JP4276666B2 - 排出機構および販売装置 - Google Patents
排出機構および販売装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4276666B2 JP4276666B2 JP2006191846A JP2006191846A JP4276666B2 JP 4276666 B2 JP4276666 B2 JP 4276666B2 JP 2006191846 A JP2006191846 A JP 2006191846A JP 2006191846 A JP2006191846 A JP 2006191846A JP 4276666 B2 JP4276666 B2 JP 4276666B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- space
- claw portion
- stock
- push
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
このような従来の手動式販売装置では、カプセルの大きさおよび形状に制限があるため、カプセルに収容できる物品の大きさや形状が限られてしまうが、近年では、様々な形状、大きさの物品を販売したいという要望がある。
また、第1の爪部が第1の搬送終了位置から後方に戻る過程で板状体の側面に係合することで第1の退避位置に移動するので、第1の爪部を第1の空間から退避させる駆動機構などが不要になるから、排出機構の構成が簡単になる。
ここで、板状体としては、物品が板状の容器等に収容されて構成されていてもよいし、物品自体が板状に形成されていてもよい。
次に、第1のストックの板状体が順次排出されて、第1のストックの下から2番目に位置する板状体がなくなったとき、即ち第1のストックの板状体が最後の一つとなったとき、第2の押出部材の係合部分が、第1のストックの板状体の側面に係合しなくなる。すると、第2の押出部材は自重により揺動して、第2の爪部が第2の空間で第2の突出位置に移動する。これにより、第2の押出部材は、第2のストックのうち最も下に位置する板状体を、第1の収容空間に押し出す。また、このとき、第1の押出部材は第1のストックの最後の板状体を排出口に押し出す。
以上のような動作により、第1のストックに板状体が二つ以上ある場合には、第1の押出部材のみが作動して第1のストックの板状体を排出口に押し出す。第1のストックの板状体が最後の一つになったときには、第2の押出部材が作動して第2のストックの板状体を第1の収容空間に押し出し、第1の押出部材は第1のストックの板状体を排出口に押し出す。
本発明においては、販売装置が、前述の排出機構を備えているので、前述の排出機構と同様の効果を得ることができ、従来の球状の物品とは異なる形状の、板状体を排出することができる。よって、多様な物品を販売したいというニーズに対応できる。
[手動式販売装置の全体構成]
図1は、本発明の実施形態に係る販売装置としての手動式販売装置100を正面側からみた斜視図である。本発明の実施形態に係る手動式販売装置100は、一方を他方の上面の上に積み上げたすなわち上下二段構成になっている。上下の手動式販売装置100は、それぞれ箱型の筐体101を有する。筐体101の上部には、CD、DVD等を平面略矩形状のケース等の容器に包装して構成される板状体Aを複数収容し板状体Aを一つずつ排出する本発明の実施形態に係る排出機構1が設けられている。また、手動式販売装置100の排出機構1の下方には、筐体101の前面開口を覆うカバー体103が、ヒンジにより開閉自在に設けられている。
カバー体103には、コインを投入するためのコイン投入口104と、返却されるコインが排出されるコイン受け皿106と、が設けられている。また、カバー体103には、排出機構1を作動させるために操作する回転ハンドル110がカバー体103に対して回転可能に配置されている。さらに、カバー体103からは、投入したコインを返却させるための返却部材102が突出している。
図2に示すように、手動式販売装置100の上方には、排出機構1が、中央には、投入されたコインを選別するコイン検出装置107が、下方には、コイン検出装置107で選別されたコインを収納するコイン収納部108が設けられている。
なお、本実施形態では、手動式販売装置100は、従来球状のカプセルに収容された物品を排出する既存の手動式販売装置の筐体を使用しているため、歯車112から回転台20の歯21までの減速比は、回転ハンドル110が1回転すると、回転台20が所定角度回動するように設定されている。
一方、コイン検出装置1は、所定種類のコインが所定枚数投入されていない場合には、伝達機構109を作動させず、回転ハンドル110の回転を阻止する。この結果、排出機構1が作動せず、板状体Aは取り出されない。
また、コイン検出装置1は、コイン受け皿106に連通しており、返却されるべきコインをコイン受け皿106に排出する。さらに、コイン検出装置1は、コイン収納部108とも連通しており、回転ハンドル110が回転されるごとに、所定の種類のコインを所定枚数、コイン収納部108に排出する。
次に、排出機構1の構成について説明する。
図3は、排出機構1を上方から見た斜視図であり、図4は、排出機構1を下方から見た斜視図であり、図5は、排出機構1の側断面図である。また、図6は、排出機構1の部分斜視図であり、図7は、図6の側断面図である。これらの図3から図7に示すように、排出機構1は、板状体Aを複数収容する収容ケース10と、前述の回転台20と、回転台20の回動運動を受けて往復動するスライド部材30と、スライド部材30によって往復動し、収容ケース10内の板状体Aを押し出す押出部材40と、収容ケース10の前方に形成され、押出部材40によって押し出された板状体Aが排出される排出口50と、を備える。
側壁11の内面には、内側に向かって突出し、上下方向に延びる仕切り部13が所定間隔を隔てて複数箇所(本実施形態では二箇所)形成されている。収容空間12は、これらの仕切り部13によって、収容ケース10の前後方向、つまり排出口50に近接離間する方向に沿って隣接する複数(本実施形態では三つ)の収容空間、すなわち第1の収容空間12Aと、第1の収容空間12Aの後方に配置される第2の収容空間12Bと、第2の収容空間12Bの後方に配置される第3の収容空間12Cとに分割されている。各仕切り部13の間の所定間隔は、板状体Aの短辺の長さとほぼ等しく設定されている。これらの収容空間12A,12B,12Cには、複数の板状体Aが上下方向に積み重なるように収容され、それぞれ第1のストック2A、第2のストック2B、および第3のストック2Cを形成する(図14参照)。
また、図4に示すように、収容ケース10の下方には回転台20が取り付けられている。回転台20は、収容ケース10の後方側において、歯21が駆動歯車114に噛み合っている。
回転台20の上面には円柱形の凹部22が形成されており、この凹部22の外縁内周には内歯23が形成されている。
回転板24は、その回転中心が回転台20の回転中心よりも収容ケース10の前方側に配置され、収容ケース10に回転可能に取り付けられている。回転板24の下面には歯車25が一体的に設けられており、この歯車25が回転台20の内歯23に噛み合っている。また、回転板24の上面外縁には、上方に突出するピン26が設けられている。
壁部32には、排出口50に近い側の端部、つまり収容ケース10の前端部に、切欠部34が形成されている(図6)。また、壁部32の前後方向略中央には、凹部35が形成されている。この凹部35は、切欠部34から所定距離を隔てて配置されており、この所定距離は、収容空間12A,12B,12Cの1つ分の前後方向の寸法にほぼ等しく設定されている。
また、スライド部材30の前後方向の往復距離は、板状体Aの短辺の長さ、即ち収容空間12A,12B,12Cの1つ分の前後方向の寸法にほぼ等しく設定されている。
ピン44は、第1の押出部材41の下面から下方に向かって突出しており、第1の押出部材41の回転中心よりも前方側に配置されている。ピン44は、第1の突出位置において、壁部32に外側から当接する位置に配置されている。
また、第2の押出部材61の前端部分には、第1の収容空間12A内の第1のストック2Aの板状体Aのうち下から2番目の板状体Aに係合可能な第2の係合部分65が形成されている。第2の係合部分65は、収容ケース10の内側に向かって所定寸法だけ突出している。ここで、第2の係合部分65の所定寸法は、第2の係合部分65が、板状体Aの側面に係合するときに、第2の爪部64が第2の退避位置に移動するように設定されている。また、第2の係合部分65は、第1のストック2Aの板状体Aのうち下から2番目の板状体Aに係合可能なように、第2の爪部64の高さよりも所定寸法だけ上方に位置している。この所定寸法は、板状体Aの厚さ寸法とほぼ等しく設定されている。
スライド部材30の外側には、ガイド部14の後方に、収容ケース10の底面から上方に突出するストッパ15がそれぞれ形成されている。これらのストッパ15の前端面は、スライド部材30が後方に移動したときに、第1の押出部材41の規制部43の後方端に当接される位置に配置されている。
図13は、排出口50の内部構造を示す部分拡大斜視図である。この図13および前述の図5に示すように、排出口50の内側には、排出口50を塞ぐ蓋部材51が設けられている。蓋部材51は、上下一対設けられており、それぞれが収容ケース10の幅方向に沿った軸線を中心に回動可能に軸支されている。蓋部材51の一端には、周囲の一部に歯が形成されたギア52がそれぞれ固定されている。これらのギア52は、互いに噛み合っている。これらのギア52により、上下一対の蓋部材51は、互いに連動して回動する。
蓋部材51の他端には、上下一対の蓋部材51を閉じる方向に付勢する付勢手段としてのばね53が取り付けられている。このばね53により、蓋部材51は、通常の状態では互いに近接して排出口50を塞いでいる。
次に、本実施形態の手動式販売装置100の動作について説明する。
まず、コイン投入口104から所定種類のコインを所定枚数投入すると、コイン検出装置107がコインを検出して、回転ハンドル110を回転可能にするとともに、所定枚数のコインをコイン収納部108に収納する。
回転台20が所定角度回動すると、内歯23に噛み合った回転板24が1回転し、これによりピン26も1回転する。ピン26は凹部33内に挿し込まれているため、ピン26が回転することにより、スライド部材30が収容ケース10の前後方向に往復動する。
図14は、排出機構1の動作を示す図である。第1の収容空間12Aには、板状体Aが上下方向に複数積み重ねられた第1のストック2Aが、第2の収容空間12Bには第2のストック2Bが、第3の収容空間12Cには第3のストック2Cが収容されている。このとき、第1のストック2Aと第2のストック2Bとの間には、所定間隔の第1の空間としての第1の隙間3Aが形成される。また、第2のストック2Bと第3のストック2Cとの間にも、所定間隔の第2の空間としての第2の隙間3Bが形成される。そして、第3のストック2Cと収容ケース10の内面との間に、所定間隔の第3の空間としての第3の隙間3Cが形成される。これらの隙間3A,3B,3Cの所定間隔は、押出部材41,61,62が揺動して爪部42,64,64がそれぞれ突出位置に移動するときに、爪部42,64,64が板状体Aの側面に干渉しない十分な空間が確保されるように設定される。
また、スライド部材30が後方に移動する間、第2および第3の押出部材61,62の第2および第3の爪部64は、第2および第3のストック2B,2Cのうち最も下に位置する板状体Aの側面にそれぞれ当接(係合)する。第2および第3の爪部64は、板状体Aの側面に押されることにより、前後方向に延びる揺動軸63を中心に揺動して、壁部32の外側に向かって移動し、それぞれ第2および第3の退避位置に位置する。したがって、スライド部材30が後方に移動する間は、第2および第3の押出部材61,62は、板状体Aの側面に当接しながら、第2および第3の退避位置に位置した状態で移動する。
なお、この際、第2および第3の係合部分65も第1および第2のストック2A,2Bの板状体Aの側面に当接(係合)されているため、これによっても第2および第3の押出部材61,62が第2および第3の退避位置に移動している。
第3の搬送開始位置における第3の押出部材62は、第2の押出部材61と同様に、第3の退避位置に位置し、第3の係合部分65が第2のストック2Bのうち下から2番目の板状体Aの側面に当接(係合)するため、第3の爪部64が第3の隙間3Cに突出せず、第3の退避位置で維持される。
なお、このとき第2および第3の爪部64は、板状体Aに係合していないので、第2および第3の押出部材61,62は、板状体Aを押し出すことなく、板状体Aの側面に沿って前方に移動するのみである。
また、スライド部材30の初期位置においては、第2および第3の押出部材61,62の第2および第3の爪部64は、第2および第3の収容空間12B,12Cの前方側にそれぞれ位置して、板状体Aの前方への搬送を終了する位置にある。したがって、この初期位置は、第2および第3の押出部材61,62の第2および第3の搬送終了位置となり、第2および第3の押出部材61,62は、第2および第3の搬送開始位置と第2および第3の搬送終了位置との間で前後方向にそれぞれ往復動する。
図19は、第1の収容空間12Aに収容される板状体Aが1つになったときの排出機構1の動作を示す平面図である。この図19においては、第1の収容空間12Aには、板状体Aが1つのみ収容されている。また、第2の収容空間12Bおよび第3の収容空間12Cには、板状体Aが複数収容されている。図19に示すように、第1の押出部材41は、第1の搬送開始位置において前述と同様に第1の爪部42が第1の隙間3Aにおいて第1の突出位置に移動し、第1の収容空間12A内の板状体Aの後端面に当接する位置に配置される。
このように、第1および第2の押出部材41,61が板状体Aを順次前方に移動させて排出口50から排出し、第2の収容空間12Bに板状体Aが1つになると、第3の係合部分65が板状体Aの側面に係合しなくなるので、第3の押出部材62の第3の搬送開始位置において第3の爪部64が第3の隙間3Cに突出する。そして、第3の爪部64が、第3のストック2Cの板状体Aを第2の収容空間12Bに、第2の爪部64が第2のストック2Bの板状体Aを第1の収容空間12Aに、第1の爪部42が第1のストック2Aの板状体Aを排出口50に押し出すことにより、板状体Aを1つずつ排出口50に排出する。
押出部材41,61,62が、搬送開始位置と搬送終了位置との間で前後方向に往復動し、爪部42,64,64が板状体Aを前方に押し出すことにより、収容空間12内の板状体Aを1つずつ排出口50から排出することができる。したがって、従来、球状のカプセルに玩具等を包装していた場合とは異なる形状である板状体Aを販売品として販売することができる。よって、手動式販売装置100で扱うことができる製品の形状を多様化することができる。
また、本実施形態の排出機構1は、手動式販売装置100の本体に対して着脱可能となっているので、従来の球状のカプセルを排出する手動式販売装置の収容ケース部分に装着することができる。したがって、既存の手動式販売装置を用いて従来通り球状の製品を扱うこともできるし、排出機構1を交換して板状体Aを販売することもできる。
また、第1の押出部材41は、第1の突出位置に位置するとき、第2の方向には回転自在に構成されているので、第1の押出部材41が第1の搬送終了位置から後方に移動するとき、第1の爪部42が板状体Aの側面に係合することにより第2の方向に回動し、第1の退避位置に移動することができる。
ストック2A,2B,2Cの後方にそれぞれ隙間3A,3B,3Cが設けられているので、押出部材41,61,62が、板状体Aに干渉することなく回動または揺動して、突出位置に移動することができる。
例えば、押出部材は、収容空間の側方(側面)に設けられている構成に限らず、例えば収容空間の底面から出没可能に設けられていてもよい。また、押出部材の設置数は、収容空間の設置数に応じて任意に設定できる。つまり、押出部材は、前述の実施形態のように3つ設けられているものに限らず、例えば1つのみ設けられていてもよく、また2つあるいは4つ以上設けられていてもよい。
販売装置は、手動式販売装置に限らず、例えば排出機構の回転台をモータで駆動するなどして構成してもよい。
2A…第1のストック
2B…第2のストック
2C…第3のストック
3A…第1の隙間(第1の空間)
3B…第2の隙間(第2の空間)
3C…第3の隙間(第3の空間)
10…収容ケース
12…収容空間
12A…第1の収容空間
12B…第2の収容空間
12C…第3の収容空間
40…押出部材
41…第1の押出部材
42…第1の爪部
50…排出口
61…第2の押出部材
62…第3の押出部材
64…第2の爪部
65…第2の係合部分
100…手動式販売装置(販売装置)
Claims (5)
- 板状体の販売装置に取り付けるための、板状体を一つずつ排出する排出機構であって、 内部に板状体を上下方向に積み重ねた第1のストックを収容するための第1の収容空間を有する収容空間と、板状体を排出する排出口とを有する収容ケースと、第1のストックのうち最も下に位置する板状体を前方に移動させて、前記排出口の外へ押出すための第1の押出部材と、この第1の押出部材を、板状体の前方への搬送を開始する第1の搬送開始位置と、板状体を前記排出口の外まで押し出した第1の搬送終了位置との間で往復動するように、前後方向に移動させる駆動手段とを有し、
前記第1の押出部材は、板状体の後端面を押すための第1の爪部を有し、前記最も下の板状体の後方には、前記第1の爪部が側方から出没可能な第1の空間が形成されており、前記第1の押出部材は、前記第1の爪部が前記第1の空間の中に突出する第1の突出位置と、前記第1の空間から退避する第1の退避位置との間で揺動可能に設けられており、前記第1の押出部材は、前記第1の搬送開始位置において、前記第1の押出部材の揺動位置を規制する規制手段によって前記第1の突出位置に移動され、また、前記駆動手段によって、前記第1の搬送終了位置から後方に戻る過程で、前記第1の爪部が、次に搬送すべき板状体の側面に係合することによって前記第1の退避位置に移動される、
ことを特徴とする排出機構。 - 前記第1の押出部材は、上下方向に延びる軸線を中心に回動する回転体によって構成されており、前記第1の突出位置で前記第1の爪部に板状体の後端面によって押し出し抵抗力が与えられる第1の方向には回転が阻止されており、前記第1の方向とは逆の第2の方向には回転自在である、
ことを特徴とする請求項1に記載の排出機構。 - 前記収容空間は、前記第1の収容空間と、前記第1のストック後方に、板状体を上下方向に積み重ねた第2のストックを収容するための第2の収容空間とを有し、更に、前記第1の押出部材によって、前記第1の収容空間内の最後の板状体を押出す際、前記第2の収容空間内の板状体を前記第1の収容空間に押し出す第2の押出部材とを有し、
この第2の押出部材は、前記第2のストックのうち最も下に位置する板状体の後端面を押すための第2の爪部を有し、前記第2のストックのうち最も下の板状体の後方には、前記第2の爪部が側方から出没可能な第2の空間が形成されており、前記第2の押出部材は、前記第2の爪部が前記第2の空間の中に突出する第2の突出位置と、前記第2の爪部が前記第2の空間から退避する第2の退避位置との間で揺動可能に設けられており、
前記第2の押出部材は、更に、前記第1のストックの下から2番目に位置する板状体の側面に係合する係合部分を有し、この係合部分は、前記第1のストックの下から2番目に位置する板状体の側面に係合するとき、前記第2の爪部が前記第2の退避位置に移動するように所定寸法だけ前記側面に向かって突出しており、
前記第1のストックの下から2番目に位置する板状体が前記第1の収容空間内に存在しなくなり、前記係合部分が板状体の側面に係合しなくなったとき、前記第2の押出部材は、自重により揺動して、前記第2の爪部が前記第2の突出位置に移動する、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の排出機構。 - 前記第2の押出部材が、前記第1の押出部材と共に前記駆動手段によって、板状体の前方への搬送を開始する第2の搬送開始位置と、板状体を前記第1の収容空間まで押し出した第2の搬送終了位置との間で往復動するように、前後方向に移動され、前記第2の搬送終了位置から後方に戻る過程で、前記第2の爪部が、次に、前記第2の収容空間から前記第1の収容空間に搬送すべき板状体の側面に係合することによって前記第2の退避位置に移動される、
ことを特徴とする請求項3に記載の排出機構。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の排出機構を備えたことを特徴とする販売装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006191846A JP4276666B2 (ja) | 2006-07-12 | 2006-07-12 | 排出機構および販売装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006191846A JP4276666B2 (ja) | 2006-07-12 | 2006-07-12 | 排出機構および販売装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008019045A JP2008019045A (ja) | 2008-01-31 |
JP4276666B2 true JP4276666B2 (ja) | 2009-06-10 |
Family
ID=39075312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006191846A Expired - Fee Related JP4276666B2 (ja) | 2006-07-12 | 2006-07-12 | 排出機構および販売装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4276666B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8035186B2 (en) | 2005-08-23 | 2011-10-11 | Infrared Newco, Inc. | Low-noise semiconductor photodetectors |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5415605B1 (ja) * | 2012-10-18 | 2014-02-12 | 株式会社バンダイ | 販売装置 |
JP7079800B2 (ja) * | 2020-01-06 | 2022-06-02 | 株式会社バンダイ | 物品供給装置 |
-
2006
- 2006-07-12 JP JP2006191846A patent/JP4276666B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8035186B2 (en) | 2005-08-23 | 2011-10-11 | Infrared Newco, Inc. | Low-noise semiconductor photodetectors |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008019045A (ja) | 2008-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2004034955A1 (ja) | 薬剤払出装置 | |
JP4276666B2 (ja) | 排出機構および販売装置 | |
JP3954970B2 (ja) | コイン検出装置 | |
JP6262751B2 (ja) | 薬剤供給体及び薬剤供給ユニット | |
JP4902807B1 (ja) | 排出機構及び販売装置 | |
TW200413220A (en) | Medicine dispensing apparatus | |
JP3736531B2 (ja) | 商品搬出装置 | |
JP4234154B2 (ja) | 排出機構および販売装置 | |
JP7102497B2 (ja) | 投入物品検出装置及び収容物取出装置 | |
JP4278442B2 (ja) | 自動販売機 | |
JP5843152B2 (ja) | 排出機構及び販売装置 | |
JP4062658B2 (ja) | 製品搬出装置 | |
JP6817980B2 (ja) | 投入物品選別装置、投入物品検出装置及び収容物取出装置 | |
JP7141246B2 (ja) | 物品排出装置 | |
JPH0863656A (ja) | 自動販売機の商品投出装置 | |
JP6484277B2 (ja) | 排出装置 | |
JP2004231343A (ja) | 往復移動機構および商品搬出装置 | |
JP3304208B2 (ja) | 自動販売機 | |
JP3969420B2 (ja) | 自動販売機 | |
JP2009223667A (ja) | 硬貨メカニズムユニット装置 | |
JP4534924B2 (ja) | 商品搬出装置 | |
JP2000187772A (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 | |
JP3304195B2 (ja) | 自動販売機の商品投出装置 | |
JP5783520B2 (ja) | 調剤装置のシート押し出し機構 | |
KR101284369B1 (ko) | 수용물 취출 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081125 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090123 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090223 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090306 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130313 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140313 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |