概略構成図である。 バースト受信モードにおけるベースバンドLSI2の受信処理のタイムチャートである。 バースト受信モードにおいてCPU3が実行する受信完了割込ルーチンのフローチャートである。 連続受信モード及びバッテリセービングモードにおけるベースバンドLSI2の受信処理のタイムチャートである。 連続受信モード及びバッテリセービングモードにおけるベースバンドLSI2の受信処理のタイムチャートを、割込ルーチンで実行される処理のタイミングとともに記載した図である(第1実施形態)。 連続受信モード及びバッテリセービングモードにおいて、CPU3が実行する処理のフローチャートである(第1実施形態)。 連続受信モード及びバッテリセービングモードにおけるベースバンドLSI2の受信処理のタイムチャートを、割込ルーチンで実行される処理のタイミングとともに記載した図である(第2実施形態)。 連続受信モード及びバッテリセービングモードにおいて、CPU3が実行する処理のフローチャートである(第2実施形態)。
符号の説明
1 PHS受信装置
2 ベースバンドLSI
3 CPU

Claims (15)

  1. ユニークワードを含むPHSデータを含む通信スロットを受信するPHS端末装置であって、
    前記通信スロットの受信中にユニークワードを受信したか否かを検査する第1検査を実行し、前記第1検査の結果、ユニークワードを受信したとの結果であれば第1割込信号を出力し、前記第1検査の結果を第1メモリに記憶させる第1検査手段と、
    前記第1割込信号によって前記ユニークワードの検出に応じた第1割込ルーチンを起動する第1起動手段と、
    前記第1割込ルーチンにおいて、前記第1メモリの状態をリセットする前に、前記第1メモリの状態を第1ソフトウェア・フラグに記憶させる第1記憶手段と、
    前記通信スロットの受信が完了したか否かを検査する第2検査を実行し、前記受信が完了したとの判定であれば、第2割込信号を出力する第2検査手段と、
    前記第2割込信号の出力に同期して前記第1メモリの状態をリセットするリセット手段と、
    前記第2割込信号によって前記通信スロットの受信の完了に応じた第2割込ルーチンを起動する第2起動手段と、
    前記第2割込ルーチンにおいて、前記第1ソフトウェア・フラグを確認することによって前記第1検査の結果を確認する第1確認手段と、
    前記第2割込ルーチンにおいて、前記第1確認手段による確認の結果に応じて、前記通信スロットのデータ処理を実行する処理手段と、
    を備えることを特徴とするPHS端末装置。
  2. 前記通信スロットはCRCデータをさらに含み、
    PHS端末装置は、前記CRCデータに基づいてCRCエラーの有無を判定する第3検査を実行する第3検査手段と、前記第3検査の結果を確認する第2確認手段と、前記第2確認手段による確認の結果に応じて前記処理手段によるデータ処理を許可する許可手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のPHS端末装置。
  3. 前記第2確認手段は、前記第2割込信号の出力に先立って前記第3検査の結果を確認し、前記許可手段は、前記第2確認手段による確認の結果、前記CRCエラーが有る場合には、前記第2割込ルーチンの起動を省略することを特徴とする、請求項2に記載のPHS端末装置。
  4. 前記第3検査の結果を第2ソフトウェア・フラグに記憶させる第2記憶手段をさらに備え、
    前記第2確認手段は、前記第2ソフトウェア・フラグを確認することによって前記第3検査の結果を確認することを特徴とする、請求項3に記載のPHS端末装置。
  5. 前記第2確認手段は、前記第2割込ルーチンにおいて、前記第3検査の結果を確認することを特徴とする、請求項2に記載のPHS端末装置。
  6. ユニークワードを含むPHSデータを含む通信スロットを受信するPHS端末装置であって、
    前記通信スロットの受信中にユニークワードを受信したか否かを検査する第1検査を実行し、ユニークワードを受信したとの判定であれば第1割込信号を出力し、前記第1検査の結果を第1メモリに記憶させ、前記通信スロットの受信が完了したか否かを検査する第2検査を実行し、前記受信が完了したとの判定であれば、第2割込信号を出力し、前記第2割込信号の出力に同期して前記第1メモリの状態をリセットするベースバンドLSIと、
    前記第1割込信号によって前記ユニークワードの検出に応じた第1割込ルーチンを起動し、前記第1割込ルーチンにおいて、前記第1メモリの内容をリセットする前に、前記第1メモリの状態を第1ソフトウェア・フラグに記憶させ、前記第2割込信号によって前記通信スロットの受信の完了に応じた第2割込ルーチンを起動し、前記第2割込ルーチンにおいて、前記第1ソフトウェア・フラグを確認することによって前記第1検査の結果を確認し、前記第1検査の確認の結果に応じて、前記通信スロットのデータ処理を実行するCPUと、
    を備えることを特徴とするPHS端末装置。
  7. 前記通信スロットはCRCデータをさらに含み、
    前記ベースバンドLSIは、前記CRCデータに基づいてCRCエラーの有無を判定する第3検査を実行し、前記CPUは、前記第3検査の結果を確認し、前記確認の結果に応じて前記データ処理を許可することを特徴とする請求項6に記載のPHS端末装置。
  8. 前記CPUは、前記第2割込信号の出力に先立って前記第3検査の結果を確認し、前記確認の結果、前記CRCエラーが有る場合には、前記第2割込ルーチンの起動を省略することを特徴とする、請求項7に記載のPHS端末装置。
  9. 前記CPUは、前記ベースバンドLSIにおける前記第3検査の結果を第2ソフトウェア・フラグに記憶させておき、前記第2ソフトウェア・フラグを確認することによって前記第3検査の結果を確認することを特徴とする、請求項8に記載のPHS端末装置。
  10. 前記CPUは、前記第2割込ルーチンにおいて、前記第3検査の結果を確認することを特徴とする、請求項7に記載のPHS端末装置。
  11. ユニークワードを含むPHSデータを含む通信スロットを受信するPHSデータ受信方法であって、
    前記通信スロットの受信中にユニークワードを受信したか否かを検査する第1検査を実行し、前記第1検査の結果、ユニークワードを受信したとの結果であれば第1割込信号を出力し、前記第1検査の結果を第1メモリに記憶させる第1検査ステップと、
    前記第1割込信号によって前記ユニークワードの検出に応じた第1割込ルーチンを起動する第1起動ステップと、
    前記第1割込ルーチンにおいて、前記第1メモリの状態をリセットする前に、前記第1メモリの状態を第1ソフトウェア・フラグに記憶させる第1記憶ステップと、
    前記通信スロットの受信が完了したか否かを検査する第2検査を実行し、前記受信が完了したとの判定であれば、第2割込信号を出力する第2検査ステップと、
    前記第2割込信号の出力に同期して前記第1メモリの状態をリセットするリセットステップと、
    前記第2割込信号によって前記通信スロットの受信の完了に応じた第2割込ルーチンを起動する第2起動ステップと、
    前記第2割込ルーチンにおいて、前記第1ソフトウェア・フラグを確認することによって前記第1検査の結果を確認する第1確認ステップと、
    前記第2割込ルーチンにおいて、前記第1確認ステップによる確認の結果に応じて、前記通信スロットのデータ処理を実行する処理ステップと、
    を含むことを特徴とするPHSデータ受信方法。
  12. 前記通信スロットはCRCデータをさらに含み、
    PHSデータ受信方法は、前記CRCデータに基づいてCRCエラーの有無を判定する第3検査を実行する第3検査ステップと、前記第3検査の結果を確認する第2確認ステップと、前記第2確認ステップにおける確認の結果に応じて前記処理ステップの実行を許可する許可ステップとをさらに含むことを特徴とする請求項11に記載のPHSデータ受信方法。
  13. 前記第2確認ステップでは、前記第2割込信号の出力に先立って前記第3検査の結果を確認し、前記許可ステップでは、前記第2確認ステップにおける確認の結果、前記CRCエラーが有る場合には、前記第2割込ルーチンの起動を省略することを特徴とする、請求項12に記載のPHSデータ受信方法。
  14. 前記第3検査の結果を第2ソフトウェア・フラグに記憶させる第2記憶ステップをさらに含み、
    前記第2確認ステップでは、前記第2ソフトウェア・フラグを確認することによって前記第3検査の結果を確認することを特徴とする、請求項13に記載のPHSデータ受信方法。
  15. 前記第2確認ステップは前記第2割込ルーチンにおいて実行されることを特徴とする、請求項12に記載のPHSデータ受信方法。
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