JP3097330B2 - 携帯無線電話装置 - Google Patents

携帯無線電話装置

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JP3097330B2
JP3097330B2 JP04187804A JP18780492A JP3097330B2 JP 3097330 B2 JP3097330 B2 JP 3097330B2 JP 04187804 A JP04187804 A JP 04187804A JP 18780492 A JP18780492 A JP 18780492A JP 3097330 B2 JP3097330 B2 JP 3097330B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パッテリを電源に使用
する携帯無線電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線技術,高密度実装技術の発
達,各種デバイスの省スペース化,コストダウンによっ
て無線装置は小型化,低価格化が図られ、携帯無線電話
に代表されるように個人用にまで広く普及するようにな
ってきた。小型化の程度についてはバッテリの大きさで
制限されるような状況になっており、原理的な問題から
バッテリの大幅な小型化が期待できない現状において
は、装置の低消費電力化を図ることが必要となってきて
いる。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の計てい無
線電話装置について説明する。図4は従来の携帯無線電
話装置の構成を示したブロック図であり、図4におい
て、1は基地局からの電波をを受信するアンテナ、2は
音声信号あるいはシリアルデータの変調復調を行う無線
部、3は可聴周波数帯域の信号処理やシリアルデータの
マンチェスタ符号(Manchester code)
とNRZ符号との変換を行うベースバンド部、4はベー
スバンド部3からの音声信号を出力するスピーカ、5は
ベースバンド部3へ音声を入力するマイク、7は各部を
制御し処理不要時には回路の一部または全部を停止でき
るマイクロコンピュータ、8は装置の状態等を表示する
表示部、9は使用者が装置を操作するためのキー操作
部、10はマイクロコンピュータのプログラム等を記憶
させるメモリである。
【0004】以上のような構成要素をもつ携帯無線電話
装置における各構成要素の相互の関係と待ち受け時の動
作について説明する。無線部2はマイクロコンピュータ
7で制御され、アンテナ1から受信したシリアルデータ
を復調してベースバンド部5に出力する。ベースバンド
部5は無線部2からのマンチェスタ符号状態のシリアル
データをNRZ形式に変換(NRZデータp)し、デー
タ周期の受信クロック信号qとともにマイクロコンピュ
ータ7に出力する。このベースバンド部3からの信号に
対するマイクロコンピュータ7の動作を図5の流れ図で
説明する。マイクロコンピュータ7は受信クロック信号
qが1になるのを待つ(g)。通常、受信クロックqは
割り込み信号としてマイクロコンピュータ7に入力され
受信クロック信号qが1になるまでは回路の一部を停止
して消費電力の節約を図る。受信クロック信号qが1に
なるとマイクロコンピュータ7はNRZデータpの1ビ
ットを入力する(h)。これを繰り返し、入力したデー
タが同期パターンに一致するかどうかを判定する
(i)。一致しなければ受信クロックq待ち(g)に戻
る。一致すれば同期保護の判定を行う(j)。同期保護
判定は例えば後方保護2段、前方保護5段とし同期パタ
ーンが来るべきタイミングで2回連続して到来すれば同
期がとれたと判断(OK)し、以後5回以上連続して同
期パターンが検出されなければ同期が外れたと判断(N
G)する。同期保護判定で同期がとれたと判定されなけ
れば同期が外れたと判断(NG)する。同期保護判定で
同期がとれたと判定された場合データ受信(k)に移り
同期パターンに続くデータを入力して蓄積する(l)。
入力したデータ数をカウントしデータが終了するまで
k,lを繰り返す(m)。データが終了すればデータを
分析し基地局からの呼出の有無を判断し(n)、呼び出
されていればその要求内容を分析し要求に対する処理を
行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の携帯無線電話装置では、正常に電波が到来して
いる間は基地局からの呼出の有無にかかわらず図5のg
からmまでの処理を受信クロックの周期ごとに常に行わ
なければならない。このためマイクロコンピュータ7は
回路の一部を停止する期間があまり取れず、ほとんど正
常動作しなければならず、当然メモリ10も共に動作す
るため比較的大きな電力が常に消費される。また、正常
に電波が到来していないときにも受信クロックは入力さ
れるためgからiまでは常に処理し、ランダムなデータ
が入力されればj以後の処理も行う可能性があり、全く
無駄な電力が消費されることになる。
【0006】本発明は上記課題を解決し、待ち受け時の
消費電力を節減できる携帯無線電話装置の提供を目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、無線回線を通して受信したシリアルデータ
を入力し同期パターンの検出を行う同期検出回路、同期
の保護を行う同期保護回路、同期パターンに続くデータ
をパラレルデータに変換するとともにパラレルデータが
揃ったことを知らせるデータ取り込み要求信号を出力す
る直列−並列変換回路を含むデータ処理手段と、直列−
並列変換回路のデータ取り込み要求信号を受けたとき起
動してパラレルデータ出力を解読し解読結果に応じて装
置全体を制御する制御手段とを備え、制御手段は処理不
要時には制御手段自身の動作の一部または全部を停止す
る構成を有する。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成によって、待ち受け時に
シリアルデータの同期検出と同期保護と、シリアルデー
タの直列−並列変換とを専用回路で行い、パラレルデー
タが揃うまで制御手段の一部または全部を停止するよう
にしたので、前記専用回路の処理をマイクロコンピュー
タで行うのに比べ常時動作する回路規模を小さくし(マ
イクロコンピュータとメモリを合わせた回路規模に比べ
専用回路は小規模にできる。)動作クロックも大幅に低
速にすることができる(受信クロックの同期回路にでき
るため、マイクロコンピュータの動作クロックに比べ約
1/1000にできる。)ため、待ち受け時の消費電力
を節減するように作用する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1,図
2,および図3を参照しながら説明する。図1は本実施
例の携帯無線電話装置の構成を示すブロック図、図2は
実施例におけるマイクイロコンピュータの動作を示す流
れ図、図3は直列−並列変換のビット幅を8とした場合
の同期中の各信号のタイミンブ図である。図1(a)に
おいて、lは基地局からの電波を受信するアンテナ、2
は音声信号あるいはシリアルデータの変調復調を行う無
線部、3は可聴周波数帯域の信号やシリアルデータのマ
ンチェスタ符号とNRZ符号との変換を行うベースバン
ド部、4はベースバンド部3からの音声信号を出力する
スピーカ、5はベースバント部3へ音声を入力するマイ
ク、6は図1(b)に示す構成を有するデータ処理回路
であり、ベースバンド部3からNRZに変換されたシリ
アルデータ(NRZデータ)pと受信クロックqを入力
され、マイクロコンピュータ7に対してnビットのパラ
レルデータに変換されたnビットデータuとデータ取り
込み要求信号tとを出力する。7はパラレルデータを解
読し解読結果およびキー入力に応じて各部を制御し、処
理不要時には回路の一部または全部を停止できるマイク
ロコンピュータ、8は装置の状態等を表示する表示部、
9は使用者が装置を操作させるためのキー操作部、10
はマイクロコンピュータのプログラム等を記憶させるメ
モリである。図1(b)はデータ処理回路6の構成を示
すブロック図であり、11はNRZデータpと受信クロ
ックqを入力してデータ中の同期パターンを検出したと
き、同期検出信号rを出力する同期検出回路、12はN
RZデータpと受信クロックqと同期検出信号rを入力
して同期保護判定を行い同期保護判定信号sを出力する
同期保護回路、13はNRZデータpと受信クロックq
と同期検出信号rと同期保護判定信号sを入力しNRZ
データpをnビットのパラレルデータに変換したnビッ
トデータuとnビットデータuが揃ったときデータ取り
込み要求信号を出力する直列−並列変換回路である。
【0010】以上のような構成要素をもつ携帯無線電話
装置における、各構成要素の相互の関係と待ち受け時の
動作について説明する。無線部2はマイクロコンピュー
タ7に制御され、アンテナ1から受信したシリアルデー
タを復調してベースバンド部5に出力する。ベースバン
ド部5は無線部2からのマンチェスタ符号状態の受信デ
ータをNRZ形式に変換しNRZデータpとして、デー
タ周期の受信クロック信号qとともにデータ処理回路6
に出力する。データ処理回路6は受信クロック信号qの
同期回路として動作する。データ処理回路6の内部では
同期検出仮お11がNRZデータpを1ビットずつ受信
し、データのパターンが同期パターンに一致したとき同
期検出信号rを1とする。同期保護回路12の行う同期
保護判定は倒とえば後方保護2段、前方保護5段とし同
期検出信号rがNRZデータpのフレームの周期で2回
連続して1になれば同期がとれたと判断して同期保護判
定信号sを1とし、以後シリアルデータのフレーム周期
ごとに同期検出信号rを調べ、5回連続で0となったと
き同期が外れたと判断し同期保護判定信号sを0にす
る。直列−並列変換回路13は同期検出信号rと同期保
護判定信号sが1になった後のNRZデータpをnビッ
トのパラレルデータに変換する。データがnビット揃っ
たらnビットデータuとして出力し、データ取り込み要
求信号tを1にする(図3参照)。マイクロコンピュー
タ7の動作を図2の流れ図に示す。マイクロコンピュー
タ7はデータ取り込み要求信tが1になるのを待つ
(a)。通常、データ取り込み要求信号t信号は割り込
み信号としてマイクロコンピュータ7に入力されデータ
取り込み要求信号tが1になるまでは回路の一部を停止
して消費電力の節約を図る。データ取り込み要求信号t
が1になるとマイクロコンピュータ7はnビットデータ
uを入力する(b)。次にマイクロコンピュータ7は入
力されたnビットデータuを入力する(c)。次にデー
タ数を確認しフレーム中の必要なデータがすべて入力さ
れたかどうかを判定する(d)。必要なデータがすべて
入力されたかどうかを判定する(d)。必要なデータ数
が終了するまでbからdまでの処理を繰り返し、データ
が終了すれば、蓄積したデータを解析し呼び出し要求が
あるかどうかを判定する(e)。呼び出し要求がなけれ
ばそのままaの処理に戻り、要求があれば要求に応じた
処理を行い(f)、aの処理に戻る。
【0011】このように本実施例によると、マイクロコ
ンピュータ7は同期中は図3に示すようにNRZデータ
8ビットに一回信号を取り込めば良いため、大半は停止
しておられる。また同期がとれないときはマイクロコン
ピュータ7は停止したままでよいので、待ち受け時の消
費電力が大きく節減できる。
【0012】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本実施
例によれば、同期検出と同期保護とシリアルデータの直
列−並列変換を専用回路化してあるので、マイクロコン
ピュータが停止できる時間を長くでき、待ち受け時の低
消費電力化に極めて有効な携帯無線談話装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における携帯無線電話装置の
構成を示すブロック図
【図2】同装置のマイクロコンピュータの動作を示す流
れ図
【図3】同装置の待ち受け時のタイミング図
【図4】従来の携帯無線電話装置の構成を示すブロック
【図5】従来の携帯無線電話装置のマイクロコンピュー
タの動作を示す流れ図
【符号の説明】
6 データ処理回路(データ処理手段) 7 マイクロコンピュータ(制御手段) 10 メモリ 11 同期検出回路 12 同期保護回路 13 直列−並列変換回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線回線を通して受信したシリアルデー
    タ中の同期パターンを検出する同期検出回路、同期の保
    護を行なう同期保護回路、同期パターンに続くデータを
    パラレルデータに変換するとともにパラレルデータが揃
    ったことを知らせるデータ取り込み要求信号を出力する
    直列−並列変換回路を含むデータ処理手段と、前記デー
    タ取り込み要求信号を受けたとき起動して前記パラレル
    データ出力を解読し解読結果に応じて装置全体を制御す
    る制御手段とを備え、前記制御手段は処理不要時には制
    御手段自身の動作の一部または全部を停止するように構
    成した携帯無線電話装置。
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JP2784901B2 (ja) * 1995-06-02 1998-08-13 日本無線株式会社 スペクトラム拡散/デマンドアサイメント多元接続方式における通信方法、およびそれに使用される通信装置

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