JP4279496B2 - 電子納品支援装置およびプログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、納品にかかる情報を電子化して媒体に格納するための電子納品支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
CALSは"Continuous Acquisition and Lifecycle Support"の略であり、一般に「生産・調達・運用支援統合情報システム」と呼ばれている。CALSは情報を電子化してペーパーレス化を実現するとともに、情報交換や共有を円滑化し、コストを削減するとともに納期を短縮し、品質の確保・向上を実現し、さらに省資源と省スペースを実現するとともに、事業全体の効率化を実現するものである。今後、CALSは企業のみならず官公庁にも導入が予定されており、これに伴いCALSに対する民間の取り組みが迫られている。たとえば、CALS/ECという、国土交通省への提出書類を電子化した規格が作られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この種の規格に沿って納品にかかる情報を電子化するための支援ツールが存在するが、これらは規格に沿ったフォーマットの電子情報を生成するに過ぎず、決して使いやすいものではなかった。
たとえば、規格に沿ったフォーマットに変換する前の元ファイルの収集を一般的なファイル管理ソフトにより手動で行わなければならなかった。また、規格においてファイル名が指定されている場合、規格に合うように手動でファイル名を設定しなければならなかった。さらに、規格においてデータフォーマットが定められている場合、ファイルのデータが規格に合っているかどうか手動で調べ、違っているときそれを手動で直さなければならなかった。
【0004】
このように、従来の支援ツールは誰でも使用できるわけではなく、ユーザはまず規格を理解しなければならず、支援ツールを使うときに常に規格に合致しているかどうか自分で判断しなければならなかった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、特に、ファイルの収集およびファイル名の付与を、簡単かつ適切に実現できるシステムを提供することを目的とする。
【0005】
本発明の目的は、オリジナルファイルと、当該オリジナルファイルから作成されたファイルと、からなる元ファイルを、所定のディレクトリ構造中のフォルダに、所定の名称を付与して配置した納品データを生成する電子納品支援装置であって、オペレータにより収集された納品すべきオリジナルファイルと当該オリジナルファイルから作成されたファイルとの関連付けを示すリンク情報と、前記オリジナルファイルが配置されるべきフォルダの情報と、前記オリジナルファイルから作成されたファイルが配置されるべきフォルダの情報と、をディレクトリ情報として記憶するディレクトリ情報メモリと、前記ディレクトリ情報を参照して、所定の命名規則に基づき元ファイルの各々に、当該ディレクトリ構造に配置される際に与えられるファイル名を決定するファイル命名手段とを備えたことを特徴とする電子納品支援装置により達成される。
【0006】
本発明によれば、元ファイルの関連付けを示すリンク情報と、オリジナルファイルが配置されるべきフォルダの情報と、オリジナルファイルから作成されたファイルが配置されるべきフォルダの情報とが、ディレクトリ情報として記憶される。また、ファイル命名手段により、上記ディレクトリ情報に基づき、ファイルに名称が付与される。したがって、ユーザは、規格の詳細を知らなくても、繁雑な手順なしで納品データを作成することが可能となる。
【0007】
好ましい実施態様においては、前記ディレクトリ構造を構成するフォルダを可視化し、オペレータによって前記元ファイルが配置されるべきフォルダを指定可能な第1の画像領域、当該第1の画像領域で指定されたフォルダに収容すべき前記オリジナルファイルから作成されたファイルに関する情報をリストするとともに、オペレータによって少なくとも1以上のファイルを指定可能な第2の画像領域、および、当該第2の画像領域においてオペレータによって指定された前記オリジナルファイルから作成されたファイルの基礎となったオリジナルファイルに関する情報をリストする第3の画像領域をユーザに提示する手段を備えている
【0008】
この実施態様によれば、第1の画像領域ないし第3の画像領域に表示された情報を参照して、ユーザは、ディレクトリ構造中のフォルダ中に収容すべきファイルを指定することが可能となる。また、オペレータによって指定されたオリジナルファイルから作成されたファイルの基礎となったオリジナルファイルに関する情報を第3の画像領域にリストすることができる。好ましい実施態様においては、前記ファイル命名手段が、フォルダ中に配置すべきファイルのファイル名に共通する固定文字列、および、ファイルに応じて連番にて付与される連番文字列の設定にしたがって、前記ファイル名を決定する。
【0009】
また、より好ましい実施態様においては、前記第1乃至第3の画像領域をユーザに提示する手段が、第2の画像領域および/または第3の画像領域に含まれるリスト中のファイルに関する情報の順序を変更できるように構成され、前記ファイル命名手段が、前記リスト中の順序にしたがって、前記ファイルに連番を付与するように構成されている。
【0010】
別の好ましい実施態様においては、前記第1乃至第3の画像領域をユーザに提示する手段が、ファイル参照をするための第4の画像領域にリストされたファイルに関する情報から、第2の画像領域および/または第3の画像領域に、ドラッグアンドドロップによるファイルが移動されることに応答して、前記第2の画像領域および/または第3の画像領域に、前記ファイルに関する情報を追加するように構成されている。
【0011】
また、本発明の目的は、オリジナルファイルと、当該オリジナルファイルから作成されたファイルと、からなる元ファイルを、所定のディレクトリ構造中のフォルダに、所定の名称を付与して配置した納品データを生成するようにコンピュータを作動させるプログラムであって、オペレータにより収集された納品すべきオリジナルファイルと当該オリジナルファイルから作成されたファイルとの関連付けを示すリンク情報と、前記オリジナルファイルが配置されるべきフォルダの情報と、前記オリジナルファイルから作成されたファイルが配置されるべきフォルダの情報と、をディレクトリ情報としてディレクトリ情報メモリに記憶する元ファイル収集ステップと、前記ディレクトリ情報を参照して、所定の命名規則に基づき元ファイルの各々に、当該ディレクトリ構造に配置される際に与えられるファイル名を決定するファイル命名ステップとを、前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラムによっても達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態につき説明を加える。本実施の形態においては、単一のパーソナルコンピュータ或いはLAN等で結ばれた複数のパーソナルコンピュータから、画像(図面や写真)、文書などのデータが取り出され、これらが所定のディレクトリ構造に配置されるとともに、これらに必要な処理が施されて、提出用のCD−Rなどの媒体に格納される。
【0013】
図1は、本実施の形態にかかるシステムの機能を示すブロックダイヤグラムである。本実施の形態においては、たとえば、パーソナルコンピュータに種々のソフトウェアをインストールすることにより、電子納品支援装置として機能し得る。図1に示すように、このシステムは、電子納品支援ソフトウェア(以下、「電子納品支援ソフト」と称する。)10を備えている。
【0014】
電子納品支援ソフト10は、後述する種々のソフトウェア群20を利用して作成されたファイル群(以下、「元ファイル」と称する)22から、納品すべきファイルを収集して、当該収集されたファイル(たとえば、後述するように、オリジナルファイルから作成されたPDFファイルとその元となったオリジナルの文書ファイル)の間を関連付け、かつ、これら元ファイルと定められたディレクトリ構造中のディレクトリと関連付ける元ファイル収集部11と、元ファイル収集部11により生成されてメモリに格納されている、上記ファイルの関連付けやディレクトリとの関連付けの情報であるディレクトリ情報12を参照して、命名規則メモリに記憶された命名規則14にしたがって、ファイルを命名するファイル命名部13と、ファイルが規則に定められた条件を満たしているかどうか判定するファイルチェック部15と、チェックされたファイルを、CD−R、MO、フレキシブルディスクなどの媒体26に書き込むメディア書き込み部16とを有している。
【0015】
元ファイル収集部11にて作成されたディレクトリ情報12は、後述するように、自動ファイル命名やファイルの管理などに利用される。また、電子納品のために、納品される媒体に記録されるファイルの構造や名称は細かく定められている場合がある。したがって、命名規則14は、これら定められた構造や名称に関連している。
【0016】
ファイルチェック部15は、予めチェックすべき項目を記憶したチェック項目(メモリ)15a、チェック項目15aに基づきファイルをチェックするチェック実行処理部15b、および、チェック結果を格納するチェックログ(メモリ)15cを有している。
【0017】
メディア書き込み部16は、ファイルチェック部15による種々の項目に関するチェックが終了したファイルを、媒体26に書き込む。また、媒体26への書き込みの後、ウィルスチェックソフトウェア(以下、「ウィルスチェックソフト」と称する)24を起動し、媒体中の納品データのウィルスチェックを実行する。これにより、作成された媒体26を読み出した他のコンピュータにウィルスが感染することを防止できる。
また、メディア書き込み部16は、必要に応じて電子納品用に作成されたデータを表示するビューワを添付してファイルを書き込むことができる。ビューワが添付されている場合、媒体26を受け取った者は、その内容を簡単に見ることができる。
【0018】
本実施の形態において、ソフトウェア群20には、CADソフトウェア(CDソフト)20−1、ワードプロセッサソフトウェア(ワープロソフト)20−2、表計算ソフトウェア(表計算ソフト)20−3およびPDF作成用ソフトウェア(PDF作成用ソフト)20−4などが含まれ、これらが利用され種々のオリジナルファイル(元ファイル)22が生成されると共に、これらオリジナルファイルから納品規格に合わせたファイル(元ファイル)が生成される
【0019】
前述したように、本実施の形態においては、ソフトウェア群20、電子納品支援ソフト10、ウィルスチェックソフト24などを、パーソナルコンピュータなどのコンピュータにインストールすることにより実現される。このために使用されるコンピュータの構成例を図2に示す。図2に示すように、本実施の形態において、電子納品支援装置として機能するコンピュータには、CPU50、表示装置51、入力装置52、プリンタ54が設けられている。また、最終的には、生成したファイルを、CD−Rなど可搬可能な媒体に格納するために、CD−RドライブやMOドライブなどの外部記憶装置53が設けられている。
【0020】
さらに、前記ソフトウェア群20やウィルスチェックソフト24、或いは、作成された元ファイル22などは、他のコンピュータ中に収容されている場合もある。したがって、自分のコンピュータ内のファイルのみならず、ネットワークに接続されたコンピュータ内のファイルを収集する必要もあるので、モデムなどの通信制御装置55を備えることが望ましい。
【0021】
本実施の形態に係る電子納品支援ソフト10により作成可能な建設・土木関係の電子納品データには、たとえば、以下のものが含まれる。
(1)報告書ファイル
報告書ファイルの作成において、一般的には、ワープロソフト20−2や表計算ソフト20−3によりオリジナルファイル(文書ファイル)が作成される。これら文書のデータが、それぞれPDFファイルに変換されるととともに、得られたPDFファイルを統合することにより報告書ファイルが得られる。報告書ファイルには、PDFファイルとともに、報告書情報が記述されたXMLファイル、および、オリジナルの文書ファイルも含まれる。なお、XMLはExtensible Markup Language(拡張可能なマーク付き言語)の略であり、構造化文書および半構造データを表現する言語のことである。
【0022】
(2)図面ファイル
図面ファイルの作成においては、CADソフト20−1により作成されたオリジナルファイルが、たとえば、SXFファイルに変換される。図面ファイルには、SXFファイルとともに図面情報が記述されたXMLファイルが含まれる。
【0023】
(3)写真ファイル
デジタルカメラなどを利用して、工事の現場や、撮影位置の状況などを撮影し、これが、たとえばJPEGデータとしてファイル化される。写真ファイルには、作成されたJPEGファイルとともに、写真情報が記述されたXMLファイルが含まれる。
【0024】
(4)地質データ
地質データの作成においては、たとえば、打ち合わせに基づいて所定のデータファイルが作成される。地質データファイルには、XML形式のデータファイルと他に必要なデータファイルが含まれる。たとえば、地質データには、報告書、ボーリング柱状図(土質・岩盤)、地質平面図、地質断面図、コア写真、各種試験結果、現場写真などが含まれる。地質データのファイル形式は、CSVファイルやXMLファイルとすることができる。また、柱状図のファイル形式として、PDFファイルを利用することができる。
その他、測量データについても、あるフォーマットのファイルを、ディレクトリ構造に配置することができる。
【0025】
次に、本実施の形態にかかる電子納品支援装置における処理について、その処理の概略を示すフローチャートである図3を参照して説明を加える。まず、オペレータが、入力装置52を操作して、電子納品支援ソフト10を起動すると、表示装置51の画面上に、図4に示すようなプロジェクト選択画像400が表示される。
【0026】
プロジェクト選択画像400においては、左側に、電子納品物作成フローボタン群401が表示され、作業の流れを確認しつつ、ボタンを順次オンすることで、作業を進めることができる。ボタン群401の下には、作業ガイドウィンドウ402が表示される。これは、いわゆるヘルプウィンドウに相当する。画像400の中央には、プロジェクト名、そのカテゴリ、作成日時からなるプロジェクト一覧ウィンドウ403が表示される。また、その右側のウィンドウ404にはフォルダ構成が示される。上記プロジェクト選択画像400を参照して、オペレータが入力装置52を操作することにより、以下の処理を実行することができる。
・土木設計業務、工事完成図書の条件設定
・納品物件の所定フォルダ構成の履歴管理
・作業プロジェクトの選択
・土木設計業務・工事完成図書の選択
・複数の作業プロジェクトの履歴管理
・一元串刺し検索可能なファイリング
【0027】
なお、本実施の形態において、以下のステップの全てで、画像中に電子納品物作成フローボタン群401が含まれているため、オペレータは作業の流れを確認しつつ作業を進めることができる。また、ウィンドウ404には、電子納品の際に各種ファイルを収容するフォルダ構成が表示される。ここで、オペレータは、必要に応じて、フォルダ構成中のシンボルを選択して、新規なフォルダを作成しても良い。
オペレータが入力装置52を操作して、プロジェクト一覧ウィンドウ403から、所望のプロジェクトを選択し、決定ボタン405をクリックすることにより、次のステップに進む。
【0028】
決定ボタン405のクリックに応答して、元ファイル収集部11が起動され、作成されたファイルや作成中のファイルの保管や、その管理が行われる(ステップ302)。元ファイル収集部11が起動されると、表示装置51の画面上には、図7に示すような画像が表示される。図7に示す画像700の右側には、図4に示す画像400と同様に、電子納品物作成フローボタン群401および作業ガイドウィンドウ402が含まれている。
【0029】
この画像を参照して、オペレータは入力装置52を操作して、必要なファイルを収集する。なお、本実施の形態においては、オリジナルファイルからPDFファイルが作成された際の情報に基づき、オリジナルファイルとPDFファイルとが関連付けられる。上記PDFファイルとオリジナルファイルとの関連付けは、管理情報として記憶されるとともに、後述するファイル命名にて利用される。所定のディレクトリと関連付けられたファイルの情報や上記関連付けの情報が、ディレクトリ情報12となる。
【0030】
以下、ステップ302の元ファイルの収集につきより詳細に説明を加える。図5および図6は、元ファイル収集の際に実行される処理例を示すフローチャートである。図4の電子納品物作成フローボタン群401中の「元ファイル収集」ボタンがオンされると、元ファイル収集用の画像がオープンする(ステップ501)。
【0031】
図7は、元ファイル収集用の画像の部分を示す図である。実際の表示装置51の画面上において、図4の電子納品物作成フローボタン群401の右側に、図7に示すリスト等が表示される。図7において、欄701は、ファイルを登録すべきフォルダがディレクトリ構造にて示されている。このディレクトリ構造を構成するフォルダ中に所定のファイルが収容された形態で、最終的にファイルが媒体26に書き込まれる。上記ディレクトリ構造中の所定のフォルダに収容すべきファイルを決定することをファイルの登録と称する。
【0032】
欄701の右側上部には、上記欄701中の指定されたフォルダに収容すべきファイルの書誌的情報が配置される、ファイルリスト用の領域702が設けられている。また、欄701の右側下部には、ファイルリスト用の領域にリストされたファイルのうち、選択されたものの、オリジナルリストの書誌的情報が配置される、オリジナルファイル用の領域703が設けられている。この書誌的情報には、ファイル名、作成日付、ユーザが任意に設定するファイル分類(「予備1」欄および「予備2」欄)などが含まれる。
上記画像700を参照して、ユーザが入力装置52を操作して、ファイルを登録する対象となるフォルダを指定する(ステップ502)。これは、欄701に表示されたディレクトリ構造中の所望のフォルダ(たとえば、符号710参照)を、クリックすればよい。
【0033】
次いで、当該指定されたフォルダに収容すべきファイルが参照される(ステップ503)。本実施の形態においては、たとえば、「ファイル参照」ボタン704がオンされることにより、パーソナルコンピュータ中のファイルやフォルダのディレクトリ構造を示すウィンドウが起動し、所定のフォルダを指定していくことで、ユーザが所望のファイルを見出しても良い。或いは、「ファイル追加」ボタン705がオンされることにより、コモンダイアログ(共通ダイアログ)が起動され、ダイアログボックスからファイルを収集することも可能である。
【0034】
ユーザは、マウスを操作して、所望のファイルをドラッグアンドドロップにより、ファイルリスト用の領域702に移動させる(ステップ504)。ここで、ステップ502にて指定したフォルダに収容すべきでないファイル形式のファイルが移動された場合には(ステップ505でノー(No))、警告ウィンドウが表示される(ステップ506)。ユーザは、たとえば、この警告にしたがって当該ファイルの移動を中止しても良いし、或いは、警告を無視しても良い。なお、ここにいう移動は、実際にファイルの収容されるディレクトリ中のフォルダが変化することではなく、最終的に指定されたフォルダにファイルが収容されることを示す情報(リンク情報)が生成されることを意味している。ユーザは、このようなドラッグアンドドロップによるファイルの移動を必要なだけ繰り返す(ステップ507参照)。
このようにして、最終的に所定のフォルダに収容すべきファイルが指定され、当該ファイルの書誌的情報が、領域702に列挙される。
【0035】
次に、当該ファイルのオリジナルファイルを指定して、これらを関連付けする手順につき説明を加える。たとえば、図7のファイルリストの領域702中、ファイル「AAA.pdf」(符号720参照)のオリジナルファイルを指定する場合を考える。ユーザがマウスを操作して、上記ファイル名の先頭に配置されたボタン721をオンすることにより、関連付けすべきファイルが指定される(ステップ508)。図8において、ファイル「AAA.pdf」の先頭に配置されたボタン821が指定されている。これにより、当該ファイルのオリジナルファイルを指定することがわかる。なお、同一のオリジナルファイルから作られているファイルが複数ある場合には、当該複数のファイルを指定しても良いことはいうまでもない。
【0036】
次いで、上記指定されたファイルのオリジナルファイルが参照される(ステップ509)。オリジナルファイルを参照する手順は、ステップ503と略同一である。
ユーザがマウスを操作して、オリジナルファイルをドラッグアンドドロップにより、オリジナルファイルリスト用の領域703に移動させる(ステップ601)。ユーザは、ドラッグアンドドロップによるファイルの移動を必要なだけ繰り返せばよい(ステップ602参照)。これにより、オリジナルファイルリスト用の領域703には、移動されたオリジナルファイルの書誌的情報が列挙される。
【0037】
他のファイルについても、オリジナルファイルとの関連付けが必要な場合には、ステップ508、509、601、602の処理を繰り返せばよい(ステップ603参照)。
ファイルの関連付けが終了すると、指定されたファイルと、そのオリジナルファイルとの間の関連付けを示す情報(リンク情報)が、ディレクトリ情報12の一部として記憶される(ステップ604)。なお、上記ファイルの関連付けにより、オリジナルファイルを格納すべきディレクトリ構造中のフォルダも決定される。
【0038】
このようにして、収集した元ファイルを必要なフォルダと関連付け、かつ、必要なファイル間が関連付けされ、電子納品物作成フローボタン群401中の「ファイル命名」ボタンがクリックされると、ファイル命名部13が起動されて、ファイルに自動的に名称が付される(ステップ303)。図9は、ファイル命名の際に実行される処理を示すフローチャートである。
【0039】
ファイル命名部13が起動されると、表示装置51には、図10にその部分を示すような画像が表示される。ここでは、フォルダのディレクトリ構造を示す欄1001、ファイルを指定するためにファイル名がリストされる領域1002、ファイルに自動的に名称を付すための命名規則を設定する領域1003などが設けられている。ユーザは画像1000を参照して、入力装置52を操作して、フォルダを選択するとともに、自動命名のための命名規則を入力する。たとえば、欄1001中のフォルダを、マウスを操作してクリックすることで、フォルダを指定することができる。
【0040】
また、欄1003中の所定の項目を指定し、或いは、必要な文字や数字を入力することにより、命名規則を設定することができる。本実施の形態においては、ファイルの先頭に配置される、フォルダ中のファイルに共通の固定文字列と、ファイルに固有の番号を付すための連番文字列とを設定できるようになっている。固定文字列を設定するためには、ボタン1011を指定するとともに、欄1013に必要な文字列を入力すればよい。また、連番文字列を設定するためには、ボタン1012を指定するとともに、開始番号、つまり、先頭のファイルに付す番号を欄1014に入力し、かつ、番号の桁数を、欄1015に入力すればよい。
【0041】
次いで、ユーザは、入力装置52を操作して、命名すべきファイルを指定する(ステップ902)。図5ないし図8を参照して説明したように、ディレクトリ構造において、フォルダには、最終的に収容すべきファイルのファイル名が関連付けられている。したがって、フォルダを指定することにより、当該関連付けられたファイル名が、たとえば、領域1002の「命名前ファイル名」リスト1031に列挙され得る。
【0042】
ユーザは、リスト1031に載せられたファイル名から所望のものを選択し、「決定」ボタン1022をオンすることにより、設定された命名規則にしたがって、ファイルに名称が付される(ステップ903)。ここで、ファイル命名部13は、命名されたファイルに関連付けられたオリジナルファイルが存在するか否かを判断し(ステップ904)、存在する場合には(ステップ904でイエス(Yes))、予め定められた命名規則にしたがって、関連付けられたオリジナルファイルに名称を付する(ステップ905)。なお、ここで、名称を付するとは、指定されたファイルや、当該ファイルに関連付けられたオリジナルファイルのファイル名をリネームするのではなく、媒体26に収容する際に、当該ファイルに付与するファイル名を決定することを意味している。つまり、ステップ903や905においては、指定されたファイルや、当該ファイルに関連付けられたオリジナルファイルに、それぞれ、媒体26への収容(書き込み)の際に付されるべきファイル名が関連付けられる。
【0043】
ここで、予め定められた命名規則について説明を加える。本実施の形態においては、媒体に記憶される際のフォルダ中に収容されるファイルに必要な名称が付される。そこで、予め定められた命名規則と、部分的なユーザによる文字列(たとえば固定文字列や連番文字列)の設定とにより、所定のファイル名を付与できるようになっている。
【0044】
たとえば、報告書フォルダにおいて、図12(a)に示すように、ファイル、たとえば、PDFファイルには、「REPORTnn.xxx」(「nn」は連番、「.xxx」は拡張子、PDFファイルでは「.pdf」)という名称が付与され(符号1201〜1202参照)、そのオリジナルファイルについては、「REPnn_mm.xxx」(「nn」は、上記ファイルと連動した連番、「mm」は「nn」番号内の連番、「xxx」はそれぞれの拡張子)という名称が付与される(符号1202、1211、1212参照)。ステップ901における自動命名の指示では、固定文字列の入力にしたがって符号1201に示す部分が決定し、連番文字列にしたがって、符号1202に示す部分が決定する。さらに、上記PDFファイルに関連付けられたオリジナルファイルの名称は、PDFファイルの名称とオリジナルファイルとの関連付けとにしたがって予め定められている。したがって、これが予め定められた命名規則として利用されて、「REPnn_mm.xxx」という名称を、オリジナルファイルに付与することが可能となる。
【0045】
このようにして、指定されたファイルおよび、当該ファイルに関連付けられたオリジナルファイルに所定の名称を付与することができる。上記ファイルおよびそのオリジナルファイルの命名は、ステップ902にて指定された全てのファイルについて実行される(ステップ906参照)。図11は、フィルダ「REPORT」中のファイル「AAA.pdf」、「BBB.pdf」および「CCC.pdf」が指定され、これに名称が付与された場合の画像例を示す図である。図11に示すように、領域1002の右欄1032には、左欄1031に列挙されたファイルの、命名後、つまり、媒体26に書き込まれる際のファイル名が示される。
【0046】
また、ファイル命名のステップにおいて、指定されたファイルの自動命名や、そのオリジナルファイルの自動命名では、リストに表示されたもののうち、上に位置するものから、順次、連番が付与されるようになっている。したがって、ドラッグアンドドロップにより、リストされたファイル名の位置を上下に移動することにより、ファイルの順序を変更し、所望のファイルに所望の番号が付与されるように調整することもできる。
【0047】
ファイル命名が終了して、オペレータが入力装置52を操作して、電子納品物作成フローボタン群401中の「管理情報入力」ボタンをクリックすると、管理情報入力画像が、表示装置51の画面上に表示される。ここでは、最終的に媒体に書き込むための媒体の名称や、種別、作成ソフトウェアなどの必要な書誌的事項を入力できるようになっている。また、ファイルの内容を確認するため、ファイルを指定することによりビューワを起動することができる。さらに、画像中、PDFファイルとオリジナルファイルとの関連付けを確認できるリストが含まれる。管理情報の入力が終了すると、必要なXMLファイルが自動的に生成される(ステップ304)。
【0048】
XMLファイルの生成(XMLファイルへの変換)の終了後、オペレータが、画像中の電子納品物作成フローボタン群401中の「チェック」ボタンをクリックすると、ファイルチェック部15が起動され、作成されたファイルのチェックが実行される(ステップ305)。本実施の形態においては、たとえば、以下の項目についてチェックされる。
・報告書内(オリジナルファイル)の使用文字のチェック
・XMLの禁則文字や文字列長などをチェック
・管理情報の必須項目もれなどをチェック
・管理情報のDTDバージョンの整合性をチェック
・ファイル名のチェック
・JPEGファイル(写真)の圧縮率チェック
【0049】
さらに、オペレータによる入力装置52の操作により、電子納品物作成フローボタン群401中の「納品メディア作成」ボタンがクリックされると、データを書き込む媒体の種別に応じて、納品データの複数のブロックへの振り分けが必要か否かが判断される(ステップ307)。また、オペレータの入力に応じて、所望のブロックに振り分けることも可能である。
【0050】
その後、電子納品物作成フローボタン群401中の「ウィルスチェック」ボタンがクリックされると、媒体への書き込みを指示するためのボタン、および、ウィルスチェックを起動するボタンを含む画像が表示される。書き込みを指示するボタンをオンすることにより、各ファイルが所定のディレクトリ構造(フォルダ構成)中の所定のディレクトリに配置され、かつ、各ファイルに、ステップ303で与えられたファイル名が付与されたような納品データが、CD−Rなどの媒体26に書き込まれる。その後、ウィルスチェックを起動するボタンをオンすることにより、選択されたウィルスチェックソフトウェアが起動される。起動されたウィルスチェックソフトウェアは、CD−Rなどの媒体26に書き込まれた納品データのウィルスチェックを実行する(ステップ308)。
【0051】
電子納品物作成フローボタン群401中の「ラベル印刷」ボタンがクリックされると、CD−Rなどの媒体に貼付するラベルを印刷することができる。ここでは、オペレータは、表示装置51の画面上に表示された画像(図示せず)の入力欄に、タイトルなどを入力しても良いし、既にある管理情報が利用されても良い。このようにして、タイトルなど必要な情報が印刷されたラベルが、プリンタ54から出力される。
【0052】
このように、本実施の形態によれば、リスト表示されたファイルを指定し、かつ、そのオリジナルファイルを、表示されたリストからドラッグアンドドロップにより所定の領域に移動することにより、指定されたファイルとそのオリジナルファイルとの関連付けを実現している。したがって、ユーザは面倒なキー入力などの操作を要することなく、容易にファイルの関連付けをなすことが可能となる。
また、本実施の形態によれば、上記ファイルの関連付けを利用して、媒体26に収容する(書き込む)際のファイル名の付与をなすことができる。したがって、ユーザが、上記ファイルの関連付けをしておけば、ファイル命名の際の手順を著しく減じることが可能となる。
【0053】
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。たとえば、前記実施の形態において、元ファイル収集の際に、ファイルを配置すべきフォルダが特定されているが、これに限定されるものではなく、元ファイル収集の時点で、実際に、所定のディレクトリにファイルが収容されていても良い。
また、ウィルスチェックを、媒体への納品データの書き込みに先立って実行しても良い。
【0054】
また、上記実施の形態においては、固定文字列および連番文字列を規定して、ファイル名の前半の部分に固定文字列を与え、後半の部分に連番文字列を与えるようになっているが、これに限定されるものではない。たとえば、複数の固定文字列や連番文字列に、必要な文字や数字を入力できるように構成しても良い。図12(b)は、このような構成例を示す図である。この図においては、二つの固定文字列(符号1221、1224参照)と、連番文字列の開始番号および桁数(符号1222、1223参照)とが設定できるようになっており、これに基づいて、「D1PLmmmZ.***」というファイル名が付与できるようになっている。これは、図面ファイルのファイル名の例を示している。ここでは、「固定文字列1」に入力された文字列「D1(符号1231参照)」、図面種別(個の場合には平面図であること)を示す「PL(符号1234参照)」、連番文字列にて指定された数字「mmm(符号1232参照)」および「固定文字列2」に入力された文字列「Z(符号1233参照)」からファイル名が構成されている。システムは、図面の種別を自動的に判別し、或いは、ユーザが予め図面種別を登録しておくことにより、図面の種別が自動的に付与できるようになっている。このように、固定文字列や連番文字列の設定は、ファイルの名称により所望のように変えられるのが望ましい。
【0055】
また、上記実施の形態においては、納品データを媒体に書き込んでいるが、これに限定されるものではなく、納品データを、ネットワークを介して、他のコンピュータに納品するような形態を採っても良いことは言うまでもない。
【0056】
【発明の効果】
本発明によれば、特に、ファイルの収集およびファイル名の付与を、簡単かつ適切に実現できるシステムを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施の形態にかかるシステムの機能を示すブロックダイヤグラムである。
【図2】 図2は、本実施の形態にかかるシステムとして利用されるコンピュータのブロックダイヤグラムである。
【図3】 図3は、本実施の形態にかかる電子納品支援装置にて実行される処理の概略を示すフローチャートである。
【図4】 図4は、本実施の形態にかかるプロジェクト選択画像の一例を示す図である。
【図5】 図5は、本実施の形態にかかる元ファイル収集の際に実行される処理例を示すフローチャートである。
【図6】 図6は、本実施の形態にかかる元ファイル収集の際に実行される処理例を示すフローチャートである。
【図7】 図7は、本実施の形態にかかる元ファイル収集における、画像の一部の例を示す図である。
【図8】 図8は、本実施の形態にかかる元ファイル収集の実行時における、画像の一部の例を示す図である。
【図9】 図9は、本実施の形態にかかるファイル命名の際に実行される処理を示すフローチャートである。
【図10】 図10は、本実施の形態にかかるファイル命名の実行時における、画像の一部の例を示す図である。
【図11】 図11は、本実施の形態にかかるファイル命名の実行時における、画像の一部の例を示す図である。
【図12】 図12は、本実施の形態にかかるファイル命名を説明するための図である。
【符号の説明】
10 電子納品支援ソフトウェア
11 元ファイル収集部
12 ディレクトリ情報
13 ファイル命名部
14 命名規則
15 ファイルチェック部
16 メディア書き込み部
24 ウィルスチェックソフト

Claims (8)

  1. オリジナルファイルおよび当該オリジナルファイルから作成されたファイルからなる元ファイルを、定められたディレクトリ構造を構成する1以上のフォルダのいずれかに、当該元ファイルを構成するファイル毎にファイル名を付与して配置した納品データを生成する電子納品支援装置であって、
    前記元ファイルを構成する各ファイルは、図面ファイルであり、
    オペレータにより収集された納品すべきオリジナルファイルと当該オリジナルファイルから作成されたファイルとの関連付けを示すリンク情報と、前記オリジナルファイルが配置されるべきフォルダの情報と、前記オリジナルファイルから作成されたファイルが配置されるべきフォルダの情報と、をディレクトリ情報として記憶するディレクトリ情報メモリと、
    前記ディレクトリ情報を参照して、予め設定された命名規則に基づき、前記元ファイルを構成する各ファイルが前記フォルダに配置される際与えられる前記ファイル名を決定するファイル命名手段と、
    前記元ファイルを構成する各ファイルそれぞれの図面種別を管理する図面種別管理手段と、を備え、
    前記ファイル命名手段は、前記元ファイルを構成する各ファイルの中で1のフォルダに配置すべきファイルのファイル名に共通する固定文字列、前記図面種別、および、ファイルに応じて連番にて付与される連番文字列を用い、前記ファイル名を決定すること
    を特徴とする電子納品支援装置。
  2. 前記ディレクトリ構造を構成するフォルダを可視化し、オペレータによって前記元ファイルを構成する各ファイルが配置されるべきフォルダを指定可能な第1の画像領域、当該第1の画像領域で指定されたフォルダに収容すべき前記オリジナルファイルから作成されたファイルに関する情報をリストするとともに、オペレータによって少なくとも1以上のファイルを指定可能な第2の画像領域、および、当該第2の画像領域においてオペレータによって指定された前記オリジナルファイルから作成されたファイルの基礎となったオリジナルファイルに関する情報をリストする第3の画像領域をユーザに提示する手段を備えていること
    を特徴とする請求項1に記載の電子納品支援装置。
  3. 前記第1乃至第3の画像領域をユーザに提示する手段が、第2の画像領域および/または第3の画像領域に含まれるリスト中のファイルに関する情報の順序を変更できるように構成され、
    前記ファイル命名手段が、前記リスト中の順序にしたがって、前記ファイルに連番を付与するように構成されたこと
    を特徴とする請求項2に記載の電子納品支援装置。
  4. 前記第1乃至第3の画像領域をユーザに提示する手段が、ファイル参照をするための第4の画像領域にリストされたファイルに関する情報から、第2の画像領域および/または第3の画像領域に、ドラッグアンドドロップによるファイルが移動されることに応答して、前記第2の画像領域および/または第3の画像領域に、前記ファイルに関する情報を追加するように構成されたこと
    を特徴とする請求項2または3に記載の電子納品支援装置。
  5. 図面ファイルであるオリジナルファイルおよび当該オリジナルファイルから作成された図面ファイルであるファイルからなる元ファイルを、定められたディレクトリ構造を構成する1以上のフォルダのいずれかに、当該元ファイルを構成するファイルごとにファイル名を付与して配置した納品データを生成するようにコンピュータを作動させるプログラムであって、
    オペレータにより収集された納品すべきオリジナルファイルと当該オリジナルファイルから作成されたファイルとの関連付けを示すリンク情報と、前記オリジナルファイルが配置されるべきフォルダの情報と、前記オリジナルファイルから作成されたファイルが配置されるべきフォルダの情報と、をディレクトリ情報としてディレクトリ情報メモリに記憶する元ファイル収集ステップと、
    前記ディレクトリ情報を参照して、前記元ファイルを構成する各ファイルの中で1のフォルダに配置すべきファイルのファイル名に共通する固定文字列、前記元ファイルを構成する各ファイルの図面種別、および、ファイルに応じて連番にて付与される連番文字列を用い、予め設定された命名規則に基づき、前記元ファイルを構成する各ファイルが前記フォルダに配置される際与えられるファイル名を決定するファイル命名ステップと、を、前記コンピュータに実行させること
    を特徴とするプログラム。
  6. 前記元ファイル収集ステップは、前記ディレクトリ構造を構成するフォルダを可視化するとともに、オペレータによって前記元ファイルを構成する各ファイルが配置されるべきフォルダを指定可能な第1の画像領域、当該第1の画像領域で指定されたフォルダに収容すべき前記オリジナルファイルから作成されたファイルに関する情報をリストするとともに、オペレータによって少なくとも1以上のファイルを指定可能な第2の画像領域、および、当該第2の画像領域においてオペレータによって指定された前記オリジナルファイルから作成されたファイルの基礎となったオリジナルファイルに関する情報をリストする第3の画像領域をユーザに提示するステップを、前記コンピュータに実行させること
    を特徴とする請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記元ファイル収集ステップにおいて、ユーザの指示にしたがって、第2の画像領域および/または第3の画像領域に含まれるリスト中のファイルに関する情報の順序を変更するステップを、前記コンピュータに実行させ、かつ、前記ファイル命名ステップにおいて、前記リスト中の順序にしたがって、前記ファイルに連番を付与するステップを、前記コンピュータに実行させること
    を特徴とする請求項6に記載のプログラム。
  8. 前記元ファイル収集ステップにおいて、ファイル参照をするための第4の画像領域にリストされたファイルに関する情報から、第2の画像領域および/または第3の画像領域に、ドラッグアンドドロップによるファイルが移動されることに応答して、前記第2の画像領域および/または第3の画像領域に、前記ファイルに関する情報を追加するステップを、前記コンピュータに実行させること
    を特徴とする請求項6または7記載のプログラム。
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