JP4279315B2 - 投写装置及びそのキャビネット - Google Patents

投写装置及びそのキャビネット Download PDF

Info

Publication number
JP4279315B2
JP4279315B2 JP2006529388A JP2006529388A JP4279315B2 JP 4279315 B2 JP4279315 B2 JP 4279315B2 JP 2006529388 A JP2006529388 A JP 2006529388A JP 2006529388 A JP2006529388 A JP 2006529388A JP 4279315 B2 JP4279315 B2 JP 4279315B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
frame
cabinet
bottom plate
projection apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006529388A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2007034711A1 (ja
Inventor
淳一 相澤
彰久 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2007034711A1 publication Critical patent/JPWO2007034711A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4279315B2 publication Critical patent/JP4279315B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/10Projectors with built-in or built-on screen
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/28Reflectors in projection beam

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Description

本発明は、スクリーンに裏面側から画像を投写するリアプロジェクタ等の投写装置及びそのキャビネットに関する。
一般のリアプロジェクタでは、木製のパネルを箱状に組み合わせたキャビネットの内側に、光学部品(スクリーン、リアミラー及び光学エンジン等)が取り付けられている。しかしながら、キャビネットの組立精度や、キャビネットに対する各光学部品の取り付け位置精度は高くないため、各光学部品の相互の位置関係を正確に保つことが難しい。そのため、各光学部品の光学性能を十分に確保することができず、スクリーンに投影される画像に歪みや位置ずれが生じ、あるいはスクリーン上の一部でピントが合わないといった問題があった。
そこで、木製のボトムキャビネットの上に板金フレームを取り付け、これをバックカバーで覆って構成したリアプロジェクタが提案されている。ボトムキャビネットには光学エンジンが取り付けられ、板金フレームにはスクリーン及びリアミラーが取り付けられている(例えば、特許文献1参照)。また、板金フレームの代わりに、プラスチック製のスクリーン取付部及びミラー取付部を用いたリアプロジェクタも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平5−183847号公報(段落0009−0011、図1) 特開平9−9185号公報(段落0007、図1)
ここで、きわめて広角な光学エンジンを搭載するリアプロジェクタでは、光学エンジンから出射された光がスクリーンに対して大きな入射角で斜めに入射する。このようなリアプロジェクタでは、スクリーンが少し傾いただけでもスクリーン上の画像の位置が大きく変化する。上述したように、ボトムキャビネットに光学エンジンを取り付け、板金フレーム等にスクリーン等を取り付けた構成(特許文献1,2)では、光学エンジンに対するスクリーンの角度を正確に決定することが難しい。
また、上述した従来のリアプロジェクタでは、木製のボトムキャビネットでリアプロジェクタを支持しており(特許文献1)、あるいはプラスチック製のキャビネットを採用しているため(特許文献2)十分な剛性の確保が難しい。また、輸送時の振動や設置場所の影響でスクリーンの傾き等が生じる可能性もあり、画像の歪みや位置ずれを完全に防止することができない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、各光学部品の取り付け位置や取り付け角度の精度を向上し、また輸送時の振動や設置場所の影響を抑制することにより、画像の歪みや位置ずれを防止することを目的とする。
本発明に係る投写装置のキャビネットは、矩形状のスクリーンと、スクリーンの裏面側に下方から映像を投写する光学エンジンとを備えた投写装置のキャビネットである。このキャビネットは、スクリーンの四辺を保持するスクリーンフレームであって、少なくとも、スクリーンの上辺を保持する上辺フレームを有するスクリーンフレームと、光学エンジンを保持する底板であって、その一端部がスクリーンフレームに取り付けられた底板と、スクリーンに投写される光線の外郭に沿って、スクリーンフレームの上辺フレームと底板の他端部とを連結する補強ステーとを備えたものである。
本発明によれば、スクリーンフレームの上辺フレームと底板とを補強ステーで連結することにより、底板とスクリーンフレームとなす角度を正確に決定することができる。これにより、底板に保持される光学エンジンと、スクリーンフレームに保持されるスクリーンとの相対的な角度が正確に決定される。また、スクリーンフレームと底板と補強ステーとが側方から見て三角形をなすフレーム構造を採用することで、外力が加わっても変形しにくい高い剛性を得ることができ、その結果、スクリーン上の画像の歪みや位置ずれを防止し、良好な画像を表示することができる。
本発明の実施の形態1に係るキャビネットを備えたリアプロジェクタを示す断面図である。 図1に示したリアプロジェクタのスクリーン上部の光の経路を拡大して示す断面図である。 図1に示したリアプロジェクタのスクリーン下部の光の経路を拡大して示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係るキャビネットを示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るキャビネットを示す底面図である。 本発明の実施の形態1に係るキャビネットにバックカバーをつけた状態を示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係るキャビネットからバックカバーを外した状態を表す側面図。 本発明の本実施の形態1に係るキャビネットにスクリーンを取り付けた状態を示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係るキャビネットの上辺フレームを示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係るキャビネットのサイドフレームを示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係るキャビネットのボトムフレームを示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係るキャビネットの下辺フレームの断面図である。 本発明の実施の形態1に係るキャビネットのスクリーンフレームの他の構成例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るキャビネットのスクリーンフレームの他の構成例を示す底面図である。 本発明の実施の形態2に係るキャビネットを示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係るキャビネットを示す正面図(A)及び側面図(B)である。 本発明の実施の形態3に係るキャビネットを示す斜視図である。 本発明の実施の形態3に係るキャビネットを示す側面図である。 本発明の実施の形態3に係るキャビネットを示す正面図である。 本発明の実施の形態3に係るキャビネットの上辺フレームを示す断面図である。 本発明の実施の形態3に係るキャビネットのサイドフレームを示す断面図である。 本発明の実施の形態3に係るキャビネットの下辺フレームを示す断面図である。 本発明の実施の形態3に係るキャビネットを示す斜視図である。 本発明の実施の形態4に係るキャビネットを備えたリアプロジェクタを示す断面図である。 図24に示したキャビネットを示す斜視図である。 本発明の実施の形態4の変形例に係るリアプロジェクタの一部を拡大して示す図である。
符号の説明
1 上辺フレーム、 2a,2b サイドフレーム、 3 下辺フレーム、 6a,6b コーナープレート、 8 ボトムフレーム、 9 底板、 10a,10b 補強ステー、 11a,11b 補強ステー、 14a,14b インシュレータ、 18a,18b,18c 光線、 20 補強板、 31 上辺フレーム、 32a,32b サイドフレーム、 33 下辺フレーム、 34a,34bコーナープレート、 35 底板、 37a,37b 補強ステー、 41a,41b 支柱、 50 キャビネットベース、 60 バネ、 100,101 スクリーンフレーム、 200 スクリーン、 300 光学エンジン。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るキャビネットを備えたリアプロジェクタ(投写装置)を示す断面図である。図2は、図1に示したリアプロジェクタのスクリーン上部の光路を示す断面図である。図3は、図1に示したリアプロジェクタのスクリーン下部の光路を示す断面図である。図4は、実施の形態1に係るキャビネットを示す斜視図である。図5は、実施の形態1に係るキャビネットを示す底面図である。
図1に示すように、リアプロジェクタは、スクリーン200と、このスクリーン200に裏面側に下方から光を照射する光学エンジン300とを有している。スクリーン200は、その表面が鉛直面となるように置かれている。また、スクリーン200は、その上辺及び下辺が長く、両側辺が短い長方形(図8参照)をなしている。以下の説明では、スクリーン200から光が出射される方向(図1における左方向)を前方とし、その反対方向(図1における右方向)を後方とする。
スクリーン200は、フレネルスクリーン12とレンチキュラースクリーン13とを重ね合わせたものである。光学エンジン300は、エンジンベース15と、図示しない照明光学系と、投写光学系(投写レンズ16及び非球面ミラー17を含む)とを備えて構成されている。照明光学系から出射された光は、投写レンズ16及び非球面ミラー17により拡大され、また非球面ミラー17により反射されて、スクリーン200に下方から入射する。
非球面ミラー17で反射された光線18a〜18cは、フレネルスクリーン12によって方向が変化し、レンチキュラースクリーン13を通って前方に出射される。図2に示すように、スクリーン200の上部に入射した光線18aは、フレネルスクリーン12によって屈曲され、レンチキュラスクリーン13を通って水平方向に出射される。画面の上端(光が出射される範囲の上限)は、上辺フレーム1の端面1aによって規定される。図3に示すように、スクリーン200の下部に入射した光線18cは、フレネルスクリーン12で屈曲され、レンチキュラスクリーン13を通って水平方向に出射される。画面の下端(光が出射される範囲の下限)は、下辺フレーム3の端面3cによって規定される。
図4に示すように、本実施の形態に係るキャビネットは、スクリーン200(図1)を保持するスクリーンフレーム100と、光学エンジン300(図1)を保持する底板9とを有している。スクリーンフレーム100は、スクリーン200(図1)の上辺及び下辺を支持する互いに平行な上辺フレーム1及び下辺フレーム3と、スクリーン200(図1)の両側辺を支持するサイドフレーム2a,2bとを有している。サイドフレーム2a,2bは、下辺フレーム3よりも更に下方に延在しており、その下端同士を連結するように、下辺フレーム3と平行なボトムフレーム8が設けられている。
スクリーンフレーム100において、上辺フレーム1とサイドフレーム2a,2bとはコーナージョイント4a,4bにより連結されている。同様に、サイドフレーム2a,2bとボトムフレーム8とはコーナージョイント5a,5bにより連結されている。上辺フレーム1、サイドフレーム2a,2b及びボトムフレーム8により、四角形の枠体が構成されている。また、スクリーン200(図1)の下端部を保持する下辺フレーム3は、ブラケット3a,3bを介してサイドフレーム2a,2bに取り付けられている。
スクリーンフレーム100は、軽量で且つ強固な構造を実現するため、例えばアルミニウムの押し出し材により形成されている。また、上辺フレーム1とサイドフレーム2a,2bとの間の角の部分はコーナープレート(補強部材)6a,6bで補強されており、サイドフレーム2a,2bとボトムフレーム8との間の角の部分はコーナープレート(補強部材)7a,7bにより補強されている。スクリーンフレーム100を強固で変形しにくい構造とすることにより、スクリーン200の平面度を確保している。
スクリーンフレーム100は、スクリーン200を保持する保持枠として機能するだけではなく、スクリーン200よりも下方に延在してボトムフレーム8と連結することによりキャビネットの構造部材としても機能し、キャビネット全体の剛性を確保している。スクリーンフレームと構造部材とを兼用することにより、部品点数を少なくし、軽量化とコストダウンを図っている。
光学エンジン300を保持する底板9は、四角形の板金からなり、その前端部において、スクリーンフレーム100のボトムフレーム8にねじ止めにより固定されている。底板9は、板面が水平になるように置かれており、底板9とスクリーンフレーム100とのなす角(すなわち底板9とスクリーン200とのなす角)は直角である。底板9の幅(スクリーン200の長辺方向の長さ)は、スクリーンフレーム100の幅よりも短い。
キャビネットは、さらに、スクリーンフレーム100の上辺フレーム1と底板9の後端部とを連結する補強ステー10a,10bを有している。スクリーンフレーム100と、これに垂直な底板9とを、両者に対して斜め方向に延在する補強ステー10a,10bで連結することにより、キャビネットを側方から見ると、底板9を底辺とする直角三角形となるようにした。これにより、スクリーンフレーム100と底板9との角度を直角に保ち、なお且つキャビネット全体の剛性を向上している。また、補強ステー10a,10bを、側方から見て(図1)、一番外側の光線である光線18aに沿って配置することにより、補強ステー10a,10bの底板9への固定箇所を前寄り(スクリーン200側)にすることができるので、キャビネット全体の奥行きを短くすることができる。
補強ステー10a,10bは、例えば板金により形成されている。補強ステーは1本でもよいが、2本(又はそれ以上)の補強ステー10a,10bを設けることで、スクリーンフレーム100と底板9との角度を直角に保ち、且つキャビネット全体の剛性を向上する効果が高くなる。スクリーンフレーム100と底板9との角度は、補強ステー10a,10bの長さによって決定されるため、補強ステー10a,10bの長さは正確に管理される。なお、スクリーンフレーム100の角度が調整できるよう、補強ステー10a,10bの長さを調整可能に構成してもよいし、補強ステー10a,10bの取り付け位置を調整できるようにしてもよい。
図5に示すように、キャビネットの底を構成している底板9の下側には、キャビネットの脚部をなすインシュレータ14a,14bが取り付けられている。インシュレータ14a,14bは、補強ステー10a,10bの底板9への取り付け位置の下方に位置している。このように補強ステー10a,10bの取り付け位置の下にインシュレータ14a,14bを配置することで、補強ステー10a,10bにかかる荷重がそのままインシュレータ14a,14bにかかることになり、底板9が荷重により変形することを防止できる。なお、インシュレータ14a,14bを底板9の中央部に配置した構成では、例えばキャビネットが捻られて補強ステー10a,10bに下向きの力が加わった場合に、底板9の後端側が下側に変形する可能性がある。このような場合、補強ステー10a,10bによる補強の機能が低下し、スクリーンフレーム100の変形を生じる(その結果、画像の歪みを招く)可能性がある。
図6は、本実施の形態に係るキャビネットにバックカバー400を取り付けた状態を示す側面図である。図7は、本実施の形態に係るキャビネットからバックカバー400を取り外した状態を示す側面図である。本実施の形態のキャビネットは、スクリーンフレーム100と底板9と補強ステー10a,10bとからなるフレーム構造のため、バックカバー400を取り付けなくても強度が不足することは無い。従って、バックカバー400は単に意匠カバーとしての役割を果たすだけで良い。そのため、バックカバー400を薄くして軽量化及びコストダウンを図ることができる。また、補強の役割を果たす必要が無いため、バックカバー400は自由な形状をとることができ、デザインの自由度が増す。また、アルミニウムの押し出し材等により、スクリーンフレーム100を、そのまま意匠としても成立するように成形することもでき、この場合には、意匠部品の部品点数が少なくなるため、コストダウンを図ることができる。
図8は、本実施の形態のキャビネットにスクリーン200を取り付けた状態を示す正面図である。図9,図10,図11,図12は、それぞれ図8に示すキャビネットのAA断面図、BB断面図、CC断面図及びDD断面図である。スクリーンフレーム100は、上述したようにアルミニウムの押し出し材により形成されており、図9〜図12に示すように、スクリーンの各端部を保持する機能を果たし、且つ強度を確保するために必要な断面形状を有している。
図9に示すように、上辺フレーム1は、スクリーン200(フレネルスクリーン12及びレンチキュラスクリーン13)の上端部が嵌合するコの字状の溝1cを有している。また、上辺フレーム1の奥行方向の長さは、スクリーンフレーム100と補強フレーム10a,10bとの角度を一定に維持できる強度を確保できるように設定されている。また、上辺フレーム1から下方に、補強ステー10a,10bの上端部を固定するための取付部1bが突出形成されている。
図10に示すように、サイドフレーム2bは、スクリーン200の側端部が嵌合するコの字状の溝2cを有している。サイドフレーム2bは、また、スクリーン200への入射光の光路を確保するため、スクリーン200の法線方向に対して傾斜した方向に延在している。また、図10では省略するが、もう一方のサイドフレーム2aは、サイドフレーム2bに対して左右対称に構成されている。
図11に示すように、ボトムフレーム8は、底板9がねじ8dにより固定される水平面8aを有しており、この水平面8aの前端近傍には溝8bが形成されている。ボトムフレーム8の水平面8aに固定された底板9の前端部9aは、溝8bの内側に折り曲げられている。ボトムフレーム8は、また、キャビネットの重量を(上述したインシュレータ14a,14bと共に)受けるだけの十分な面積を有する接地面(下面)8cを有している。
図12に示すように、下辺フレーム3は、スクリーン200の下端部が嵌合するコの字状の溝3dを有している。下辺フレーム3の溝3dよりも図中右側(すなわちスクリーン200の入射側)の面は、スクリーン200への入射光の光路を確保するため、傾斜面3aとなっている。
このように、スクリーンフレーム100は、スクリーン200の各端部を保持するという機能も有しているため、部品点数の削減による製造コストの低減及び軽量化を図ることができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、スクリーン200の四辺を保持するスクリーンフレーム100と、このスクリーンフレーム100に前端部が固定された底板9と、スクリーンフレーム100の上辺フレーム1と底板9の後端部とを連結する補強ステー10a,10bとを設けたので、スクリーンフレーム100と底板9とのなす角度を直角に保つことができる。そのため、スクリーンフレーム100に保持されるスクリーン200と底板9に搭載される光学エンジン300との角度のずれを防止することができる。また、キャビネットの剛性が高いため、輸送時の振動や設置場所の影響でスクリーン200と光学エンジン300との相対位置関係が変化することがなく、画像の歪みや位置ずれを防止することができる。
特に、図1に示したように広角な光学エンジン300を搭載するリアプロジェクタでは、スクリーン200に対する光線18a〜18cの入射角が非常に大きいため、光学エンジン300に対してスクリーン200が少し傾いただけでも、スクリーン200に投写される画像の位置が大きく変化してしまう。しかしながら、本実施の形態によれば、各光学部品の取り付け位置及び角度を正確に決定し、また輸送時の振動や設置場所による影響を排除することができるため、広角な光学エンジン300を搭載したリアプロジェクタにおいても、画像の歪みや位置ずれを防止し、良好な画像を表示することができる。また、補強ステー10a,10bを光線18aの外郭に沿って斜めに配置し、キャビネットの奥行きを短く抑えたので、余分なスペースを必要とせず、奥行きの狭い場所に設置することも可能になる。さらに、側方から見て縦に長い直角三角形のキャビネット構造としたので、上方に向かって細くなる特徴的な形状のバックカバー400を採用することができ、デザインの差別化を図ることができる。
なお、本実施の形態では、底板9を板金で構成したが、アルミダイキャストで構成しても良い。この場合、キャビネットの剛性はさらに高くなる。加えて、本実施の形態では、補強ステー10a,10bを板金で構成したが、アルミニウムの角パイプで直線部分を構成しても良い。この場合、上辺フレーム1と底板9との連結部は、板金またはダイキャストにしてもよい。
図13は、本実施の形態におけるスクリーンフレーム100の別の構成例を示す斜視図である。図13に示した構成例では、補強ステー10a,10bの間に、補強板(連結体)20が取り付けられている。補強ステー10a,10bの間に、面状に広がる補強板20を取り付けることで、補強ステー10a,10bの変形をより確実に防止することができ、その結果、キャビネットの剛性を更に向上させることができる。特に、横方向から加えられる外力や、キャビネットを捻ろうとする外力に対しての剛性向上の効果が大きい。なお、図13では、補強板20は幅の広い一枚の板であるが、補強ステー10a,10bの間に幅の狭い2枚以上の板を設けても同様の効果が得られる。
図14は、本実施の形態におけるスクリーンフレーム100の更に別の構成例を示す底面図である。図14に示した構成例では、底板9の補強ステー10a,10bの取り付け位置の裏側に、板金で構成された横方向に長い脚部21が取り付けられている。このように構成しても、補強ステー10a,10bに加えられた荷重を脚部21でそのまま受けることになるため、底板9の変形を防止することができる。なお、底板9が例えばダイキャストで形成されている場合には、予め底板9の裏面にインシュレータ14a,14b(図5)や脚部21(図14)に代わる突起を形成しても良い。
実施の形態2.
図15は、本発明の実施の形態2に係るキャビネットを示す斜視図である。図16(A)及び(B)は、本発明の実施の形態2に係るキャビネットを示す正面図及び側面図である。図15及び図16において、実施の形態1で説明した構成要素と同一の構成要素には、同一の符号を付す。
上述した実施の形態1では、補強ステー10a,10b(図4)が互いに平行に配置されていたが、本実施の形態では、補強ステー11a,11bの間隔が下に行くほど狭くなっている。すなわち、補強ステー11a,11bは、上辺フレーム1における取り付け位置での間隔よりも、底板9における取り付け位置での間隔が狭くなるように取り付けられている。
図15に示すように、補強ステー11aの一端部は上辺フレーム1とサイドフレーム2aとの間のコーナープレート6aに固定されており、補強ステー11aの他端部は底板9の後端部に固定されている。補強ステー11bの一端部は上辺フレーム1とサイドフレーム2bとの間のコーナープレート6bに固定されており、補強ステー11bの他端部は底板9の後端部に固定されている。他の構成は、実施の形態1と同一である。
上述した実施の形態1では、補強ステー10a,10bがキャビネットの前方から見てサイドフレーム2a,2bと平行に延在していた(図8参照)。これに対し、本実施の形態では、図16(A)に示すように、補強ステー11a,11bは、キャビネットの前方から見て、サイドフレーム2a,2bに対して斜め方向に延在している。これにより、キャビネットを捻ろうとする力が加わり、例えばサイドフレーム2a,2bと上辺フレーム1との間の直角を変化させようとする力が作用したとしても、補強ステー11a,11bが突っ張り、キャビネットの変形を防止することができる。
また、スクリーンフレーム100のコーナープレート6a,6bを外さず、このコーナープレート6a,6bに補強ステー11a,11bを固定したので、スクリーンフレーム100の剛性を落とさずに、キャビネット全体の剛性を向上させることができる。
また、図16(B)に示すように、キャビネットを側方から見ると、スクリーンフレーム100と底板9と補強ステー11a,11bとが、底板9を底辺とする直角三角形をなしているため、実施の形態1と同様、スクリーンフレーム100と底板9のなす角度を直角に保ち、更に剛性の高いキャビネットを実現することができ、画像の歪みや位置ずれを防止することができる。
なお、図15〜図16に示した例では、上辺フレーム1とサイドフレーム2a,2bとの角(コーナープレート6a,6b)に補強ステー11a,11bの各一端部を固定したが、補強ステー11a,11bの間隔が底板9に向かって狭くなるのであれば、補強ステー11a,11bの各一端部を上辺フレーム1に固定してもよい。また、上辺フレーム1の中央部と底板9の後端部の中央部とを連結する補強ステーを更に設ければ、キャビネットの剛性が更に向上する。
実施の形態3.
図17は、本発明の実施の形態3に係るキャビネットを示す斜視図である。図18及び図19は、実施の形態3に係るキャビネットを示す側面図及び正面図である。図20、図21及び図22は、それぞれ図19に示すキャビネットのAA断面図、BB断面図及びCC断面図である。図17〜22において、実施の形態1で説明した構成要素と同一の構成要素には、同一の符号を付す。
上述した実施の形態1では、スクリーンフレーム100をアルミニウムの押し出し材により構成していたが、実施の形態3では、スクリーンフレーム101を板金により構成している。スクリーンフレーム101は、スクリーン200の上辺及び下辺を保持する上辺フレーム31及び下辺フレーム33と、スクリーン200の両側辺を保持するサイドフレーム32a,32bとを有している。但し、実施の形態1で説明したボトムフレーム8(図4等)は設けられていない。
スクリーンフレーム101のサイドフレーム32a,32bの下端部には、このスクリーンフレーム101に対して垂直に、底板35が固定されている。また、上辺フレーム31と底板35の後端部とを連結するように、補強ステー37a,37bが設けられている。実施の形態1と同様、スクリーンフレーム101と底板35と補強ステー37a,37bとは、側方から見て、底板35を底辺とした直角三角形をなしている。これにより、底板35とスクリーンフレーム101とのなす角度を直角に保ち、キャビネットの剛性(特に前後方向の剛性)を確保している。
上辺フレーム31の中央部には、スクリーン200(図1)の上端部を保持するための保持部材38が取り付けられている。サイドフレーム32a,32bの各中央部には、スクリーン200(図1)の左右端部をそれぞれ保持する保持部材39a,39bが取り付けられている。上辺フレーム31とサイドフレーム32aとの間には、コーナープレート34aが設けられている。このコーナープレート34aは、上辺フレーム31とサイドフレーム32aとをねじ止めにより連結している。また、上辺フレーム31とサイドフレーム32bとの間には、コーナープレート34bが設けられている。このコーナープレート34bは、上辺フレーム31とサイドフレーム32bとをねじ止めにより連結している。
底板35上の略中央部には、上板36がネジ止めされている。この上板36は、光学エンジン300(図1)を取り付けるベースとしての機能と、底板35を補強する機能とを有している。また、図18に示すように、底板35の下側には、キャビネットの横方向に長い3本の角パイプ41a,41b,41cが取り付けられている。角パイプ41a,41b,41cは、それぞれ底板35の前端部、中央部及び後端部に位置している。角パイプ41a,41b,41cは、キャビネットの脚部としての機能と、底板35を補強する機能とを有している。
図19は、スクリーン200を取り付けた状態のキャビネットを示す正面図である。スクリーン200は、保持部材38,39a,39bを用いて、上辺フレーム31、サイドフレーム32a,32b及び下辺フレーム33に取り付けられている。すなわち、図20に示すように、上辺フレーム31は、スクリーン200の上端面に当接する当接壁31aと、この当接壁31aに連続して形成されスクリーン200の入射側の面に当接する当接壁31bと、当接壁31bから後方に退避して形成された後方壁31cとを有している。保持部材38は、スクリーン200の上端部を当接壁31a,31bの外側から挟み込むように保持するコの字状の把持部81と、この把持部81と一体に形成されて後方壁31cにねじ止めされる固定部82とを有している。
図21に示すように、サイドフレーム32aは、スクリーン200の側端面に当接する当接壁201と、この当接壁201に連続して形成されスクリーン200の入射側の面に当接する当接壁202と、当接壁202から後方に退避して形成された後方壁203とを有している。保持部材39aは、スクリーン200の側端部を当接面201,202の外側から挟み込むように保持するコの字状の把持部91と、この把持部91と一体に形成されて後方壁203にねじ止めされる固定部92とを有している。サイドフレーム32bに取り付けられる保持部材39bは、保持部材39aに対して左右対称に構成されている。
図22に示すように、下辺フレーム33は、平板状の板金を屈曲して、スクリーン200の出射側の面に当接する当接壁33aと、この当接壁33aに連続して形成されスクリーン200の下端面に当接する当接壁33bと、この当接壁33bの後端から下方に延在する延在壁33cとを有している。さらに、延在壁33cの一部を切り起こして当接壁33aに対向させることにより、スクリーン200の入射側の面に当接する当接壁33dが形成されている。下辺フレーム33の当接壁33a,33b,33dにより、スクリーン200の下端部を保持している。
スクリーン200をスクリーンフレーム101に取り付ける際には、スクリーン200の下端部を下片フレーム33の当接壁33a,33b,33d(図22)からなる溝部に嵌合させる。さらに、スクリーン200の上端部を上辺フレーム31の当接壁31b(図20)に前方から当て付け、スクリーン200の両側端部をサイドフレーム32a,32bの各当接壁202(図21)に前方から当て付ける。ついで、上辺フレーム31に保持部材38を取り付け、サイドフレーム32a,32bに保持部材39a,39bを取り付けることにより、スクリーン200の上端部が保持部材38により保持され、スクリーン200の両側端部が保持部材39a,39bにより保持される。
なお、スクリーンフレーム101のサイドフレーム32a,32bの下端部を底板35に取り付けるため、底板35にサイドフレーム32a,32bの下端部が嵌合する穴を形成しても良いし、底板35にサイドフレーム32a,32bをネジ止めするための支柱を取り付けても良い。取り付けにはL字板金など補助プレートを用いても良い。また、サイドフレーム32a,32bの下端部を底板35に溶接すれば、より強固な固定が可能になる。
また、スクリーン200の重さによる下辺フレーム33の撓みをより確実に防止するため、下辺フレーム33をステンレス鋼で構成しても良いし、図23に示すように、下辺フレーム33と底板35との間に略鉛直方向に支柱41a,41bを設けても良い。また、本実施の形態においても、実施の形態2で説明したように、補強ステー37a,37bを下方に行くほど間隔が狭くなるように取り付けてもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、スクリーンフレーム101を板金で構成したので、いろいろな形状のスクリーンフレーム101を簡単に製造することができる。そのため、設計変更への対応が容易で、試作や少量生産にも適している。また、スクリーン200をスクリーンフレーム101に前方から取り付けることができるので、組み立てが容易であり、スクリーン200の交換も容易に行うことができる。
実施の形態4.
図24は、本発明の実施の形態4に係るキャビネットを備えたリアプロジェクタ(投写装置)を示す断面図である。図25は、実施の形態4に係るキャビネットを示す斜視図である。図26は、本実施の形態の変形例に係るリアプロジェクタの一部を拡大して示す図である。図24から図26において、実施の形態1で説明した構成要素と同一の構成要素には、同一の符号を付す。
上述した実施の形態1では、底板9がインシュレータ14a,14b(図5)を介して直接キャビネットを支持していたが、本実施の形態4では、スクリーンフレーム100の下端に結合されたキャビネットベース50によりキャビネット全体を支持するように構成されている。キャビネットベース50は、スクリーンフレーム100のボトムフレーム8の底面に結合されており、スクリーンフレーム100と結合することでキャビネット全体を支えている。なお、本実施の形態において、図24〜25に示した具体例では、実施の形態1で説明したようなインシュレータは設けられていないが、キャビネットベース50の底面に設けてもよい。
また、光学エンジン300を保持する底板9は、キャビネットベース50と直接接触することなく、前端部がボトムフレーム8に固定されると共に、後端部が補強ステー10a,10bにより上辺フレーム1と結合され、スクリーンフレーム100に吊り下げられる形で保持されている。
本実施の形態によれば、実施の形態1と同様に、スクリーンフレーム100と底板9と補強ステー10a,10bとにより、底板9を底辺とする直角三角形を形成したので、スクリーンフレーム100と底板9の成す角は直角となり、スクリーン200に対する光学エンジン300の角度も正確に決められる。
また、本実施の形態では、底板9をキャビネットベース50から浮かせて保持しているため、スクリーンフレーム100に外力が加わったり、設置場所の影響でスクリーンフレーム100が傾いたとしても、底板9と補強ステー10a,10bには直接力が加わらない。よって、スクリーンフレーム100と底板9と補強ステー10a,10bとで形成される直角三角形の形は変化しないので、スクリーン200と光学エンジン300の角度関係は一定に保たれる。そのため、スクリーン200に投写される画像が歪んだり位置がずれたりすることがなく、常に良好な画像を表示することができる。
図26に示す変形例では、光学エンジン300を保持する底板9とキャビネットベース50との間に、バネ60などの緩衝部材を挿入している。このように構成することによて、輸送時の振動によるキャビネットの揺れや、スクリーンフレーム100に外力が加わったときのキャビネットの傾きを軽減することができる。この場合、バネ60は、光学エンジン300や電気部品(図示せず)などの重量によってキャビネットが後側に傾くことを補正する役目を果たす。また、用途によっては、バネ60の代わりにダンパー(図示せず)を配置し、あるいはバネ60とダンパーとを組合わせて配置してもよい。

Claims (15)

  1. 矩形状のスクリーンと、前記スクリーンの裏面側に下方から映像を投写する光学エンジンとを備えた投写装置のキャビネットであって、
    前記スクリーンの四辺を保持するスクリーンフレームであって、少なくとも、前記スクリーンの上辺を保持する上辺フレームを有するスクリーンフレームと、
    前記光学エンジンを保持する底板であって、その一端部が前記スクリーンフレームに取り付けられた底板と、
    前記スクリーンに投写される光線の外郭に沿って、前記スクリーンフレームの前記上辺フレームと前記底板の他端部とを連結する補強ステーと
    を備えたことを特徴とする投写装置のキャビネット。
  2. 前記底板と前記スクリーンとのなす角が直角であることを特徴とする請求項1に記載の投写装置のキャビネット。
  3. 前記補強ステーを少なくとも2つ備えたことを特徴とする請求項1に記載の投写装置のキャビネット。
  4. 2つの前記補強ステーを連結する連結体を更に備えたことを特徴とする請求項3に記載の投写装置のキャビネット。
  5. 2つの前記補強ステーが、前記スクリーンフレームでの取り付け位置における間隔が、前記底板での取り付け位置における間隔よりも広くなるように取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の投写装置のキャビネット。
  6. 前記底板において前記補強ステーが取り付けられた部分の下側に、荷重を支える支持部材が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の投写装置のキャビネット。
  7. 前記スクリーンフレームは、前記上辺フレームに加えて、前記スクリーンの下辺を支持する下辺フレームと、前記スクリーンの両側辺をそれぞれ支持する一対のサイドフレームとを有することを特徴とする請求項1に記載の投写装置のキャビネット。
  8. 前記上辺フレームと前記サイドフレームとを連結する部分に、補強部材を設けたことを特徴とする請求項7に記載の投写装置のキャビネット。
  9. 前記一対のサイドフレームの下端部同士を連結するボトムフレームを更に備え、
    前記ボトムフレームに、前記底板の前記一端が取り付けられていることを特徴とする請求項7に記載の投写装置のキャビネット。
  10. 前記下辺フレームと前記底板との間に、前記下辺フレームを支持する少なくとも一つの支柱が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の投写装置のキャビネット。
  11. 前記スクリーンフレームが、押し出し材により構成されていることを特徴とする請求項1に記載の投写装置のキャビネット。
  12. 前記スクリーンフレームが、板金により構成されていることを特徴とする請求項1に記載の投写装置のキャビネット。
  13. 前記スクリーンフレームの下端と結合し、前記底板と接触することなく、前記スクリーンフレームを支持するキャビネットベースをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の投写装置のキャビネット。
  14. 前記底板と前記キャビネットベースの間に、緩衝部材を設けたことを特徴とする請求項13に記載の投写装置のキャビネット。
  15. 請求項1に記載の投写装置のキャビネットと、前記スクリーンと、前記光学エンジンとを備えたことを特徴とする投写装置。
JP2006529388A 2005-09-21 2006-09-12 投写装置及びそのキャビネット Expired - Fee Related JP4279315B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005273686 2005-09-21
JP2005273686 2005-09-21
PCT/JP2006/318050 WO2007034711A1 (ja) 2005-09-21 2006-09-12 投写装置及びそのキャビネット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2007034711A1 JPWO2007034711A1 (ja) 2009-03-19
JP4279315B2 true JP4279315B2 (ja) 2009-06-17

Family

ID=37888762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006529388A Expired - Fee Related JP4279315B2 (ja) 2005-09-21 2006-09-12 投写装置及びそのキャビネット

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20090115972A1 (ja)
JP (1) JP4279315B2 (ja)
WO (1) WO2007034711A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014098738A (ja) * 2012-11-13 2014-05-29 Mitsubishi Electric Corp 映像投射装置

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010032815A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Mitsubishi Electric Corp 投射型映像表示装置
JP5287193B2 (ja) * 2008-12-04 2013-09-11 三菱電機株式会社 投射型画像表示装置
JP2011007940A (ja) * 2009-06-24 2011-01-13 Mitsubishi Electric Corp 投写型表示装置
JP5349355B2 (ja) * 2010-02-01 2013-11-20 三菱電機株式会社 プロジェクションテレビ及びプロジェクションテレビのスクリーンユニットの固定方法
JP5499813B2 (ja) * 2010-03-23 2014-05-21 三菱電機株式会社 投射型画像表示装置
JP5535330B2 (ja) * 2010-09-30 2014-07-02 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 投写型映像表示装置
WO2014103057A1 (ja) * 2012-12-28 2014-07-03 Necディスプレイソリューションズ株式会社 投写型表示装置
US10126636B1 (en) * 2015-06-18 2018-11-13 Steven Glenn Heppler Image projection system for a drum

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62279320A (ja) * 1986-05-28 1987-12-04 Seiko Epson Corp 背面投写型表示装置
US5293244A (en) * 1990-07-13 1994-03-08 Pioneer Electronic Corporation Rear projection type television unit
US5631715A (en) * 1995-03-31 1997-05-20 Sure Audio Visual Excellence Inc. Stackable modular projection television display systems
JP3727543B2 (ja) * 2000-05-10 2005-12-14 三菱電機株式会社 画像表示装置
US6565214B1 (en) * 2000-08-31 2003-05-20 Mitsubishi Digital Electronics America, Inc. Enclosure for projection television sets
JP2002247480A (ja) * 2001-02-14 2002-08-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 投写形テレビジョン受信機
JP2004341211A (ja) * 2003-05-15 2004-12-02 Seiko Epson Corp プロジェクタ及びプロジェクタの制御方法
US7259912B2 (en) * 2004-01-06 2007-08-21 Infocus Corporation Fresnel lens having reduced distortions

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014098738A (ja) * 2012-11-13 2014-05-29 Mitsubishi Electric Corp 映像投射装置
US9547221B2 (en) 2012-11-13 2017-01-17 Mitsubishi Electric Corporation Video projection device

Also Published As

Publication number Publication date
WO2007034711A1 (ja) 2007-03-29
JPWO2007034711A1 (ja) 2009-03-19
US20090115972A1 (en) 2009-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4279315B2 (ja) 投写装置及びそのキャビネット
JP5061277B2 (ja) 表示装置
US7957047B2 (en) Laser projection device
JP5349010B2 (ja) 背面投写型映像表示装置
JP2003029643A (ja) 表示装置
US20100315797A1 (en) Display Device
JP2010049239A (ja) 投写型画像表示装置
TW201351017A (zh) 光學裝置及其支撐架
JPH11177254A (ja) 電子機器の箱型フレーム構造
JP2008158185A (ja) 光走査用アクチュエータ
JP2001237576A (ja) 画像形成装置
JP2011164627A (ja) 投写型画像表示装置
TWI676841B (zh) 透鏡移動機構
TWI679486B (zh) 透鏡移動機構
JP3501788B2 (ja) 背面投射型プロジェクタ
JP2008233153A (ja) 長方形板状部材の位置決め固定機構
JP4921212B2 (ja) 背面投射型表示装置
TWI679461B (zh) 透鏡移動機構
JP5047930B2 (ja) 平面プレート及び液晶表示装置
JP2000183552A (ja) 筐体とその製造方法及び筐体を用いた機器
JP7306563B2 (ja) ナビゲーション装置及びナビゲーション装置の製造方法
JP2021067137A (ja) パネル
JP7338207B2 (ja) 画像形成装置
JP2007155915A (ja) 投写レンズユニット
JP2001242669A (ja) 画像形成装置のフレーム構造

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090310

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090311

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees