JP4278602B2 - 球戻り防止装置を備えた遊技機 - Google Patents

球戻り防止装置を備えた遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP4278602B2
JP4278602B2 JP2004326590A JP2004326590A JP4278602B2 JP 4278602 B2 JP4278602 B2 JP 4278602B2 JP 2004326590 A JP2004326590 A JP 2004326590A JP 2004326590 A JP2004326590 A JP 2004326590A JP 4278602 B2 JP4278602 B2 JP 4278602B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
game
return
piece
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004326590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006136392A (ja
Inventor
正宏 高木
Original Assignee
マルホン工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マルホン工業株式会社 filed Critical マルホン工業株式会社
Priority to JP2004326590A priority Critical patent/JP4278602B2/ja
Publication of JP2006136392A publication Critical patent/JP2006136392A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4278602B2 publication Critical patent/JP4278602B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

本発明は遊技領域に一旦飛び出した遊技球が飛び出し口から誘導領域に逆戻りするのを防止する球戻り防止装置を備えた遊技機に関する。
従来、誘導領域を介して遊技領域へ打ち込まれた遊技球が誘導領域へ逆行する、いわゆる球戻りを防止する球戻り防止装置を備えた遊技機が提供されている。球戻り防止装置は、誘導領域から飛び出し口を経て遊技領域へ飛び出す遊技球に対しては極力その方向や力を変えないようにスムーズに打ち出すことができ、逆に遊技領域から飛び出し口を経て誘導領域に逆行しようとする遊技球に対してはこれを制止して防止する構成となされている。
従来の球戻り防止装置としては、例えば実開平6−48762号公報には重錘部を含む保持基体と金属舌片で構成されたもの、特開2003−339996号公報には誘導領域を形成する内レールに直接金属製の弾性帯板を取り付けたものが公開されている。
また特開2000−225236号公報(段落0013、0014)には、阻止部材10の一部を曲面とすることで、阻止部材10で弾かれた遊技球が遊技盤面5の中央側へ向かい易いようにしたものがある。
実開平6−48762号公報 特開2003−339996号公報 特開2000−225236号公報
しかし上記特許文献1、2の装置では、逆行してきた遊技球は打ち出されたときよりかなり勢いが弱まっているため、球戻り防止装置により逆行を制止された遊技球は、殆どその場から真下方向の入賞の可能性の比較的低い領域に向けて流下せざるを得ないものであった。よって遊技者は戻り球となった遊技球に対しては入賞への期待を捨てざるを得ないため、興趣の低下を招くという問題があった。
また上記文献3の装置においては、阻止部材10の阻止部11と錘部12とが一体形成されているので、通常時に阻止部材10に抗して打ち出される遊技球に大きなストレスがかかってしまう問題がある。また文献3のような阻止部材10では、実際において、丁度良い方向に遊技球を弾き返すことができる曲面範囲が十分にあるとは言えなかった。
そこで本発明は上記従来の遊技機の球戻り防止装置における問題を解消し、戻り球を遊技領域の入賞の可能性の高い方向へ再び導くことが可能な球戻り防止装置を備えた遊技機の提供を課題とする。
上記課題を達成するため、本発明の球戻り防止装置を備えた遊技機は、発射装置により発射された遊技球を誘導領域の飛び出し口から遊技領域に飛び出させて遊技領域での遊技に供すると共に、前記遊技領域に一旦飛び出した遊技球が前記誘導領域に逆戻りするのを防止するための球戻り防止装置を前記飛び出し口に備えた遊技機であって、前記球戻り防止装置は、弾性帯板片からなる戻り球制止片と、戻り球制止片を片持ち固定する揺動其体と、前記戻り球制止片に反発力を付加するバネ部材とを有し、前記戻り球制止片は、遊技球が誘導領域の飛び出し口から遊技領域に飛び出す際に当る内片部と、遊技領域から飛び出し口へ逆戻りしてきた遊技球を受ける外片部とを有し、且つ内片部と外片部との間にバネ部材を取り付けており、前記揺動其体には、前記戻り球制止片の取り付け姿勢を定めるガイド溝と揺動其体を遊技盤に揺動可能に固定するための軸孔とを形成した軸受部と、片持ち固定した戻り球制止片を起立姿勢に維持するための錘部とを設け、前記錘部には前記戻り球制止片の基端部を嵌入して取り付け固定するための取付部を形成したことを特徴としている。
請求項1に記載の球戻り防止装置を備えた遊技機によれば、誘導領域の飛び出し口から一旦遊技領域に飛び出した遊技球が再び飛び出し口へ逆戻りしてくると、球戻り防止装置の戻り球制止片が遊技球を制止すると共に、弾性帯板片からなる戻り球制止片自らが有する反発力にバネ部材による反発力が加えられた形で、遊技球を弾き返す。
よって請求項1に記載の球戻り防止装置を備えた遊技機によれば、遊技領域から飛び出し口に逆戻りしてくる遊技球を、弾性帯板片からなる戻り球制止片と該戻り球制止片に反発力を付加するバネ部材とによって、再び遊技領域方向へ大きく弾き返すことができ、遊技領域の入賞の可能性の高い領域へ再び導くことができる
また球戻り防止装置は、弾性帯板片からなる戻り球制止片と、これを片持ち固定する揺動基体と、前記戻り球制止片に反発力を付加するバネ部材とで構成できる。また揺動基体の軸受部のガイド溝により戻り球制止片の取り付け姿勢を定めることができる。また揺動基体の軸受部の軸孔により揺動基体を遊技盤に揺動可能に固定することができる。また揺動基体の錘部により前記片持ち固定した戻り球制止片を起立姿勢に維持することができる。また揺動基体の錘部の取付部により戻り球制止片の基端部を嵌入して取り付け固定することができる。
特に戻り球制止片は、遊技球が誘導領域の飛び出し口から遊技領域に飛び出す際に当る内片部と、遊技領域から飛び出し口へ逆戻りしてきた遊技球を受ける外片部とを有するので、内片部は遊技球が飛び出し口から遊技領域に飛び出す際に、できるだけその飛び出し方向や飛び出し力を変えないような構成とすることが可能になる。そして外片部は、逆戻りしてきた遊技球を遊技領域に向けて弾き返すことができる。
しかもバネ部材は、戻り球制止片の外片部と内片部との間に配置されることで嵩張ることがなく、しかも外片部が逆行してきた遊技球を受けて後退することで変形し、復元力を生じる。そしてこの復元力によってバネ部材が元の状態に復帰することで、前記後退された外片部を進出させ、外片部自体が有する反発力と相俟って、遊技球を再び遊技領域方向へ大きく弾き返すことができ、遊技領域の入賞の可能性の高い領域へ再び導くことができる。
以下の図面を参照して、本発明の第1の実施形態を説明する。
図1〜図9は本発明の第1の実施形態の遊技機に係り、図1はパチンコ遊技機の遊技盤の正面図、図2はパチンコ遊技機の球戻り防止装置の側面図、図3はパチンコ遊技機の球戻り防止装置の正面図、図4は球戻り防止装置の分解斜視図である。図5は球戻り防止装置の斜視図、図6は球戻り防止装置の斜視図、図7〜図9は遊技盤の球戻り防止装置付近の拡大図で、図7は遊技球が逆戻り途上にある状態を示し、図8は逆戻りしてきた遊技球を戻り球制止片が制止した状態を示し、図9は逆戻りしてきた遊技球を戻り球制止片が弾き返した状態を示す。
先ず図1を参照して、パチンコ遊技機の遊技盤1の中央には、遊技領域2が外レール3と内レール4を壁として外から区切られて略円形状の領域に構成されている。遊技領域2の中央付近には図柄等を変動表示することができるセンターケース5が設けられ、その下方には前記図柄等の変動を開始させる契機を与える始動入賞装置6が設けられている。また遊技領域2には、遊技球が通過するゲート7、普通入賞装置8、大入賞装置9、アウト口10、風車11、一部だけ図示した釘12等の遊技要素が設けられている。
図示しない発射装置により発射された遊技球Qは、外レール3と内レール4との間に構成された誘導領域13を通って、飛び出し口14から遊技領域2に飛び出し、遊技に供される。球技球Qは遊技領域2内をその上部から下方へと遊技盤1面上を流下し、始動入賞装置6や普通入賞装置8、大入賞装置9に入賞し、入賞を逃した遊技球はアウト口10に入る。入賞装置6、8、9に入賞すると、遊技球の払い出し等の報償を受けることができる。
前記遊技盤1の左右両肩部には遊技領域2の外側に枠ランプ15が設けられている。
遊技領域2の左斜め上部の前記飛び出し口14付近に、本発明に係る球戻り防止装置100を配置している。
図2〜6も参照して、球戻り防止装置100は、戻り球制止片110と、揺動基体120と、反発力付加バネ手段を構成するバネ部材130とを有する。
前記戻り球制止片110は、飛び出し口14に配される部材で、金属製等の弾性帯板片で形成され、基端側を前記揺動基体120によって片持ち固定され、上端側はフリーとなっている。戻り球制止片110は飛び出し口14に配された際に、飛び出し口14に対して適切な位置を確保できるように、途中で適当に曲げ調整することができる。
戻り球制止片110の先端部は、飛び出し口14の位置に対応する外レール3に対して少しの間隙をもって配置されている。この間隙は遊技球Qの直径よりも小寸法として、飛び出し口14に逆戻りしてくる遊技球Qが誘導領域13内に入るのを阻止できるようになされている。
前記揺動基体120は合成樹脂等で形成されると共に、前記戻り球制止片110の取り付け姿勢を定めるガイド溝121aと軸孔121bとを形成した軸受部121と、前記戻り球制止片110を通常時において起立姿勢に維持するための錘部122とを有する。そして前記軸受部121の軸孔121bに軸釘123が差し込まれて遊技盤1に固定されることで、該軸釘123を中心に揺動基体120が揺動可能に保持される。
前記軸受部121のガイド溝121aの底平面の中央付近には、バネ部材130を取り付けるための取付用挿入孔121cが設けられている。
前記錘部122には、戻り球制止片110の基端部110aを嵌入して取り付け固定するための取付部122aが形成されている。
前記反発力付加バネ手段を構成するバネ部材130はコイル状とし、基端部を前記軸受け部121の取付用挿入孔121cに挿入して固定する。固定されたバネ部材130の前面は戻り球制止片110の背面(逆戻りしてくる遊技球Qが当る面とは反対の面)に当接する。即ち、バネ部材130は戻り球制止片110と揺動基体120のガイド溝121aの底平面との間に介在され、通常時はこの状態において前記戻り球制止片110を動かすことは無い。一方、逆戻りしてきた遊技球Qが戻り球制止片110に当って、該戻り球制止片110を後退させる際には、前記バネ部材130を圧縮させる。
前記バネ部材130は必ずしもコイル状のバネである必要はない。戻り球制止片110とガイド溝121aの底平面との間に介在して、バネ特性を発揮するものであれば、他の種類のバネ部材であってもよい。
上記した第1の実施形態の構成による作用を説明する。
図示しない発射装置から発射された遊技球Qは、誘導領域13を通って飛び出し口14から、弾性帯板で形成される戻り球制止片110を僅かに変形乃至動かしながら遊技領域2に飛び出す。
図7は遊技球Qが未だ逆戻り途上にある状態、即ち球戻り防止装置100が遊技球Qの作用を何ら受けていない状態を示す。この状態では、揺動基体120の錘部122の作用により、戻り球制止片110が前記外レール3から少し離間した状態で、飛び出し口14をほぼ閉止している。
遊技領域2に一旦飛び出した遊技球Qが、釘12等に当たる結果、再び飛び出し口14に逆行すると、遊技球Qが戻り球制止片110に当たってこれを後退方向(図面上で反時計方向)に回動させ、図8に示すような状態となる。このとき、戻り球制止片110がバネ部材130を圧縮変形させる。これによりバネ部材130に復元力に基づく反発力が発生する。また戻り球制止片110自体も遊技球Qに押されて適当に湾曲する結果、反発力を生じる。
従って遊技球Qが戻り球制止片110に当たって後、極僅かな時間を経た時点において、前記バネ部材130の反発力による戻り球制止片110の反動と戻り球制止片110自体の反発力とが相乗して、該戻り球制止片110が進出方向(図面上での時計方向)に回動することにより、遊技球Qを瞬発的に弾き返す(図9)。これによって遊技球Qは遊技領域2の中央方向へ再び復帰される。
第1の実施形態の球戻り防止装置100を設けることによって、従来は入賞の期待が持てなかった戻り球に対して入賞の期待を遊技者に与えることができ、興趣の向上に資する。
更に詳述すると、従来の装置では、球の逆流を阻止された遊技球Qは球戻り防止装置100の直下から図1のD領域へしか実質的に流下しなかった。しかもこのD領域に至る軌道においては、遊技球Qが重要な入賞口である始動入賞装置6へ入賞する可能性は極めて低い状態であった。
これに対して、第1の実施形態の球戻り防止装置100では、飛び出し口14への逆行を阻止された遊技球Qは、バネ部材130を反発力付加バネ手段として備えた戻り球制止片110により、十分に弾き返されることにより、弾き返された遊技球Qの軌道は図1のA領域或いはB領域からC領域へ流下する軌道となる。このため始動入賞装置6へ入賞する可能性が高くなり、そのような戻り球であっても遊技者に引き続き好ましい入賞の期待を抱かせることができるのである。
本発明の第2の実施形態を図10、図11を参照して説明する。
図10は第2の実施形態に係るパチンコ遊技機の球戻り防止装置の斜視図、図11は球戻り防止装置の分解斜視図である。
なお第2の実施形態のパチンコ遊技機において、第1の実施形態のパチンコ遊技機における部材、要素と同一の機能を果たす部材、要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
第2の実施形態においては、第1の実施形態の場合と同様に、球戻り防止装置200が遊技領域2の左斜め上部の飛び出し口14付近に配置される。
前記球戻り防止装置200は、戻り球制止片210、揺動基体220、反発力付加バネ手段であるバネ部材230を有している。
前記戻り球制止片210は、内片部211と外片部212とを有する。
内片部211は、遊技球Qが誘導領域13の飛び出し口14から遊技領域2に飛び出す際に当たる片である。また外片部212は、遊技領域2から飛び出し口14へ逆戻りしてきた遊技球Qを受ける片である。
前記内片部211と外片部212とは、例えば2枚の金属片とし、それらの先端部で相互に一体化して戻り球制止片210とすることができる。この場合において、内片部211と外片部212とを異なる材質としてもよい。またこの場合には、少なくとも外片部212は反発効率の良い材料で構成するのが望ましい。勿論、戻り球制止片210は1枚の金属板を折り曲げて形成することも可能である。
内片部211に対してその先端部で一体化する外片部212は、内片部211に対して適当な開き角度θをもって構成される。これによって外片部212は、逆戻りしてきた遊技球Qを遊技領域2の中央方向へ弾き返すのに適した角度に角度配置させる。
前記揺動基体220は、第1の実施形態のパチンコ機における揺動基体120とほぼ同じである。即ち、合成樹脂で形成することができ、戻り球制止片210の取り付け姿勢を定めるガイド溝221aと軸孔221bとを形成した軸受部221と、前記戻り球制止片210を通常時において略起立姿勢に維持するための錘部222とを有する。そして前記軸受部221の軸孔221bに軸釘223が差し込まれて遊技盤1に固定されることで、該軸釘223を中心に揺動基体220が揺動可能に保持される。
前記錘部222には、戻り球制止片210の基端部210a(内片部211の基端部)を嵌入して取り付け固定するための取付部222aが形成されている。
前記反発力付加バネ手段を構成するバネ部材230は、板状体をその途中で適当な角度を形成して折り曲げた形の板バネとし、前記戻り球制止片210の内片部211と外片部212との間に挟んだ状態に取り付けてある。
なお前記バネ部材230は、必ずしも板バネである必要はない。内片部211と外片部212との間に介在して、バネ特性を発揮するものであれば、他の種類のバネ部材であってもよい。
第2の実施形態の装置においては、発射された遊技球Qは、誘導領域13を通って飛び出し口14から、戻り球制止片210の内片部211を僅かに変形乃至動かしながら遊技領域2に飛び出す。
遊技領域2に一旦飛び出した遊技球Qが再び飛び出し口14に逆行すると、遊技球Qが戻り球制止片210の外片部212に当り、結果として外片部212を押す。このときバネ部材230を圧縮変形される。これによりバネ部材230に復元力に基づく反発力が発生する。また外片部212自体も遊技球Qに押されて後退する結果、反発力を生じる。
従って遊技球Qが外片部212に当たって後、極僅かな時間を経て、バネ部材230の反発力と外片部212の反発力とが相乗して、遊技球Qを瞬発的に弾き返す。その際、外片部212の配置角度が遊技球Qを遊技領域2の中央方向へ弾き返すのに適した角度にされているので、これによって遊技球Qは効率よく遊技領域2の中央方向へ復帰される。
上記した第1、第2の実施形態ではパチンコ遊技機としたが、本発明の遊技機はパチンコ遊技機の他、発射された遊技球が誘導領域を経て飛び出し口から遊技領域に飛び出し、その遊技球が遊技領域を流下することで遊技が構成されるような遊技機にも適応するものである。
本発明の第1の実施形態に係るパチンコ遊技機の遊技盤の正面図である。 第1の実施形態に係るパチンコ遊技機の球戻り防止装置の側面図である。 第1の実施形態に係るパチンコ遊技機の球戻り防止装置の正面図である。 第1の実施形態に係るパチンコ遊技機の球戻り防止装置の分解斜視図である。 第1の実施形態に係るパチンコ遊技機の球戻り防止装置の斜視図である。 第1の実施形態に係るパチンコ遊技機の球戻り防止装置の斜視図である。 第1の実施形態に係るパチンコ遊技機の遊技盤の球戻り防止装置付近の拡大図で、遊技球が逆戻り途上にある状態を示す。 第1の実施形態に係るパチンコ遊技機の遊技盤の球戻り防止装置付近の拡大図で、逆戻りしてきた遊技球を戻り球制止片が制止した状態を示す。 第1の実施形態に係るパチンコ遊技機の遊技盤の球戻り防止装置付近の拡大図で、逆戻りしてきた遊技球を戻り球制止片が弾き返した状態を示す。 本発明の第2の実施形態に係るパチンコ遊技機の球戻り防止装置の斜視図である。 第2の実施形態に係るパチンコ遊技機の球戻り防止装置の分解斜視図である。
符号の説明
1 遊技盤
2 遊技領域
3 外レール
4 内レール
5 センターケース
6 始動入賞口
7 ゲート
8 普通入賞装置
9 大入賞装置
10 アウト口
11 風車
12 釘
13 誘導領域
14 飛び出し口
15 枠ランプ
100 球戻り防止装置
110 戻り球制止片
110a 基端部
120 揺動基体
121 軸受部
121a ガイド溝
121b 軸孔
121c 取付用挿入孔
122 錘部
122a 取付部
123 軸釘
130 バネ部材
200 球戻り防止装置
210 戻り球制止片
210a 基端部
211 内片部
212 外片部
220 揺動基体
221 軸受部
221a ガイド溝
221b 軸孔
222 錘部
222a 取付部
223 軸釘
230 バネ部材
A、B、C、D 領域
Q 遊技球

Claims (1)

  1. 発射装置により発射された遊技球を誘導領域の飛び出し口から遊技領域に飛び出させて遊技領域での遊技に供すると共に、前記遊技領域に一旦飛び出した遊技球が前記誘導領域に逆戻りするのを防止するための球戻り防止装置を前記飛び出し口に備えた遊技機であって、前記球戻り防止装置は、弾性帯板片からなる戻り球制止片と、戻り球制止片を片持ち固定する揺動其体と、前記戻り球制止片に反発力を付加するバネ部材とを有し、前記戻り球制止片は、遊技球が誘導領域の飛び出し口から遊技領域に飛び出す際に当る内片部と、遊技領域から飛び出し口へ逆戻りしてきた遊技球を受ける外片部とを有し、且つ内片部と外片部との間にバネ部材を取り付けており、前記揺動其体には、前記戻り球制止片の取り付け姿勢を定めるガイド溝と揺動其体を遊技盤に揺動可能に固定するための軸孔とを形成した軸受部と、片持ち固定した戻り球制止片を起立姿勢に維持するための錘部とを設け、前記錘部には前記戻り球制止片の基端部を嵌入して取り付け固定するための取付部を形成したことを特徴とする球戻り防止装置を備えた遊技機。
JP2004326590A 2004-11-10 2004-11-10 球戻り防止装置を備えた遊技機 Expired - Fee Related JP4278602B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004326590A JP4278602B2 (ja) 2004-11-10 2004-11-10 球戻り防止装置を備えた遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004326590A JP4278602B2 (ja) 2004-11-10 2004-11-10 球戻り防止装置を備えた遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006136392A JP2006136392A (ja) 2006-06-01
JP4278602B2 true JP4278602B2 (ja) 2009-06-17

Family

ID=36617573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004326590A Expired - Fee Related JP4278602B2 (ja) 2004-11-10 2004-11-10 球戻り防止装置を備えた遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4278602B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006136392A (ja) 2006-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5422475B2 (ja) 遊技機
JP2012165802A (ja) 球戻り防止装置
JP5264339B2 (ja) 遊技機
JP4278602B2 (ja) 球戻り防止装置を備えた遊技機
JP4873236B2 (ja) パチンコ機
JP4159538B2 (ja) 球戻り防止装置を備えた遊技機
JP2567690Y2 (ja) パチンコ機の戻り玉阻止部材
JP4410866B2 (ja) ファール球阻止装置とその装置を備えた弾球遊技機
JP2002159660A (ja) パチンコ機
JP4159537B2 (ja) 球戻り防止装置を備えた遊技機
JP2006095010A (ja) 弾球遊技機
JP2007089932A (ja) 弾球遊技機の球戻り防止装置
JP2006136393A (ja) 球戻り防止装置を備えた遊技機
JP4148818B2 (ja) 遊技機
JP2007236716A (ja) 弾球遊技機
CN111659101B (zh) 游戏盘
JP2004049606A (ja) パチンコ機の遊技盤
JP2001079178A (ja) 弾球遊技機
JP4794177B2 (ja) 遊技機
JP2019017630A (ja) 遊技球戻り防止弁
JP2002126210A (ja) 遊技機
JPH08238354A (ja) パチンコ機の発射装置
JP2009066273A (ja) パチンコ機
KR200397485Y1 (ko) 메달 게임 장치
JP3480907B2 (ja) 弾球遊技機の玉逆流防止装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080212

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080701

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081007

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090224

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090310

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150319

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees