JP2011007940A - 投写型表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】スクリーン上の画像ずれを防止することが可能な投写型画像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光源から出射した光を変調する光学エンジンと、光学エンジンから出射した光が投写されるスクリーンとをメインフレームにおいてまとめて保持するようにし、このメインフレームを別体で形成したボトムフレームによって支持するように構成することで、ボトムフレーム側で生じた歪みがメインフレームに伝わらないようにした。
【選択図】 図2
【解決手段】光源から出射した光を変調する光学エンジンと、光学エンジンから出射した光が投写されるスクリーンとをメインフレームにおいてまとめて保持するようにし、このメインフレームを別体で形成したボトムフレームによって支持するように構成することで、ボトムフレーム側で生じた歪みがメインフレームに伝わらないようにした。
【選択図】 図2
Description
本発明は投写型表示装置の筐体構造に関するものである。
投写型表示装置は、光源からの光を光学エンジンにおいて変調して映像光とし、その映像光をミラーで反射してスクリーンに投写することで画像を表示する。従来の投写型表示装置には、光源及び光学エンジンが搭載されるボトムキャビネットと、そのボトムキャビネットにより支持されるリアカバーと、リアカバーに取り付けられ前記光学エンジンからの映像光を反射するミラーと、ミラーにより反射された映像光が投写されるスクリーンと、スクリーンが取り付けられるフロントカバーとから構成されるものがある(特許文献1)。また、ボトムフレームに光源と光学ユニットを配置し、光学ユニットから装置上方に向かって出射した光を、トップフレームに保持された投影ミラーで反射し、ボトムフレーム、サイドフレーム、及びトップフレームからなる構造体により保持されたスクリーンに向かって投写するものがある(特許文献2)。
上記特許文献1は、ボトムキャビネットで光学エンジンを保持していることから、リアカバー及びフロントカバーに保持されたミラー及びスクリーンと光学エンジンとの間の位置関係がずれやすく、スクリーン上の画像に画像ずれが生じやすいという問題がある。また、上記特許文献2についても同様に、ボトムフレームで光学ユニットを保持していることから、トップフレームに保持された投影ミラー及び構造体に保持されたスクリーンと光学ユニットとの間の位置関係がずれやすく、スクリーン上の画像に画像ずれが生じやすいという問題がある。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、スクリーン上の画像ずれを防止することが可能な投写型表示装置を提供することを目的とする。
本願発明に係る投写型表示装置は、光を出射する光源と、光源から出射した光を変調する光学エンジンと、光学エンジンから出射した光が投写されるスクリーンと、光学エンジン及びスクリーンを保持するメインフレームと、メインフレームを支持するボトムフレームとを備えるものである。
また、本願発明に係る投写型表示装置は、光を出射する光源と、光源から出射した光を変調する光学エンジンと、光学エンジンから出射した光が投写されるスクリーンと、光学エンジンを保持する保持フレーム、当該保持フレームに接続されスクリーンを保持するスクリーンフレーム、及び保持フレーム及びスクリーンフレームに接続される背面フレームを有するメインフレームとを備え、スクリーンフレームの上端部は、背面フレームの一端部と接続し、背面フレームの他端部は、保持フレームの上端部と接続し、保持フレームの下端部は、スクリーンフレームの下端部と接続することとしたものである。
本発明に係る投写型表示装置によれば、スクリーン上の画像ずれを防止することができる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る投写型表示装置の光学系を示す概略図である。図1において、投写型表示装置の光学系は、光源ユニット1、光学エンジン2、天板ミラー3、及びスクリーン4から構成されている。光源ユニット1は光源101を有している。光学エンジン2は、ダイクロイックプリズム201、ミキシングロッド202、DMD(デジタルミラーデバイス)203、折り返しミラー204、非平面ミラー205から構成されている。
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る投写型表示装置の光学系を示す概略図である。図1において、投写型表示装置の光学系は、光源ユニット1、光学エンジン2、天板ミラー3、及びスクリーン4から構成されている。光源ユニット1は光源101を有している。光学エンジン2は、ダイクロイックプリズム201、ミキシングロッド202、DMD(デジタルミラーデバイス)203、折り返しミラー204、非平面ミラー205から構成されている。
光源101は、赤、青、緑の三色の光を出射する3つのレーザ発信器から構成されており、光源ユニット1からは波長の異なる3つのレーザ光が光学エンジン2に出射される。光学エンジン2のダイクロイックプリズム201は、光源ユニット1から出射された3つのレーザ光を合成する合成手段である。ミキシングロッド202は、ダイクロイックプリズム201で合成されたレーザ光の強度分布を均一化する光強度均一化素子である。DMD203は、外部から入力された画像信号に基づいてミキシングロッド202で均一化されたレーザ光を空間変調することで情報を与える変調手段である。折り返しミラー204は、DMD203にて変調されたレーザ光を非平面ミラー205に向けて反射する。非平面ミラー205は、折り返しミラー204で反射されたレーザ光を天板ミラー3へ反射する。非平面ミラー205の反射面は、反射した光が集光した後に拡散するように形成されているので、反射するレーザ光の広がり角を大きくすることができる。天板ミラー3は、光学エンジン2の上方に配置されており、光学エンジン2から上方に出射した光をスクリーン4へ向けて反射する。天板ミラー3により反射されたレーザ光はスクリーン4に投写される。これによりスクリーン4にはDMD203に入力された画像信号に対応した画像が表示される。
図2は光源ユニット1と光学エンジンを取り付ける前の筐体構造を示す背面斜視図である。図3は投写型表示装置の筐体構造を示す分解斜視図である。図2及び図3において、図1と同一または対応する構成については同一符号を付し、説明を省略する。
図2及び図3において、投写型表示装置の筐体は、メインフレーム11、及びその背面に固定され床面に対して自立するボトムフレーム20から構成されている。メインフレーム11とボトムフレーム20とは互いに分離した構造となっている。メインフレーム11は、スクリーン4を保持するスクリーンフレーム5、天板ミラー3を保持する背面フレーム6、及び光源ユニット1と光学エンジン2を保持する保持フレーム7により構成される。
背面フレーム6は、台形状の形状を有しており、四角形状をしたスクリーンフレーム5の上辺の両端部にネジ止めによって固定されている。保持フレーム7は、スクリーン4の背面側に左右対称に配置され上下に延在する直方体状の2つの支持部材71と、当該2つの支持部材71間を連結する連結部材72とから構成されている。2つの支持部材71は、上端部でネジ止めによって背面フレーム6に固定され、下端部でスクリーンフレーム5の下辺にネジ止めされている。このように、スクリーンフレーム5、背面フレーム6、及び保持フレーム7は、互いにネジにより固定されている。なお、連結部材72には、光源ユニット1及び光学エンジン2が取り付けられる。
天板ミラー3を保持する背面フレーム6は、保持フレーム7によって筐体の上部から下部にかけ、背面から前面の方向に向かって斜めに設置されている。このように設置することで、天板ミラー3の荷重を保持フレーム7が受け、突っ張り棒の役目を果たすようにできる。そのため、背面フレーム6が取り付けられているスクリーンフレーム5に生じるモーメント、及び背面フレーム6そのもののモーメントを抑制することができる。なお、メインフレーム11を構成するスクリーンフレーム5、背面フレーム6、及び保持フレーム7は、軽量化のためそれぞれアルミにより成形されている。
図2に示すようにボトムフレーム20は、床面に対し略平行に配置される2つの底面部20aと、当該2つの底面部20aから上方に垂直に延在する2つの柱状部20bと、当該2つの柱状部20bを連結する連結部20cとからなる。2つの底面部20aと2つの柱状部20bとはメインフレーム11を支持する略L字形状の2本の足になるように形成されている。柱状部20bは、直状部20dと、当該直状部20dの上端側に設けられ、直状部20dの長手方向に対し保持フレーム7側に傾斜した傾斜部20eとから構成されている。この2本の足をそれぞれ構成する底面部20a、柱状部20bは、必要な強度を得るために軟鉄の板金から形成されている。ボトムフレーム20の底面部20aには下部接続部21が形成されており、保持フレーム7の下端部がネジ止めにより固定されている。傾斜部20eの上端部と保持フレーム7とは上部接続部22でネジ止めにより固定されている。なお、図2では、図3の底板部20f及び連結部20cの記載を省略している。
図2に示すようにボトムフレーム20の底面部20aを座面とし、投写型表示装置をローボード等の台に置いて設置することもできるが、図3に示すように底面部20aの下にさらに設けた底板部20fを座面とすることもできる。底板部20fを設けた場合には、防塵性を高めることができる。また、底板部20fをプラスティックのような剛性の低い部材で形成すると、投写型表示装置の足元の剛性を低くすることができる。そのため、ボトムフレーム20の柱状部20bの重力方向(スクリーン4の短辺方向)の剛性をメインフレーム11を支持するに十分な水準に保ったまま、
底面から力がかかった場合の剛性を低くすることができる。なお、直状部20dに形成された4つの穴20gは、投写型表示装置を壁にかけて設置する場合のネジ穴である。壁掛けの実施形態ついては後述する。
底面から力がかかった場合の剛性を低くすることができる。なお、直状部20dに形成された4つの穴20gは、投写型表示装置を壁にかけて設置する場合のネジ穴である。壁掛けの実施形態ついては後述する。
図4は投写型表示装置のフレーム構成の概略を示す側面図である。図1〜3の構成と同一又は対応するものには、同一の符号を付し説明を省略する。図4に示すように、メインフレーム11は側面視で三角形のトラス構造と似た構造となっており、この構造により高い剛性を得ることができる。すなわち、スクリーンフレーム5、背面フレーム6、及び保持フレーム7の3つのフレームが連結する場合に、1つのフレームに係る力の一部の成分が、他の2つのフレームを構成する部材の長手方向に発生するように、当該他の2つのフレームを前記1つのフレームに連結することで、メインフレーム11の剛性を高めることができる。
2つの柱状部20bは傾斜部20eを有しているので、図4に示すように、ボトムフレーム20とメインフレーム11で形成される接続構造は側面視で、下部接続部21から底面部20a、直状部20d、傾斜部20e、上部接続部22を通って下部接続部21に戻る閉直線が示す四角形となる。四角形は構造上三角形よりも変形しやすいため、メインフレーム11に対するボトムフレーム20側の剛性を低減させることができる。また、ボトムフレーム20を構成する各部材はボトムフレーム20の剛性を低くするために薄肉化されている。このように、ボトムフレーム20はメインフレーム11よりも剛性が低く形成されているので、ボトムフレーム20に外力が加わっても、その外力はボトムフレーム20によって吸収され、メインフレーム11上の光学部品間の位置ずれが発生しにくい。
次に、このように構成された投写型表示装置のフレーム構造において、設置条件が装置に及ぼす影響について説明する。比較のために、まず従来の投写型表示装置を凹凸のある床面に装置を設置した場合について説明する。従来の投写型表示装置を凹凸のある床面に装置を設置すると、ボトムフレーム20の底面部20aから筐体にその影響が伝わる。仮に筐体が剛体であったとすると、床面の凹凸により筐体が地面に対して傾くが、筐体は変形しないため光学エンジン2、天板ミラー3、スクリーン4の相対位置は変化せず、画像のずれは発生しない。しかし実際には筐体は剛体でないため、歪みが発生する。床面に凹凸があるとボトムフレーム20の底面部20aが歪み、その歪が保持フレーム7に伝わる。保持フレーム7に伝わった歪みはさらにスクリーンフレーム5に伝わるため、結果的に光学エンジン2、天板ミラー3、スクリーン4の相対位置がずれて画像のずれが発生することになる。
一方、実施の形態1に係る投写型表示装置は、凹凸のある床面に装置を設置しても以下の理由により光学エンジン2、天板ミラー3、スクリーン4の相対位置が変化しない。この理由について図5を用いて説明する。図5は、装置が床面の段差30に乗り上げ、ボトムフレーム20が歪んだときの状態を示す様子を示す概略側断面図である。図5において、ボトムフレーム20は図3及び図4に示すように左右に分離した2つの柱状部20bを有するため、片側の柱状部20bのみが図5中のα方向にねじられるように変形する。このとき、ボトムフレーム20はメインフレーム11に対して剛性が低く構成されているため、図5に示すようにボトムフレーム20の底面部20aは変形するが、メインフレーム11にはほとんど変形が及ばない。このように、光学部品を配置したメインフレーム11に生じる変形が少なく、変形のほとんどがボトムフレーム20側で生じるため、結果として、光学エンジン2、天板ミラー3、スクリーン4の各々の相対位置が維持される。従って、実施の形態1に係る画像表示装置は床面の凹凸の影響を受けにくい。
図6は、背面カバーの構成を示す分解斜視図である。図3と同一または対応する構成については同一の符号を付し、説明を省略する。図6において、背面カバーは光源ユニット1または光学エンジン2から出射された光が装置外部に漏れ出さないように筐体の背面を覆うカバーであり、第1の背面カバー41と第2の背面カバー42とにより構成されている。第1の背面カバー41は、メインフレーム11を覆い、当該メインフレーム11に締結されている。第2の背面カバー42は、ボトムフレーム20を覆い、当該ボトムフレーム20に締結されている。
背面カバーを1部品で構成すると、当該1部品の背面カバーをメインフレーム11及びボトムフレーム20に締結することになる。そのため、ボトムフレーム20の変形が当該背面カバーを介してメインフレーム11に伝わり、結果としてメインフレーム11が変形し、光学部品の相対位置を変化させてしまうという問題がある。
一方、上述のように、第1の背面カバー41と第2の背面カバー42を別部品で構成すると、ボトムフレーム20の変形により第2の背面カバー42に伝わった歪みが第1の背面カバー41には伝わらない。従って、メインフレーム11はボトムフレーム20の変形の影響を受けにくい。
次に、図7を用いて天板ミラー3について説明する。図7は、背面フレーム6に、天板ミラー3を配置した状態を示した斜視図である。天板ミラー3は、大型の画像表示装置に適用されているため、75型で長手方向が概ね1.6m程度の非常に大きなものである。通常、板厚3mm程度のガラスを用いるため、図7に実線で示すように、点線で示す変形前の位置から自重によって中央部が6mm程度下がるように変形する。一方、画像を投写する際、天板ミラー3の変形は、そのまま画像の変形となるため、自重による変形を抑えることが必要となる。
図8は、投写型表示装置の、天板ミラー3の支持構造を示した斜視図である。図8においては、自重による変形を抑えるために、天板ミラー3の裏面に梁部材8を両面テープなどにより貼り付けるとともに、背面フレーム6の中央部に設けた補強フレーム9から突出したフック部10を梁部材8に形成された引掛部12に引掛けることで梁部材8の略中央部を懸架するよう構成されている。このように、天板ミラー3の懸架構造においては、自重によって変形する天板ミラー3を変形が大きい中央部で吊り上げることで、平面性を確保する構成となっている。
一方で、補強部材のみで天板ミラー3の平面性を確保することも考えられるが、補強部材の自重変形も加味した補強を講じる必要があり、大幅な重量増加につながることが考えられる。実施の形態1に係る構成によれば、剛性で変形を抑制する構造と比較して補強部材の剛性を上げる必要がないため、より軽量にフレームを構成できるメリットがある。
光源ユニット1から出射された光を天板ミラー3で反射してスクリーン4に投写する投写型表示装置においては、光源ユニット1からスクリーン4に至るまでの光路が長いため、光学部品間の角度が0.1度ずれただけでもスクリーン4上の画像が10mm近くずれてしまうが、実施の形態1に係る投写型表示装置のように、メインフレーム11に光学部品を集約し、このメインフレーム11をボトムフレーム20で保持するようにすることで、光学部品間の位置ずれを防ぎ、スクリーン4上の画像ずれを小さくすることができる。
以上のように、本願発明に係る投写型表示装置においては、スクリーンフレーム5、背面フレーム6、及び保持フレーム7をメインフレーム11として一体に構成するので、各フレームの保持する光学エンジン2、天板ミラー3、スクリーン4の間の組立精度を確保しやすく、相対位置精度を高く保つことができる。
また、ボトムフレーム20の剛性をメインフレーム11の剛性よりも小さくすることにより、ボトムフレーム20の歪みがメインフレーム11の歪みよりも相対的に大きくなるので、メインフレーム11の歪みを小さく抑えることができ、光学部品間の位置ずれをさらに抑えることができる。
また、本願発明に係る投写型表示装置は、光学エンジン2が出射したレーザ光を天板ミラー3で折り返すことにより光路を長くしているので、装置の奥行き方向の幅を狭くでき、薄型化することができる。また、非平面レンズ103により、図1で説明したように、集光した後に拡散するように光を反射させているので、装置をより小型化することが可能となる。また、スクリーンフレーム5の上辺と背面フレーム6の一端側とを接続し、背面フレーム6の他端側と保持フレーム7の上部を接続し、保持フレーム7の下部とスクリーンフレーム5の下部とを接続するようにしたので、トラス構造のような構造となり、メインフレーム11の剛性を高めることができる。
なお、光源101は、3つのレーザ光を出射する3つのレーザ発信器により構成されるものとしたが、出射するレーザ光の数、及びレーザ発信器の数はこれに限られるものではない。また、スクリーン4上に投写される画像が単色の場合は、特定の波長のレーザ光を出射する1つのレーザ発信器により構成してもよい。
また、各フレームをネジで固定するようにしたが、溶接や接着など他の方法で固定することもできる。
実施の形態2.
実施の形態1では、台上または床面に置いて設置する投写型表示装置について説明したが、壁に掛けて設置することもできる。以下、図9を用いて壁掛け設置する場合について説明する。図9は、実施の形態2に係る投写型表示装置を壁に掛けた場合のメインフレーム11とボトムフレーム20の状態を示す概略側断面図である。比較のため、自重による変形が発生していない状態の概略側断面図を破線で示している。
実施の形態1では、台上または床面に置いて設置する投写型表示装置について説明したが、壁に掛けて設置することもできる。以下、図9を用いて壁掛け設置する場合について説明する。図9は、実施の形態2に係る投写型表示装置を壁に掛けた場合のメインフレーム11とボトムフレーム20の状態を示す概略側断面図である。比較のため、自重による変形が発生していない状態の概略側断面図を破線で示している。
図9において、投写型表示装置のボトムフレーム20は、直状部20dに設けられた4箇所のネジ穴20gによって壁に対してネジ等で固定されている。図9において、ボトムフレーム20には、メインフレーム11の自重により壁面との接続部20hを支点としたモーメントが働く。そのため、ボトムフレーム20の底面部20a、及び傾斜部20eは図9のβの方向に変形する。しかし、ボトムフレーム20に対して、メインフレーム11の剛性を高く形成しているため、メインフレーム11に生じる変形は少なく、結果として、光学エンジン2、天板ミラー3、スクリーン4の各々の相対位置関係が変化せず維持される。このように、壁に掛けたときもボトムフレーム20の変形による影響を受けにくい。
以上のように実施の形態2に係る投写型表示装置では、メインフレーム11が設置対象に対してボトムフレーム20を介して設置されるため、設置対象の状態や設置条件により生じる変形がボトムフレーム20側で生じ、メインフレーム11の変形を抑制することができる。そのため、光学エンジン2、天板ミラー3、スクリーン4の各々の相対位置を維持することができる。
実施の形態3.
実施の形態1及び2では、光源ユニット1から出射したレーザ光を直接光学エンジン2に入射させていたが、レーザ光を伝送する伝送手段を介して入射させることもできる。伝送手段としては、光ファイバを用いることができる。光ファイバを用いる場合は、光源ユニット1から出射される光の波長毎に光ファイバを設け、各々の光ファイバにより伝送されたレーザ光を光学エンジン2に入射するようにすればよい。このとき、実施の形態1と同様に、ダイクロイックプリズム201を用いて、各波長の光を合成することもできる。一方で、光ファイバの出射端の径がミキシングロッド202の入射端の径よりも十分に小さい場合は、いずれの光ファイバからの出射光もミキシングロッド202に入射されるようにしておけば、ダイクロイックプリズム201を用いることなく、各レーザ光を合成することができる。
実施の形態1及び2では、光源ユニット1から出射したレーザ光を直接光学エンジン2に入射させていたが、レーザ光を伝送する伝送手段を介して入射させることもできる。伝送手段としては、光ファイバを用いることができる。光ファイバを用いる場合は、光源ユニット1から出射される光の波長毎に光ファイバを設け、各々の光ファイバにより伝送されたレーザ光を光学エンジン2に入射するようにすればよい。このとき、実施の形態1と同様に、ダイクロイックプリズム201を用いて、各波長の光を合成することもできる。一方で、光ファイバの出射端の径がミキシングロッド202の入射端の径よりも十分に小さい場合は、いずれの光ファイバからの出射光もミキシングロッド202に入射されるようにしておけば、ダイクロイックプリズム201を用いることなく、各レーザ光を合成することができる。
このように、光ファイバのようなフレキシブルに変形する伝送手段を用いた場合、光源ユニット1を保持フレーム7上に配置する必要はなく、例えばボトムフレーム10上に光源ユニット1を配置して、光学エンジン2と光ファイバで接続することもできる。光源ユニット1をボトムフレーム20上に配置すると、メインフレーム11が保持する光学部品を少なくできるので、メインフレーム11の光学部品の質量による歪みが発生しにくいという効果がある。なお、光源ユニット1は、実施の形態1と同様にメインフレーム11上に設けてもよい。
上記実施の形態1〜3では、ボトムフレーム20の下部接続部21に、保持フレーム7の下端部がネジ止めにより固定されているものとしたが、ボトムフレーム20と保持フレーム7の下端部は接続されている必要はなく、例えば、図10に示すように、ボトムフレーム20上にメインフレーム11を載置し、スクリーンフレーム5とボトムフレーム20をネジ止めにより固定するようにしてもよい。
実施の形態4.
実施の形態1では、光学エンジン2から出射したレーザ光を天板ミラー3により反射させることとしていたが、天板ミラー3を設けないようにすることもできる。図11、実施の形態4の投写型表示装置の組立前の斜視図である。図11において、図1〜3と同一または対応する構成については同一の符号を付し説明を省略する。
実施の形態1では、光学エンジン2から出射したレーザ光を天板ミラー3により反射させることとしていたが、天板ミラー3を設けないようにすることもできる。図11、実施の形態4の投写型表示装置の組立前の斜視図である。図11において、図1〜3と同一または対応する構成については同一の符号を付し説明を省略する。
図11において、光源ユニット1と光学エンジン2は、垂直断面がL字状の第1の支持板51に固定されている。光学エンジン2は、DMD203と、折り返しミラー204と、非平面ミラー205で構成されている。光源ユニット1から出射した光は、DMD203により変調された後に折り返しミラー204で反射され、さらに非平面ミラー205で反射されてスクリーン4に投写される。
光学エンジン2が搭載されている第1の支持板51は第2の支持板52に固定される。また、投射型表示装置の背面側は背面カバー43で覆われている。第2の支持板52には4つの突起部材53が形成されており、第2の支持板52とボトムフレーム23はこの4つの突起部材53をボトムフレーム23に設けられた4つの通し穴24に通した状態で固定される。第2の支持板52の4つの突起部材53と、ボトムフレーム23の4つの通し穴24は、ボトムフレーム23に第2の支持板52を取り付けたときに投射型表示装置のボトムフレーム23を除くその他の部分が宙吊りの状態になる位置に設けられている。
第2の支持板52の突起部材53が設けられる背面部の剛性は、ボトムフレーム23の剛性よりも高くなるように構成されている。これにより、ボトムフレーム23が設置面の影響等で歪んだ場合にも、第2の支持板52が歪みにくいため、非平面ミラー205とスクリーン4との位置関係を維持することができる。
なお、実施の形態4における支持板52の形状は、スクリーン4の面と対峙して並行な板と、その左右からスクリーン4の面の垂直方向に幅広になるように延在する2枚の板からなっていたが、この左右から延在する2枚の板に代えて、図12に示すように、スクリーン4の面と対峙して並行な板の上及び左右からそれぞれ2本ずつ延在する細く軽量な背面フレーム54を6本設けるようにすることもできる。
また、ボトムフレーム23をL字状の1枚の板としたが、左右対称に配置された複数のL字状部材から構成されるようにしてもよい。ボトムフレーム23を複数のL字状部材から構成すると、ボトムフレーム23の剛性を低下させることができる。
また、図11では光源ユニット1を第1の支持板51に設けるようにしたが、実施の形態3のように光ファイバを用いて光源ユニット1と光学エンジン2を接続し、第1の支持板51以外の場所に設けることもできる。
上記の実施の形態1〜4では、光源101としてレーザ光源を用いたが、HID(高輝度放電ランプ)を光源として用いることもできる。HIDから出射される光は白色光であるため、レーザ光源の場合とは違い、光源からの光を合成するダイクロイックプリズム201は必要ない。しかしその代わり、光源101からの光を、赤色、青色、緑色に変換するためのカラーホイールをミキシングロッド202とDMD203の間に設ける必要がある。また、光源101としてLEDを用いることもできる。LEDの場合は、レーザ光源の場合と同様に、ダイクロイックプリズム201で合成するか、光ファイバで伝播したあとにミキシングロッド202に入射させる際に合成するようにすればよい。
また、上記の実施の形態1〜4では、メインフレーム11はボトムフレーム20により保持され、支持板52はボトムフレーム23により保持されるものとしたが、メインフレーム11及び支持板52を壁などの設置対象に対して直接設置するようにしてもよい。この場合、設置対象から力を受けたときもメインフレーム11が歪まないように、当該メインフレーム11の剛性を高くしておく。
1 光源ユニット、 2 光学エンジン、 3 天板ミラー、 4 スクリーン、 5 スクリーンフレーム、 6 背面フレーム、 7 保持フレーム、 8 梁部材、 9 補強フレーム、 10 フック部、 11 メインフレーム、 20、23 ボトムフレーム、 30 床面段差、 41 第1の背面カバー、 42 第2の背面カバー
Claims (12)
- 光を出射する光源と、
前記光源から出射した光を変調する光学エンジンと、
前記光学エンジンから出射した光が投写されるスクリーンと、
前記光学エンジン及び前記スクリーンを保持するメインフレームと、
前記メインフレームを支持するボトムフレームと
を備える投写型表示装置。 - 前記ボトムフレームは、前記メインフレームよりも剛性が低いことを特徴とする請求項1に記載の投写型表示装置。
- 前記メインフレームは、前記光学エンジンを保持する保持フレームと、当該保持フレームに接続され前記スクリーンを保持するスクリーンフレームと、前記保持フレーム及び前記スクリーンフレームに接続される背面フレームとを有し、
前記スクリーンフレームの上端部は、前記背面フレームの一端部と接続し、
前記背面フレームの他端部は、前記保持フレームの上端部と接続し、
前記保持フレームの下端部は、前記スクリーンフレームの下端部と接続すること
を特徴とする請求項1または2に記載の投写型表示装置。 - 前記ボトムフレームは、前記スクリーンフレームに接続される底面部と、当該底面部から上方に向かって延在し、前記保持フレームに接続される柱状部とを有することを特徴とする請求項3に記載の投写型表示装置。
- 前記柱状部は、前記底面部に接続される直状部と、当該直状部の上端側に設けられ、当該直状部の長手方向に対し前記保持フレーム側に傾斜した傾斜部とを有することを特徴とする請求項4に記載の投写型表示装置。
- 前記ボトムフレームは、複数の前記柱状部を有することを特徴とする請求項5に記載の投写型表示装置。
- 前記光学エンジンから出射した光を前記スクリーンに向かって反射する反射ミラーをさらに備え、
前記背面フレームは、前記反射ミラーを保持することを特徴とする請求項3〜6のいずれか1項に記載の投写型表示装置。 - 前記メインフレームは、前記光学エンジンを保持し、前記ボトムフレームが接続される保持フレームを有し、
前記保持フレームの前記ボトムフレームが接続する面は、前記ボトムフレームよりも剛性が高いことを特徴とする請求項1に記載の投写型表示装置。 - 光を出射する光源と、
前記光源から出射した光を変調する光学エンジンと、
前記光学エンジンから出射した光が投写されるスクリーンと、
前記光学エンジンを保持する保持フレーム、当該保持フレームに接続され前記スクリーンを保持するスクリーンフレーム、及び前記保持フレーム及び前記スクリーンフレームに接続される背面フレームを有するメインフレームと
を備え、
前記スクリーンフレームの上端部は、前記背面フレームの一端部と接続し、
前記背面フレームの他端部は、前記保持フレームの上端部と接続し、
前記保持フレームの下端部は、前記スクリーンフレームの下端部と接続すること
を特徴とする投写型表示装置。 - 前記底面部の下に、当該底面部よりも剛性の低い底部をさらに備える請求項4〜6、及び8のうちいずれか1項に記載の投写型表示装置。
- 前記光源は、前記メインフレームに設けられ、複数の波長の光を出射し、
前記光学エンジンは、前記光源から出射した前記複数の波長の光を合成するダイクロイックプリズムを有し、当該ダイクロイックプリズムで合成した光を変調するものであること
を特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の投写型表示装置。 - 前記光源からの光を前記光学エンジンに伝送する光ファイバをさらに備え、
前記光源は前記ボトムフレーム上に配置されること
を特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の投写型表示装置。
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