JP4277177B2 - ディスペンサー付き二重容器 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、流動物が充填される柔軟性の内容器と、該内容器を収納する外容器と、内容器を収縮させながら内容器内の流動性内容物を吐出するディスペンサーを具備したディスペンサー付き二重容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この類のディスペンサー付き二重容器として、例えば、実開平5−75163号公報や特開2001−335087号公報に開示されたものが知られている。上記従来の容器は、流動性内容物の保存と吐出に好適にして、各パーツの分離と再組み立てが可能であることから、シャンプーやリンス、消臭剤等、トイレタリー製品のリフィル性容器として利用性が高いものである。
【0003】
上記従来のディスペンサー付き二重容器は、その外容器の部分が、容器本体と、この容器本体に外嵌する蓋体との2パーツで構成されている。そして、外容器に収納される内容器は、その頚部を蓋体中央の貫通穴から突出し、頚部にディスペンサーをネジ嵌合することにより、内容器とディスペンサーとで蓋体を挟持し、外容器内において蓋体に懸垂状態に組み付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のディスペンサー付き二重容器は、蓋体を容器本体に外嵌させることにより外容器を構成するので、蓋体の肩部外周縁から垂設された蓋体のネジ部外周壁が容器本体の上部に幅広く露出するとともに、外容器の外側面に、蓋体と容器本体との境目が作出され、これを避けることができないデザイン的な制約を負っている。
【0005】
従って、容器の上部に優美さを付与するデザイン的余裕が制限されており、目立ちやすい箇所である外容器における肩部外周辺の形状的な滑らかさや、均質感、一体感に欠ける為、雑貨やトイレタリー製品よりも外観美が要求される化粧料容器として採用するには難点の多い構成のディスペンサー付き二重容器であった。
【0006】
また、外容器内に組み付けられた内容器は、輸送時の振動等により、ディスペンサーとのネジ嵌合が弛み、内容器内において、がたついてしまうことがある。
【0007】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、容器上部のデザイン的制約を少なくし、外容器内における内容器のがたつきが発生しないようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、外周面に雄ネジが刻設された充填口部材を円筒状のフィルムの上端部内周面に結合するとともに前記円筒状のフィルムの下端部外周面にリングを結合し、前記リングに底板を溶着して底部を形成したボトル状の内容器と、前記充填口部材の上部外面に固着することにより前記内容器を閉塞するディスペンサーと、胴部の肩部に一体に立設した頚部の内周面に前記雄ネジと螺合可能な雌ネジを刻設し前記内容器を収容する外容器と、を有し、前記雄ネジと前記雌ネジを螺合することにより前記内容器と前記外容器が組み付けられることを特徴としている。
【0009】
上記の構成としたことにより、内容器の充填口部材の雄ネジと外容器の頚部の雌ネジを螺合して内容器を外容器に内嵌合状態に組み付け、内容器にディスペンサーを固着することにより、内容器は外部に露見することなく外容器に収納され、ディスペンサーの下方に、頚部、肩部、胴部が切れ目なく連なる一体感のある外観となるようにした。
【0010】
また、内容器における充填口部材の雄ネジの上方に第1突起を突設するとともに、外容器における頚部の開口端に前記第1突起とアンダーカット係合する内向き突起を突設し、内容器と外容器がネジ嵌合するとともにアンダーカット係合するようにすることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、本発明のディスペンサー付き二重容器について説明する。
【0012】
図1乃至図5は、本発明の好適な一実施の形態を示すものであり、円筒状のフィルム2の上下両端部に、充填口部材10およびリング6を結合し、前記リング6に底板7を溶着して底部5を形成したボトル状の内容器1と、内容器1を閉塞するディスペンサー20と、内容器1を内嵌状態に収容する外容器30と、を有して構成されている。符号39は、ディスペンサー20の蓋状部材21に外嵌する蓋体である。
【0013】
内容器1の胴部を構成する円筒状のフィルム2は、矩形に裁断したラミネートフィルムを丸めてその側端部どうしを接合形成したフレキシブル性の高いものである。使用するラミネートフィルムの中間層にはバリア性の高い合成樹脂フイルムが選択され、外層には充填口部材10と底部5のリング6とに溶着性の良い合成樹脂フィルムが選択されている。
【0014】
ラミネートフィルムを構成するフィルム材としては、ポリエチレンフィルム、ポリエステルフィルム、ポリプロピレンフィルムが好適であり、中間層に金属蒸着やシリカ蒸着を施したフィルムを使用してバリア性を高くしてもよい。
【0015】
内容器1の充填口部材10は、その肩部11に突設された頚部12における基端部の外周面に雄ネジ13が刻設され、該雄ネジ13の上方に、外容器30の頚部32に係合するアンダーカット係合用の第1突起17が突設され、該第1突起17の更に上方にディスペンサーと係合するアンダーカット用の第2突起14が突設され、更に該第2突起14の上方に回り止め用の縦リブ15が設けられており、頂天には充填口16が開設されている。そして、肩部11の外周縁と円筒状のフィルム2の上端部内周面とが結合して内容器1のボトル状上部を構成している。
【0016】
内容器1の底部5は、円筒状のフィルム2の下端部外周面にリング6を結合してフィルム2の下端部を開放状態に保持し、開放されたフィルム2の下端部に皿状の底板7を挿入し、底板7のフランジ部7aの上面とリング6の下面を溶着して形成したものである。
【0017】
円筒状のフィルム2に、充填口部材10とリング5を一体に結合する方法としては、熱溶着方法かインサート成形方法によることが好ましい。即ち、熱溶着方法では、充填口部材10とリング6とを個別に成形し、充填口部材10の肩部外周縁を円筒状のフィルム2の上端部内周面に溶着し、リング6の内周面を円筒状のフィルム2の下端部外周に溶着することにより一体に結合する。また、インサート成形方法では、充填口部材10とリング6を同時に成形する金型内に円筒状のフィルム2をインサートし、射出成形方法により充填口部材10とリング6を成形すると同時にフィルム2を一体に結合する。
【0018】
ディスペンサー20は、その蓋状部材21内に、押しボタン22を装着したポンプ機構23を内装して成るものであり、内容器1の充填口部材10の上方に蓋状部材21を外嵌することにより内容器1の充填口16を液密に閉塞する。蓋状部材21の内面には、充填口部材10の第2突起14とアンダーカット係合することにより抜け止めとなる内向き突起24が突設されているとともに、充填口部材10の縦リブ15と係合することにより回り止めとなる縦リブ25が設けられている。
【0019】
外容器30は、円筒状の胴部31の上方に肩部32を介して一体に立設された頚部33を有する本体部30aと、本体部30aの下端開口36をアンダーカット係合することにより閉塞する底蓋35とから構成されており、頚部33の内周面には内容器1の雄ネジ13と螺合可能な雌ネジ34が刻設され、頚部33の開口端には内容器1の第1突起17に係合する内向き突起37が突設されている。また、本体部30aと底蓋35は、SAN、PET、PS、PMMA、ABS、PP、PE等、剛性のある熱可塑性樹脂を用いて射出成形方法により形成されている。
【0020】
上記のパーツから構成される本容器を組み立てるには、通常、外容器30の本体部30aの下端開口36から内容器1を挿入し、内容器1における充填口部材10の雄ネジ13と本体部30aにおける頚部33の雌ネジ34との螺合を進め、内容器30における充填口部材10の第1突起と本体部30aにおける頚部33の内向き突起37を係合させる。これにより、内容器1と本体部30aはネジ弛みすることなく一体化し、更に、外容器30における本体部30aの下端開口36を底蓋39で閉塞することにより、図4に示すように、内容器1を外容器30に内嵌合状態に収容した二重容器Nを形成する。
【0021】
そして、充填口部材10の充填口16から流動物を充填した後、ディスペンサー20を内容器1の充填口部材10に被せ、充填口部材10の縦リブ15と蓋状部材21の縦リブ25を歯合させるとともに、治具により、充填口部材10の第2突起14と蓋状部材21の内向き突起24をアンダーカット係合させ、蓋状部材21を充填口部材10の外面に相互回転不能に結合する。この作業により、ディスペンサー20が内容器1に固定され、内容器1の充填口16を閉塞する。
【0022】
内容器1とディスペンサー20は、通常の手段では分離不能となることから、充填内容物は、吐出可能に密封性が維持され、衛生的に保たれる。また、外容器30に内容器1を内嵌合状態にネジ嵌合で固着し、内容器1にディスペンサー20を装着することにより、内容器1が外部に露見することなく外容器30に収納される構成としたので、ディスペンサー20の下方にあって、外容器1の形状がそのまま二重容器Nの外観となる。
【0023】
従って、目立ちやすい二重容器Nの胴部31の上方に、パーツ同士の境目が現れることがなく、頚部30、肩部32、胴部31が連続する継ぎ目のない一体感のあるデザインが可能となり、化粧料容器として好適な美麗な外観を得ることができる。尚、必要に応じて、ディスペンサー20の内容器への取付手段をネジ嵌合で行う構成とすることもできる(図指省略)。
【0024】
また、本発明に係る容器をカートリッジ式容器として使用するときは、図5に示すように、先ず、内容器1に流動物を充填し、これにディスペンサー20を分離不能にアンダーカット結合することにより、ティスペンサー付きのカートリッジKを形成する。また、カートリッジKを収納する外容器1は、その本体部30aと底蓋39との嵌合手段を螺子嵌合としておくことが好ましい。
【0025】
カートリッジKは、本体部30aの開口36から嵌挿し、頚部12と頚部33のネジ嵌合により外容器1に内嵌合状態に簡単に固着することができる。また、カートリッジKを交換する場合は、底蓋39を取り外し、頚部12と頚部33のネジ嵌合が弛む方向へカートリッジKと本体部30aを回すことにより、第1突起17と内向き突起37によるアンダーカット係合が容易に解除され、カートリッジKの取り外しを簡単に行うことができる。
【0026】
本実施の形態の容器は、内容器1の胴部にフレキシブル性の高い円筒状のラミネートフィルム2を使用したので、ディスペンサー20の作動により収納液を吐出すると、内容器1内に発生する負圧により、吐出量に応じて円筒状のフイルム2が軸線に向かって複数方向から収縮し、収納液を無駄なく排出することができる。収納液を吐出しきった内容器1は、円筒状のフィルム2の部分が小さく収縮することから、使い終わったカートリッジKは嵩張ることがなく、廃棄保管スペースが小さくて済む。
【0027】
【発明の効果】
以上、説明したように、内容器にディスペンサーを装着することにより、内容器が外部に露見することなく外容器に収納され、外容器の目立ちやすい胴部上方にパーツ同士の境目が現れることのないディスペンサー付き二重容器としたので、一体感のある優美な外装デザインとすることが可能となり、美的な外観が要求される化粧料容器として好適に利用することができる。
【0028】
また、内容器と外容器は、ネジ嵌合するとともにアンダーカット係合するようしたので、搬送時や取り扱い時の振動によるネジ弛みが防止され、外容器内における内容器の固定が弛んで、がたついてしまうようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスペンサー付き二重容器の実施の形態を、一部を截切して示す正面半断面図。
【図2】図1の容器の分解断面図。
【図3】図1の容器の分解正面図。
【図4】図1の容器の通常の組み立て手順を説明する断面図。
【図5】図1の容器をカートリッジ式容器として使用する場合の組み立て手順を説明する断面図。
【符号の説明】
1 内容器,2 円筒状のフィルム,5 底部,6 リング,7 底板,10充填口部材,13 雄ネジ,17 第1突起,20 ディスペンサー,30 外容器,31 胴部,32 肩部,33 頚部,34 雄ネジ,37 内向き突起
Claims (1)
- 外周面に雄ネジが刻設された充填口部材を円筒状のフィルムの上端部内周面に結合するとともに前記円筒状のフィルムの下端部外周面にリングを結合し、前記リングに底板を溶着して底部を形成したボトル状の内容器と、前記充填口部材の上部外面に固着することにより前記内容器を閉塞するディスペンサーと、胴部の肩部に一体に立設した頚部の内周面に前記雄ネジと螺合可能な雌ネジを刻設し前記内容器を収容する外容器と、を有し、前記雄ネジと前記雌ネジを螺合することにより前記内容器と前記外容器が組み付けられるディスペンサー付き二重容器において、前記内容器における充填口部材の雄ネジの上方に第1突起を突設するとともに、外容器における頚部の開口端に前記第1突起とアンダーカット係合する内向き突起を突設したことを特徴とするディスペンサー付き二重容器。
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