JP4536461B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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    • G06F16/51Indexing; Data structures therefor; Storage structures

Description

本発明は、画像処理装置に関し、特に画像データを保存管理することの出来る画像処理装置に関する。
一般に、画像入力手段から画像を読み込み、処理をする画像処理装置において、読み取った画像情報や、その読み取り時の設定のセット等の電子データのファイルの名称は、キーボード操作によってユーザーに名称を入力させる方法や、単に連番として付与する付与方法等によって設定されていた。更には日付、時刻等の、一意であるという条件を満たす程度の付与方法があった(例えば、特許文献1参照)。
特開平5―12341号公報(第2頁、図1)
電子データのファイル名として、単に連番を付与す方法や、日付、時刻等、一意であるという条件を満たす程度の文字列を付与する方法では、ユーザーが後から見て、そのファイル名の電子データが何の目的で処理されたのかを思い出すことが難しい。また、ユーザーに名称を入力させる付与方法では、読み取った画像情報を保存する際に文字入力操作が必要となり、煩わしかった。
本発明の目的は、これらの問題点を解消し、ユーザーの手をあまり煩わすことなく、保存管理する電子データに対して、後にその内容を容易に認識できる程度の名称を与えて保管することが可能な画像処理装置を提供することにある。
本発明による画像処理装置は、
画像情報を入力する画像入力手段と、前記画像入力手段で入力した画像情報を電子ファイル化する制御手段と、ファイル名候補を表示する表示手段と、前記表示手段によって表示される1又は複数のファイル名候補のうち、ユーザーによって選択されたファイル名候補を特定する選択手段と、画像データファイルを保存する第1の記憶手段と、複数のグループに、異なる複数のキーデータを分けて保存する第2の記憶手段
を有し、
前記制御手段は、前記複数のグループに分けて保存された前記キーデータを各グループから選択して組み合わせ、前記1又は複数のファイル名候補を生成して前記表示手段に表示させ、電子ファイル化された前記画像情報に、前記選択手段で特定されたファイル名候補をファイル名として対応させた画像データファイルを、前記第1の記憶手段に保存することを特徴とする。
また、別の発明による画像処理装置は、
画像情報を入力する画像入力手段と、前記画像入力手段で入力した画像情報を電子ファイル化する制御手段と、ファイル名候補を表示する表示手段と、前記表示手段によって表示される1又は複数のファイル名候補のうち、ユーザーによって選択されたファイル名候補を特定する選択手段と、複数のグループに、異なる複数のキーデータを分けて保存する第2の記憶手段と、電子ファイル化されたデータを送信する送信制御手段とを有し、
前記制御手段は、前記複数のグループに分けて保存された前記キーデータを各グループから選択して組み合わせ、前記1又は複数のファイル名候補を生成して前記表示手段に表示させ、電子ファイル化された前記画像情報に、前記選択手段で特定されたファイル名候補をファイル名として対応させた画像データファイルを前記送信制御手段に送信させることを特徴とする。
本発明の画像処理装置によれば、入力した画像情報を電子ファイル化して保存する際に、ユーザーが、ファイル名入力等の煩わしい操作を行なうことなく、用意されたファイル名候補を選択することにより適当なファイル名を付して保存することができる。また、電子ファイルは、適当なファイル名を付して保存されるため、後にそのファイルの内容を容易に確認でき、電子ファイルを保存管理する上で便利となる。
実施の形態1.
図1は、本発明による実施の形態1の画像処理装置1における信号処理系の要部構成を示すブロック図であり、図2は、実施の形態1の画像処理装置1の要部外観図である。
図1に示すように、画像処理装置1は、画像情報を入力することが可能な画像入力部2、この画像入力部2により入力された画像情報を電子ファイル化する制御部3、電子ファイル化された画像情報である画像データを一時保存するRAM4、後述するようにファイル名候補を生成するためのキーデータを保存する第2の記憶部5、生成したファイル名候補を表示する表示部6、この表示部6のタッチパネル6aに表示されたファイル名候補から所望のファイル名候補を選択する選択部7、画像データにファイル名を付した画像データファイルを保存する第1の記憶部8を備えている。制御部3は、後述するように所定の構成要素を制御して、第2の記憶部5よりキーデータを読み出してファイル名候補を生成して表示部6に表示させ、RAM4に一時保存されている電子ファイル化された画像データに対して選択部7により選択されたファイル名を対応させ、画像データファイルとして第1の記憶部8に保存する。
図2の要部外観図に示すように、画像処理装置1は、装置本体11と、この本体11に対して回動自在に備えられた原稿カバー12とを備えている。装置本体11には、表示部6と読み取り原稿をのせる載置ガラス14、載置ガラス14の内側にあって、載置ガラス14にのせられた原稿の有無を検出する原稿センサ13、この原稿を読み取るイメージリーダー(図示せず)が備えられている。表示部6は、表示面がタッチパネル6aで構成され、後述するように、表示面に表示される表示内容に基づいて、ユーザーがタッチパネル6aを押圧する時の操作内容を検出し、その検出情報を選択部7(図1)に送る。尚、この外観図で、載置ガラス14にのせられた原稿を読み取るための構成要素、例えば、載置ガラス14、イメージリーダー、原稿カバー12、原稿センサ13等が図1に示す画像入力部2に相当する。
以上の構成において、画像処理装置1の動作について以下に説明する。図3は、この画像処理装置1が行なう「ファイル名候補の設定動作」の流れを示すフローチャートである。先ず、このフローチャートを参照しながら、「ファイル名候補の設定動作」について以下に説明する。
装置が稼動してプログラムがスタートすると、制御部3は、図4に示すように、表示部6の表示面(以後、タッチパネル6aとする)に「ファイル名候補の設定」ボタン21aと「読み取りスタート」ボタン21bを配置した待機画面21を表示させ(ステップS101)、この状態で、ユーザーが「ファイル名候補の設定」ボタン21aを押下するのを監視する待機状態となる(ステップS102)。制御部3は、選択部7を介してユーザーによる「ファイル名候補の設定」ボタン21a(図4)の押下を検出すると、タッチパネル6a(図1)に、図5に示す「ファイル名候補設定」画面22を表示する(ステップS103)。次に、ユーザーが、「ファイル名候補設定」画面22(図5)の下部にあるスクリーンキーボード22aを用いて行なうキーデータの入力が行なわれるのを監視する(ステップS104)。尚、ここでいうキーデータとは、ファイル名候補を生成するために必要となるデータのことである。
キーデータの入力方法としては、例えば「ファイル名候補設定」画面22(図5)におけるキーグループ1の領域22b、或いはキーグループ2の領域22cを押下することにより、キーグループ1或いはキーグループ2に対して新しいキーデータが登録できるようになり、即に登録されている各々のキーデータの領域22dを押下することにより、各々のキーデータの文字列が編集できるようになっている。
以上のようにして、新たなキーデータの入力或いは既存のキーデータの編集が完了すると、制御部3は、ユーザーがその入力を確定させるべく、「ファイル名候補設定」画面22(図5)内にある「決定」ボタン22eを押下するのを監視する(ステップS105)。やがてこの「決定」ボタン22eの押下を確認すると、選択部7(図1)によって、第2の記憶部5に、入力が確定したキーデータを保存する(ステップS106)。入力が確定したキーデータは、図6に示すように、それぞれが属するキーグループ1又はキーグループ2に対応するようにして第2の記憶部5に保存される。
その後装置は、ステップS101に戻って再び待機状態となるため、上記した「ファイル名候補の設定動作」を繰り返し実行することができる。
次に、「ファイル名候補設定」画面22(図5)によって設定したキーデータを用いて、読み取った画像データに対してファイル名を付与する「ファイル名付与動作」について説明する。図7は、この「ファイル名付与動作」の流を示すフローチャートであり、このフローチャートを参照しながら、「ファイル名付与動作」について以下に説明する。
装置が稼動してこのプログラムがスタートすると、制御部3(図1)は、図4に示すように、表示部6のタッチパネル6aに「ファイル名候補の設定」ボタン21aと「読み取りスタート」ボタン21bを配置した待機画面21を表示させ(ステップS111)、この状態で、ユーザーが「読み取りスタート」ボタン21bを押下するのを監視する待機状態となる(ステップS112)。
ユーザーは、「ファイル名付与動作」を実行する場合、画像処理装置1の載置ガラス14(図2)上に原稿をセットした後、「読み取りスタート」ボタン21bを押下して読み取りを指示する。制御部3は、選択部7を介してユーザーによるこの「読み取りスタート」ボタン21bの押下を検出すると、原稿センサ13(図2)によって読み取り原稿がセットされているのを確認し(ステップS113)、画像入力部1を制御して画像の読み取りを実行する(ステップS114)。もし原稿がセットされていない場合は、ステップS113で原稿がセットされるまで待機するが、ここで、原稿をセットするように促す表示を行なうようにしても良い。
その後、制御部3は、読取った画像を電子ファイル化し、電子ファイル化した画像データをRAM4に一時保存する(ステップS115)。そして選択部7によって、第2の記憶部5に記憶されているファイル名候補のキーデータを読み出し(ステップS116)、以下のようにファイル名候補を生成する(ステップS117)。
この時のファイル名候補の生成方法は、図8に示すように、「キーグループ1、の文字列」、「_(アンダーバー)」、「キーグループ2、の文字列」を順に結合して、更に3桁の通し番号を付加し、最後にファイルの拡張子を付加するというものである。これを全ての組み合わせに対して適用する。しかし、前述した生成ルールを適用せず、単に「File」、「通し番号」を結合したものも生成しても良い。この時選択部7は、第1の記憶部8に既に格納されている画像データファイルのファイル名を調査して同じファイル名が存在するか否を確認し(ステップS118)、存在する場合は、別の通し番号を付与する(ステップS119)。
以上のようにしてファイル名候補を生成した後、これらのファイル名候補をタッチパネル6a(図2)に表示する(ステップS120)。図9は、この時タッチパネル6aに表示される「ファイル名選択」画面25を示す。
ユーザーは、表示された「ファイル名選択」画面25を参照し、表示されたファイル名候補の一欄から、RAM4に一時保存されている画像データに最も適するファイル名候補をファイル名として選び、そのファイル名候補が表示されているファイル名候補表示領域25aを押下する。制御部3は、ユーザーによるこのファイル名候補表示領域25aの押下を監視し(ステップS121)、やがてこのファイル名候補表示領域25aの押下を確認すると、ここで押下したファイル名候補表示領域25aのファイル名候補をファイル名として、例えば第2の記憶部5の別領域に保存する(ステップS122)。そして電子ファイル化されてRAM4に一時保存されている画像データにこのファイル名を対応させた画像データファイルを第1の記憶部8に保存する(ステップS123)。その後装置は、ステップS111に戻って再び待機状態となるため、上記した「ファイル名付与動作」を繰り返し実行することができる。
尚、「ファイル名選択」画面25において、次ページボタン25bは、表示されていない残りのファイル名候補がある場合、これを順次表示させるための操作ボタンであり、データ表示領域25cは、既に保存されている画像データファイルのファイル名を示すアイコンを表示する領域であり、矢印25e,25fは、このアイコンを順次スクロールするための操作ボタンである。
上記した本実施の形態1の画像処理装置1では、ファイル名候補を、各キーグループに属するキーデータの全ての組み合わせによって生成し、生成したファイル名候補を、全て図9に示す「ファイル名選択」画面25に表示したが、ここで、例えばファイル名候補抽出情報を保存する第4の記憶部(図示せず)を備えることによって、第4の記憶部に記憶された抽出情報に基づいて、第2の記憶部5よりキーデータを読み出してファイル名候補を表示させる方法について以下に説明する。
この場合ユーザーは、ステップS112で読み取り指示を出す際に、セットした原稿の内容に応じて、その内容に適したファイル名候補抽出情報、例えば「議事録」を入力する。このファイル名候補抽出情報の入力は、例えば図4に示す待機画面21に、ファイル名候補抽出情報を入力するための入力枠(図示せず)と、図5に示すスクリーンキーボード22aと同様のスクリーンキーボード(図示せず)を表示させ、このスクリーンキーボードを操作して入力枠にファイル名候補抽出情報を入力するようにして実行できる。
この時選択部7は、入力したファイル名候補抽出情報「議事録」という文字列を第4の記憶部に保存する。そして、ステップS117でファイル名候補を生成する際に、キーグループ1に
“議事録” というキーデータがあれば、この“議事録”以外のキーデータは、キーグループ1のファイル名候補として用いないようにする。このように設定することで、使用する可能性のないファイル名候補を生成することがなくなるので、ユーザーの希望に近いファイル名候補のみが表示されるようになり、選択対象となるファイル名候補が絞られて数が減るため、ユーザーによるファイル名候補の選択作業が容易となる。
また、本実施の形態では、一つの画像データに対して一つのファイル名を付与する例を説明したが、複数の画像を読み込んだ後に、読み込んだ複数の画像データに対して一括してファイル名を付与するようにしてもよい。この場合、例えば図7のフローチャートのステップS115に換えて、図10に示すように、ステップS115a、ステップS115b、ステップS115cを追加し、更にステップS123の後段にステップS124を追加して実行する。
即ち、ステップS114で画像の読み取りが終了し、電子化した画像データをRAM4に保存する際に、一時的なファイル名を付与して保存し(ステップS115a)、ここで次の読み取りを行なうか、ファイル名をファイル名候補から選択する処理を行なうかを選択する(ステップS115b)。このため、このステップS115bでは次の読み取りを行なわせるためのボタンと、ファイル名をファイル名候補から選択する処理を行なわせるためのボタンを持つ画面(図示せず)をタッチパネル6aに表示する。そして、ユーザーが次の読み取りを行なわせるためのボタンを押下した時には、ステップS111に戻って次の読み取りを開始し、ファイル名をファイル名候補から選択する処理を行なわせるためのボタンを押下したときには、ステップS115cに至る。
このステップS115cでは、RAM4に複数の画像データが保存されている場合、そのうち、ファイル名選択の対象となる画像データを、先に入力したものから順に選択する。そして前記したステップS116〜ステップS123(図7)によって、ここで選択された画像データにファイル名を対応させた画像データファイルを第1の記憶部8に保存する。
そしてステップS124で、RAM4に画像データが残っている場合は、再びステップ115cに戻って、RAM4に残っている画像データに対して順次ファイル名をつけて第1の記憶部8に保存する。以上のように構成することによって、複数の画像を読み込んだ後に、読み込んだ複数の画像データに対して一括してファイル名を付与するようにすることができる。
また、前記した本実施の形態の画像処理装置1では、例えば図3に示すフローのステップS102、ステップS104、及びステップS105において、ユーザーによる操作待ち状態がいつまでも継続されるように設定したが、これらの各ステップで所定時間入力が行われない場合、ステップ101に戻って待機状態となるように構成しても良い。これは、図7に示すフローのステップ112、ステップS113、及びステップS121においても同様である。
また、本実施の形態では、画像を読み取って保存するだけの画像処理装置を例にして説明したが、これに限定されるものではなく、画像を保存する機能を有するものであれば、ファクシミリや、コピー、ファクシミリ、プリンタなどの機能を集約したMFP(Multifunction Peripherals)などにも適用可能である。
また、本実施の形態では、制御部3が、RAM4に一時保存した画像データに対してファイル名を付与して第1の記憶部8に保存する例を示したが、これに限定されるものではなく、この画像データを読み込む際の設定のセット情報、即ちガンマ値、解像度、色調、用紙サイズ等の各設定値情報を、電子ファイル化したセットデータとして同じくRAM4に一時保存し、このセットデータに画像データに対するファイル名と同じファイル名を付したセットデータファイルを第1の記憶部8に保存するようにしても良い。但し、この場合、拡張子を「・・・.bmp」に代え、例えば「・・・.set」として区別する。
また、本実施の形態では、制御部3が、RAM4に一時保存した画像データに対してファイル名を付与して第1の記憶部8に保存する例を示したが、これに限定されるものではなく、この画像データの読み取りに関する履歴情報、例えば同じ原稿を設定のセットを変えて読み込んだ際の設定のセットや、その読み込み時刻等の履歴情報を、電子ファイル化した履歴データとして同じくRAM4に一時保存し、この履歴データに画像データに対するファイル名と同じファイル名を付した履歴データファイルを第1の記憶部8に保存するようにしても良い。但し、この場合、拡張子を「・・・.bmp」に代え、例えば「・・・.his」として区別する。
また、本実施の形態では、ユーザーがファイル名候補を作成するためのキーデータを入力する手順を含む例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば複数のファイル名候補を予め固定的に保存しておくように構成してもよい。この場合、ファイル名候補を作成するためのキーデータを入力しなくてもよいので、操作性が更に向上する。
更に、本実施の形態では、ファイル名が付された画像データファイルを画像処理装置内にある記憶部(第1の記憶部8)に保存する例を示したが、画像処理装置外の記憶部、例えばファイルサーバに保存するように構成しても良い。
以上のように、実施の形態1の画像処理装置によれば、複数のファイル名候補を表示させ、このファイル名候補から所望のファイル名候補を選択してファイル名を決めているので、電子ファイル化したデータにファイル名を対応させて保存する際に、ユーザーがファイル名を入力する必要がなく、簡単にファイル名を設定することができる。また、電子化したデータには適当なファイル名が付されて保存されるので、ユーザーが後から見て、ファイルされている電子データの内容が確認でき、その電子データが何の目的で処理されたのかを思い出すことも容易となる。従って、画像データファイルやセットデータファイルの再利用も容易となる。
また、第2の記憶部5に保存したキーデータを組み合わせて生成したファイル名候補をタッチパネルに表示させているため、表示させるファイル名候補を全て保存しておく場合に比べ、保存のための記憶部の記憶容量を節約することができる。
実施の形態2.
図11は、本発明による実施の形態2の画像処理装置31における信号処理系の要部構成を示すブロック図である。この実施の形態2の画像処理装置31が、前記した図1に示す実施の形態1の画像処理装置1と主に異なる点は、画像データ解析部32が追加された点と、制御部33の制御処理内容である。従って、この画像処理装置31が、前記した実施の形態1の画像処理装置1(図1)と共通する部分には同符号を付して、或いは図面を省いてここでの説明を省略し、異なる点を重点的に説明する。
画像データ解析部32は、画像入力部2から入力される画像データの複雑性を調査する。即ち、受信した画像データにおける白のビットの連続性と、白から白以外へのビットの変化の頻度を計算し、白のビットの連続性が高く、白から白以外への変化の頻度が少ない場合には、受信した画像データが文字原稿であると判断する。逆に白のビットの連続性が低く、白から白以外への変化の頻度が多い場合、受信した画像データが、写真原稿であると判定する。
文字原稿か写真原稿であるかの判断は、統計的に定められた、白ビットの連続性と白以外のビットへの変化の頻度を示す固定値と、受信した画像データから算出したこれらの値の比較によって行なわれるものとする。
以上の構成において、画像処理装置31の動作について以下に説明する。図12は、この画像処理装置31が行なう「ファイル名候補の設定動作」の流れを示すフローチャートである。このフローチャートを参照しながら、「ファイル名候補の設定動作」について以下に説明する。
装置が稼動してプログラムがスタートすると、制御部33は、図4に示すように、表示部6のタッチパネル6aに「ファイル名候補の設定」ボタン21aと「読み取りスタート」ボタン21bを配置した待機画面21を表示させ(ステップS201)、この状態で、ユーザーが「ファイル名候補の設定」ボタン21aを押下するのを監視する待機状態となる(ステップS202)。制御部33は、選択部7を介してユーザーによる「ファイル名候補の設定」ボタン21a(図4)の押下を検出すると、タッチパネル6a(図1)に、図13に示す「ファイル名候補の設定」画面34を表示する(ステップS203)。次に、ユーザーが、「ファイル名候補設定」画面34(図13)の下部にあるスクリーンキーボード34aを用いて行なうキーデータ入力が行なわれ、更に後述する候補となる識別マークの設定が実施されるのを監視する(ステップS204)。尚、ここでいうキーデータとは、ファイル名候補を生成するために必要となるデータのことである。
キーデータの入力方法は、例えば「ファイル名候補設定」画面34(図13)におけるキーグループ1の領域34b、或いはキーグループ2の領域34cを押下することにより、キーグループ1或いはキーグループ2に対して新しいキーデータが登録できるようになり、即に登録されている各々のキーデータの領域34dを押下することにより、各々のキーデータの文字列が編集できるようになっている。
また、候補となる識別マークとは、後述する「ファイル名付与動作」時に、読取った画像が写真原稿であると判断された場合、或いは文字原稿であると判断された場合に、そのキーデータをファイル名候補としてあげるかどうかを識別するためのマークのことである。「ファイル名候補設定」画面34(図13)において、各キーデータが記述される行の右側の候補設定の欄を押下する毎に、写真原稿であると判断された場合に候補とする識別マーク「P」の状態、文字原稿であると判断された場合に候補とする識別マーク「T」の状態、どの場合でも候補とする「マーク無し」の状態に順次変化し、選択設定することができる。
以上のようにして、新たなキーデータの入力或いは既存のキーデータの編集が完了し、更に候補となる識別マークが設定されると、制御部33は、ユーザーがその入力を確定させるべく、「ファイル名候補設定」画面34(図13)内にある「決定」ボタン34eを押下するのを監視する(ステップS205)。やがてこの「決定」ボタン34eの押下を確認すると、選択部7(図11)によって、第2の記憶部5に、入力が確定したキーデータと識別マークを保存する(ステップS206)。入力が確定したキーデータは、図14に示すように、それぞれが属するキーグループ1又はキーグループ2に対応するようして、識別マークと共に第2の記憶部5に保存される。
その後装置は、ステップS201に戻って、再び待機状態となるため、上記した「ファイル名候補の設定動作」を繰り返し実行することができる。
次に、「ファイル名候補設定」画面34(図13)によって設定したキーデータを用いて、読み取った画像データに対してファイル名を付与する「ファイル名付与動作」について説明する。図15は、この「ファイル名付与動作」の流を示すフローチャートであり、このフローチャートを参照しながら、「ファイル名付与動作」について以下に説明する。
装置が稼動してこのプログラムがスタートすると、制御部33(図11)は、図4に示すように、表示部6のタッチパネル6a(図2)に「ファイル名候補の設定」ボタン21aと「読み取りスタート」ボタン21bを配置した待機画面21を表示させ(ステップS211)、この状態で、ユーザーが「読み取りスタート」ボタン21bを押下するのを監視する待機状態となる(ステップS212)。
ユーザーは、「ファイル名付与動作」を実行する場合、画像処理装置1の載置ガラス14(図2)上に原稿をセットした後、「読み取りスタート」ボタン21bを押下して読み取りを指示するが、制御部33は、選択部7を介してユーザーによるこの「読み取りスタート」ボタン21bの押下を検出すると、原稿センサ13(図2)によって読み取り原稿がセットされているのを確認し(ステップS213)、画像入力部1を制御して画像の読み取りを実行する(ステップS214)。もし原稿がセットされていない場合は、ステップS213で原稿がセットされるまで待機するが、ここで、原稿をセットするように促す表示を行なうようにしても良い。
その後、制御部33は、読取った画像を電子ファイル化し、電子ファイル化した画像データをRAM4に一時保存すると共に(ステップS215)、画像データ解析部32による、読み取った画像データの複雑性の調査、即ち読み取った画像データが文字原稿であるか写真原稿であるかを判断し、その調査結果をRAM4に一時保存する(ステップS216)。そして選択部7によって、第2の記憶部5に記憶されているファイル名候補のキーデータを読み出し(ステップS217)、以下のようにファイル名候補を生成する(ステップS218)。
この時のファイル名候補の生成方法は、図16に示すように、「キーグループ1、の文字列」、「_(アンダーバー)」、「キーグループ2、の文字列」を順に結合して、更に3桁の通し番号を付加し、最後にファイルの拡張子を付加するというものである。これを全ての組み合わせに対して適用する。但し、この時、ステップS216における画像データの複雑性の調査の結果を参照し(ステップS219)、画像解析部32によって、読み取った画像が文字原稿と判定された場合は、「ファイル名候補設定」画面34(図13)の候補設定欄に識別マーク「P」と付されたキーデータを組み合わせたファイル名候補を除き(ステップS220)、逆に読み取った画像が写真原稿と判定された場合は、「ファイル名候補設定」画面34(図13)の候補設定欄に識別マーク「T」と付されたキーデータを組み合わせたファイル名候補を除く(ステップS221)。しかし、前述した生成ルールを適用せず、単に“File”、“通し番号”を結合したものも生成しても良い。
この時選択部7は、第1の記憶部8に既に格納されている画像データファイルのファイル名を調査して同じファイル名が存在するか否を確認し(ステップS222)、存在する場合は、別の通し番号を付与する(ステップS223)。
以上のようにしてファイル名候補を生成した後、これらのファイル名候補をタッチパネル6aに表示する(ステップS224)。図17は、この時タッチパネル6aに表示される「ファイル名選択」画面35を示す。ここでは、ステップS219で、読み取った画像が文字原稿と判断され、ステップS220を経由して処理された例を示している。従って、「ファイル名候補設定」画面34(図13)の候補設定欄に識別マーク「P」が付されたキーデータ「カタログ」を含むファイル名候補が除かれている。
ユーザーは、表示された「ファイル名選択」画面35を参照し、表示されたファイル名候補の一欄から、RAM4に一時保存されている画像データに最も適するファイル名候補をファイル名として選び、そのファイル名候補が表示されているファイル名候補表示領域35aを押下する。制御部33は、ユーザーによるこのファイル名候補表示領域35aの押下を監視し(ステップS225)、やがてこのファイル名候補表示領域35aの押下を確認すると、ここで押下したファイル名候補表示領域35aのファイル名候補をファイル名として、例えば第2の記憶部5の別領域に保存する(ステップS226)。そして電子ファイル化されてRAM4に一時保存されている画像データにこのファイル名を対応させた画像データファイルを第1の記憶部8に保存する(ステップS227)。その後装置は、ステップS211に戻って再び待機状態となるため、上記した「ファイル名付与動作」を繰り返し実行することができる。
尚、「ファイル名選択」画面35において、データ表示領域35cは、既に保存されているデータファイルのファイル名を示すアイコンを表示する領域であり、矢印35e,35fは、このアイコンを順次スクロールするための操作ボタンである。
また、本実施の形態では、読み取った画像データの複雑性を解析する例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば画像の色や、輝度を解析して原稿の内容を判断することも可能である。
以上のように、実施の形態2の画像処理装置31によれば、画像データの内容からファイル名候補を絞り込むため、前記した実施の形態1の装置の効果に加えて、ユーザーが特別な操作をすることなく、読み取る原稿の用途や目的に応じた所望のファイル名候補を速やかに見つけ、適切なファイル名を付与することができる。
実施の形態3.
図18は、本発明による実施の形態3の画像処理装置41における信号処理系の要部構成を示すブロック図である。この実施の形態2の画像処理装置41が、前記した図1に示す実施の形態1の画像処理装置1と主に異なる点は、コード処理部42、コードデータ格納部43、Eメール処理制御部44、及びネットワークインターフェース45が追加された点と、制御部33による制御処理及び第3の記憶部46による保存の各内容である。従って、この画像処理装置41が、前記した実施の形態1の画像処理装置1(図1)と構成的に共通する部分には同符号を付して、或いは図面を省いてここでの説明を省略し、異なる点を重点的に説明する。
Eメール処理制御部44は、画像入力部2によって読み取られ、RAM4に一時保持される画像データを、添付ファイルとするEメール送信を行なうための制御を行なう。ネットワークインターフェース45は、図示しないEメール送信サーバと通信するネットワークインターフェースカードである。コード処理部42は、読み取り画像の特定のコードの登録と解析を行ない、コードデータ格納部43には、コードデータ番号が付された特定のコードデータが格納されている。
以上の構成において、画像処理装置41の動作について以下に説明する。図19は、この画像処理装置41が行なう「ファイル名候補の設定動作」の流れを示すフローチャートである。このフローチャートを参照しながら、「ファイル名候補の設定動作」について以下に説明する。
装置が稼動してプログラムがスタートすると、制御部49は、図4に示すように、表示部6のタッチパネル6aに「ファイル名候補の設定」ボタン21aと「読み取りスタート」ボタン21bを配置した待機画面21を表示させ(ステップS301)、この状態で、ユーザーが「ファイル名候補の設定」ボタン21aを押下するのを監視する待機状態となる(ステップS302)。制御部49は、選択部7を介してユーザーによる「ファイル名候補の設定」ボタン21a(図4)の押下が検出されると、タッチパネル6a(図1)に、図20に示す「コードデータ・命名規則対応付け」画面47を表示する(ステップS303)。この画面47には、コードデータ格納部43から読み出されたコードデータを表示する欄47bとこのコードデータの命名規則を入力する命名規則記入欄47cが表示される。
次に、ユーザーが、「コードデータ・命名規則対応付け」画面47(図20)の下部にあるスクリーンキーボード47aを用いて行なう、後述する命名規則入力が行なわれるのを監視する(ステップS304)。尚、ここでいう命名規則とは、ファイル名候補を生成するために必要なデータのことである。以上のようにして命名規則入力が行なわれてユーザーがその入力を確定させるべく、「コードデータ・命名規則対応付け」画面47(図20)内にある「決定」ボタン47eを押下するのを監視する(ステップS305)。やがてこの「決定」ボタン47eの押下を確認すると、選択部7(図1)によって、第3の記憶部46に、表示中のコードデータ1と入力が確定した命名規則を対応させて保存する(ステップS306)。尚、入力が確定した命名規則は、図21に示すように、コードデータ1と対応させて第3の記憶部46に保存される。
ここで、前述の命名規則の設定と適用の例について説明する。
命名規則を設定する際には、固定的な文字列を指定する「固定値」、変数を示す「%」、及び選択される文字列を指定する「選択値」の各命令文を用い、これらの命令文に必要な文字を付加して、命名規則記入欄47cに上から順次記入していく。例えば、図20に示す例では、命名規則記入欄47cの最上位行から順に「固定値=見積書」、「%日付」、「%時間」、「固定値=扱い」、「選択値=山田、田中、小林」と記入されている。装置は、このようにして設定された命名規則に則ってファイル名候補を生成するが、その場合、最上位行から順に各命令文に基づいて変換された文字列が、順次後段に並べられたファイル名候補を生成する。図23は、上記した命名規則に基づいて生成されたファイル名候補の一例を示している。
上記したように、命名規則記入欄47cの最上位行から順に「固定値=見積書」、「%日付」、「%時間」、「固定値=扱い」、「選択値=山田、田中、小林」が記入され、この命令規則に基づいてファイル名候補が生成される場合、図23に示すように、先ず「固定値=見積書」の指示に基づいて「見積書」が固定的な文字列として付与され、その後に「%日付」の指示に基づいて、例えば「2004年1月1日」のように画像データを読み取った日付が文字列として付与され、その後に「%時間」の指示に基づいて、例えば「10時11分」のように画像データを読み取った時刻が文字列として付与され、その後に「固定値=扱い」の指示に基づいて「扱い」が固定的な文字列として付与される。
更に、「選択値=山田、田中、小林」の指示に基づいて、上記した一連の文字列の後に、それぞれ「山田」、「田中」、又は「小林」の文字列を選択して付加した合計3種類のファイル名候補が生成される。
上記したように、ステップS306で、第3の記憶部46に表示中のコードデータ1と入力が確定した命名規則とを対応して保存すると、その後装置は、ステップS301に戻って、再び待機状態となるため、上記した「ファイル名候補の設定動作」を繰り返し実行することができる。
次に、「コードデータ・命名規則対応付け」画面47(図20)によって設定したファイル名規則を用いて、読み取った画像データに対してファイル名を付与する「ファイル名付与動作」について説明する。図22は、この「ファイル名付与動作」の流を示すフローチャートであり、このフローチャートを参照しながら、「ファイル名付与動作」について以下に説明する。
装置が稼動してプログラムがスタートすると、制御部49(図18)は、ユーザーに対して、後述する前処理を促し、且つ実行するための画像(図示せず)をタッチパネル6a(図2)に表示する。その表示内容は、上記した方法で予め設定した、所望の命名規則に対応するコードデータと同じ模様(例えば、バーコード)を、入力する原稿の先頭ページの所定位置に記入するように促すメッセージを表示すると共に、Eメールを送信するための宛先、件名を入力する欄を表示する(ステップS311)。そしてユーザーが、表示された処理を実行して、その完了を通知すべく、タッチパネル6a上の完了ボタン(図示せず)を押下するのを監視する(ステップS312)。
やがてユーザーによって、この完了ボタンが押下されると、制御部49は、図4に示すように、表示部6のタッチパネル6a(図2)に「ファイル名候補の設定」ボタン21aと「読み取りスタート」ボタン21bを配置した待機画面21を表示させ(ステップS313)、この状態で、ユーザーが「読み取りスタート」ボタン21bを押下するのを監視する待機状態となる(ステップS314)。
ユーザーは、「ファイル名付与動作」を実行する場合、画像処理装置1の載置ガラス14(図2)上に原稿をセットした後、「読み取りスタート」ボタン21bを押下して読み取りを指示するが、制御部49は、選択部7を介してユーザーによるこの「読み取りスタート」ボタン21bの押下を検出すると、原稿センサ13によって読み取り原稿がセットされているのを確認し(ステップS315)、画像入力部1を制御して画像の読み取りを実行する(ステップS316)。もし原稿がセットされていない場合は、ステップS213で原稿がセットされるまで待機するが、ここで、原稿をセットするように促す表示を行なうようにしても良い。そして制御部49は、読取った画像を電子ファイル化し、電子ファイル化した画像データをRAM4に一時保存する(ステップS317)。
コード処理部42は、読み取った画像から、ユーザーが書き込んだ手書きのコードデータ模様の記入領域を抽出し、このコードデータ模様と一致するコードデータが、対応する命令規則と共に第3の記憶部46に保存されているか否かの検査を開始する(ステップS318)。検査は、左から出現する黒ビットの出現回数をチェックして行なう(ステップS319)。黒ビットの出現回数が登録したコードデータの出現回数と一致しない場合は、命名規則を適用せず、単に“File”と“通し番号”を結合したファイル名を用意する(ステップS321)。
一方、チェックした黒ビットの出現回数と同数の黒ビットを有するコードデータが、対応する命名規則と共に第3の記憶部46に保存されている場合は、その命名規則を適用し(ステップS320)、これに則って前記した方法でファイル名候補を生成し(ステップS322)、生成したファイル名候補をタッチパネル6aに表示する(ステップS323)。図24は、この時タッチパネル6aに表示される「ファイル名選択」画面48を示す。
尚、ステップS318及びステップS319の動作をより具体的に説明すると、例えば、先ずチェックした黒ビットの出現回数と同数の黒ビットを有するコードデータが、コードデータ格納部43(図18)に格納されているか否かを判断し、ここに格納されている場合、更にそのコードデータに付されたコードデータ番号を有するコードデータが、対応する命令規則と共に第3の記憶部46に保存されているか否かを検査する。そして、第3の記憶部46に該当するコードデータが存在する場合のみ、ステップS320に進み、他の場合にはステップS321に進むようにしている。
図24の「ファイル名選択」画面48は、前記した図20に示すコードデータ1が選択された場合を例にして、この時生成されるファイル名候補を表示している。このように、図20に示すコードデータ1が選択された場合、これらのファイル名候補は、第3の記憶部46に保存された図21に示す命令規則によって生成され、図23に示す、「山田」、「田中」、又は「小林」の部分を異にする3種類のファイル名候補となる。図24の「ファイル名選択」画面48には、これ等の3種類のファイル名候補を有する各ファイル名候補表示領域48a,48b,48cと共に、前記したステップS321を経由する場合に生成されるファイル名候補を有するファイル名候補表示領域48dが同時に表示される。
次にユーザーは、表示された「ファイル名選択」画面48を参照し、表示されたファイル名候補の一欄から、RAM4に一時保存されている画像データに最も適するファイル名候補をファイル名として選び、そのファイル名候補が表示されているファイル名候補表示領域(ファイル名候補表示領域48a〜48dの何れか)を押下する。制御部49は、ユーザーによるこのファイル名候補表示領域の押下を監視し(ステップS324)、やがてこのファイル名候補表示領域の押下を確認すると、ここで押下したファイル名候補表示領域のファイル名候補をファイル名として、例えば第3の記憶部46の別領域に保存する(ステップS325)。但し、ステップS321を経由する場合は、ファイル名として、ステップS321で生成したファイル名候補、例えば「File002.pdf」が無条件で付けられる。
Eメール制御部44は、画像入力部1により読み取られ、RAM31に一時保持される画像データに、この時選択されたファイル名を対応させた画像データファイルを、添付ファイルとして添付させたEメールを送信する(ステップS326)。その後装置は、ステップS313に戻って再び待機状態となるため、上記した「ファイル名付与動作」を繰り返し実行することができる。尚、ステップS326では、Eメールの添付ファイルとしてこの画像データファイルを添付して送信する前に、前記した各実施の形態と同様に、第1の記憶部8に保存するようしても良い。
尚、本実施の形態では、Eメールに添付する画像データのファイル名を付与する例を示したが、同様の手順で、添付ファイル名だけでなく、Eメールの件名の設定にも適用可能である。
以上のように実施の形態3の画像処理装置41によれば、原稿の一部にコードデータを付加することによってファイル名候補を抽出することができるので、前記した実施の形態1の装置の効果に加えて、ユーザーが所望するファイル名候補の表示を簡単に設定することが出来るため、操作性の向上を図ることができる。また、読み込んだ画像データをEメールの添付ファイルとして、簡単に設定することができる。
本発明による実施の形態1の画像処理装置における信号処理系の要部構成を示すブロック図である。 実施の形態1の画像処理装置の要部外観図である。 実施の形態1の画像処理装置が行なう「ファイル名候補の設定動作」の流れを示すフローチャートである。 待機状態時に、タッチパネルに表示される待機画面の説明に供する図である。 実施の形態1で、ファイル名候補の設定動作時にタッチパネルに表示される「ファイル名候補設定」画面の説明に供する図である。 実施の形態1で、第2の記憶部に記録される、キークループとキーデータの関係の説明に供する図である。 実施の形態1の画像処理装置が行なう「ファイル名付与動作」の流れを示すフローチャートである。 実施の形態1で、生成されるファイル名候補の構成の説明に供する図である。 実施の形態1で、生成したファイル名候補をタッチパネルに表示する「ファイル名選択」画面の説明に供する図である。 実施の形態1で、別の動作例を説明するために、その部分的な動作を示すフローチャートである。 本発明による実施の形態2の画像処理装置における信号処理系の要部構成を示すブロック図である。 実施の形態2の画像処理装置が行なう「ファイル名候補の設定動作」の流れを示すフローチャートである。 実施の形態2で、ファイル名候補の設定動作時にタッチパネルに表示される「ファイル名候補設定」画面の説明に供する図である。 実施の形態2で、第2の記憶部に記録される、キークループとキーデータの関係の説明に供する図である。 実施の形態2の画像処理装置が行なう「ファイル名付与動作」の流れを示すフローチャートである。 実施の形態2で、生成されるファイル名候補の構成の説明に供する図である。 実施の形態2で、生成したファイル名候補をタッチパネルに表示する「ファイル名選択」画面の説明に供する図である。 本発明による実施の形態3の画像処理装置における信号処理系の要部構成を示すブロック図である。 実施の形態3の画像処理装置が行なう「ファイル名候補の設定動作」の流れを示すフローチャートである。 実施の形態3で、ファイル名候補の設定動作時にタッチパネルに表示される「コードデータ・命名規則対応付け」画面の説明に供する図である。 実施の形態3で、第3の記憶部に記録される、コードデータと命名規則の関係の説明に供する図である。 実施の形態3の画像処理装置が行なう「ファイル名付与動作」の流れを示すフローチャートである。 実施の形態3で、生成されるファイル名候補の構成の説明に供する図である。 実施の形態3で、生成したファイル名候補をタッチパネルに表示する「ファイル名選択」画面の説明に供する図である。
符号の説明
1,31,41 画像処理装置、
2 画像入力部、
3,33,49 制御部、
4 RAM、
5 第2の記憶部、
6 表示部、
6a タッチパネル、
7 選択部、
8 第1の記憶部、
11 装置本体、
12 原稿カバー、
13 原稿センサ、
14 載置ガラス、
21 待機画面、
21a 「ファイル名候補の設定」ボタン、
21b 「読み取りスタート」ボタン、
22,34 「ファイル名候補設定」画面、
22a,34a スクリーンキーボード、
22b,34b キーグループ1の領域、
22c,34c キーグループ2の領域、
22d,34d キーデータの領域、
22e,34e 「決定」ボタン、
25,35 「ファイル名選択」画面、
32 画像データ解析部、
42 コード処理部、
43 コードデータ格納部、
44 Eメール処理制御部、
45 ネットワークインターフェース、
46 第3の記憶部、
47 「コードデータ・命名規則対応付け」画面、
47a スクリーンキーボード、
47b コードデータを表示する欄、
48 「ファイル名選択」画面。

Claims (12)

  1. 画像情報を入力する画像入力手段と、
    前記画像入力手段で入力した画像情報を電子ファイル化する制御手段と、
    ファイル名候補を表示する表示手段と、
    前記表示手段によって表示される1又は複数のファイル名候補のうち、ユーザーによって選択されたファイル名候補を特定する選択手段と、
    画像データファイルを保存する第1の記憶手段と、
    複数のグループに、異なる複数のキーデータを分けて保存する第2の記憶手段
    を有し、
    前記制御手段は、前記複数のグループに分けて保存された前記キーデータを各グループから選択して組み合わせ、前記1又は複数のファイル名候補を生成して前記表示手段に表示させ、電子ファイル化された前記画像情報に、前記選択手段で特定されたファイル名候補をファイル名として対応させた画像データファイルを、前記第1の記憶手段に保存することを特徴とする画像処理装置。
  2. 画像情報を入力する画像入力手段と、
    前記画像入力手段で入力した画像情報を電子ファイル化する制御手段と、
    ファイル名候補を表示する表示手段と、
    前記表示手段によって表示される1又は複数のファイル名候補のうち、ユーザーによって選択されたファイル名候補を特定する選択手段と、
    複数のグループに、異なる複数のキーデータを分けて保存する第2の記憶手段と、
    電子ファイル化されたデータを送信する送信制御手段と
    を有し、
    前記制御手段は、前記複数のグループに分けて保存された前記キーデータを各グループから選択して組み合わせ、前記1又は複数のファイル名候補を生成して前記表示手段に表示させ、電子ファイル化された前記画像情報に、前記選択手段で特定されたファイル名候補をファイル名として対応させた画像データファイルを前記送信制御手段に送信させることを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記画像入力手段で入力した複数の画像情報を電子ファイル化した後、電子ファイル化されたそれぞれの前記画像情報に、前記選択手段で特定されたファイル名候補をファイル名として対応させることを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 前記画像情報の様態を解析する画像解析手段を有し、前記画像解析手段の解析結果に基づいて、前記複数のキーデータから、前記ファイル名候補の生成のために組み合わせられるキーデータを選択することを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  5. 前記画像情報に含まれるコードデータを解析するコード処理手段を有し、前記コード処理手段の解析結果に基づいて前記表示手段に表示するファイル名候補を特定することを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  6. コードデータと前記ファイル名候補を生成するための命名規則を対応させて保存する第3の記憶手段を有し、前記画像情報に含まれるコードデータと一致するコードデータが前記第3の記憶手段に保存されている場合、前記画像情報に含まれるコードデータと一致するコードデータに対応して保存されている前記命名規則に基づいて前記ファイル名候補を生成することを特徴とする請求項記載の画像処理装置。
  7. ユーザーによって入力されるファイル名候補抽出情報を保存する第4の記憶手段を有し、
    前記ファイル名候補抽出情報に基づいて、前記複数のキーデータから、前記ファイル名候補の生成のために組み合わせられるキーデータを選択することを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  8. 電子ファイル化されたデータを送信する送信制御手段を有し、
    前記制御手段が、電子ファイル化された前記画像情報に、前記選択手段で特定されたファイル名候補をファイル名として対応させた画像データファイルを前記送信制御手段に送信させることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  9. 前記制御手段が、前記画像情報と共に、画像を読み込む際の設定のセット情報を電子ファイル化し、電子ファイル化された設定のセット情報に、前記選択手段で特定されたファイル名候補をファイル名として対応させたセットデータファイルを、前記第1の記憶手段に保存することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  10. 前記制御手段が、前記画像情報と共に、画像を読み込んだ後の履歴情報を電子ファイル化し、電子ファイル化された履歴情報に、前記選択手段で特定されたファイル名候補をファイル名として対応させた履歴データファイルを、前記第1の記憶手段に保存することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  11. 前記画像解析手段が解析する前記画像情報の様態にそれぞれ対応する識別マークを用意し、前記複数のグループに分けて保存された前記キーデータに、必要に応じて前記用意した識別マークの内の所定の識別マークを予め設定し、
    前記制御手段は、前記複数のグループに分けて保存された前記キーデータをそれぞれ組み合わせて前記1又は複数のファイル名候補を生成して前記表示手段に表示させる際に、
    前記電子ファイル化した画像情報の様態に対応しない識別マークが設定された前記キーデータを含むファイル名候補を除いて表示することを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  12. 前記画像解析手段が、前記画像情報の様態として「文字原稿」と「写真原稿」を解析することを特徴とする請求項11記載の画像処理装置。
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