JP7302146B2 - 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム及びプログラム Download PDF

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本発明は、情報処理装置、情報処理システム及びプログラムに関する。
会議で用いた画面と会議の流れを表現するツリー構造の図面とを関連付けて表示する技術がある。この技術では、表示されているツリー構造の図面に、ユーザが指定したオブジェクトが存在した区間を表示したり、ユーザが指定したオブジェクトを含む画面を表示したりする機能が設けられている。
特開2016-116118号公報
指定されたオブジェクトが存在する区間を検索する技術では、ユーザが指定したオブジェクトに関する操作の履歴と操作の過程で存在した管理上の位置に属する情報を確認することができない。
本発明は、表示中の操作の画面を制約の条件として検索を実行する場合とは異なり、ユーザが着目する任意のオブジェクトが任意の時点に存在した管理上の位置に属する情報の確認を可能にすることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、ファイルのそれぞれについて、管理上の位置を時間に関連付けて記憶する記憶手段と、ユーザが指定したファイルに関する情報と、表示中の管理上の位置から独立した時間軸上でユーザが指定した時点に当該ファイルが存在した管理上の位置に存在した、当該ファイルとは別のファイルに関する情報を、前記記憶手段から収集して画面上に表示する表示制御手段と、を有る、情報処理システムである。
請求項2に記載の発明は、前記ファイルに関する情報は、当該ファイルに対応するアイコンである、請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項3に記載の発明は、前記表示制御手段は、前記ユーザが指定したファイルと前記別のファイルとを異なる表示態様で表示する、請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項4に記載の発明は、画面上で、ファイルと時点の両方又は一方の指定を受け付ける受付手段と、ユーザが指定したファイルに関する情報と、表示中の管理上の位置から独立した時間軸上でユーザが指定した時点に当該ファイルが存在した管理上の位置に存在した、当該ファイルとは別のファイルに関する情報を、ファイルのそれぞれにおける当該管理上の位置を時間に関連付けて記憶している記憶手段から収集して画面上に表示する表示制御手段と、を有る、情報処理装置である。
請求項5に記載の発明は、コンピュータに、画面上で、ファイルと時点の両方又は一方の指定を受け付ける機能と、ユーザが指定したファイルに関する情報と、表示中の管理上の位置から独立した時間軸上でユーザが指定した時点に当該ファイルが存在した管理上の位置に存在した、当該ファイルとは別のファイルに関する情報を、ファイルのそれぞれにおける当該管理上の位置を時間に関連付けて記憶している記憶手段から収集して画面上に表示する機能と、を実現させるためのプログラムであ
請求項1記載の発明によれば、表示中の操作の画面を制約の条件として検索を実行する場合とは異なり、ユーザが着目する任意のオブジェクトが任意の時点に存在した管理上の位置に存在した別のオブジェクトに関する情報の確認を可能にできる。
請求項2記載の発明によれば、ユーザが着目する任意のオブジェクト任意の時点に存在した管理上の位置に存在した別のオブジェクトに関する情報の確認を可能にできる。
請求項3記載の発明によれば、ユーザが着目する任意のオブジェクトが任意の時点に存在した管理上の位置に存在した別のオブジェクトに関する情報の確認を可能にできる。
請求項4記載の発明によれば、表示中の操作の画面を制約の条件として検索を実行する場合とは異なり、ユーザが着目する任意のオブジェクトが任意の時点に存在した管理上の位置に存在した別のオブジェクトに関する情報の確認を可能にできる。
請求項記載の発明によれば、表示中の操作の画面を制約の条件として検索を実行する場合とは異なり、ユーザが着目する任意のオブジェクトが任意の時点に存在した管理上の位置に存在した別のオブジェクトに関する情報の確認を可能にできる。
実施の形態1に係る業務管理システムの構成例を示す図である。 実施の形態1に係るデータ管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 実施の形態1におけるデータ管理サーバの機能構成の一例を示す図である。 操作履歴情報のデータ構造の例を示す図である。 操作履歴の提示に関連して実行される処理手順の例を示すフローチャートである。 再現画面の提示に関連して実行される処理手順の例を示すフローチャートである。 表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。 操作子を時間軸に沿って移動させる場合における操作画面の内容の変化を説明する図である。(a)は時点1が指定された場合の内容を示し、(b)は時点2が指定された場合の内容を示し、(c)は時点3が指定された場合の内容を示す。 表示部に表示される操作画面の他の例を示す図である。 操作子を時間軸に沿って移動させる場合における操作画面の内容の変化の他の例を説明する図である。(a)は時点11が指定された場合の内容を示し、(b)は時点12が指定された場合の内容を示し、(c)は時点13が指定された場合の内容を示す。 表示部に表示される操作画面の他の例を示す図である。 操作履歴情報の他の例を示す図である。 図12に示す操作履歴情報が得られるフォルダAに対する操作の履歴を表す図である。 現時点におけるフォルダ#21の操作画面の例を示す図である。 時刻T1におけるフォルダ#21の操作画面の例を示す図である。 時刻T1におけるフォルダ#21の操作画面の例を示す図である。 時刻T2におけるフォルダ#22の操作画面の例を示す図である。 時刻T4におけるフォルダ#21の操作画面の例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
<実施の形態1>
<システム構成>
図1は、実施の形態1に係る業務管理システム1の構成例を示す図である。
実施の形態1に係る業務管理システム1は、業務に関するデータを管理するデータ管理サーバ10と、作業者(管理者を含む)が操作する端末20と、印刷機能、コピー機能、スキャン機能、FAX機能を備える画像形成装置30とをネットワーク40に接続した構成を有している。
ここでの端末20は、例えば卓上型のコンピュータ、ノート型のコンピュータ、スマートフォン、ウェアラブル端末である。
ネットワーク40は、例えばローカルネットワーク、インターネットである。
業務管理システム1は、情報処理システムの一例である。
データ管理サーバ10が管理の対象とする業務に関するデータは、オブジェクトの一例である。
本実施の形態の場合、オブジェクトは、作業者による操作の対象となるデータをいう。
本実施の形態では、オブジェクトは、単体のオブジェクトの意味でも、複数のオブジェクトの集合体の意味でも使用する。
オブジェクトには、例えばデータファイル、データフォルダ(コンテナ)、文書管理システムが扱うデータ、プロジェクトや業務プロセスを管理するシステムが扱うデータ(例えば作業分解図のデータ)、業務プロセスの各工程にデータファイルを関連付けた管理データ、図形、画像(キャラクタデータを含む)、写真、テキスト(文字、記号等)、テキストボックス、アプリケーションの作業領域(ウィンドウ)が含まれる。
<操作履歴管理サーバ>
図2は、実施の形態1に係るデータ管理サーバ10のハードウェア構成の一例を示す図である。
データ管理サーバ10は、プログラム(基本ソフトウェアを含む)の実行を通じて装置全体を制御するCPU(Central Processing Unit)11と、BIOS(Basic Input Output System)や基本ソフトウェア等のプログラムを記憶するROM12と、プログラムの実行領域として使用されるRAM(Random Access Memory)13とを有している。
CPU11、ROM12、RAM13は、いわゆるコンピュータを構成し、各種の情報処理を実行する。なお、ROM12は、不揮発性の半導体メモリによって構成される。
記憶装置14は、例えばハードディスク装置で構成され、オブジェクトに対する操作の履歴を管理するアプリケーションプログラム、オブジェクトの情報や操作履歴の情報等が記憶される。記憶装置14は、記憶手段の一例である。
通信インタフェース(通信IF)15は、ネットワーク40(図1参照)との接続に用いられる。
記憶装置14は、外部記憶装置(ネットワークストレージ)でもよい。また、記憶装置14は、オンプレミス型でもよいし、クラウド型でもよい。
ここでのデータ管理サーバ10は、情報処理装置の一例である。なお、外部記憶装置を用いるデータ管理サーバ10は、情報処理システムの一例でもある。
図3は、実施の形態1におけるデータ管理サーバ10の機能構成の一例を示す図である。
機能面から見たデータ管理サーバ10は、記憶装置14に保存されているオブジェクト情報141を管理するオブジェクト情報管理部111と、記憶装置14に保存されている操作履歴情報142を管理する操作履歴管理部112と、オブジェクトに対する操作を受け付ける操作受付部113と、ユーザが指定した任意のオブジェクトや任意の時点に関連する情報を収集する関連情報収集部114と、ユーザが指定した任意のオブジェクトに関する操作の履歴を提示する操作履歴提示部115と、ユーザが指定した任意の時点におけるユーザが指定した任意のオブジェクトの操作画面を再現して提示する再現画面提示部116として機能する。
これらの機能は、CPU11によるアプリケーションプログラムの実行を通じて実現される。
ここでの操作受付部113は、受付手段の一例である。また、関連情報収集部114と、操作履歴提示部115と、再現画面提示部116は、表示制御手段の一例である。
オブジェクト情報141は、オブジェクトに関連する情報であり、現在(最新)の状態を与える。本実施の形態の場合、オブジェクト情報141は、オブジェクト自体のデータである。ただし、オブジェクト情報141に、オブジェクトを管理する側のデータが含まれていてもよい。例えばオブジェクトを管理するファイルシステムの情報が含まれていてもよい。
オブジェクト情報141は、オブジェクトの種類によって異なる。オブジェクト情報141には、例えばオブジェクト、オブジェクトの属性、オブジェクト間の関係(例えば配置、配列、階層、リンク情報)も含まれる。ここでのオブジェクト間の関係には、ファイルシステム上の位置を特定する情報も含まれる。
操作履歴情報142は、過去に実行された操作の履歴であり、実行された時点も記録される。操作の内容は、オブジェクトの種類によって異なる。操作には、例えば新規作成、更新、移動、コピー(複製)、編集、入力、削除(クリア)等も含まれる。
図4は、操作履歴情報142のデータ構造の例を示す図である。
図4の場合、操作履歴情報142は、操作の実行日時が記録される項目201、操作の対象であるオブジェクトを特定する情報(オブジェクトID)が記録される項目202、操作の対象であるオブジェクトの種別が記録される項目203、操作の対象であるオブジェクトが属する上位階層のオブジェクト(親オブジェクト)を特定する情報(親オブジェクトID)が記録される項目204、操作の種別が記録される項目205、移動されたオブジェクトの移動元の親オブジェクトを特定する情報(移動元親ID)が記録される項目206、操作の対象であるオブジェクトのコピー元を特定する情報(コピー元ID)が記録される項目207、操作の対象であるオブジェクトのコピー先を特定する情報(コピー先ID)が記録される項目208などで構成される。
操作履歴情報142の要素(操作)は、これらの項目によって管理される。なお、個々の項目の配列や組み合わせは一例である。
図3の説明に戻る。
オブジェクト情報管理部111は、オブジェクト情報141を通じ、オブジェクトの現在の状況を管理する機能を提供する。
操作履歴管理部112は、実行された操作を操作履歴情報142として記憶装置14に保存する機能を提供する。
操作受付部113は、端末20(図1参照)を通じてユーザによる特定のオブジェクトに対する操作を受け付ける機能を提供する。ここでの操作には、特定のオブジェクトの指定や時点の指定も含まれる。
関連情報収集部114は、ユーザが指定したオブジェクトや時点に関連する情報を収集する機能を提供する。例えば関連情報収集部114は、ユーザが指定したオブジェクトに対して実行された操作の履歴を操作履歴情報142から収集する。例えば関連情報収集部114は、ユーザが指定したオブジェクトが、ユーザの指定した時点に属している親オブジェクトの情報を収集する。
ここでの親オブジェクトの情報には、例えば同じ親オブジェクトに属している他のオブジェクトの情報が含まれる。
操作履歴提示部115は、関連情報収集部114を通じて収集されたユーザが指定した任意のオブジェクトに関する操作の履歴を操作画面上に提示する機能を提供する。
操作の履歴の提示は、例えば関連情報収集部114(図3参照)からの単純な抽出結果の提示でもよいし、操作の実行順に操作の種別を並べて提示する手法でもよい。
本実施の形態では、時間軸上の対応する時点に、操作の種別を表す記号を配置することで、操作の履歴を提示する。具体例については後述する。
再現画面提示部116は、ユーザが指定した任意の時点におけるユーザが指定した任意のオブジェクトの操作画面を再現して提示する機能を提供する。
本実施の形態では、再生された操作画面を再現画面という。
表示中の時点と新たに指定された時点との間に、指定されたオブジェクト(「注目オブジェクト」ともいう)に対する別の操作がある場合には、別の操作が反映された、又は、別の操作が取り消されたオブジェクトが提示される。
なお、反映される情報には、例えばオブジェクトの内容、オブジェクトが属する親オブジェクト、同じ親オブジェクトに属する他のオブジェクトがある。
また、表示中の時点における注目オブジェクトの内容と指定された時点における注目オブジェクトの内容に違いがない場合でも、注目オブジェクトが属する親オブジェクトに属する他のオブジェクトの内容に変更が生じている場合には、指定された時点の操作画面の内容は表示中の操作画面と異なる内容になる。
<操作履歴の提示に関連する処理>
図5は、操作履歴の提示に関連して実行される処理手順の例を示すフローチャートである。図5においては、ステップを記号のSで表記する。
まず、操作受付部113(図3参照)が、ユーザによるオブジェクトの指定と操作履歴の表示を受け付ける(ステップ1)。
例えばユーザは、指定したいオブジェクトの位置にマウスカーソルを移動してマウスの左ボタンをクリックし、オブジェクトの指定を操作受付部113に指示する。オブジェクトの指定は、例えばファイル名の入力でも可能である。
例えばユーザは、マウスの右ボタンをクリックすることで表示されるメニュー画面を通じて操作履歴の表示を操作受付部113に指示する。操作履歴の表示の指示には、専用のボタンを用いてもよい。
次に、関連情報収集部114(図3参照)が、指定されたオブジェクトに関連する操作の履歴を操作履歴情報142(図3参照)から収集する(ステップ2)。
例えば関連情報収集部114は、オブジェクトIDを検索キーに使用して操作履歴情報142を検索し、検索キーに一致するオブジェクトIDを含む操作の情報を収集する。
次に、操作履歴提示部115(図3参照)が、収集された操作の履歴を操作画面上に表示する(ステップ3)。
本実施の形態の場合、操作履歴提示部115は、操作の種別を表現する記号を時間軸上の時点に対応付けて表示する。
<再現画面の提示に関連する処理>
図6は、再現画面の提示に関連して実行される処理手順の例を示すフローチャートである。図6においては、ステップを記号のSで表記する。
まず、操作受付部113(図3参照)が、任意の時点の指定と指定された時点における状態の再現を受け付ける(ステップ11)。
例えばユーザは、操作画面上に表示されている時間軸上の任意の位置又は操作の種別を表現する記号の位置にマウスカーソルを移動してクリックすることにより、時点の指定を操作受付部113に指示する。時点の指定は、例えば数値の入力でも可能である。
例えばユーザは、マウスの右ボタンをクリックすることで表示されるメニュー画面を通じて対応する時点における状態の再現を操作受付部113に指示する。状態の再現の指示には、専用のボタンを用いてもよい。本実施の形態における操作受付部113は、時間軸上の任意の位置又は記号の選択を、対応する状態の再現の指示として受け付ける。
次に、関連情報収集部114(図3参照)が、指定された時点について操作履歴情報142を参照し、指定されたオブジェクトが指定された時点に属していた親オブジェクト(データフォルダ)を特定する(ステップ12)。
続いて、関連情報収集部114(図3参照)が、特定された親オブジェクト(データフォルダ)についてオブジェクト情報141(図3参照)を参照し、親オブジェクトの現在の情報を取得する(ステップ13)。
なお、指定された時点に、特定された親オブジェクトが存在しない場合(例えば削除されている場合、名称が変更されている場合)には、親オブジェクトの不存在を示す情報を取得する。
次に、関連情報収集部114が、操作履歴情報142から特定された親オブジェクトの直下に属する子オブジェクトに対する操作の履歴を収集し、個々の子オブジェクトについて最新の操作から指定された時点まで順番に逆の操作を反映して、指定された時点の状態を再現する(ステップ14)。
ここでの子オブジェクトは、データ管理上、親オブジェクトの直下に属するオブジェクトをいう。
指定された時点まで操作を逆に遡る過程で子オブジェクトが親オブジェクトから存在しなくなる場合もある。例えば子オブジェクトが、指定された時点の後に新規に作成されたとき等では、操作を逆に遡る過程で対象とする子オブジェクトが消滅する。
また、現在までに削除された子オブジェクトに関しては、親オブジェクトから削除された時点から操作を逆に遡るように指定された時点の状態が再現される。
個々の子オブジェクトについて、指定された時点における状態が再現されると、再現画面提示部116(図3参照)が、再現された状態の子オブジェクトを直下に有する親オブジェクトの再現画面として表示する(ステップ15)。
再現画面には、操作受付部113(図3参照)が指定を受け付けたオブジェクトだけでなく、存在する場合に限られるが、他のオブジェクトも含まれる。
このため、ユーザは、ある時点の操作画面上で指定したオブジェクトを足がかりにして、関連があるがユーザには未知の(又は忘れた)オブジェクトを発見することが可能になる。
<操作画面の例>
以下では、端末20(図1参照)に表示される操作画面の例を説明する。
<操作画面1>
図7は、表示部250に表示される操作画面251の一例を示す図である。
表示部250は、端末20に付属する又は接続される液晶ディスプレイその他の表示手段の一例である。
操作画面251は、操作受付部113(図3参照)の機能を通じて表示される。
図7の場合、ユーザによって指定されているオブジェクトは、デスクトップ(データフォルダ)である。
図7では、デスクトップが指定されている状態を操作画面251の枠線を強調することで示している。
枠線の強調は、指定されているオブジェクトをユーザに提示する手法の一例である。枠線を強調する手法には、例えば枠線の色を変える、輝度を上げる、点滅させる、枠線を太くする等の手法がある。
なお、指定されたオブジェクトを提示する手法は、枠線の強調に限らない。例えばデスクトップに対応する操作画面251の表示色を変化させる、輝度を上げる、点滅させる等の手法を用いてもよい。
図7に示す操作画面251は、親オブジェクトとしてのデスクトップの操作用であり、その領域内には、子オブジェクトとしての4つのデータファイル252と2つのデータフォルダ253が表示されている。
図中のマウスカーソル254を目的とする位置に移動し、マウスの左ボタンをクリックすると位置の選択が指示され、右ボタンをクリックするとメニュー画面が表示される。
図7に示すデータファイル252とデータフォルダ253は、いずれも未選択の状態である。
図7の場合、表示部250の一部分には、時間軸260が表示されている。図7の場合、時間軸260は、操作画面251の外部に表示されている。
図7の場合、時間軸260の右端が現在を表している。時間軸260に沿った操作子261の移動により任意の時点の指定が可能である。
図8は、操作子261を時間軸に沿って移動させる場合における操作画面251の内容の変化を説明する図である。(a)は時点1が指定された場合の内容を示し、(b)は時点2が指定された場合の内容を示し、(c)は時点3が指定された場合の内容を示す。
図8に示す操作画面251は、いずれも親オブジェクトとしてのデスクトップに対応している。
指定された時点の違いにより、操作画面251に表示される子オブジェクトの内容の変化が確認される。
例えば時点1では、デスクトップに「ファイルA」、「ファイルB」、「ファイルC」、「ファイルD」の4つのデータファイル252が存在するが、時点2では、「ファイルC」に代わって「ファイルE」が存在し、時点3では、「ファイルA」と「ファイルB」の2つのデータファイル252だけになる。
なお、各時点に対応する操作画面251の内容は、指定された時点についてのデスクトップに関する操作の履歴を収集する関連情報収集部114(図3参照)の機能と、収集された操作の履歴を用いて再現された状態を提示する再現画面提示部116(図3参照)の機能とにより生成される。
<操作画面2>
図9は、表示部250に表示される操作画面251の他の例を示す図である。
図9には、図7との対応部分に対応する符号を付して示している。
図9の場合、マウスカーソル254によって、子オブジェクトの1つである「ファイルA」が選択された状態にある点で図7と相違する。
図9では、選択状態にあるオブジェクト(ファイルA)を選択されていない他のオブジェクト(ファイルB、C、D、フォルダ#1、#2)と区別するため、選択状態にあるオブジェクト(ファイルA)に対応するアイコンの表示を強調している。図9の場合、ファイルAのアイコンの枠線が太線で表されている。
図9の場合、データファイル252の1つである「ファイルA」が選択された状態になることで、時間軸260の表示の形態が、デスクトップ用からファイルA用に切り替わっている。
デスクトップ用の時間軸260は、現在までの全期間に対応する長さが実線で表示されていたが(図7参照)、ファイルA用の時間軸260は、現在までの時間のうちファイルAが存在していた期間260Aだけが実線で表示され、それ以外の期間は破線で表示される。
図9の例では、実線で表示される期間260Aの前後に破線の期間が設けられている。
図9における時間軸260が実線である期間は、ファイルAがデスクトップに存在している期間に限らない。
この実線による表示の期間260Aにより、ユーザは、ファイルAが存在していた期間を画面上で知ることが可能である。
ファイルAが存在する期間の表示は、操作履歴提示部115(図3参照)の機能の一部として提供される。
操作履歴提示部115は、ファイルAが新規に作成された時点と削除された時点の情報を操作履歴情報142(図3参照)から取得し、これら2つの時点の間を実線で表示する。
操作画面251内の子オブジェクト(ここではファイルA)が選択された状態で時間軸260Aの操作子261が動かされた場合、表示部250に表示される操作画面251の内容は、指定された時点に指定された子オブジェクト(ここではファイルA)が存在していた親オブジェクトの操作画面に切り替わる。
図10は、操作子261を時間軸に沿って移動させる場合における操作画面251の内容の変化の他の例を説明する図である。(a)は時点11が指定された場合の内容を示し、(b)は時点12が指定された場合の内容を示し、(c)は時点13が指定された場合の内容を示す。
図10には、図8との対応部分に対応する符号を付して示している。
時点11において、ファイルAはデスクトップに存在する。このため、表示部250には、親オブジェクトとしてのデスクトップに対応する操作画面251が表示される。
時点12において、ファイルAはフォルダ11に存在する。このため、表示部250には、親オブジェクトとしてのフォルダ11に対応する操作画面251Aが表示される。
時点13において、ファイルAはフォルダ12に存在する。このため、表示部250には、親オブジェクトとしてのフォルダ12に対応する操作画面251Bが表示される。
このとき、各時点に対応する操作画面251、251A、251Bの内容は、指定された時点にファイルAが存在する親オブジェクトに関する操作の履歴を収集する関連情報収集部114(図3参照)の機能と、収集された操作の履歴を用いて再現された状態を提示する再現画面提示部116(図3参照)の機能とにより生成される。
図10の場合、時点11において、ファイルAはデスクトップに存在し、デスクトップ内には他に、ファイルB、ファイルC、ファイルD、フォルダ#1、フォルダ#2が存在する。
また、時点12において、ファイルAはフォルダ#11に存在し、フォルダ#11内には他に、ファイルF、ファイルG、ファイルHが存在する。
さらに、時点13において、ファイルAはフォルダ#12に存在し、フォルダ#12内には他に、ファイルKが存在する。
図10の場合、ユーザは、注目しているファイルAの足がかりとして、ファイルAに関連して存在した任意の時点の他のファイルを画面上で確認することができる。
ファイル名を入力して検索する手法では、検索の対象とするファイル名を知らないファイルに辿り着くことができないが、指定したフォルダに関連する各時点の状態を再現できれば、記憶に残っている特定のファイルの履歴を辿りながら、目的とする他のファイルに辿りつくこともできる。
なお、図10では、表示部250でファイルAが指定されているので時間軸260における表示の形態がファイルAの状態を表しているが、指定されたオブジェクトが存在しない場合には、表示部250に表示されている操作画面のうち一番上の階層に位置するオブジェクト又は表示に用いられる領域が一番大きいオブジェクトについての情報が時間軸260に反映される。
<操作画面3>
図11は、表示部250(図7参照)に表示される操作画面251の他の例を示す図である。
図11には、図9との対応部分に対応する符号を付して示している。
図11の場合、デスクトップの操作画面251内に時間軸270が表示されている。
時間軸270のうち実線で表示されている期間270Aが、デスクトップにファイルAが属している期間を表している。
期間270Aは、ファイルAが存在する期間260A(図9参照)の一部分である。なお、期間270Aと期間260Aが一致することもある。
図11に示す操作画面251の場合、時間軸270上に記号が表示されている。
各記号は、ユーザに指定されている子オブジェクト(ファイルA)に対する操作が実行された時点と操作の内容を表している。
時間軸270に向かう矢印の記号271は、現フォルダ(デスクトップ)にコピーを作成する操作を表している。矢印の先端は、操作が実行された時点を表している。なお、記号271の一端(矢印の先端とは反対側)には丸印が設けられている。この丸印の部分をマウスカーソル254でクリックすると、表示部250(図9参照)に表示される操作画面は、ファイルAを含むコピー元の表示に変更される。記号271は、第1の記号の一例である。
菱形の記号272は、ファイルAの内容を更新する操作を表している。記号272の位置が、操作が実行された時点を表している。記号272をマウスカーソル254でクリックすると、更新直後の状態の再現が実行される。
楕円形の記号273は、ファイルAを参照する操作を表している。記号273の位置が、操作が実行された時点を表している。図11の場合、5回の参照操作が実行されている。
時間軸270から外に向かう矢印の記号274は、別のフォルダへのコピー操作を表している。コピー元は現フォルダであるので、図11では丸印が時間軸270上に位置している。記号274の丸印の位置が、操作が実行された時点を表している。記号274の矢印の先端の部分をマウスカーソル254でクリックすると、表示部250(図9参照)に表示される操作画面は、ファイルAを含むコピー先の表示に変更される。記号274は、第2の記号の一例である。
なお、デスクトップにファイルAが存在する期間を与える期間270Aの先頭又は最後尾の部分をマウスカーソル254でクリックすると、表示部250(図9参照)に表示される操作画面は、ファイルAが属する別の位置(オブジェクト)の表示に変更される。
例えば期間270Aの先頭がマウスカーソル254でクリックされると、前期間に存在した別の位置(オブジェクト)の表示に変更される。また、期間270Aの最後尾がマウスカーソル254でクリックされた場合、期間270Aの後にファイルAが存在している別の位置(オブジェクト)の表示に変更される。
もっとも、操作画面251内に表示される時間軸270も、操作画面251の外に表示される時間軸260(図9参照)と同様に、指定されているオブジェクトが存在する全期間を表してもよい。すなわち、時間軸270が実在する期間が、表示中の親オブジェクトに実在する期間と独立でもよい。
<操作画面の変遷>
以下では、図12~図18を用いて、操作画面が変遷する様子を説明する。
図12は、操作履歴情報142の他の例を示す図である。
図12に示す操作履歴情報142の項目の名称と配置は、図4で例示した内容と異なる。
図12の場合、操作履歴情報142は、操作が実行された時刻(実行日時)が記録される項目301、操作の対象であるオブジェクトを特定する情報が記録される項目302、コピー先でのオブジェクトを特定する情報が記録される項目303、操作の種別が記録される項目304、操作の前の親オブジェクトを特定する情報が記録される項目305、操作の後の親オブジェクト(新規の親オブジェクト)を特定する情報が記録される項目306、操作前の位置(旧座標)を特定する情報が記録される項目307、操作後の位置(新座標)を特定する情報が記録される項目308などで構成される。
図12の例では、時刻T1において、フォルダ#21にオブジェクトAが新規に作成されている。なお、新規作成であるので旧座標(項目307)は存在せず、新座標(項目308)に位置情報(ここでは「2-1」)が記録されている。ここでの座標は、親オブジェクト内における位置を示す。
次の時刻T2では、オブジェクトAはフォルダ#21からフォルダ#22に移動されている。このため、旧親(項目305)としてフォルダ#21が記録され、新親(項目306)としてフォルダ#22が記録されている。移動前の位置を与える旧座標(項目307)には時刻T1と同じ位置情報(ここでは「2-1」)が記録され、移動後の位置を与える新座標(項目308)にはフォルダ#22の位置情報(ここでは「1-1」)が記録される。
時刻T3では、ファイルAはフォルダ#22内で更新されている。このため、旧親(項目305)と新親(項目306)には、フォルダ#22が記録されている。また、位置の移動はないので、旧座標(項目307)と新座標(項目308)には同じ位置情報(ここでは「1-1」)が記録される。
時刻T4では、更新後のファイルAは、フォルダ#22からフォルダ#21に、ファイルBとしてコピーされている。このため、旧親(項目305)としてフォルダ#22が記録され、新親(項目306)としてフォルダ#21が記録されている。移動前の位置を与える旧座標(項目307)にはコピー前の位置情報(ここでは「1-1」)が記録され、移動後の位置を与える新座標(項目308)にはフォルダ#22の位置情報(ここでは「1-2」)が記録される。
時刻T5では、ファイルAは、フォルダ#22から削除されている。このため、旧親(項目305)にだけフォルダ#22が記録されている。また、旧座標(項目307)にだけ、削除前の位置情報(ここでは「1-1」)が記録される。
図13は、図12に示す操作履歴情報142が得られるフォルダAに対する操作の履歴を表す図である。
図13には、操作の対象であるファイルAがフォルダ#21とフォルダ#22の間で移動する様子やコピーによりファイルBがフォルダ#21に作成される様子を視覚的に確認できる。
図14は、現時点におけるフォルダ#21の操作画面251の例を示す図である。
図14には、図9との対応部分に対応する符号を付して示している。
図14では、指定されているオブジェクトがフォルダ#21であるので、操作画面251の外枠を太線で表している。
図14に示す操作画面251には、フォルダ#21が存在する期間に対応する時間軸270が表示されている。この時間軸270は、図9に例示したように、操作画面251の外に配置されてもよい。
図14に示す操作画面251の時制は現在である。このため、時間軸270上の操作子261は右端に表示されている。
現在、操作画面251には、データファイル252であるファイルBとファイルGが存在している。
図14の場合、時間軸270の時刻T1には、現フォルダに新たなオブジェクトを作成する操作があったことを示す記号275が表示されている。
また、時間軸270の時刻T2には、現フォルダから別のフォルダへのオブジェクトの移動操作があったことを示す記号276が表示されている。
また、時間軸270の時刻T4には、現フォルダにコピーを生成する操作があったことを示す記号271が表示されている。
図14では、マウスカーソル254が記号275の上に位置している。この状態でユーザがマウスの左ボタンをクリックすると、フォルダ#21の操作画面251の内容は、フォルダ#21に新たなオブジェクトが作成された直後の内容に変化する。
図15は、時刻T1におけるフォルダ#21の操作画面251の例を示す図である。
図15には、図14との対応部分に対応する符号を付して示している。
図15に示す操作画面251の内容は、図13に示すフォルダ#21の時刻T1における内容と同じである。
図15の場合、操作画面251には新規に作成されたファイルAと既存のファイルGが存在している。
図15では、マウスカーソル254がファイルAを示すアイコンの上に位置している。この状態でユーザがマウスの左ボタンをクリックすると、時刻T1にファイルAが属するフォルダ#21の操作画面251の内容に変化する。
図16は、時刻T1におけるフォルダ#21の操作画面251の例を示す図である。
図16には、図15との対応部分に対応する符号を付して示している。
ただし、時間軸270の表示は、ファイルAの操作の履歴を表示する内容に切り替わっている。
時間軸270がファイルAの操作の履歴であるので、ファイルAに対応するアイコンの表示が強調されている。なお、操作画面251の外枠は細線に戻り、強調表示が解除されている。
図16の場合、時間軸270の時刻T1には、オブジェクト(ファイルA)を新たに作成する操作があったことを示す記号275が表示されている。
また、時間軸270の時刻T2には、オブジェクト(ファイルA)の移動操作があったことを示す記号276が表示されている。
また、時間軸270の時刻T3には、オブジェクト(ファイルA)に更新操作があったことを示す記号272が表示される。
また、時間軸270の時刻T4には、オブジェクト(ファイルA)のコピー操作があったことを示す記号274が表示されている。
また、時間軸270の時刻T5には、オブジェクト(ファイルA)の削除操作があったことを示す記号277が表示されている。
図16では、マウスカーソル254が時刻T2の記号276の上に位置している。この状態でユーザがマウスの左ボタンをクリックすると、操作画面251の内容は、フォルダ#22にオブジェクト(ファイルA)が移動された直後の内容に変化する。
図17は、時刻T2におけるフォルダ#22の操作画面251の例を示す図である。
図17には、図16との対応部分に対応する符号を付して示している。
時間軸270の表示は、引き続き、ファイルAの操作の履歴を表示する。従って、図17における時間軸270の表示は、図16における時間軸270の表示と同じである。
図17では、マウスカーソル254が時刻T4の記号274の上に位置している。この状態でユーザがマウスの左ボタンをクリックすると、操作画面251の内容は、フォルダ#21にオブジェクト(ファイルA)がコピーされた直後の内容に変化する。
図18は、時刻T4におけるフォルダ#21の操作画面251の例を示す図である。
図18には、図17との対応部分に対応する符号を付して示している。
ファイルAは、フォルダ#21にファイルBとしてコピーされるので、時間軸270の表示は、ファイルBの操作の履歴に切り替わる。
ファイルBは時刻T4で初めてフォルダ#21に出現するので、時間軸270のうち時刻T4より以前は破線で表されている。
操作画面251の内容より、時刻T4におけるフォルダ#21には、ファイルBの他にファイルGが存在していることが分かる。
このように、ユーザは、特定のデータファイル(例えばファイルA)を指定することで、指定された特定のデータファイル(例えばファイルA)の任意の時点における位置や各時点における他のデータファイルを確認しながら作業を進めることができる。
<他の実施形態>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上述した実施の形態に記載の範囲に限定されない。
上述の実施の形態に対して、種々の変更又は改良を加えた形態も、本発明の技術的範囲に含まれることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
<他の形態例1>
前述の実施の形態では、ユーザが指定したオブジェクトが、ユーザが指定した時点に存在した管理上の位置に属する情報を操作履歴情報142(図3参照)から収集して画面上に表示する機能をデータ管理サーバ10(図1参照)に設けているが、端末20(図1参照)の機能として実行してもよい。この場合、コンピュータとしての端末20は、プログラムの実行を通じて前述した機能を提供する。ここでの端末20は、情報処理装置の一例である。
<他の形態例2>
前述の実施の形態では、ユーザが指定したオブジェクトが、ユーザが指定した時点に存在した管理上の位置に属する情報を操作履歴情報142(図3参照)から収集して画面上に表示する機能が、業務管理システム1(図1参照)を構成するコンピュータを通じて提供される場合について説明したが、特定の用途で使用されるコンピュータでの使用に限らない。
<他の形態例3>
前述の実施の形態では、親オブジェクトがフォルダであり、子オブジェクトがデータファイルである場合について操作画面に表示される内容の変遷を説明したが、子オブジェクトがデータフォルダであってもよい。
1…業務管理システム、10…データ管理サーバ、20…端末、111…オブジェクト情報管理部、112…操作履歴管理部、113…操作受付部、114…関連情報収集部、115…操作履歴提示部、116…再現画面提示部、141…オブジェクト情報、142…操作履歴情報、250…表示部、251、251A、251B…操作画面、252…データファイル、253…データフォルダ、254…マウスカーソル、260、270…時間軸、260A、270A…期間、261…操作子、271、272、273、274、275、276、277…記号

Claims (5)

  1. ファイルのそれぞれについて、管理上の位置を時間に関連付けて記憶する記憶手段と、
    ユーザが指定したファイルに関する情報と、表示中の管理上の位置から独立した時間軸上でユーザが指定した時点に当該ファイルが存在した管理上の位置に存在した、当該ファイルとは別のファイルに関する情報を、前記記憶手段から収集して画面上に表示する表示制御手段と、を有る、
    情報処理システム。
  2. 前記ファイルに関する情報は、当該ファイルに対応するアイコンである、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記表示制御手段は、前記ユーザが指定したファイルと前記別のファイルとを異なる表示態様で表示する、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 画面上で、ファイルと時点の両方又は一方の指定を受け付ける受付手段と、
    ユーザが指定したファイルに関する情報と、表示中の管理上の位置から独立した時間軸上でユーザが指定した時点に当該ファイルが存在した管理上の位置に存在した、当該ファイルとは別のファイルに関する情報を、ファイルのそれぞれにおける当該管理上の位置を時間に関連付けて記憶している記憶手段から収集して画面上に表示する表示制御手段と、
    を有る、情報処理装置。
  5. コンピュータに、
    画面上で、ファイルと時点の両方又は一方の指定を受け付ける機能と、
    ユーザが指定したファイルに関する情報と、表示中の管理上の位置から独立した時間軸上でユーザが指定した時点に当該ファイルが存在した管理上の位置に存在した、当該ファイルとは別のファイルに関する情報を、ファイルのそれぞれにおける当該管理上の位置を時間に関連付けて記憶している記憶手段から収集して画面上に表示する機能と、
    を実現させるためのプログラム
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