JP2008276575A - データ管理装置及びそのプログラム - Google Patents

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博文 岩津
Tomoko Kamidoi
朋子 上土井
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Abstract

【課題】複数のデータを複製または移動するにあたりそれらデータを分類する階層構造をユーザの所望に応じて簡便に組み替えられるようにする。
【解決手段】各データについて属性種別毎に属性値を記憶する属性値記憶部102と、上位階層のディレクトリ及び下位階層のディレクトリをそれぞれ生成する際の基準となる属性種別を指定した設定を記憶するコピー設定記憶部117と、属性値記憶部102に記憶している属性値及びコピー設定記憶部117に記憶している設定を基に上位ディレクトリ及び下位ディレクトリを生成した上で各データをその属性値に対応した下位ディレクトリに分別してコピーデータ記憶部115に記憶させるコピーデータ書込部119とを具備するデータ管理装置を構成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の文書ファイル等を管理するデータ管理装置に関する。
パーソナルコンピュータやワークステーション等では、記憶装置に記憶しているデータやプログラムをファイル単位で管理する。ファイルを管理するファイルシステムの機能は、OS(Operating System)によって提供されている。ファイルシステムは、ディレクトリ(または、フォルダ)を節とした階層構造(ツリー構造)を具現する。個々のファイルは、階層構造に包含される何れかのディレクトリに収められる。ディレクトリは、複数のファイル及び/または下位のディレクトリを一つのグループに纏める役割を担う(例えば、下記特許文献を参照)。
特開2005−148798号公報
ユーザは、ファイルシステムを介して必要なディレクトリを作成し、ファイル操作を行い、任意の階層構造を構築することができる。例えば、業務案件別のディレクトリを作成し、それらディレクトリ内にデータ作成者別のディレクトリを作成して、個々のデータファイルを業務案件及び作成者毎に分類するといったことが可能である。
能率的に作業するために適した階層構造の形態は各人によって異なり、同一人であってもその時々の要請によって異なる。上記例に則して述べると、業務案件別の上位ディレクトリ内に作成者別の下位ディレクトリを配した階層構造は、特定の業務案件に関連したファイル群を抽出する際には便利であるが、特定の作成者が作成したファイル群を抽出する際には不便である。
特定の作成者に係るファイル群を速やかに抽出できるようにするには、上位ディレクトリを作成者別とし、下位ディレクトリを業務案件別とすればよいのであるが、このような階層構造の組み替え作業は非常に煩瑣である。いわゆるシンボリックリンクやエイリアス(ショートカット)を利用することも考えられるものの、ファイル数やディレクトリ数が膨大である場合には非現実的である。
上記の問題は、複数のファイルを一括して他の記憶装置ないし同一記憶装置内の他の記憶領域に複製または移動するときにも起こり得る。既知のファイルシステムでは、複数のファイル及びディレクトリがなす階層構造を保ったままでそれらを複製または移動することはたやすい。しかしながら、後のコピーデータの再利用に適しているように、階層構造を組み替えて複製または移動することは難しい。
以上に着目してなされた本発明は、複数のデータを複製または移動するにあたり、それらデータを分類する階層構造をユーザの所望に応じて簡便に組み替えられるようにすることを所期の目的とする。
上述した課題を解決するべく、データ記憶部に記憶している複数のデータをコピーデータ記憶部に複製または移動する機能を提供するものであって、各データについて属性種別毎に属性値(メタデータ)を記憶する属性値記憶部と、上位階層のディレクトリを生成する際の基準となる属性種別、及び上位階層のディレクトリ内に下位階層のディレクトリを生成する際の基準となる属性種別をそれぞれ指定した情報であるコピー設定を記憶するコピー設定記憶部と、属性値記憶部に記憶している属性値、及びコピー設定記憶部に記憶しているコピー設定の情報を基に、上位階層に対して指定された属性種別の属性値毎に上位ディレクトリを生成し、かつ各上位グループ内に下位階層に対して指定された属性種別の属性値毎に下位ディレクトリを生成してコピーデータ記憶部に記憶させた上、データ記憶部に記憶している各データをその属性値に対応した下位ディレクトリに分別してコピーデータ記憶部に記憶させるコピーデータ書込部とを具備するデータ管理装置を構成した。なお、ここに言う「データ」は、OSのファイルシステムが管理するデータファイル、プログラムファイルやディレクトリ、さらにはファイルの形をとっていないデータをも包括した概念である。
本データ管理装置のユーザは、複数のデータの複製または移動にあたり、生成される階層構造の上位グループ、下位グループの各々においてグループ分けの基準となる属性種別を指定することで、複製先(の記憶装置ないし記憶領域)に属性値によって分類した任意の階層構造を構築できる。上記例に則して述べると、上位グループに係る属性種別として作成者を指定し、下位グループに係る属性種別として業務案件を指定すれば、特定の作成者が作成したファイル群を抽出するのに適した階層構造を複製先に構築した上、複製または移動対象となるデータを属性値に対応した下位ディレクトリ内に複製または移動できるのである。
ユーザがコピー設定を自由に入力、変更できるようにするために、本データ管理装置は通常、上位階層のディレクトリを生成する際の基準となる属性種別、及び、上位階層のディレクトリ内に下位階層のディレクトリを生成する際の基準となる属性種別をそれぞれ指定する操作入力を受け付けるコピー設定受付部と、指定された属性種別の情報をコピー設定記憶部に記憶させるコピー設定書込部とを具備している。
前記コピーデータ書込部が生成するディレクトリ名に前記属性値を含めるようにすれば、事後的にコピーデータを再利用する際に必要なデータを素早く検索して抽出できる。
前記データが文書データファイルである場合、前記属性種別として、前記データの作成者または使用者名、前記データが関係する業務案件名、前記データの書式名、前記データの送信または受信の相手先、前記データの撮影ないし録音場所の何れかを含めておけば、様々な業務に適用可能となる。
本発明によれば、複数のデータを複製または移動するにあたり、それらデータを分類する階層構造をユーザの所望に応じて簡便に組み替えられることができる。
本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。本実施形態のデータ管理装置は、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、セットトップボックス、ビデオゲーム装置、PDA(Personal Digital Assistant)または携帯電話端末等の、各種データを扱う情報処理を実行可能なコンピュータを主体とする。このコンピュータは、例えば図1に示すように、プロセッサ1a、メインメモリ1b、補助記憶デバイス1c、表示制御デバイス1d、ディスプレイ1e、操作入力デバイス1f、通信インタフェース1g等のハードウェア資源を備えており、これらハードウェア資源はコントローラ(システムコントローラやI/Oコントローラ)1hにより制御されて連携動作する。補助記憶デバイス1cは、ハードディスクドライブ、フラッシュメモリ、光学ディスクドライブ、その他である。表示制御デバイス1dは、プロセッサ1aより受けた描画指示をもとに表示させるべき画像データを生成してディスプレイ1eに向けて送出するグラフィクスプロセッサ、画像データ等を一時的に格納しておくビデオメモリ(Video RAM)等を要素とする。操作入力デバイス1fは、ユーザの手による操作を受け付けるデバイス、即ちキーボードやマウス、トラックパッド、タッチパネル等のポインティングデバイス等である。通信インタフェース1gは、電気通信回線を介したデータ通信を行うためのデバイスであり、NIC(Network Interface Card)、無線LANトランシーバ、モデム等に代表されるが、これら以外にUSB(Universal Serial Bus)等のインタフェースを採用することもできる。
通常、プロセッサ1aによって実行されるべきプログラムが補助記憶デバイス1cに格納されており、プログラムの実行の際には補助記憶デバイス1cからメインメモリ1bに読み込まれ、プロセッサ1aによって解読される。コンピュータには、既知のGUI(Graphical User Interface)型のOSプログラムやこれに付帯する各種デバイスドライバプログラムがインストールされ、他のプログラムによる上記ハードウェア資源の利用を仲介する。その上で、本データ管理装置を構成するために必要なプログラムや、文書データファイルを表示、作成または修正するためのプログラム(典型的には、表計算アプリケーション、ワードプロセッサアプリケーション、グラフィックアプリケーション、ウェブブラウザ、電子メールクライアント等)がインストールされており、プログラムに従い上記ハードウェア資源を作動して、図2に示すデータ記憶部101、属性値記憶部102、属性種別指定受付部103、階層表示制御部104、データ指定受付部105、データ表示制御部106、プリセット記憶部107、候補表示制御部108、属性値指定受付部109、属性値書込部110、テンプレート記憶部111、テンプレート表示制御部112、要素値入力受付部113、データ書込部114、コピーデータ記憶部115、コピー設定受付部116、コピー設定記憶部117、コピー設定書込部118、コピーデータ書込部119、候補記憶部120としての機能を発揮するものとなっている。
各機能部に関して詳述する。データ記憶部101は、補助記憶デバイス1cの記憶領域を利用して、複数のファイル、特に文書(表計算、ワードプロセッサ、画像、音声、ウェブページ、電子メール等)データファイルを記憶する。データ記憶部101に記憶したファイルは、OSのファイルシステムの管理下に置かれる。ファイルシステムは、ディレクトリを節とした階層構造(ツリー構造)を具現しており、各ファイルは何れかのディレクトリ(または、フォルダ)に収められる。ファイルやディレクトリは、それぞれ一意のパス情報によって識別される。例示すると、ルートディレクトリ下に所在する「User」サブディレクトリ内にある、「Files」サブディレクトリに収められた「temp.txt」ファイルのパスは、「/User/Files/temp.txt」となる。
属性値記憶部102は、メインメモリ1bまたは補助記憶デバイス1cの記憶領域を利用して、データ記憶部101に記憶しているファイル及び/またはディレクトリに関する属性値を記憶する。属性値記憶部102が記憶している属性値の情報を、図3に例示する。属性値記憶部102は、各ファイル等についての属性値を、当該ファイル等を識別する識別情報、例えばパスに関連付けて属性値を記憶している。属性値の種別は複数存在する。属性種別としては、ファイル等が関係している業務案件や取引先等を示す案件名(一のファイルに複数の案件名(案件名、サブ案件名)を付与できる)、ファイル等の書式を示す書式名(議事録、日報、納品書、送付書、見積書、注文書等)、ファイル等の作成者または使用者を示す作成者名、ファイル等の作成日または変更日を示す登録日等が挙げられるが、これら以外の種類の属性値を採用してもよい。画像データに対してはその撮影場所、音声データに対してはその録音場所等を属性値として付与することが考えられ、また、データの送信または受信の相手先を識別する名前やアドレス等を属性値として付与することも考えられる。
属性種別指定受付部103、プリセット記憶部107、階層表示制御部104、データ指定受付部105及びデータ表示制御部106は、データ記憶部101に記憶しているファイル及び/またはディレクトリを、OSのファイルシステムが具現する階層構造とは相異した仮想的な階層構造に配列する機能を提供する機能部である。本データ管理装置は、プログラムに従い、図5、図6等に例示するような、仮想的な階層構造を表示するための画面をディスプレイ1eに表示させる。画面中の左側のカラムLは、ファイル等をその属性値に基づき分類するためのグループを階層表示する領域である。図4は、最上位階層に案件名毎のグループが設定され、第二位階層にサブ案件名毎のグループが設定され、第三位階層に書式名毎のグループが設定され、最下位階層に作成者名毎のグループが設定された状態を表す。上位階層のグループと下位階層のグループとは入れ子関係にあり、一の上位グループ内には複数の下位グループが含まれる。つまり、ある案件名のグループ内には複数のサブ案件名のグループが存在し得、あるサブ案件名のグループ内には複数の書式名のグループが存在し得る。各ファイル等は、その属性値に対応した最下位グループ内に分別される。例示すると、案件名「アキモトコーポレーション」、サブ案件名「初期訪問」、書式名「業務日報」、作成者名「国誉 太郎」という各種属性値が付与された文書ファイル「業務日報060901.pdf」Dは、最上位グループ「アキモトコーポレーション」内にある第二位グループ「初期訪問」内の、第三位グループ「業務日報」内にある最下位グループ「国誉 太郎」に分類されることとなる。
右側のカラムRは、左側のカラムLに表示しているグループの何れかが選択されたときに、その選択指定されたグループに属するファイル等の一覧を表示する領域であり、左側のカラムLと右側のカラムRとを総合して仮想的な階層構造全体が表示される。図4は、最上位グループ「アキモトコーポレーション」、第二位グループ「初期訪問」、第三位グループ「業務日報」内にある最下位グループ「国誉 太郎」が指定された状態を表しており、件の文書ファイル「業務日報060901.pdf」Dのシンボル、ファイル名(または、ディレクトリ名)、データサイズ等が右側のカラムRに出現している。
本データ管理装置のユーザは、各階層のグループを何れの属性種別を基準に設定するのかを変更することができる。基準の変更がなされると、仮想的な階層構造も変化する。図5は、最上位階層に書式名毎のグループが設定され、第二位階層に作成者名毎のグループが設定され、第三位階層に案件名毎のグループが設定された状態を表す。件の文書ファイル「業務日報060901.pdf」Dは、最上位グループ「業務日報」内にある第二位グループ「国誉 太郎」内の、最下位グループ「アキモトコーポレーション」に分類される。そして、この最下位グループが指定された暁には、当該グループに属するファイル等のシンボル、ファイル名、種類、データサイズ等の一覧が右側のカラムRに出現する。右側のカラムRに出現するファイル等の個数が図4よりも多いのは、書式名「業務日報」、作成者名「国誉 太郎」、案件名「アキモトコーポレーション」という各種属性値が付与されたファイル等が件の文書ファイルD以外にも存在していることによる。因みに、仮想的な階層構造の段数は、ユーザの任意に増減させることが可能である。図4に示す例では第四位階層が最下位であるのに対し、図3に示す例では第三位階層が最下位である。
属性種別指定受付部103は、操作入力デバイス1fを介して、仮想的な階層構造における各階層のグループを設定する際にその基準となる属性種別を指定する操作入力を受け付ける。本データ管理装置は、プログラムに従い、図4、図5等に示しているように、各階層毎に属性種別を選択指定するためのドロップダウンメニュー(リスト)M1、M2、M3、M4をディスプレイ1eに表示させる。図中、符号M1が第一位階層、符号M2が第二位階層、符号M3が第三位階層、符号M4が第四位階層にそれぞれ対応している。メニューM1、M2、M3、M4の表示は、各階層毎に現在指定されている属性種別を表している。ユーザは、操作入力デバイス1f(ポインティングデバイス等)を使用して、属性種別の指定の変更を希望する階層のメニューM1、M2、M3、M4を指定(マウスカーソルを重ね合わせてクリックする等)する操作を行う。この操作を受け付けたデータ管理装置は、図6の符号M4に示すように、選択可能な属性種別の候補一覧をディスプレイ1eに表示させる。属性種別の選択肢には、「書式名」、「作成者名」、「案件名」、「サブ案件名」、「(登録日の)年月」、「(登録日の)年」、「未選択」等がある。しかる後、ユーザは、これら選択肢の中から所要の属性種別を指定する操作を行う。属性種別指定受付部103は、上記の操作を受け付けることで、それぞれの階層に対して何れの属性種別が指定されたかを知得し、これを仮想的な階層構造の構築に係る情報としてメインメモリ1bまたは補助記憶デバイス1cに一時記憶する。但し、「未選択」は、仮想的な階層構造の段数を調整するための選択肢である。「未選択」が指定された階層については、属性値に基づくグループ分けを行わない、換言すればその階層自体が作られない。図5に示す例では、第三位階層が最下位となっているが、これは第四位階層について「未選択」が指定されたためである。
ドロップダウンメニューM1、M2、M3、M4への操作は、各階層に対して個別に属性種別を指定することを意味する。一方、全階層の属性種別を一括に指定することも可能である。本データ管理装置は、プログラムに従い、全階層の属性種別を一括指定するためのボタン「さくっとキー1」B1、「さくっとキー2」B2、「さくっとキー3」B3をディスプレイ1eに表示させる。図中、複数のボタンが存在しているが、各ボタンB1、B2、B3がそれぞれ一のプリセット情報に対応している。プリセット情報とは、各階層毎に予め指定された属性種別の組の情報である。プリセット記憶部107は、メインメモリ1bまたは補助記憶デバイス1cの記憶領域を利用して、各ボタンに対応した複数のプリセット情報を記憶している。プリセット記憶部107が記憶しているプリセット情報(及び、その登録用画面)を、図7に例示する。ユーザは、操作入力デバイス1fを使用して、呼び出したいプリセット情報に対応したボタンB1、B2、B3を指定する操作を行う。属性種別指定受付部103は、上記の操作を受け付けたときに、指定されたボタンB1、B2、B3に対応するプリセット情報をプリセット記憶部107から読み出すことで、それぞれの階層に対して何れの属性種別が指定されたかを知得し、これを仮想的な階層構造の構築に係る情報としてメインメモリ1bまたは補助記憶デバイス1cに一時記憶する。
プリセット記憶部107に記憶しているプリセット情報はユーザの任意に応じて変更が可能である。プリセット情報の登録変更を受け付けるに際して、本データ管理装置は、プログラムに従い、図7に示しているように、各ボタンB1、B2、B3に対応する個々のプリセット情報について、各階層毎に属性種別を選択指定するためのドロップダウンメニューM5、M6、M7、M8をディスプレイ1eに表示させる。図中、最上段がボタンB1、中段がボタンB2、最下段がボタンB3に対応し、符号M5が第一位階層、符号M6が第二位階層、符号M7が第三位階層、符号M8が第四位階層にそれぞれ対応している。メニューM5、M6、M7、M8の機能は、メニューM1、M2、M3、M4のそれと同等である。ユーザは、操作入力デバイス1fを使用して、属性種別の指定の変更を希望するボタン及び階層のメニューM5、M6、M7、M8を操作して所要の属性種別を指定する操作を行う。上記の操作を受け付けたデータ管理装置は、その指定内容に従いプリセット記憶部107に記憶しているプリセット情報を書き換える。
階層表示制御部104は、属性種別指定受付部103で受け付け一時記憶している各階層毎の属性指定に従い、各階層に設定するべきグループを判断する。即ち、ファイル等の属性値を基に、上位階層に対して指定された属性種別の属性値毎に上位グループを設定し、かつ各上位グループ内に下位階層に対して指定された属性種別の属性値毎に下位グループを設定する。その上で、データ記憶部101に記憶している各ファイル等をその属性値に対応した下位グループに分別し、仮想的な階層構造をディスプレイ1eに画面表示させる。また、仮想的な階層構造に包含される何れかのグループの指定を受け付けたときには、その指定されたグループに属するファイル等の一覧を画面の右側のカラムRに表示させる。
データ指定受付部105は、操作入力デバイス1fを介して、画面の左側のカラムLに表示している何れかのグループを指定する操作入力、または画面の右側のカラムRに表示している何れかのファイル等を指定する操作入力を受け付ける。
データ表示制御部106は、仮想的な階層構造に包含される何れかのファイル等の指定を受け付けたときに、そのファイル等の内容をデータ記憶部101から読み出してディスプレイ1eに画面表示させる。ファイル等の画面表示例を、図10に示す。なお、指定されたファイル等を表示させる際、当該ファイル等を解釈して処理可能な他のプログラムを援用できる。このときには、OSが提供する、指定されたファイル等をオープンするためのAPI(Application Program Interface)を呼び出す(引数として、当該ファイル等のパスを渡す)。既知のGUI型のOSでは、ファイルのデータ形式(拡張子)とそのファイルを処理するためのアプリケーションプログラムとが予め関連づけられており、ファイルのオープンを通じて当該ファイルを処理するために好適なアプリケーションプログラムを自動的に起動することが可能である。
仮想的な階層構造の構築にあたり、データ管理装置がプログラムに従い実行する処理手順の例を、図8、図9に示す。ここで、imはそれぞれ、第m位階層に設定される第im番目のグループを意味する変数とする。そして、階層構造中に含まれるグループを(i1,i2,i3,i4)で特定するものとする。変数i2、i3またはi4が0の場合、(i1,i2,i3,i4)は当該変数が0である階層の直上位にあるグループを示す。例えば、第一位階層のグループは(i1,0,0,0)、第三位階層のグループは(i1,i2,i3,0)である。p(i1,i2,i3,i4)の値は、変数i1、i2、i3、i4によって指し示されるグループが既に生成されて存在している場合には属性値、存在していない場合には例えばNULLとする。p(i1,i2,i3,i4)の初期値はNULLである。また、nはデータ記憶部101に記憶しているデータ(ファイルまたはディレクトリ)を指し示す変数であり、n番目のデータがその属性値に基づき分類される最下位グループをg(n)とする。例えば、図4の例における件のデータファイルDを指し示す変数値をdとおくと、g(d)=(1,1,1,1)である。その上で、ユーザが第m位階層に対して指定した属性種別に係る、n番目のデータの属性値をz(m,n)で表す。
データ管理装置は、属性種別の指定を受け付けたとき(ステップS1)、つまりユーザの手によって何れかのメニューM1、M2、M3、M4または何れかのボタンB1、B2、B3が操作されたときに、仮想的な階層構造の構築ないし更新を開始する。m=1、i1=0、i2=0、i3=0、i4=0にリセットし(ステップS2)、属性値記憶部102に記憶しているデータnの属性値のうち、第一位階層に対して指定された属性種別に係る属性値z(m,n)=z(1,n)を読み出す(ステップS3)。そして、変数i1をインクリメント(1ずつ増加)しつつ(ステップS4)、属性値z(1,n)に対応したグループ(i1,i2,i3,i4)=(i1,0,0,0)が第一位階層に存在しているか否かを判定し、以てデータnが属するべき第一位階層のグループを判断する。p(i1,0,0,0)=z(1,n)となるiが発見された(ステップS5)ならば、データnが属するべきグループは(i1,0,0,0)であり、g(n)=(i1,0,0,0)とする(ステップS8)。翻って、p(i1,0,0,0)=z(1,n)が成立する以前にp(i1,0,0,0)=NULLとなった(ステップS6)ならば、属性値z(1,n)に対応したグループが未だ第一位階層に存在していないことになるので、データnが属するべき新たなグループを設定するべくp(i1,0,0,0)=z(1,n)とした上(ステップS7)、g(n)=(i1,0,0,0)とする(ステップS8)。
次に、mをインクリメントして(ステップS9)、データnの属性値のうち、第二位階層に対して指定された属性種別に係る属性値z(m,n)=z(2,n)を読み出す(ステップS3)。そして、変数i2を1から順にインクリメントしつつ(ステップS4)、属性値z(2,n)に対応したグループ(i1,i2,i3,i4)=(i1,i2,0,0)が第二位階層に存在しているか否かを判定し、データnが属するべき第二位階層のグループを判断する。p(i1,i2,0,0)=z(2,n)となるi2が発見されたならば(ステップS5)、データnが属するべきグループは(i1,i2,0,0)であり、g(n)=(i1,i2,0,0)とする(ステップS8)。翻って、p(i1,i2,0,0)=z(2,n)が成立する以前にp(i1,i2,0,0)=NULLとなった(ステップS6)ならば、属性値z(2,n)に対応したグループが未だ第二位階層に存在していないことになるので、データnが属するべき新たなグループを設定するべくp(i1,i2,0,0)=z(2,n)とした上(ステップS7)、g(n)=(i1,i2,0,0)とする(ステップS8)。
同様に、ステップS3〜S9の処理を反復することで、データnが属するべき第三位階層及び第四位階層のグループを判断する。第四位階層の判断処理を終了したら(ステップS10)、nをインクリメントする(ステップS11)。以降、データ記憶部101に記憶している複数のデータについて、上記のステップS2〜S11を実行する(ステップS12)。その後、設定された全てのグループに関する情報p、全てのデータの分類先に関する情報gを、仮想的な階層構造の構築に係る情報としてメインメモリ1bまたは補助記憶デバイス1cに一時記憶する。
しかして、一時記憶している情報p、gを基に、仮想的な階層構造を画面表示させる。まず、情報pを参照して、左側のカラムLに各階層のグループのツリー図を表示させる(ステップS13)。ステップS13では、メインメモリ1bまたは補助記憶デバイス1cに予め記憶している、グループを表すシンボルマークの画像を読み出して各階層に設定された各グループ毎に描画するとともに、シンボルマークと並んで各グループの名前、即ちグループに対応した属性値p(i1,i2,i3,i4)を表示させる。仮想的な階層構造に包含される何れかのグループの指定を受け付けたとき(ステップS14)、つまりユーザの手によって何れかのグループのシンボルマークまたは名前等が指定操作されたときには、右側のカラムRに指定されたグループに属するデータの一覧を表示させる(ステップS15)。ステップS15では、指定されたグループの所在(i1,i2,i3,i4)と各データnの所在g(n)とを比較して、当該グループ下に属するデータを抽出する。例えば、第二位階層にあるグループ(i1,i2,0,0)が指定された場合には、g(n)=(i1,i2,*,*)である(*は任意の値)データnをおしなべて抽出する。そして、メインメモリ1bまたは補助記憶デバイス1cに予め記憶している、データを表すシンボルマークの画像を読み出して抽出した各データ毎に描画するとともに、シンボルマークと並んで属性値記憶部102及び/またはデータ記憶部101に記憶している情報、即ち各データの名前、データサイズ、タイムスタンプやその他の属性値の情報を表示させる。
また、仮想的な階層構造に包含される何れかのデータの指定を受け付けたとき(ステップS16)、つまりユーザの手によって何れかのデータのシンボルマークまたは名前等が指定操作されたときには、指定されたデータの内容をデータ記憶部101から読み出して表示させる(ステップS17)。
候補記憶部120、候補表示制御部108、属性値指定受付部109、属性値書込部110、テンプレート記憶部111、テンプレート表示制御部112、要素値入力受付部113及びデータ書込部114は、ファイル及び/またはディレクトリについて属性値を設定付与する作業を支援する機能部である。候補記憶部120は、ファイル等に属性値を付与する際にその候補となる値を複数記憶する。候補記憶部120が記憶している属性値の候補群の情報を、図11に例示する。候補記憶部120は、属性種別毎に、属性値の候補群を記憶している。候補群の中には、データ記憶部101に記憶しているファイル等に対して与えられた属性値が含まれることがある。
候補表示制御部108は、データ記憶部101に記憶しているファイル等に属性値を付与し、または既に付与されている属性値を変更するに際して、その属性値の候補をディスプレイ1eに画面表示させる。あるファイル等について属性値を付与または属性値を変更しようとするユーザは、操作入力デバイス1fを介した操作によってその旨を指令する。典型的には、図4、図5等に示すアプリケーションウィンドウ内に、対象のファイル等のアイコンをドラッグアンドドロップする。指令を受けたデータ管理装置のプログラムは、OSの機能により、データ記憶部101に記憶している対象のファイル等に関する情報、例えば対象のファイルを識別するパス情報または対象のファイルを包有しているサブディレクトリ(当該ファイルを収めたディレクトリの上位にあるディレクトリを含む)の名前、対象のファイルのタイムスタンプ等を取得するとともに、図12に示しているように、各属性種別毎にその属性値を入力または選択指定するための入力ボックスI1、I2、I3、I4、I5をディスプレイ1eに表示させる。図中、符号I1が案件名、符号I2がサブ案件名、符号I3が書式名、符号I4が作成者名、符号I5が登録日にそれぞれ対応している。ボックスI1、I2、I3、I4、I5の表示は、各属性種別毎に現在付与されている属性値またはその候補を表している。そして、候補表示制御部108は、データ記憶部101から取得した対象のデータに関する情報と、候補記憶部120に記憶している属性値の候補群とを比較し、対応する候補が存在する場合にはその値を選出してボックスI1、I2、I3、I4、I5に表示させる。例示すると、ファイルパスが「/Lisa/業務日報/成約発注/新陽証券/業務日報070426.pdf」であるファイルは、当該ファイルか収められているサブディレクトリ名として「新陽証券」、「成約発注」、「業務日報」、「Lisa」を有し、図11に例示している候補群の情報と対比した結果、各属性種別毎に、案件名「新陽証券」、サブ案件名「成約発注」、書式名「業務日報」、作成者名「Lisa」をユーザの手によらずボックスI1、I2、I3、I4内に表示させることができる。また、OS(または、コンピュータの計時回路)から取得した日時の情報から、登録日の候補として現在日をユーザの手によらずボックスI5内に表示させることができる。あるいは、ファイルのタイムスタンプ「2007年04月26日」から、登録日の候補として「19/04/26」をユーザの手によらずボックスI5内に表示させるようにしても構わない。
無論、ユーザ自身の手によってファイル等に付与する属性値の指定を行うこともできる。そのために、ユーザは、操作入力デバイス1fを使用して、属性値の付与または変更を希望する属性種別のボックスI1、I2、I3、I4、I5を指定する操作を行う。特に、選択可能な属性値の候補一覧を呼び出す旨の特定の操作、例えばボックスI1、I2、I3、I4、I5端部のボタンI11、I12、I13、I14、I15をクリックする操作を行う。この操作を受け付けたデータ管理装置は、図13に示すように、指定された属性種別について、選択可能な属性値の候補一覧Cをディスプレイ1eに表示させる。これは、候補記憶部120に登録されている属性値の候補の一覧である。図13は、書式名についての候補一覧Cを表示している状態を示しており、これらの候補の中には他のファイル等に既に付与されている書式名が含まれる。
属性値指定受付部109は、操作入力デバイス1fを介して、画面に表示している候補を対象のファイル等に付与するべき属性値として指定する操作入力を受け付ける。例えば、ユーザは、画面表示された候補一覧Cの選択肢の中から所要の属性値を指定する操作を行う。属性値指定受付部109は、上記の操作を受け付けることで、それぞれの属性種別について何れの属性値が指定されたかを知得する。また、ユーザは、候補の中にはない新たな属性値を入力することも可能である。その場合、所望の属性種別のボックスI1、I2、I3、I4、I5を指定した上で、キーボード等を使用して属性値を手入力する。属性値指定受付部109は、このように手入力された属性値を受け付けることもできる。ボックスI1、I2、I3、I4、I5内に属性値が入力されている状態で、属性値の指定または手入力を終える旨の操作、例えば画面上にある「OK」ボタンOを指定する操作を受け付けることにより、対象のファイル等に付与するべき属性値が確定する。
属性値書込部110は、属性値指定受付部109で受け付けた操作に基づき、ファイル等に付与するべき属性値を属性値記憶部102に記憶させる。即ち、各ボックスI1、I2、I3、I4、I5に入力された属性値を、それぞれのボックスに対応した属性種別の属性値として、当該ファイル等のパスに関連付けて属性値記憶部102に書き込み、または記憶している属性値を書き換える。加えて、属性値書込部110は、ファイル等に対して与えられた属性値が候補記憶部120に記憶されていない場合に、これを候補に追加することができる。このときには、各ボックスI1、I2、I3、I4、I5に入力された属性値を、それぞれのボックスに対応した属性種別に係る属性値の候補として属性値記憶部102に書き込む。
属性値の候補の表示及び指定の受付にあたり、データ管理装置がプログラムに従い実行する処理手順の例を、図14に示す。ここで、mは属性種別を指し示す変数、nは候補記憶部120に記憶している属性種別毎の候補群の中の何れかを指し示す変数であり、属性種別mに係る、候補記憶部120に記憶しているn番目の候補値をz(m,n)で表す。
データ管理装置は、対象のデータに関する情報、即ちパス情報等を取得し(ステップS18)、当該データに付与するべき属性値の候補の表示処理を開始する。m=1、n=1にリセットした上(ステップS19、S20)、変数nをインクリメントしつつ(ステップS24、S25)、属性種別mに係る、属性値記憶部120に記憶しているn番目の候補の値z(m,n)を順次読み出す(ステップS21)。そして、読み出した候補値z(m,n)がパス情報に含まれる場合、特に候補値z(m,n)がパス情報中の何れかのサブディレクトリ名と合致する場合(ステップS22)に、属性種別mに係る属性値の候補としてz(m,n)を画面表示させる(ステップS23)。上記のステップS20〜S25を、mをインクリメントしつつ(ステップS26)複数の属性種別について反復する(ステップS27)。また、図12、図13に例示している入力ボックスI1、I2、I3、I4、I5や候補一覧C等を介して、ユーザの手による属性値の指定、入力、変更等を受け付ける(ステップS28)。
しかる後、属性値の指定または手入力を終える旨の操作、例えば画面上にある「OK」ボタンOを指定する操作が行われたときには(ステップS29)、各属性種別mに対応したボックスI1、I2、I3、I4、I5内に表示させている属性値を、それぞれのボックスに対応した属性種別の属性値として、対象のデータを識別するパス等に関連付けて属性値記憶部102に書き込む(ステップS30)。
テンプレート記憶部111は、メインメモリ1bまたは補助記憶デバイス1cの記憶領域を利用して、テンプレートを記憶する。テンプレートとは、ユーザが新たな文書ファイル等を作成するために利用することのできるひな形の情報である。本実施形態では、議事録、日報、納品書、送付書、見積書や注文書等の各書式に対応した複数種類のテンプレートファイルを予めテンプレート記憶部111に記憶させている。テンプレートの例を、図15に示す。図15は、議事録のデータファイルのテンプレートである。テンプレート上にはデータファイルの要素となる要素値、議事録であれば「会議名」、「書式名」、「保管期限」、「出席者名」、「作成者名」、「決裁者名」、「議題」、「案件名」、「サブ案件名」、「討議事項」、「結果」等を入力するための入力欄が設けてある。これら要素値のうちの少なくとも一部、例えば「書式名」、「案件名」、「サブ案件名」はテンプレートを利用して作成された議事録ファイルの属性値となり得る。また、例えば「議題名」は議事録ファイルのファイル名となり得る。
テンプレート表示制御部112は、テンプレート記憶部111に記憶しているテンプレートをディスプレイ1eに画面表示させる。本データ管理装置は、プログラムに従い、図16に示しているように、テンプレート記憶部111に記憶している複数種類のテンプレートを選択指定するための画面をディスプレイ1eに表示させる。ユーザは、操作入力デバイス1fを使用して、所望の書式のテンプレートを指定する操作を行う。この操作を受け付けたデータ管理装置は、選択された書式のテンプレートをテンプレート記憶部111から読み出して表示させる。議事録が選択されたときには、図15に示しているテンプレートを表示させることとなる。
要素値入力受付部113は、操作入力デバイス1fを介して、画面表示しているテンプレートに新たな文書ファイル等の要素となる要素値を記入する操作入力を受け付ける。
データ書込部114は、入力された要素値を含んでなる新たな文書ファイル等をデータ記憶部101に記憶させる。なお、指定されたテンプレートを表示させる際、要素値の入力を受け付ける際並びに新たな文書ファイル等を記憶させる際には、当該テンプレートファイルを解釈して処理可能な他のプログラムを援用できる。このときには、OSが提供する、指定されたファイル等をオープンするためのAPIを呼び出し(引数として、当該テンプレートファイルのパスを渡す)、テンプレートファイルを処理するために好適なアプリケーションプログラムを起動させる。
しかして、テンプレートを利用した新たな文書ファイル等の作成がなされた場合には、属性値書込部110が、テンプレートを利用して入力された新たな文書ファイル等の要素値の少なくとも一部を、当該文書ファイル等に付与するべき属性値として前記属性値記憶部102に記憶させる。具体的には、データ書込部114がデータ記憶部101に書き込んだ新たな文書ファイル等のパスを取得するとともに、当該文書ファイル等の作成の際に入力された要素値のうち特定の入力欄に入力されたもの、即ち「書式名」、「案件名」、「サブ案件名」、「議題名(ファイル名)」等の値を取得し、それらを各々対応した属性種別の属性値として、当該文書ファイル等のパスに関連付けて属性値記憶部102に書き込む。また、データ書込部114に記録されている、当該文書ファイル等が書き込まれた日時のタイムスタンプを知得し、そのタイムスタンプを「登録日」の属性値として属性値記憶部102に書き込む。加えて、それら属性値が候補記憶部120に記憶されていない場合において、属性値書込部110が該当の属性値を対応した属性種別に係る属性値の候補として属性値記憶部102に書き込むようにしてもよい。
コピーデータ記憶部115、コピー設定受付部116、コピー設定記憶部117、コピー設定書込部118及びコピーデータ書込部119は、データ記憶部101に記憶している複数のファイル及び/またはディレクトリの複製(または、移動)機能を提供する機能部である。コピーデータ記憶部115は、補助記憶デバイス1cの記憶領域を利用して、複製対象となった複数のファイル、特に文書データファイルを記憶する。データ記憶部101を構成する記憶デバイス1cと、コピーデータ記憶部115を構成する記憶デバイス1cとは、同一のハードウェアであってもよく、別個のハードウェアであってもよい。コピーデータ記憶部115に記憶したファイルは、データ記憶部101と同様にOSのファイルシステムの管理下に置かれる。
本実施形態では、データ記憶部101からコピーデータ記憶部115に複数のファイル等を複製または移動する際、事後の再利用性を担保する目的で、コピーデータ記憶部115上に複数階層に亘る分類用ディレクトリを生成して階層構造を構築した上、各ファイル等をその属性値に対応した最下位ディレクトリ内に分別する。この階層構造は、先に述べた(図4、図5等に例示している)仮想的な階層構造に相似したものである。即ち、それぞれの階層に対して分類用ディレクトリ生成の基準となる属性種別が指定されており、各階層には指定された属性種別に係る属性値毎のディレクトリが生成される。上位階層のディレクトリと下位階層のディレクトリとは入れ子関係にあり、一の上位ディレクトリ内には複数の下位ディレクトリが含まれる。例えば、最上位階層に案件名毎のディレクトリが生成され、第二位階層にサブ案件名毎のディレクトリが生成され、第三位階層に書式名毎のディレクトリが生成され、最下位階層に作成者名毎のディレクトリが生成されている状況を想定すると、案件名「アキモトコーポレーション」、サブ案件名「初期訪問」、書式名「業務日報」、作成者名「国誉 太郎」という各種属性値が付与された文書ファイルは、最上位ディレクトリ「アキモトコーポレーション」内にある第二位ディレクトリ「初期訪問」内の、第三位ディレクトリ「業務日報」内にある最下位ディレクトリ「国誉 太郎」に分類された状態でコピーデータ記憶部115に書き込まれることになる。
本データ管理装置のユーザは、複製または移動時にコピーデータ記憶部115上に生成される各階層のディレクトリを何れの属性種別を基準としたものとするのかを任意に設定できる。つまり、コピーデータ記憶部115上に構築される階層構造を任意に設計できる。コピー設定受付部116は、操作入力デバイス1fを介して、各階層のディレクトリを生成する際にその基準となる属性種別を指定する操作入力を受け付ける。コピー設定受付部116の機能は、属性種別指定受付部103のそれに類似する。本データ管理装置は、プログラムに従い、図17に示しているように、各階層毎に属性種別を選択指定するためのドロップダウンメニューM9、M10、M11、M12をディスプレイ1eに表示させる。図中、符号M9が第一位階層、符号M10が第二位階層、符号M11が第三位階層、符号M12が第四位階層にそれぞれ対応している。メニューM9、M10、M11、M12の表示は、各階層毎に現在指定されている属性種別を表している。ユーザは、操作入力デバイス1fを使用して、属性種別の指定の変更を希望する階層のメニューM9、M10、M11、M12を指定する操作を行う。この操作を受け付けたデータ管理装置は、図18に示すように、選択可能な属性種別の候補一覧をディスプレイ1eに表示させる。属性種別の選択肢には、「書式名」、「作成者名」、「案件名」、「サブ案件名」、「(登録日の)年月」、「(登録日の)年」、「未選択」等がある。しかる後、ユーザは、これら選択肢の中から所要の属性種別を指定する操作を行う。コピー設定受付部116は、上記の操作を受け付けることで、それぞれの階層に対して何れの属性種別が指定されたかを知得する。
加えて、コピー設定受付部116は、複製先のパス情報、より詳しくは複製対象のファイル等及び複製時に生成する分類用ディレクトリを補助記憶デバイス1cのどの場所に書き込むかを指定する複製先のパス情報の入力を受け付けることができる。例えば、図17等に示しているように、複製先のパスを入力するための入力ボックスI6を表示させておき、そのボックスI6にユーザがキーボード等を使用して手入力したパスを知得する。このパス情報は、複製対象のファイル等及び分類用ディレクトリを包含してなる階層構造のルートとなる(当該階層構造が収められる)ディレクトリを指定するものである。
コピー設定記憶部117は、メインメモリ1bまたは補助記憶デバイス1cの記憶領域を利用して、複製時に各階層のディレクトリを生成する際の基準となる属性種別を記憶する。また、複製先のパス情報を記憶する。総じて、図17に示しているような情報をコピー設定として記憶する。
コピー設定書込部118は、ユーザによって指定された各階層毎の属性種別、並びにユーザによって手入力された複製先のパス情報を、コピー設定としてコピー設定記憶部117に書き込む。
コピーデータ書込部119は、コピー設定記憶部117に記憶している各階層毎の属性指定に従い、各階層に生成するべき分類用ディレクトリを判断する。即ち、複製対象となるファイル等の属性値を基に、上位階層に対して指定された属性種別の属性値毎に上位ディレクトリを生成し、かつ各上位ディレクトリ内に下位階層に対して指定された属性種別の属性値毎に下位ディレクトリを生成して、コピーデータ記憶部115に書き込む。生成するディレクトリ名には、そのディレクトリに対応している属性値を含めるものとする。その上で、データ記憶部101に記憶している各ファイル等をその属性値に対応した下位ディレクトリに分別して、コピーデータ記憶部115に書き込む。コピーデータ書込部119が分類用ディレクトリを生成し、複製対象のデータを属性値に対応した最下位ディレクトリに分別する処理手順は、図8、図9に示しているフローチャートと略同様である(即ち、生成するべき全ての分類用ディレクトリに関する情報p、全ての複製対象データの分類先に関する情報gを得る)ので、ここでは説明を省く。最上位階層に対して「案件名」、第二位階層に対して「サブ案件名」、第三位階層に対して「書式名」、最下位階層に対して「作成者名」が指定されている場合には、図4に例示している仮想的な階層構造と同等の階層構造が、コピーデータ記憶部115上の指定された複製先のパス以下に構築されることとなる。
本実施形態によれば、データ記憶部101に記憶している複数のデータをコピーデータ記憶部115に複製または移動する機能を提供するものであって、各データについて属性種別毎に属性値を記憶する属性値記憶部102と、上位階層のディレクトリを生成する際の基準となる属性種別、及び上位階層のディレクトリ内に下位階層のディレクトリを生成する際の基準となる属性種別をそれぞれ指定した情報であるコピー設定を記憶するコピー設定記憶部117と、属性値記憶部102に記憶している属性値、及びコピー設定記憶部117に記憶しているコピー設定の情報を基に、上位階層に対して指定された属性種別の属性値毎に上位ディレクトリを生成し、かつ各上位グループ内に下位階層に対して指定された属性種別の属性値毎に下位ディレクトリを生成してコピーデータ記憶部115に記憶させた上、データ記憶部101に記憶している各データをその属性値に対応した下位ディレクトリに分別してコピーデータ記憶部115に記憶させるコピーデータ書込部119とを具備するデータ管理装置を構成したため、ユーザは、複数のデータの複製または移動にあたり、生成される階層構造の上位グループ、下位グループの各々においてグループ分けの基準となる属性種別を指定することで、複製先に複製元とは異なる任意の階層構造、即ち属性値によって分類された任意の階層構造を構築できる。
本データ管理装置は、上位階層のディレクトリを生成する際の基準となる属性種別、及び、上位階層のディレクトリ内に下位階層のディレクトリを生成する際の基準となる属性種別をそれぞれ指定する操作入力を受け付けるコピー設定受付部と、指定された属性種別の情報をコピー設定記憶部117に記憶させるコピー設定書込部118とを具備しており、ユーザがコピー設定を自由に入力、変更できる。
前記コピーデータ書込部119が生成するディレクトリ名に前記属性値を含めるようにしており、事後的にコピーデータを再利用する際に必要なデータを素早く検索して抽出できる。
データ記憶部101に記憶している文書データファイルの属性値の種別として、前記データの作成者または使用者名、前記データが関係する業務案件名、前記データの書式名、前記データの送信または受信の相手先、前記データの撮影ないし録音場所等を含めており、様々な業務に適用可能となる。
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。例えば、本データ管理装置が取り扱うデータは、必ずしもファイルまたはディレクトリの単位をとっていなくてもよい。本データ管理装置が例えば電子メールをデータとして取り扱う場合には、一通一通の電子メールを単位とすることとなるが、これら電子メールがそれぞれ一のデータファイルとなっているとは限られない。
また、各機能部を複数のコンピュータに分散させ、それらの協働により本データ管理装置を成立させる態様を妨げない。とりわけ、データ記憶部101は、ユーザが直接使用するコンピュータ内にあることもあれば、当該コンピュータと電気通信回線を介して接続している他のコンピュータ内にあることもある。属性値記憶部102、プリセット記憶部107、テンプレート記憶部112、コピーデータ記憶部115、コピー設定記憶部117に関しても同様である。
その他、各部の具体的構成や処理の手順等は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本データ管理装置のハードウェア資源構成図。 本データ管理装置の機能ブロック図。 各文書ファイルに関する、属性種別毎の属性値の情報を例示する図。 仮想的な階層構造の表示例を示す図。 仮想的な階層構造の表示例を示す図。 各階層毎の属性種別の指定操作の態様を示す図。 プリセット情報を例示する図。 本データ管理装置が実行する処理の手順を示すフローチャート。 本データ管理装置が実行する処理の手順を示すフローチャート。 文書ファイルの内容の表示例を示す図。 属性種別毎の属性値の候補群の情報を例示する図。 所要の文書ファイルに関する、属性種別毎の属性値の入力操作の態様を示す図。 指定された属性種別に係る属性値の候補一覧を例示する図。 本データ管理装置が実行する処理の手順を示すフローチャート。 テンプレートを例示する図。 利用可能なテンプレートの選択操作の態様を示す図。 コピー設定を例示する図。 コピー設定に含まれる、各階層毎の属性種別の指定操作の態様を示す図。
符号の説明
101…データ記憶部
102…属性値記憶部
103…属性種別指定受付部
104…階層表示制御部
105…データ指定受付部
106…データ表示制御部
107…プリセット記憶部
108…候補表示制御部
109…属性値指定受付部
110…属性種書込部
111…テンプレート記憶部
112…テンプレート表示制御部
113…要素値入力受付部
114…データ書込部
115…コピーデータ記憶部
116…コピー設定受付部
117…コピー設定記憶部
118…コピー設定書込部
119…コピーデータ書込部
120…候補記憶部

Claims (8)

  1. データ記憶部に記憶している複数のデータをコピーデータ記憶部に複製または移動する機能を提供するものであって、
    各データについて属性種別毎に属性値を記憶する属性値記憶部と、
    上位階層のディレクトリを生成する際の基準となる属性種別、及び上位階層のディレクトリ内に下位階層のディレクトリを生成する際の基準となる属性種別をそれぞれ指定した情報であるコピー設定を記憶するコピー設定記憶部と、
    属性値記憶部に記憶している属性値、及びコピー設定記憶部に記憶しているコピー設定の情報を基に、上位階層に対して指定された属性種別の属性値毎に上位ディレクトリを生成し、かつ各上位グループ内に下位階層に対して指定された属性種別の属性値毎に下位ディレクトリを生成してコピーデータ記憶部に記憶させた上、データ記憶部に記憶している各データをその属性値に対応した下位ディレクトリに分別してコピーデータ記憶部に記憶させるコピーデータ書込部と
    を具備するデータ管理装置。
  2. 上位階層のディレクトリを生成する際の基準となる属性種別、及び、上位階層のディレクトリ内に下位階層のディレクトリを生成する際の基準となる属性種別をそれぞれ指定する操作入力を受け付けるコピー設定受付部と、
    指定された属性種別の情報をコピー設定記憶部に記憶させるコピー設定書込部とをさらに具備する請求項1記載のデータ管理装置。
  3. 前記コピーデータ書込部が生成するディレクトリ名に前記属性値を含める請求項1または2記載のデータ管理装置。
  4. 前記属性種別には、前記データの作成者または使用者名、前記データが関係する業務案件名、前記データの書式名、前記データの送信または受信の相手先、前記データの撮影ないし録音場所の何れかが含まれる請求項1、2または3記載のデータ管理装置。
  5. 請求項1、2、3または4記載のデータ管理装置を構成するために用いられるものであって、コンピュータを、
    各データについて属性種別毎に属性値を記憶する属性値記憶部、
    上位階層のディレクトリを生成する際の基準となる属性種別、及び上位階層のディレクトリ内に下位階層のディレクトリを生成する際の基準となる属性種別をそれぞれ指定した情報であるコピー設定を記憶するコピー設定記憶部、並びに、
    属性値記憶部に記憶している属性値、及びコピー設定記憶部に記憶しているコピー設定の情報を基に、上位階層に対して指定された属性種別の属性値毎に上位ディレクトリを生成し、かつ各上位グループ内に下位階層に対して指定された属性種別の属性値毎に下位ディレクトリを生成してコピーデータ記憶部に記憶させた上、データ記憶部に記憶している各データをその属性値に対応した下位ディレクトリに分別してコピーデータ記憶部に記憶させるコピーデータ書込部
    として機能させるプログラム。
  6. さらにコンピュータを、上位階層のディレクトリを生成する際の基準となる属性種別、及び、上位階層のディレクトリ内に下位階層のディレクトリを生成する際の基準となる属性種別をそれぞれ指定する操作入力を受け付けるコピー設定受付部、
    指定された属性種別の情報をコピー設定記憶部に記憶させるコピー設定書込部としても機能させる請求項5記載のプログラム。
  7. 前記コピーデータ書込部が生成するディレクトリ名に前記属性値を含める請求項5または6記載のプログラム。
  8. 前記属性種別には、前記データの作成者または使用者名、前記データが関係する業務案件名、前記データの書式名、前記データの送信または受信の相手先、前記データの撮影ないし録音場所の何れかが含まれる請求項5、6または7記載のプログラム。
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